June 24, 2016

◇ フィリピン人サンド・アーティスト


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《◇ フィリピン・ビジネスミッション 2016 》 でのカクテルレセプションの様子は既に報告しましたが、実はメインプログラムが始まる前にちょとしたサプライズが用意されていたのです。




レセプション会場に入ると、何故かほぼ真っ暗!(*_*)  

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暗くて、テーブルの San Miguel 缶が撮影できな〜い (>_<) 
 
ブッフェらしいお料理も事前に物色できな〜い (>_<)




ブツブツ言っていると、 何やらステージの方で光が動いてる気配・・


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いつの間にか、暗闇の中でサンドアートのパフォーマンスが始まっていました。




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まだ入場者が少ないこともあって、ステージ前を陣取り観賞開始。




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あっという間に人物が描かれたと思ったら、




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えー、もう消しちゃうの?



と思いきや、

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またもやあっという間に早変わり。




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ふむふむ、あれだな。




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やっぱり。




あれ、まだ続いてた。


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"Philippines-Japan Friendship"

最後に文字が入りました。 (ここには写ってないけど)


拍手喝采!!!!


「フィリピン・日本 友好60周年」 を祝した作品でした。



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バックミュージックが変わった瞬間、画面がどんどん変わっていきます。


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"Welcome to the Philippines"




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今度は何???




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パームツリーに、サーフィンに。

フィリピンでサーフィンができるのをご存知?



あれよあれよ、という間に

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Mayon 火山? 

Chocolate Hills?




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Rizal Park の Rizal 像?





P国の観光スポットが登場した後は、

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さっきとはちょっと違うバージョンの国旗。





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"It's More Fun in The Philippines!"


フィリピン観光省のスローガン

「もっと楽しいフィリピン!」 バージョンでした。




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砂絵アーティスト・Monica Regalario



Monica 嬢は、国民的才能発掘TV番組 ”Talentadong Pinoy (才能あるフィリピン人)”に出演し一躍有名になった砂絵アーティストです。
『Bulacan 州公報誌専属漫画家。パサイ市LIFE美術館学芸員。政府観光省「観光促進部」の一員としてインド、ロシアで任務遂行。アジャール青年映画祭(於カタール)を機にIAID芸術・舞踊・音楽院での活動経験もある』 とのこと。


サンドアートのパフォーマンスを実際に、それもこんなに目の前で見たのは初めて。 平面上で製作されるサンドアートが、こんなにも立体的に表現されるとは驚きでした。 彼女の両手を同時に動かしたり、指先、指の腹、手のひらなどパーツパーツをたくみに使い分けて作品を完成させていく様は、感動以外のなにものでもありませんでした。 

”Talentadong Pinoy" で勝ち抜いていく様子は、 Youtube ( 1 / 2 / 3 / 4 / 5 ) にもアップされています。 彼女のパフォーマンスそのものは勿論目を見張るものがありますが、刻々と変わっていくスクリーンに魅了された審査員、客席の人々の表情がとても印象的です。 それもそのはず、スクリーンに映し出されるのは、Jose Rizal だったり、Ninoy Aquino だったり、EDSA Revolution だったり。 歴史の1ページを担うテーマが、フィリピン人たちの愛国心をくすぐらないわけはありません。

類まれな才能を持つピーナ、今後の世界的な活躍が楽しみです。






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