July 14, 2016
◇ フィリピンにスペインがやってきた - <4> Madrid Fusion Manila : Tasting 1/3
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《◇ フィリピンにスペインがやってきた - <3> Madrid Fusion Manila : 国際美食会議 》 の続きです。
大きく分けて三つの要素から構成される Madrid Fusión Manila" 、前回の "International Gastronomy Congress (国際美食会議)" に続く二番目の要素は、"Trade Exhibition (物品展示)" です。
この会場には、スペイン、フィリピン両国の食品業者のブースが多数たち並ぶとともに、Tasting (試食) やセミナーを行うための特別スペースが三ヵ所も設けられていました。
こちら にもチラリと紹介しましたが、その三ヵ所とは、
1. スペイン・パビリオン
2. セミナー・ルーム
3. フード・トンネル
ここで一挙にご紹介、と試みましたが・・・、ちょっと多そう (^ ^;
まずは、「スペイン・パビリオン」 の模様をどうぞ。
初日の午前中は、まだ会場内の位置関係も、プログラムも把握できないまま、ただただ会場を徘徊。
スペイン・パビリオン前にさしかかると、何やらセミナー中らしく、立ち止まったところ、関係者と思われるスペイン人のオネーサンに参加するよう呼びかけられました。
途中参加でもかまわない、とのこと。 せっかくなので、(何のセミナーかもわからないまま) 空いている席につきました。
ラッキーなことに、”大好きな” 白ワインの試飲&セミナー中でした♪
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スペイン・パビリオンに貼りだしてあったスケジュール。
なーるほど、興味深いセミナーが終日・連日目白押し。
初日の白ワインに味をしめて、翌日もまたやってきました。
今度は "シェリー"。 一般的に 「シェリー酒」 と呼ばれるけれども、スペイン語では "Jerez"、アンダルシアは Jerez (ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ) 周辺で生産される "Fortified Wine (酒精強化ワイン)"。 醸造過程でアルコール(酒精)を添加することでアルコール度数を高めたワイン。
軽めの辛口 ”Manzanilla (マンサニージャ)" から、極甘口で濃厚な "Pedro Ximénez (ペドロ・ヒメネス)" までを飲み比べ。 あー、あの時 を思い出す。
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次ぎ、行こう!
シャンパーニュ式製法を用いて生産されている
スペイン版スパークリングワイン、"Cava (カヴァ)"
こちらも白やらロゼやらを飲み比べ。
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参加しなかったけど、写真だけ。
ブランディー。 こちらもヘレス産
セミナーのサブタイトルは、 "スペイン No. 1 のスピリッツ"
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いやー、なんかアルコール試飲三昧って感じですが (^ ^;
もちろん食品セミナーにも参加しましたよ。
"コールド・カット”、つまりハムやサラミ等、加工肉のセミナー。
熱心にポークについて語る講師は、
スペインレストラン・デリでおなじみ、
Terry's Selection の Terry さん。
思ったより講義が長く、次のお目当てに間に合わないよー。
試食を前にしながらも、泣く泣く席を立ちました。 残念 (>_<)
こちらも Terry さんが講師
パエリャのセミナー。
遅れて行ったら、満席でした。
またもや試食できず。 (>_<)
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結局、スペイン・パビリオンでは試飲三昧に終わりました。
試食できなかったけど、テイスティング・ノートをいただいて♪♪♪
1ページ毎にテイスティングの記録ができるようになっています。
試食&セミナーは、まだまだ 続きます。 → ★
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