April 06, 2008

◇オススメ "フィリピン産 ドライマンゴ " にニューフェース登場


guadalupe-1



「ふーん、珍しいな」とは思いつつ、まーったくお味の方の期待は

していなかったので、ビリッとパッケージを破り、「セブ島の旅セミナー」に

参加して、セットで獲得したリップグロスと一緒にブログ用の

写真を撮った後、一枚口に放りこむと、「えっ、何これ?」、 

旨い!」、 「ヤバイ、開けちゃった!」


というわけで、開封前の写真がありません。


* * * * *


甘さと酸味の絶妙なバランス、そして半生具合も7D に負けず劣らす。

ソフトでありながら、しっかりしたモチモチ感もあり。

これまで、やたら 『7D』、『7D』 と連呼してきましたが、

フルーティナビ』 は美味いけどちょっと割高感があるし、

新たなるライバル登場かも。


* * * * *


シート状のドライマンゴなんて、珍しい。

マンゴの果肉片を集めて圧縮成型したものなのでしょうか? 

そうは見えないのですが・・・。

一枚マンゴ(木材でいう一枚板みたいな)なら、なんて贅沢。

ひとつのマンゴからそう何枚もとれないないはず。


アイデア次第で、お洒落な演出が楽しめるかも。

クルクル巻くこともできちゃうし。


guadalupe-2



ブランド名 "Guadalupe (グアダルーペ)"の

Dried Mango Stripes  


どこかで見かけたら、お試しくださいませ!


あっ、あわてて撮ったパッケージ写真はこれ(↓)です。

guadalupe-3b

  

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February 14, 2008

◇フィリピン産マンゴの危機!?


mangocheese 1
《Dried Mango Bits in Cream Cheese》


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪


先日 ご紹介した、Philippine Primer の 「フィリピン関連ニュース」の

コーナーに2月1日付で 「マンゴの輸出、落ち込む予想」という記事が。


要因は気候と生産コストとのことですが、輸出量が減るということは

ドライマンゴの生産量も減ってしまうっていうこと?

それは困った、お気に入りの7Dブランドのドライマンゴが

またもや入手困難になったりするのかも・・・。



・.☆°・.。*.°



ところで、マンゴには美白効果があるそうです。

「乳製品と一緒に摂取するとより効果的」と、

あるTV番組で紹介していました。


フレッシュマンゴの方がよいということですが、

今の時期(日本の)売り場ではあまりみかけなくなるので、

ソフトタイプのドライマンゴで早速美肌作りに挑戦。



朝食かブランチ用のつもりでしたが、プチパーティーを

開く機会があったので参加者に試食してもらいました。 

飲み友曰く、この日は「これが一番美味しかった」そうです。

(他の料理はどうなんだ?)

確かにワインが進みましたけど、ヤバイほど。


mangocheese 2


・ソフトタイプのドライマンゴを、料理鋏で細かくカットする。
 (ソフトタイプのドライマンゴは、おなじみ"7D"ブランドを使用)

・カットしたマンゴにレモン汁をかけ、しっとりさせる。

・ピスタチオは、殻、薄皮を剥き、砕く。
 (ピスタチオがミソ、省かないでね!)

・クリームチーズにドライマンゴ、ピスタチオをよく混ぜる。

・フランスパンを添える。


・.☆°・.。*.°


カチカチになったレーズンブレッドが残っていたので、

こちらもフレンチトーストとして再利用。

mangocheese 3

・とき卵、ミルク、バニラエッセンスを
 よく混ぜ、固くなったパンを浸す。

 (レーズンブレッドに甘みがあるので、
 液には甘味を入れていません。)

・フライパンにバターを熱し、焼き色が
 つくまで軽く両面を焼く。

・↑のマンゴ&クリームチーズを塗って、
 メープルシロップをかける。




さて、美肌効果のほどはいかに???






* * * omake * * *

楽天で San Miguel 社 Sun Catch ブランドの
Sun catch マンゴジュース  を見つけました。

Sun catch カラマンシージュース Nestle チョコレートドリンク  も。


sun catch mango sun catch kalamansi nestle choco

最近、日本で買えるフィリピン製品が増えてきました。

  
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December 06, 2007

◇フィリピン第二の都市、CEBU からお土産


cebu


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪


しばらく CEBU には行っていないので、最新情報についてはうといのですが、

セブのお土産をいただいたので、ご紹介することにします。




 ★ドライマンゴ

cebu mango2

■Philippine ブランド(そのまま?)

by Profood International Corp.


甘さをおさえた上品なお味、7D のライバル出現か!

と言いたいところですが、ソフト感の点ではやっぱり軍配があがるのは7Dかな。




cebu mango1

便利なジッパー付き。

これまでお気に入りブランド、”7D”を食べ残したときは、ジップロックにいれて保存していましたが、これならジップロックは必要ありません。

写真ではわかりにくいですが、切り口もついています。(日本では当たり前だけど、そうでないのがフィリピン。 なので、こんなことにも感動してしまいがち。)





 ★手作り石鹸

cebu soap

LAVENDER, BASIL, ALOE と手書きのラベルがいかにもハンドメイド風。

アバカ(多分)の繊維を利用したサックも、ナチュラルで可愛い。

(手前からラベンダー/バジル/アロエ)





 ★フリーペーパー

日本語のセブ島総合情報誌、 Cebu Pot

レストラン、スパ、ショッピング、ダイビング、ホテル、ウイークリー・アパートメントにいたるまで、セブに関するあらゆる情報を発信。(トップ写真は最新号ではありません)
HP からは、デジタル・マガジンが配信されています。
セブに旅行する前には、是非チェックしたいサイトです。
  
Posted by harana at 00:28Comments(9)

September 02, 2007

◇フィリピン産 ”未熟 マンゴ ” も食べおさめ

9月かぁ、 もう夏も終わり。

green mango1


ってことは・・・、

これ(↑)もまもなく売り場から姿を消してしまうわけですね、

去年もそうでしたから。 (うちの "ご近所" の話です。)



前回 とはラベルが違うけど、いつものお店で買った

フィリピン産のセミライプ(未熟)マンゴ。


予期せぬ外食続きで、冷蔵庫の野菜室に放置していたら、完熟寸前。 

かろうじて、皮はまだグリーンを保っていますが。


でも、サラダにするには、酸味が少し残るこれくらいがベスト!




*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



green mango2

《ホタテ & セミライプマンゴ の タラコ・ドレッシング和え》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


簡単すぎて、レシピなんていうほどのものはありません。

分量も、計量してないので不明。

材料を切って、ドレッシングと和えるだけです。適当にどうぞ。


green mango3



     《 材料 》
    ・お刺身用ホタテ
    ・セミライプ(未熟)マンゴ

    ・飾り用にトマト、赤パプリカ、キュウリ、ハーブなど

    ・無色透明のドレッシング
    ・タラコ
    ・シークワサー


市販のプレーンドレッシングを、そのまま使うということはことはまずありませんが、香辛料もきいてアレンジしやすいので、ベースとしてよく利用しています。
一からすべて自分で作るより楽だし、これをベースにほかの調味料を加えて好みのドレッシングにします。


ちょうど、沖縄のシークワサーをひと袋いただいたので、市販のドレッシングにたっぷり絞り入れ、腹から出したタラコを混ぜました。

沖縄とフィリピンは地理的にも近いからか、シークワサーとフィリピンの kalamansi(カラマンシー=柑橘類の一種) はよく似ています。
見た目だけではなく、皮の厚さや果肉もそっくり。 絞り具合も、まるで kalamansi を絞っているような感触でした。



<註:前にも書きましたが、フィリピンでいう「グリーンマンゴ・サラダ」とは、未熟のマンゴのサラダですが、未熟は未熟でも、もーっと若く、固くて酸っぱいマンゴが使用されています。↑のような完熟前のものではありません。>
  
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July 14, 2007

◇フィリピン産 ”デリシャス” な高地バナナ

暑い国のフルーツは、暑い季節に食べるのが一番。
日本企業の研究・開発のおかげで、フィリピン・バナナも美味しいものが
たくさん出回るようになりましたが、完熟前に収穫し輸出されるため、
日本の冬場は、いくら待っても熟成が不十分。

だから、日本では今が一番美味しい季節。

去年は 『甘熟王』 を食べてみて、「これは美味い!」と、
当ブログでも紹介したのですが、またまた絶品バナナに出会いました。


delicious banana1



その名も 『デリシャス・バナナ』 (← そのままですね。)

キャッチコピーなのかと思いましたが、どうやらブランド名のようです。

甘熟王』や『スウィーティオ』のように、どこのスーパーでも
見かけるというわけではないので、これまで知りませんでした。


delicious banana2

フィリピンのミンダナオ島産。

『グラネイン・ウィリアムス』 という品種なのだそうです。





『デリシャス・バナナ』には、『甘熟王』、『スウィーティオ』と共通点がありました。

それは、高地 (メーカーHPによってまちまちであるが、標高約450-1000m)の
傾斜地を中心に栽培されている
、ということ。

高地(斜面)栽培が、どう美味しさにつながるのかというと、

1.日当たりがよい。
  ↓
  光合成によるでんぷんの作用が高まって、糖度と栄養価が上がる。

2.水はけがよい。
  ↓
  余分な水分がたまらない。

3.高地は昼夜の寒暖差が大きい。
  ↓
  その温度差が糖度がでんぷん質を蓄え、コクのあるバナナを作る。

4.平地に比べると気温が低い。
  ↓
  収穫まで通常より数週間〜数ヶ月(メーカーHPにより異なる)長くかかる。
  その間にゆっくりと熟成し、糖度が高まりねっとり感も出る。


というわけで、美味しいバナナには、それなりの理由があったのです。




◆ ◆ ◆



バナナは買ってきてもすぐには食べず、常温で2日ほどおいて、
茶色の斑点がポツポツ出てくるまでじっと我慢。

私は、「食べ頃になったな」と思ったら、
ビニール袋に入れて冷蔵庫で冷やします。 

すぐ(翌日くらいまで)に食べきれない分は、皮を剥いてラップに包み、
更にジップロックに入れて冷凍しておきます。

質のよいバナナは、糖度が高いせいか、冷凍しても
アイスキャンディーのようにカチンカチンにはならず、
噛むと口の中でとろけます。

凍ったままミルクと一緒にミキサーにかけて
シェイクにしてもいいし。


「高地栽培」のフィリピン・バナナは、ここで紹介した3ブランド以外にも
何種類も出回っているようです。

価格は少し割高になりますが、その分美味しさが違います。
独特の深みとコクのある甘さ。 食べてみる価値大です。
  
Posted by harana at 14:55Comments(6)

June 08, 2007

◇フィリピン産 "未熟のマンゴ" を 「再び」 GET!!

セミライプ(未熟)・マンゴが、また手に入りました。


green mango 2

(右)「シッポ付き」です。(←ウソです、「茎付き」?)


欲しい時に欲しいだけ買うことができればよいのですが、
常時店頭に並んでいるわけではないので、
見かけるとついつい飛びついて買ってしまいます。

前回 は、すぐに食べずに2日近くそのまま放っていたため、
完熟していないかとあせりましたが、今回は買ってすぐなので、
果肉もまだかなりのグリーン。



適当に切って、氷を数個、レモン汁、ハチミツと一緒に
「ブ〜ン」とフードプロセッサーに。

green mango shake

フィリピンで飲んだ、グリーンマンゴシェイクに結構近いかも。

* * * * *


買い過ぎて一度に消費しきれないので、残りを冷凍してみました。

凍ったままの果肉を、水&ハチミツと一緒に「ブ〜ン」と
フードプロセッサーにかけると、スムージー。
水の量を減らせば、シャーベットの様にもなります。

green mango sharbet


実は、フレッシュのまま作ったシェイクより、凍らせた果肉で作った
スムージー/シャーベットの方が、何倍も美味しかったのでした。


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



かなりいい加減なレシピですが、参考までに。(↓)

1.セミライプマンゴ 2個をピーラーで皮を剥き3枚におろし、外側の部分2枚は、8等分くらいに切り、中央の部分は、包丁で種の周りの果肉をこそげとり、適当な大きさに切る。


冷凍しない場合:
2. 1.のマンゴ、(製氷皿の)氷約6−8個、ハチミツ大匙1杯強、レモン汁少々
  すべてをフードプロセッサーにかける。 


冷凍にする場合:
2. 1.のマンゴをなるべく平らに(重ねないように)冷凍用パックに入れ冷凍する。

3. 2.の冷凍マンゴ、水約 1/2カップ(スムージー)- 1/3 カップ(シャーベット)、ハチミツ大匙1杯強、レモン汁少々。
 すべてをフードプロセッサーにかける。 

*マンゴの熟し具合によって、水分、ハチミツの量は調整が必要です。
 甘さをおさえてありますので、お好みに合わせてハチミツ(または砂糖)を増やしてください。


”シャーベットもどき”が多すぎたので、また冷凍したのですが、固まってしまうこともなく、同じ状態で食べることができました。

  
Posted by harana at 09:20Comments(2)

June 04, 2007

◇フィリピンマンゴの ”活用法”

昨日の日曜日は、フィリピン繋がりの友人(日本人♂)宅で

ディナーをご馳走になりました。



sitti



フィリピン在住の


写真ブロガーさん達の


間でおなじみの


この人(←)や



mymp


この人たち (←)の


最新アルバムを聞きながら、


次々と運ばれてくるアイデア溢れた


お料理に、毎度の事ながら


関心するばかり。




なかでも、マンゴはフルーツとしてそのまま食べるだけではなく、

色々と活用できるということを実感。



mango jam


カマンベールを


マンゴ・ジャムと共に。


ナッツやドライフルーツも添えて。




mango jam2


ポテトチップも


マンゴ・ジャムをつけると、


またひと味ちがったものに。





mango dressing


サラダは、


お手製マンゴ・ドレッシングで。




* * * * *

adobo

フィリピンの代表的料理 ADOBO(アドボ)は、

器にたっぷり緑の野菜を敷いて盛り付けられていました。

こうすると、お野菜もお肉もいくらでも入ってしまいます。
(あ〜、ダイエットが・・・)


これら(↑)は用意されたお料理のほんの一部。

この後も飲んで、食べて、聞いて、また飲んで、食べて ∞



宴は深夜まで続くのでした・・・・・。 眠い!






  
Posted by harana at 22:53Comments(0)

May 31, 2007

◇ついに登場! フィリピンでおなじみ、”グリーンマンゴジュース”

そのうちに、いつかは・・・、
とひそかに期待していたのです。

ついに、登場しました。

juicina green mango juice


グリーンマンゴジュースです。

つい最近発売したことを嗅ぎつけて、スーパーやコンビニに
行く度に探していたのですが、やっと見つけました。



*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


せっかくの登場なのですが、フィリピン現地でいただくグリーンマンゴジュースをイメージしすぎたせいで・・・・・、ちょっと期待はずれ。
(イメージしていたのは、こちら のトップ写真)

一般的な市販のマンゴジュースはネクタータイプ。 そのネクターを少し薄くし、酸味を利かせてサッパリ感を強調させたって感じ。
完熟前のマンゴを原料(果汁比 30%)としているそうですが、せっかくならもう少し未熟のものにしてほしかったな、というのが正直なところ。


★お近くに無いなら、楽天でも買えます。(↓)

 ・ジューシーナ グリーンマンゴー 200mLX12本入

 ・ジューシーナ グリーンマンゴー200ml/1ケース(24本)



★この製品についての詳細は、メーカー(大塚べバレジ)の HP でどうぞ。

 1000mlパック 入り も登場ですって。(5月28日発売)


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

☆ オ・マ・ケ ☆


pupurun
これ(←)、ご存知?(グリーンマンゴとは関係ありませんが)

果汁グミ ぷぷるん”のアップルマンゴー&イエローマンゴー味。

ほかにもグミはありますが、これはちょっと違います。
外側は固め、内側は柔らかめ。 内側は、最初ピューレ状のものが入っていると思っていましたが、両方ともグミでした。
2種類の食感が楽しめます。

一袋にコラーゲン 1,500mg というのもウレシイ事実。

最近、これにはまり気味なんです。オススメです。

  
Posted by harana at 10:14Comments(4)

May 24, 2007

◇フィリピン、ミンダナオ島のローカル・ジュース


kablon farms


前回 の投稿で話題にしたイベント(枚方・ジンジン祭り)で、
お隣にブースを出店されていたボランティアグループの方から、
こんなフルーツジュースを紹介していただきました。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇



フィリピンの MINDANAO (ミンダナオ)島、SOUTH COTABATO (南コタバト)州のオーガニック農場で生産されているフルーツジュースです。


紹介してくださった方がおっしゃるには、現地でいただいてあまりにも美味しかったので、持って帰ることにしたとのこと。
少しお味見させていただきましたが、なるほど! うなづけます。


kablon farms2


無農薬で栽培されたフレッシュなフルーツだけを原料にし、保存料も着色料も一切含まれていないヘルシーで安心していただける製品です。



写真は、パッションフルーツ、guyabano (グヤバノ)、calamansi (カラマンシー=フィリピンレモン)をミックスしたもの。
フルーツの組み合わせ方が違う種類のものもあり、また、これは 500ml ボトル入り濃縮ジュースですが、薄めずにそのまま飲める 200ml のドイパック (こんな パッケージのこと)入りも発売されていて、後者はダバオ空港で見かけた、とおっしゃっていました。



この企業の製品は、約90%がローカルマーケット(ミンダナオ)で消費され、残り10% がマニラ、海外へと出荷されるそうです。


もともとは、カカオ豆を原料とする tablea (タブレア=伝統的な ホットチョコレートの素)を生産していたそうですが、現在はジュースをはじめ、ピューレ、マーマレード、ジャム等のフルーツ加工品も主力製品のひとつ。
オーガニック栽培のフルーツは、パッション・フルーツ、パパイヤ、 guyabano (グヤバノ)、 langka (ランカ=ジャックフルーツ)、ドリアン、 lanzones (ランソネス)、マンゴスティン、グアバ、などなど。
胡椒の木も栽培されていて、天日干しで製品化された胡椒は、ベストセラー。


地元ではなかり名の知れた企業らしく、数々の賞を受賞しているとのこと。
70ヘクタール以上ある敷地内には農場と、加工センターがあり、見学者も多く訪れるとか。

ミンダナオ島まではちょっと遠いので、次回は比較的持ち帰りやすいジャムだけでもマニラで見つけよう、と思っています。
(でも、ホントはミンダナオに行きたい・・・)


ちょうどここ数日間、 ipi-p さんのサイトでは ” DAVAO (ダバオ)のフルーツ”シリーズ。
ミンダナオ島はフルーツの宝庫。 写真+解説は 5月21日 以降の ipi-p さんのサイトでどうぞ。



追記: 5/27
この記事の当初のタイトルが誤解を招く表現であったため、現在のものに変更しました。

コメント欄に、「オーガニックという言葉を使う限り、認定機関名、認定番号を記載しなければならない」とのご指摘をいただきました。製品についても決められたマーク表示が必要とのことです。
この記事を投稿する前に調べた結果、オーガニック農園で製造されたものであることがわかったので、イコール「オーガニック製品」であると判断していました。
ここで紹介した製品にそのマークがあるかどうか、現物が手元にないので、確認できません。

ただし、ここで紹介した農場は、OCCP (ORGANIC CERTIFICATION CENTER OF THE PHILIPPINES) からオーガニック農場(ORGANIC FARM) として証明されています。

  
Posted by harana at 21:54Comments(11)

May 15, 2007

◇フィリピン産 "ドライマンゴ" を チョコ・コーティング

mango-choco



3月初めのイタリア旅行中、チョコレート屋さんでチョコ・コーティングされている数種類のドライフルーツを見かけました。
それらはスティック状になっていて、結構長く、片方の端にはチョコレートがかかっていないこともあり、太めのポッキーといった感じでした。(↑こんな感じではありません)

久々にフィリピン現地からの7Dドライマンゴが手に入ったので、イタリア版マンゴ&チョコを思い出し、ちょっと遊んでみました。

前に作ったのはバレンタインデー用だったので、チョコレートがメイン。
今回はマンゴを主役に、そして7Dドライマンゴはソフトタイプなので、コーティング用チョコもソフトにし、ちょっとフォンデュー風。


イタリアで見たものは、サイズから判断してフィリピンのマンゴよりサイズも大きいアップルマンゴだったかもしれません。(もしかしたら、パイナップルだったかも???)


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


そうそう、このところ楽天にもフィリピン産のマンゴ製品が増えてきました。

mangorind◆おなじみ7Dブランドでは、ドライマンゴ のほかに先日も紹介した《マンゴリンド》
濃縮マンゴグミ!! と紹介されていますが、グミほど腰のある歯ごたえではありません。
マンゴとタマリンドをミックスしたソフトキャンディー(?)かな。

このショップ では、7D超濃厚マンゴージュースマンゴーピューレマンゴーチョコ と、フィリピンマンゴのオンパレードです。






mangojuice◆度々当ブログにも登場する SUN CATCH(サンキャッチ)ブランドの「マンゴー ジュース」

SUN CATCH ブランドのトロピカルフルーツジュースは、あと BUKO(ブコ=ココナッツジュース)、GUYABANO(グヤバノ)、KALAMANSI(カラマンシー=柑橘類)とあるのですが、楽天では今のところ、《マンゴ》だけしか見当たりませんでした。




mango slice_pure   ◆一番最近見つけたのは 
    《 マンゴスライス&ピューレ


   そのままはもちろん、デザート作りにも役立ちそうです。






* * * * *

duomoところで、ミラノに住むイタリア人の友人が、イタリア旅行の写真を「見せろ、見せろ」と言うので、スライドショーにしてみました。(イタリア人にイタリアの写真を見せるのも変ですが。)

イタリアに興味のある方、よかったらご覧ください。→スライドショー
(註:「イタリア」に興味ある人向けです。「写真」に興味ある人向けじゃないですからね!!)



こんなことしてるから、いつまでたってもイタリア熱は醒めやらず・・・。

  
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May 04, 2007

◇フィリピン産 ”未熟” のマンゴを GET!


green mango shake

真夏のフィリピンにお住まいの皆さん、暑中お見舞い申し上げます。


しばらく渡比していないので、そろそろウズウズしてはいるのですが、
今行くと、酷暑猛暑 なのだそうで、もう少し見送ることにしました。

* * * * *

ところで、今フィリピンは、マンゴのベストシーズン。

これから夏にかけて、日本でも店頭でフィリピンマンゴが
比較的お安い価格でお目見えするようになります。

去年あたりから、意図的なのか、たまたまなのか、結構青いままの
セミライプ(未熟)マンゴが混ざって販売されていることがあります。
フィリピンで言う「グリーンマンゴ」にはほど遠いですが。


green mango1

今年もGW 中に早速見つけました。

ご近所を歩いていたら、お店の外に並んでいるマンゴを発見!

ラッキー! 未熟っぽいものも混ざっています。

なるべく青いものを選んで買ってきました。




でも、どうやって食べるかも考えずに、勢いで買ってしまい少々後悔。
おまけにその日は飲み会だったのを忘れていて・・・

早く食べなきゃ熟しちゃう。
翌日、剥いてみるとかろうじてセーフみたい。


green mango2←とりあえず、完熟する前のまだ少し酸っぱさが残るマンゴを薄切りにし、ありあわせのもので一品。

・セミ・ライプ(未熟)マンゴ
 (完熟でないものは、ピーラーで皮がむけます)
・北海フレーク(カニカマ)
・レモン汁(スライスしたマンゴにかける)
・ドレッシング
・フィッシュ・ソース(今回は、イタリアのガルム)
・ハーブ(今回はイタリアン・パセリ)

以上、混ぜるだけ。よく冷えた白ワインとご一緒に。


これではあまりにも芸がないので、写真の掲載を躊躇しましたが、
まっ、うちはお料理ブログじゃないし。(比国輸出促進に貢献するのみ!) 
芸のあるお料理は、レストランでどうぞ。

次回、セミ・ライプマンゴを GET したら、リベンジします。

* * * * *



《註》本来、フィリピンでいう「グリーン・マンゴ」はもっと若いマンゴのことです。

《「グリーン・マンゴ」のポピュラーな食べ方》
・カットして Bagoong alaman(バゴオン・アラマン=アミエビの塩辛)をつけて食べる
・トップ写真のようなグリーンマンゴシェーク(またはジュース)
・小口切りにし、トマト、塩卵とサラダにする(小さいですが写真はこちら

  
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February 14, 2007

◇バレンタイン・デーも、フィリピンマンゴ!


choco-mango1

♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪

世間(日本のみ)では、チョコレート戦争真っ只中。
フィリピンの”ソフト”ドライマンゴで、遊んでみました。


ビターチョコを湯煎でとかします。

細かく切ってブランデーエッセンスを振りかけた
ドライマンゴを混ぜ合わせます。
スプーンですくって飾り用に残したドライマンゴを
トッピングしました。

(註:ドライマンゴは7D のようなソフトタイプでなきゃ、ダメです。)

♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪


choco-mango3← こんなパッケージだと、多少は高級っぽく見えるかも。

   ・ ・ ・ ・ ・
余談ですが、2/13 付けの フィリピン・インサイド・ニュース にこんな記事が。↓

「国家警察はこのほど、アブ・サヤフ・グループ(ASG)とモロ・イスラム解放戦線(MILF)がバレンタインデーにマカティ市とサンボアンガ市で爆弾テロを起こす計画があると発表した。(Inquirer)」

「アロヨ大統領へのバレンタインの贈り物として攻撃する」のだとか。

フィリピン在住のみなさん、お気をつけくださいませ!
  
Posted by harana at 13:33Comments(5)

February 13, 2007

◇ティラミス with フィリピン・バナナ

tiramisu1


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪

昨日アップした ”フィリピンバナナ入りティラミス”のレシピです。
バナナ無しでも、十分美味&簡単。でもバナナを入れると、美味しさ倍増!

ぜひ一度、お試しください。



tiramisu3
材料

・インスタントコーヒー
・マリービスケット(下の写真)
・市販のカステラ
・生クリーム
・マスカルポーネ・チーズ
・ココアパウダー(写真撮り忘れ)
・リキュール(ここではブランデーエッセンス)
・バナナ(オプション/なくてもよい)
・レモン(オプション/バナナ無しの場合は、不要)
・ミント(オプション/飾り用)



作り方

1) インスタントコーヒーを熱湯でとかして、エスプレッソを作る。(かなり濃い目に)
2) カステラは、1センチくらいの厚さに切っておく。
3) 生クリームを泡立て、マスカルポーネ・チーズ、リキュール少々と混ぜ合わせる。
  (生クリームとマスカルポーネの分量は1対1の割合)
4) バナナは薄切りにし、飾り用にはレモン汁をふりかけておく。
5) 型にエスプレッソを少量入れる。(底全体に行き渡る程度。)
6) 底全体にマリービスケットを敷く。隙間は、ビスケットを砕いてうめる。
7) ビスケットにエスプレッソをかける。
  (ところどころ、かかっていない部分があってかまわない)
8) ビスケットの上全体にカステラを敷きつめる。
9) カステラにエスプレッソをかける。
  (ところどころ、かかっていない部分があってかまわない)
10) 3)をぬる。
11) 薄切りバナナをのせる。
12) 3)をぬる。
13) カステラを敷きつめる。
14) カステラにエスプレッソをかける。
15) 3)をぬる
16) カステラを敷きつめる。
17) カステラにエスプレッソをかける。
18) 3)をぬる
19) ココアパウダーをかける。
20) ラップをかけて冷蔵庫で冷やし、味をなじませる。
21) レモン汁をかけたバナナをのせ、ミントを飾る。



ヒント

・お砂糖は使っていません。カステラの甘さだけなので、かなり大人の味です。
 苦いのが苦手な方、お子様向けには、エスプレッソ、生クリームにお好みに応じて砂糖を加えてください。
・生クリームは泡立てすぎにご注意! 8分立てくらいがベスト。
・ビスケット、カステラにエスプレッソをかける時は、かけ過ぎないようスプーンを使って。ところどころ、かかっていない部分があるくらいが丁度。
・リキュールはお好みで。(コーヒーリキュール、コニャック、グランマニエなどでもOK)
・13) - 15) の工程は、器のサイズ、形に合わせて繰り返す回数を調整してください。
・作りたては、味がなじんでいません。できれば最低半日は冷蔵庫で寝かしてください。


tiramisu4
お・ま・け

バレンタインデー・バージョン

 に見える?

(ちょっと無理があるかも・・・)




tiramisu5

作り方の 11) で、バナナは敷かずにグラスに貼り付けて、13) - 15) の工程をグラスのふちまで繰り返しました。


♥ バレンタインデー・バージョン、
  明日も続くかも・・・
  
Posted by harana at 22:24Comments(2)

February 12, 2007

◇冬のフィリピンバナナ


tiramisu


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪



フィリピン現地で食べるバナナにはかないませんが、日本の商社さんの開発努力の賜か、最近日本でも美味しいフィリピンバナナが食べられるようになりました。

去年は「甘熟王」をはじめクオリティーの高いものが、スーパーマーケットで度々セール販売されていたのでよくいただきました。

フィリピンとできるだけ近い味で食べるには、買ってすぐは甘味も少ないので、食べごろまで待つことが鉄則。

が、それは暖かい時期のこと。
冬のバナナは、いくら待っても十分に熟してくれません。
最高点まで達せずに、あとは腐敗に向かって下降線をたどるばかり。

いくら今年は暖冬だといっても、冬は冬。
思うように、熟しませんでした。

で、年末から何度か作っているティラミスの材料がまだ残っているし、暖冬だからと期待して買ったフィリピンバナナも熟してくれないので、「バナナ入りティラミス」を作ってみました。

この基本のティラミスはとっても簡単。 パーティでも、大好評。
人に食べてもらうのに、こんなに簡単でいいのかな、と考えて込んでしまうほど簡単です。

これから出かけるので、レシピは明日にでも・・・。
  
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December 09, 2006

◇食べそこねた ”フィリピン・フルーツ” -LANZONES


lanzones1
LANZONES(ランソネス)》

・.°・.。・.☆°・.。*.°・.。★・.°*。・ ☆


師走のせいか、ずーっとバタバタ、バタバタしています。
あれもしなければ、これもしなければ・・・と、次々色々な事を思い出し、その度にまた憂鬱になってしまいます。

ついでに、前回の渡比でし忘れた事まで思い出してしまい・・・。

LANZONES(ランソネス)を食べそこねていました。

確か8月〜10月頃がシーズンだったはず。
せっかくシーズン中の10月に渡比したのに・・・。

滞在中に一度は買おうとしたのです。
でも買う前に味見をしたら、あんまり甘くなかったので、「いいや、帰るまでに買えば」と思っていたら、結局、そのチャンスもないまま帰国。


・.°・.。・.☆°・.。*.°・.。★・.°*。・ ☆


lanzones2
果肉はライチーや龍眼(ロンガン)のように白色半透明ですが、皮の中は5つの房に分かれています。
種は強烈に苦いらしいです。
「絶対に噛まないように」と初めて食べたときP−ナフレンドに忠告されました。


(今年はもう終わっちゃったけど)毎年10月末には、フィリピン南部ミンダナオ島の北に浮かぶ島、CAMIGUIN(カミギン)島で、ランソネス・フェスティバルが開催されるそうです。


LAGUNA(ラグナ)の道路沿いで売っていたランソネスが、甘くて美味しかったなぁ。
来年こそは・・・。



ranking←明日は、在日フィリピン人のX'MAS パーティーに参加。 また、報告します。 だからポチっと宜しくお願いします。
  
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October 03, 2006

◇フィリピンの ”ドリアン・スウィーツ”

DURIAN12
マニラでは、停電など台風 Milenyo(ミレニョ)の爪あとがまだ残る先週末。 
その頃日本いる私は、フィリピン繋がりの友人宅にお呼ばれに行きリビングを物色していて、DURIAN DELIGHT(ドリアン・デライト)なるものに遭遇。

「美味いんだよぉ〜」という一言に、食べちゃうだけじゃもったいない、せっかくだからブログネタに、と持っていたデジカメでバシャッ!(まだコンデジ。情けない、トホホ)

ちょうど、miccasharon さん も数日前に、ドリアンの写真をアップされていたことだし。 この際便乗することに。



DURIAN DELIGHT とはいかなる物か、と申しますと、
このような(↓)ものにございます。

DURIAN1

フィリピンには、pastillas de leche (=「パスティリャス・デ・レチェ」または、milk candy ミルクキャンディ)というミルクと砂糖を煮詰めて短い棒状にしたお菓子があります。
写真がないので、興味のある方はこちらをどうぞ。Bulacan(ブラカン)の pastillas de leche 作りの工程を見ることができます。

pastillas de leche の食感は、「かなり固め」のマッシュポテト、あるいは和菓子の練り切り。(あくまでも類似した「食感」です。味ではありません。)

DURIAN DELIGHT は、正にドリアンフレーバーの pastillas de leche といったところ。
形状は、棒状ではなくてボール状ですが、ベースはリッチなミルク味。

一番気になるところは・・・・、ニオイでしょうか。
包み紙を開くと強烈なニオイが・・・、なんとことはありません。
大丈夫。まったく無臭というわけではありませんが、「ホテルへの持ち込み厳禁!」といわれるほどの悪臭はありませんので、ご心配なく。
ほんの少ーし、臭うかな?っという程度です。

DAVAO(ダバオ)にお出かけの折には、お土産にこのDURIAN DELIGHT はいかが?(これは、ダバオ産です。)

生ドリアンの写真は、micca 師匠のブログでどうぞ。職人肌のおにーさんが、ドリアンをぶった切ってる(すみません、ちょっとネタです)臨場感のある写真が掲載されています。


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September 26, 2006

◇まだあった、フィリピンフルーツの加工品

glanola-2
夏の間、思いのほか「フード」ネタが続いてしまったので、

しばらくは、この手のネタは避けようと決めた矢先、

またこんなものを見つけてしまって・・・



glanola-3ケロッグ”の「フルーツグラノラ」、ドライフルーツ6種(マンゴー、キャンタロープメロン、クランベリー、パイナップル、レーズン、ココナッツ)入り。 
マンゴがはいって、さらにおいしくなりました」というフレーズについ手が。

産地は特定されていませんが、マンゴー、パイナップル、ココナッツ、とくれば、いずれかはフィリピン産のはず。
開封すると、ココナッツのいい香り!
これは”ココナッツ”の勝利。 はっきり言っちゃうと、マンゴーの味は感じません。(ココナッツがなければ、イマイチかも)


いつも食べてるのは、”カルビー”のグラノーラ。 念のためにカルビーのHPをチェックしてみると、「南国デザートグラノーラ」を発見。
マンゴー、パパイヤ、キウイフルーツをミックスしたトロピカルな味わい。さらにスライスココナッツも入って、南国デザート風に仕上げたグラノーラ」だそうです。これも食べてみたい、でも期間限定販売で、もうそろそろ販売終了みたい。


glanola-4パイン&マンゴーティー」。
おなじみ「午後の紅茶」までもが、トロピカルバージョンで、登場。

フィリピンの甘〜いアイスティーのイメージがあるせいか、別に期待はしていなかったのですが、これは美味い!
さすが、「午後の紅茶」。 他のフレーバー同様、「微糖」を貫いています。

これだけ次々とフィリピンフルーツの加工品が発売されると、今年、特にマンゴー生産業者は、売上アップしただろうなぁ、と思う今日この頃。



*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

glanola-5
「フルーツグラノラ」をフィリピン産バナナと!
バナナを半分にカットしたら、グラノーラが落ちないようにヨーグルトを塗る。
飾り用のヨーグルトも忘れずに

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜


book cooking with coconut《オ・マ・ケ》最近見つけたココナッツの本

COOKING WITH COCONUT
Annie Pascual Guerrero 著
Center for Culinary Arts, Manila 出版
ISBN: 971-93390-0-4
350ペソ



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 前回「食い物ネタ」じゃなかったせいか、大幅にランクダウン。
 このままじゃ、やばい!です。ランク圏外になるかも(汗)。
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September 18, 2006

◇フィリピンのフルーツを知る


book fruits

日本でポピュラーなフィリピンのフルーツといえば、
バナナ、パイナップル、マンゴ、パパイヤ・・・、 くらい?
前回アップした GUYABANO〈グヤバノ)のように、フィリピンには
私達には珍しいトロピカルフルーツがまだまだあります。

今回は、フィリピンのフルーツを知るための本の紹介です。

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


book phil fruit2
◆TROPICAL FRUIT OF THE PHILIPPINES
Desmond Tate 著
Archipelago Press (1999)
ISBN:981-4069-00-4
レシピが豊富。 
食用以外の利用法も記載されています。

 



book phil fruit1
Fruits of the Philippines
Doreen G. Fernandez 著
Bookmark (1997)
ISBN:971-569-259-1(cb)
ISBN:971-569-261-3(pb)
フィリピンの各地方での呼び名が記載されています。
フルーツにまつわる伝説も。




book phil fruit3
Tropical Fruits (Periplus Nature)
Wendy Hutton 著
Periplus Editions (1996/12)
ISBN:962-593-135-X
フルーツの名前は、学名以外に、英語、タイ語、マレー語、インドネシア語、タガログ語が記載されています。




book phil fruit5
熱帯のくだもの―トロピカルフルーツの食べ方
吉田よし子 著
楽游書房 (1978/09)
ASIN: 4897321042
フィリピンのフルーツについて日本語で書かれた本は、ほとんどありません。
たいへん貴重な本です。
フィリピン料理を勉強し始めた頃の、バイブルでした。


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
《番外編》


book phil fruit4
◆PHILIPPINE MYTHS & LEGENDS
Johnny C. Young 著
Pharoah Enterprises
ISBN:97190-2600-6
フィリピンで語り継がれている神話や伝説をまとめた本です。
フルーツの本ではありませんが、フルーツにまつわるお話も多くとりあげられているので、ここに加えました。




たしか、もうそろそろ LANZONES 〈ランソネス=ロンガンやライチーに似たフルーツ)のシーズンでは? しばらく食べてないなぁ。
シーズン中にフィリピンに行けることを祈って・・・。
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September 16, 2006

◇フィリピンのフルーツジュース "GUYABANO(グヤバノ)”

guyabano 1b以前にこちらでご紹介した、マンゴジュースのブランド ”SUN CATCH”からは、日本人には珍しい GUYABANO (グヤバノ=英語で SOUR SOP) というフルーツのジュースも発売されています。

日本では大マンゴブームですが、実のところ私はマンゴより、グヤバノジュースの方がお気に入り。
SUN CATCH の前身、MAGNOLIA ブランドの頃は、よく飲みました。
しばらく市場で見かけない時期がありましたが、最近また登場したようです。

カルピスをもっとさっぱりさせたような味・・・かな?


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

さて、GUYABANO とはどんな果物?

guyabano 3「熱帯のくだもの―トロピカルフルーツの食べ方(吉田 よし子著/楽游書房 ASIN: 4897321042 )」によると、
原産地は熱帯アメリカおよび、西インド諸島。現在は世界中の熱帯で広く栽培されている。大きなものは4キロもあり、ハート型をしているものもあるかと思うと、細長いズボンのポケットのような形をしているものもある。
緑色の皮には、一面にさかむけのようなとげが散らばり、その先が黒くなっています。 切ってみると、薄い皮の中にたっぷり果汁を含んだ繊維質の白い果肉が、白い中心部から直角にのびた形でびっしり詰っている。


 ↑グヤバノではなく、ランブータンを買う友人。 
  LAGUNA〈ラグナ)にて

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


guyabano 2SUN CATCH ブランドのグヤバノジュースは、マンゴジュース同様、ネットではこちらから購入できます。
大阪では、こちらの輸入食品店で販売されています。

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September 08, 2006

◇フィリピンのバナナチップ−”縦長タイプ”

日本国内でこんなバナナチップが販売されていました。もちろんメイド・イン・フィリピン。

BANANA CHIP L-1前にも書いたことのある、お気に入りのバナナチップ DOLLY'S のものと形が良く似ています。
フツーは輪切りですが、こちらは縦長に薄くスライスしたもの。
形が似ているからといって、お味も同じとは限らないのに、ついつい買ってしまったのでした。
覚悟はしていましたが、フツーのバナナチップの味でした。
多分、DOLLY'S のバナナチップが、フツーじゃないのね。製造方法が全然違うのかも。


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

このままじゃ、開封したまま食べずじまいってことに・・・。
いえ、食べ物を粗末にしてはいけません。

banana chip L-2b


↑食べられるアイスクリームスプーン
アッ、これなら OK!(ひと口すくう毎に、バナナチップも一緒にパクッ!)

でも、バニラよりは・・・







banana chip L-3b

お〜、やっぱり! 
↑バナナにはチョコレート。 両者の相性は抜群ですね〜。



BANANA CHIP L-4

↑バニラ、チョコレート共にハーゲンダッツですが、
バナナチップの相棒には、
久々に市場に登場した”チョコレート”(Chocolat Classic ショコラ・クラシック)に軍配!!

(フィリピンと関係ない? まぁ、まぁ)

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


BANANA CHIPS本当は←これが食べたかったの・・・。
DOLLY'S のバナナチップ、最高!
(註:うちはフィリピンブログですから。)

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でも最近、マニラのスーパーマーケットでもあんまりお目にかかれないんですよね。どうして???
  
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August 19, 2006

◇フィリピンの ”マンゴボール” 三兄弟

mango ball5
輸入食品屋さんを物色していたら、

以前紹介したことのある、

《◇フィリピンのマンゴボール》には

兄弟がいることがわかりました。(↓)



mango ball7左:マンゴ&タマリンド・ボール
タマリンド(TAMARIND) は、マメ科の植物。
酸味のあるシニガン(SINIGANG)スープの酸味づけに使われます。

右:マンゴ&パイナップル・ボール

製造者:PROFOOD INTERNATIONAL CORP. (CEBU)



    タマリンド入りは、やはりスッパイ!です。

    パイナップル入りは、ほんのりパイナップルの香り。


        〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

mango ball6


    最初のマンゴだけのものが好みかも・・・。

        〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

いずれも、ネットで購入可です。
(写真は掲載されていませんが、商品リストに載っています。)
SUN CATCH ブランドのマンゴジュースと同じ輸入業者さんです。

ちなみに、大阪では中央区のクリスタ長堀 内、"ジュピター"という6月にオープンしたばかりの輸入食品ショップで販売されていました。
こちらのお店は、結構フィリピン物が揃っていました。
マンゴボール以外に購入したものもあるので、またご紹介します。


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July 10, 2006

◇”フィリピン・マンゴ” 只今日本で活躍中!- [テイスティング結果]

[予告編]に載せた写真中央のこれ、めちゃ旨!  わたし的には、7Dを超えました!!! フィリピンに、お土産として持って行きたいくらいです。

phil. mango2カネボウフーズ フルーティナビ マンゴー

肉厚十分、食感モチモチ、ほどよい甘さと酸味。
ジッパー式のパッケージになっていますが、多分ジッパーを使用する間もなく、完食してしまうはず。

メーカーのHPによると、
>「一般的にドライフルーツは日持ちをさせたり、実が崩れないように砂糖で固められてています。 そのため、大半のドライフルーツは砂糖の味しかせず、硬く食べにくいケースが多いのです。
しかし、「フルーティナビ」は砂糖の使用量を減らし、独自の製法で半生タイプに仕上げています。ですから、フルーツそのものの味が残っており、柔らかく食べやすくなっているのです。
」 納得。

phil. mango3>「多くの場合、ドライマンゴーはタイ産を使用していますが、「フルーティナビ」はマンゴー好きの中でも評価の高いフィリピン産マンゴーを使用しています。
さらにマンゴーの中でも肉厚な部分のみをぜいたくに使用しているので、標準サイズのマンゴー1個から4枚ほどしか作ることができません。残念なことは大量生産に向いた商品ではありません。
」 
フィリピンを全面的に押し出しているなんて、珍しい。嬉しいですねぇ。
↑パッケージ裏には、生産者のおじさんの写真が。(クリックすると拡大します)

         *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

さて、日本仕様の7Dはいかに?([予告編]の写真左)

phil. mango4肉厚も、モチっとした食感も、まさに7D。
ただ、表面に艶がなく、粉がふいているものが混じっているのが少々気になる。
それと、フィリピン国内仕様のものより、ちょっと甘いように感じるのは、気のせい?
危惧したように、正規に輸入するには、やはり成分に規制があって、一部フィリピン国内仕様とはちがった製法、成分なのかもしれません。

phil. mango5
←日本仕様のパッケージ裏。(クリックで拡大)
全部日本語。7D 日本語のオフィシャルサイトまであります。

そうそう、フィリピン仕様と日本仕様のパッケージの違いは、表の下の窓の部分。
フィリピンバージョンは透明で中身のマンゴが見えますが、日本のは写真です。(写真の方が、色鮮やかで見栄えがいいからでしょうか?)

         *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

[予告編]の写真右は、シリアルやヨーグルトのトッピング用。

phil. mango8
●「朝のフルーツ」
〜おいしくて バランスの良い ドライフルーツなど 6種類+ミニチョコボール入り〜
(中西恒雄商店NH/奈良県天理市)
かたそうですね。ミルクやヨーグルトの水分を含ませることが必須条件。


phil. mango6パッケージ裏の原材料を見てみると、
「グリーンレーズン」、「かぼちゃの種」、「キウイ」、「イチゴ」が中国産。
フィリピンは、「バナナ」と「マンゴ」。
せっかくだから、並べてみました。
「マンゴ」に関しては、『産地限定マンゴ  フィリピンセブ島の高級カラバオマンゴを使用しています。 生の風味をそのまま閉じ込めた さわやかな酸味と甘みが広がります。』と、またもや「フィリピン産」であることが強調されています。

         *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

ついでなんですが、このブランドのバナナはなかなか美味!

phil. banana自然王国 高地栽培プレミアム
甘熟王(かんじゅくおう)」(住商フルーツ

甘くてねっとり。味が濃いというか、美味しさが凝縮されているというか・・・。

もちろん、「フィリピン」産。


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July 08, 2006

◇”フィリピン・マンゴ” 只今日本で活躍中![予告編]

phil. mango
フィリピンマンゴ、がんばってます。

今朝、近くのドラッグストアーに行ったら、お店の外にまで広げた陳列台にマンゴ加工品が並んでいました。
これ、すべて”フィリピン”マンゴです。
わざわざ、”フィリピン”と明記してあります。珍しい!

「なんだ、7D じゃん」、なんて言わないでね!
これは、日本仕様。フィリピンのスーパーマーケットや、屋台の果物売りのおばさんが売っているのとは違うんですよ。
パッケージの違いがお分かりでしょうか?(写真が下手なのはお許しください)

何も日本で7Dを買うつもりはなかったのですが、はたしてフィリピンのものとお味が同じなのかどうか、それが気になって、ま、ブログネタということもありますが、買ってみました。

日本は世界一(多分)、輸入に厳しい国なので、フィリピン本国とは製造法、使用している原材料に違いがあり、それが味にも反映しているかもしれません。


全部、テイスティングをして、レポートしたいとこなのですが、只今ダイエット中。
本日の摂取予定カロリーは、すでに終了いたしました。

よって、続きはまた後日。
あしからず。


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July 03, 2006

◇フィリピンメイドの ”超半生(!?)” ドライフルーツ − バナナ&マンゴ

インターネットは、ホントに便利!(過ぎ?)
フィリピン産の食品を、日本で買う事はまぁありませんが、楽天市場でこんなキャッチ・コピーをみつけてしまって・・・。

   《バナナ好きなら絶対のお薦め^^ 超半生ドライソフトバナナ

 →バナナの半生ドライ? よくある「干しバナナ」とはちがうの?


おまけに、こんなものも・・・。

   《2006年新物:超半生ドライマンゴー!! フィリピンマンゴー

 →半生に「超」がつくのが”超”気になる・・・。
   

dried banana  & mango1気がついたら、注文ボタンをクリックしていたらしい。
一種の「怖いものみたさ」?

昨日、いやかなり遅い深夜に帰宅してみると、クロネコヤマトの「不在票」。
早いなぁ。

再配達をお願いすると、午前中に届けてくれました。




dried banana  & mango2☆《超半生ドライマンゴー》:
確かに半生ですね、はい。 これまで日本で売っていた、「ドライマンゴ」なるものと比べるとかなり。
でも、7Dとくらべると、「生さ加減」がちょっとちがう。 肉厚もちがうみたい。
「ちょっと甘すぎ」+「酸味が足らない」かな、私には。もっと言えば、「CHEWY さ」(弾力性というか、腰の強さというか)に欠ける。
でも、悪くはないですよ。

☆《超半生ドライソフトバナナ
う〜ん、不思議な味。
こういう時、ボキャブラリーの無さ、表現力の乏しさを痛感。
パッケージの原材料を見てみると、「バナナ、砂糖、ココナッツ油、バナナフレーバー」ふーん。
蒸かしたサツマイモをマッシュ状にし、固めて砂糖をまぶして乾したような味。
食感にばらつきあり。「干し芋」もねっとりして柔らかいもの、硬いものがあるように。 さしづめ「干し芋」のバナナフレーバー付き、といったところかな。


もう半分以上減っている、おかしい・・・。
なんだかんだ言いながら、結局は食べているんです。


          *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

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June 27, 2006

◇フィリピンの ”パイナップル” : フルーツ(実)より葉っぱが貴重?

これまで当ブログ内で、「PIÑA(ピーニャ)はパイナップルの繊維」である事を何度か書いてきましたが、大切な事を言い忘れていることに気づきました。

パイナップル」− もしかして、日本にも輸入されていて、いつも私達が食べているパイナップルを想像されていません?

pina fruit実は、ピーニャ用のパイナップルは、私達が食べているパイナップルとは別の種類なのです。

ピーニャ用は、Red Spanish(レッド・スパニッシュ)という種類。(←)

実を食用とする、おなじみのパイナップルは葉っぱが短く、それに比べ繊維を取り出すことを目的としたピーニャ用は、長い葉っぱが特徴。

100本の葉からとれる繊維は、わずか 40g 程度。
一本一本の繊維は、手作業で結ばれ長い糸となります。
結び目は二本の両端が無駄になるので切り取られ、結局は36gくらいに減ってしまうそうです。

  pina fiber
織機にかける前の糸は髪の毛よりも細く、櫛を使って鋤くのだとか。
(←クリックすると、拡大画像になります)

こんなに細い繊維を、手で結んでいくなんて、とんでもない作業です。

まだこれから、手織り、刺繍、縫製という工程が待っているのですから、ピーニャのバロン・タガログが高価なのも十分うなづけます。


  abaca fiber
ちなみに、こちらは 加工前の ABACA(アバカ=マニラ麻)の繊維です。
アバカは、バナナと同じ芭蕉科の植物。見た目もバナナにそっくりなのですが、違いは、実を食用とするかしないか。バナナは実を食用としますが、アバカは実は食べず、葉から繊維を取り出すためのもの。

(↑クリックすると、拡大画像になります)


     *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

さて、話は変わりますが、 人気blogランキング【旅行】部門に参加することにしました。 

☆【旅行】部門に参加ということで、フィリピンには直接関係ありませんが、ご紹介したいブログがあります。 《機内食・ドットコム〜機上の晩餐〜》 
ショップHPを立ち上げる前に、お世話になった方のブログです。
私もいくつか、機内食の写真を提供させていただきました。
毎度マニラ行きには利用させていただいているTG(タイ航空)をはじめ、AZ(アリタリア航空)、IB(イベリア航空)、JK(スパン・エアー)、LH(ルフトハンザ航空)など。(私が撮った機内食にはナショナル・フラッグは皆無ですが)
海外旅行がお好きな方は、こちらも覗いてみてください。


ranking←をクリックしていただくと、助かります。 
 ipi-p さんの順位にはほど遠いでしょうが、フィリピンのイメージアップに一票を!





* * * * *

《 追記 2008.12.11 - お知らせ 》

★只今フィリピンの正装、Barong Tagalog (バロン・タガログ) 販売中!

 → → → ショップ 内、こちら のページです。

 (数に限りがあります。 予めご了承ください。)


  
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June 20, 2006

◇フィリピン・マンゴ?の "DOLCE(ドルチェ)"

先週の土曜日、女友達ばかりで、かつての御三家の一人「● ひ○み」がプロデュースする、やや高級な某イタリアンレストランでディナーを楽しんできました。
(勝負デートに場所をお探しの男性へ: ここはオススメですよ。雰囲気抜群!)

オープン当時は、大阪ドーム内にあったのですが、心斎橋に移転し3周年ということで、6月16日から19日まで(もう終わっちゃいましたが)、”3周年特別コースメニュー”が用意されていました。
コースでお一人様¥10,000。 少しお高いようですが、「素材は最高、¥10,000 なら超お徳」などというインサイダー情報を「聞いちゃった」ので、早くから予約をしていたのです。

メニューはこんなの
色々調理したポルチーニ茸
北海道産生ウニをたっぷり使った冷製カッペリー二
活オマール海老のグリルとコライユを使った温かいプリン添え
最高級三角バラの炙りカルパッチョに伊産サマートリフを散らして

ここまでで、もうお腹いっぱい。量は少ないけれど、結構ヘビーの連続。
メニュー外に「● ひ○み」発案というワサビ風味のネギトロ(みたいな)ピザも最初に出てきたし。
だいたい、いつも飲みだしたらあまり食べない連中が、フルコースなんて無理。

「アラカルトにすればよかった」とか、最高級三角バラかもしれないけれど、「炙りが足りない」、「バーナー持ってきてほしい」とかみんな好き勝手なことを言い出したのでした。

mango 1そんな時に、出てきたのがこのデザート。
ペリカンマンゴーとココナッツの初夏仕立て

軽めのカスタードのプールに、よく冷えたペリカンマンゴーの角切りと、タピオカ。ココナッツクリームも非常にあっさり。トッピングは紅茶のジェラート。
涼しげなイタリア製のガラス器の巾広いフチには、サクサクスティックと粉砂糖のデコレーション。

いつもならデザートも食べずに、飲んでる連中が、大満足。
今日のメニューの中で、ダントツ一番だ、などと言い出す始末。
でも、本当に美味! 素晴らしく美味! マンゴってこんなに美味しかったっけ???

ペリカンマンゴだから、フィリピン産に違いない。
バナナ、パイナップル、マンゴ・・・、フィリピンフルーツは、フィリピン現地で食べるに限る、と思っていたけれど、考えをあらためよう。

ここでマンゴについて、ちょっとだけお勉強。

マンゴは大まかに分けて、ペリカンマンゴとも呼ばれるフィリピンマンゴと、赤くてリンゴのようなアップルマンゴ(メキシコ産が有名)の二つに大別されます。

ペリカンというのは、実が扁平で、その姿がペリカンのくちばしの形に似ていることろから、こんな愛称で呼ばれているらしい。

最近「グリーンマンゴ」という種類が店頭に並んでいますが、あれはフィリピンで言う「グリーンマンゴ」(未熟のマンゴ)ではなく、皮がグリーンなだけ。中身は熟しています。形もアップルマンゴに似ていて、フィリピンマンゴとはほど遠いものです。お間違えのないように!

《マンゴについてもっと知りたければ》
 ・DIAMOND STAR さん
 ・FRUIT MART さん
 ・おなじみ WIKIPEDIA

  *〜* *〜* *〜* *〜* *〜* *〜* *〜* *〜* *〜* *〜* *〜*

週末には、日本の裏側にお住まいの Pombo さんに教えていただいた、Google のフリー画像ソフト Picasa をダウンロードして試してみました。
クリックするだけで、上の写真がこんなふうにもなるんです。(↓)

mango 3 mango 2  
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June 03, 2006

◇フィリピンの ”マンゴ・ボール”

  ひさびさに 食べ物ネタ!

mango ball1




何 これ?

mango ball2




ん???

mango ball3




お団子ではなくって、

つくねでも、

アメリカンドッグ でもない?

mango ball4




Mango Ball(マンゴ・ボール)!

               ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

mango ball5■DRIED MANGO BALLS(発売元:PROFOOD INTERNATIONAL CORP.)

フィリピンのマンゴといえば、7Dブランドドライ・マンゴ。 日本のインターネットショップの、スーパーヒット商品ではないでしょうか?
でも、日本人が買いあさるのか、日本に送るためにフィリピン人が買いあさるのか、フィリピンのスーパーマーケットでは常に品薄状態。
で、7Dが買えなかった場合のオススメブランドは、ずっと前にご紹介しましたが、何もドライ・マンゴだけがマンゴ加工品ではありません。

今回ご紹介した PHILIPPINE ブランド DRIED MANGO BALLS (ドライ・マンゴ・ボール)もすてた物ではありません。
どうやって作っているんだろう? グミにも似た食感。 
ほんのり甘酸っぱくて、結構ヤミツキになるかも。
ひとつひとつ、包装されているのがうれしいですね。 

7Dからもかなり前から同じような商品、MANGORINDO (マンゴリンド)が発売されていますが、こちらはネーミングからも推測できるように、マンゴとTAMARINDO(タマリンド=SINIGANG シニガン・スープの酸味はこれ)をミックスしたもの。 タマリンドのせいか私には酸っぱすぎて・・・。
でもフィリピン人の友人たちは、これ好きですね。

チャンスがあれば、どちらもお試しください!


==================================================

ipi-p 教授はただいま、ご出張中。 今日はお休みだし、今のうちに課題「モノクロ写真応用編(チャンネルミキサー&色相彩度)」をもう少し練習しておこうっと。
card - chair & capiz windowとは言うものの、元になる写真が問題。
私には先輩方(写真ブロガーさん達)のような立派な写真がありません。
アップに耐えられるような代物ではなく、構図も何もあったもんじゃない。

そこで考えついたのが、手持ち写真の部分使用。
写真全体を使うには無理があるので、部分的に使用し、カード風にしてみました。
これで、暑中見舞いでも出そうかな、って思って。
教授、こんなのは、反則ですか?

 ↑画像をクリックすると、拡大画像になります。  
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January 25, 2006

◇星になったフィリピンの”ナタデココ”

◇フィリピンの言葉〔5〕−料理編 》に、ご主人がフィリピン人で只今フィリピン料理を特訓中だという MAI さんからコメントをいただきました。 ありがとうございました。
MAI さんによると、スープや麺類は、日本人のお友達にも好評だとのこと。


☆ それでは、パーティのテーブルに並ぶと、かならず日本人がお代わりしたくなる、
     とっておきのフィリピン料理をもうひとつ、ご紹介! ☆

☆★☆《フルーツ・サラダ》☆★☆ です!!

xmas.fruit salad  f.salad  

「サラダ」とはいっても、日本人のイメージするところの「おかずになるサラダ」ではなく、《デザート》なのです。

たっぷりのフルーツを生クリームと練乳で和えた、甘〜いサラダ。
フルーツも、缶詰のフルーツミックスを使うので、とても簡単。
そして主役は、フィリピンが世界に誇る(ちょっとオーバー?)、その名も《ナタデココ》。

日本ではほとんど知られていませんが、実はこの《フルーツ・サラダ》こそがフィリピンでの《ナタデココ》の一般的な食べ方です。

かつては一世を風靡したナタ・デ・ココ旋風も落ち着いて、今ではデザートやドリンク用の材料としてすっかり”定着”・・・・、と思ったら、

なんと、われらが《ナタデココ》は、「星☆」になってバージョンアップ!していたのです。

スターシェイプナタデココ 432g

スターシェイプナタデココ 432g



ついでにパイナップルも、星☆になっていました。
《ドール》スターシェイプパイン【432g】

スターシェイプパイン【432g】


あとこれに、LANGKA (ランカ=ジャック・フルーツ)、KAON (カオン=サトウヤシの実のシロップ漬け)、MACAPUNO (マカプノ=熟しても硬くならない、突然変異のココナッツのシロップ漬け)、レーズンなどを加えれば、本場の《フルーツ・サラダ》の出来上がり。


だけど、こんなに可愛い☆型トッピングがあれば、本場フィリピンと同じ材料がそろわなくっても、見た目では勝利!


《フルーツ・サラダ》の作り方 はこちら(出来ばえを左右するコツも披露)
                 ▼

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January 20, 2006

◇”フィリピン”ファンのための お役立ち「日本語」サイト

昨日の記事、《◇フィリピンのお酒〔4〕》では、ココ椰子のお酒 LAMBANOG QUEEN(ランバノグ・クィーン》のホームページをご紹介しました。

私がフィリピン料理研究を始めた頃とは違い、今やインターネットでどんな情報も入手可能となりました。
が・・・・、ちょっとまだ大変なのがフィリピン情報。
旅行に関しては、多くのサイトがありますが、こと植物や食品となると、あったとしても本国の英語サイトがほとんど、という状況。

フィリピン国内のみで消費されているようなものについては、なかなか日本語のサイトはありませんが、(そのな状況下で、LAMBANOG QUEEN のサイトは珍しい例。貴重です!)輸出品についてはさすがに日本語のサイトができてきました。(もっともサイトを運営しているのは輸出側でなく、輸入側の日本企業ですが。)


日本語サイトはフィリピンファンにとって、『救世主』
いくつかご紹介しましょう。

MANGO 

 ★ マンゴー ★





Diamondstar Mango
「フィリピンマンゴーとは」、「マンゴーの植物学」、「レシピ」のほか、農場での生産過程を撮影した写真も多く、切り方も写真を使って説明されています。

興味深いのは、「フィリピンマンゴー生産地マップ」です。 主要生産地ルソン島の収穫は12月から6月。その後収穫地はセブ、ミンダナオ島へと、北から南へ移動していくのだそうです。 「同じ果実が、しかも同品種が周年供給できる」といのうは、特異な恵まれた条件なのだそうです。

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BANANA LEAF 

 ★ バナナ ★






バナナ大学
バナナの総合情報サイト。
特にフィリピン・バナナについてのサイトというわけではありませんがバナナの基礎知識が学べます。


「バナナの足」研究会
特にアジア・アフリカにおけるバナナの栽培文化が詳しく掲載されています。
フィリピンサイトには、生産地として有名なミンダナオ島から、ミンドロ島の少数民族による栽培まで語られています。



CHIQUITA
「歴史」等の基礎的な情報以外に、「ファンサイト」、ステッカーの「ギャラリー」「CM動画」、「ブログ」、バナナ模様のTシャツや雑貨が買える「オンライン・ストア」まで遊び心たっぷりの、とっても楽しいサイトです。



住商フルーツ/自然王国GRACIO
「簡単レシピ」、「知っているようで知らないバナナの話」「フィリピン風バナナライフ」等。
実はこのサイトのあちらこちらに私の名前が登場しています。(写真やレシピを提供しました。)


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Dole のスウィーティオ
バナナ「コクうま 高地栽培」で、スーパーマーケットでももうおなじみブランドですね。
パイナップルも Dole です。


ローヤル 世界をネットワーク化し 旬の味を食卓へ
世界中から輸入した果実、野菜のサイトです。
フィリピンからは、マンゴと4ブランドものバナナが掲載されています。
  
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January 11, 2006

◇フィリピンフルーツで一品

 フィリピンには、料理用のバナナ《SABA(サバ)》があります。
バナナの春巻き《TURON =トゥロン》や《バナナ・チップ》と甘いものだけではなく、具だくさんのスペイン風シチュー《POCHERO(ポチェロ)》等、れっきとした料理にも使われます。

フルーツを使った料理は、バナナばかりではありません。
まだ熟していない青いフルーツは、野菜のように利用されます。

その代表的なフィリピン料理が《TINOLANG MANOK(ティノラン・マノック)》。未熟の硬いパパイヤをウリのような感覚でチキン(MANOK = マノック)と一緒にコトコトと煮たショウガ風味のスープです。

未熟のマンゴ(MANGGANG HILAW=マンガン・ヒラウ)は、グリーンマンゴシェイクにしたり、《BAGOONG ALAMANG(バゴオン・アラマン=アミエビの塩辛)》と一緒に酸っぱいまま食べるのがポピュラーです。


☆☆☆ フィリピン料理の定番というわけではありませんが、マニラのレストランでフィリピンフルーツをアレンジした、とても洒落たお料理に出会ったことがあります。 お家でも、少しアレンジさえすれば作れそうなので、ご紹介します。


MANGA ALIGUE SALAD
 ■MANGA ALIGUE SALAD(マンガ・アリゲ・サラダ)

 完熟する前の、まだ少し酸っぱさが残る薄切りマンゴを ALIGUE(アリゲ=カニミソ)入りソースでさっと和え、カリっと揚げた殻付エビをトッピングしたもの。 
 
 ALIGUE は、《◇フィリピンのカニミソ〔1〕〔2〕》でもご紹介しました。






PAKO SUHA SALAD
 ■PAKO & SUHA SALAD(パコ&スハ・サラダ)

 PAKO(パコ=シダ類、コゴミ)、細切りSINGKAMAS(シンカマス=梨のようにシャリシャリして甘みがありますが、芋らしいです)、薄切りUBOD(ウボッド=椰子の新芽)、SUHA(スハ=ポメロ、グレープフルーツ)を蜂蜜&PATIS(パティス=魚醤)のドレッシングで。
 




これらのお料理に出会ったレストランに関する情報 →


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