October 26, 2005

◇フィリピンバナナ

 昨日は「マンゴ」だったので、同じトロピカルフルーツ繋がりということで、今日は「バナナ」について。

日本でおなじみのフルーツも、フィリピンで食べると、当然のことながら日本で食べるのと、お味に格段の差があります。 同じフルーツか、と思えるほど味が凝縮されています。 日本の市場にあるものは、まだ未熟の間に収穫し、日本までの道中は酸欠状態にし、そして日本に着いてから熟させているのですから、同じであるはずがありませんね。

「バナナ」も例外ではありません。 本っ当に味が濃いのです。
また、フィリピンから日本に輸出されるのは、見た目にも形がよく、皮もしっかりしている「キャベンディッシュ」という種のバナナがほとんどです。
でもフィリピンには、見た目が少々悪くても、もっとおいしいバナナがあるんですよ。

まぁ、細かいことはさておき、美味しいお話を。
フィリピンには、生食用以外に、SABA(サバ) と呼ばれる料理用バナナがあります。
料理方法は色々ありますが、代表選手はなんといっても「バナナ・チップ」

BANANA CHIPS 

 数ある「バナナ・チップ」ですが、オススメは 《DOLLY'Sブランド》。
これも、昨日の7Dマンゴ同様、いつものお土産アイテムのひとつです。
以前は、プラスティックの筒型容器に入ったものもあったのですが、このところ袋入りのものにしかお目にかかれません。
これを持ち帰るため、毎回小さなダンボール箱持参です。(折りたためるので便利)



 ☆この《DOLLY'Sブランド》が美味しい理由

   No.1: なんといっても、クリスピー!な歯ごたえ
   No.2: バナナチップにありがちな、「中がスカスカ」感が無い
   No.3: あっさりした甘さ
   No.4: 軽〜い



バナナに関する更なる情報はこちら→》
◇==◆ バナナ関連情報 ◆==◇

 ☆フィリピンでは、アイロンかけにバナナの葉が活躍するんですよ。
  衣服にアイロンをかける前に、温まったアイロンを先にバナナの葉の上に置きます。
  そうすれば、よい香りがほのかに衣服に移るのです。
  
  その他、バナナについては、著書の中にもいくつか書きました。 
       BOOK
フィリピン家庭料理入門―おいしくさわやかハロハロクッキング
   ・バナナのデザート、
   ・バナナの蕾の料理、
   ・バナナの葉の利用法、などなど。




 ☆偶然、こんなサイトをみつけました。 
   なんと、そこには私の著書の紹介も・・・、光栄です。
   http://homepage3.nifty.com/ bananas/qa.html


 ☆こんな本はいかが?  バナナと日本人―フィリピン農園と食卓のあいだ
   

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