May 18, 2015

◇フィリピン発 "ココナッツ" のすべてがわかる本


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2年ほど前に Malunggay (マルンガイ=モリンガ) の本を紹介したことがあります。(→ ) その流れでココナッツ版をアップしようと本の撮影はしたももの、先にアップしたいトピックが続いてしまい、すっかりココナッツのことを忘れていました。

で、近頃のココナッツオイルブーム。 そういえばあの本は???  やっと思い出した次第です。 2年前より、今の方がタイミングぴったりかも。 (^ ^; 



coconut 2

ココナッツ王国フィリピン。 さすがに Malunggay 以上にココナッツに関する本が数多く発行されています。 すでに何冊かは以前にアップ済です。 今回は未投稿のものだけご紹介します。


* * *


まずはこちら。 トップ画像の大きな白い1冊

coconut philippines
COCONUT Philippines

著者: Lalaine Villafuerte-Abonal
ISBN: 9719327901
言語: 英語

総ページ数550ページに、1,300点もの写真が掲載された 「ココナッツとココナッツ製品の総合的ガイドブック」 とも呼べるべき1冊。

Amazon アメリカでヒットします →





coconut 3

食品、スキンケア、装飾品、ファッションアクセサリー、衣類、梱包資材、ガーデニング用品、建設資材、工業用資材、とココナッツ製品がここに大集結。



coconut 4

製品ばかりではなく、お祭り、リゾート&スパ、建物、ダンス、蟹 (coconut crab)他ココナッツに関するあらゆる事物の紹介や、歴史、品種、パート毎の用途、副産物についての解説も。

日本人には誤解されやすい「ココナッツウォーター、ミルク、クリーム」の違い、果肉、オイルについても理解が深まるはず。



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The Coconut Facts Book 
■ The Coconut Facts Book 
A Practical Guide to Using Virgin Coconut Oil 

著者: Cris C. Abiva
ISBN: 9789712726101
言語: 英語


当ネットショップ の、こちらのページにて販売しています。 (→

数に限りがあります。 売り切れの場合は、ご容赦ください。


ココナッツオイルの価値を提唱することはもちろん、副題 「ヴァージンココナッツオイル実用ガイド (A Practical Guide to Using Vigin coconut Oil)」 が示すように、日常生活におけるココナッツオイルの様々な使用例を挙げて、読者によりココナッツオイルを理解してもらうおうと作られた一冊です。

ココナッツオイルに関する基礎知識のほか、ココナッツを使ったヘルシーなドリンク・料理のレシピも掲載されています。



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coconut book for kids
■ The Coconut Book for Kids

著者: Norma O. Chikiamco
イラスト: Martin D. Malabanan
ISBN: 9789712727634

「子供のためのココナッツ読本」です。 こちらも 当ネットショップ で販売しましたが、入荷直後に完売してしまいました。 
次回入荷時期は未定です。 再入荷の際には、ブログ上、ネットショップ上にてお知らせいたします。 再入荷済みです。

子供向けにやさしく、わかりやすく書かれたココナッツの解説書です。
子供向けと侮るなかれ。 日本人にはなじみの薄いココナッツ。 ココナッツの採り方、ココナッツのお祭り、伝説、料理レシピ、20カ国語で表す「ココナッツ」等々、子供向けとはいえ、これ一冊で我々には十分ココナッツに関する知識を得ることができます。 入門書としては最適です。

なかなか可愛いイラスト入りで、楽しく知識が身につきそう。 内容だけでもショップ内を覗いてみてください。 → 






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Posted by harana at 12:59Comments(0)* BOOKS / 本 | * PLANTS / 植物

May 07, 2015

◇フィリピン発 スーパー・ヘルシー・フード・レシピ集


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訳あって、GW 中に SNS 上で 『ダイエット宣言』 をしました。 これまでダイエットには失敗ばかりしているので、公言することにより自分を追い込む作戦ですが、さて成功するのやら???

『ダイエット宣言』 をしたからには、食事法にも気を抜けません。 いい機会なので、超がつくほどのヘルシーレシピが掲載された一冊を本日のネタといたします。

ヘルシーブームのP国とはいえ、Pちゃん達がこんなスーパーヘルシーフードに我慢できるとは思えませんが・・・。 ま、いってみよう。



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《 Raw! Healthful Recipes from THE FARM at San Benito 》

徹底した自然療法で名高い、メディカル&ヘルススパ・リゾート、"The Farm at San Benito (ザ・ファーム アット サンベニート) のレシピ集です。 こちらの施設の事は、以前にアップしたことがあります。 → 





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才能多きシェフたちの手によって生み出された THE FARM のスーパーヘルシーなお料理の数々。10年間の集大成として 2011年に発行された本です。





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オープン当初から興味は持ってはいるものの、お値段がよすぎる点と (^ ^;、徹底したヘルシーぶりにやや気おくれして行ってはいないのですが、敷地内には食事をとれる場所が何ヵ所もあるそうです。





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全ページではありませんが、料理写真の隣にはレシピと共に使用食材の写真が掲載されているので、一目で食材がわかります。 料理名の傍らには、カロリー表示も。 さすがです。

RAW! というタイトルが示すように、多くの料理は素材が生のまま利用されています。 加熱する工程が含まれる場合でも、重要な成分ができるだけ壊れないように、40℃以下の温度で調理されることが多いのだそうです。

なるべく手を加えず自然のまま、栄養価は高く、カロリーは低くを心がけ、レシピには肉、魚、乳製品、卵、動物性脂肪はいっさい使われていない、という徹底ぶり。 素材がもつ自然の甘さ、天然塩、植物油脂などが基本調味料です。 

脱水、発酵、発芽、マリネなど生食材の下処理技術や、低温蒸し、蒸し焼き、湯通しといったヘルシー調理法がこの一冊から学ぶことができます。

どのお料理も食材の良さと新鮮さを保持し、それぞれの器にバランスよく提供するように配慮されています。

エイジング効果、デトックス効果、そしてピュアでシンプルなお味が期待できます。



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ココナッツに関しては、今話題のオイルは勿論、ミルクや果肉はナチュラルフードの必須素材。 さすがに登場頻度が高いですね。 レシピのあちらこちらに食材として登場しますが、”ココナッツ” が料理名に使われているものだけでも、こんなに。

 ・Coconut Noodles with Mushroom in Shiitake Miso Broth
 ・Sweet Potato Spring Rolls with Sesame Cabbage and
  Coconut Chili Cream
 ・Young Coconut Noodles with Green Curry Sauce
 ・Chocolate Chili Marble Pie with Coconut Sorbet
 ・Pineapple and Buko Pie
 ・Coconut Sorbet
 ・Coconut Butter
 ・Coconut Crackers
 ・Coconut Sour Cream Sauce



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ココナッツについて記述されたページ。




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ココナッツの利用法は食用だけではないのです。




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若いココナッツはそれ自身が器になります。



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殻は器として、カトラリーとして度々登場しています。




「お値段が・・・」、「遠くて・・・」、 と現地行きをあきらめていませんか?  それなら、この1冊で THE FARM 気分を味わってみては?





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April 28, 2015

◇フィリピンの "お米" と "インスタントミックス" で一品、のつもりが・・・


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????? なんです (>_<);

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先日来、P製食材消費月間はまだ続いております。 特に 前回 アップした Mama Sita's の Pansit Bihon の素は、残り半分と更にもう一袋あるので、なんとかしてしまおう。 




と、そこで思いついたのが

rice 02

P産のお米もあるので、Pansit Bihon の素を使ってピラフ作戦。

Bihon の素のしっかりした味付けが、お米に浸みこんで美味しいに違いない!



いただきもののP産オーガニックライス。 ブラウンライスとブラックライスのうち、ピラフにはブラウンライスを使うことに。 小袋入りのブラウンライスには、調理法の表示がないので、大袋入りブラックライスの裏面を参照。 


rice 03


 ■調理法
  1. お米を最低30分、お水に浸す。
  2. お米1カップ (250cc) に対し、
  3. お水は1カップ半 (250+125cc)
  4. 30-40分、またはお米が柔らかくなるまで炊く。
  5. さあ、召しあがれ。
 
いえいえ、これは参照するだけ、決して信用はしていません。 以前、ブラックライス(小袋入り)でリゾットに挑戦し、失敗しました。 
お水に浸してから炊いたのに、いつまでたっても柔らかくならないのでお水が少なくなれば足し、を何度か繰り返したのですが、結局固いままでした。 リゾットなので芯があっていいのですが、そんなレベルではなく、きっと最初の浸水時間が足らなかったのだろう、黒米は Biko などの色付け程度に使用するべきで、白米のようにこの種類だけ炊いて食べるには適さないのだろう、と自分なりに結論付けていました。

そこで今回は、250cc (丁度、小袋1つ分) のお米を1時間強浸水。 200cc ほどの熱湯で Pansit Bihon の素を溶かし (お水だと溶けにくい)、200cc ほど冷水を足して温度を下げる。
お米と Pansit Bihon の素を溶かしたお水を鍋にいれて火にかけ、沸騰したら弱火にして炊く。 
30分近くたったころ、お鍋の蓋をあけると、水分が無くなりかけている状態、でもまだお米は固い。 お水を適当に補充して、炊き続けました。
炊き込み時間が長いので、具は後で加えることにしていたのですが、なかなか出番がきません。
固さ (柔らかさ?) を確認してはお水を足し、を繰り返しましたが、いい加減疲れてきたので具を投入することに。



rice 04

有頭エビ、アサリ、冷凍シーフードミックス(エビ、イカ)、赤&オレンジパプリカ、コーン、アスパラ、と具だくさん。 白ワインもひと振り、蓋をして水分が飛ぶまで待つ。 最後にバターをからめてと。

見た目良し! Bihon の素と具材からでた旨味でお味は最高! のはず。 ん?

確かに味付け自体は成功でした。 問題は、お米。 
【問題その1】
さっきまでの固さからは想像できないくらい、デンプン化一歩手前。 ある一定の「水分+加熱時間」を越えちゃっうとダメなのでしょうね。

【問題その2】
その反面、小石が混ざっていたかと思うような固い物体が。 よく見ると、もみ殻がついたまま。 たまたまだろうと、もう少し食べてみると、味見の段階ではきづかなかったのに出るわ出るわ。 もう、もみ殻だらけ。 もみ殻がついたまま炊くと、こんなに固いのか。 ある意味、もみ殻の強さに感心してしまいました。 洗う段階で浮いてきたもみ殻は取り除いたのですが、もみ殻付きのお米は重いので浮いてこなかったのです。 黒米なら目立つけど、ブラウンライスなので気づかなかった。


あああああーーーー、せっかくの具材が (>_<)



食材が残っているので、翌日リベンジ

pancit bihon 11

ビーフンも半分残っているしね。




こちらで正解。 前回忘れたカラマンシー果汁も添えて。

pancit bihon 12

まだ半分残っている Pansit Bihon の素は、 

次回日本米でリベンジしてみせます。(キリっ)





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April 20, 2015

◇フィリピンの焼きビーフンの素 - Pansit Bihon (パンシット・ビーフン) Mix


pansit bihon 1


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突然ですが、↑ の麺料理はパスタではありません。 
フィリピン食材消費&冷蔵庫一掃月間と称し、片っ端から残り物を片付けております。 
特にフィリピン食材は、現地で喜んで買ってくるわりには眠ってしまうことが多々あり、これではいけないとひたすら消費に励む今日この頃。(^ ^;
というわけで、フィリピン料理には見えませんが、フィリピン食材を使用したフィリピン料理モドキです。


今回使ったのはこれ

pansit bihon 2

Mama Sita's Pansit Bihon MIX

P料理の定番、Pansit Bihon (パンシット・ビーフン)、焼きビーフンの素です。 インスタントミックスでおなじみの Mama Sita's の製品。




pansit bihon 6

 ■ パッケージ裏に記載された用意する材料 (使用順に記載されています):

  ・炒め用オイル - 15ml
  ・ガーリック (ミジン切り)- 1片
  ・玉ねぎ (スライス) - 1個
  ・エビ - 350g
  ・Mama Sita's Pansit Bihon Mix - 1袋 (40g)
  ・水 - 500ml
  ・野菜(キャベツ、ニンジン、インゲン豆等)- 300g
  ・ビーフン - 8oz (227g)
  ・Patis (パティス=魚醤)
  ・Calamansi (カラマンシー=フィリピンレモン)

  トッピング用オプション
  ・薄焼き卵スライス
  ・青ネギ小口切り
  ・フライドガーリック



冷蔵庫の残り物を総動員してみよう!

pansit bihon 3

春キャベツの残り少々、いただきものの間引き人参、スナップエンドウ、シャウエッセン。
野菜はほぼレシピ通り。 エビの代わりにシャウエッセン。 ガーリック、玉ねぎはP料理の炒め物には欠かせない食材。 でも Pansit Bihon の素にガーリックパウダー、スパイス類が入っているし、無くても大丈夫。 




pansit bihon 4

麺がない! いっそのこと素麺で、とも考えたけど、作り方上支障がでそうなのでパス。 麺だけは買わなくちゃ。 Sotanghon (ソーターホン=春雨) にしようかとも思ったけど、やはりビーフンにしました。 
冷蔵庫から使えそうなものを更に物色。 卵、コーン、ミニホワイト (三つ葉にも似たミニセロリ) を追加。



さて、調理を始めますが、レシピ通りだと Pansit Bihon の素1袋 (40g) に対してビーフンは 227g、4-6人分です。 これだと我が家には多すぎます。 買ったビーフンは1袋 300g 入りで、中身は2つに分かれています。 Pansit Bihon の素 1/2 袋 (20g) と、ビーフン 1/2 袋 (150g) を使うことにしました。




pansit bihon 5

ビーフンは両面さっとお水に浸けるくらいで十分。 柔らかくなるまで待つ必要はありません。 いつもは浸けることさえしないのですが、今回はブログ掲載用 (^ ^;
というのは、P国に行き始めた頃、泊めてもらっていたお宅のメイドさんがこの料理を作るのを見たことがありますが、水道の下でビーフンにジャーっとお水をかけるだけで使っていました。 あれ以来この方法を実践。
 
ただ、このフィリピン式には理由があります。 Pansit Canton もそうですが、麺は具材と一緒にただ炒めるだけ、というのではなく、適量のスープに乾麺を入れて煮る、つまり水分を吸わせるというステップがあるのです。 ですから Pansit Bihon の素もお水を加えることを考えて味の濃さが調整されているはずです。 (← 素麺を使わなかった理由はここ。 水分量が麺の種類によって異なるので。)

日本製のビーフンには食べやすい長さに最初からカットされたものがありますが、輸入品はたいてい長いまま。 なのでこのあと軽く絞って(雑巾を絞る要領で)、キッチン鋏で中央から二つにカットしました。

註: お水はレシピの半量 250ml 必要ですが、写真はとりあえずその半分 125ml です。 先にこれだけで Pansit Bihon の素を溶かして、残り約半量は調理中に追加しました。




pansit bihon 7


■ 作り方
  ガーリックと玉ねぎを炒める。
  エビを加えて3分炒める。
  水に溶いた Pansit Bihon の素を加えて沸騰するまで加熱する。
  野菜を加えて約2分煮る。
  ビーフンを加え、ビーフンが柔らかくなり、野菜に十分火が通るまで加熱する。
   必要であれば、水を足す。
  Patis と Calamansi を添えて、熱いうちに召しあがれ。

というのが、パッケージのレシピ。 適度にアジャストしましょう。
例えば、こんな風にしました。
・先に卵を半熟程度にフワッと焼いておく。
・シャウエッセンを炒めたら野菜を加え、さっと火が通った段階で一旦取り出しておく。
 水で溶いた Pansit Bihon の素でビーフンを煮て、水分を吸ってほぼ柔らかくなったら
 野菜を戻す。 火を止める直前に卵、ミニホワイトの軸を加えて全体を混ぜる。
・皿に盛り、ミニホワイトの葉をトッピング。
(あー、しまった、Clamansi を撮り忘れた!)

パッケージには、「野菜を先にスープに入れ、更にビーフンを加える」 ようになっていますが、これだとビーフンが柔らかくなる頃には野菜がクタクタになりかねません。
シャキっとした野菜の歯ごたえを残すには、先に軽く炒めておいて、仕上げの段階でビーフンと合わせる方が賢明かと思います。 
でもまあ、決まりはないのでご都合に合わせてテキトーにどうぞ。 具もテキトーにね。 

簡単、味付けいらず! 胡椒のスパイシーさが食欲をそそります。 一度お試しを! 




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April 10, 2015

◇フィリピンの "オールドハウス" ガイドブック


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近年フィリピンファンが増加してきているのは事実。 現地への日本人旅行者も年々増えています。 
かといって、フィリピン建築にまで興味を持つ日本人がそう多くいるか?っていうと・・・、かなり疑問ではあります。 ましてやそのディテールに 「目が釘付け」 ってなってしまうような変人は (えっ、誰のこと?)・・・。

今回のこんな話題はマニアック以外の何ものでもないかもしれませんが (今に始まったわけではないですね ^ ^; )、少数いるかもしれない フィリピンの 「オールドハウスファン」、「伝統建築ディテールファン」 の方々に向けて投稿しておきます。 興味の無い方は、スルーしてくださいね。


では、興味がなければ全く無視されそうな、興味があれば歓喜乱舞されそうな書籍2冊のご紹介です。




1冊目

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《 Philippine Heritage Homes 》


読み物を含む、フィリピンの伝統的建築物を再現した博物館、現存するオールドハウスのガイドブックです。 カラーページが多く、紙質もしっかりしています。 (少なくても再生紙ではありません。)

 [掲載内容 ↓]
 ■ 読み物
 ・The architecture of heritage Philippine homes
 ・The bahay kubo and the bahay na bato 
 ・Inside story: Philippine interior design
 ・Memories of vanished houses

 ■ 博物館
 ・Padre Jose Burgos House, Vigan City
 ・Casa Manila, Intramuros, Manila
 ・Apolinario Mabini Shrine, Sta. Mesa, Manila
 ・Baldomero Aguinaldo Shrine, Kawit, Cavite
 ・Museo De La Salle, Dasmarinas, Cavite

 ■ 現存するオールドハウス
 ・Northern Luzon (3ヵ所)
 ・Central Luzon (4ヵ所)
 ・Metro Manila (2ヵ所)
 ・Southern Tagalog (6ヵ所)

 ■ 付録
 ・地図 (4ヶ所)
 ・用語集 (フィリピン語版/スペイン・ヨーロッパ語版)

 


heritage house 3

博物館 Museo De La Salle のページ


この博物館の事は以前に投稿したことがありますが (→  )、内部の撮影は一切禁止だったため写真はアップできず、残念な思いをしました。 この本のおかげで記憶が少しずつ甦ってきました。

ここ (↑) に限らず実際に行ったことのある博物館、オールドハウスが登場すると、懐かしいし、更なる知識を得たりして、より親しみがわいてきますね。(訪問先に関する投稿記事例 → [1]・[2]・[3]・[4]・[5]・[6] 等)

マニアックなお仲間様 (いる?)、当ブログのカテゴリー [Architecture/建築] で過去の投稿をごゆっくりお楽しみくださいませね。  



そして、この本の親切なところは、

heritage house 4

"How to Get There" という項目が設けられていて、アクセス方法と近辺の地図が掲載されています。 (日本なら当たり前かもですが、無いよりまし。~ ^; )




* * * * *


2冊目

balay ukit

《 Balay Ukit 》

メインタイトルを直訳すると、「家屋の装飾彫物」 とでもなるでしょうか。  表紙だけでもワクワク感一気に上昇ってとこです。 

が、こちらは1冊目とはちがって、カラーは表紙のみ。 中身はモノクロです。 写真もモノクロ、おまけに不鮮明 (笑)。 更には再生紙使用。 なのに、それなりに凄い一冊。




飛び上がるほど驚いたのが、このページ

balay ukit 3

パーツである Calado のモチーフがイラスト化されています。




更に、更に、

balay ukit 4

写真はお粗末ですが、実際の家屋のベランダや軒、欄間などにほどこされた Calado (カラド=明かり採りや通気のための透かし模様装飾)、外観、間取りなどが何点ものイラストに描き起こされているのです。





balay ukit 5

Calado のモチーフ別、地域別のデザインがチャート化されていたり、





付録もまた圧巻

balay ukit 6

Calado 調査対象の物件リスト(地域/建築者または所有者/建築年)が延々7ページ続き、覚え書き、索引までもがマニアにはたまらない内容です。


タイトルの "Ukit (彫り物)" という単語が表すように、明かり採りや換気が目的でありながら、家屋のデザインの一部として受け継がれてきた Calado がこれでもか、これでもかと報告されています。  




こちらもどうぞ

■ ■ 過去の CALADO ネタ例 ■ ■


フィリピンのオールドハウス大集合 [ Vol. 7. CALADO (カラド) ]

フィリピンのオールドハウス大集合 [ Vol. 6. 通気孔 ]

フィリピンの城壁都市 ”INTRAMUROS” − [ フローラル・モチーフ ]

フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.14 B & B]

フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ [Vol. 7 Parts ]

フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.10 Sariaya (サリアヤ) の Don Catalino Rodriguez House 1/2 ]




* * *


1冊目は 全135ページ、カラー写真多数。 2冊目は 全231 ページ、写真はモノクロ、調査レポートタイプ。  厚さも内容も、紙質まで全く異なった2冊ですが、どちらもフィリピンの伝統建築に関する貴重な資料であることに間違いありません。




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March 30, 2015

◇フィリピンの豆シチュー、"Ginisang Monggo (ギニサン・モンゴ)"


ginisang monggo 1


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スープや煮込み料理が多いフィリピン料理。 お豆のシチューも定番料理のひとつです。 一から調理するとやや時間がかかりますが、インスタントミックスでおなじみ Mama Sita's から発売されているこれを利用すれば実に簡単。 お鍋にかけてほんの数分でできあがり。




ginisang monggo 2

《 Ginisang Monggo 》

インスタントの 「モンゴ豆のシチュー」 です。 直訳しちゃうと、「モンゴ豆の ”ソテー"」 ってことになりますが、レンズ豆の煮込みみたい、といえばイメージしていただけるでしょうか? 



作り方はいたって簡単

ginisang monggo 3

 ■ 用意するもの
  ・Mama Sita's モンゴ豆シチューミックス - 1袋 (60g)
  ・水 - 1 カップ (250 ml)  
  ・Ampalaya (ニガウリ)の葉、またはホウレン草 - 20g 

 ■ 作り方
   小鍋にモンゴ豆のシチューミックスと水を入れる。
   火にかけ沸騰させ、約3分煮る。
   葉菜を加え、好みで Patis (パティス=魚醤)をかける。
    温かいうちに召しあがれ。

 ■ バリエーション
  Tinapa (ティナパ=燻製塩魚) フレーク、茹でたエビなどをトッピング。

 
* * *


実際につくってみました。


ginisang monggo 4

お鍋にインスタントミックスの中身を入れると、あれれ? モンゴ豆と味付けパウダーが混ざっているのかと思ったら、モンゴ豆はどうやら粒のままではなくて、潰してあるみたい。 
煮込み時間から推測すると、一旦加熱処理して柔らかくしたものを乾燥させてあるのかも・・・。 でなければ3分で煮込めるわけありませんよね。





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お水の量も250ml だけだしね。 




ginisang monggo 6

沸騰してひと混ぜしたら、エビ投入。 そして葉っぱ類はニガウリの葉、といきたいところですが、日本では手に入らないので、クレソンで代用しました。 レシピには 「ホウレン草」 とも記載されていますが、少しクセのある野菜が合うと思い、クレソンに。 しかも葉だけでなく、茎もミジン切りにしてたっぷりと入れました。
このままではお味に物足りなさを感じたので、黒コショーをガリガリ挽いて、白ワインも少々加え、最後に Patis 代わりの日本製魚醤でお味を整えました。




ginisang monggo 7

完成


見た目モンゴ豆の原形はほぼ留めていなくて、一見ペースト状みたいですが、豆の食感はある程度残っています。 ミートソースに似た食感なので、カレー粉を入れると、キーマカレーっぽくなりそう。 さいの目に切って柔らかく茹でた大根を加えるのもいいかもしれません。
P製品には珍しく、これ一袋で一皿分です。 少量なので色々試してみるのもいいですね。 




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March 20, 2015

◇フィリピン製インスタントヌードル - Pancit Palabok (パンシット・パラボック)


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エビの旨味たっぷりのグレービーソースに、ユニークなトッピング ・・・ 
大好物、P国オリジナル麺料理、"Pancit Palabok (パンシット・パラボック)" です。 
家庭で作るにはソースがちょっと面倒そう?  大丈夫、インスタントでいただけます。




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おなじみの Lucky Me! ブランド

Chicharon & Kalamansi 入り!?



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「麺」、「具」、「ソース」 がセットされています。

「麺」 は春雨みたいなビーフン。 極細です。 このお料理には、もう少し太い Lug Lug 麺を使うことがありますが、太いと十分に柔らかくならないのかもね。(← 茹でません。 カップヤキそばスタイルです)

「具」 は砕いた Chicharon (チチャロン=カリカリに揚げたポークの皮)と、Tinapa (ティナパ=塩魚の燻製) フレークの代わりらしきお魚パウダーみたいのな。 

「ソース」 は ペースト状。 エビの色を強調するかのように atsuete (アツエテ=ベニノキの実) で濃いオレンジに色付けされています。



さて、作り方なのですが・・・、これがやや問題ありかも?

palabok 4

  器 (丼) に麺を入れる。 沸騰したお湯を注ぐ。 蓋をして4分間待つ。
  「注意して」 お湯を捨てる。
  麺とソースを混ぜる。 具を加えて混ぜる。 さあ召し上がれ。

前回 で、 パッケージ通りにすると
  は 「麺を折らないと器 (丼) に入らない!」、
  は 「陶器の器が熱くて持てない! お湯がしっかり切れない! ボウルの側面に捨てたお湯がつたう!」 ことを学習していたので (笑)、全て却下。

で、どうしたかというと、
  ‘蕕棒めにお湯を沸かし、沸騰したら火を止める。
 ◆‘蕕北佑鯑れて蓋をし、4分待つ。
  箸で麺をほぐす。 (← 後の手間を考えると、ここ重要)
 ぁ〔佑鬟競襪砲△欧襦(または鍋の蓋を少しだけずらしてお湯を捨てる。)
   (面倒でなければ、皿にもお湯をかけて温めておく。)
 ァ,湯を捨てた鍋に麺を 2/3 戻す。(1/3 はザルに残したまま)
 Α‘蕕量佑縫宗璽垢鯑れて混ぜる ↓

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 А\茲忙弔 1/3 の麺を器の淵あたりに、混ぜたイ鮹羆に盛る。
 ─ゞ颪鬚佞蠅ける。
  オプションで、茹で卵、茹でエビ、ネギ小口切りをトッピングする。↓

palabok 6


ソースの量が少ないのでは??? 

もう少しあってもいいのに。 こんな風に↓



palabok 8

SM のフードコートでテイクアウトした

Goto King の Palabok はソースたっぷり♪




palabok 1

麺、具、ソースの三位一体セットは、確かに便利ではありますが、


ソース (顆粒) だけのこちらは ↓




Mama Sita's PALABOK

炒め物などにも使えて、応用が利くという意味で便利。

(こちらで買えます。 → 

ブログネタが無くなったら、応用編でもアップします。



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March 13, 2015

◇フィリピン語のお勉強 〔6〕 - 食品パッケージから学ぶ


soy stir sauce 1


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P国製食品のパッケージは、英語表記が多いのですが、タガログ語で表記されている場合もあります。 英語+タガログ語両方の場合もあります、なにしろ Halo Halo なお国柄なので (^ ^;

食品の使い方やレシピがタガログ語表記だと、これが結構お勉強になります。 タガログ語の小説を読んでも 「意味がわからないよー」ってことになりかねませんが、お料理だと手順や材料は想像力を膨らませながら読んでいけるので、何度も同じ単語を見ていれば、そのうちに覚えるはず (多分)。 それに最近のレシピは、"昔とちがって" 立派なイラストや写真付きの場合が多々ありますから。

で、丁度手元にある Mama Sita's ブランドの調味料 "Soy-Stir Sauce"、商品名は英語ですが、パッケージ表記がタガログ語なので、こちらを見てみましょう。



soy stir sauce 2

《 Soy-Stir Sauce 》

表側。 ロゴマークの下には "Toyo ng may kakaibang linamnam!" というキャッチコピー。 直訳すると 「独特の風味 (うま味) のある醤油 (Toyo) !」 とでもなるでしょうか?  お醤油をベースとした味付け用の調味料ですね。





裏側です。

soy stir sauce 3

調理例とそのレシピや、応用例などがやはりタガログ語で。 さすがに栄養成分表、原材料名は英語ですが。




まずは、上部から

soy stir sauce 5

左側には 調理例の Pancit Canton (カントン麺) に必要な食材、そして右はその手順 (調理法) です。

■ 材料:
 1 balot
 pancit canton

 4 kutsara
 Mama sita's Soy-Stir Sauce

 1 sibuyas

 3 guhit
 gulay

 1 butil
 bawang


写真付きなので、だいたいの検討がつきますね。 食材名だけでなく、「1パック」、「大匙4杯」 というように数え方も学べます。(太字参照)

(註:上記の他に、炒め用油と水が必要です。 ↓ 調理法参照)


■ 調理法:
 Igisa ang bawang at sibuyas sa isang kutsarang mantika.

 Ilagay ang 3 guhit ng gulay na nais (karots, repolyo, chicharo).

 Lutuin ng 2 minuto.

 Ibuhos ang 1 1/2 tasa ng tubig at 4 kutsara ng Mama Sita's
 Soy-Stir Sauce.

 Ilagay ang isang maliit na balot (200g) ng pancit canton.

 Haluin.

 Takpan.

 Hayaang maluto ang pancit canton.

 Ihain ng may kasamang kalamansi.


何度も言ってますが、動詞は苦手 (>_<)  過去に何度もタガログ語の習得をギブアップすることとなった原因は、これにつきるのです。
でもレシピの動詞なら意味は想像可能♪ ただ、文法的に「?」はあるけど。 (^ ^;
動詞の語幹の前や後ろや途中に何か (「接辞」?) がくっついているだけ、と割り切っちゃてます(^ ^;

てなわけで、このレシピは各自想像力全開で訳してみてくださいね。 ←丸投げ (^ ^;
あっ、まだあります。↓


* * *


こちらは応用例です。

soy stir sauce 4


 Sawsawan
 ng mga paboritong ulam

 Panimpla
 para sa pancit o anumang gisado, pati sa mas masarap na adobo.

 Sarsa
 pampasarap ng kanin para sa kakaibang linamnam.


ソースに、麺類・炒め物の味付けや下味付けにと色々使えそうです。


* * *


冷蔵庫の野菜を総動員して、一品作ってみました。 

soy stir sauce 6

↑ のレシピの Pancit Canton ではありません。 Pancit Canton の乾麺がないので、国産焼きそば麺を使った中華風焼きそばです。 
↑ のレシピでは、"Mama Sita's Soy-Stir Sauce" と一緒に 「お水1カップ半 (1 1/2 tasa ng tubig) を注ぐ」 事になっていますが、これは乾麺の Pancit Canton を使用するからだと思います。 日本の焼きそば麺なら、こんなにお水を入れる必要はなく、麺をほぐす、野菜に火を通すためだけの少量ですみます。 が、反対に Soy-Stir Sauce の量も調整しないと、辛くなってしまいます。
ちなみに、↑ のレシピでいう 「お水1カップ半」 には注意が必要。 計量カップの容量は国によって異なります。 日本では1カップは 200cc ですが、P国は確か250 cc (アメリカ式採用?)です。 


タガログ語のレシピに出会ったら、是非翻訳にトライしみてくださいね!




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March 05, 2015

◇フィリピンの伝統織物 "Abel (アベル)"


abel 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


《◇フィリピンの伝統織物を見に行こう 「前編」・「後編」》 や 《◇ フィリピンのトレード・ショー、 "MANILA FAME 2014/03" <1><2> 》 でも紹介したように、フィリピン各地方にはそれぞれ古くから伝わる手織物があります。

これまで当ブログでは、「フィリピンファブリックの女王」 とも呼ばれるパイナップル繊維を織ったピーニャに注目しがちだったのですが、最近になってユニークな手法を用いた手織布に気づきました。



イロコス地方の Abel 織りの機織り機です。

abel 4

実は、この画像は  《◇ フィリピンのトレード・ショー、 "MANILA FAME 2014/03" <2>》 にも登場しています。




製作中の柄に気をとられて気づかなかったのですが、

abel 3

今回注目したいのはこちら、織り手の手元とは反対側です。






abel 6

こんな画像までアップしていたのに、気づきませんでした (^ ^;



何を言いたいかというと、この織物は 「二人一組」 になって織っていたのです。 それも素人目には、かなり複雑な作業なのです。 この事実に気づいたのは前回 のトレード・ショー、 "MANILA FAME (2014/10) 開催中でした。




abel 6

それは、Abel 織りがディスプレイされたあるブースの前を通りかかった時、

こんなデモンストレーションが!!!

 ↓






目の前の光景にしばらく見入ってしまいました。
左側の織り手の動きに合わせて、右側の人も複雑な動きをしています。 いったい何がどうなっているのやら????  
左側の人は両手だけでなく、両足でペダルも踏み (ま、これはよくあるスタイルですけど)、時折右手で丸いハンドルも回しています。 この一連の動きは、何度再生しても複雑過ぎて、理解できません (^ ^;  この織り機を操れる人は、きっと頭の中にある種のコンピューターを備えているのでしょうね。 

この織り方の仕組みを知りたくて何度かググってみましたが、今のところまだ見つかっていません。 不思議なことに Abel Weaving で検索しヒットする画像には、織り手は一人しかいないのです。 図柄によって一人になったり二人になったりするのかな? と勝手に想像している次第です。



Abel の素材はコットン。 Galleon 貿易時代、輸出用として随分取引されたようです。 丈夫で耐久性があることから、帆布としても重宝されたとか。
現在はブランケット、ベッドカバー、ピローケース、テーブルランナー、タオル等の日常品が主に市場にでまわっていますが、トレードショーではこんな製品も出展されていました。 



abel 2

ランプシェード



abel 5

椅子カバー


* * *



textile

《 Manila FAME 2014/10 》

次回の Manila FAME は、2015/03/13-16 です。 テキスタイルの部門は、毎回趣向を凝らした展示方法がとられています。 さて、次回はどんな展開になるのでしょう。



* * *


habi 200
■HABI: A Journey Through Philippine Handwoven Textiles

フィリピン各地で継承されてきた手織物を網羅した貴重な一冊。 
表紙に起用されているのは、Abel 織りブランケット。

当ネットショップ にて販売中。  こちらからどうぞ →  
数に限りがありますので、売り切れの場合は、ご容赦ください。

詳細はブログにも投稿 → 







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February 26, 2015

◇ フィリピンの国民食 "Adobo (アドボ)" のバリエーション


adobo 1


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フィリピンの国民食 "Adobo" 。 基本形のオーソドックスなものとは別に、素材、味付け、調理法により、バリエーションは無数に存在します。 各家庭にはそれぞれ秘伝のレシピがあるようですね。
てっとり早く作るなら、インスタントの Adobo の素が便利。 何社からも発売されていますが、それらはどれも基本形のはず。 ところが前回の訪比中、スーパーをウロウロしていると、こんなバリエーションのあるシリーズが目に留まりました



adobo 2

《 CLASSIC 》

基本の調味料だけのオーソドックスタイプ。





adobo 3

《 EXPRESS 》

ココナッツミルクと唐辛子を加えたピリ辛タイプ。

何故に "Express" なるタイトルがつけられているのかというと、Bicol 地方の郷土料理として有名な、 "Bicol Express" というココナッツミルクと唐辛子で味付けした辛い料理があります。 同じ調味料を使っていることから、このネーミングになったのでしょう。 "Express" という一言で、P人にはどんな味付けなのか、即座にイメージすることができるはずです。





adobo 4

《 PUTI 》

白っぽく仕上げるタイプ。

Adobo の基本調味料は、ガーリック、黒胡椒、ローリエ、酢、醤油ですが、醤油はごく少量、もしくはいれない場合もあります。 こちらは正にそれ。 お酢がメインなので白っぽく仕上がります。 あ、そうそう、 "puti" はタガログ語で 「白」 を意味します。






adobo 5

《 PULA 》

赤っぽく仕上げるタイプ。

麺類等に色づけ、香りづけ目的で頻繁に利用されるベニノキの種子 Achuete (Annato) で、赤っぽく仕上がります。
もうお分かりでしょうが、"pula" はタガログ語で 「赤」。





adobo 6

パッケージ裏は、基本的にどれも同じ。 違うのは商品名 (バージョン名) とイラスト。 使用方法を表す二つ目の、パッケージから中身をカップに移すイラストがありますが、そこにはそれぞれのバリエーションのパッケージ通りのイラストが描かれています。
使用食材をすべて "meat" でかたづけてしまっているのが残念。 何のお肉? シーフードだって、野菜だって Adobo の素材でしょ?  それぞれのタイプに適したおススメ食材例が書いてあればいいのに・・・。



* * * * *




インスタントの Adobo の素がなくても、酢、醤油、ガーリック、黒胡椒、ローリエが基本の味付け材料なので、簡単に作れます。 基本の調味料の配合を工夫したり、何かを足したり引いたりしてお好みの味付けをすれば独自のレシピができますね。 



こんな書籍もご参考に!



 


adobo road
The Adobo Road Cookbook:
 A Filipino Food Journey-From Food Blog, to Food Truck, and Beyond [Filipino Cookbook, 99 Recipes]


著者は在米Pノイ。 Adobo だけでなく、典型的フィリピン料理が網羅され、写真付き解説、調理のヒントも多数掲載されています。
日本の Amazon で購入できる数少ないP国料理本の一冊です。




chiken adobo
Chicken Adobo
(Kidz in the Kitchen Book 4)


お子ちゃま向け絵本から学ぶ事は多々ありますね。






* * *


でも、味付けに自信がない・・・、という場合は、やはりインスタント! 上記のバリエーションタイプは日本では手に入らないかもしれないけれど、こちら(↓) なら、入手可能です。


adobo mix
■Mama Sita Adobo Mix 50g


インスタントミックスではおなじみ Mama Sita's ブランド。 
当ブログでも何度か登場しています。 (こちらこちら 他)








調味料は日本のものでも十分ですが、現地製品はやはりお味に違いがあります。 せっかくなら本場の調味料を使って、本場のお味を再現してみるのもいいかも。 ネットのおかげで、P国産調味料がずいぶん入手しやすくなりました。 例えば、こんなものはいかが?






suka
■Datu Puti

Adobo の基本調味料で絶対に欠かせないのが suka (酢)。 お酢の原料はココナッツをはじめ様々ですが、こちらはサトウキビを原料としています。








silver swan
■Silver Swan

フィリピンの代表的なお醤油。 中華料理の影響を受けているからか、P国も結構お醤油文化です。 日本のものよりは色も味も濃厚。 







coco milk
■Suree ココナッツミルク


ココナッツオイルばかりが何故もてはやされる??  ココナッツミルクも是非どうぞ!
カレーや炒め物にも利用できます。








coco powder
■Fiesta ココナッツミルクパウダー


缶入りは一度に使い切ってしまいたいものですが、パウダーなら必要な量だけで、あとは保存しておけます。 濃度だって調節できて便利。







annato
Mama Sita's Annato Powder

現地では、ベニノキの種子を水やオイルに浸け色素を抽出して使用しますが、この製品はパウダー状になっているので、とっても楽チン。 さすがに Mama Sita's ブランドです。






インスタントミックス派? 国産調味料派? フィリピン産調味料派?
P国の国民食、是非ご自宅でもお楽しみくださいませませ〜!





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February 19, 2015

◇ フィリピンの中華料理とその文化を読む


My Angkong’s Noodles 9


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


旧歴のお正月をより重視するのが中華圏の風習。 今頃世界中のチャイナタウンでは、春節のお祝いでにぎわっていることでしょう。 中国からの移民が多いフィリピンでも Binondo 地区を中心に、中国系ではないPノイ達までもが大いに盛り上がっているはず。 なんたって、お祭り好きで知られた国民ですから。  

てなわけで、この時期にはおあつらえ向き (こじつけ?) のネタがあるので、今回はそれを。

フィリピン料理は中華料理の影響を多大に受けていますが、その元となったであろう 「フィリピンにおける中国人移民家族の食」 を紹介した "My Angkong’s Noodles" という本が出版されました。  移民家族に代々伝わる料理、調理法、食文化などについて書かれた貴重で画期的な一冊です。
("Angkong" は、福建の言葉で Grandfather、つまり祖父という意味だそうです。) 




My Angkong’s Noodles 《 目 次 》

My Angkong’s Noodles 8

     ・Comida China (「中華料理」を意味するスペイン語)
     ・My Food, My Identity
     ・Rice
     ・Noodles
     ・Taste of Home
     ・Innovations & Variations
     ・Medecinal Dishes
     ・Celebration Dishes
     ・Desserts & Snacks
     ・Basics & Essentials
     ・Recipe Index
  

目次の段階で、もうすでに料理写真に 「ドキッ!」   
それもそのはず。 フォトグラファーは、フィリピン文化を撮ることにかけては右に出る者はいない (と私が勝手に称賛している) Neal Oshima 氏。


My Angkong’s Noodles 11

美味しそうなお料理が、より美味しそうに思えてしまう写真が満載  


写真ばかりでなく、記述の多さにも感動! 各章、各料理にはそれぞれのバックグランドが、また標題に関連した寄稿エッセイなどで、テキスト部分にはかなりのスペースが割り当てられています。 レシピ本の域をはるかに超えた 「読み物」 なのであります。




例えば、Rice 「米」 の章

My Angkong’s Noodles 3

序論に始まり、数々のお米料理で構成されていますが、その中でも Lugaw (ルーガウ=「お粥」) は主役級の扱いで、トッピングの種類にまでもページが割かれています。





My Angkong’s Noodles 4

Introduction (序論) と Lugaw (お粥) についての記述





My Angkong’s Noodles 5

写真と共に Lugaw に関する記述はまだ続いています。



* * *



Noodle 「麺」 の章

My Angkong’s Noodles 10

漢字名の上には Mi Sua Teng という記載、

P料理の Misua (Miswa) の原形であることは明白ですね。



* * *




My Angkong’s Noodles 6

料理写真だけでなく、調理人達の仕事ぶりをとらえた活気あるショットも






My Angkong’s Noodles 7

要所要所に配された漢字は、その一文字で (漢字圏の住人には) ページの内容をより強く印象づけます。


* * *


フィリピンに行き始めた頃は、先祖が福建からの移民であった中国系フィリピン人ファミリーのお宅に滞在していた関係で、お家でも外食でも中華料理に接する機会が頻繁にありました。 そこで出会ったのは、Cook Do にあるような日本でイメージする中華料理とは別物の中華料理でした。
例えば 「青椒肉絲」、「回鍋肉」 は存在するのかもしれないけど、P国では食べた覚えがなく、「八宝菜」 は どちからといえば中華風フィリピン料理 (Chop Suey) のイメージ。 「麻婆豆腐」 は土鍋入りで一度。 「酢豚」 も多分一度くらい。 そうえいば、「干焼蝦仁(エビチリ)」 も食べてないかも。 スペイン名がついたP料理 Gambas は経験ありですが、中華料理のエビチリとは別物。 スペイン料理の Gambas al Ajillo (エビのアヒージョ) と中華のエビチリがドッキングしたような代物。

"My Angkong’s Noodles" に掲載されているのは、まさしく前出のファミリーと食してきたようなお料理ばかり。 このファミリーはチャイナタウンの Escolta (エスコルタ通り= かつての商業の中心地) にオフィスを構えていて、初めてフィリピンを訪れた時もオフィスの近くのチャイニーズ・レストランでランチをいただきました。 その時のことは こちら にも書きましたが、もうxx年も経つというのに、その時食べたオイスターオムレツと、プリプリの海老を詰めた揚げ豆腐が印象的で今も忘れられません。 「もしかして」と、この本での再会を期待してダメ元で探してみると、


My Angkong’s Noodles 12

Oyster Cake - O Ah Jien - 蚵仔煎




My Angkong’s Noodles 13

Stuffed Tofu - Ji Tao Hu - 鑲豆腐



あった! (*_*)

しかも、両方!!

見た目はちょっと違うけどね、特にエビ詰め揚げ豆腐は。 今でも覚えていますが、豆腐の上中央部分は詰めたエビでこんもりと盛りあがっていました。

"My Angkong’s Noodles" の料理写真を見ていると、中国系ファミリーとの食事が思い出されます。 しばらくご無沙汰しているので、次回は絶対に一緒に食事をする時間を作らなきゃ。

中国系の皆様、よい春節休暇をお過ごしください。


* * *


My Angkong’s Noodles 14
■ My Angkong’s Noodles

 発行人:Elizabeth Yu Gokongwei
 ライター:Clinton Huang Palanca
 フォト:Neal Oshima
 レシピ:Ginny Roces de Guzman

 
 レシピブックとしても、フォトエッセイとしても
 楽しめます。
 民俗学の研究にも役立つかも。




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February 12, 2015

◇ フィリピンのカジュアルイタリアン


italiannis 1


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"Italianni's (イタリアニス) レストラン" - ポピュラー過ぎて、今さらという気もしますが、まだネタにしていなかったので (写真 は登場したことがありますが)、今回はこちらをサラッとだけ。


今ではたいていの主要大型モールに出店しているカジュアルダイニングですが、1号店が登場したのは、確か Makati の Dela Rosa 通りではなかったでしょうか。 当時は洒落たレストランは少なくて、インテリアもお料理も随分洗練された Italianni's はセレブ感がたっぷり漂っていたのを覚えています。

当時はさすがに 「お高いなー」 という印象がありましたが、今よーく考えてみると、雰囲気、お味、ボリュームを総合したクオリティーの高さの割にはリーズナブルなのではない? と感じるようになりました。 最近よくある小洒落てバカ高い中途半端なお店に比べれば、絶対にこちらがおススメ。
中華料理ではないけれど、一皿の量が多いので少人数では食べられる品数が限られてしまうので、あれやこれや食べようと思えばグループで行くことがおススメです。

Pナと2人、食事目的で会ってはみても場所が決まらない時は、お味もわかっていてどこにでもあるこのお店が候補になります。 ほかにもいくつか候補を挙げてみても、結局 「Italianni's でいいっか? いいよね?」 になっちゃいます。
ただ、前述したように二人だと何種類も注文できないので、まずは 「サラダ」 と、あとは 「パスタがピザ」 というのがお決まりのパターン。 
テーブルにつくと、もれなく運ばれてくるパンとオリーブオイル&ビネガーのセットも注文する品数が少なくなる原因。 「じゃ、パンは食べなきゃいいじゃないか」 って言われてしまえばそれまでなんですけど・・・、そういうわけには・・・ (^ ^; 



例えば、

italiannis 2

こちらは Glorietta 店




italiannis 3

もれなくサーブされるパンと、オリーブオイル&ビネガー

お料理が運ばれるまで、パンをつまみながらおしゃべりに専念





italiannis 4

生野菜たっぷり "Italianni's Salad" は
トッピングされたグレープやクルミがアクセント

(あれ、パンのお代わりまでしていたっけ?)




italiannis 5

ピザよりライトな "Flat Bread" ラインから
Shrimp & Chive with Marirose Dressing を

アルファルファとリンゴのトッピングがユニーク





* * *


italiannis 6

こちらは MOA 店

2階の海側に面していて、外にはテラス席があります。 暑ささえ気にならなければ、この席からはマニラ湾を一望しながらお食事がいただけます。 






italiannis 7

店内からも海は見えます。 






italiannis 8

テラス席とは逆で、店内はテーブルによっては冷房きき過ぎの場合あり。






italiannis 10

例によって、まずはパンとオリーブオイル&ビネガーのセットが登場






italiannis 8


やっぱりサラダ。 前出のとは別の種類です、名前は忘れましたが (^ ^;





italiannis 9

Shrimp and Mushroom Linguine だったかな?

P国スタイルのスパゲティ は、甘くて柔らかい傾向大なので (笑)、イタリアンレストランといえどもあまり手を出さないようにしているのですが、こちらのパスタは大丈夫。 Pスタイルではなく、間違いなくイタリアンでした。(笑)




雰囲気、お味、ボリュームと三拍子揃ってポイントの高いカジュアル・イタリアン・ダイニング。 ショッピング途中にでも、是非どうぞ。 サラダやパスタ・ピザだけでなく、もちろんメインになるお肉やお魚料理もね。





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February 03, 2015

◇ フィリピンワインを利用する


wine 01


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


こちら でも報告したように、前回の IFEX (国際食品展) ではワインの出展が目立ち、国内市場ではちょっとしたショップでも見かけるようになりました。  ただ、フィリピン産の場合、この国ならではのトロピカルな素材を原料とした果実酒で、ワインと称していいかどうかは疑問ではあります。  
珍しい素材であったりするので、それはそれでいいのですが、ワイン大国が生産する本物ワインと比べちゃうと、「これってワイン???」 みたいに感じちゃうけど、それはしょうがないこと。 素材がちがうのですから (^ ^;

トップ写真は、いただきもののP国産赤と白のフルーツワインなのですが・・・・、予想通り甘くて、ちょっと 「?」 (^ ^;  


そーだ! サングリアにしちゃおう! 


wine 02

仕込み中の図

家にあった有り合わせのフルーツ (レモン、柿、キウイ) を適当に切って、まずは赤ワインに漬け込んでみました。





数日後

wine 03

お味が???なワインでサングリア完成!


結果→ う、う、うっそ!? 予想外! こんなに美味しくなるとは! 

フルーツの香りとうま味がワインに移って、味に深みが出ました。

あっという間に飲み干したことは言うまでもありません。






副産物のフルーツはもったいないので、煮詰めてジャムに。

wine 04


クリームチーズと一緒に、軽くトーストしたフランスパンにのせていただきました。


これに気をよくし、後ろのデカンターには白バージョンの仕込中。 レモンとキウイしかなかったので、あとはP国産のドライマンゴとドライパイナップルをたっぷり投入。 

結果 → 美味い!  パイナップルが! (笑) 

白ワインは赤ワインのような深みのある味に変身することはなく、なんだかイマイチ。 違う意味での予想外!  でもパイナップルは白ワインの美味しいところをすっかり吸収して、更に食感も生のように戻り、”超熟生パイナップル” といったところ。 美味しすぎて、完成図を撮り忘れました。 

白ワインの方も、「イマイチ」 とは言いながら飲んじゃいましたけどね。 残ったフルーツは、そのままで、またはヨーグルトに入れて、結局こちらも完食いたしました。


P産ワインをいただいたけど・・・という場合、こういう利用方法もあるので、よかったお試しください。



こちらもどうぞ ↓

[P国産ワイン・スピリッツに関する過去の投稿]

フィリピン産スピリッツを常備する

IFEX (国際食品展) フィリピン 2013 - Vol. 4 トロピカルワイン

フィリピン産ハニ―ワイン





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Posted by harana at 13:43Comments(0)* DRINKS / 飲み物 

January 23, 2015

◇フィリピン語のお勉強 〔5〕 - 絵本から学ぶ


Ang Inuwi ni Nanay 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



突然ですが、絵本って当然お子ちゃま向けなのですが、侮れないですね。 実感!

随分前に、「◇フィリピンの言葉 〔1〕−数字編」 でこんなことを書きました。↓

■桁によって異なる言語
 ・小さい数字、1から10くらいまでは、タガログ語使用、
 ・11以上の数字は、スペイン語、
 ・大きい数字、千や万以上は、英語

必ずというわけではありませんが、Pちゃん達の会話に耳を傾けていると、数字は比較的上記のような使い分けをしている傾向があります。

と、常に観察はしているものの、いつまでたってもタガログ語が習得できずにいるわけです。 桁が大きいとなかなか覚えられそうにないですが、1から10くらいまではタガログ語。 となれば、それくらいは覚えておかなくっちゃね。 
でも丸暗記は苦手、って人に (← 自分だわ) おあつらえ向きの絵本を見つけました。 

そのタイトルは、"Ang Inuwi ni Nanay" (What Mama Brought Home) - 「ママが持ち帰ってきた (=お買いものしてきた) もの」 というような意味ですね。 




Ang Inuwi ni Nanay 4

身近な食材を使って、タガログ語で数を数えましょう。 


あ、その前に、

  「ママが Palengke (パレンケ=市場) から帰ってきた。」 
   籠バッグを覗きながら、 「ママは何を買ってきたのかな・・・」 

というくだりがあります。 これを踏まえて、では、カウントいってみましょう。




「1(isa) 」 には、P国ではポピュラーな大衆魚 Bangus (バグース=サバヒー) が登場し、「Isang bangus = バグースが1匹」 という文章から始まります。 (Isa のあとの "ng" は、次の単語を修飾する働きをします。)

この調子で、「2 (dalawa) 」 は、「Dalawang xxx = xxx が二つ」 となるかと思いきや、


Ang Inuwi ni Nanay 2

Dalawang mapuputing labanos...

「数+名詞」 だけでなく、「形容詞」 が入りました (*_*)  そして、この「形容詞」 は 「複数形」 です。 



で、この2本の大根は、 「6 (anim)」 で再登場

Ang Inuwi ni Nanay 3

Huhugasan ang labanos at hihiwain sa anim na piraso


「動詞」 が二つも入りました。 しかも 「受動態+未来形」?.....です、← 多分 (^ ^;

あーん、動詞は苦手。 もうそろそろお手上げ。 何度トライするも、ギブアップの原因はいつもここ (>_<)



その後も玉ねぎやトマトが登場し、Kangkong (カンコン=空芯菜) を数える 「10 (sampu)」 でおしまい、っと思ったのですが、

次のページにあらわれたものは・・・・

Ang Inuwi ni Nanay 6

「大きなお鍋が必要」 だって!?


更に更に、

調味料が登場するわ、

調理中の様子は出てくるわ・・・




結局

Ang Inuwi ni Nanay 5

えっ!? これって Sinigang (シニガン) じゃん!


数の数え方を学ぶだけの絵本だと思っていたら、途中からレシピになっていました。 別の食材ではなく、同じ食材を切って使用した意味がようやく分かりました。 単に数え方を覚えるだけではなく、数え方に使用した食材は Sinigang の材料であり、レシピだったというわけです。

これは優れモノ! 基本文法が満載。 タガログ語ビギナーには最高の教科書! 恐るべし、お子ちゃま用絵本! 

それに英語も併記されているので、いつでもカンニング可能です。


Ang Inuwi ni Nanay 7■ Ang Inuwi ni Nanay 
   著者:Ramon C. Sunico
   ISBN: 9711902176
   言語:英語・フィリピン語





【お知らせ】 
 近日中に、この(↑)書籍を 当ネットショップ で販売予定です。
 ショップ内にアップ完了次第、この場でお知らせします。 (このページに「追記」します)
 ほんの少量の販売となります。 売り切れの場合はご容赦ください。 


【追記: 2015.01.27】 
■ Ang Inuwi ni Nanay [What Mama Brought Home] を 当ネットショップ にて販売開始しました。  こちらからどうぞ →  
数に限りがありますので、売り切れの場合は、ご容赦ください。





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Posted by harana at 13:05Comments(0)* LANGUAGE / 言葉 | * BOOKS / 本

January 16, 2015

◇ フィリピンの郷土料理エッセイ集


country cooking 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


本日は、P国の郷土料理にまつわるエッセイ集のご紹介です。
 
著者はP国を代表するフードライター・編集者 Michaela Fenix 、フィリピン料理をレベルアップさせるべく企画された 「食プロジェクト」− "KULINARYA" (ご参考 → こちらこちら) に携わったメンバーの一人です。

彼女が国中のあちらこちらの町や都市を訪れ、そこで出会った数々の伝統的料理、レシピ、調理法などが書き綴られています。 




所々に登場する特徴ある挿絵にも、文化が感じ取れます。


country cooking 2

挿絵は、著名な木彫アーティスト Manuel D. Baldemor によるもの



掲載されている地域は以下の通り、それぞれ2編ずつの作品が収められています。

Aklan, Angono, Baler, Bataan, Batanes, Batangas, Bicol, Binondo, Bohol, Bulacan, Cagayan de Oro, Cagayan Valley, Camiguin, Capiz, Cavite, Cebu, Cordilleras, Davao, Ilocos, Iloilo, Jolo, Lyete, Malabon, Marinduque, Negros Occidental, Negros Oriental, North Cotabato, Nueva Ecija, Palawan, Pampamga, Pangasinan, Pateros, Quezon, Samar, San Pablo, Santa Rosa, South Cotabato, Tarlac, Tawi-Tawi, Zamboanga.



地域にちなんだ挿絵と共に、章(地域)毎にカバーが設けられています。 例えば、


Rizal 州、Angono

country cooking 3

スペイン統治時代に始まったという、張り子の巨人 Higantes (ヒガンテス)の祭 





Aurora 州、Baler

country cooking 4

この地方は太平洋に面しているため、障壁がなく東から来る台風にも直面しちゃうとか。 
この挿絵は、そんな気候を表しているということでしょうか? ちなみに Baler はトップレベルのサーフィンスポットとして有名です。




Bulacan 州

country cooking 5

飾り切りフルーツ・野菜のピクルス
Pabalat (パバラット) と並ぶ、Bulacan の伝統文化です。


等々、挿絵を見るだけでも楽しめます。





用語集にも注目!

country cooking 6

通常こういったページは 5、6ページほどでおさまっているのに、郷土料理名のみならず、地方によって異なる料理名、食材名を網羅しているからか、なんと通常の3倍ほどのページが割かれています。 

あと、「レシピ索引」 というページもよくできていて、レシピが検索できるだけでなく、料理名で検索すると、その料理が登場するページが表示されています。

裏表紙には、料理界の大御所であり、「食プロジェクト」− "KULINARYA" のお仲間、Myrna Segismundo (ご参考 → ★)、Claude Tayag (ご参考 → ) からの推薦文が寄せられています。



7,107 の島々からなるP国。 ローカルな食情報を得るのはなかなか容易ではありませんが、この本には聞いたこともないような料理が次から次へと登場します。 写真が一切掲載されていないのが残念〜! (>_<) とは思いましたが、文章に集中してその場面、料理を想像してみるのもいいのでは? 実際にその料理に出会うまでのお楽しみ、と考えればそれはそれでいいのかな。




country cooking
■ Country Cooking 
  Philippine Regional Cuisines

  著者:Michaela Fenix
  ISBN: 978­97127­2861­7
  言語:英語








【お知らせ】 
 近日中に、この(↑)書籍を 当ネットショップ で販売予定です。
 ショップ内にアップ完了次第、この場でお知らせします。 (このページに「追記」します)
 ほんの少量の販売となります。 売り切れの場合はご容赦ください。 



【追記: 2015.01.27】 
■ Country Cooking Philippine Regional Cuisines を 当ネットショップ にて販売開始しました。  こちらからどうぞ →  
数に限りがありますので、売り切れの場合は、ご容赦ください。





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Posted by harana at 13:00Comments(0)* BOOKS / 本 | * FOOD / フード

January 08, 2015

◇ フィリピンのお粥 "Arroz Caldo"


arroz caldo 1

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


新年あけましておめでとうございます。

 
本年も当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。


さて、昨日 (1/7) は 「七草粥」 をいただく日でしたが、P国にもお粥があります。 年中暑いイメージがあるP国でも、雨降りの日や12月頃の朝晩は結構肌寒く、そんな時には温かいお粥が恋しくなります。

この国におけるお粥は、当然ながら中国からの影響かと思われますが、P国ならではの素材を用い、お得意のアレンジも施され、自国料理としてすっかり定着しています。 が、面白いのは、呼び名が Arroz Caldo (アロス・カルド)、または Arroz con Caldo (アロス・コン・カルド) と、「スープ入りご飯」 と言う意味のスペイン語であること。 (内臓系を具にしたお粥は特に 「Goto = ゴト」 と自国名で呼ばれてはいますが) 
フィリピン料理には、見た目中華料理でありながらスペイン語名を持つものがいくつかあります。 スペイン語である所以は、もうずいぶん前に こちら にも書きましたが、フィリピン料理レストランは実はまだ歴史が浅く、スペイン統治時代のレストランというと、中華料理であったと言われています。 当時外食ができるのはエリート階級、つまりスペイン人。 ですから、外食するスペイン人のために、中華料理をスペイン語で表示していたのだそうです。


ところで、インスタントミックスでおなじみの Mama Sita から Arroz Caldo が簡単に作れるキットが発売されているので、昨日はそれを試してみました。


arroz caldo 2

キットの中身は、3種類




arroz caldo 3

       ・右 : お米 (白米ともち米のミックス)
       ・左 : 調味料ミックス(スープの素)
       ・手前 : Calamansi (カラマンシ=フィリピンレモン)パウダー

これでお気づきでしょうが、P国バージョンのお粥は白粥ではなく、スープで炊くのです。 意図的に Kasuba (カスバ=紅花の花弁) で黄色く色付けすることもあります。 



パッケージのレシピ (5皿分):

■ 材料
 お米ミックス    1 パック (120g)、使用前にさっと洗っておく
 調味料ミックス   1 パック (25g)
 水          2.25 L
 チキン        1/4 kg お好みの部位を食べやすい大きさに切っておく
 カラマンシパウダー 1 パック (6 g)

■ 作り方
 1. 鍋に水を入れ、2分ほどチキンを茹でる。
 2. お米ミックスと調味料ミックスを加える。
 3. 40-45 分(または十分に煮えるまで)コトコトと煮る。
 4. 必要であれば途中で水を足す。
 5. お好みで Patis (パティス=魚醤)、カラマンシーパウダーを振って、温かいうちに
   召しあがれ。

 追加トッピング例: 茹で卵、揚げ豆腐、黒コショー、小口切りネギ 


* * *


5皿分はあまりにも多いので、キットの半量だけ使い、苦手なチキンはエビに代えてアレンジ Arroz Caldo を作ってみました。 ↓



arroz caldo 4

もう一度言いますが、あくまでも ”アレンジ” バージョンです。

本場P国バージョンとは、見た目全く違うので、ご了承を m(_ _)m





arroz caldo 5


「春の七草 (セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)」 とまではいきませんが、「スズナ (蕪)、スズシロ (大根)」 は入っています。 といっても蕪は葉でなくて実本体の薄切り (手前にチラリと、見えるかな?)、大根は生の葉でなくて塩漬けをトッピングしただけですが・・・ (^ ^;

カラマンシーパウダーは使いませんでした。 (別のものに使えそうなので、このままキープ) 代わりに、今話題の塩レモンのミジン切りをトッピング。 (わかりにくけど、大根葉の上に乗っています)。 

スープの素は、塩、蔗糖、生姜パウダー、玉ねぎパウダー、ガーリックパウダー等でできていますが、マイルドで優しいお味です。 Patis がないので、小皿に日本製の魚醤を添えました。 後ろの小瓶は 同じく Mama Sita の Toyomansi (Toyo =醤油 とカラマンシを合わせたもの)。 これでもいいかもね。 


量は半分ですが、基本的にレシピ通りに作ってみました。 でも加熱時間はもっと短くてもいいかも。 お鍋のせいかもしれませんが、20分ほど経過したところでスープのお味見をすると、もれなくお米もついてきたのですが、もうすっかり炊けていました。 お水は分量だけ用意しておいて、最初は全部入れずに少し残して、様子をみてあとから足した方がいいかもしれません。 (トッピングも沈んじゃったし) 

おかわりするくらい十分美味しかったのですが、炊き過ぎとお水の多過ぎで、本来のお米の食感と美味しさが半減してしまったかも。 以前に試食した時は、お米が美味しい! というのが印象に残ったのに・・・。 (>_<)  

実はこの製品、2013年5月にマニラで開催された国際食品見本市 "IFEX" で新製品として発表され、その際に試食していたのです。 その後市場でなかなか見かけないので、発表だけしてお蔵入りしてしまったのかと思っていたら、販売場所が限られていて、諸事情により Green Hills の Uni Mart でしか売られていないことがわかりました。 なるほど、大人の事情があるのね、と納得していたら、前回 (2014/10) 、M.O.A の SM Hyper Mart で見つけました! ついでに同じシリーズのこれ (↓) も!



champorado

Champorado Kit

チョコレートのお粥、Champorado (チャンポラード) のお手軽キットです。 ダバオ産の良質カカオ豆を使用。 これも IFEX で試食しました。 日頃は 「チョコレート粥なんて。 それも Salted fish (塩魚) が最強コンビなんてありえない!」 と見向きもしないのですが、お米の食感、濃厚でありながら上品なカカオの香りと味に、脱帽してしまいました。

M.O.A の SM Hyper Mart 売っているってことは、他の SM にもあるかも。 どちらも、売り場で見かけたら一度お試しあれ。 くれぐれも調理時間と水加減には用心してね!

さて、残った半量で次は絶対にリベンジするぞ!  




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December 31, 2014

◇ 親族が綴るフィリピンの英雄


rizal

《 Rizal Park 》

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いつの間にか今年ももう師走、教師でなくても走り回るくらい忙しくて、ブログ更新もままならないと思っていたら、とうとう大晦日になっちゃいました。 (^ ^;

今年最後の投稿は、当ブログ年末恒例 「フィリピンの英雄」 ネタです。

一日出遅れてしまいましたが (^ ^; 、昨日12月30日はフィリピンの国民的英雄 Jose Rizal (ホセ・リサール) の死を追悼する 「リサール・デー」 でした。  それにちなんで、 RIzal 絡みの一冊をご紹介。 



rizal's true love 1

Rizal's True Love


Rizal の親族である Gemma Cruz Arameta によって書かれたエッセイ集。 P国では学校の授業で Rizal について学ぶそうですが、このエッセイ集には授業では知りえない Rizal の一面も綴られているとか。 親族意外にはできない業でしょうね。




rizal's true love 2

著者は、Lim マニラ市長時代の側近、Erap 大統領時代の観光省長官、Manila Historical and Heritage Commission (歴史遺産委員会?)の副議長など数々の名誉職を経験していますが、それ以前に、ミスインターナショナル入賞者で、国際ビューティーコンテストにおいてタイトルを勝ち得た最初のフィリピーナなのだそうです。
カバーデザインも親族の一人によるものだとか。


まだ走り回らなければならない状況なので、これ以上の説明ははしょります。 (^ ^;
目次でごまかしますが、あしからず。 m(_ _)m


rizal's true love 3




rizal's true love 4




rizal's true love 5




あ、そうそう。 最後にこれだけはお伝えしておきます。

rizal's true love 6

読みやすいようにと、フォントは Arial 14 がを使用されています。 読みやすいです、確かに。 (^_^)


最初にこの本のタイトルを見た時の、「英雄 Jose Rizal の恋愛事情が綴られているのか?」 という下世話な想像とは裏腹に、彼の真の愛、つまり母国への、国民への彼の深い愛情を伝えるべく生み出された作品ではないかと思われます。

新年を迎えるにあたり、P国ファンのみなさん、P国の歴史と英雄について、今一度学び直してみるのもいいのではないでしょうか? 


Jose Rizal に関する過去の投稿もご参照ください。

 ◇フィリピンの英雄をとり囲んだ食環境
   (2012/12/31)

 ◇国民的小説をモチーフにした "フィリピン料理レストラン"
   (2011/12/31)

 ◇フィリピンの英雄の日
   (2007/12/30)

 ◇フィリピンのホットチョコレート ” Tsokolate(チョコラーテ)”
   (2006/12/30)

 ◇フィリピンの英雄
   (2005/12/30)





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本年も当ブログにお立ちよりいただきました多くのリーダーの皆様、ありがとうございました。 2015年もどうぞよろしくお願いいたします。

Happy New Year !

Manigong Bagong Taon !





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December 25, 2014

◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 7 Ongpin (オンピン) ]


ongpin 1


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《 ◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 6 気になるのはデザートではなく・・・ ] 》 の続きです。


カリスマツアーガイド、Ivan 率いるチャイナタウンの食べ歩きツアー、"The BIG Binondo Food Wok!” は、Yuchengco 通りと Carvajal 通りの角、Hopia で有名な "HO-LAND HOPIA & BAKERY" がラストスポット。 このお店をでて、最初の待ち合わせ場所である Binondo 教会 に戻って解散となります。



ongpin 4

《 Carvajal St. 》

来た時とは逆に、路地裏商店街 Carvajal 通りを Quintin Paredes 通りへと戻ります。 帰り道になってやっとこの通りが舗装されていることに気づき、一種の感動をおぼえました。 これなら雨でも (洪水にならない限り) 足元も悪くないですね。 





Quintin Paredes 通りに出ると、

ongpin 5

右にはもう Binondo 教会がみえます。




教会に向かう途中、

ongpin 6

《 Roman Ongpin 像 》

歩いてきた Quintin Paredes 通りと Ongpin 通りの角に、こんな像が建っています。

チャイナタウンのメインストリート Ongpin 通りはこの人物、 Binondo 生まれのビジネスマン Roman Ongpin (1847-1912) にちなんで命名されているのだそうです。

福建省からの移民であった Roman Ongpin の父はろうそく業界で地位を確立していた人物で、その父からビジネスを学んだ彼は1882年、独立してこの地に画材店を設立し成功しました。

職業柄、芸術家たちとの交流も多く、実際に彼の妻は、有名な画家でありフィリピンで最初の芸術学校を創設した Damian Domingo の孫娘であったそうです。

ビジネスマンであると同時に、スペインからの独立運動を支援する愛国者であったことでも知られています。 Bonifacio らによって結成された秘密結社 KATIPUNAN に財政支援をし、1898年2月6日彼の店が焼失したことによって得た保険金の90%までも Aguinaldo に寄付し、支援を続けたそうです。

独立運動の対象がスペインからアメリカへ移ってからも、彼の独立運動支援は続けられ、そのために投獄される身ともなりました。(1900年12月6日〜1901年3月23日)




ongpin 7

1912年、彼の栄誉を称え、Calle Sacristia と呼ばれていた通りは Ongpin 通りという名に変えられ、現在ではチャイナタウンを代表する最も有名な通りとなっています。





ongpin 2

チャイナタウンの門とはミスマッチにそびえ建つ高層コンド



かと思えば、

ongpin 3

こんな庶民的な一場面も。


どちらも、チャイナタウンのメインストリート Ongpin 通りです。





「◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014)」 は、これにておしまい。




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December 19, 2014

◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 6 気になるのはデザートではなく・・・ ]


HO-LAND HOPIA 5


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◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 5 黄色くて、トロリ〜ンなデザート ] ]  》 の続きです。


フードツアーの最終目的地に向かうため、President Tea House のある Salazar 通りから Ongpin 通りとの三叉路を右折、そして橋を渡って直進し Yuchengco 通りへと左折。 つまり来た時と逆のコースをたどったことになります。 更に "Quick Snack" のある路地裏商店街 Carvajal 通りを右折して Binondo 教会 の方に戻るのかと思ったら、Yuchengco 通りとCarvajal 通りの角にあるお店に入りました。 




デザート3品目

HO-LAND HOPIA 3

HO-LAND HOPIA & BAKERY






HO-LAND HOPIA 2


こちらは 前回 のツアーにも含まれていたスポット。  店名が示すように、メイン商品は中華風のお饅頭 Hopia (ホピア) です。  日本のお饅頭同様餡子入りですが、餡の種類が半端ないほど豊富。





HO-LAND HOPIA 4


ショーケース上の壁いっぱいに餡のフレーバーの写真が並んでいますが、実際にはもっとあるんじゃないかなぁ???   主なフレーバーは前回も紹介しているので、そちらをご参照くださーい。→

ってか、今回は Hopia よりももっと気になるものがあって、Ivan が Hopia の説明をしている間も、試食をしている間も、まったく集中できず。 (^ ^;




気になってしょうがなかったのは、これ

HO-LAND HOPIA 6

Machang

中華チマキです。 "Sincerity Cafe and Restaurant" のドアのポスターにも同じものがあったのを思い出し、よけいに気になってしまいました。 
中国名では "粽子"、英名は "Zongzi" ですが、中華系P人の間では "Machang" だそうです。  こちらも具の種類が様々で、結んだ糸の色で中身が区別されていました。 
例えば:
 オレンジ: スペシャルダブルポーク、キノコ入り  70 ペソ
 赤: スペシャルポーク&チキン、キノコ入り ジャンボ 70 ペソ
 黒: ポーク&チキン、キノコ入り スモール 52 ペソ
 白: ポーク&ビーンズ 48 ペソ
 緑: レギュラーポーク 48 ペソ
というように。 
残念ながら、Machang の試食はありませんでした。  お味もさることながら、もうひとつ気になったのは、トップ写真に写っている Machang の上に置かれた鋏。 お客は買ったらその場で食べちゃうってことなのでしょうか?  ありうるけどね。


今回のチャイナタウン食べ歩きツアーでは、訪れたお店としてはこちらがラストとなりましたが、ツアー解散までもう少しだけ歩きます。


・・・ 続く ・・・





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December 16, 2014

◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 5 黄色くて、トロリ〜ンなデザート ]


president 5

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《 ◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 4 心のこもった中華料理店 ] 》 の続きです。


Sincerity Cafe & Restaurant が位置する Yuchengco 通りは、チャイナタウンのメインストリートともいえる Ongpin 通りと交差しています。 次の目的地に向かうため、Ongpin 通りへ。
Ongpin 通りとの交差点を右折し、Thomas Pinpin 通りを過ぎ、橋を渡って少し先の三叉路、Salazar 通りを左折すると、 




次のポイント

president 2

President Tea House

Ongpin 通りの Salazar 通りとの三叉路から斜め前辺りに President Grand Palace という有名なレストランがあります。 President Tea House も "President" のロゴからみて、President Grand Palace とは同系列店だと思われます。 



カリスマツアーガイド Ivan の段取りの良さには感心させられます。 どのお店でも、到着するとほとんど待つことなく全員が席に着いたと同時に、出来たて熱々のお料理が運ばれてきます。  
お店側との事前の打ち合わせがしっかりと行われていて、お店に着くまでの間、要所要所で時間的タイミングを的確に指示しているのでしょう。

こちらのお店でもスタンバイしていたスタッフ達が、手際よく器とお料理を円卓に並べてくれました。




president 1

まずは、中身に特徴のあるものが出てくる、と Ivan。 中からスープがジュワっとでてきそうな小龍包などを想像していると、それには遠からず、でも形は近からずの蒸籠蒸し饅頭が登場しました。 サイズからして肉饅かと思いきや、デザートでした。 





president 3

中からは、肉汁ではなく熱々のカスタードクリームがトロリ〜ン。

ほんのり塩気が効いていて、しつこくないほどよい甘さの濃厚カスタード。 Ivan が仄めかした中身とは、普通のカスタードではなく、その正体は・・・、Itlog na maalat (イトログ・ナ・マアラット) と呼ばれる 「アヒルの塩漬け卵」 の黄身で作ったカスタードクリームだったのです。
Ivan 曰く、カスタードにお塩は使っていないとのこと。 甘さを引き立てていたのは、塩漬け卵そのものの塩味だったようです。
 



Itlog na maalat の図 (↓)

salted egg


茹で卵は、生卵と区別するために赤く色付けして売られています。 
Quick Snack がある例の路地裏商店街、Carvajal 通りでのワンシーン。 P国ではサラダの具材にしたり、月餅に餡と共に入れたりとポピュラーな食材ですが、元々中国から伝わったもの。 チャイナタウンにあるのは当然ですね。 もちろんスーパーでもフツーに売られています。




さて、お次の一品の準備が整ったようです。

president 4

Mango-Sago





president 7


P国の中華料理店ではおなじみのデザート。 マンゴ王国ならではですが、果たして中国本土にこのデザートが存在するかどうなのか???  
冷たくてクリーミーなマンゴネクターのプールに浮かぶのは・・・、こちらもP国ならではの素材が使用されています。 タピオカパールのようですが、P国版のタピオカ Sago (サゴ)です。 タピオカがキャッサバ澱粉を原料としてるのにくらべ、Sago はサゴヤシのデンプンが原料で、ピンクやグリーンに色付けされたものもあります。 



どちらも見た目は黄色くてトロリ〜ンではありますが、一方は熱々のカスタードクリーム、もう一方は冷た〜く冷したフルーツネクター。  似て非なるデザート二品でした。



・・・ 続く ・・・





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