January 14, 2006

◇”ちょっと”気になる フィリピンの習慣〔1〕 - 「食」編

たいした事》ではないのですが・・・・、
本当に、とりたてて言うほどのことではないのですが、フィリピンの習慣に関して、前から気になっていることがいくつかあります。

多少なりとも「フィリピン料理」に関わる者として、まずは「食」の分野における「”ちょっと”気になるフィリピンの習慣」から。


             ☆ ★ ☆ ★ ☆ 


下の写真は、すべてフィリピン現地で撮ったものです。
何か感じません?
日本人の私には、違和感をおぼえてしょうがないんです。

 
MISWA
 ■MISWA(ミスワ=フィリピン風ソーメンスープ)









xmas.pancit molo
 ■PANCIT MOLO(パンシット・モロ=ワンタンスープ)

 







INIHAW NA TALABA
 ■INIHAW NA TALABA(イニハウ・ナ・タラバ=牡蠣の炭火焼)








SUAHE
 ■HALABOS NA SUAHE(ハラボス・ナ・スアへ=蒸し小エビ)








RELLENONG MANOK
 ■RELLENONG MANOK(レリエノン・マノック=スタッフド・チキン)









CHINESE
 ■中華料理の青菜と貝柱の炒め煮









 そのわけは・・・・
☆何が違和感か?って、「」です。

 日本人には、潜在意識として「ガラスの器は、冷たい料理に使う」という
 暗黙のルールがありませんか?

 そして、温かい料理は、(冷めないように?)陶器に盛り付けますよね。

 ところがフィリピンでは、温かい料理であってもガラスの器に盛り付けたものを
 よく見かけます。
 特に一般の家庭で、この光景に出くわすことが多々あります。

 スープまで、ガラスの器(サラダボウル)に盛られていると、
 自動的にガラス=「冷たい」と連想する力が働くのか、
 「もう冷めているんじゃないの?」と一瞬、引いてしまいます。

 「固定観念」だと言われればそれまでですが、温かい料理をガラス器に盛って
 出されると、どうも落ち着かないのです。
 たとえそれが、「耐熱ガラス」であっても。

 こんな違和感は私だけかなぁ???

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この記事へのコメント
なるほどぉ…全く気付きませんでした。

我が家も全料理すべて耐熱のガラス器を使ってます
白飯もガラスの器です(笑)

パイレックスっていうメーカーのがたくさん売ってます。
丈夫で、見栄えが良いんです。

我が家では何故陶器を使わないかというと、メイドが割りおるんです(怒)
私が日本から持参したのはほとんど割られました。
あぁ思い出したら腹が立ってきました(笑)

Posted by iced_coffee775 at January 15, 2006 20:50