October 25, 2010

◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み [2010/10 Vol. 8 予定変更! Murano 島途中下船 ]


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フィリピン・ブログはしばしお休み。
2010/10 イタリア旅行記公開中。



[Vol. 7 ご機嫌ナナメに Burano 島 ブラブラ ] の続きです。


Burano 島 から本島へ戻ろうとヴァポレット乗り場に向かったものの、Burano 島でのストレスを抱えたままでは居心地が悪いので、予定にはなかったけど 「気分転換に Murano (ムラノ) 島 にでも寄ってみるかな」 と途中下船することに。

普通ヴェネチアまで行ったら、ヴェネチアンガラスで名高い Murano 島まで足をのばしそうなものだけど、ある種過去の職業病後遺症的理由から、この島には立ち寄るつもりなど毛頭なかったので、何の下調べもしていないまま降りてしまったのでした。

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ヴァポレットを降りると、あれ、なんかいい雰囲気。 
雨にも似合う煉瓦造りの風景。 ここ、結構好みかも。





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すぐに運河に出ました。





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正面に見えるのは、 San Michele 島かな?
運河の両岸は、ガラス製品のショップがぎっしり。





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有名メーカー Venini (ヴェニーニ) や、大巨匠、Seguso (セグーソ) さんのような芸術的作品もあるかと思えば、どう見たって中国製と思われるお土産品をワンサカと並べている店までピンキリ。

ここは Burano 島と違って、とても広く、橋も多い。 やみくもに橋を渡ってしまうと、簡単には元の場所に戻れなくなってしまったりしたけど、小さな教会があったり、ガラス博物館があったり、小雨降る中も結構楽しめたような。 
 


murano 7

《有名な大教会がいくつもあるヴェネチアで、古めかしく趣きのある
 扉に魅かれて、吸い込まれるように入ってしまった唯一の教会。》



そしてさすがに島中 "Fornace (窯)"、 "Vetreria (ガラス製品)" のように、ガラス産業に従事しているサインが目につきます。
 
そんなサインにつられて一軒の建物の中に入っていくと、


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誰もいなかったけど、窯の火だけが赤々と燃えていました。


島中をウロウロ歩いているうちに、工場の中を一般公開している所が結構ありそうな気がしたので、ここまで来たからにはガラスを吹いているところか、ヴェネチアングラス特有の装飾を施している写真でも撮っておくかと思いたったけど、何しろ下調べ無しで来てしまったので、どこに行けばいいのやら。 半ばあきらめかけて帰りのヴァポレットの乗り場に向かっていると、Fornace のサインがある建物から観光客らしい団体が出てきました。 ここだと思って入ってみるも、「今終わりました」 の一言。 


murano 9

結局、ヴェネチアングラス製造中の写真は撮れずじまい。 

(実写版はないけど、帰り道に撮ったこれを↑)



* * *


murano 10


予想外に、窓や扉を見てるだけでワクワクしてしまった Murano 島。

ムラノガラスがついたブレスレットまで買ってしまって。


本島行きのヴァポレットに乗船する頃には、数時間前の

あのストレスはほぼ解消されていたのでした・・・(単純)


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《ヴァポレットからも建物には "Fornace "、 "Vetreria" の文字が見える》




・・・ 続く ・・・  



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