June 11, 2012
◇フィリピンのコーンビーフで ”レン・チン丼”
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「karne Norte (カルネ・ノルテ)、またの名を・・・」 いやちがうか?
「コーンビーフ、またの名を Karne Norte 」 かも???
名前の由来がやや気になるところではありますが、P国ではとーってもポピュラーなコーンビーフ。 朝食メニューだったり、サンドウィッチの具だったり、台風など災害時の非常食にも。
ホテルの朝食ブッフェには必ずあるね。 サイコロ状のポテトが入っていたり、輪切りの
玉ねぎがトッピングしてあったり。
スーパーマーケットの陳列棚のコーンビーフが占める割合は日本の比じゃない。 メーカーも種類も多い。 消費量は日本の数倍なんでしょうね、きっと。
ある日、訪れたお宅でご馳走になったメリエンダは、サンドウィッチ。
セルフサービスで。
たっぷりはさんだコーンビーフ、ジューシー ♪
フレッシュな Buko (ブコ=若いココナッツ)ジュースと共に。
去年の IFEX (国際フードフェア)で出展されていたコーンビーフ。
試食して、たちまちお気に入り。 せっかくならこのサイズの缶を買って帰ろうと、それ以来スーパーをあちこち探したけど見つからず。 そしたら前回、確か Rustan's のスーパーだったか、同メーカーの製品の試食販売に遭遇。 レンチンしてご飯に乗せただけだって。 これがまたバカ旨。
IFEX と同じサイズはなかったけど、小さいサイズ2種と別メーカーのものを購入。
一缶使ってみました。
”レンチン丼” 完成。
この時ばかりは雑穀米でなく、白ご飯。 これが合うね。
卵もレンチンよ。
この温タマもどき、色々使えます。 [ 作り方は↓ ]
・卵は (↑のような) ココット容器に入れ、爪楊枝で黄身を3−4か所つく。(平たいお皿より、口径が小さく深い器の方が、出来上がりがきれい。)
・水小さじ一杯程度を回しかけ、軽くラップをする。
・電子レンジ500wで約40秒ほど加熱し、様子を見ながら好みの固さになるまで10秒ずつ加熱を延長する。
・ラップを一か所だけ少しはずし、ラップの上から軽く卵を手で押さえて器を傾け、余分な水分を捨てる。
・サラダなり、冷しうどんなり、お好きなもののトッピングにどうぞ。
【注意】爪楊枝でツンツン黄身を突くのと、お水を忘れないように気をつけよう!
(この両ステップを忘れると、電子レンジの中が大変なことになります。 ←なった人の体験談。 って誰よ?)
それにしても、何故 コーンビーフを karne norte (北の肉?)と呼ぶのか不思議・・・
ちなみに缶詰は "de lata (デ ラタ)" と呼ばれる。 何故に前に de がつくの? "xxx de lata"(缶詰の xxx) でもなく、 "lata de xxx" (xxx の缶詰)でもなく、まるで 「de + lata」 でひとくくりに単語みたいに使われてる。 これも不思議です。
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