January 10, 2007
◇フィリピン建築に関するエッセイ & イラスト
■Lugar: Essays on Philippine Heritage and Architecture
著:Augusto F.Villalon
発行:The Bookmark, Inc. (2001)
イラスト:Ferdinando Doctolero
ISBN 971-569-422-5(ハードカバー)Php 2,026.50
ISBN 971-569-423-3(ペーパーバック)Php 1,606.50
店頭で表紙を見た瞬間、ビビッと感じるものがあり、パラパラと中身を見てみると・・・予想通り! ノスタルジックなアンティックハウスや教会のイラストがいっぱい!!!で、即購入。
その時はペーパーバックだったのですが、後にハードカバーの存在を知り、早まったか?と少々後悔も。
著者の Augusto Villalon 氏 は、《◇フィリピン ”LEGACY(遺産)”》でも紹介したことのある、遺産保存活動の第一人者として著名な建築家。
タイトルの Lugar(ルガール)は「場所」を意味するスペイン語(タガログ語も)。
歴史的建造物、遺産の復興と保存、教会、現代都市計画にいたるまで、フィリピン建築に関する100 以上のエッセイがぎっしり。
厚さはなんと3.5 センチ。(全496ぺージ)
表紙は Vigan の Bahay na bato(バハイ・ナ・バト=石造りの家)
当ブログではおなじみの capiz window(カピス・ウインドウ)もしっかり描かれてます。
教会にいたっては、さすがにかなりのページが割かれています。
外観ばかりでなく、教会内部も多数描かれてます。
英文なので読むのが大変でも、イラストを見るだけで充分楽しめます。(実際、まだ読んでないです。)
と紹介しながら申し訳ありませんが、今回もまた日本の Amazon では現在のところ購入できません。(アメリカの Amazon はヒット しますが、在庫切れ)
こちら なら購入可能かも。
あーあ、ASEAN 開催に合わせたようにまた爆弾騒ぎ? 報道陣の方々、ご苦労様です。