December 01, 2014
◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 2 隠れ家 Lumpia (春巻き) ]
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《 ◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 1 Binondo 教会 ] 》 の続きです。
カリスマツアーガイド、Ivan Man Dy との待ち合わせ場所である Binondo 教会は、この地区のメインストリートとも言える Ongpin 通りと Quintin Paredes 通りの角に位置しています。 Ivan が到着したので、いよいよ食べ歩きツアー、”The BIG Binondo Food Wok!” に出発!
Ivan の後を追って、教会の角を曲がり Ongpin 通りを進みます。
と思ったら、すぐにとあるビルの中へ。
Ramada ホテルでした。
場所柄、ライトもチャイニーズランタン。
何故だかここで、もうひとグループと合流するとのこと。 彼らのバスが到着するのを待つ間、 "キューカンバー・ジュース" なるものが振舞われました。 「キュウリ・ジュース」 ってことです。 一口だけいただきましたが、見かけ通り "ビミョー" なお味でした。
全員揃ったところで、チャイナタウンの解説をする Ivan
今度こそ、食べ歩きツアーのスタート!
ラマダホテルを出ると、あれれ? Ongpin 通りをさっき来た方向に戻っていきます。
Ivan は走ってくる車のすき間を狙って Quintin Paredes 通りを反対側に渡ろうとしています。 あ、もしかすると・・・
やはりそうでした。
前回 の最終ポイントであった New Po-Heng Lumpia House
Quintin Paredes 通りに面した Uy Su Bin ビルの狭ーい間口を入ると、奥まで通路が続いています。 まさかこんな所に!? と旅行者なら絶対に気づかないような場所にある、地元の人にしか知られていないようなレストラン。 ただ、最近では Ivan のツアーのおかげで有名になっちゃいましたけどね。
狭い間口、狭い通路からはとても想像できませんが、中に入ってみると中庭付きの解放感ある空間が広がっています。 正しく隠れ家的レストラン。
ここは店名が示すように、生春巻き (Lumpiang Sariwa) が有名
春巻き本体の前に調味料とは別に、何やら前回見なかったようなものも運ばれてきました。
後ろは、Lumpia ソース、ホットソース、ガーリック。 Lumpia ソースは甘辛く、てっとり早く言えばみたらし団子のタレみないなお味。 これとガーリックをかけるのはよくある食べ方。 ホットソースは珍しいですね。
手前のお皿は、左が砕いたピーナッツにブラウンシュガーを混ぜたもの。 これも定番のトッピング。 右の白黒混ざった物体が??? でしたが、カリカリに揚げて砕いたビーフンと、海藻を混ぜたものだそうです。 これは本当に珍しい。 前回 見なかったよなー、確か。
いやいや、前回もあったのかも。 あの時は店内が満席状態でテーブルにはつかずに中庭で立って食べたので、気づかなかったかけなのかも。
前回、「中庭で食す」 の図
前回は皮にソースをかけたのですが、 今回は Ivan のアドバイスに従って、Lumpia を縦に持ち切り口にかけました。 甘辛ソースはほんの少しにして、ホットソースと白黒コンビをトッピング。 少しかじっては、またかければいいそうです。 確かにこの方が食べやすいし、中身にもソースがかかりますね。
今回、「テーブルにて食す」 の図
ツアーメンバーには、フィリピン人やその他のアジア人に混ざって欧米人も多くいましたが、まず最初におかわりの手を挙げたのは、意外にも欧米人女性でした。
おっと、そんなことに驚いている暇はありません。 まだ一軒目なのですから。 さっさと駒を進めなければ。
帰り際に見た、カウンター内の Erap が印象的でした。
・・・ 続く ・・・
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