June 24, 2015
◇ フィリピン生まれの Malunggay (マルンガイ= モリンガ) の種
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当ブログに度々登場している Malunggay (マルンガイ=モリンガ) は、人間に必要な栄養素を多く含む 「奇跡の木」。 フィリピンではどこででもみかける一般的な植物ですが、その数えきれないほどの効能が国内外で見直されています。
葉っぱはスーパーの野菜売り場や、スープの具としてレストランでよく目にしますが、あまりお目にかかることがない莢や種にも栄養があり、若いものは食用になります。 花や茎も食べられるそうです。
こちら の市場でみかけた莢。
こちら で紹介した本を見ると、
若いうちは、莢も種のまわりも緑色。
乾燥すると、莢もその中の種も
茶色になっちゃいます。
ちなみにこの莢は、Q.C. (ケソン市) 生まれ。
莢を開いてみると、種が並んでいます。 この状態ではわかりにくいのですが、莢は三面からなっています。 (両端は三角錐で、中央は三角柱みたいな状態)
種を保護するためでしょうか、莢は固くてしっかりしています。
三面を剥がして開いたところ。 画像ではわかりにくですが
莢の内側はベージュというより金色に近く、輝いて見えます。
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元々熱帯、亜熱帯地域で育つ植物。 日本でも春から夏なら育つとのことなので、栽培してしてみることにしました。
水に浸かる種達の図
あっちこっちネットで栽培方法を調べたところ、直接土に種をまく方法 (深さ2センチくらいへこませて種を置き、土をかぶせる)と、一旦水栽培で発芽させてから土に植えかえる方法がみつかりました。 いずれにしても、一晩種を水に浸けておいてから始めることが大事みたい。
てっとり早く、水栽培選択
プラスティック容器に、ティッシュ数枚ををふわふわっと入れ、
浅くお水をはって種を置きました。
時々水分を足して、1−2週間で目が出る・・・
はずなのですが、本当に発芽するのやら???
サボテンさえも枯らしちゃうくらい、
植物を育てるのが苦手なんですけど・・・ (^ ^;
失敗したら、即、もう一方の方法に乗りかえだ、っと。
種に変化が表れたら、また報告します。
・・・ 続く ・・・
■ The Malunggay Book
Healthy & Easy-to-do Recipes
著者: Day Salonga & Mon Urbano
編集: Nancy Reyes-Lumen
ISBN: 9789712727627
言語: 英語
ページ数: 70ページ
販売中 → ★
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