February 23, 2007
◇Amazon で買えるフィリピンの本
久々に「これは!」という中身の濃い本に出会いました。
それに、いつもはフィリピン関連の書籍を紹介する度に、『Amazon では買えない』を連呼していますが、今回は『Amazon で”買える”フィリピンの本』です。

■Memories of Philippine Kitchens: Stories and Recipes from Far and Near
著: Amy Besa 、Romy Dorotan
写真: Neal Oshima
出版社: Stewart Tabori & Chang (2006/11)
言語 :英語
ISBN-13: 978-1584794516
ASIN: 1584794518
* * *
ピノイには、たまらないだろうな、この本。
誰にでも、懐かしく忘れられない食べ物やそれらにまつわる想い出があるもの。
1972年、かの Martial Law(マーシャル・ロウ=戒厳令)の発令直前にフィリピンからアメリカに移住した著者が、思い出深い子供の頃の食生活、食文化を回想しながら、各料理についてのバックグランドをも解説しています。
伝統的フィリピン料理を中心に、珍しい郷土の料理やお菓子などレシピも豊富で、調理上の細かい注意点やヒントがとても親切にまとめられています。
単なるクッキングブックではなく、フィリピンの歴史や文化も学べる本です。
内容も充実しています。 予想をはるかに上回る出来ばえです。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
この本のことは、昨年5月に《◇”フィリピン文化”を撮る写真家(後編)》で発売のずっと以前から紹介し、表紙の写真はもう何ヶ月も左のサイドバーに載せているので、見覚えのある方もおられることでしょう。
Amazon.com(アメリカ)にはもう一年近く前から「予約受付中」として掲載されていました。
2006年8月発売ということでしたがいつまでたっても発売される兆しが無く、前回(2006年10月)渡比するまでには発売してほしい、という私の願いもむなしく結局は延び延びで2006年11月にやっと実現したようです。
次回渡比の予定が立っていないので、先月マニラに行く人に買ってきて、とお願いしました。
ところが、どこのNational Bookstore も売り切れだったそうです。
「注文してから1ヶ月かかる、次回からは価格も上がるだろう」、ということでした。
(関係ないけど、一緒に頼んだ”7D”ドライマンゴも売り切れだって、ショック!)
「注文してから1ヶ月?」−あてにならないかも・・・。
「次回から価格が上がる?」−それでなくてもペソ高なのに?
フィリピン現地価格を調べてみると、1,799ペソ。(本日のTTS @PP=¥2.69)
ってことは、えー、約¥4,800.-??? 高いじゃん!
Amazon.com (アメリカ) なら、定価$35.- ディスカウントして$23.10 (本日のTTS @US$ =¥122.55)
でも日本までのバカ高い送料がかかる。
Amazon.jp (日本) では、¥3,787 ですよ。¥1,500以上は送料無料だし、ポイント 37pt付き。
で、日本の Amazon に注文することにしました。
アメリカから一旦日本の Amazon に入るようなので、注文してから1−2週間かかるけど、確実です。
長い間待った甲斐がありました。
無条件にオススメできる1冊です。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
← 表紙を開いた瞬間、「ん? なんだこれは?」 嬉しい予感。 ドキドキしてしまいました。
★著者である、Amy Besa&Romy Dorotan 夫妻は、現在ニューヨークで、Cendrillon というレストランを運営されているとのこと。
レシピには、ご主人のシェフ Romy Dorotan 氏によってアレンジされ、実際にレストランで出されているアイデア溢れるフィリピン料理も含まれています。
Inquirer のサイト にはレシピ一覧が掲載されています。
2月25日には、マニラの Ortigas で こんなイベント も開催されるようです。
★メインフォトグラファーは、《◇”フィリピン文化”を撮る写真家(前編)、(後編)》で紹介した、Neal Oshima 氏です。
それに、いつもはフィリピン関連の書籍を紹介する度に、『Amazon では買えない』を連呼していますが、今回は『Amazon で”買える”フィリピンの本』です。

■Memories of Philippine Kitchens: Stories and Recipes from Far and Near
著: Amy Besa 、Romy Dorotan
写真: Neal Oshima
出版社: Stewart Tabori & Chang (2006/11)
言語 :英語
ISBN-13: 978-1584794516
ASIN: 1584794518
ピノイには、たまらないだろうな、この本。
誰にでも、懐かしく忘れられない食べ物やそれらにまつわる想い出があるもの。
1972年、かの Martial Law(マーシャル・ロウ=戒厳令)の発令直前にフィリピンからアメリカに移住した著者が、思い出深い子供の頃の食生活、食文化を回想しながら、各料理についてのバックグランドをも解説しています。
伝統的フィリピン料理を中心に、珍しい郷土の料理やお菓子などレシピも豊富で、調理上の細かい注意点やヒントがとても親切にまとめられています。
単なるクッキングブックではなく、フィリピンの歴史や文化も学べる本です。
内容も充実しています。 予想をはるかに上回る出来ばえです。
この本のことは、昨年5月に《◇”フィリピン文化”を撮る写真家(後編)》で発売のずっと以前から紹介し、表紙の写真はもう何ヶ月も左のサイドバーに載せているので、見覚えのある方もおられることでしょう。
Amazon.com(アメリカ)にはもう一年近く前から「予約受付中」として掲載されていました。
2006年8月発売ということでしたがいつまでたっても発売される兆しが無く、前回(2006年10月)渡比するまでには発売してほしい、という私の願いもむなしく結局は延び延びで2006年11月にやっと実現したようです。
次回渡比の予定が立っていないので、先月マニラに行く人に買ってきて、とお願いしました。
ところが、どこのNational Bookstore も売り切れだったそうです。
「注文してから1ヶ月かかる、次回からは価格も上がるだろう」、ということでした。
(関係ないけど、一緒に頼んだ”7D”ドライマンゴも売り切れだって、ショック!)
「注文してから1ヶ月?」−あてにならないかも・・・。
「次回から価格が上がる?」−それでなくてもペソ高なのに?
フィリピン現地価格を調べてみると、1,799ペソ。(本日のTTS @PP=¥2.69)
ってことは、えー、約¥4,800.-??? 高いじゃん!
Amazon.com (アメリカ) なら、定価$35.- ディスカウントして$23.10 (本日のTTS @US$ =¥122.55)
でも日本までのバカ高い送料がかかる。
Amazon.jp (日本) では、¥3,787 ですよ。¥1,500以上は送料無料だし、ポイント 37pt付き。
で、日本の Amazon に注文することにしました。
アメリカから一旦日本の Amazon に入るようなので、注文してから1−2週間かかるけど、確実です。
長い間待った甲斐がありました。
無条件にオススメできる1冊です。

★著者である、Amy Besa&Romy Dorotan 夫妻は、現在ニューヨークで、Cendrillon というレストランを運営されているとのこと。
レシピには、ご主人のシェフ Romy Dorotan 氏によってアレンジされ、実際にレストランで出されているアイデア溢れるフィリピン料理も含まれています。
Inquirer のサイト にはレシピ一覧が掲載されています。
2月25日には、マニラの Ortigas で こんなイベント も開催されるようです。
★メインフォトグラファーは、《◇”フィリピン文化”を撮る写真家(前編)、(後編)》で紹介した、Neal Oshima 氏です。