April 26, 2012

◇フィリピンのオールドハウス大集合 [ Vol. 3. レストラン ]


casa unisan 2


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


[ Vol. 2. レセプション ] の続きです。



Casa Mexico 2階のレセプションで Las Casas

Filipinas de Acuzar の入場手続きを済ませ、

階段を下りると左手に見えるのは Casa Unisan. 



casa unisan 1



オリジナルは 1839年に Quezon 州 Unisan に

建てられた Bahay na Bato (バハイ・ナ・バト=

石造りの家)で、この地に復元されたのは2007年。






casa unisan 3


現在は、伝統的スペイン風フィリピン料理を提供する

レストラン "Cafe Marivent" として使用されています。







casa unisan 4


Bahay na Bato の一階は、本来馬車置き場や倉庫と

して使用されるものなので暗いイメージがありましたが、

いくつもの大きな窓からは陽が差し込み、それも カピス

ウインドウ なので、店内はとても明るい雰囲気でした。





casa unisan 6


こちらはオーシャンビュー






casa unisan 5


残念ながら、店内の見学だけでお食事はしていません。

次回はスペイン風のご馳走を味わってみたいものです。




・・・ 続く ・・・





casa unisan 7

《 Casa Unisan 》








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Posted by harana at 10:33Comments(0)

April 19, 2012

◇フィリピンのオールドハウス大集合 [ Vol. 2. レセプション ]


las casas filipinas de acuzar 11


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


[ Vol. 1. 住宅展示場!? ] の続きです。




Las Casas Filipinas de Acuzar を見学するには、

まず Casa Mexico という建物の2階にある

レセプションで入場手続きをする必要があります。

 
casa mexico

《Casa Mexico》






las casas filipinas de acuzar 12

この Casa Mexico は、実在した家を移築した

のでも、再建したのでもありません。 なんと、

ジャンクショップで売られていた古い家屋の廃材を

集め、昔の写真を参考にして建てられたそうです。







las casas filipinas de acuzar 13

廃材の寄せ集めには見えないですね。 

では、2階に上がってみましょう。





las casas filipinas de acuzar 14

2階入り口前には、建物の色とお揃いのロッキングチェア。 

これもジャンクショップ経由? 後からペイントしたのかも。







las casas filipinas de acuzar 16

ゴージャスな天井に、






las casas filipinas de acuzar 15

伝統的衣装を身につけた P-ナさん達。 

ノスタルジックな雰囲気が漂います。






las casas filipinas de acuzar 17

くっそ暑いのに、イントラムロスにありそうな

あのゲートからこの建物まで歩くのはキツイわ。 

まずはサービスのアイスティーでのどを潤す。






las casas filipinas de acuzar 18

三方の窓からは、いくつものオールドハウスが見えます。

ワクワク♪ 待ちきれない! 一息ついたら、ツアーに出発! 




・・・ 続く ・・・




* * * * *


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Posted by harana at 10:43Comments(2)

April 13, 2012

◇フィリピンのオールドハウス大集合 [ Vol. 1. 住宅展示場!? ]



las casas filipinas de acuzar 2


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


マニラから北西に約 150km、NLEX (North Luzon Expressway)、SCTEX (Subic-Clark-Tarlac Expressway) を利用して、Bataan (バターン) に行ってきました。





hw

ハイウエイは混雑もなく、しっかり舗装されていて、超快適!




”バターン”と聞くと、どうしても戦時色の濃いイメージ (「バターン死の行進」) がありますが、戦争記念碑を見物しに行ったわけではありません。







ハイウエイを降りたあと、更に山を越え、Bagac という町へ。



las casas filipinas de acuzar 1

イントラムロスにありそうな石造りのゲイトをくぐると、





las casas filipinas de acuzar 9


広大な敷地には、あちらこちらから集められたフィリピンの古い家屋が移築されていて、まるで住宅展示場。






las casas filipinas de acuzar 3






las casas filipinas de acuzar 5






las casas filipinas de acuzar 10






las casas filipinas de acuzar 6

かつての経済の中心地、エスコルタ (Escolta St.) を模した街並みや、





las casas filipinas de acuzar 8

カレッサ (馬車) も。






las casas filipinas de acuzar 7



ここは、 Las Casas Filipinas de Acuzar という、オールドハウスの博物館。 建物のいくつかは宿泊施設、レストランとして実際に使用されていて、ライブ版博物館といったところでしょうか。 バックには山々、田畑、海へと続く川と壮大な自然風景がひかえています。


昨年の11月に訪れたものの写真の整理ができていなくて、投稿が今頃になってしまいました。 かなり記憶が曖昧になってきていますが、写真を見ながら現地の事を思い出し、何度かに分けて投稿していこうと思います。




・・・ 続く ・・・





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Posted by harana at 09:41Comments(0)

October 31, 2011

◇アンティークに囲まれた フィリピン料理レストラン


sulyap 13


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


お祭りやオールドハウス見物を楽しんだ Quezon (ケソン) 州 日帰り旅行 のシメは、マニラへ戻る途中の Laguna (ラグナ) 州 San Pablo でのディナー。



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《Sulyap Gallery Cafe & Restaurant ファンクションホール》

ツアーメンバーの人数は、メインダイニングの収容可能数をはるかにオーバー。 で、別棟のファンクションルームがディナーの場所に。




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アンティークミュージアムを併設しているというこのレストランは、ファンクションルームにもアンティークの家具や雑貨がゴロゴロ。



sulyap 5




sulyap 4


Batangas で見た例の日よけ も!?





sulyap 1

ここにも!?




インテリアに夢中になって、忘れてた! お料理!


sulyap 6


せっかくのブッフェ・ディナーも しっかり食べ過ぎて胃が重く、残念だけど食べたのこれだけ。 上から時計回りに
・Pansit Molo (パンシット・モロ=P風ワンタンスープ)
・Pako Salad (パコ・サラダ=シダ類のサラダ)
・Pansit Sotanhon (パンシット・ソータンホン=P風焼き春雨)
・Puso ng Saging (プソ・ナン・サギン=バナナの蕾)の何だったかな? ビネガー味の Kilawin (キラウィン)か ココナッツ味の Ginataang (ギナタアン)だったと思う (^ ^;


* * *

一息ついた後、庭に出て敷地内を偵察



sulyap 9

こちらがメインダイニングらしき建物





sulyap 8

近づいて窓から中を覗き込んだり





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2階を見上げたり・・・



パーツパーツに目が釘づけぇ〜

中に入らせてもらえばよかったと、今頃後悔



* * *


ところで、この場所はもともと大学だったそうです。 アンティクーコレクターでもある二人のオーナーが、それまでに収集した膨大なコレクションを展示する場としてこの場所を選んだのだとか。 
元校舎をまずミュージアムにリメイクするため、オーナーの一人がデザインしたインテリアとは・・・。 木彫パネル、capiz (カピス) 窓、欄間、明り採り窓、レースの天蓋といった古いフィリピン家屋の一部。 つまり希代の素材だったのです。
ところが、驚くことに彼らはバタンガスの崩壊した家を提供される機会に恵まれ、ためらうことなく家のすべての部分を取得しました。 ミュージアムのインテリアデザインを追及する彼らには、それら古い家のパーツは必要な素材だったのです。 確かに伝統的フィリピン家屋の特徴が、あらゆる所に見受けられますね。


* * *

また別棟には、小さいながら宿泊施設も。


sulyap 12

《 B & B、 Casa de Obando 》




暗くて上手く撮れなかったけど、

sulyap 14


左上の写真はよーく見ると、フィリピン建築のパーツだらけ。 拡大したのがその他の3枚。 フローラルパターンの通気孔capiz 窓、明り採り、日よけ、床のすぐ上に設けられたスライド式窓 ventanilla(ベンタニージャ[←詳細は こちら ])・・・。 コロニアル風フィリピン家屋が再現されています。



アンティーク家具や置物はよく見かけるけれど、歴史を感じる建築物のパーツ達もできるだけ維持、保存してほしいものです。


滞在時間に制限があったので、B&B もミュージアムも観ることができなかったのが残念。 それに暗くて・・・。 次回は是非昼間にゆっくりと訪れたいと思います。




sulyap 15

 ■Sulyap Gallery Cafe & Restaurant

   Brgy. Del Remedio,
   Cocoland Compound,
   San Pablo City Laguna


   あまり施設の写真が撮れていないので
   あとは HP をどうぞ





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Posted by harana at 01:12Comments(2)

October 21, 2011

◇一冊まるごと ”フィリピンスタイル”


myhome 1

《 myHome magazine, The All-Filipino Issue 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


P国にしてはかなりイケてる感じのホームデコマガジン、myHome magazine、いわゆるインテリア雑誌です。 レギュラー版は月刊誌ですが、コレクターズ版として ”The All-Filipino Issue ” という2011年特別号が発行されています。 色合いといい、雰囲気といい、買わずにはいられないこの表紙。 言うまでもなく、即購入。


その内容はというと、

・エスニック風、スペイン風、トロピカル風、現代風、と趣きは違ってもどれもフィリピン文化の要素。 これらのテーマごとに家具調度品、オブジェをピックアップ、
・フィリピン色豊かな住まいの実例、
・修復を重ね受け継いできた伝統的オールドハウス、
・フィリピンエッセンスを取り入れてデザインされたスパ、ホテル、リゾート、レストラン等の商業施設 (こちらこちら も)、
・著名なフィリピン人アーティスト(陶芸家、家具デザイナー)にスポットライトをあてる、
等々。
タイトル通り、一冊まるごとフィリピンのホームスタイルが詰まっています。






myhome 2

以前に紹介した TaalCarcar の Ancestral House も





myhome 3



* * *


ところでレギュラー版月刊 myHome マガジンですが、HP トップページの左サイドバーの 表紙画像 をクリックすると、なんと今月号の内容を閲覧することができました! それも134 ページ(多分前頁?) がサクサクッ!っと見れちゃった! Amazon の 「なか身!検索」よりずーっとサクサク!!

この雑誌を発行している MEGA Publishing Group の出版物はかなり画期的。 ほんッとP国には珍しく、見た目にもきれい。 もう何年も前からデザイン的にも優れ、写真も綺麗な雑誌を出版していました。  
P国の料理雑誌は、昔に比べれば確かに進歩はしたけど(← 昔は印刷も紙も悪過ぎて、何の料理かわからないって代物も。)、世界水準にはまだ遠い(笑)。 悲しいかなこれが現状なのですが、MEGA 発行の ”appetite” はかなりイケてます (あくまでも、「P国にしては」ですが)。 あと、プロ向けっぽいデザイン・建築雑誌 ”Blu Print” もかなり。 もう何年も前に、初めて Blu Print のページをめくった時は、「これがP国の出版物か!?」 と驚いたものです。 

高層ビルの建設工事は絶えることなく、クオリティーの高いレストランも続々とオープンしているマニラ。 出版物もそれに並行して進歩しているんですね。 高級コンドミも増加中。 住まいやデザイン関連の雑誌が充実してくるのも当然です。 
喜ばしい半面、都会ではP国がP国らしくなくなっていくような・・・、少々残念な気もします。



myhome 4
■ myHome Special Issue 2011
  A Collector’s Edition
  The All-Filipino Issue

  by MEGA PUBLISHING GROUP





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Posted by harana at 09:35Comments(0)

July 22, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.12 Heritage Town ]


sariaya 10


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪


[Vol.11 Sariaya の Don Catalino Rodriguez House 2/2 ] の続きです。



Sariaya の町の様子をもう少し


sariaya 11


年端もいかない子供が妹や弟の世話をする、フィリピンではよく見かける光景ですが、建物だけ見ていると、アジアの一国だとは信じ難く、まるでヨーロッパの歴史ある町並に迷い込んだような錯覚に陥ります。 
また、強い日差しのせいか、例えばイタリアのナポリやシシリー、あるいはスペインのアンダルシア地方など南の地を連想してしまう・・・、なんていうのは言い過ぎでしょうか?




戦前の Sariaya は、ココナッツ産業の好況期を迎えていました。 巨万の富を得た地主階級の人々は、典型的なコロニアルスタイルである石造りの家を宮殿のような建物に変えるべく財を費やしました。  高い天井、ウォールペインティング、豪華な階段、西洋風の家具調度品を備えた風格のある邸宅は、海外で学んだフィリピン人建築家達が設計し、Batangas や Pampanga から集まった名工によって建てられたということです。 
残念ながら、古きよき時代の壮大なる Sariaya の姿は、幾度かの大火災によって大半が消滅してしまいましたが、幸運にも難を免れた歴史的建造物のいくつかは、 NHI (National Historical Institute 国立歴史研究所?) により国家遺産として認定されています。 そのうちの2軒は、すでに紹介した Gala-Rodriquez House と Don Catalino Rodriguez House ([1] [2]) です。



* * *


Governor Natalio Enriquez house

《 Governor Natalio Enriquez House 》

1927 年に建てられた、元 Tayabas 知事 Natalio Enriquez の邸宅。 設計は、フィリピンを代表する画家 Juan Luna の息子である Andres Luna de San Pedro によるもの。 ボザール様式とアールデコが融合したこの建物もまた、NHI により国家遺産として認定されています。




Doña Margarita Rodriguez Mansion

《 Doña Margarita Rodriguez Mansion 》





Enriquez-Gala Mansion

《 Enriquez-Gala Mansion 》





heritage house 4



これまで Ancestral House (先祖の家) をいくつか紹介してきましたが、Sariaya のそれはちょっと様子が異なります。 同じ伝統的 Bahay na bato (バハイ・ナ・バト=石造りの家) スタイルであっても、これまではお決まりのようにもれなく (?) ついていた Capiz window (カピス窓) が見当たらないこと。 前述したように、この地域のお金持ちは、西洋風のお邸を目指していたようですね。


 参考までに、過去の Ancestral House に関する投稿はこちら (↓)

 ◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.11 Sariaya (サリアヤ) の
 Don Catalino Rodriguez House 2/2 ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.10 Sariaya (サリアヤ) の
 Don Catalino Rodriguez House 1/2 ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.9 Sariaya (サリアヤ) の
 Gala-Rodriguez House ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ
 [Vol. 7 Parts ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ
 [Vol. 6 Gregorio Agoncillo "White House" (2/2) ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ
 [Vol. 5 Gregorio Agoncillo "White House" (1/2) ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ
 [Vol. 4 Villavicencio Residence (2/2) ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ
 [Vol. 3 Villavicencio Residence (1/2) ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ
 [Vol. 1 Heritage Town ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010
 [Vol.16 Ancestral House]


 ◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010
 [Vol.13 Heritage Town]


 ◇19世紀のフィリピンへ "タイムスリップ"

 ◇フィリピン ”オールド・ハウス”に見る工夫




* * *

Lucban の Pahiyas 祭 ([1], [2], [3]) がお目当てで参加した今回のツアー。 Tayabas の Mahoyan 祭 (素通りしただけですが) や、 Sariaya の Agawan 祭、そして歴史を物語るような Ancestral House まで見学することができて、得した気分♪ 


pahiyas tour

もう少しだけ Pahiyas の余韻に浸りながら、バスはマニラへと向かいます。



・・・ 完 ・・・



* * * * *


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Posted by harana at 10:27Comments(4)

July 18, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.11 Sariaya (サリアヤ) の Don Catalino Rodriguez House 2/2 ]


catalino rodriguez house 14


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪


[Vol.10 Sariaya の Don Catalino Rodriguez House 1/2 ] の続きです。




前回、『窓』 で足止めしてしまいましたが、



そろそろリビングルームへ


catalino rodriguez house 13


これまた豪華な欄間! 

万華鏡のような、レースのような・・・





リビング全景


catalino rodriguez house 7


日当たりの良い、いや、"良過ぎる" この場所





catalino rodriguez house 23


通りに面したベストポジションなのですが、眩しい〜





手のこんだ木彫りは、欄間や手すりだけでなく、椅子にも。


catalino rodriguez house 17


このタイプの椅子、一人掛けはよく見かけますが、ベンチ式は珍しいかも? なのに、逆光で上手く撮れない・・・。  この部屋では、ボツ写真量産。
暗けりゃ暗いで文句を言い・・・





日差しがきつくても、風通しは良いのです。

窓が大きいからっていうだけではありません。


catalino rodriguez house 18


前回、足止めしてしまった 『窓』 のカットワークしかり、(当ブログでは何回も言ってますが) フィリピン建築には南国らしい工夫が見受けられます。 欄間や手すりもそう、風通しの効果があります。 例のフローラルモチーフ も通気孔です。

この (↑) 窓の下のペイントが施されている部分は壁ではなく、Ventanilla (ベンタ二ージャ) と呼ばれ、上部のメインの窓 (Ventana ベンタナ) に対して、サブ的な役割を果たします。 





catalino rodriguez house 19

ペイント部分は、スライド式の扉。 テラスのような窓が表れました。 これでより通気性がよくなりますね。 手すりがあるので、落ちる心配もありません。






catalino rodriguez house 24

こちらの窓のカットワークは、前回 (あれはベッドルームでした) のものとは若干違います。 同じデザインですが、上下共に内側からカバーがついてるので、「通気」ではなく、「明かり採り」 だけが目的みたい。 (カバーは、取り外しが可能なのかも? 確信はありませんが)
こちら側はお隣の建物との間隔が狭いのです。(上から2枚目の写真参照)  明かり採りは必須でしょうね。
あと、ウォールペイントも。 家の内部は外観とは異なり、アールヌーボー調のデコレーションがほどこされています。  大窓の下の Ventanilla の扉もね。






catalino rodriguez house 21

ガラス器や陶器、




catalino rodrigues house 25

ピアノ




catalino rodriguez house 19

タイプライターや書籍など、



アンティーク小物もあちらこちらにディスプレイされています。





それから・・・



こんな珍しいサービスも


catalino rodriguez house 20


伝統的衣装のレンタル!  お好きな衣装をチョイスしたら、ノスタルジックな雰囲気に浸りながら、記念撮影などどーぞ。 
写真のお二人は、同じツアーに参加していたグアポ&グアパカップル。 さすがに様になってますね。




・・・ 続く ・・・




* * * * *


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Posted by harana at 14:43Comments(2)

July 13, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.10 Sariaya (サリアヤ) の Don Catalino Rodriguez House 1/2 ]


catalino rodriguez house 1


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪


[Vol.9 Sariaya の Gala-Rodrigues House ] の続きです。




Gala-Rodrigues House の裏門を出て、Agawan フェスティバルで賑わう通りをブラブラ歩いていると、突如視界に飛び込んできたこの建物。

catalino rodriguez house 2


なっ、なっ、何これ?! 

"ストライクゾーンど真ん中"

って感じなんですけど♪♪♪






そばによって見上げてみれば


catalino rodriguez house 3


♪♪♪ やっぱり ♪♪♪

《当ブログでは何度も登場しているのですが、初めて来ていただいた方は、こちら や、こちら や、こちら をご参照くださいませませ m(_ _)m 》





catalino rodriguez house 4


スペイン統治時代の伝統的家屋 “Bahay na bato (バハイ・ナ・バト=石造りの家)” にアールデコ調の外観をもつこの建物は、Don Catalino Rodriguez House, 別名 Villa Sariaya。 1922年に建てられた Catalino & Luisa Rodriguez 夫妻の邸宅です。





catalino rodriguez house 5


エントランスのアイアンワークは名前入り!?






catalino rodriguez house 6


Gala-Rodrigues House 同様、2008年5月14日、NHI (National Historical Institute 国立歴史研究所?) に国家遺産として認定されました。 






エントランスを入ると、すぐ目の前の階段で2階へ


catalino rodriguez house 12


2階は欄間や階段の手すり等、木彫りのパーツが目立ちます。






catalino rodriguez house 10

大人数をも収容可能なダイニングルームには、

(写りがよくなくですが、これしかないのでご勘弁を)






catalino rodriguez house 11


冷たいドリンクと、スナックが用意されていました。






一息ついたところで、お家の中を偵察(?)開始


catalino rodriguez house 8


高価そうな Barong Tagalog (バロン・タガログ) と 多分 Maria Clara (マリア・クララ) と思われる衣装を身につけたお二人がこの家の主、 Catalino & Luisa Rodrigues 夫妻でしょうか?  写真フレームも凝ってますね。





catalino rodriguez house 9

このフレームも








それよりも、ツボにはまっちゃったのが、『窓』 


catalino rodriguez house 15


このお家の窓は、こんなに可愛いレースと、その延長のようなカットワーク装飾で統一されているのです。
カットワークの上段は「通気口」兼「明かり採り」、下段は「明かり採り」ではないかと思われます。 写真では左側にチラリと写っているだけですが、カラ―ガラスのスライドパネルも取り付けられています。
 



ついでに外側もクローズアップ

catalino rodriguez house 22


あらら、意外に手が込んでましたね






ストライクゾーン命中ゆえ、長くなりそう。

なので、今日のところはこの辺で。




・・・ 続く ・・・




* * * * *


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Posted by harana at 09:51Comments(2)

July 08, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.9 Sariaya (サリアヤ) の Gala-Rodriguez House ]


gala-rodriguez house 1


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪


[Vol.8 Sariaya の Agawan 祭 ] の続きです。


前回、最後にチラリと画像をアップしましたが、Sariaya には、先祖から受け継がれてきた古い家屋がいくつか残っています。



その内の一軒が、Gala-Rodriquez House


gala-rodriguez house 2


1930年代に、当地の有力者 Don Isidro Rodriguez によって建てられたアールデコ調の豪華な邸宅は、病床に伏す妻 Doña Gregoria Gala Rodriguez への贈り物。 デザインは、国際的にも著名なフィリピン人建築家、Juan Nakpil の手によるものです。  
待ち望んでいた新居が完成し、入居は Gregoria の誕生日に決まりましたが、残念なことに彼女はその2日前に亡くなってしまったということです。
 


gala-rodriguez house 3

エントランス横の壁に取り付けられたプレートは、2008年5月14日、NHI (National Historical Institute 国立歴史研究所?) に国家遺産として認定された証。



では、中に入ってみましょう。


gala-rodriguez house 5




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リビングのソファーや、ダイニングテーブルなどが幾セットも配置されています。  これらの贅沢なフランス風の家具調度品は、マニラ有数の家具工房 Don Gonzalo Puyat に発注されたものだそうです。

ピアノ、クリスタル・シャンデリア、エレガントなテーブルセッティング・・・、数々の高級品からこのファミリーの豊かな生活ぶりが垣間見れるようです。





gala-rodriguez house 4


思わず 「欲しい!」 と叫びそうになった洒落たドアノブ。 (その前に、これが似合う邸宅が必要。 断念するしかありません。)





gala-rodriguez house 7


当時のコスチュームも展示されています。 左の写真は、Rodriguez 夫妻の長女、Carmen Gala Rodrigues Arguelles. その写真の右側に飾られているのは、Terno (テルノ=女性用の正装) の袖でしょうか?




gala-rodriguez house 8

ロマンティックな寝室




第二次世界大戦中、Sariaya の町は日本軍に占領されました。 この家も日本軍のヘッドクォーターとして占領され、家族は1階のみ使用することが許されたそうです。

ところで、どこまでが真実かわかりませんが、日本軍のある高官がこの家の長女 Carmen を見初めたのだそうです。  彼は、家族にも食糧や衣服を贈るなど猛アタックし、ラブ・ソングまで捧げたとか。 ラブ・ソングって、フィリピン流求愛の習慣 Harana (ハラナ=男性が夕刻、お目当ての女性の部屋の窓の下で、ギターを奏でながら歌を歌って愛の告白をする、というロマンティックな伝統的習慣) を実践したってことじゃない!? 本当なら、なんだか笑えてしまいます。
しかし相手はセレブ、金品に左右されるわけはありません。 彼の意図に疑いを抱く家族は、Carmen と彼女の yaya (ヤヤ=お付きの召使い) を地下室に隠し、彼との接触を避けさせたということです。





邸宅内を見学した後、エントランス前の庭に出てみました。


gala-rodriguez house 10


エントランス横のテラスには、訪問者にふるまうための伝統的なお酒 Lambanog (ランバノグ=ココナッツの蒸留酒) が用意されています。 この地方では、聖なる Banahaw 山の水がココナッツを育てると言われ、Lambanog は人々が集まる行事には不可欠とされています。

このあと、民族衣装を身につけた女性が、傍らで奏でるギターに合わせ、歌って踊りながら訪問者に Lambanog を勧めるというパフォーマンスが披露されました。 これは訪問者を歓迎する伝統的儀式だということです。




建物の裏側には、大きなスイミングプール 


gala-rodrigues house 7



実はこのプールにはストーリーがあります。 この家が日本軍のヘッドクォーターとして占領されていたことから、アメリカ軍の爆撃のターゲットになりました。 予めアメリカ軍の爆撃計画を知らされた家族は避難して無事だったのですが、家には三発の爆弾が撃ち込まれました。 一発目は正面ゲート付近、二発目はかなり大きなものが建物の裏側、ちょうどこのプールがある場所で爆発しました。 二発目の爆発により地面には深く巨大な穴があいてしまい、後にこの穴の部分にプールを作ったいうことです。
ちなみに三発目は不発弾で、ガレージに保管されました。 Sariaya が開放された一週間後、アメリカ軍歓迎パーティーがこの家で催されましたが、Carmen の妹がアメリカ兵にガレージで眠る不発弾のことを話した事から、すぐさまパーティーは中止され、爆弾処理班が招集され不発弾は処理されたそうです。




gala-rodriguez house 11


プールサイドにもバナナと七夕飾り。 (違うって!) Agawan フェスティバルには欠かせないようですね。 あっ、七夕飾り (シツコイ!) の本名は、"Bagakays" (バガカイス?) というそうです。



スイミングプールを通り過ぎ、裏門を出ると、通りはお祭りの飾り付けと人・人・人で賑わっていました。



・・・ 続く ・・・



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Posted by harana at 09:49Comments(2)

April 25, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ [Vol. 7 Parts ]


villavicencio 30


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[Vol. 6 Gregorio Agoncillo "White House" (2/2) ] の続きです。


オールドハウスには、インテリアばかりか、エクステリアにも興味深い趣きが。 アラベスクやフローラルモチーフが用いられたパーツ達を見つけるのも楽しみの一つです。



今回気になったのが、トップ写真にも写っているこれ


kichen
Villavicencio Residence のキッチンの窓から見える、まるで切り絵をつなげたような連続するフローラルパターン。  日よけのようです。  素材は・・・、メタル、多分。





dinning

トップ写真のキッチンから、ダイニングまで続いていました。





Villavicencio Residence ( [1][2] )でいい忘れていましたが、お隣にもう一軒 Villavicencio ファミリーの家屋が建っています。

wedding house

通称 Wedding Gift House。 Villavicencio 夫妻が結婚する際、夫 Eulalio が、妻 Glicelia に贈ったお家です。
 



wedding house 2

無数の電線が若干邪魔ですが (^ ^;
例の軒の通気孔 も、さっきの日よけも♪♪♪





iron work

窓のアイアンワークも独特の雰囲気!






Taal の町には、修復を待つ古びた家屋が少なくありません。


iron work 2

アラベスクのアイアンワークが施されたこちらのお家を通りかかった時、ここも修復予定だと地元の人から聞きました。 




上を見上げれば、

floral

やっぱりあった! 軒のフローラルモチーフ! 壁にも!   こちらの修復はもう終わったでしょうか?  次回訪れるのが楽しみです。





町をブラブラしていると、興味深い様々なパーツ達に出会えます。


post office

レトロなポストオフィス。 二階に注目!





post office b

味のあるベランダの柵もさることながら、こちらの壁にもフローラルモチーフ!






market

一見フツーのショップも、




market b

二階がユニーク! 住居スペースのようです。 これ以上アップできないけど、なにやら面白そうな装飾を施したエントランスです。




オールドハウスには、欄間や日よけ、通気孔のように暑い国ならではの工夫が施されています。 それらは単に実用性を追い求めるだけでなく、装飾としての役目も充分に果たしているようですね。




・・・ 続く ・・・




* * * * *


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April 19, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ [Vol. 6 Gregorio Agoncillo "White House" (2/2) ]


agoncillo 30


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


[Vol. 5 Gregorio Agoncillo "White House" (1/2) ] の続きです。




男性用装身具コーナー前の廊下から見学再開。


agoncillo 22

ここから奥にはベッドルームが二部屋。 どちらも白を基調とした明るい部屋です。




手前のベッドルーム

agoncillo 31

敬虔なクリスチャンらしい部屋ですが、マリア像が大きすぎて、私なら気になって眠れないかも・・・




奥のベッドルーム

agoncillo 24

こちらがメインのベッドルームのようです。



agoncillo 25

アンティークグラスコレクション



agoncillo 26

ドレッサーの扉に大きなミラーがはめ込まれています。 椅子には細かい細工が施されています。 すべてカスタムオーダーなんでしょうね。



* * *


廊下を来た方向に引き返しましょう。




プチキッチンもどきの部屋と廊下を隔てた真向かいには

agoncillo 27

ベッドルームがもう一部屋





agoncillo 28

さっきよりも更に大きくてゴージャスなミラー。 当時の裕福な暮らしぶりがうかがえます。

この部屋も隣の部屋と扉でつながっていて、壁の上部は欄間。



ベッドルームの扉を出ると、


agoncillo 29

Sala に戻ってきました。





agoncillo 21

《 Corazon Villavicencio Agoncillo 》


Gregoria の妻は Mariquita Villavicencio (1879-1950)、Eulalio & Gliceria Villavicencio 夫妻 の長女です。 
Gregorio は砂糖産業の近代化に貢献しましたが、保守的な性格で、妻が所有する Villavicencio 家の財産を基にした砂糖のベンチャー事業の勧誘を受けましたが、それに乗ることはなく、妻の財産を投資目的に使うことはありませんでした。 ベンチャー事業に誘った本人は、砂糖事業に失敗し、所有していた名門ファミリーの土地は銀行の競売にかけられてしました。 結果的に Gregorio は競売にかけられた土地をただ同然で購入し、それを受け継いだ娘の Corazon は、亡くなるまで Taal で最も裕福な女性であったということです。


・・・ 続く ・・・




■■  TV 番組情報  ■■

・タイトル:Amazing Voice 驚異の歌声
       「アジアの島々(2)グレース・ノノ」
・番組内容:グレース・ノノは1986年デビュー以来、国際的に活躍する
        フィリピンを代表するシンガーソングライター。 
        かつて欧米ポップスを歌っていたが、飽き足らずフィリピンの
        先住民やスペイン植民地時代の音楽を収集。   現代的に
        アレンジし、圧倒的歌唱力で歌う。
・放 送 局:NHK BS プレミアム
・放 送 日:<再放送> 4月20日 (水)
・放送時間:24:00 - 24:58 PM

*


・タイトル:世界の島々<フィジー・ビチレブ島/フィリピン・パラワン島>
・番組内容:自然と文化をテーマに、臨場感溢れる美しい映像で極上の旅
        を体感する、洗練された大人のための世界絶景シリーズ。
・放 送 局:BS ジャパン
・放 送 日:4月24日 (日)
・放送時間:16:30 - 17:20 PM





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April 14, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ [Vol. 5 Gregorio Agoncillo "White House" (1/2) ]


agoncillo 01


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


[Vol. 4 Villavicencio Residence (2/2) ] の続きです。



次に訪れたのは、Gregorio Agoncillo Mansion、又の名を Gregorio Agoncillo "White House" というこれまた Taal を代表するオールドハウス。 名前の通り Don Gregorio Agoncillo (1877-1963) のお家です。 彼もまた対スペイン革命運動を支援する資産家でした。 ヤシ葺き屋根であった生家を、1920 年代にこのような (↓) "White House" に改築したそうです。 


agoncillo 02

《 Gregorio Agoncillo Mansion 》


前庭に建てられた立派な像。 当然 Gregorio Agoncillo よね、と思っちゃいますが、ところがそうではなくて、この人は伯父の Don Felipe Agoncillo (1859-1941)、彼もこの家で生まれたそうです。 どうして Gregorio でなくて伯父さんの像が建てられてるの? という疑問が湧いてきます。 それは、多分彼がフィリピン史に残る著名人なので。 この一家のバックグラウンドは後にして、先に家の中の様子をどうぞ。



前回の Villavicencio Residence とは違い、こちらは外の階段 (↑の写真、右の部分) から二階のエントランスに上がるようになっています。

agoncillo 03

エントランスを入ると、すぐに広い Sala (リビング/ホール)




agoncillo 04


奥のスペースにはダイニングテーブル? Sala というより、リビング・ダイニングといったところでしょうか




agoncillo 05


ヨーロッパ風の家具類は、1800年代〜1900年初頭に製作されたローカル品




agoncillo 06

《 Gregorio Agoncillo 像 》


Gregorio 像の右奥に見えるのが、家の中央に位置する廊下。 一番奥のベッドルームまで続いていて、廊下の左右両側にも部屋があります。



ではまず、奥に向かって廊下の左側から


agoncillo 07

ここもリビングの一部でしょうか? 

テーブルの上には国民的ゲームの Sungka (スンカ) が。






agoncillo 08


隣の部屋とは扉でつながっているので、廊下に出でなくても行き来できます。 フィリピン建築の特徴のひとつですが、部屋と部屋を仕切る壁の上部は欄間になっているので、空気の通りもよくなります。





agoncillo 12

お隣の部屋は、ちょっとした食器と・・・





agoncillo 09

キャビネットと・・・


ここはキッチンというわけではないけれど、床の様子からすると何か水がこぼれたりする可能性がある部屋なのかな? プチキッチンというか、食卓の準備をする部屋とか。 (ちゃんと、聞いておけばよかった。)




agoncillo 10


こちらのお家にも、意外なところに階段が。 二階にはキッチンが見当たらなかったので、この部屋の下にキッチンがあるのかも? (こちらのお家は二階だけで、一階は見学しませんでした。)




agoncillo 11


プチキッチンもどきの部屋から廊下に出ると、向かいの部屋の壁を利用した男性用装身具のコーナーがありました。  お出かけ前に、ここで身支度を整えたのでしょうね。 スペイン文化が浸透していた当時の知識人、上流階級の男性は、きっとお洒落でダンディーであったにちがいありません。
 


ところで、1800年代初頭のTaal は、主な作物が綿であったことから織物の町でしたが、砂糖の需要が高まるにつれ、より多くの農地で砂糖キビが栽培されるようになりました。
まもなく Batangas の砂糖産業は、 "Taal sugar" として世界に知られ、Taal の町はマニラに次いで2番目に人口が多い町になりました。 町はとても豊かになり、アジアで最大となる教会 (参照 → ) を建設したのでした。

当時の Batangas には、大農園を所有したり、船舶事業を営む裕福なファミリーがいくつか存在していました。 特に際立っていたのは、Marella 家だといいます。 前回前々回 の投稿に登場した Gliceria Marella Villavicencio の実家です。 もちろん彼女の嫁ぎ先 Villavicencio 家も言うまでもありません。

今回登場した Agoncillo 家も、単に裕福な一家というだけでなく、フィリピン史に残る有名人を排出している一家です。 Gregorio の伯父 Felipe は、法律家であり、後にフィリピン人初の外交官となった人物です。  Felipe の妻は、こちらも名家 Mariño 家から嫁いだ Marcela Mariño Agoncillo (1860 - 1946)。 Felipe も又独立革命に加担していたことから、一時期家族と共に香港に亡命していました。 同時期に亡命中の Emilio Aguinaldo は、Felipe の妻 Marcela に自分が考案したフィリピン国旗を縫うように依頼し、彼女は娘の Lorenza と José Rizal の姪である Delfina Herbosa de Natividad と共に国旗を縫いあげました。 再び独立運動をするためにフィリピンに戻った Aguinaldo は、まもなく Cavite (カヴィテ) 州、Kawit (カウィット)の 自宅 で独立を宣言 (1898年6月12日)。 この時ベランダに掲げられたのが3人によって縫われた 「最初のフィリピン国旗」 でした。 フィリピンを代表する画家 Fernando Amorsolo は、国旗を縫う3人の女性を描いた作品 "The Making of the Philippine flag" を残しています。 また、UP Diliman 校のキャンパスでは、彫刻の "Three Women Weaving the Filipino Flag" いう作品を見ることができます。
1898年12月、米西戦争 を終結させた パリ条約 締結の際、Felipe は革命政府からフィリピンの全権大使としてワシントン、パリに派遣され、独立を得るための交渉に奮闘しました。 が、スペインは 2,000万ドルでフィリピンの管理権をアメリカに売り渡すという形で条約は締結されてしまい、独立を認めないアメリカとの間で 米比戦争 が始まるわけです。
その後も彼は政治家として、法律家として奮闘を続けました。

ちなみに Gregorio の妹 Maria は、Aguinaldo の二人目の妻です。 二人が結婚した時 (1930年)、Maria は 49才、Aguinaldo は 61才でした。




・・・ 続く ・・・




■■  TV 番組情報  ■■

・タイトル:アジア神秘紀行 「世界遺産に暮らす街 〜フィリピン・ビガン〜」
・番組内容:16世紀以降のスペイン統治下で商業、貿易の拠点として栄え
        たビガン。 その世界遺産に登録された街並みをクリソロゴ通り
        を中心に紹介する。
・放 送 局:BS朝日
・放 送 日:4月15日 (金)
・放送時間:21:00 - 21:54 PM




* * * * *



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Posted by harana at 17:02Comments(0)

April 04, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ [Vol. 4 Villavicencio Residence (2/2) ]


villavicencio 21


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


[Vol. 3 Villavicencio Residence (1/2) ] の続きです。



前回は、Villavicencio 家の階段を上って2階左側の様子を紹介しました。 今回は右側です。 

リビングルームのある階段左側は通りに面しているのに対し、右側は家の裏側にあたります。 こちらには、ダイニングルームとキッチンがありました。




villavicencio 22

ダイニングルーム





villavicencio 23

ダイニングルームの調度品





villavicencio 24

キッチン
まるで Intramuros のCasa Manila にいるみたい! ただ、Banguera (バンゲーラこちらこちら 参照) は見当たらなかったような・・・。




villavicencio 25

洋酒のボトルがぎっしり! 





villavicencio 26

様々な色、形の Palayok (パラヨーク=土鍋)

右の手すりは階下 (↓ の写真) へと続く階段。 キッチンから一階へ下りられるようになっています。 




villavicencio 27

裏口を出るとガレージ、庭へと続きます。





villavicencio 28

ガレージに置かれていたクラシックカー

エンブレムの P L Y M ・・・の文字を頼りに検索したところ、 PLYMOUTH (クライスラーが1928年に開始したブランド)の DELUXE という機種みたい。 (画像検索してみると 1940-1950年頃生産されたもののようでした。)




villavicencio 29

庭に建てられた Glicelia Marcell Villavicencio のブロンズ像



革命運動を熱心に支援していた Villavicencio 夫妻には日頃からスペイン当局の監視の目が光っていました。 夫の Eulalio の Katipunan (カティプナン) 及び革命運動との関わりが明白になると、彼は反逆者として投獄されてしまいます。 夫の釈放と交換条件に、Katipunan に関する情報提供を要求された Glicelia ですが、彼女はそれを断固として拒否したそうです。 最終的には約一年後に Eulalio は釈放されますが、投獄が原因で3カ月後にこの世を去ります。

夫の死後も Glicelia は、船、武器、食糧、金銭等を供給し、革命軍への支援を続けました。 やがて 米西戦争 が勃発。 香港へ亡命していた Emilio Aguinaldo (エミリオ・アギナルド) は、アメリカ合衆国がフィリピンの独立に協力することを条件に帰国し、独立運動を再開します。  そして1898年6月12日、現 Cavite (カヴィテ) 州、Kawit (カウィット)の自宅 バルコニー でフィリピンの独立を宣言するわけです。

ところが、アメリカはフィリピンの独立を援助するためにスペインを破ったにも関わらず、パリ条約において2,000万ドルでフィリピンを購入し、独立を否定して自国の植民地にしようとしたことから、アメリカが新たな敵がとなります。
Gliceria は、新しい征服者との闘いにも積極的に支援を続けました。 アメリカ軍は彼女と家族を強制的にマニラに移し、厳しい監視下におき、タールの家を押収しました。 しかしその後、彼女の威信とタールの人たちが彼女に抱く強い尊敬の念を目の当たりにしたアメリカ軍は、一家をタールに戻すことを余儀なくされたということです。



・・・ 続く ・・・




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Posted by harana at 09:25Comments(0)

March 29, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ [Vol. 3 Villavicencio Residence (1/2) ]


villavicencio 1


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[Vol. 2 Town Plaza ] の続きです。



昔ながらのフィリピンらしい建物が数多く残る町、Taal。 中にはどう見ても廃墟としか思えない朽ち果てたものもありますが、博物館になっていたり、修復して一般公開していたり、当時の生活様式を垣間見ることができる建物がいくつも現存しています。 それらは単に古いというだけでなく、この国の歴史の一端を担った貴重なランドマークでもあります。 


villavicencio 2





例えば、まず最初に訪れたこちらの

Gliceria Marella Villavicencio Residence



villavicencio 3


典型的な Bahay na bato (バハイ・ナ・バト=石造りの家)スタイルのこの家は、1898年6月12日 Emilio Aguinaldo がフィリピンの独立を宣言した際に、「革命軍の母」と称した Doña Gliceria Marella de Villavicencio (1852 - 1929) の住居。   彼女は夫 Don Eulalalio Villavicencio (1842 - 1898) と共にフィリピンの独立運動に共感し、革命組織を精神面でも金銭面でも支援したと言われています。 

Villavicencio 夫妻は、後にフィリピンの国民的英雄とされる José Rizal のプロパガンダ運動 (1880年代、Rizal 他スペイン在住の留学生を中心に行われた改革運動) にかなりの資金援助をしたばかりでなく、スペイン圧政下に苦しむ植民地フィリピンの様子が克明に描き出された Rizal の小説 『Noli Me Tangere (ノリ・メ・タンヘレ)』、 『El Filibusterismo (エル・フィリブステリスモ)』 が出版された際も、民衆に配布されるまでの間この家で保管するなどの支援を続けました。  また、革命家達の密会の場所としても住居を開放していました。 その密会に参加していたのは、スペインからの独立を目指す秘密結社 katipunan (カティプナン) を結成した Andres Bonifacio をはじめ、 Miguel MalvarFelipe Calderon といった歴史に名を残す革命運動家達であったということです。




* * *


では、家の中へどうぞ。



villavicencio 4

正面のエントランスを入ったところ


(ここにはテーブルや椅子が設置されていますが、本来、Bahay na bato では居住空間は二階に設けるのが一般的で、zaguan と呼ばれる一階のこの部分は馬車等の物置として使用されていたはずなので、これらの家具は一般公開するにあたり、ディスプレイとして置かれているのではないかと推測します。)




villavicencio 5

踊り場付の傾斜が急な階段を上り二階へ





villavicencio 6

階段を上ると左手は Sala (リビング) とベッドルーム。

広いリビングは、間に扉があり大、小、二部屋続き。




villavicencio 12

訪問者がそれほど親しい間柄ではない場合は、手前の小さい方へ通され、




villavicencio 7
親戚や親しい関係であれば奥の大きい方のメインリビングへ、というように使い分けられていたそうです。




villavicencio 8

通りに面したメインリビングを取り囲むように、大きな カピス窓 のある明るい廊下(?)が設けられています。 廊下というより、ベランダと呼ぶべきでしょうか?
 





villavicencio 11

メインリビングの壁に飾られたご夫妻のポートレートは、ヨーロッパの美術界でもその才能を高く評価されたフィリピン人画家 Juan Luna の作品。 






villavicencio 9

メインリビングとつながるふた間続きのベッドルーム。




villavicencio 10
ベッドルーム横の小スペース。 シエスタタイムを過ごすのにでも使われていたのでしょうか?  






今日のところはひとまずこの辺で。 

次回は階段を上がって右手の様子をご紹介します。




・・・ 続く ・・・




* * * * *



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Posted by harana at 10:11Comments(0)

March 04, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ [Vol. 2 Town Plaza ]



calle g. punzalan


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[Vol. 1 Heritage Town ] の続きです。





Taal の町の中ほどには、


park


庁舎、公園、教会などが集まる広場があります。




escuela pia

《 Escuela Pia 》


こちらは、高台の教会へ続く階段の手前にある "Escuela Pia" と呼ばれる古い建物。 1853 年に聖アウグスチノ修道会によって建てられ、修道院として使われたり、聖母マリア像の一時的な安置場所であったり、また改修工事中の教会にかわってミサを行っていた場所が、後に青少年のための教育施設となった建物です。 
現在の建物は、1885年に建てられたものを Taal Arts and Culture Movement (「タール芸術文化運営協会」とでも訳すべき?)と National Historical Institute (「国立歴史研究所」?) が共同で修復、復元したものであるということです。 現在は町の文化センターとしての役目を担い、ウエディング会場として使用されることもあります。


escuela pia 3



* * *



Basilica de San Martin de Tours 1

《 Basilica de San Martin de Tours 》


タール公園を見下ろすように高台に建つ巨大なバロックスタイルの大聖堂 "Basilica de San Martin de Tours" 、その大きさはカトリック教会としてはアジア最大だと言われています。 ( 幅 45m、長さ96m )
ファサードの二本ずつ並ぶ柱は、下の部分は イオニア式、上の部分は コリント式 だそうです。




Basilica de San Martin de Tours 2



最初、San Martin de Tours を守護聖人に、町が制定されたのは 1575 年、現在の場所ではなく Lumang Taal (現 San Nicolas ) という、より Taal 湖 に近い地域でしたが、1754 年の Taal 火山 の噴火による被害で 1755 年現在の場所に移り、教会も再建が始められました。 

現在の建物自体は 1858 年に建設が始まり 1878 年に完成したものですが、 この場所に移ってからも、更なる Taal 火山の噴火、地震、台風などの被害に見舞われ、何度も建て替えと修復を余儀なくされてきています。





taal park

《 Taal Park を見下ろす Basilica de San Martin de Tours 》




・・・ 続く ・・・



* * * * *



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Posted by harana at 10:03Comments(0)

February 25, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ [Vol. 1 Heritage Town ]


taal 1


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Tagaytay の絶景

tagaytay


を 素通りして

車は南へ






to taal


途中、中世のヨーロッパのお城(?)、砦(?)を模した様な

よくわからない建造物を通り過ぎ (右後ろにも注目!)



更に南下すると




taal 2


目的地である Heritage Town、

Taal (タール) の町に到着



ここはフィリピンらしい昔ながらの

古〜い建物が今なお数多く残る町





博物館として保全されている元住居ばかりか


taal 8

《 Marcela Mariaño de Agonchillo Museum and Monument 》






ほらほら


taal 6


ここにも






ほらここにも


taal 4


町中、カピスウインドウ だらけ!!!






taal 3


ホテルだってこの通り





次から次へと目の前に現われる

オールドハウスに狂喜していると、


えっ、あれは何?



taal 7


Kamias (カミアス) じゃない?

一緒にいたP-ナに Kamias を干している (?) 理由

を聞いたけど、 "I don't know" だそうです。



ま、いいっか。 それよりも散策続行が先!




・・・ 続く ・・・




* * * * *


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November 12, 2010

◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み [2010/10 Vol. 12 Duomo ]


duomo 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


フィリピン・ブログはしばしお休み。
2010/10 イタリア旅行記公開中。


前回 [Vol. 11 Gondoliere ] の続きです。


ヴェネチア Mestre 駅から 列車 Eurostar City でミラノ中央駅へ。

運悪くこの日は日曜日。 はっきり言って、ミラノ滞在に日曜日、月曜日を選択することほどもったいないことはありません。 繁華街以外、日曜日を定休日とするレストラン、ショップが多く、おまけに月曜日の営業は午後から (午後とはいっても午後3時〜という中途半端さ)。 だけど、スケジュールの都合でこの不便な2日間をミラノで過ごすことに。

お目当てのショップ数件は、どこも月曜日の午後3時にならないと開店しないので、ホテル近くのスーパーで食料品を買い込んだ後は、観光客も多く日曜日でも開いているミラノの中心部 Duomo (ドゥオモ) 周辺をブーラブラ。
 
* * *


地下鉄 San Babila から La Rinascente
(リナシェンテ=デパート)方面に向かいます。


duomo 2


Duomo に広告! 歴史的建造物 Duomo 大聖堂にですよ。
広告写真が取り付けられた壁の裏側は 「多分」 工事中。 でも、さすがに芸術の国。 工事現場をむき出しにせず、壁で覆い、その壁には Duomo の彫刻と同じような模様を描かくというカメレオン作戦で、彫刻だらけの外壁にも広告が溶け込んで、ほとんど違和感無し。    



duomo 3


細部までかなりそれらしく描かれています。 
日本の工事現場の 「●●建設」 などと文字が入った殺風景な壁やシートとは大違い。 そういえば、スペインでも改築工事中の博物館が、絵画のようなシート(壁?)で覆われていたのを思い出しました。 どちらも景観を損ねないように工夫をを凝らす美意識の高さを感じます。




duomo 4

Duomo 正面 


Duomo のトップルーフ (屋根) まで登ってみることにしました。 (本当に ↑の写真に写っている正面の一番上の部分です。) というのも、以前に見たルフトハンザの機内誌の表紙 (こちら に投稿したことがあります) に憧れながらも、前回のミラノ滞在中は買物に忙しく観光どころではなかったから。 今日こそ時間はたっぷりあるぞ! (明日はお買物に忙しく・・・)


トップルーフに登るには、Duomo 裏手の オフィスでチケットを購入し、ちょうど正面とは反対側の小さな裏口から入ります。 チケットはエレベーター利用と階段利用とでは値段が違います(いくらか忘れたけど)。 但し、エレベーターも途中まで。 エレベーターを降りたあとは、ひたすら狭い通路と階段、通路、階段、の繰り返しで徐々にトップルーフに近づいていきます。 途中、自分のいる位置がよくわからなくなりますが、とにかく至近距離にある超複雑な装飾をこれでもかと目にしながら、上へ上へと登っていきます。


duomo 9





トップルーフに到達♪

duomo 6


あれっ? あの機内誌とは雰囲気が違うような・・・。

こちらは広場側 (正面側) にある上り口から見た風景で、




duomo 5


機内誌の写真は、反対側から上り口の方を撮ったものでした。





duomo 7


Duomo には全部で135 本の尖塔があり、
それぞれの天辺には聖人が立っています。




duomo 8


近代的な電光スクリーンをバックにそびえ立つ尖塔群も。



以前にお向かいのリナシェンテの最上階のカフェから、Duomo を撮ったことがあります。(→ こちら) 今回はその反対、トップルーフに上る途中にリナシェンテを撮りました (白いテントが最上階のカフェ)。 ↓

duomo 10
,泙世△舛蕕鮓上げる高さ / 同じくらいの高さまで到達 / すでにリナシェンテは眼下に − リナシェンテと比較して、やっとこちらの高さを実感。




このまま夕暮れ時が近づくまでいれば、あの表紙の様な景色が見られるのでしょうが・・・、待てない。  これから "ウインドー" ショッピングです。




・・・ 続く ・・・




* * * * *



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October 12, 2010

◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み [2010/10 Vol. 3 B & B ]



crispi 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


フィリピン・ブログはしばしお休み。
2010/10 イタリア旅行記公開中。


去年 は、ミラノ滞在中に鉄道で日帰り旅行したヴェネチア。

今回は、日本からフランクフルトを経由して空路で到着。

ヴェネチア本島のホテルはバカ高いし、荷物を持ったまま

ヴァポレット (水上バス) や水上タクシーに乗るのは

大変。 途中運河にかかる橋で数段だけど階段を上り下り

しなければならない場合もあるし。 なので本島の終着駅

Santa Lucia とは橋で繋がっているお隣の Mestre 駅近く

の B & B (Bed & Breakfast) に泊まることにしました。





ヴェネチア Malco Polo 空港からタクシーで約 15 分、

その B & B は、郊外の閑静な住宅地にありました。





ゲートを開くと、建物へのアプローチが続きます。


crispi 2

途中、こんなオブジェも。





crispi 3

前庭からすでに可愛い雰囲気





crispi 5

ジャ〜ン、 可愛い!っしょ?





crispi 6

フロントディスク前





crispi 7

二階へ





長旅の疲れから、外出する気力無し。 

この日はさっさと寝ました。



* * *


crispi 9

朝食はサンルームで





crispi 8

このチョコクロワッサンが激旨! ふんわり&しっとり生地に

(予想外の)甘さ控えめチョコクリームがぎっしり。 日頃は

朝から甘いパンなんか絶対に食べないのに、軽〜く完食。 




朝食も済ませたし、そろそろヴェネチアへ出陣といきますか。




・・・ 続く ・・・






crispi 10

 ▶ Villa Crispi
    Via Francesco Crispi, 20
    30170 Venice Mestre
    Italy






* * * * *



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September 24, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.16 Ancestral House]


Yap-Sandiego 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol.15 Sightseeing ] の続きです。


絶対にはずしたくない観光スポット数か所を書いたメモを、観光用タクシーのドライバーに渡し、そのルーティングに関しては、効率良く回るにはそれなりの順番があるだろうと、プロの(?)ドライバーを尊重しておまかせ。 とはいうものの、Heritage of Cebu Monument、 Casa Gorordo Museum と訪れた後、本当にお目当ての場所にはたどり着けるのだろうか? とどうも気になって・・・。 

 「さぁ、次はどこ?」 と尋ねると、
 「Fort San Pedro (サンペドロ要塞)」 との返事。

 えー、リクエストしてないし。 

 「そこはいいから、メモに書いた第一希望に行って」 と言うも、
 「・・・・・」

 「閉まるといけないから、先に行って」
 「・・・・・」

「・・・・・」 ってどういうこと? そこで一抹の不安がよぎったわけです。 まさかとは思ったけど、別のメモに書いておいた第一希望の住所を読み上げる。 すると、車は進路変更し動き出す。 (やっぱり! ったく〜。)

車が停まったのは、なんとさっきも勝手に降ろされた Heritage of Cebu Monument 前のパーキングスペース。 ドライバーがその辺にいる人に、何やら尋ねてる、するとその人はある方向を指さしている。 その先は、Monument 前の道路。 なんと、目的地はその道路を渡った反対側。 Monument から徒歩数秒じゃん!  見えてるしぃ!


教訓: 観光用タクシーであろうと、ドライバーは信用するべからず。 行きたい場所は、予め自分で住所、ロケーションを把握しておくべし。



* * *


てなことで、やっとお目当てのスポットに到着。


Yap-Sandiego 13

Yap Sandiego Ancestral House
(155 Lopez Jaena cor. Mabini St.)


Parian (中国系の人々が居留していた歴史的地区) に位置する中国人商人 Don Juan Yap とその妻 Doña Maria Florido の住居。
Carcar の Sarmiento-Osmeña House 同様、一階部分には珊瑚石、屋根は tisa(瓦)が使用されています。

Yap 夫妻の子孫である現在のオーナーは、美術品収集家としてもよく知られた人物。 これまでに何度も家を買いたいというオファーを受けたそうですが、それらを断り続け、家の修復、保護に力を注いできました。 現オーナーがこの家を受け継ぐ以前、学生向けの下宿として利用されていた時期があり、内部は幾つもの小部屋に仕切られたこともあったそうですが、現在は仕切りもはずされ、アンティークの調度品を展示したライフスタイル博物館として一般公開されています。 (入場料 50ペソ)



まずは、一階の様子から


Yap-Sandiego 3

  左: Sto. Niño(幼きイエス)らしき木彫り。使用目的未確認
  右: 窓の外は、家の正面(道路側)からみて左側の庭



Yap-Sandiego 4

家の正面(道路側)からみて、一階の右側にあたる場所




Yap-Sandiego 2

二階へと続く階段下。 


* * *


二階へ


Yap-Sandiego 5

     左: マリア像が並んでるかと思えば、
     右: 中国チックなものも。



Yap-Sandiego 6

 左: 家の正面(道路側)からみて、二階の左側の窓
 右: 左の庭側の窓。  大小の丸いへこみがある道具は、この国の
    伝統的ゲーム ”Sungka (スンカ)"



Yap-Sandiego 8

鏡台や食卓の上に並ぶ、アンティークのグラスウェア達




Yap-Sandiego 7

まだまだありました





Yap-Sandiego 9


左: 伝統的キッチン Banguera (こちらこちら 参照)
右: Casa Manila や Casa Gorordo のキッチンでも見かけた道具類




* * *


庭へ


Yap-Sandiego 10

庭からみた家の側面




Yap-Sandiego 11


ここまでで、ある事にお気づきでしょうか?  ここの展示物にはやたら椅子が多いと思いません? ほとんどの写真には、椅子のどこか一部が写っているはずです。 


ところで、庭にあったこの↓椅子、驚きました。 ただの古い椅子ではなかったのです。

Yap-Sandiego 12

肘掛が異常に長いと思ったら、(肘掛でなく)

なんと、なんと、分娩用の椅子だったのです。




アンティークハウスは、見学するだけでなく、もし

可能であれば、是非スタッフに館内を案内してもらい

ましょう。 より興味深い情報が得られるはずです。 

(↑の椅子の事も、スタッフが説明していました。)



・・・ 続く ・・・




* * * * *



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Posted by harana at 00:35Comments(4)

September 16, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.14 B & B]


B & B 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


Carcar の アンティークハウス に立ち寄った後は、セブ市内の宿泊先へ。 

Maolboal からは、リゾート に長期滞在中の日本人ご夫妻も同行。 丁度お二人もセブに用があり一泊されるということだったので、ご一緒しました。 チャーターした車代はシェアーできたし、往路暗闇の中を一人で退屈だったのに比べると、復路の約3時間は、まるで遠足のバスの中状態 (笑)。 ラッキー♪でした。

「普通日本人なら、 Mactan 島 (セブ空港所在地) のリゾートホテルに泊まるよなぁ。」 そんな会話をしながら、Mactan 島ではなく、セブ本島の街のド真ん中の私の宿泊先にまず到着。 
偶然にもお互い Osmeña 大通りをはさんで、東と西に数ブロック離れた所に位置するホテルを予約していたので、 「それならディナーもご一緒に」 と、夕方もう一度会う約束をして、ご夫妻とはここでひとまずお別れ。



* * *


さて、宿泊先に選んだのは、


B & B 2


某 B & B (Bed & Breakfast) の

Delux Room。 無駄を省いたシンプルな造り。

元は住居だった古い建物を改築したみたい。

Mactan のリゾートホテルにしなくて正解!
 




B & B 3


ランチは、敷地内のレストランで。 向かって右側と手前は

オープンエアで、 爽やかな風が吹き抜ける半テラスタイプ。

宿泊者向けというよりは、お目当てのお料理でもあるのか、

外からやって来るウォークイン客が多いように見えました。 

奥のカウンターはホテルのレセプションも兼ねていました。




B & B 7


カウンター前の物販コーナー。 例の 色白バナナチップも。

マニラではあまり見かけないけどセブではポピュラーなのかも。





B & B 5


お料理ができるまで、周りをキョロキョロ。

おぉー、あの フローラルモチーフ が。




B & B 4


こっちにも。





B & B 6


マッシュルームバーガー。 パテは 1/2 ポンド(約 225g)。

ボリュームあり過ぎ! トップになるバンズには最初から

手をつけず。 具と下の部分だけでもギブアップ気味。 

これで確か 145ペソ、税込 159.50 ペソ(約¥325) 安っ!




午後の外出に備えてちょっと一休み。


B & B 8



二階部屋への上り口。 

こちらは多分、ファミリー向けルーム。





B & B 9


Delux Room は一階でした。




シンプルで、静かで、落ち着いた空間。 

こじんまりとして、大型リゾートホテルでは

味わえない B&B ならではの雰囲気。 

そして、隠れ家的なのが魅力。 






・・・ 続く ・・・




* * * * *



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Posted by harana at 09:49Comments(4)

September 13, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.13 Heritage Town]


balay na tisa 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol. 12 Hospitality ] の続きです。


Moalboal からセブ市内に戻る途中、Carcar (カルカル)を通過。

この町は、スペイン統治時代の古い家が残る、ヘリテージタウン。

何軒かあるアンティ−クハウスの内、こちらのお家に立ち寄りました。




balay na tisa 2

Sarmiento-Osmeña House

別名 Balay na tisa、 


Tisa は 「赤い瓦」 の意味、つまり 「赤い瓦屋根の家(Balay)」。

二階は木造ですが、一階部分は高価な珊瑚石のブロック造り。 珊瑚石は教会の建築にも使用されていて、洪水や白蟻の被害を防ぐ役目をするのだとか。 

この家が建てられのは 1859年。 何世代にも受け継がれていく間に相当荒廃していたらしいのですが、初代オーナーの子孫である現オーナーが修復に力を注ぎ、現在では一般公開されるほど立派に甦っています。

一般公開といっても、常にオープンしているわけではなく、入口もわからず家の前でウロウロしていると、通りかかったトライシクルのドライバーが、裏手に回って管理人を呼んでくれました。 




balay na tisa 5


入口を開けてもらうのを待つ間、柵ごしに

敷地内を覗いてみたり・・・、ワクワク。





balay na tisa 3


一階の入口を入ったところ。 突き当りを

左に曲がると2階に上がる階段があります。




balay na tisa 4


階段を上がって右がダイニング。 飾り彫をほどこした木製の間仕切りは、単なるインテリアの一部ではなく、透かし彫という風通しをも考慮した暑い国ならではの工夫が凝らされています。




balay na tisa 6

ダイニングルーム 




balay na tisa 7


アンティークのテーブルウエアやガラス器




balay na tisa 8

キッチンへと続きます




balay na tisa 9

その奥は、ベッドルームへ


* * *



階段を上がって左がリビング


balay na tisa 10

豪華な調度品は、富と力の象徴

天井の素材は、錫だということです





balay na tisa 11

その奥にもう一部屋





balay na tisa 12

Sarmiento-Osmeña House
(Balay na tisa)
Sta. Catalina St., Carcar


Balay na tisa は、2009年9月、建築遺産として NHCP (The National Historical Commission of the Philippines 国家歴史委員会?) に認定されました。 他 Ang Dakong Balay (Don Florencio Noel House)、 the Mercado Mansion、the Silva House を含む Carcar のアンティークハウス4軒は、歴史的ランドマークとして国家的保護下にあります。

入場料は不要でしたが、ドネーションボックス(寄付金箱)が設置されています。 見学の際には、修復の足しに少額でも協力したいものです。




セブ市内まで、もう少し。


・・・ 続く ・・・


* * * * *



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Posted by harana at 12:54Comments(5)

August 31, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.10 Club Serena ]


serena 1

《 Club Serena Resort, Clubhouse 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol.9 リゾート内でランチ&ディナー ] の続きです。




Pescador 島 からの帰り、ホワイト・ビーチで途中下船して、

リゾート (The Blue Orchid Resort)まで歩くことにしました。




ビーチ沿いの、とある敷地内に貝殻を使ったデコレーションを発見。 


serena 2





数歩進むと、ビーチにはテーブルが。 (目立ってます。)


serena 3




長期滞在中の日本人ご夫妻によれば、ここはご近所のリゾート、

Club Serena Resort とのこと。 塀越しにチラリと カピス貝

のドアーが見えました。 ドリンクだけでも利用できるということ

なので、ディナーの後ここで一杯やろうということになりました。

 
* * *



夜も更けて、辺りは真っ暗闇。 前夜、セブから到着した時と

同じです。 ビーチ沿いを徒歩で行くにも懐中電灯が必要。 

ご近所とはいえ歩けば結構ありそう。 で、陸路を車で出発。





リゾート内のクラブハウスに到着。


serena 5


中央に円形の建物。 360度、ぐるりと取付られた

カピスドアは開け放したまま。 風通し抜群です。





serena 4


昼間見たカピス貝のドア。 取っ手も凝ってます。





serena 6


欧米人客が多いせいか、葉巻の種類は豊富。





serena 7


円形の建物の周りにも、凝ったデコレーションの

テーブルスペースが何カ所も設けられています。

オーナー(マネージャー?)は女性らしいです。







serena 8

 ■Club Serena Resort

   Basdaku, Moalboal, Cebu

     
  目立つデコレーションでビーチからは
  わかりやすいですが、陸側は樹木に囲
  まれているので、建物は見えません。
  まさに 「隠れ家」 的リゾートです。







・・・ 続く ・・・




* * * * *



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Posted by harana at 16:48Comments(0)

August 18, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.7 教会 ]


church 1

《 パンと葡萄酒はキリストの御体、御血 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



前回 [ Vol. 6 続・Moalboal Market ] の続きです。



マーケットのほぼ前に、道路を隔てて広場がありました。



church 2


広場には、P国ではどんな田舎にも必ずあるもの → 教会が。






church 3


近づいてみると・・・、何だか変???




裏手の方に回ってみました。



church 4


正面だけ?

あとは壊しちゃったの?

事故? 台風? 地震?



church 5


理由はわかりませんが、

キリスト像だけはしっかり残っています。





church 6


こちらが新しい教会。 古い教会からは

数メートルはなれているだけ、徒歩1-2秒。 


南国らしく三方は壁無し、風通しよさそう♪


壁代わりのアイアンワークは、キリスト教に

欠かせない「パン」と「葡萄酒」がモチーフ。



church 7


女学生が眩しい。 日曜日の朝だったので、

ミサが終わったばかりだったのでしょうか。





city hall


ちなみにシティーホールも同じ広場に。


つまり、Moalboal の中心地ってことですね。




・・・ 続く ・・・




* * * * *


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Posted by harana at 09:50Comments(0)

January 28, 2010

◇”やっぱり” 快適! フィリピン・マニラの ”コンドテル” ライフ & 奇妙な現象


deli 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



前回は浮気心から、常宿から徒歩数秒先の別の 小洒落たコンドテル に泊ってみましたが、結局値段よりも快適さの方が大事であると実感し、今回は常宿(その1)に戻りました。


前夜のディナー も、この日のランチ もライスがすすみ過ぎたので、ディナーはもう誰にも合わず、ホテルで軽く済ますことに。

こんな時に、コンドテルは便利。 以前 (「◇快適! フィリピン マニラの ”ホテルライフ”」)にも投稿しましたが、コンドテルとはキッチン付きのサービスアパートメント。 家庭用と同じ冷凍室付きの大きな冷蔵庫もあるし、電子レンジ、オーブントースター、食器、調理器具などが備え付けられています。


condotel

《 One Bed Room タイプの リビング・ダイニングルーム 》




お料理するほどでもないので、スーパーで買ってきた食品をお皿に移して、pan de sal (パン・デ・サール) と San Mig Light (サン・ミゲール・ライト ビール) でお一人様ライトディナーの準備完了。



deli 2


スーパーマーケットのデリコーナーで調達したビールのお供。 結構安いです。 黒胡椒たっぷり、スパイシーな Pastrami Beef (パストラミビーフ) は、250g入りで 167 ペソ (約360円)。
生ハムは、本場イタリア産 Prosciutto Crudo (プロシュートクルード)。 100g で 155 ペソ (約330円)、日本より安い!
1パックの量は結構多いですが、食べきれなくても立派な冷蔵庫があるので安心。 



* * *


ところで、今回のホテルライフで奇妙な現象に気づきました。

マニラ到着の翌日(一泊目)、外出から帰り部屋に戻ってみると、部屋のメークアップは終わっているのに、朝出かける前にベッドの枕のそばに置いていったはずのチップがサイドテーブルに置かれているのです。 ベッドメーキング中にサイドテーブルに移して、持っていくのを忘れたのか??? (まさか、そんなことあるか? すぐにポケットに入れるはず!)

バスルームにも異変。 通常、タオルはバスタオル、フェイスタオル各2枚ずつ用意されています。 朝一枚ずつ使用して外出しました。 ところがよく見ると、バスタオルは使用済みらしきものをたたみなおしてタオルハンガーに掛け、フェイスタオルも使用済み (これは確か。 ファンデーションがついちゃったのがそのまま) がたたみなおして洗面台においてあるのです。 通常なら、未使用のものがあっても、使用済は新しいものに交換していくはずなのに。 (資源節約の目的から再使用することを奨励し、交換不要の場合は使用済タイルの置き場を指定するホテルもあります。 でもここはそれらしいメッセージはなかったし。)
新しいタオルに交換しなかったから、チップを持っていかなかったってこと??? まさか!

2泊した後、3日目は訳あって早朝にこの常宿をチェックアウトしました。 チップは置いてきましたが、はたしてその行方はどうなったのか?知る由もありません。


チェックアウトして向かった先はベイエリア。 この辺りにも常宿(その2)があるのですが、懲りもせずまた最近見つけたばかりの小洒落系ホテルに泊まっちゃいました。 


hotel


ロビー (写真・左) 同様、部屋も (一見) スタイリッシュに統一されています。 ちょっと狭いけど。 
バスルームに入ると、フェイスタオルだけでバスタオルが無いのに気づきました。 ハウスキーパーが忘れただけだろうとフロントに電話すると、「何枚ご入用ですか?」 なんて聞かれちゃいました。 (「普通、2枚置かれてるだろう!」) 2枚持ってきてもらって、夜一枚、翌朝残りの一枚を使用しました。 
外出から戻ると、なんとまたチップがサイドテーブルに! 一抹の不安が・・・。 
バスルームに入ってみると、やっぱり! バスタオルが一枚も無い! このホテル、バスタオルは申告制なのか? ったく!


最近、フィリピンのホテル業界では 「チップは受け取らないこと」、その代わり 「バスタオルの供給もケチること」 なんていう通達が回っているのでしょうか???



次回ベイエリアでは、常宿その2に戻ります。(キッパリ)



* * * * *


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Posted by harana at 13:06Comments(2)

October 18, 2009

◇フィリピンの小洒落たコンドテル


condotel 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


以前に こちら にも投稿しましたが(某師匠のコメント有り。懐かしい〜)、

マニラでの宿泊はコンドテル (サービスアパートメント) がお気に入り。

最近はどの地域にも、次々と新しいコンドテルが誕生しているようです。


少し前に、常宿のすぐそばにも超高層コンドテルがオープン。

建設中から 「しょぼいに違いない」 と、さほど気にも止めていな

かったのですが、偶然ネット上で見た宿泊レートが安かったので、

怖いもの見たさもあり、「ダメもと」 で一度泊ってみることに。




スタイリッシュなフロントには、黒服のイケメンPノイ軍団がズラリ。

一瞬、「もしかしたらしょぼくないのかも」なんて期待しちゃたり。





チェックインを済ませてエレベーターで客室のある階へ。 

まぁなんと、エレベーターホールの "殺風景" なこと。 

"暗く" "狭い" 廊下を奥まで進むと、そこが数日間の我が家。



condotel 2


ドアを開けると、すぐ左手にはカギ型の小さなキッチン。(トップ写真右) 

リビング・ダイニングの床は一段低くなっています。 この段差がある

ことで、むき出しのキッチンスペースもそれほど気になりません。






リビング・ダイニングの左のドアはベッドルームへと続きます。



condotel 5


部分的に天井の高さを変えて、照明効果を狙っているようです。






condotel 3


バスルーム(バスタブ無し)の左横にはもうひとつの扉。





condotel 4


ウォークイン・クロゼット! 広っ! 確かに便利そう・・・。  




ところで、椅子がドレッサーの前じゃなく、横に置いてあるのは何故?


condotel 6



そっか、ドレッサー前にTV台があり、椅子を置くと間にスペースがなくなる、

天板の下に椅子を入れるにも、肘かけの位置が高いので入らない、なるほど。





そうそう、バスルームの洗面台の上には一面本棚のような作り付け

(いかにも手仕事)の棚があったのですがその奥行きは極端に狭く、

洗面道具はもちろん、文庫本も並べられないような代物。 いったい

何のために作ったのか不思議です。 単にスペースを埋めただけ?




あっ、窓のカーテンは一日中閉めておく方が無難。 カーテンを

開けると隣のビルの壁面がズズッーンと目の前に迫ってきます。



それから、LAN ケーブルでインターネット接続は無料ですが、

ジャックがドレッサーから遠過ぎるので、長いケーブルを持って

いないとレンタルするはめに。(有料で数百ペソかかるはず)



タオル業者がまだ来ないので、タオルの交換ができない、なんて事

もありました。 到着次第でいいからと言ったのに結局交換無し。



* * * * *


ワンルームの床の高さを変えて目的の違う二つの空間を差別化する、

天井の高さを変えて照明効果を狙う、シンプルな家具を配する、

便利なウォークイン・クロゼットを設ける、などなかなか小洒落た

演出の跡が見られるのですが、家具を詰め込み過ぎというか、

家具のサイズが合っていないというか、空間にゆとりがなくて

あまり落ち着けないし、オペレーションがイマイチだし・・・



あーだ、こうだと言いたいことを言ってますが、ワンベットルームタイプが

税・サ込、朝食付きで、一泊約6300円というのは、これ位が妥当なのかも。

(でもこれは格安ホテル予約サイトのレート。公式レートはもう少し高いです)



結論、安さには訳あり!(今流行り?) 次回は常宿に戻るだろうなぁ〜。




* * * * *



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Posted by harana at 23:39Comments(4)

October 13, 2009

◇フィリピンの一流大学と大財閥のコラボ


UP-Ayala Land Tehcno Hub 1



*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



パティオのある一軒家レストラン では、「もうデザートは無理〜」

とかなんとか言いながらも、どこかでコーヒーぐらいは飲もうよということに。






目的地はP−ナにまかせて車に乗り込むと、着いたのはこんな場所。 



UP-Ayala Land Tehcno Hub 2



何やらだだっ広くて、円形の広場。 広場を囲むように円周上にお店が

建ち並び、午後10時も過ぎているというのにまだネオンが輝いています。




ここは Commonwelth Ave. 沿いに建つ "UP-Ayala Land TechnoHub "


フィリピンの東大とも言われる一流大学 UP (University of the Philippines)

と、大財閥 Ayala グループのコラボレーションによるプロジェクトで、UP が

所有する土地に ALI (Ayala Land) が開発したテクノロジーパークです。

IBM をはじめ、IT 関連企業やコールセンターがこの一帯に集まっているそうです。





* * * * *



UP-Ayala Land Tehcno Hub 3



広場の真ん中から、いきなり噴水が!

雨上がりで地面が濡れているだけではなかったのか。






UP-Ayala Land Tehcno Hub 4


おっと、噴水を照らすライトの色まで変わった!!





UP-Ayala Land Tehcno Hub 5


お茶することになったのは、The Coffee Bean & Tea Leaf

日本未参入のチェーン店ですが、P国ではいたるところに 進出




UP-Ayala Land Tehcno Hub 6


Pーナのおススメで Tea Latte の Tropical Passion を。

店頭で販売していたティーバッグの パッケージ もラブリー。

African Sunrise というフレーバーも悪くないそうです。



* * * * *



十数年前によく遊んでいた Quezon City (ケソン・シティー)も

随分変貌を遂げたものだと感心していたら、更に更にビックリ。


この施設のオープニング式典 (2008年11月) にはアロヨンも出席し、

その様子が YouTube や ALI の HP で配信されているのですが、

そこに映し出されている敷地全体の模型を見てビックリ! 

上(↑)の広場はテクノパークのほぼ中心に位置しているものの、

(行った夜は暗くてわからなかったけど)周りは何棟もの建物に囲まれ、

広場自体の面積は全敷地のほんの一部にすぎなかったのでした。 



次々と自然災害に襲われるP国、一方では広大な土地にこういった

近代的施設が開発され、グローバル化が進んでいるということが

些かアンバランスのような・・・・・。 そんな気がします。




* * * * *


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Posted by harana at 14:37Comments(0)

October 07, 2009

◇ "パティオ" のある フィリピン料理 レストラン


adarna 1



・.☆°・.。*.°・.。★・.°*。・ ☆・.



スペインやイタリアを旅していると、通りに面した小さな入口からは

想像できないほど中に入ると敷地は広く、中央の中庭を囲むように

建物が配置されている独特の建築様式にしばしば驚かされます。


スペイン統治時代の名残りでしょうか、フィリピンでも、一瞬

アジアの一国にいることを忘れてしまいそうになるほどノスタル

ジックでヨーロピアンなムード漂う建物に出逢うことがあります。 


マニラ滞在最終日は、その中のひとつ、スペイン風パティオ(中庭)

のある一軒家レストランをディナーの場所にと選びました。



 



adarna 9


あいにくの雨で、せっかくのパティオも使用されていなかったのが残念でしたが。



.★・.°



メインダイニングへと続く柱廊にもテーブルがセッティングされ


adarna 10


アンティックの小物たちが所狭しとディスプレイされています。




adarna 6


Sari Sari (サリサリ)ストアを模したコーナーも。



.★・.°



adarna 11

メインダイニングルームにも、様々なディスプレイが。




adarna 7

これらは、 この方 の作品のようです。



.★・.°



adarna 8

メインダイニングから短い階段を上がるとファンクションルーム。

民族衣装や、古い映画スターの写真が飾られています。


パティオのあるスペイン風の造りとはいえ、 フィリピン建築を代表する

capiz (カピス)ウインドウ も、違和感なく共存しているから不思議。



* * * * *




adarna 5


レストラン探索が終わる頃にはお料理の準備も整い、

いよいよマニラでのラストディナーの始まりです。





adarna 2


同じ一軒家レストランでも、前回 エリート階級のお邸跡でいただいた

スペインの影響が色濃く残る懐古的料理とは少々異なり、こちらでは

伝統的でありながら、ややカジュアルなフィリピン料理がいただけます。




Sigarillas Salad

* Sigarillas Salad *

シカクマメ のサラダ、イロカノ風ポークのカリカリ揚げ (Bagnet) がアクセント



・.☆°・.



batanes yellow rice

* Batanes Yellow Rice *

フィリピン最北 バタネス のターメッリックライス
みじん切りのガーリック & ポークを散りばめて



・.☆°・.



bicol express

* Bicol Express *

ココナッツ&唐辛子で味付けしたスパイシーな ビコール 地方の代表的料理。
ただし、通常のシチュー風ではなく、具(ポーク、エビ)を詰めた唐辛子に
衣をつけて揚げ、甘めのココナッツソースでいただくというユニークなもの。



・.☆°・.



Pancit Anamita 1930

* Pancit Anamita 1930 *

pancit (麺料理)は、何故かどれも年号がついたネーミングでした。
これは pancit の具には珍しい water chestnut (クログワイ)入り。
キクラゲも入って、シャリシャリ、コリコリと食感のハーモニーが楽しめます。




デザートも含め、まだまだトライしてみたいメニューがあったのですが、

ランチ にしてはヘビーで、その上 予定外のメリエンダ まで食べて

しまったので、最終日なのに残念ながらこの程度でギブアップ。  




* * * * *



adarna 4

シェフ、Ms. Giney Villar





adarna 3

Adarna Food And Culture

119 Kalayaan Avenue, Diliman, Quezon City



近代的なショッピングモール内では決して味わうことのできない雰囲気。

ラストディナーのための場所選びは、間違っていなかったようです。






* * * * *




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Posted by harana at 10:42Comments(2)

August 21, 2009

◇フィリピン・セレブのお邸でクラシック・ディナー体験


la cocina de tita moning 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


1937年に建てられたという Legarda 家のお邸 Legarda Mansion.  現在は、完全予約制のレストラン "La Cocina de Tita Moning" として利用されています。 


このお邸が建てられた頃は、「マニラが最も優雅であった時代」で、またこの辺り (San Miguel 地区) 一帯は 「マニラで最も優雅な地域」であったということです。

実際、目と鼻の先に建っているのは、マラカニアン (Malacañang Palace / 大統領官邸)。 信じられないくらいの近さです。 ご近所さんがマラカニアンとは、まさしくセレブ。


当時 (おそらくどこの上流家庭でも同様であったと思われますが) こちらのお邸では、しばしば大規模なパーティーが催されていたようです。 そこで振るまわれるご馳走は、レストラン名にもなった Tita Moning (Ramona Hernandez Legarda)、現レストランオーナーのお祖母様が、腕によりをかけて料理されたもの。 高レベルの調理技術を身につけていた彼女のお料理には、かなりの定評があったとのことです。



* * *


la cocina de tita moning 6


レストランでは Tita Moning のレシピを受け継ぎ、古きよき時代のお料理が再現されています。 テーブルには Legarda ファミリーのコレクションの一部でもあるアンティックの陶磁器、グラスウェア、銀製品などがセッティングされ、雰囲気をよりいっそう盛り上げています。



la cocina de tita moning 7


ダイニングルームの壁に飾られたドイツの名窯 Meisen (マイセン)のプレートは、当時パーティー用に特別注文されたものの一部。 オリジナルのセットは全部で40枚から成り、ハンドペイントでそれぞれ異なった図柄が描かれているそうです。



* * *



さて、いよいよディナーの始まりです。


《 MENU 》


la cocina de tita moning 2

La Cocina Gazpacho


*


la cocina de tita moning 3

Fresh Papaya Salad with Jamon Serrano,
Carabao Cheese, Fresh Basil from our Garden
and a Honey Calamansi Dressing


*


la cocina de tita moning 4

Whole Baked Lapu-Lapu

Sauteed Fresh Vegetables


*


la cocina de tita moning 5

Tita Moning's Bread and Butter Pudding

Barako Coffee, Native Chocolate or
Herb Tea from our Garden





これらは、レパートリーのほんの一部。 メニューリストには、スペイン統治時代を反映するようなご馳走が勢揃い。


瓶詰めのソース類やデザートは、邸内の物販コーナーで、また MOA(SM Mall of Asia, South Parking Walkway) 他でも販売されています。

[オススメは、リッチな味わいに別腹も満たされる Bread and Butter Pudding、飴かけした Pilinut がポイント。 Pilinut 無しのバージョンもあるそうですが、トライするなら、是非 Pilinut 付きを!]



* * *


la cocina de tita moning 8



ダイニングルーム以外にも、リビングルーム、ドレッシングルーム、ライブラリー、クリニック(Tita Moning のご主人、Dr. Alejandro Legarda と4人のお子様はドクター)なども公開されていて、様々なコレクションがディスプレイされています。 お食事の前に専任のスタッフがそれぞれのお部屋を案内してくれます。 




la cocina de tita moning 9

アンティックカメラや、アンティックラジオ専用のお部屋などは、マニアにはたまらないかも。 


当時の上流階級の生活様式をプチ体験した気分。 満足度「高」の一夜でした。


■ La Cocina de Tita Moning
  #315 San Rafael Street, San Miguel District, Manila

  詳細は HP でどうぞ! お部屋の写真も豊富に掲載されています。





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Posted by harana at 11:04Comments(4)

August 16, 2009

◇フィリピンのプロビンス、Pampanga (パンパンガ)州へ [ Vol. 8 埋もれた教会 ]


San Guillermo 1

《 Celebrating the Flores de Mayo @San Guillermo Parish Church 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



Angeles で地味ながらも美味な Halo-Halo をいただくと、

Pampanga フード・ツアーもいよいよ終盤に。 

マニラへの帰途、Bacolor に立ち寄りました。 



ここでのお目当ては、レストランでも、カフェでもなく、


San Guillermo 2


1576年に建てられた San Guillermo(サン・ギレルモ)教会。 


観光スポットなんだそうです。

単に古いからではありません。


なぜなら・・・、ちょっと珍しい教会なので。



San Guillermo 4


青空にそびえ立つベルタワー、と言いたいところですが、

手前の人物と比べると、やけに低いような・・・





聖堂への入り口はというと、


San Guillermo 3


こちらもなんだかバランスが悪いような・・・



実は、この入り口は、かつては「二階の窓」。


まだ記憶に新しい 1991年の Pinatubo(ピナツボ)火山

大噴火で、建物の高さ約半分(約 12 m)が流れ出た大量の

Lahar (ラハール=火山灰) に埋めつくされてしまったのです。





中に入ってみました。


San Guillermo 5


なるほど、教会には珍しく天井が低いです。 



San Guillermo 6


一階にしては不自然な位置に装飾や出入り口があるのも、仕方ありません。





横の門から外に出て、裏手にまわってみました。



San Guillermo 7


窓の半分以上が埋もれたまま。

噴火の激しさを物語っています。



こんなことで観光スポットになってしまうとは、

皮肉なものですが、人が集まるところに屋台あり。


フード・ツアーの目的地となった所以です。



tamales


ガレオン貿易を通してメキシコから伝わったと思われる

Tamales (タマレス) は、肉やゆで卵の具と挽いた米を

バナナの葉で包んで蒸したもの。 独自の改良がなされ、

今では Pampanga を代表する名物料理のひとつです。



San Guillermo 8


チマキによく似た Suman (スマン) をはじめ、伝統的な

おやつを売る屋台が、教会の周りを取り囲んでいました。

さすがにもう、食べたいという欲求は起こりませんでしたが。



例によって与えられた見学時間は、ここでも大幅に超過。

マニラへ戻るべくやっと出発したバスの中、「で、いったい

マニラには何時に着くのよ?」 とガイドさんに聞いたのが

プレッシャーになったのか、予定では途中 San Fernando

立ち寄るはずがキャンセル。それも何のアナウンスも無く(笑)


最終目的地となるはずだったのは、肉加工品の製造工場で、

Tocino(トシーノ=P風ベーコン) や Longaniza(ロンガニーサ

=P風ソーセージ)の製造工程見学。 ちょっと残念だったかも。 

でも考えようによっては、苦手な物を見なくて済んでよかったかも。 




これにて Pampanga フード・トリップは「完」です。

長い間、お付き合いありがとうございました。お疲れ様!




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Posted by harana at 10:26Comments(2)

July 30, 2009

◇フィリピンのプロビンス、Pampanga (パンパンガ)州へ [ Vol. 6 理想的キッチン ]


bale dutung kitchen

《 Food Tour / Lunch Menu 》



*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


「キッチンにおいて、最も頻繁に使用される器具とは?」

電子レンジ? 冷蔵庫? ガス台? いえ、その答えは

「シンク」。 調理の準備と、後片付けの両方に使用されるから。
 

Bale Dutung の主、Claude Tayag 氏の著書 Food Tour の中の "Ideal Kitchen" と題されたエッセイは、こんな豆知識ではじまります。


理想的なキッチンとは、効率のよい作業空間である。 電気調理器具よりも、まずは広い作業台、そしてすべてのものが手の届く範囲内に配置されていること。 十分な光量と換気システムも、効果的な作業空間の重要な要素である、と氏は語っておられます。

ちなみに、こちらのお宅には合計4つのキッチンがあるそうです。 ベッドルームの数よりも多くキッチンを作りたかったのだとか。(???)

本の挿絵としても、ランチメニューの表紙にも使われている昔ながらの田舎風キッチンのイラスト(トップ写真)。 これは4つあるキッチンのひとつで、ダイニングエリアから続いていました。 実物は ↓



bale dutung kitchen 1

イラストと同じアングルで撮らなかったのが悔やまれるぅ〜


自然食器乾燥機 banguera (バンゲーラ → こちら) は、

伝統的フィリピン・キッチンのシンボルと言えるかも。



bale dutung kitchen 4

バナナの蕾を連想してしまいます。




bale dutung kitchen 6

Palayak (パラヨーク=素焼きの土鍋) も様々。



bale dutung kitchen 2

こういった道具も、雰囲気づくりの小道具ではなく、

昔ながらの方法で実際に使用されているのでしょう。



bale dutung kitchen 5

このキッチンでは、使用人の人達が大勢せっせと働いておられました。



このほかに、お二階の居住スペースには Tayag 氏専用のキッチンがありました。 ここでは、氏以外は誰もナイフ一本触れることは許されないとのこと。 アイデアに富んだ様々なお料理は、このキッチンで生み出されるのでしょうか?


同じく居住スペースのどこかに、冷めた料理を電子レンジで温めたりするファミリー用のキッチン、それからどの辺りに位置しているのか定かではありませんが、大人数のパーティーにも対応できるというステンレス製器具が整ったキッチン(おそらく近代的なシステムキッチンでは?と推測します)がこのお家には存在するのだそうです。


それぞれ目的別に4つもキッチンがあるなんて、これこそ正に「理想的キッチン」ではありませんか!



bale dutung 17



ランチ のあとの「お宅拝見」も終わり、そろそろおいとますることに。

Pampanga フードトリップはまだ 続き ます。



  
Posted by harana at 14:30Comments(2)