January 11, 2006
◇フィリピンフルーツで一品
フィリピンには、料理用のバナナ《SABA(サバ)》があります。
バナナの春巻き《TURON =トゥロン》や《バナナ・チップ》と甘いものだけではなく、具だくさんのスペイン風シチュー《POCHERO(ポチェロ)》等、れっきとした料理にも使われます。
フルーツを使った料理は、バナナばかりではありません。
まだ熟していない青いフルーツは、野菜のように利用されます。
その代表的なフィリピン料理が《TINOLANG MANOK(ティノラン・マノック)》。未熟の硬いパパイヤをウリのような感覚でチキン(MANOK = マノック)と一緒にコトコトと煮たショウガ風味のスープです。
未熟のマンゴ(MANGGANG HILAW=マンガン・ヒラウ)は、グリーンマンゴシェイクにしたり、《BAGOONG ALAMANG(バゴオン・アラマン=アミエビの塩辛)》と一緒に酸っぱいまま食べるのがポピュラーです。
☆☆☆ フィリピン料理の定番というわけではありませんが、マニラのレストランでフィリピンフルーツをアレンジした、とても洒落たお料理に出会ったことがあります。 お家でも、少しアレンジさえすれば作れそうなので、ご紹介します。

■MANGA ALIGUE SALAD(マンガ・アリゲ・サラダ)
完熟する前の、まだ少し酸っぱさが残る薄切りマンゴを ALIGUE(アリゲ=カニミソ)入りソースでさっと和え、カリっと揚げた殻付エビをトッピングしたもの。
ALIGUE は、《◇フィリピンのカニミソ〔1〕、〔2〕》でもご紹介しました。

■PAKO & SUHA SALAD(パコ&スハ・サラダ)
PAKO(パコ=シダ類、コゴミ)、細切りSINGKAMAS(シンカマス=梨のようにシャリシャリして甘みがありますが、芋らしいです)、薄切りUBOD(ウボッド=椰子の新芽)、SUHA(スハ=ポメロ、グレープフルーツ)を蜂蜜&PATIS(パティス=魚醤)のドレッシングで。
これらのお料理に出会ったレストランに関する情報 →
バナナの春巻き《TURON =トゥロン》や《バナナ・チップ》と甘いものだけではなく、具だくさんのスペイン風シチュー《POCHERO(ポチェロ)》等、れっきとした料理にも使われます。
フルーツを使った料理は、バナナばかりではありません。
まだ熟していない青いフルーツは、野菜のように利用されます。
その代表的なフィリピン料理が《TINOLANG MANOK(ティノラン・マノック)》。未熟の硬いパパイヤをウリのような感覚でチキン(MANOK = マノック)と一緒にコトコトと煮たショウガ風味のスープです。
未熟のマンゴ(MANGGANG HILAW=マンガン・ヒラウ)は、グリーンマンゴシェイクにしたり、《BAGOONG ALAMANG(バゴオン・アラマン=アミエビの塩辛)》と一緒に酸っぱいまま食べるのがポピュラーです。
☆☆☆ フィリピン料理の定番というわけではありませんが、マニラのレストランでフィリピンフルーツをアレンジした、とても洒落たお料理に出会ったことがあります。 お家でも、少しアレンジさえすれば作れそうなので、ご紹介します。

■MANGA ALIGUE SALAD(マンガ・アリゲ・サラダ)
完熟する前の、まだ少し酸っぱさが残る薄切りマンゴを ALIGUE(アリゲ=カニミソ)入りソースでさっと和え、カリっと揚げた殻付エビをトッピングしたもの。
ALIGUE は、《◇フィリピンのカニミソ〔1〕、〔2〕》でもご紹介しました。

■PAKO & SUHA SALAD(パコ&スハ・サラダ)
PAKO(パコ=シダ類、コゴミ)、細切りSINGKAMAS(シンカマス=梨のようにシャリシャリして甘みがありますが、芋らしいです)、薄切りUBOD(ウボッド=椰子の新芽)、SUHA(スハ=ポメロ、グレープフルーツ)を蜂蜜&PATIS(パティス=魚醤)のドレッシングで。
これらのお料理に出会ったレストランに関する情報 →
これらのお料理は、大のお気に入りの ”MAMA ROSA (ママ・ローサ)”というレストランのものです。
実はこのレストラン、若者が集まるニュースポット EAST WOOD(イースト・ウッド)にあったのですが、わりと最近に閉店してしまったと聞きました。
ただ、本店はケソン・シティーのレストランやナイトスポットが集まる賑やかな通り、 TOMAS MORATO (トマス・モラト)とTIMOG (ティモグ)の交差する角に現存するはずです。
ホームページには、オレンジと KESONG PUTI(ケソン・プティ=水牛のチーズ)レシピも掲載されていました。
どのお料理も、アイデアに富み、器の使い方にもセンスが見られます。
EAST WOOD 店がクローズしてしまったのは、残念です。
実はこのレストラン、若者が集まるニュースポット EAST WOOD(イースト・ウッド)にあったのですが、わりと最近に閉店してしまったと聞きました。
ただ、本店はケソン・シティーのレストランやナイトスポットが集まる賑やかな通り、 TOMAS MORATO (トマス・モラト)とTIMOG (ティモグ)の交差する角に現存するはずです。
ホームページには、オレンジと KESONG PUTI(ケソン・プティ=水牛のチーズ)レシピも掲載されていました。
どのお料理も、アイデアに富み、器の使い方にもセンスが見られます。
EAST WOOD 店がクローズしてしまったのは、残念です。