December 12, 2005

◇フィリピンのクリスマス 〔2〕

 昨日は、在日フィリピーノ達のクリスマスパーティーの様子をご紹介しました。
自国さながらの「料理でパーティー」とレポートしましたが、足りないものを思い出しました。
パーティーのテーブルに欠かせないのが、LECHON(レチョン=豚の丸焼き)です。

レチョンの醍醐味は、パリパリに焼けた皮と耳。
身の部分が残ったら、翌日は LECHON PAKSIW (レチョン・パクシュー)に変身。
食べやすい大きさに切った肉を、酢やレバーを使った、独特のソースで味付けしたもので、これだけでもれっきとした一品です。

日本でも、フィリピーノの集まりでは時々、レチョンがふるまわれ事がありますが、これを用意するのは大仕事。 第一に、場所が・・・・。

lechon
処理した豚の腹にレモングラスやスパイスを詰め、丸のまま太い棒にさした豚を何時間もかけて、クルクルと回転させながらジワジワ炭で焼いていきます。

■これは、マニラで実際にレチョンを作っているところ。



なんと、このレチョン用の子豚まるごと一匹が、ネットで売られていました。
さすが楽天!
写真付ですが、その姿をここに掲載するのはあまりにも KAWAWA (カワワ=かわいそう)なので、リンク先のみをご紹介します。 → 小豚一匹まるごと 


lechon2
■街角のレチョン売り






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静かなクリスマス【サラリーマン日記INマニラ フィリピン・マニラより愛を込めて】at December 27, 2005 13:38
この記事へのコメント
焼き豚やけど北京ダックみたいな食感やろな
赤ワインがあれば最高!
Posted by かつ爺 at December 13, 2005 12:52