January 04, 2007

◇フィリピンは、ヌードルまで "HALO HALO(ハロハロ)"

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スペイン統治以前から中国との交易があり、現在も華僑の人たちが多く住むフィリピンは、中国の影響も多大に受けていて、麺類は LONG LIFE(ロングライフ)、つまり「長寿」の象徴とされ、お祝い事、特に誕生日のテーブルには欠かせない一品です。

フィリピンにおける麺(Pancit=パンシット)の種類は様々。
Bihon(ビーフン)、Sotanghon(ソータンホン=春雨)、Kanton (カントン=中華麺)、Miki(ミキ=卵麺)などなど。
これらを炒めたり、汁麺にするだけではなく、エビミソ入りソースをかけたり、中華料理そのものではなく、フィリピン風にアレンジされた麺料理も存在します。

写真(↑)にあるように、Kalamansi(カラマンシー=スダチに似た柑橘類)を添えるのもフィリピン流。(左中央のグリーンの物体)
オレンジ色に近い黄色に色づけするのも、フィリピン流。Atsuete(アツエテ=アナトー)という木の実の抽出液で色づけしています。 色づけすることによって、よけいに食欲が増すのだとか。

「ごちゃ混ぜ」を意味する "HALO HALO(ハロハロ)"は、フィリピンの代表的デザートの名称でもあり、フィリピン文化を象徴する言葉。
食文化に関しても、スペイン、中国、アメリカ、日本等諸外国の影響がごちゃ混ぜ。

カラマンシーと色づけがなければ、単なる中華風焼きソバに見える写真の麺料理は、実はフィリピン風、そしてハロハロ。
タイトルを "HALO HALO(ハロハロ=ごちゃ混ぜ)"としたのは、様々な麺の種類があるという意味ではなく、実はこの麺料理のことを言いたかったのです。
この写真ではわかりにくいかもしれません。

下(↓)の写真も同じ料理です。(こちらの方がわかりやすいかも)

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写真が鮮明ではありませんが、2種類の麺が混ざっています。
「中華麺」と「春雨」の焼きソバなのです。
よりオレンジ色で、透明感のある部分が春雨です。

種類の異なった麺を混ぜるというのは、日本人にはない発想ではないでしょうか?

ところが、食べてみると全く違和感はありません。
異なった食感がアクセントになって、これがなかなか美味。 
神戸名物、ソバメシだって最初は「えっ?」って思うでしょ? あの感覚です。
(「ソバメシ」はもう全国的に知名度ありますよね? なかったかなぁ?)

今回の麺料理は、地方によって呼び方は違うようですが、一応 "BAM-I(バミー)"ということにしておいてください。 単に PANCIT (パンシット)と呼ぶ場合もあります。

他にもフィリピンらしい麺料理がありますが、それはまた別の機会に。
休みボケで、まだ何事にも気合が入りません。 こちら(↓)は気合入りでお願いします。

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この記事へのコメント
うーん、焼きそばの面と春さめの麺を一緒に、、、、。

ブラジルもごちゃまぜ文化の国ですが、フィリピンすごいっすね。
Posted by Pombo at January 04, 2007 19:03
フッ、フッ、フッ、Pombo さん、
焼きソバネタに反応いただき、
ありがとうございます。
へー、ブラジルもごちゃまぜねぇ。
ひょっとして食べ物も?
え?別に意味はありませんよ。
プレッシャーかけてるわけじゃないですよ(笑)
Posted by harana at January 04, 2007 22:33
こんにちは!

うちの夫は冷蔵庫にある適当な野菜と
適当な肉類を炒めたものを中華麺と
炒めて、レモンとパティスだけをかけて
からめて食べるのが好きです。パティス
好きにはたまらないそうです。



Posted by icedcoffee775 at January 05, 2007 01:43
こんにちは。
麺を2種類混ぜるんですね。さすがハロハロですね!
でも、美味しいんですね!
麺好きの私は食べてみたいかもです。
Posted by 一緒に夜空眺めよう at January 05, 2007 11:17
☆IC さん、
讃岐うどんに生醤油をかけるようなものですね。
私は、Patis は炒めるときに味付けに使う方が好みです。
でもBagoong は白ご飯と一緒に食べるのが一番だと思ってます。


☆yozora さん、
連日、目の毒ですか?
食べるのは、もう少し体脂肪を減らしてからにしてくださいね。
Posted by harana at January 05, 2007 12:35