February 27, 2018

◇ お邸風フィリピン料理レストラン - Romulo Cafe


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前回 に続き、お邸風レストランのご紹介です。 今回は、Makati のレストラン・ストリート、Jupiter 通りの Romulo Cafe です。
あ、ちなみにこのレストランは、前回アップした Q.C.(ケソンシティー)の Victorino's の近くや、Alabang にもブランチがあります。

オーナーは、フィリピン人政治家であり、ジャーナリストでもあった Carlos P. Romulo 氏のお孫さんで、祖父である Romulo 氏に敬意を表してこのレストランをオープンしたとのことです。

Carlos P. Romulo 氏は、外務次官、米国大使を務め、国際外交において重要な存在であった人物であり、第2次世界大戦ではダグラス・マッカーサーの補佐官にもなったことで知られています。 また、ピューリーッツァー賞受賞のほか、世界中の大学から多くの賞と名誉学位を受賞していたそうです。
店内中に飾られた数多くのモノクロ写真が、当時の彼の活躍する姿を物語っているようです。



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エントランスを入ったところ。

店内は、白と黒のモダンなインテリアで統一されています。




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予約してくれたPナの名前を告げると、2階へと案内されました。





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踊り場にも多くのモノクロ写真が飾られています。




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踊り場から階段越しに見上げた2階の様子。




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階段を昇りきると、ガラス越しにダイニングルームが見えます。



部屋に入ると、


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左側の壁、ファミリーの写真でしょうか。




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右側には飾り棚。 


その向こうは・・・



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1階のダイニングルームが見下ろせます。





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テーブルには、メニューの他に写真付きでファミリーのオールアバウトが用意されています。 お料理が運ばれてくるまでの間、ROmulo 氏とファミリーのバックグラウンドを知るよい機会となるかもしれません。





ではそろそろお料理といきましょう。

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上左:Cool as Cucumber
(そのまま訳すと「冷静沈着」となるミント入りキュウリのドリンク)

上右:Pinoy Caesar Salad
(スパイシーな塩魚 tuyo をトッピングしたピノイ風シーザーサラダ)

中左:Beef Kaldereta with Keso de Bola
(フィリピン風ビーフシチュー。水牛のチーズをトッピング)

中右:Cheese and Vigan Longganisa Dumplings
(チーズとビガン風ソーセージを春巻きの皮に包んで揚げたもの)

下左:Flying Tilapia
(ネーミングは、「揚げてる」ではなく、”「飛んでる」ティラピア”!?)

下右:Tofu and Ampalaya with Tausi Sauce
(豆腐とニガウリの豆鼓炒め)




別腹用です (^ ^; ↓


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左:Suman Latik
(揚げたフィリピン風チマキを、キャラメルライズしたココナッツのソースで)

右:Mango Tango
(フローズンマンゴケーキ。 名前は違えど、Victorino's のMango Torte と同種ね)



*今回特別にお気に入りとなったのは、

・Flying Tilapia:お魚のカットの仕方なのでしょう、身の表面はカリカリに揚げられています。 オイリーさはなく、特に皮の部分は絶品です。

・Suman Latik:発見! いつもはそれほど好んで食べない Suman も、揚げる(焼く?)と表面が香ばしくなって、ソースをつけてもしつこくない! というか濃厚なソースともあう! 少量というもの理由なのだろうけど。 このアレンジが貴重なのかも。 

 


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2階は、私達のテーブルがあった部屋の奥にももうひと部屋あり何かのセミナー中で、1階にはCR(トイレ)前の廊下の先にももうひと部屋あったようでした。 正面から見た印象とは違い、中は結構広かったようです。

お料理は、伝統的ご馳走系フィリピン料理、それを現代的にひと工夫したもの、そしてヘルシー志向にアレンジしたもの、と基本はフィリピン料理でありながらピノイには許容できる範囲内のアレンジがほどこされたもの、という印象でした。
ヘビーなものあり、ヘルシーなものあり、でもどれをとってもピノイにとっては慣れ親しんだコンフォートフードに変わりないのでしょうね。 平日のランチ時を過ぎても、尚満席なのがわかる気がしました。





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■ Romulo Cafe
148 Jupiter Corner
Comet Street, Bel-Air,
Makati City





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