April 25, 2011
◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ [Vol. 7 Parts ]
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
[Vol. 6 Gregorio Agoncillo "White House" (2/2) ] の続きです。
オールドハウスには、インテリアばかりか、エクステリアにも興味深い趣きが。 アラベスクやフローラルモチーフが用いられたパーツ達を見つけるのも楽しみの一つです。
今回気になったのが、トップ写真にも写っているこれ
Villavicencio Residence のキッチンの窓から見える、まるで切り絵をつなげたような連続するフローラルパターン。 日よけのようです。 素材は・・・、メタル、多分。
トップ写真のキッチンから、ダイニングまで続いていました。
Villavicencio Residence ( [1]、[2] )でいい忘れていましたが、お隣にもう一軒 Villavicencio ファミリーの家屋が建っています。
通称 Wedding Gift House。 Villavicencio 夫妻が結婚する際、夫 Eulalio が、妻 Glicelia に贈ったお家です。
無数の電線が若干邪魔ですが (^ ^;
例の軒の通気孔 も、さっきの日よけも♪♪♪
窓のアイアンワークも独特の雰囲気!
Taal の町には、修復を待つ古びた家屋が少なくありません。
アラベスクのアイアンワークが施されたこちらのお家を通りかかった時、ここも修復予定だと地元の人から聞きました。
上を見上げれば、
やっぱりあった! 軒のフローラルモチーフ! 壁にも! こちらの修復はもう終わったでしょうか? 次回訪れるのが楽しみです。
町をブラブラしていると、興味深い様々なパーツ達に出会えます。
レトロなポストオフィス。 二階に注目!
味のあるベランダの柵もさることながら、こちらの壁にもフローラルモチーフ!
一見フツーのショップも、
二階がユニーク! 住居スペースのようです。 これ以上アップできないけど、なにやら面白そうな装飾を施したエントランスです。
オールドハウスには、欄間や日よけ、通気孔のように暑い国ならではの工夫が施されています。 それらは単に実用性を追い求めるだけでなく、装飾としての役目も充分に果たしているようですね。
・・・ 続く ・・・
* * * * *
本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m