June 12, 2006
◇フィリピンの正装 "BARONG TAGALOG(バロン・タガログ)"・・・についてもう少々
昨日の《◇フィリピンの正装”BARONG TAGALOG(バロン・タガログ)”》について、あと少し付け加えます。
今日(6月12日)は早めの更新です。みなさん今夜はPCに向かうどころではないかもしれないので。(多分私も)
その理由はどちらでも、各自状況にあった方をお選びください。
1. フィリピン独立記念日のパーティーで飲んだくれている
2. ワールドカップの「日本 vs オーストラリア」戦をTV観戦している
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
昨日の記事で、この本を紹介するのをうっかり忘れていました。
その名も、「バロン・タガログ」
■The Barong Tagalog: The Philippine national wear
Visitacion R. de la Torre / ISBN: 971-91030-0-0
【注】:写真は1986年出版時の表紙。 2000年にタイトルが、The Barong Tagalog Then & Now (The Millennium Edition)- Philippine Bookと改訂され、表紙もリニューアルされています。
現在の表紙は、バロンを着たポギー(ハンサム)です。改訂された(↑)タイトルをクリックすると、表紙を(ポギーを?)見ることができます。
(だから、現在のISBN は私の所有するここに掲載した表紙のものとは異なります。)
参考までに、こちらも
■BARO Philippine Fabric and Fashion
Mons Romulo-Tantoco 編集 /ISBN: 971-92852-0-6
こちらは、バロン・タガログではなく、フィリピン女性用のコスチュームとそのファブリックについて書かれた本です。
コスチュームを身につけた写真は、「本物のモデルさん」ではなく、「本物のセレブさん」達のようで、はっきり言って・・・ちょっと怖そう。(強そう?)
そこそこ年配の方が多く、みなさんお得意の笑顔とカメラ目線で写真におさまっておられます。 が、どのカットもどこの宮殿?と思わせるような背景。 とんでもないリッチな方々なんでしょうね。
近頃のフィリピンは、遅ればせながらもスパに力を入れだしたり、フィリピン観光省も「女性に優しいフィリピン」と銘打ってセミナーを開催したり、女性の旅行者を意識している様子。
バックアップする意味で、「女性のためのコスチューム」についてちょっと一言(↓)。
ナチュラルカラーのバロン・タガログは、シンプルなデザインだとどうしても男性っぽくなってしまいます。
昨日紹介したように、生地を染めたものもあるので、これならデザインはスタンダードなものでも、女性らしさは表現できるはずです。
←左は、写りが悪いですが、JUSI(フーシ)をグラデーションに染めたもの。
昨日のラベンダー色のバロンと比べると、スタイルはきわめてスタンダード。
でも細部は、しっかりレディース仕様です。
型パットも入っているし、胸のボタンは染めと色調が似たコーラルピンクと白のコンビネーション。
こちらはツーピース。バロンではありませんが、正装としてOK。
生地は PIÑA(ピーニャ)でも JUSI(フーシ)でもなく、多分化繊です、安かったから。(フィリピンで衣料を買うと困る点→材質の表示タグがないことが多い、いやほとんど無い、多分。)
半透明な袖が、やはりフィリピンらしい。
これくらいなら、日本でも着る機会はあるでしょ。
フィリピンではあまりお洋服は買いませんが(一定のお店以外)、こうした民族衣装っぽいものを探すと、結構パーティー着になりそうなものが見つかります。
あと、ショールや、ハンドバッグ等、パーティの脇役グッズも豊富です。
* * * * *
《 追記 2008.12.11 - お知らせ 》
★只今フィリピンの正装、Barong Tagalog (バロン・タガログ) 販売中!
→ → → ショップ 内、こちら のページです。
(数に限りがあります。 予めご了承ください。)
今日(6月12日)は早めの更新です。みなさん今夜はPCに向かうどころではないかもしれないので。(多分私も)
その理由はどちらでも、各自状況にあった方をお選びください。
1. フィリピン独立記念日のパーティーで飲んだくれている
2. ワールドカップの「日本 vs オーストラリア」戦をTV観戦している
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
昨日の記事で、この本を紹介するのをうっかり忘れていました。
その名も、「バロン・タガログ」
■The Barong Tagalog: The Philippine national wear
Visitacion R. de la Torre / ISBN: 971-91030-0-0
【注】:写真は1986年出版時の表紙。 2000年にタイトルが、The Barong Tagalog Then & Now (The Millennium Edition)- Philippine Bookと改訂され、表紙もリニューアルされています。
現在の表紙は、バロンを着たポギー(ハンサム)です。改訂された(↑)タイトルをクリックすると、表紙を(ポギーを?)見ることができます。
(だから、現在のISBN は私の所有するここに掲載した表紙のものとは異なります。)
参考までに、こちらも
■BARO Philippine Fabric and Fashion
Mons Romulo-Tantoco 編集 /ISBN: 971-92852-0-6
こちらは、バロン・タガログではなく、フィリピン女性用のコスチュームとそのファブリックについて書かれた本です。
コスチュームを身につけた写真は、「本物のモデルさん」ではなく、「本物のセレブさん」達のようで、はっきり言って・・・ちょっと怖そう。(強そう?)
そこそこ年配の方が多く、みなさんお得意の笑顔とカメラ目線で写真におさまっておられます。 が、どのカットもどこの宮殿?と思わせるような背景。 とんでもないリッチな方々なんでしょうね。
近頃のフィリピンは、遅ればせながらもスパに力を入れだしたり、フィリピン観光省も「女性に優しいフィリピン」と銘打ってセミナーを開催したり、女性の旅行者を意識している様子。
バックアップする意味で、「女性のためのコスチューム」についてちょっと一言(↓)。
ナチュラルカラーのバロン・タガログは、シンプルなデザインだとどうしても男性っぽくなってしまいます。
昨日紹介したように、生地を染めたものもあるので、これならデザインはスタンダードなものでも、女性らしさは表現できるはずです。
←左は、写りが悪いですが、JUSI(フーシ)をグラデーションに染めたもの。
昨日のラベンダー色のバロンと比べると、スタイルはきわめてスタンダード。
でも細部は、しっかりレディース仕様です。
型パットも入っているし、胸のボタンは染めと色調が似たコーラルピンクと白のコンビネーション。
こちらはツーピース。バロンではありませんが、正装としてOK。
生地は PIÑA(ピーニャ)でも JUSI(フーシ)でもなく、多分化繊です、安かったから。(フィリピンで衣料を買うと困る点→材質の表示タグがないことが多い、いやほとんど無い、多分。)
半透明な袖が、やはりフィリピンらしい。
これくらいなら、日本でも着る機会はあるでしょ。
フィリピンではあまりお洋服は買いませんが(一定のお店以外)、こうした民族衣装っぽいものを探すと、結構パーティー着になりそうなものが見つかります。
あと、ショールや、ハンドバッグ等、パーティの脇役グッズも豊富です。
* * * * *
《 追記 2008.12.11 - お知らせ 》
★只今フィリピンの正装、Barong Tagalog (バロン・タガログ) 販売中!
→ → → ショップ 内、こちら のページです。
(数に限りがあります。 予めご了承ください。)
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この記事へのコメント
7月知り合いの結婚式の為、フィリピン現地まで出向くのですが、出来れば日本にてバロンタガログを用意して行きたいのですが(スケジュール的に)、そういった場所はあるのでしょうか?
Posted by 渡辺 毅 at June 18, 2006 22:40
渡辺様、
多分、日本では難しいでしょう。
フィリピンに着いたら、即 SM(シューマート=庶民的デパート)にでも駆け込むほうが確かかと思います。
SMのFilipiniana (フィリピニアナ)セクションには、既製品が揃っています。ピーニャにこしたことはないですが、はっきり言って高いです。安い化繊でもそこそこのがありますので、1回限りの使用なら、こういうものを購入されてはどうでしょうか?
バロンの下に着用する、無地のTシャツをお忘れなく。(白が無難。フィリピーノの中には、派手な色付きを着ている人もいますが)
多分、日本では難しいでしょう。
フィリピンに着いたら、即 SM(シューマート=庶民的デパート)にでも駆け込むほうが確かかと思います。
SMのFilipiniana (フィリピニアナ)セクションには、既製品が揃っています。ピーニャにこしたことはないですが、はっきり言って高いです。安い化繊でもそこそこのがありますので、1回限りの使用なら、こういうものを購入されてはどうでしょうか?
バロンの下に着用する、無地のTシャツをお忘れなく。(白が無難。フィリピーノの中には、派手な色付きを着ている人もいますが)
Posted by harana at June 19, 2006 00:26