March 08, 2006
◇フィリピンのソーセージ
LONGANIZA,
LONGANISA,
LONGGANISA,
LANGONISA・・・、
スペルミスではありません。
どれも、フィリピンソーセージ、”ロンガニーサ”。
”ロンガニーサ”には、いくつもの作り方があると言います。
甘いものや、スパイシーなもの、地方によっても味が違います。
ポークミート、みじん切りガーリック、挽きたてのブラックペッパー、塩、そして『酢』等をベースに、砂糖を加えたり、ATSUETE (アツエテ=木の実。色づけに使用)でオレンジっぽく色をつけたり。
細長いもの、短くて丸っぽいもの、形も様々。
フィリピンの料理法には、「煮てから、焼く」という方法があります。
フィリピン料理の代表選手、ADOBO(アドボ)もポークやチキンのアドボは、先に煮て、その後で肉から出た油で表面を焼くことがあります。
ロンガニーサもこの方法を利用するのがコツ。
フライパンに浅くはった水を沸騰させ、ロンガニーサを加えたら、フォークで表面に穴をあけます。 こうすれば、ケースとなっている表面の腸が爆発しません。そして火の通りも早くなります。
水分がなくなってきたら、ロンガニーサ自体から出たオイルで、(足らなければオイルを足して)表面を焼きます。
焼きあがったロンガニーサに、ガーリック入りフライドライス(SINANGAG=シナガグ)と、目玉焼き(ITLOG=イトログ/卵)を添えれば、フィリピンの定番、朝食セットメニューの LONGASILOG(ロンガシログ)の出来上がり。
■ □ ■ □ ■
★最後に、フィリピンにはもうひとつ、CHORIZO DE BILBAO(チョリソー・デ・ビルバオ)という、ソーセージがあります。
BILBAO という名がついていますが、 スペインの BILBAO のチョリソーというわけではないようです。
かなりオイリーなので、パエリャ、POCHERO(ポチェロ)、COCIDO(コシド)といった、スペイン風料理の味付け用に使われます。
LONGANISA,
LONGGANISA,
LANGONISA・・・、
スペルミスではありません。
どれも、フィリピンソーセージ、”ロンガニーサ”。
”ロンガニーサ”には、いくつもの作り方があると言います。
甘いものや、スパイシーなもの、地方によっても味が違います。
ポークミート、みじん切りガーリック、挽きたてのブラックペッパー、塩、そして『酢』等をベースに、砂糖を加えたり、ATSUETE (アツエテ=木の実。色づけに使用)でオレンジっぽく色をつけたり。
細長いもの、短くて丸っぽいもの、形も様々。
フィリピンの料理法には、「煮てから、焼く」という方法があります。
フィリピン料理の代表選手、ADOBO(アドボ)もポークやチキンのアドボは、先に煮て、その後で肉から出た油で表面を焼くことがあります。
ロンガニーサもこの方法を利用するのがコツ。
フライパンに浅くはった水を沸騰させ、ロンガニーサを加えたら、フォークで表面に穴をあけます。 こうすれば、ケースとなっている表面の腸が爆発しません。そして火の通りも早くなります。
水分がなくなってきたら、ロンガニーサ自体から出たオイルで、(足らなければオイルを足して)表面を焼きます。
焼きあがったロンガニーサに、ガーリック入りフライドライス(SINANGAG=シナガグ)と、目玉焼き(ITLOG=イトログ/卵)を添えれば、フィリピンの定番、朝食セットメニューの LONGASILOG(ロンガシログ)の出来上がり。
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★最後に、フィリピンにはもうひとつ、CHORIZO DE BILBAO(チョリソー・デ・ビルバオ)という、ソーセージがあります。
BILBAO という名がついていますが、 スペインの BILBAO のチョリソーというわけではないようです。
かなりオイリーなので、パエリャ、POCHERO(ポチェロ)、COCIDO(コシド)といった、スペイン風料理の味付け用に使われます。