September 30, 2018

◇ プチ・フィリピン気分な夜 @ミナミ


malate 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


日本におけるフィリピンの人たちの状況も、年を経る毎に変化しています。
日本政府が発行するビザの関係で、エンタテイナーとして来日するP−ナさんが激減し、それに伴い以前はたくさんあったフィリピンパブも少なくなっています。(その代わりというわけではないでしょうが、観光ビザが緩和されて多くのフィリピン人が観光目的で来日していますが。)
フィリピンパブで働くピーナさん御用達であったレストランの存在も、今では皆無に近い状態。そんな中、ご近所のピノイ君から教えてもらっていた唯一のお店。やっと行くことができました。



そのお店は、大阪ミナミ道頓堀近くの "Malate"

malate 8

オーナーは OLSON (オルソン)さん、大阪在住の

Pノイの間ではよく知られたミュージシャンです。




malate 3

カウンターには典型的なフィリピン料理が並びます。、




malate 4

私には大の苦手、"Balut(バロット)" もマストな一品。(^ ^;





malate 2

フィリピン食材の販売もしています。




malate 7

食事は済んでいたので、San Mig Light ビールとおつまみに、

Lumpiang Shanghai (挽肉の春巻き)をオーダーしました。






malate 6

まだ時間が早いので、お店には私達だけ。

でもママさんは大忙し。お店の近くで働くPさんからの

デリバリーの注文で、何度もお店を出たり入ったり。

甘ーいP風スパゲティがデリバリーの人気アイテムみたい。




malate 9

P−ナさんたちの来店にはまだまだ早い。

その間に熱唱するPノイ達。




malate 11

午前1時半を過ぎると、続々とP−ナさんたちが来店。

明らかにアフターと思える3,4人のP−ナさんを伴って

現れた日本人のおじさんもいるし、あっという間に満席。

ほんの数分の間に「ここって本当に日本???」な状態に。
 

真っ先に彼女たちのテーブルに運ばれたのは、これまた

私の大の苦手料理、Dinuguan (ディヌグアン)。 でも

仕事帰りの彼女達には、マストなコンフォートフードなのでしょう。





malate 10

あとでママさんに聞いたところ、フィリピン食材は販売しているものの、

P−ナさん達はお店で食べるかデリバリーが主で、お店の食材を買って

自分で料理をすることは少ないとか。食材はお店での料理用になるそうです。




malate 5

■ Malate (マラテ)
  大阪市中央区宗右衛門町 5-2
  シャトウ上方ビル B1
19:00 - 05:00

母国の味に勝るものはありません。仕事で疲れた後の至福のひと時。
このお店は、彼女達にはなくてはならない癒しの場所にちがいありません。







* * * * *


にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ



本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m







facebookフィリピン雑貨のセレクトショップ、Filipiniana Select Shop HARANA の新製品情報などをお知らせしています。





 




  

Posted by harana at 21:03Comments(0)

February 12, 2015

◇ フィリピンのカジュアルイタリアン


italiannis 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


"Italianni's (イタリアニス) レストラン" - ポピュラー過ぎて、今さらという気もしますが、まだネタにしていなかったので (写真 は登場したことがありますが)、今回はこちらをサラッとだけ。


今ではたいていの主要大型モールに出店しているカジュアルダイニングですが、1号店が登場したのは、確か Makati の Dela Rosa 通りではなかったでしょうか。 当時は洒落たレストランは少なくて、インテリアもお料理も随分洗練された Italianni's はセレブ感がたっぷり漂っていたのを覚えています。

当時はさすがに 「お高いなー」 という印象がありましたが、今よーく考えてみると、雰囲気、お味、ボリュームを総合したクオリティーの高さの割にはリーズナブルなのではない? と感じるようになりました。 最近よくある小洒落てバカ高い中途半端なお店に比べれば、絶対にこちらがおススメ。
中華料理ではないけれど、一皿の量が多いので少人数では食べられる品数が限られてしまうので、あれやこれや食べようと思えばグループで行くことがおススメです。

Pナと2人、食事目的で会ってはみても場所が決まらない時は、お味もわかっていてどこにでもあるこのお店が候補になります。 ほかにもいくつか候補を挙げてみても、結局 「Italianni's でいいっか? いいよね?」 になっちゃいます。
ただ、前述したように二人だと何種類も注文できないので、まずは 「サラダ」 と、あとは 「パスタがピザ」 というのがお決まりのパターン。 
テーブルにつくと、もれなく運ばれてくるパンとオリーブオイル&ビネガーのセットも注文する品数が少なくなる原因。 「じゃ、パンは食べなきゃいいじゃないか」 って言われてしまえばそれまでなんですけど・・・、そういうわけには・・・ (^ ^; 



例えば、

italiannis 2

こちらは Glorietta 店




italiannis 3

もれなくサーブされるパンと、オリーブオイル&ビネガー

お料理が運ばれるまで、パンをつまみながらおしゃべりに専念





italiannis 4

生野菜たっぷり "Italianni's Salad" は
トッピングされたグレープやクルミがアクセント

(あれ、パンのお代わりまでしていたっけ?)




italiannis 5

ピザよりライトな "Flat Bread" ラインから
Shrimp & Chive with Marirose Dressing を

アルファルファとリンゴのトッピングがユニーク





* * *


italiannis 6

こちらは MOA 店

2階の海側に面していて、外にはテラス席があります。 暑ささえ気にならなければ、この席からはマニラ湾を一望しながらお食事がいただけます。 






italiannis 7

店内からも海は見えます。 






italiannis 8

テラス席とは逆で、店内はテーブルによっては冷房きき過ぎの場合あり。






italiannis 10

例によって、まずはパンとオリーブオイル&ビネガーのセットが登場






italiannis 8


やっぱりサラダ。 前出のとは別の種類です、名前は忘れましたが (^ ^;





italiannis 9

Shrimp and Mushroom Linguine だったかな?

P国スタイルのスパゲティ は、甘くて柔らかい傾向大なので (笑)、イタリアンレストランといえどもあまり手を出さないようにしているのですが、こちらのパスタは大丈夫。 Pスタイルではなく、間違いなくイタリアンでした。(笑)




雰囲気、お味、ボリュームと三拍子揃ってポイントの高いカジュアル・イタリアン・ダイニング。 ショッピング途中にでも、是非どうぞ。 サラダやパスタ・ピザだけでなく、もちろんメインになるお肉やお魚料理もね。





* * * * *



にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m




世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ


↑ フィリピン料理モドキや、フィリピン食材を使ったレシピを投稿




  
Posted by harana at 09:51Comments(0)

November 11, 2014

◇フィリピン・マニラで晩ごはん - 3日目・ピザ


project pie 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


3日目のディナーは、Pちゃん達とピザ。


project pie 2

ネオン管サインがアメリカっぽい。 それもそのはず、

アメリカ生まれの Project Pie というカスタムピザのお店





project pie 3

現在マニラには7店舗。 どのお店もいつもいっぱいなのだそうです。




カスタムピザ、つまり好きなようにオーダーメイドできるピザ。 メニューには ”Order by number -or- Build your own” の文字が。  メニューから予めトッピングが決まったピザを番号で選ぶか、一から自分好みのトッピングを選ぶか、ってことなんだけど、イマイチ、オーダーの仕組みが??? 
というのは、見ていると番号で選んだはずなのに、更にトッピングをどんどん追加していってるのです。 Pちゃんにお任せしてはいたのですが、目の前のトッピング具材を見て、「あれも、これも」 と指さし、私にも 「何がいい?」 と聞いてきます。 トッピング追加料金の記載もなさそう。 メニューによると、
 #1 Classic Cheese Pie (多分、具は無し) PHP245.00
 #2 - #7 のトッピングが決まっているのは PHP285.00
メニューの値段は、追加トッピング込みってことなのかな???
 



まぁいいや。 とりあえず、プロセスはこんな感じ。(↓) 

オーダーカウンターに並びます。

project pie 4

機械の引き出しみたいなところから生地がでてきます。

スタッフが作業をしながらここで、オーダーをきいてくれます。

プロセス毎に担当スタッフがいて、ここから流れ作業です。





project pie 5

オーダーに応じで、オイルを塗ったり、トマトソースを塗ったり。





project pie 6

番号で選んだ場合は、決まった具材をまずトッピング。

更に、目の前の具材から追加トッピングをチョイス。




project pie 7

ピザ窯は、"Really, Really Hot" だそうです。(笑)

わざわざ書かなくてもわかるけど、これも演出みたい。 




project pie 8

カウンターに沿って進んでいくと、最後はドリンクのコーナー。

後ろのお洒落〜なボトルは、ミネラルウォーターのようです。 





project pie 9

ソフトドリンクをオーダーすると、空の紙コップが渡されます。 つまり、

"セルフサービス"。 空いたテーブルに運びピザの出来上がりを待ちます。




ピザが焼けたら名前を呼ばれるので、カウンターに取りに行きます。


われわれのオーダーも出来上がりました。

project pie 11

#2 の元々の具は、ペパロ二、イタリアンソーセージ、潰したミートボール、モッツァレラチーズ、レッドソース、ガーリック。
ミート系の具には、トマト、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルーム等、ベジーをたっぷり追加トッピング。





もう一枚は、

project pie 10

#5 モッツァレラチーズ、リコッタチーズ、ゴルゴンゾーラチーズ、パルメザンチーズ、バジル、ガーリック、オリーブオイル、ブラックペッパー、(ホワイト・ピザ)
ソース無しのチーズたっぷりバージョンには、#2 と同様にベジーと、更にアンチョビをトッピング。

確か、両方とも追加したトッピングの種類はもっとあったはず、覚えてないけど (^ ^;





ピザのトレイや、ボトル、紙コップ然り、内装も洒落ています。

project pie 12

"ゴミ捨て場 (別名、ゴミ箱)" って、そう念を押さなくたって。

またもや演出ですか。(笑)





project pie 13

いつの間にか、オーダーを待つ人たちの行列が伸びていました。




今回行ったのは、Macapagal Ave.店。 ほかには Shaw Blvd.、 Eastwood、Alabang、 Novaliches (Q.C.)、North Edsa(Q.C.), Makati にもブランチがあります。 (2014/10) 
この人気だと、どんどん店舗が増えそうな予感。 マニラ以外に拡散するのも、あっという間かもね。



・・・ "マニラで晩ごはん 2014/10 編" はおしまい ・・・



《 ◇フィリピン・マニラで晩ごはん - 2日目 》 はこちら →

《 ◇フィリピン・マニラで晩ごはん - 初日 》 はこちら →





* * * * *



にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m




世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ


↑ フィリピン料理モドキや、フィリピン食材を使ったレシピを投稿



  
Posted by harana at 14:56Comments(0)

October 08, 2014

◇フィリピン国立博物館


national museum 11


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


先日の投稿 《 ◇急遽、フィリピン行きを決めたのは・・・ 》 に登場した写真展 "Pagkaing Filipino" や、《 ◇フィリピンの伝統織物を見に行こう [前編]・[後編] 》 のテキスタイル展 "Hibla ng Lahing Filipino" が開催されていた国立博物館、"National Museum of the Philippines" は、広大な敷地を有する Rizal Park の北東に位置しています。

National Museum of the Philippines は、P国各地に支部がありますが、マニラの場合は "National Art Gallery" と、"Museum of the Filipino People"、そして "プラネタリウム" で構成されていて、近接していますが建物はそれぞれ独立しています。

National Art Gallery には、その名の通り 絵画や彫刻など芸術関係のコレクションが、Museum of the Filipino People には、芸術を除く文化遺産のコレクションが所蔵されています。



先日、ナショナル・ミュージアムとしてアップしたこの外観

national museum 12

正確には Museum of the Filipino People の 建物です。




Museum of the Filipino People の入り口は、

national museum 20


上の写真から、ぐぐーっと裏手に回った右寄り。





national museum 13

前身は財務省ビルだったそうです。  この趣きのある階段もその当時のものなのでしょうか?

写真展のあと、ひと気のないこの階段を使って館内をウロウロしたのでありました。



Museum of the Filipino People には、考古学的コレクション、人類学的コレクション、植物・動物・地質等自然界に関する膨大なコレクションが展示されていますが、写真展とテキスタイル展でエネルギーを使い過ぎたのか、あとは集中力が欠如したままでしか見学できなかったのが残念でした。 再訪しなければ。 

では、そのほんの一部をどうぞ。  



* * *


古代文字(表記法) Baybayin

national museum 25



national museum 23



national museum 24




* * *


確か2階の海洋関係のコーナー


national museum 14




national museum 15

Butuan boat (Balangay boat)

歴史上、重要なボートらしい。 → (英語)




* * *


植物学的資料が豊富

national museum 19

Flora Filipinas




national museum 18

下の本、ばかでかい!?






national museum 22


花、草木、シダ類、コケ類、菌類、藻類等のリサーチには力をいれているみたい。 膨大な植物の標本やイラストが数か所に展示されていました。



* * *


中庭をとり囲む回廊


national museum 16

San Augustin 教会の回廊を想い出します。 




national museum 17

途中にはこんなホールも。



* * *



national museum 21


  National Museum of the Philippines
   開館日:火曜日 - 日曜日 
   開館時間:10:00AM - 5:00PM
   入館料: 大人 PP150 (日曜日無料)

* 受付けて入場料を払ったら、レシートは保管しておきましょう。 レシートで全館 ("National Art Gallery" 、"Museum of the Filipino People"、"プラネタリウム") 入場できます。

* 館内は、旅の記念程度の写真撮影は許されていますが、バッグは持ち込めません。(受付で預けるシステム) 貴重品を入れたポシェットもだめでした。 小さなポーチくらいは大丈夫みたいです。   

* 先週末から新しく、'Faith, Tradition and Place' というイスラム文化の展示が始まったようです。

* この10月は、"Museums and Galleries Month" という特別月間で、スペシャルイベントが企画されているようです。  "Hibla ng Lahing Filipino" では、(日によりますが) 機織りの実演も行われています。  是非お出かけください。





* * * * *



にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m




世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ


↑ フィリピン料理モドキや、フィリピン食材を使ったレシピを投稿



  
Posted by harana at 10:48Comments(0)

October 01, 2014

◇フィリピンの伝統織物を見に行こう [後編]


hibla ng lahing filipino 01


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


《 ◇フィリピンの伝統織物を見に行こう [前編] 》 の続きです。



ナショナル・ミュージアムでは、"Hibla ng Lahing Filipino: The Artistry of Philippine Textiles" と題したテキスタイルギャラリーにP国各地方に伝わる手織物が展示されていますが、完成品の布や民族衣装同様、あるいはそれ以上に大きくスポットがあてられているのが、織物を生み出す機織り機。



hibla ng lahing filipino 03

広い空間を活かし、展示される機織り機たち



地方によって、織る布の種類によって、使用する機織り機自体が違うようですね。 そのあたりの事もこのギャラリーで学ぶことができます。


hibla ng lahing filipino 12

《 Backloom と Footloom の分布図 》 




Back Loom/Backstrap Loom は、日本語では 「腰機 (こしばた)」 または 「バックストラップ織機」 と呼ばれ、織り手の腰に経糸を張るためのベルトを巻いて、床に座って作業するタイプ。 



hibla ng lahing filipino 04


hibla ng lahing filipino 05


hibla ng lahing filipino 06


製作中の布が違うだけのようにみえますが、よーく見るとそれぞれの機織り機自体が部分的に異なっていたりします。




実際の機織り作業の様子 ↓ (Manila FAME にて)


tinalak 3

ミンダナオ島の少数民族 T'boli 族に伝わる T'nalak 織り



* * *


一方の Foot Loom/Pedal Loom は、「足踏織機」、「高機 (たかばた)」 と呼ばれ、床に置いた織機をペダル (踏み板) によって操作するタイプ。



hibla ng lahing filipino 07



hibla ng lahing filipino 08




Foot Loom も部分的に違いがあるようです。 ↓


hibla ng lahing filipino 09

Ilocos Sur 州、Vigan の Foot Loom



hibla ng lahing filipino 10

Ilocos Sur とはお隣の La Union 州、Bangar の Foot Loom


素人目には、その違いはよくわかりませんが (^ ^:





実際の機織り作業の様子 ↓ (Manila FAME にて)


abel 6

Ilocos Sur 州 の Abel 織り




pina 4

Aklan 州、 Kalibo の Piña 織り



* * *




織機だけでは機織りはできません。 糸がなければ (^ ^;


hibla ng lahing filipino 11

糸の素材分布図

綿、靭皮 (植物の茎の形成層の外方にある繊維)、パイナップルの葉、アバカ、シルク、樹皮 etc. 自然の素材が利用されます。





染色だって、自然素材から 

hibla ng lahing filipino 31

素材別カラーチャートが展示されていました。


P国らしい素材を中心にいくつかピックアップしてみます。

・Achuete (ベニノキ) :ライトオレンジ、ブラウン系オレンジ、イエロー系オレンジ
・Banaba (バナバ): ブラック、グレイ、ブラウン
duhat (ドゥハット): ライトブラウン、チョコレートブラウン、ブラウン
・Ipil-Ipil (ギンネム) : パープル、ピンクキッシュグレイ、ブラウン、ライトマロン、カーキ
kamachile (カマチリ) : ライトブラウン、ブラウン
・gumamela (ハイビスカス) スカイブルー、グレー
Indigo (インディゴ) : ライトブルー、ブルー、濃紺、グレイ系ブルー
・Kogon (イネ科チガヤ): ライトイエロー、ベージュ、ブラウン
・Langka (ジャックフルーツ/パラミツ): イエロー
・Luyang Ligaw (直訳すると野生の生姜→ウコン): イエロー、ゴールデンイエロー、イエローオレンジ
・Malunggay (モリンガ): ライトイエロー
・Gumamela (ハイビスカス): スカイブルー、グレー
・Niyog (ココヤシ) : マロン、イエロー系ブラウン、ピンキッシュブラウン、ライトブラウン、
・Noni(ノニ): ピーチ、ピンク、バイオレット、
・Sampalok (タマリンド): ブラウン系レッド、ベージュ、ピンク、


巧みな技と自然が織りなすフィリピン伝統織物の世界、是非覗いてみてください。

なかなか得るところの多い、お勉強になるギャラリーでした。 おススメです。 (^ ^)v



・・・ 《 ◇フィリピン国立博物館 》 に続きます ・・・



* * * * *



にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m




世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ


↑ フィリピン料理モドキや、フィリピン食材を使ったレシピを投稿



  
Posted by harana at 09:43Comments(0)

September 25, 2014

◇フィリピンの伝統織物を見に行こう [前編]


hibla ng lahing filipino 21

《 フィリピンファブリックの女王 Piña (ピーニャ) 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


こちらの 写真展 を見逃すまいと、あわてて駆け込んだ ナショナル・ミュージアム。 既にお知らせしたように、このミュージアムにはすごーいお宝が存在していたのでした。  
とはいえ、興味のある人には 「すごく貴重なお宝」 ですが、興味のない人には、「で? それが、何か?」 って程度だと思うので、スルーしてくださいね。 (^ ^;



4階で写真展を堪能したあと、直接1階までは下りずに、せっかくなので各階をブラブラすることに。 さすがにお国の博物館、興味深いコレクションがずらりと展示されているのですが、中でも注目したいのは、各地方に伝わる織物が展示された "テキスタイル・ギャラリー" (何階だったのかな? 興奮していたのかよく覚えていないけど、多分3階?) 【訂正 : ← 同じ階4Fの 中庭を挟んで反対側辺りのようです (^ ^; 】





hibla ng lahing filipino 02

完成品の民族衣装のみならず、




hibla ng lahing filipino 24

織物機やその細かな道具にいたるまで。




hibla ng lahing filipino 23

勿論、装飾品も。




ほかには


hibla ng lahing filipino 22

少数山岳民族の、死者用ブランケットらしい。

言われてみれば、そんな雰囲気満載。 ゾクッ。





hibla ng lahing filipino 28

こちらは上流階級向けですね。






こちらもある "セレブなお方" のコレクションから

hibla ng lahing filipino 25

《 Baro at Saya with Pañuelo 》

ショール (Pañuelo) 付きのブラウス (Baro) とスカート (Saya) のアンサンブルは、なんと、お美しい元TVキャスターの、 Loren Legarda 上院議員がある式典に出席した際に着用した一着。 更に、デザインは Piña ドレスにおける国民的デザイナー、Patis Tesoro の手によるもの。 
一見シンプルではありますが、ブラウスは Sinamay (Abaca 繊維)にビーズ刺繍がふんだんにほどこされ、スカートは Piña (パイナップル繊維)素材という豪華版。



hibla ng lahing filipino 26

ビーズの重量にもかかわらず、シルエットを崩すことなくブラウスのあるべき姿が保たれています。 Sinamay の特性である耐久性を実証していると言えるでしょう。


セネター (上院議員) ご自身もこのギャラリーを訪れ、「テキスタイル展の粋を超えた、社会的、文化的、また政治史においてまでも意味のある展示である」 とその出来栄えに感心されていたようです。



ガラスケース内はレア物が多いのですが、撮影は容易ではないですね。 
そういう場合は、ポスターなどの力も借りたりして・・・


hibla ng lahing filipino 29





hibla ng lahing filipino 27





hibla ng lahing filipino 30

Hibla ng Lahing Filipino: The Artistry of Philippine Textiles

「フィリピン・テキスタイルの芸術的技巧」- 布好き・民族衣装好きさんには見ごたえ十分なギャラリーです。 満喫すること間違い無し。 見ごたえ十分過ぎて、一度の投稿では全てをお伝えできそうにないので・・・・、「後編」 に続きます。
 




* * * * *



にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m




世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ


↑ フィリピン料理モドキや、フィリピン食材を使ったレシピを投稿



  
Posted by harana at 13:07Comments(0)

December 16, 2013

◇ 超贅沢! フィリピンのホテル・ブッフェ <3>


spiral 38


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


超贅沢! フィリピンのホテル・ブッフェ <2> の続きです。


”ダイニング・アトリエ” と呼ばれる21か所の対面式カウンターで、本格的料理が提供されるブッフェレストラン SPIRAL。 生ハム、チーズ、チョコレートのための、温度管理されたガラス張りの隔離部屋があったり、と演出のこだわり様にも感心させられます。

ゴージャスカジノブッフェ でお鍋に目が釘付けになったように、ここでもお料理はそっちのけで、調理器具や小道具に魅入ってしまいました。





spiral 22

シュラスコのアトリエに並んでいた、どっしり分厚いグリルパン。 欲しい。






spiral 29

グリルパンでも、こちらは韓国バージョン。






spiral 37

北インド料理のアトリエに、数サイズが勢揃いしていたお鍋たち。





spiral 24

和の土鍋まで。 Hot Japanese のアトリエだったのでしょうか?





spiral 23

和といえば、串焼きにはこんな演出が。





spiral 26

これはどこだったのか? 中国? 韓国?





spiral 25

ノスタルジック!  中国ですよね?






spiral 27

韓国?



spiral 32

薬膳素材みたいなの 





spiral 33

器がシック






spiral 34

素材は、ディスプレイされているだけでなく、





"SPIRAL 2 Go" というタイトルで、販売もされています。

spiral 30

シーズニングやスパイスや





spiral 31

オーガニックライス




spiral 39

チャツネなどのインド料理の素材




spiral 40

北インド料理のアトリエのお鍋とお揃いのディスプレイ





お土産用に販売されている "SPIRAL 2 GO"。  "2 GO" なんていう表現は、Pノイ達が携帯・スマホに用いるテキスト (メッセージ) の略語みたい。  "to go" つまり、英語のテイクアウトの別の言い方です。

このような "SPIRAL 2 GO" アイテムは、レジカウンターにも並んでいます。 その中には 以前にアップ したことのあるカラマンシー・マーマレードもありました。 



さて、超贅沢ブッフェのお値段ですが、曜日と時間帯によって値段が異なり、ディスカウント・クーポンも出回っている上に、招待されて行ったので、いくらのコースをいただいたのかは不確かなのですが、超贅沢な内容だけに決してお安くはないようです。
ただ、日本で同じようなブッフェが存在するとすれば、こちらのレストランのような値段では絶対に無理、ありえないと断言できます。 チャンスさえあれば、たまには自分へのご褒美に自腹でこちらのブッフェを予約してみるのもいいのではないでしょうか?

また、お鍋や小道具も、ここにアップしたのはほんの一部です。 実際に行ったら、それを確かめてみてくださいね。
Sofitel Philippine Plaza Manila ⇒ 
Spiral ⇒ 




* * * * *



にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m




世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ


↑ フィリピン料理モドキや、フィリピン食材を使ったレシピを投稿






  
Posted by harana at 15:08Comments(0)

December 10, 2013

◇ 超贅沢! フィリピンのホテル・ブッフェ <2>


spiral 14

《 SPIRAL @ Sofitel Philippine Plaza 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


超贅沢! フィリピンのホテル・ブッフェ <1> の続きです。


大きな螺旋階段が印象的な、ブッフェレストラン SPIRAL。 21か所にもおよぶ ”ダイニング・アトリエ” と呼ばれる対面式カウンターで提供される本格的料理に驚かされたわけですが、更に目が点になるほど驚いたことがありました。





spiral 15

アトリエによっては、お肉の塊りが透けて見える冷蔵庫にぶら下げられたりして、食材のストックされる様がこれがまたディスプレイ的効果を果たしています。 しかも冷蔵庫はカウンター内にあるとはとは限らず、どちらかといえばカウンターの外で、お客も目の前で中身が見れます。 どう考えても演出の一部です。





spiral 16

冷蔵庫にストックされたチーズ、ハム、ソーセージ、ソースなどには値段がついていて、購入することもでき、冷蔵庫がショーケースの役割も果たしていることになります。
ちなみにこの冷蔵庫は通路の片側に設置されていて、まるで壁の代わりになっているようでもありました。



おっと、驚いたは冷蔵庫ではなくて、



カウンターの向こうに見えるガラス張りの空間、


spiral 17

何だかわかります???




硝子の壁で隔離された部屋、

spiral 18

自動ドアが開くと、




な、な、なんと、(*_*)

spiral 19

名産地 (もちろん海外) から集められたチーズたちと、




spiral 21

様々な生ハム、ソーセージ、サラミたちのための部屋でした。

おそらく、室内は温度管理されているのでしょう。  レストラン内はいくら冷房が完備されているとはいえ、アトリエエリアはそこらじゅうで火を使って調理しているのですから、チーズや生ハムの適温以上に温度が上がっているかもしれませんね。 
いやー、ビックリです。 ここまでこだわった演出が見られるとは・・・ 

そういえば、確かチョコレートのアトリエも、ガラスの壁で隔離されていました。




spiral 20

外側からみたチーズ部屋。 オリーブ、ドライフルーツ、ナッツ類も。 やばい、泡物やワインががすすみそう。  

そうそう、席につくなりシャンパングラスに Moët & Chandon が注がれました。 カラになりかけるとまた追加が注がれました。 シャンパン付きのコースだったようです。 




・・・ もうちょっと 続く ・・・



* * * * *



にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m




世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ


↑ フィリピン料理モドキや、フィリピン食材を使ったレシピを投稿



  
Posted by harana at 10:20Comments(0)

December 04, 2013

◇ 超贅沢! フィリピンのホテル・ブッフェ <1>


spiral 05


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


例の ゴージャスカジノブッフェ では、その質の高さに驚かされましたが、今回はホテルのブッフェにまたまたビックリ (*_*)  どうなってるんだ、この国は??? 




spiral 01

SPIRAL @ Sofitel Philippine Plaza



大きな螺旋階段が印象的なレストラン SPIRAL は、”ダイニング・アトリエ” と呼ばれる種類の異なった対面式カウンターが21か所もあり、それぞれが本格的な料理を提供しています。 何を食べようかとウロウロ物色しているだけで、贅沢でグローバルな味覚の旅路へと誘われる気分。 でもどのアトリエも充実し過ぎていて、一度ではすべてを制覇できそうにありません。 (^ ^; 


その21の ”ダイニング・アトリエ” とは、

1. Salad and Appetizer 新鮮な野菜、ホームメイドドレッシング、アペタイザー
2. L’Écailler 海の宝石たち、新鮮な牡蠣、鮭、蝦、蟹をお好みのソースで。
3. Sushi Sashimi 和の奥義が光る寿司と刺身
4. L’Epicerie 選りすぐりのチーズ、ハム、ソーセージ、燻製、オリーブなど
5. Hot Japanese 目の前で焼いてくれる鉄板焼き、天ぷら、串焼きなど温かい和食
6. French Stove フォアグラをはじめとした正真正銘のフレンチの数々
7. Rotisserie ゆっくりと時間をかけてローストしたラム、チキン、ポーク
8. Wood fired oven 薪釜焼きのピッツァ。 イタリアのマンマの味
9. Churrasco シュラスコはジューシーな肉類からシーフードまで。ハーブやサルサで
10. North Indian マハラジャをイメージした北インド料理。 
11. Asian Noodles お好みの麺、スープ、ソース、トッピングでオリジナルヌードルを
12. Peking Duck Oven 中華の花形、北京ダック
13. Chinese Wok 中華鍋を操る職人技と火力が決め手、中国料理
14. Steam Baskets 出来たて熱々の点心
15. Filipino 伝統的フィリピン料理の数々
16. Thai ハーブとスパイスが効いたタイ料理
17. Korean 肉、野菜、キムチ・・・、韓国料理が勢揃い
18. La Boulangerie 焼きたてパンはワイドセレクション
19. La Patisserie フランス風のペストリーを中心としたスイーツ
20. Chocolaterie チョコ職人の手によるチョコレート、トリフ、プラリネ
21. Creamery 甘い誘惑、様々なアイスクリームをお好みのフルーツとトッピングで




一部ですが、画像をどうぞ。



Salad and Appetizer

spiral 03

ショーケースに並ぶのは、新鮮な野菜と、可愛く盛り付けられたサラダ系のアペタイザー。 その横のカウンターでは、リクエストに応じたオリジナルサラダを作ってもらうことができます。 




L’Écailler

spiral 08

生牡蠣もありましたが、いくらホテルでもちょっと手が出せませんでした。 (^ ^;




Sushi Sashimi

spiral 09

寿司と刺身の人気は異常なくらい。 一緒にいたメンバーはまずここから始めていました。 それも大量に、そしてお代わりも。





Churrasco

spiral 04


spiral 06

原始人漫画にでてくるような骨付き肉。 漫画は確かマンモスの肉だけど・・・、まさかね。





North India

spiral 13

タンドリー窯も見えます。





Asian Noodles / Steam Baskets 

spiral 02

何種類もの麺と、選びきれないほどの具の中から好みのものをお皿に取ってシェフに渡すと、目の前で調理してくれます。 





La Boulangerie 

spiral 12

ワインに合いそうなパンがいっぱい。




Chocolaterie

spiral 10

チョコレートファウンテンはなんと3色! 贅沢っ!




これらはほんの一部にすぎません。 更に驚くことが・・・・



・・・ 続く ・・・




* * * * *



にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m




世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ


↑ フィリピン料理モドキや、フィリピン食材を使ったレシピを投稿



  
Posted by harana at 10:24Comments(0)

July 26, 2013

◇ フィリピンの ゴージャスカジノで ディナー


fresh 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


[◇ フィリピンの ”ゴージャス” カジノ ] の続きです。



Solaire Resort & Casino の中をひと通りウロウロした後は、いよいよディナー。  Pチャンのおススメで広東料理の Red Lantern に入るつもりが、途中でなにやら良さげなレストランを発見。 入り口付近で中を覗き込んでいると、スタッフのお姉さんに中を見てから決めてもいいと言われ、お言葉に甘えて店内をチェック。 そこは FRESH というブッフェ&アラカルトを提供するカジュアルダイニングでした。



fresh 6

いきなりお肉! のコーナーが目に飛び込んできました。(@_@)

韓国料理あり、中華料理あり、洋食あり、和食あり、ピザ・パスタあり。

もちろんフィリピン料理も (種類は少なかったけど)。




fresh 3

こちらでは、好きな素材を選んで厨房内でグリルしてもらうシステム。




fresh 4

シーフードのコーナー 

生ものは、前出↑ のグリルコーナーに持っていけばグリルしてくれます。 






fresh 9

生ハム、サラミ、チーズ、ピクルスなど、ワインに合いそうなヨーロッパ食材も豊富。





fresh 10

デザートにはチョコレートファウンテンまで。 

色鮮やかなプチスウィーツの数々。 これでもほんの一部。




すべてのコーナーを撮影したわけではないので、全貌をお見せできないのが
残念ですが、お料理の豊富さに感動! で、結局ディナーはこちらに決定!!




どんどん混雑してくるっ。 先にテーブルを確保しなきゃ。

fresh 2

通路を挟んでカジノスペースに面した場所しか空いていませんでした。





fresh 5

テーブルとブッフェコーナーは、モダンなパーテーションで仕切られています。




さて、何をいただいたかというと、

fresh 11

[ 左 ] 一皿目は、魚の燻製やら酢漬けやらを中心に、まずはアペタイザーを数種。
[ 中 ] 二皿目には、コールドカットに野菜を添えて。 まだアペタイザー。
[ 右 ] 三皿目、スモークサーモンのサラダ風とオリーブ。まだアペタイザー? (笑)





fresh 12

[ 左 ] 四皿目、ロブスターのグリル、レモンバターソース(だったと思う)で。 
     やっとメインらしきものが登場。 Pちゃんと半身ずついただきました。
[ 中 ] 五皿目、ちょっと 「和」 が恋しく、お刺身を。 一口カツも。 
     ちなみに、マニラは今とんかつレストランブームです。
[ 右 ] 六皿目、「和」 だけでは物足りなくて、「伊」 も少々。
 




fresh 7

[ 左 ] Pちゃんが持ってきてくれたケーキ類は 「無理〜」 とパスしておきながらジェラートを。 もうこれが ”超”がつくくらいの絶品!  口当たりがよく、永遠に食べていられそう。 自分でも信じられないけど4スクープも食べてしまいました。 先日の ”フィリピンビジネスミッション”では、Solaire ホテルも参加していて営業担当者と話す機会があったのですが、彼女もここのジェラートがおススメだということから随分話が盛り上がりました。 
[ 右 ] 仕上げはエスプレッソで。 クッキーがついてきます。 Pちゃんが選んだ紅茶は、モダンなポットに入ってでてきました。 お砂糖、ミルクの容器もポットとお揃い(写ってないけど)


* * *


このレストランでは、お料理の豊富さもさることながら、驚いたのはこれ。

fresh 8

大きめのお鍋が、そのまま盛り付け容器として利用されていたのですが、よく見ると、日本でもおなじみ、お料理好きさんたちに人気の有名メーカーのもの。 なのですが、こんな形あったっけ? と日本では見たことがないようなタイプ、サイズがゴロゴロ。





fresh 13

[右]、[左上] STAUB / [左中]、[左下] CHASSEUR

右の STAUB は、それほどポピュラーではないですが日本でも販売されています。 本来ティーポットなのですが、ここではソース入れとして使われているようでした。 左上は両手付き中華鍋??? こんなのあったっけ???

CHASSEUR は、パステルカラーのラウンドタイプというイメージが強いですが、角型でモノトーンなんていうのもあったんですね。 日本の公式 HP を調べてみたら 20cm (3L)、 24 cm (5.5L) というのがありました。 でも楽天でヒットするのは 20cmばかり。 ここで使われてたのは大きい方にちがいありません。 ラウンドキャセロールも日本では最大 24cm。 ここのはもっと大きいように思えたのは気のせいでしょうか???


まさか、ブッフェに行ってお鍋に目が釘付けになるとは、想像もしませんでした。 進化しているP国。 何があっても不思議じゃないです。




solaire 17

Solaire には、MOA からシャトルが出ています。 

(シャトルサービスはこちら →





* * * * *


にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m




世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ


↑ フィリピン料理モドキや、フィリピン食材を使ったレシピを投稿




  
Posted by harana at 16:09Comments(0)

July 22, 2013

◇ フィリピンの ”ゴージャス” カジノ


solaire 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


今年3月、MOA (Mall of Asia) の南側にオープンした Solaire Resort & Casino に行ってきました。 ”カジノ” とはいっても、ホテルやレストランもあるリゾート施設。 ゲームはしなくても充分楽しめます。

以前 にネタにした Resort World も、「いったいどこの国?」 って印象が強かったけど、こちらは更に上をいく超ゴージャス版。






solaire 3

エントランスを入ると、いきなりこんな光景がお出迎え。





solaire 6

通路は広くて、高級ホテルのロビーみたい。






solaire 4

左側の絨毯が敷いてある部分はカジノのゲームスペース。 オープンなので、通路からゲームをしている様子が見えます。






solaire 5

ゲームをしているところは撮影禁止。  この程度ならギリギリ許されそう。 






solaire 7

通路を挟んで、奥にもあるゲームスペースがおわかりでしょうか?
こういうゲームスペースがいくつもあり、通路に囲まれています。
最新式のスロットマシンが 1,200台、カードやルーレットなどのゲームテーブルが 300卓あるそうです。
連れて行ってくれたPちゃんによれば、海外に出稼ぎに行ってディーラーをしていた多くのフィリピン人たちが呼び戻され、現在このカジノで働いているそうです。

通路とはほとんど仕切りのない開けっぴろげのゲームスペースですが、ここには子供は入れません。 でも通路には、ショッピングモールにでもいるように子供連れが多くてビックリ。






solaire 8

ウロウロしていると、途中でゴージャスなシャンデリアや噴水があったり、






solaire 9

VIPルームへのゴージャスな階段があったり。 (掛け金もゴージャスらしい)






solaire 10

レストランスペースへと続いていきます。

シグネチャーレストラン、カジュアルダイニング、フードコート、とお好みで。






solaire 11

イタリアンレストラン FINESTRA
(シグネチャーレストラン)





solaire 12

ステーキハウス STRIP
(シグネチャーレストラン)




solaire 13

広東料理 RED LANTERN
(シグネチャーレストラン)





solaire 14

フードコート





solaire 15

バー ECLIPS




他には和食の YAKUMI 、カジュアルダイニングの LUCKY NOODLEFRESH があります。


Solaire に行ったのはカジノがお目当てではなく、ディナーのため。 元々広東料理の Red Lantern に行く予定だったのですが、ウロウロしている間に予定変更。 二人じゃ中華料理はキツイしね。


・・・ ディナーの報告は、次回 に続きます ・・・ 





solaire 2

画像がボケてますが (^ ^;、 手前の建物は Solaire のパーキングです。 (右のネオンが Solaire) 車の収容量は半端ないですね。
Solaire に到着した頃はそれほど人も多くはありませんでしたが、食事をして帰る頃にはもう人であふれかえっていました。 まだできたばかりで目新しいので、見物人ばかりかと思ったけど、ゲームをしている人の多いことったら。 P国人て、お金持ち・・・。





* * * * *


にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m




世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ


↑ フィリピン料理モドキや、フィリピン食材を使ったレシピを投稿




  
Posted by harana at 14:22Comments(0)

July 08, 2013

◇ フィリピンの予約で満席イタリアン


my kitchen 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


IFEX (国際食品展) レポート の途中ですが、ちょっと飽きてきたので、マニラ滞在中に行ったレストランに話題を移すことにします。


IFEX 初日の夕刻、ディナーの約束をしていたPちゃん達と会場で待ち合わせ。 パーキングまで歩きながらどこに行こうか相談するも、なかなか決まらず。 2軒くらい候補が上がったので、とりあえず車に乗り込み、近い方に向かう。 「1軒目を覗いてみてから決めようよ!」 これが結論。

向かったのは Paco Park (パコ公園)。 目指すレストランは、 Paco Park に隣接する、というか公園の石壁に面した通り沿いの Oasis Park ホテル内にある "My Kitchen by Chef Chris"



my kitchen 2

公園の石壁に面したホテルの入り口





my kitchen 3

1階のアウトドアプールを挟んで両側にダイニングルームがあります。

メインルームらしき奥の部屋を覗くと、平日だというのに予約席だらけ。 





my kitchen 4


予約をしていないことを告げると、もう一方のプールの手前の部屋に案内されました。 まだ早かったからか、お客はほとんどいなかったけど、1テーブルを除いてすべて予約席でうまっているとのこと。 運よく最後の1テーブルを確保できたってこと!?  こんなに予約でいっぱいなら、きっとまちがいないはず!  もう2軒目の候補のことなどすっかり忘れ、ここで食事する気満々(笑)。

しばらくするとどんどん予約客が入ってきて、なかには西洋人の年配男性だけ6名ほど、というグループもいました。 かなり期待大! 


ところで、この場所が候補の一つになったのは、Pちゃんがこの日のディナーのために、レストラン通である義妹に、 Roxas. Blvd. (ロハス大通り)付近のおススメレストランを聞き出しておいてくれたからでした。 増々期待度が高まります。






さて、お料理です。 (サラダは写真撮り忘れ (^ ^; )


roll up pizza 1

《 THE ORIGINAL TINLOU 》


シェフのオリジナルピザ。 但し店内では「ピザ」 とは呼ばれてはおらず、あくまでも "The Original" が料理名。 ベーコン、ハム、オニオン、ドライトマト、マッシュルームなどがトッピングされていますが、アルファルファ、ルッコラなどの生野菜を巻いていただく、ロールアップピザです。 ”オリジナル” というネーミングからも想像できるように、どうやらこのレストランの 「ウリ」 のようですね。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、予め縦長くテープ状にスライスされています。






roll up pizza 2

Pちゃん、「ただ今ロールアップ中」 の図。






roll up pizza 3

「ロールアップ完成」 の図。

生地は薄く、野菜と一緒に食べるので、いくつでもいけちゃいます。
薄いながらも層がしっかりしているからか、外はパリパリ、中は結構モッチリ。

チョイスしたのは "TINLOU" とネーミングされたものですが、他にも様々なバージョンがあり、メインとなる具材はスモークサーモン、パルマハムにアーティチョーク、ハーブチキン、シーフード、野菜、チーズ等々、どれも魅力的で選択するのに時間がかかってしまいます。

 




お次はパスタ

frutti de mare

《 SPAGHETTI CON FRUTTI DI MARE 》

魚介類のスパゲティ(ガーリックブレッド添え)。 数種類の魚の切り身、エビ、ムール貝、トマト、オリーブ、ケッパーとパスタがオリーブオイルで調理されています。
パスタの比率が少ないんじゃない? って思わせるほど具材がたっぷり。 
パスタ、リゾットの種類も豊富です。





my kitchen 6


実は、最初にこんな (↑) アペタイザーがサーブされていて、San Mig Light を飲みながらついついつまんでしまったので、パスタの頃には結構満腹状態。 珍しくお肉料理もお魚料理も追加オーダーすることなく、これで終了。 
Pちゃん達も翌朝遠出で早いので、この夜はさっさと岐路につきました。 







my kitchen 5
■My Kitchen by Chef Chris
 Oasis Park Hotel,  
 1032-34 Belen St., Paco, Manila

Pampanga (パンパンガ) 州、Angeles (アンへレス) に、大人気のイタリアンレストランがあるという噂は随分前から耳にしていましたが、そこのシェフ、Chris Locher 氏が出したお店であることがわかりました。 どうりでフーディー達で予約がいっぱいになるはずです。




こちらのお店、お味といい、オリジナリティーといい、予約でいっぱいになるのが十分うなづけるクオリティーで、おススメできます。
ただ、難を言わせてもらえれば・・・・、 高っ! (>_<)

ちなみに、
 THE ORIGINAL TINLOU  PhP780.00
 SPAGHETTI CON FRUTTI DI MARE  PhP720.00

本日 (2013/07/08) かなり円安です。 フィリピンペソの換算レート(TTS) 1PHP = ¥2.50
ってことは、The original は約¥1,950、パスタは約¥1,800 !!!!! (x_x)

Makati や、BGC (Bonifacio Grobal City) の高級レストラン並み。 いえ、それ以上かも?
場所柄家賃が高いわけはないはずだけど・・・、何故?

でも、ここに来るのは、お値段なんかまったく気にしないセレブでフーディーな人達ばかりなのでしょうね、きっと (^ ^; 




* * * * *


にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m




世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ


↑ フィリピン料理モドキや、フィリピン食材を使ったレシピを投稿


  
Posted by harana at 14:50Comments(0)

November 14, 2012

◇有名料理家が開いた フィリピン料理レストラン


wooden spoon 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


先日 も書いたように、今回のマニラ滞在は初日と最終日に一泊ずつだけ。 となると、友人P−ナ達と会える時間も限られてしまうので、到着した初日は大忙し。 Parañaque のP−ナと Conti's でメリエンダを堪能した後、急いでホテルに移動しチェックイン。 その後、最寄りの SM のスーパーマーケットで持ち帰り用食品の下見。 最終日にまとめて買うためです。 
そうこうしているうちに、もう別のP−ナ達との約束の時間。 迎えの車に乗り込み、ディナーの場所 Q.C. (ケソン・シティー) へ。 



この日のディナーは Katipunan の Wooden Spoon にて


wooden spoon 12

アハッ、店名のネオンサインが切れてる (^ ^;



TVのお料理番組でもおなじみ、料理家 Sanday Daza 氏が今年オープンしたお店です。 (彼のお母様はP国料理界では超有名な Nora Daza さん、フィリピン料理レシピ本の著者として草分け的存在です。)
店名 Wooden Spoon の由来は、彼が料理番組で使っている木のスプーンからだとか。 

Sandy さんとは、別のPーナを通じて あそこ でも偶然お会いしたことがありますが、この夜ディナーの約束をしていたPノイの友人だったそうで、この時初めてそれを知らされました。 Pノイ情報によれば、今夜は Sandy もお店にくるらしいとのこと。 ♪楽しみ♪ 





先に着いたP−ナが、アペタイザーをつまみながら待っていました。

wooden spoon 11

《 Lumpiang Sotanghon (PHP95.-) 》

お見苦しい画像ですが、ご容赦ください m(_ _)m  
テーブルにつくなりこれを目にし、でもまだカメラがバッグに入ったままで、てっとり早く ipod で撮ったらこの有り様です (^ ^;

スイート・チリソースでいただく春雨入りの揚げ春巻き。 なんてことはないお料理に見えますが、残っていた一切れをいただくと、「ん? これは? もしや (^ ^) ♪♪♪」 これをきっかけに、とんでもなく食欲に火が点いてしまったのでした。


先に来ていたP−ナと話に夢中になっていたので、オーダーはあとのP−ナとPノイにおまかせ。 さて、どんなお料理が出てくるのでしょうか?




wooden spoon 2

《 Wansoy Shrimp Nuggets (PHP145.-) 》

Wansoy (コリアンダー) 風味のエビナゲット。 2種類のソースで。
コリアンダー=タイ料理でおなじみパクチー (>_<) 実はこれ苦手なんですが、P国版は味が違うのかも?  それとも調理法のせいなのか?  ナゲットの中にも、ソース (手前) にも Wansoy が入っているのに、ぜーんぜん気にならずフツーに食べられる! (タイでは、スープに少しでも入っていたら、たとえそれを取り出した後でも、パクチー味が残って絶対に食べられないのに)

Wansoy ソースはここで販売もしているそうですが、人気があるらしく、この日はもう売り切れで残っていませんでした。





この後も、お料理がどんどん運ばれてきて・・・。 


wooden spoon 3

《 Laing 》

Laing (ライン) はふつう、ポークと Gabi (タロイモ) の葉をココナッツミルクで味付けしますが、Sigarilyas (シガリリヤス=四角豆) の Laing は珍しい。 この料理はメニューには載っていなくて、正式名はこれで正しいかどうかわかりません。 P−ナに料理名を聞いたら Sigarilyas Laing といったので、もしかしたら "Laing ng Sigarilyas" とでもいうのかもしれません。
Sigarilyas のシャキっとした食感が残っていて、Gabi の葉とは全く別物の Laing、トッピングのカリカリ物体 (正体不明) もいいし、これはこれでかなり 「有り」 です。






wooden spoon 4

《 Fiesta Rice (PHP145.-) 》

チャイニーズ・ソーセージ、Salted Egg (塩漬けタマゴ)、Tinapa (燻製塩魚) など、まるでフィエスタ (お祭り) のように豪華でにぎやかな具材がトッピングされたフライドライス。  トマトまでトッピングされている!






wooden spoon 5

《 Shrimp Pampango (PHP225.-) 》

右奥のソースは Taba ng Talangka (カニミソ) 風味、だから 「Pampango (パンパンガ風)」なのかも。  頭も、殻も、シッポもすべていただけます。






wooden spoon 6

《 Dinakdak na Lechon (PHP225.-) 》

P−ナに 「ウェットな Sisig 風か、ドライの Sisig 風か、どっちがいい?」 と聞かれ、「何のこっちゃっ?」 と思いながらも、「じゃ、ドライで」 と答えたら出てきたのがこれ。 
もともとイロコス地方の郷土料理に "Dinakdakan" というのがあって、柔らかくなるまで煮たポークの頬肉や耳を細かく切って、ミジン切りにした生の玉ねぎ、唐辛子と合わせて酸味で味付けした、いわば イロコス版ウェットタイプの Sisig みたいなお料理なのですが、”お肉の部分を Lechon Kawali (豚バラカリカリ揚げ) にしちゃった” バージョンみたいなのがこの一品です。  P−ナが 「ドライのシシグ風」 と言った意味がわかりました。 お肉の切り方は Sisig よりかなり大きめで食べごたえがありますが、思ったよりオイリーでないから不思議です。
で、「ウェットな Sisig 風」 の方は "Dinakdakan" としてメニューに載っています。






wooden spoon 7

《 Crispy Buntot 》

おー、久々にお目にかかる 「マグロのシッポのカリカリ揚げ」 ではないですか。 でも、これもメニューに載ってない! (なので、正式名は不明です) いったい彼女たち、メニューにないものばかりどうやってオーダーしたのやら??? 
ピノイサラダ (玉ねぎ、トマト、未熟マンゴ、塩タマゴ) も添えられています。

さて、この料理と格闘していると、オーナー Sandy 登場。 Pノイが紹介してくれた後、「実は以前にもお会いしているんですよ」、「どこで?」 で、この (↑) 料理を指さして(店名がすぐに出てこなかったので)、「これが有名だったお店です」 と言うと、「あー、XX ね」 と Sandy。  さすが、料理を示すだけで言い当てるとは。  これがウリだった例のお店は、Makati に移転した後閉めちゃったので、もう食べられないのかと残念に思っていましたが、これからは食べたくなったらここに来ればいいんだ (^_^)/ 

この後、Sandy とPノイがプライベートな話を始めたので、残ったわれわれはレディーストークに花を咲かせました。





レディーストークには、デザートが欠かせません (^ ^;

wooden spoon 8

《 Reyna Blanca (PHP65.-) 》

「白い (Blanca) 女王 (Reyna) 」 ね。 Maja Blanca (コーン・プディング) をアレンジしたものみたい。 メニューには、「ココナッツカスタード」 と説明書きがありました。   
さすがにもう入らんわ。 隣のP−ナの皿から一口だけお味見。 トッピングの Pinipig (はじけ米) が香ばしい。 甘さもおさえてあるし。 でもメリエンダで Mango Bravo 一皿いっちゃったし、もう本日打ち止め!






デザートのかわりに、こちらをいただきました

wooden spoon 10

《 San Miguel Premium (PHP75.-) / San Miguel Lemon (PHP55.-) 》

右はレモン・フレーバーのビール。 ビールというより Cali シャンディ みたいなものです。 アップル・フレーバーもあります。 P−ナに勧められてオーダーしたけど、やっぱり私は左( Premium )派です。



* * *


こうしてオーダーしたお料理の写真を並べてみると、ほとんど揚げ物だった!!  なのに、それほどオイリーなものを食べたという実感がなかったのは何故???  
 エビナゲットに添えられていた、コリアンダー入りの爽やかなソース、
 フライドライスにはトマトのトッピング、
 野菜のシャキシャキ感を残したココナッツソース炒め (Laing)
 酸味で味付けした ポークのカリカリ揚げ (Dinakdak na Lechon)、
 マグロのシッポのカリカリ揚げにはお醤油系のソースと付け合せのサラダ、

意図的にオイリーさを感じさせない工夫がしてあったのでしょうか? それとも単なる偶然なのか?
これだけ揚げ物ばかり食べると、途中で嫌になってくるはずなのに、あまりにも食が進んでいるのを見て、P−チャン達に 「どうしたの、今日は? いつもよりよく食べるね?  機内食は食べなかったの?」 と言われてしまうほど。  メリエンダに Mango Bravo 一皿完食したとは隠し、「そう、機内食がイマイチだったので、ほとんど食べてないの」 と答える。


料理が運ばれてくるまでの間も、食べ終えてからも、「このレストランは、いつもいっぱいだ」 とP−チャン達が声をそろえてリピートするのが頷けました。 近くに Ateneo があるので、特に昼間は学生でいっぱいだそうです。 お値段もリーズナブルだしね。
雨が降っていても、傘をさした人達の長い行列ができているそうです。



wooden spoon 9

■ Wooden Spoon
  329 Katipunan Avenue,
  Loyola Heights, Quezon City


  二階もあります。 右上の黒い物体は
  二階へと上がる螺旋階段です。

  ←には写ってないけど、店内にはトレード
  マークのスプーンをモチーフにしたデザイン
  が施されています。








* * * * *


にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m




世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ


↑ フィリピン料理モドキや、フィリピン食材を使ったレシピを投稿


  
Posted by harana at 10:10Comments(2)

August 21, 2012

◇フィリピンでキッチングッズを調達する


gourdo's 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


お盆の間、すっかりサボり癖がついてしまって、久々の更新です (^ ^;




では、休み明けのちょっとしたお得情報をどうぞ。


gourdo's 8

こちら (↑) はプロにも愛用者が多いという Microplane 社のクラシックシリーズ ゼスターグレーター。
マニラで買っちゃいました♪  何もわざわざマニラで買わなくても、と思われるかもしれませんが、日本で買うよりずっと安いのです。 前から欲しくて某R天や某Aゾンを時々チェックしていたのですが、眺めてばかりで購入まで至らず。 ところがマニラだと、日本の定価 (2,940円) のほぼ半額で買えるのです♪ (確か 750 ペソ=約1,500円) 
切れ味抜群! レモンの皮が面白いほどスイスイおろせます。 調子にのって、皮の下の白い部分までおろしそうになりました。 冷凍トマトも簡単におろせます。 プラスティックカバー付きです。 
ゼスター以外、歯の形状が違うスライサーも充実。 日本には正規輸入されていないようなカラー(柄の部分)も揃っていました。

購入先は、以前から当ブログには何度か登場している Gourdo's の Serendra 店。 レストラン Abe の丁度真上(2F)、H.I.S. のお向かいです。





このショップは、オリジナルの白い陶器も充実しているんですよ。


gourdo's 5

Gourdo's のロゴ入り。 ガラス製品や陶器を手に取ると、つい裏向けたくなる習性有り。 


トップ写真にもあるこのレースのような小皿は、4枚セットで 225ペソ (約450円)、ティーバッグソーサーなのですが、コースターにもなりそうだし、用途は広そう。 可愛いのでついバスケットに入れてしまいました。 
右奥にチラリと写っているのは、アシンメトリーな楕円プレート、こちら で使ったものです。 確か100ペソ弱。

 



gourdo's 4

シンプルなものから、ちょっと遊び心のあるようなデザインのものまで、リーズナブルなホワイト食器のオンパレード。 あれもこれもと買いたいのをグッとこらえて、数点だけにおさめました。 左のようなギフトアイテムも揃っています。






gourdo's 6

帰りの荷物の重量を考えて、泣く泣く諦めた蓋付きマグカップ。 こんなに可愛い柄・シェープで、ギフトボックスにまで入って、ペアで 295 ペソ (約600円)。 いまだに未練が残ります。 






gourdo's 2

少人数〜大人数用のパーティ向けアイテム、洒落た調理用具などなど、日本で見かけないようなアイテムも多く、見ているだけで楽しいキッチンウェアでいっぱいです。






gourdo's 3

ベーキング用品が充実しているのも、このショップの特徴です。 特にケーキのデコレーション用アイテムには力をいれているようで、 アメリカの Wilton 社の製菓製品を揃え、同社の WMI (Wilton Method Instructor) の資格をもつインストラクターによるデコレーションテクニックのクラスも開催しているようです。






gourdo's 7

セールアイテム、"Buy 1, Take 1 (一つ買えばもう一つおまけ)" のコーナーも見逃せません。 ここでも泣く泣く諦めたアイテムが多々あったのは言うまでもありません (;_;)




Gourdo's は、Serendra 店の他に、同じ BGC の Fort の本店や、Greenblet 5、Glorietta 4、Torinoma、Greenhills、Gateway Mall、Alabang Town Center にも支店があります。




* * * * *


にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m




世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ


↑ フィリピン料理モドキや、フィリピン食材を使ったレシピを投稿





  
Posted by harana at 11:07Comments(2)

January 18, 2012

◇デートにおススメ、”超シック” な フィリピン料理レストラン


kanto 9


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


「最近、Podium にフィリピン料理レストランがオープンしたらしい。」

待ち合わせ場所にした El Puebro の Cafe 1771 にて、P−ナが発したひと言。 これでランチは決まり! さっさと場所移動。 目の前の道路を横切って、いざ、Podium へ。



お目当てのレストランは、 Podium 1階の奥に

kanto 2

外観はとてもシンプル




中に入ってみると、

kanto 6

ベージュとこげ茶色を基調にした超シックな雰囲気。 


ホール中央は、敢えて客席を配置せずにディスプレー用のテーブルのみ。 十分な空間を設けようとしている演出がにくい。 



吹き抜けの高い天井。 その空間を生かすように、

kanto 4

右の壁にも、



左の壁にも、

kanto 5

アイアンワークをほどこした巨大ミラー



どうやらアイアンワークがデザインのモチーフみたい。 (← ツボにはまります。) ミラー以外にも、中央辺りに取り付けられたパーテーションや、写ってないけど奥のバーカウンターにもアイアンワークが用いられていました。 

この国では、外食は(特に週末)、家族総出で、ワイワイガヤガヤ言いながらっていう場合が多いけど、少なくてもここは大人数は似合わない。 できれば二人で静かにお食事を、って時に利用したい場所。 
(ただ、難を言えば、座った席がスピーカーのそばだったので、音量がちょっと耳障り。 その上、流れていた音楽がこの雰囲気にはそぐわないポップ調だったのには興ざめ。 せっかくの雰囲気が台無し。 この点は、「即刻改善すべし!」 と直訴したい気分。)
  

* * *


さて、お料理です。

kanto 7

左:Lumpiang Sariwa (ルンピアン・サリワ=生春巻き)

中:Stir Fried ・・・何だっけ? 確かキールだったような?
  野菜名は不明。 早く言えば、単なる青菜炒めです。

右:Sinuglaw (シヌグラウ)− Inihaw と Kinilaw がドッキング
グリルしたポークとツナの酢〆、ハーブ&スパイスのせ


フィリピン料理らしからぬスタイルで盛り付けられた Sinuglaw は少々奇妙な取り合わせだったけど、青菜炒めは絶品。 火の通り具合と塩加減が絶妙。 ルンピアのソースは、この国の標準よりもずーっと甘さ控えめで食べ易い。
実はここに来る前、Cafe 1771 でちょっとしたアペタイザーを食べちゃったのと、別の場所で予定しているデザート用にスペースを確保しておく必要があったので、今回のオーダーはこれだけ。 次回はデザートまでトライしてみなきゃ。


このレストランの母体は、Makati の老舗イタリアン、Il Ponticello、そのせいでしょうか、ファミリー向けの大皿盛りでなく(笑)、しかもベタなフィリピン料理とは違って見栄えを重視したような盛り付け。(笑) 

せっかくのデート、ある程度雰囲気のある落ち着いた場所がいいけど、イタリアンやフレンチではなく、やっぱりフィリピン料理が食べたい! って時に是非どうぞ。 ファインダイニングほど仰々しくなく、盛り付けにも気が配られた(笑←しつこいぞ!)フィリピン料理がいただけます。 二人分には丁度いい量だしね。



kanto 8
 ■ Kanto by Il Ponticello
   G/F Podium Mall
   ADB Avenue,
   Ortigas Center, Pasig

  ポスターに描かれたお店の
  看板にもアイアンワークが。







* * * * *


にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

↑ 2012年も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m





世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ


↑ フィリピン料理モドキや、フィリピン食材を使ったレシピを投稿





  
Posted by harana at 10:01Comments(0)

December 17, 2011

◇冬でも帰りの着替えを持たずにフィリピンに行ける!?


forever21 (1)


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


半袖Tシャツにタンクトップが数枚ずつ、それから冷房対策の薄手のカーディガン・・・・・。 しまった! スーツケースに帰りの着替えが入ってない! 現地で遊ぶことしか頭になかったみたい。(^ ^;
行きに着ていた服装で帰るか、とも思ったけど、素材はなんでもいいから長袖があれば買おうと、Glorietta での待ち合わせの前に SM へ。



Inter-con を出て、道路を横切ろうとすると、
 

forever 21 (6)

いっ、いっ、いつの間に???

大阪にもまだないのにぃ〜!!!


SM の1F が Forever21 になっている!  
店内に入ってみると、長袖どころか、コートもあるし、フェイクファーのベストまで。 パーティードレスもあるし、どのジャンルも可愛くてデザイン豊富。 おまけにどれも安っ! 

Forever 21 とまではいかなくても、せめて Forever 31 くらいの気持ちは持ち続けた〜い。 よしっ、買うぞ〜。

気がつけば、帰り用の長袖のことなどすっかり忘れ、ついつい関係ないものまでバスケットに入れていた。




forever21 (5)

入口近くでまず目についたワンピースは 1,695ペソ。
わかりにくいけど、両サイドにレース付き。 

forever21 (7)



ノースリーブのままでもいいし、重ね着もできるし。
ワンピースというより、チュニックにしようっと。


* * *


forever21 (2)

カットソー、915ペソ。 肌触りがよくて、着心地抜群。



* * *


forever 21 (3)

コットンとアクリルのニット、665ペソ。 色合いがお気に入り。



* * *


forever 21 (4)

レギンス 405ペソ。 冬場の部屋着にしてもいい。



しめて3,680ペソ也。 これで約7,200円なら安い! と喜んでいたら、帰国後使用したクレジットカードの明細が届き、日本円に換算された金額はなんとなんと、6,639円。 円高の恩恵を実感!

次の待ち合わせがなかったら、もっと買っていたはず。 民族衣装とパーティードレス以外、積極的にP国で衣料を買うことはなかったけど、次回の訪比からはスケジュールに Forever21 を入れなければ。 滞在中のウェアも現地調達でいいかもね。 もちろん帰りの着替えもね。




追記 (2011.12.20)
あとでわかったことですが、P国の FOREVER21 は Makati だけではありませんでした。 Ortigas の Megamall にもありました。 今回 Oritigas に宿泊して、Megamall にも行ったのに気づかなかった・・・(^ ^:
11月には セブの SM City にもオープンしたばかりですって。
 




* * * * *



にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ


世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ



本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m



  
Posted by harana at 13:33Comments(2)

September 16, 2011

◇フィリピンのウイークエンド・マーケット@BGC - Part 2/3


mercato centrale 21


・.☆°・.。*.°・.。★・.°*。・ ☆・.



フィリピンのウイークエンド・マーケット@BGC - Part 1/3 の続きです。




調理済み食品コーナーやイ―トイン用のテーブルがある外のテントを一回りした後、エアコン完備のメインテントに移りました。 


mercato centrale 22

こちらのテントでは、




mercato centrale 23

オーガニック野菜が目立ちます。




オーガニックのお米も。

mercato centrale 24

5月の IFEX (フィリピン国際フードフェア)でも感じたことですが、白米以外のお米の多いことといったら。 玄米やら黒米やら、一袋にいろんな色が混ざったのやら・・・  ”Pink Rice”、”Red Rice” なんていうのもありました。  もしかしてこれってブーム? 白米に比べて栄養価も高いようだし、やはりこれはヘルシー志向の表れなのでしょう。




Kalinga の特産品を販売するおじさん


mercato centrale 25

「写真撮っていいですか?」 と声をかけると、快く応じてくれました。 売り物のニンジンもアピールしつつ。  せっかくなんですが、視線はニンジンではなく、どうしてもおじさんの顎の下へと・・・



mercato centrale 30

このおじさん、有名人に違いないな、きっと。



えっ、見たくなかった?  

次、スウィーツいってみよう。 (^ ^;




mercato centrale 31

まるでコスチュームもディスプレイの一部であるかのような、バナーやパッケージとお揃いのトータルデザイン。 可愛いっちゃ可愛いけどね。




スウィーツは


mercato centrale 26

カラフルな可愛い系あり、




mercato centrale 27

シック系あり、



もちろん、伝統的な 「お米+ココナッツ」 のネイティブ系もあり。





調理済み食品は外のテントの方だけかと思ったら、


mercato centrale 28

こっちにも。


バナナ王国らしく、葉っぱも使い放題。

試食用の器やディスプレイにも活用。 





mercato centrale 29

ファーストフードなんかもあったりします。






mercato centrale 32

アロマグッズも




要するに、何でもアリ。 


何しろ、Halo-Halo の国ですからね。





・・・ 続く ・・・




* * * * *



にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m




  
Posted by harana at 11:34Comments(0)

September 12, 2011

◇フィリピンのウイークエンド・マーケット@BGC - Part 1/3


mercato centrale 1


・.☆°・.。*.°・.。★・.°*。・ ☆・.


以前から気になっていたウイークエンドマーケット、やっと前回 (5月) の訪比で行くチャンスができました。 (そのわりに4ヵ月近くも投稿放ったらかしじゃん、っていうツッコミは無しね。)



mercato centrale 2

早起きして Pasay からタクシーをすっ飛ばし、やってきました Taguig の Bonifacio Global City

すぐ近くには Serendra や High Street があるのに、マーケットがある辺りはまだ開発途上の模様。 周りは空き地同然。 でも区画整備はされていて、しっかり通り名が表示されています。 (といっても、「○○th. St., ○○th. Ave.」っていう序数のついた通り名。 N.Y じゃないし。) 目印のテントを探します。




mercato centrale 3

お目当ての Mercato Centrale @BGC (Bonifacio Grobal City)

HP 上の住所は 9th Avenue and 30th Street と表示されていますが、実際には MC Home Depot. 横に移転しています。 (多分新住所は、 8th. Ave. & 34th. St. )


mercato centrale 4

Innovative weekend lifestyle market と異名を持つウイークエンドマーケット。 こだわり屋さん達が運営に携わっているらしのですが、さすがにお洒落な雰囲気。 楽しみ〜!



mercato centrale 5

混んでる!?  見えない!


人の流れに任せてそのまま直進すると、入口の反対側に抜けちゃった。



* * *


正面入口がある全体を囲ったメインテントとは違い、こちらのテントは頭上だけ。  メインテントの方は後回し。 こちらから先に見物開始。


mercato centrale 11

こちらは調理済み食品が並ぶセクションでした。 




mercato centrale 10

イ―ト・インもできます。





mercato centrale 6

住宅街の道端でも売っているほどP国は BBQ がポピュラー。 でもさすがにここの BBQ は彩りもよく、素材も豪華そう。 (普通は目をやれない部位が多くて、写真を撮る気になれないのですが。)



mercato centrale 7

ベタな典型的フィリピン料理が少ない。(普通は見た目どれも一緒で、何が何だかわからない料理多し)
国民食 Adobo がコロッケになっちゃった〜! Pノイ風サラダもカラフルで見栄え良し。 定番フィリピン料理も、工夫次第。 アレンジひとつで美味しそうに変身しちゃいます。

ほかにはイタリアンをメインとするブース、P風和食のブースなども。 どこも結構ディスプレイには気を使っているみたいで、見ているだけで楽しい♪ 




mercato centrale 9

分別ゴミ!? 珍しい!  走ってる車から道路に平気でキャンディーの包み紙を投げ捨てるような人がいる国で!?  さすがにこだわり屋さん達が携わっているだけありますね。  ところで、お客は分別守ってるのかな?  


・・・ 続く ・・・




* * * * *



にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m





  
Posted by harana at 10:32Comments(0)

December 20, 2010

◇フィリピン・ Bulacan (ブラカン )州の伝統的スウィーツショップ


pastillas 1


*~*~*~*~*~*~*~*~*


一般旅行者や、マカティ在住の日本人駐在マダム達はまず足を踏み入れそうにないエリア (Amoranto Ave., Q.C.) に本店を構えるスウィーツショップ、Bulacan Sweets and Delicacies Center は、Bulacan (ブラカン) 州の伝統的なスウィーツやスナック類を扱うお店。 店内には Bulacan 名物が所狭しと陳列されています。 (一部 Bulacan 以外の地方の製品も扱っています)
  

bulacan sweets 1




数ある Bulacan 名物の中でまず注目したいのは、Pastillas (パスティリャス)。 新鮮なカラバオ (水牛) のミルクと砂糖を原料としたソフトキャラメルのようなお菓子です。 ミルクと砂糖だけのシンプルな Pastillas de leche (パスティリャス・デ・レチェ) や紅芋入りの Pastillas de ube (ウベ)、卵黄、コンデンスミルク入りの Pastillas de yema (イェマ) 等、バラエティーも豊富です。


pastillas 2

左:レギュラーパッケージ / 右:Pastillas de ube



Pastillas は、通常かたくずれを防ぐ厚めの紙で巻き、さらに色とりどりのセロハンでラッピングされていますが、お祭り、誕生日、ウエディング、クリスマスなど特別の行事用にはスペシャルバージョンがあります。



pastillas 3



スペシャルバージョンは、片方の端にタッセルのような飾りがついた薄紙でラッピングされています。 飾りは、家、花、草木、鳥、人物、文字等をモチーフにした図柄がレースのように美しくカットワークされていて、まさに芸術。
このラッピングペーパーは、"Pabalat (パバラット)" または "Pastillas wrapper (パスティリャス・ラッパ^-) と呼ばれ、Pastillas 同様ブラカン州の伝統的文化ですが、今では作り手も少なくなってしまったとか。




pastillas 4


↑左下のクリスマスの風物詩パロル (星型ランタン) のように、行事に合わせた図柄や、人名が入る場合もあります。 これらのデザインパターンを薄紙の下に敷き、その上からに鉛筆でなぞって下書きし、それに沿って爪のお手入れ用鋏や手術用の鋏を使って細かい部分もすべて手作業でカットしていくというのですから、手間暇がかかっています。 作り手が少なくなっていくのもうなづけます。

* * *


bulacan sweets 2

左: Candied Fruits / 右: Polvoron


その他のスペシャリティーは、Candied Fruits と呼ばれる、Kamias (五斂子)、Guava (グァバ)、 Piña (パイナップル)、 Santol (サントール)、 Papaya (パパイヤ)、 Langka (ジャックフルーツ) などのトロピカルフルーツをシロップで煮詰めて自然乾燥させたグラッセ風のスウィーツや、まるで日本の落雁 (らくがん) みたい、でもミルク味の Polvoron (ポルボロン)。  こちらもフィリピンを代表する伝統的なスウィーツですが、チョコチップ入りは現代風の新しいバージョン。 

* * *


bulacan sweets 3

《 創始者、 Lydia Tecson-Veneracion さん 》


1970年の創業当時は、陳列棚一台、販売アイテムは10種類ほどだったそうですが、現在ではショッピングモール内などメトロマニラ周辺で13カ所に出店し、ホテルや観光省からのオーダーもこなすほどの大企業に発展。  
Lydia さんが立っているのは、本店の奥なのですが、壁の一部分に鉄格子? 不思議な光景。 気になったので聞いてみたら、なんと、Moeny Exchanger!  つまり両替屋が店内に併設されていたのでした。 (中に人が入っていました。)



bulacan sweets 4

《 Joey さん & Carol さん 》

今では創始者の Lydia さんを助け、お店を切盛りするのは、娘さんご夫婦、Carol さんと Joey さんのようです。



* * *



■ Bulacan Sweets and Delicacies Center
  155 N.S. Amoranto Ave. (formerly Retiro St.)
  Quezon City, Metro Manila, Philippines

▶ パスティリャスについて:
通常、店頭で販売されているのはレギュラーパッケージです。 スペシャルバージョンのパスティリャスは別注 (パスティリャス・ラッパー代別) になります。 
パスティリャス・ラッパーは特にデザインの指定がなければストックの中から選ぶことができますが、名前入れなどデザインを指定する場合は別料金で、又、完成までに日数がかかるようです。
 



* * * * *


にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m



  
Posted by harana at 13:49Comments(10)

October 15, 2010

◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み [2010/10 Vol. 4 まずは Mercato ]


market 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

フィリピン・ブログはしばしお休み。
2010/10 イタリア旅行記公開中。


Mestre の B & B そばのバス停から ヴェネチア行きのバス

に乗り、30分ほどで Piazzale Roma (ローマ広場) に到着。

乗車前にタバッキで36時間有効チケット (€23) を購入。 これ

があればバスもヴァポレット (水上バス) も時間内は乗り放題。



Piazzale Roma のヴァポレット乗り場から乗船し、Rialto で

降りる。 目指すは 前回 同様、Mercato (メルカート=市場)!



market 9


目玉シールを貼ったみたいに漫画チックなシャコ、

やけに黒いロブスター・・・、 新鮮なアドリア海の

シーフードに見惚れながらも、どちらかというと 


今回は、野菜&果物売り場に ♪夢中♪


前回前々回 もイタリアを訪れたのは冬の終わり。 季節の

変化とともに売り場を占める主役の顔ぶれも変わっていました。



今回あちらこちらで目についたのは、


market 2

花火のような唐辛子




market 4

バラエティー豊かなベリー類




market 5

Frutti di Bosco と表示されていました。 

英語にすると、"Fruits of the Forest"

「森の果物?」 ブラックベリー、ブルーベリー、

ラズベリーなど、様々なベリー類をこう呼ぶみたい。





market 7

Fichi di India  直訳するとインドのイチジク!?

いえいえ、ウチワサボテンの実だそうです。




market 3

Tabacchine?  何これ???

桃がつぶれて変形しちゃったような・・・。


調べてみると、やはり桃でした。




market 6

片面が紫で、反対側が緑の Cornetto という

極端に長〜い豆。 インゲンマメの一種らしいです。





market 8


一度では投稿しきれない〜、 ので



・・・ 続く ・・・  



* * * * *



にほんブログ村 旅行ブログへ 
本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m


  
Posted by harana at 09:45Comments(2)

September 21, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.15 Sightseeing]


heritage of cebu monument 1

Heritage of Cebu Monument


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol. 14 B & B ] の続きです。



セブ滞在は一泊だけ。 数か所行きたい所はあるけれど、

時間が限られているので、観光用の車をチャーターし時短。 

3時間 1,800 ペソ。 (いや、1,600 ペソだったかも。)


どうしてもはずしたくない場所を書いたメモをドライバー

に渡し、乗車。 「絶対に時間内に行ってね」と念を押す。



と、こんな所に連れて行かれちゃった、頼んでもいないのに・・・


heritage of cebu monument 2


多分、目的地に行く途中にある観光スポットなので、

気を利かして車を止めてくれたのだろう、と善意に解釈。




heritage of cebu monument 3

Heritage of Cebu Monument


セブの歴史に残る劇的な場面を再現しているモニュメント群。

マゼラン を討ち取った LAPU-LAPU 像は欠かせません。




モニュメントを一周して、さっさと車に乗り込む。

お目当てはここじゃないし・・・


* * *



casa gorordo

Casa Gorordo Museum


セブで最初のフィリピン人司教の家を修復し、

19世紀中頃のライフスタイルを再現している博物館。

イントラムロスの Casa Manila みたいなもの。

開館中のはずなのに、何故か閉館寸前で入場不可。 

ま、いいや、来たことあるし。 (十ン年前だけど・・・)


* * *



carbon market

Carbon Market


駐車スペースなさそう。 おまけにカメラを持って

うろつくには、少々勇気がいりそうな雰囲気・・・。  

やむを得ず、車から降りるのは諦めて、スピードを

落として走行してもらうことに。 車中からの撮影。

前に来た時は、もっとのんびりムードだったはずなのに、

今回は随分様子が違う。 十ン年も経ってるもんね。



* * *



今更ながらって気もするけど、ここにも寄っておこう。

前回来た時は、デジカメは普及してなかったので再撮影。


magellan's cross

Magellan's Cross


1521年、セブに上陸したマゼランが造ったという大きな

十字架、マゼラン・クロス。 天井画では十字架の左側、

聖書を持った司祭 (?) の左側がマゼランらしい。



* * *



マゼラン・クロスに行ったついでに、ここにも。


sto.nino ch 1

The Basilica Minore del Sto. Niño

幼きイエスのサント・ニーニョ教会。 セブに上陸したマゼランは、領主ラジャ・フマボンとその王妃、住民にキリスト教の洗礼を受けさせました。 その際、マゼランからサント・ニーニョ像が王妃に贈られたことから、セブの守護聖人になっているのだそうです。 



この辺りもずいぶん変わっちゃってる。


pilgrim center 2

サント・ニーニョ教会前、これ何?



pilgrim center 3



pilgrim center 4



pilgrim center

Pilgrim Center 


サント・ニーニョ教会は、ミサに訪れる人が多すぎて

収容できなくなったので、こちらでもミサができるよう

に建設されたようです。 博物館も併設されています。



sto.nino ch 2




* * *



まだ時間が残っていたので、こちらにも。


metropolitan cathedral

Cebu Metropolitan Cathedral


ちょうどミサが始まったところだったので、

内部の写真撮影は許可してもらえず・・・




cathedral museum

Cathedral Museum of Cebu


Metropolitan Cathedral 沿いの細い道路を

横切った場所に位置しています。 ここにも例の

フローラル・モチーフ が見えたので、入場して

みたかったのに、残念ながらまたもやクローズ。



閉館続きだったけど、まっ、いいか。 とりあえず

一番のお目当ての場所には行けたので、目標達成。

次回は、そちらの様子をアップする予定です。



・・・ 続く ・・・




* * * * *



にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m

  
Posted by harana at 10:50Comments(2)

September 08, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.12 Hospitality]


blue orchid 31


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol.11 Sari Sari ?] の続きです。




Moalboal は



海は静かで


blue orchid 32




バナナ、マンゴ、ココナッツ・・・

トロピカル・フルーツがたわわに実る、

のどか〜な田舎町です。


puso

《 Puso ng saging (プソ・ナン・サギン=バナナの蕾)》



blue orchid 33

(↑ 「Langka (ランカ=ジャックフルーツ)」 かと思いましたが、地元Pノイは 「ドリアン」 だと主張していました。 「突起物がドリアンには見えないけど・・・」 と言うと、「普通のドリアンじゃなくて、別の種類」 だと言いきっていましたが・・・。  「Marang (マラン)」 かも???)




* * *


そして、なによりも人々が気さくでフレンドリー。

リゾート (The Blue Orchid) のスタッフは、

ホスピタリティー精神溢れる親切な人ばかり。



メニューにない料理をオーダーする というわがまま

なリクエストに快く応じてくださっただけでなく、

厨房の中で、調理過程も見せてくださいました。



blue orchid 34

Malunggay (マルンガイ=モリンガ)は、

一枚一枚葉っぱをちぎってスープに。



blue orchid 35

kangkong (カンコン=空芯菜) のアドボ調理中




スタッフの皆さん ↓

blue orchid 38


リゾートに宿泊しているというよりは、まるで

田舎の親戚の家に遊びにいった気分。 ちょっと

遠いけど、また行ってみたくなる親しみ深い場所。


リゾートの皆さん、お世話になりました。 

Thanks a lot! & See you soon!





* * *

そうそう、リゾートにはこんな住人も。


ボホール島Tarsier (ターシャ) というわけにはいか

ないですが、それにかわる (?)、 こんなペットがいます。


blue orchid 36


この時は、三枚におろしたマンゴの真ん中の種のある

一番おいしい部分をもらって食べていましたが、マンゴ

を丸ごとあげると、自分で皮を剥いて食べるそうです。




blue orchid 37


あっ、目が合っちゃった。 

お食事、しっ、失礼しました〜。




さぁ、そろそろ Moalboal ともお別れ。

セブに向かって出発です。


・・・ 続く ・・・



moalboal 4moalboal 5moalboal 3

↑ Moalboal (クリックで拡大)



* * * * *



にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ フィリピン旅行へ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m



  
Posted by harana at 09:31Comments(4)

August 24, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.8 ダイビングスポット Pescador (ペスカドール)島 ]


pescador 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol.7 教会 ] の続きです。



午前中に Moalboal の町の中心地に出かけ、市場や教会を見物。 リゾートに戻って遅めのランチを済ませ、やっと午後のアクティビティ開始。 ようやく海に出ることに。 

宿泊地である Blue Orchid Resort から Pescador (ペスカドール)島に向けてボートを出してもらいました。 



pescador 9

《 Moalboal ダイビングスポット Tシャツ 》



フィリピン政府観光省 のHP プレミアム リゾートアイランド フィリピンおすすめダイビングスポット ベスト10 にもランクインされている Moalboal (モアルボアール)。 中でも最高のダイビングスポットは Pescador (ペスカドール)島だとか。


あっ、先にお断りしておきます。 ダイビングファンの皆様、この投稿にダイビング情報はありませんので、期待しないでください。 すみません。



pescador 2



午後から空模様があやしい感じ。 夕立が来るかも。 目的地 (矢印) まではボートで20〜30分ってところでしょうか。 急がなきゃ。

ダイバーではないので、アイランドホッピングのつもりで、「島に上陸したい」と言うと、同行してくださったリゾート長期滞在中の日本人ご夫妻でさえ、上陸したことはない、とのこと。 (というより、そんな発想はありえないといった感じ。) どうやら常識外れのリクエストだったみたい。
「ペスカドール島へ行く」 イコール 「島の周辺でダイビング、またはシュノーケリング」をするという行為を意味しているのであって、「島に上陸する」 ことではないようです。




pescador 3

ペスカドール島に到着、でもどうやって上陸するの?

無謀なリクエストだったかも・・・




pescador 4


3人のボートマンの内、先に一人が泳いで島に到達。





pescador 5


ロープは渡せたものの、なかなかよい位置にボートを固定することができません。 更に小さいボートを積んでおいて、乗り換える方が楽ちんらしいです。

と、いきなり猫 (矢印) が登場。 バカなことをやってる人間がいる、って見物されてる気分。 

この島に猫が生息? 人がいるとは思えないけど、餌はどうしているのかな? と思っていると、まだ、いた!



pescador 6

もう一匹登場!

「こいつらバッカじゃない?」って言われてる、絶対。

人間が猫に見物されるとは・・・




pescador 8


ボートマンに助けられ、やっとペスカドール島に上陸。




pescador 7


足元はゴツゴツ、鬱蒼とした草木が生い茂っているだけ。 


* * *



島を一周してボートに戻り、シュノーケリング開始。 といっても私はゴーグルで海の中を覗くだけ(笑)。   鼻をふさがれちゃ息できないじゃん。  向いてません、無理!(笑)

深くは潜らずにほぼ海面から覗いただけですが、視力が悪いなりにお魚はちゃんと見えました。 イワシの大群がキラキラ光って綺麗だったらしいですが、そこまでは視力がついていかず、残念ながら確認できませんでした。 

ペスカドール島は上陸するほどの島ではありませんでしたが、私たちがシュノーケリングをしている間、ボートマン達はここに生えている木の葉っぱをお米の袋のようなものにいっぱい入れてボートに持ち帰っていました。 ジョークなのか真実なのかわかりませんが、牛の餌だと言ってました。

ダイバーのみなさん、ペスカドール島に上陸しようなんて冒険心を起こす必要はありません。 ひたすら島周辺で潜ることに専念してください。


ちなみに、「ペスカドール」 とは 「漁師」 という意味だそうです。 島の周りには、一本釣り中の漁師さん達の小舟がいくつか浮かんでいました。 (もしかして猫の食糧供給源は彼ら?)




・・・ 続く ・・・




* * * * *


にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m



  
Posted by harana at 09:28Comments(0)

August 05, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.4 オーナーは英国人 ]


blue orchid 16


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [ No.3 Blue Orchid Resort ] の続きです。



Moalboal は、古くからヨーロピアンの間ではよく知られたダイビングスポットだそうです。 そのせいか、宿泊施設、飲食店、ダイビングショップのオーナーが、イギリス人、ドイツ人、オランダ人・・・といった例が少なくありません。

ここ Blue Orchid Resort のオーナーもイギリス人。 もう少し正確に言うと、日本に住むイギリス人。 もっと詳しく言うと、大阪在住で、英会話教室をいくつか経営している日本語ペラペラのイギリス人、だとか。  なんともユニークです。 ちなみに、現地で留守を預かるマネージャーも (”ちょっとだけ” デカプリオ似の ← 言い過ぎ?) イギリス人でした。


オーナーがヨーロピアンだからでしょうか、こちらのリゾートの建物はどことなく欧風の雰囲気が漂っています。 壁や柱をはじめ、敷地内は表面に石を埋め込んだモチーフで統一されています。 これらは職人さんたちの手仕事。 石もリゾートの裏手から彼らが運んできたものだそうです。




blue orchid 23


今回泊ったお部屋がある棟


*



blue orchid 17


別の棟


*


blue orchid 18


トップルーフへ上ってみると、




blue orchid 19


広いリビング




blue orchid 20



高い吹き抜け





blue orchid 24


ナイス・ビュー!



*


blue orchid 21


敷地内のダイビングショップも同じモチーフ



*



ところで、こちらのリゾートで最も感激したのが、ホットシャワー。 シャワーのみでバスタブはありませんが、シャワーのお湯の温度が高く、水のいきおいも強いのには驚きです。 
マニラの某有名ホテルチェーンでさえ、お湯を目いっぱい出しても温度がぬるかったり、お湯の出がチョロチョロだったり、シャンプーしている途中でお湯がお水になったりと、ホテルとはいえ、日本人にとってP国のお風呂事情は結構悩みの種。
ところがこんな田舎町で[失礼 m(_ _)m] 、お湯の蛇口とお水の蛇口を両方ひねって好みの温度に調節できるくらいの立派なシャワー設備が整っているなんて! 大感激!

強いていえば、ヨーロピアンを基準にしているからでしょうけど、シャワーヘッドの位置が高すぎるかも。 シャワーの向きを少し変えようと手を伸ばしましたが、高すぎて背伸びをしなければとどきませんでした。 でも、これくらいはご愛敬。 "Walang problama" (No Problem) です。



* * *







blue orchid 22
 ▶ The Blue Orchid Resort

   White Beach, Moalboal,
   Cebu, Philippines


   日本語サイトは こちら




オーナーが日本語堪能なので、問合せメールは多分日本語でもOK!(のはず)

余談ですが、こちらのリゾートには、日本人のご夫妻が長期滞在されています。 お二人には、アクティビティの相談にのっていただいたり、町を案内していただいたりと、大変お世話になりました。 こちらにお泊まりの際は、是非お二人にお声をかけてみてください。 きっと力になっていただけますよ。

(【註】ご夫妻をあてに滞在をご計画中の方へ(笑): ご夫妻は日本と Moalboal を行き来されているので、リゾート内に滞在されていない場合もあります。)





さて、次回は一旦リゾートの外へ出てみましょう。




・・・ 続く ・・・




* * * * *


にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m





  
Posted by harana at 10:01Comments(2)

July 30, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.3 Blue Orchid Resort ]


blue orchid 8


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [No. 2 Ocean View ] の続きです。





朝のお散歩



blue orchid 10


海へと続く階段を下りると、

プチ・プライベートビーチ?



向こうに見えるのは、



blue orchid 11


ガゼボ






blue orchid 9


お次は、庭へ




blue orchid 13



blue orchid 12


プールサイドに出ました。




blue orchid 14


昨夜、遅いディナーをいただいたダイニング付近、

卓球台なんか、あったっけ? 気づかなかった。


なんとなく、このリゾートの全貌が見えてきました。


あ、そうそう。 言い忘れていましたが、ここ

名前は Blue Orchid Resort といいます。


敷地内に蘭 (Orchid) があったかどうか・・・

それは定かではありませんが、


blue orchid 15


これは確かにブルーオーキッド。



・・・続く ・・・



* * * * *


にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m






  
Posted by harana at 10:37Comments(0)

July 10, 2010

◇美食家の名を冠した フィリピン料理レストラン


abe 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



Pampanga (パンパンガ)の郷土料理をベースに伝統的フィリピン

料理を提供する Abé は、コンセプト・レストラン/カフェの先駆者、

故 Lorenzo ”Larry” J. Cruz 氏 (〜 2008年2月4日没 ) が、

著名なジャーナリストであり、アーティストであり、そして美食家と

しても知られた父 E. Aguilar "Abe" Cruz 氏に捧げたレストラン。


なんだか聞き覚えがある話じゃないか、とお思いでしょうか?

そうです。 先日紹介したばかりの Fely J's Kitchen は、

Larry J. Cruz 氏の母に捧げたレストラン。 つまり、Fely

J's Kitchen 同様、 Abé も LJC グループが運営する

レストランのひとつで、この2店舗はグループの創設者

故 Larry J. Cruz 氏のご両親の名を冠しているのです。




abe 8


壁には、Fely J さんのお写真も。 





Abé は セレブの多い Serendra 店が有名ですが、

TriNoma、Mall of Asia にもブランチがあります。


今回は、Mall of Asia 店でランチしてきました。



abe 5



お店はマニラ湾に面しています。 ディナー・

タイムには、マニラ名物の「夕日」が見れるかも。




abe 6


ベイウォーク側の大きなイラストが目印



* * *



さて、お料理です。 この日はP−ちゃんと二人だけ。

超ハングリーというわけではないので、品数も少なく、

軽目のチョイス。 が、結局ライスを食べすぎるはめに。




abe 2


Sinute Baby Squid (PHP 168.-)

小イカをオリーブオイルと香辛料でソテーしたもの。

ごはんにも、ワイン、ビールにもあいます。 絶品!





abe 3


Gising gising (PHP.220.-)

ココナッツ風味の kangkong (空芯菜)の茎炒め。

唐辛子も効いてスパイシー。 ごはんが進みます。





abe 4


Bamboo Rice (PHP.220.-)

山岳地帯で採れたお米、エビ、キクラゲ、タケノコを竹の

筒で蒸したもの。 サーブする前に、テーブル脇で竹筒を

パンパン叩く、というウエイターのパフォーマンス付き。




* * *


別のP−ナから、このお店のスペシャリティーは Binukadkad

na Crispy Pla-Pla (プラプラという魚のカリカリ揚げ) だと

聞きました。 Camaru や Betute 等 (共に こちら で触れ

ました)、Pampanga らしい食材を使ったお料理も豊富です。

Pampanga といえば、この方 の名を冠したお料理が2品も。

ほかにもメニュー上に、各業界の著名人の名があちらこちら

に登場します。 ご一家の交友関係の広さがうかがえます。



Serendra の雰囲気は敷居が高い、と感じたら

まずは 気軽に Mall of Asia 店からお試しを!



        

abe 7
▶ Abé

・ Abé MOA
  2nd Level, Entertainment
  Section, SM Mall of Asia,
  Pasay City

・ Abé Serendra
  Serendra Plaza,
  Fort Bonifacio

・ Abé TriNoma
  Level M3, Trinoma Mall,
  North EDSA, Quezon City






* * * * *




にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m





  
Posted by harana at 09:06Comments(2)

June 23, 2010

◇セピア色が似合うフィリピン料理レストラン


fely j's 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



Cafe Adriatico、 Cafe Havana など、居心地のよい

大人のための空間をいくつも生み出してきた大手外食企業

LJC Group。 Fely J’s Kitchen は、グループの創始者、

故 Larry J. Cruz 氏の母上に捧げられたレストランです。




fely j's 7



メニューブックや店内の装飾には、お母様である Fely J

(Felicidad de Jesus-Cruz) さんの写真を中心に、昔を

偲ばせるセピア色の写真が用いられ、木製家具と共にノスタル

ジックな雰囲気をかもしだしています。 アクセントカラーの

優しいピンクも、女性らしいソフトで優雅なイメージにぴったり。





こちら ↓ は、バンケットルーム


fely j's 3



厚い木の扉を開いてみると、





fely j's 5


Terno (テルノ) のドレスに身を包んだ女性たちや、




fely j's 6


教会、街角と、ここでもセピア色の写真が壁一面を飾ります。



* * *



お料理はというと、 Fely J さんが家族のために作っていた

伝統的フィリピン家庭料理のレシピと、彼女が旅先から持ち

帰った幾つかのアジア料理のレシピを基に構成されています。 

高級店揃いの Greenbelt 5 という場所柄、同じフロアに

位置する 「某Tカフェ」 のように、お値段もそこそこ高級なの

では、と想像してしまいますが、これが意外にリーズナブル。

心地良い空間に、更にこのお値段というのは、かなり魅力的。




fely j's 2


[上・左] Fresh Lumpia Ubod (PHP145.-)
ヤシの新芽入り生春巻き


[上・右] Thai Shrimps and Pomelo (PHP245.-)
タイ風エビ&グレープフルーツのサラダ


[下・左] Namit Nangka sa Gata (PHP95.-)
ココナッツ風味の若いジャックフルーツのサラダ


[下・右] Utan Ilongo (PHP245.-)
ヴィサヤ風魚介と野菜のスープ (取り分けたもの)



* * *



おススメは、"Utan Ilongo"。 アサリ、エビなどの魚介類

にモロヘイヤ、モリンガという超ヘルシーコンビを投入した

スープ。 特にタガログ名を Malunggay (マルンガイ)

という モリンガ は、「奇跡の木」 と呼ばれ、数々の効能を

持つことから、P国でも再認識&注目されている植物です。 



写真は食事らしくないオーダー内容ですが、理由はP国の

ヘルシー料理に興味を持つ同伴者へのための意図的な選択、

そして予定していた (ヘビーに違いない) ディナーの時間が

迫っていたから。 次回はしっかり 「食事」 に挑戦するつもり。



* * *




fely j's 4



           ▶ Fely J’s Kitchen

             2nd Level, Greebelt 5,
             Ayala Center, Makati City




* * * * *




にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m


  
Posted by harana at 09:31Comments(2)

May 24, 2010

◇フィリピンのブラッセリーで ”プレフィックス・ディナー”


BRASSERIE BOHEME 1

BRASSERIE BOHEME


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



外見ばかりが小洒落ていて、中身は薄っぺらそうなレストラン

が次々とオープンした時期もあったけど、近頃のP国外食産業、

かなりいい線いってるかも。 今回のマニラ滞在中に数件行った

レストランは、ほぼハズレ無し。 今日ご紹介するのもその内の

ひとつ。 難を言えば、店内が暗過ぎて写真を撮るのが大変。 

何しろ 「暗い」、「動く」 被写体は大の苦手。 「動き」 は

しなかったけれど、上手くいきませんでした。 予めご容赦を。

[ 撮る側の問題なので、厳密には「難」でありません。(笑)]



* * *



ある夜のディナー、場所をどこにするか P−チャンと散々悩んだ

結果、Makati の Salcedo Village にある、ブティック・サービス

アパートメント Picasso 1階の BRASSERIE BOHEME に決定。

土曜日の朝市でおなじみ Salcedo Market のすぐそばです。 




BRASSERIE BOHEME 5


こちらで フレンチ風 ”プレフィックス・ディナー” をいただき

ました。 (奥は、サービスアパートメントのスペース。)




プレフィックスコースは、まず 「スープ」 か 「サラダ」 を

選び、次に 「メインディッシュ」、そして 「デザート」 という

一見ライトミール風。 なので、アラカルトメニューはやめて、

プレフィックスにしたのに、全然ライトじゃなかった・・・



BRASSERIE BOHEME 6

パンはもれなく、ついてくるみたい。

器もピカソ風? すでにワクワク度 「高」。





◆ 「スープ」 又は 「サラダ」 ◆

それぞれ4種類からチョイスできます。

BRASSERIE BOHEME 4

左: キノコのスープ

右: ハウスサラダ (スモークサーモン入り)





◆ 「メインディッシュ」 ◆

ミート系、シーフード系、合わせて確か8種類くらいからチョイス

BRASSERIE BOHEME 3

左: スモークハムのチーズロール、リゾット添え

右: 白身魚のソテー、ガーリックライス添え





◆ 「デザート」 ◆

BRASSERIE BOHEME 2

左: マンゴクレープ (フルーツは数種からチョイス)

右: (多分) クリームブリュレ




スープをひと口すすった瞬間、「ムム、ピノイの味付け

じゃない。 シェフはヨーロッパ人に違いない」と直感。

サラダのドレッシングにも、工夫が凝らされている感じ。


見かけよりずっとボリュームがあり、メインは完食ならず。

この質、量で 390ペソ(約820円)は、超リーズナブル。


サービスアパートメントと丁度反対側の奥には、デリ

コーナーが併設されています。 Makati 在住の外国人

には重宝されることでしょう。 次回は、是非明るい昼間

に出かけてみたいものです。 (夜は暗くてわからないけど

サービスアパートメントの外観も実にユニークなのです。)



 
     ▶ BRASSERIE BOHEME
        Ground Floor,
        The Picasso Boutique Serviced Residences
        119 L.P. Leviste Street, Salcedo Village,
        Makati City, Philippines 1227





* * * *




にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m




  
Posted by harana at 14:33Comments(0)

March 16, 2010

◇ フィリピンのウイ-クエンド・マーケット @ Q.C. [ Vol. 1 テント]


lung center 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


マニラでウィークエンドマーケットといえば、Makati の Salcedo Market(土曜日)、Legaspi Market (日曜日) がよく知られているようですが、 Q.C. (Quezon City) でも毎週土曜日には早朝から大規模な青空マーケットが開かれています。
Q.C. の中心部は、政府官庁やその出先機関、また多くの重要な 医療施設の所在地で、ウィークエンドマーケットの開催場所も Quezon Avenue 沿いに建つ Lung Center という(肺病)医療施設の駐車場だというのですから、いかにも Q.C. らしい発想です。



lung center 2


ここはまだほんの入り口付近。

この先に、テントが張りめぐらされています。






lung center 3


午前9時頃現地に到着してみると、日差しが非常に

強く、眩しすぎてまともに顔も上げられないくらい。 

それが理由なのか、急な雨に備えてか、マーケットの

殆どは、お店だけでなく通路まで一緒にテントの下。 







lung center 4


Salcedo は「食」に関連あるものだけを販売する、という

決まりだそうですが、こちら Lung Center では 「食」 は

もちろん、衣類、雑貨も有り。 修理屋さんまでいました。


とはいえ、メインは「食」。 イートインコーナーも充実です。






lung center 5



荷物が増えたら、カゴバッグを買えばいいし、

さて、マーケット内を物色してみましょうか。




・・・ 続く ・・・



* * * * *




にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m



  
Posted by harana at 13:48Comments(0)

January 22, 2010

◇侮れない ”小洒落系” フィリピン料理レストラン


cafe metro 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



前夜のディナー でライスがすすみ過ぎたというのに、翌日のランチもまた同じ目に。

「”Kanin Club” に行こうと思っていたけど、昨日行ったのならじゃあ・・・」と、P-ナが別のレストランをいくつか提案。 その中から、ランチは ”RECIPES by cafe metro” に決定。



cafe metro 2


名前の通り、一見モダンなカフェ風。 これからフィリピン料理を食べるぞ、と意気込んでいる者には、正直アトラクティブな店構えではありません。 だいたい店名がフィリピン料理に似つかわしいくないし。(大丈夫か???) が、そんな思い込みは即座に覆されたのでした。


*


gising gising

《 Gising Gising 》


悪の根源(笑)は、この一皿 ”Gising Gising (ギシン・ギシン)”。  このお料理は様々なバージョンがあるようですが、基本的には Kangkong (カンコン=空芯菜) の茎、または Baguio Bean (バギオ・ビーン=インゲン豆) をこまかく小口切りにして豚ひき肉と炒め、唐辛子、ココナッツミルクで味付けしたもの。
Kangkong の茎は確かにかたい、それをネギのように小口切りにするという思いつきは、ナイス!  タイで kangkong の茎を縦に裂いて炒めたもの(写真)を見たときは、そのアイデアに脱帽でしたが、同じような感動を覚えます。

料理名は、P国特有の 「繰り返し言葉」。 英語なら ”Wake-up, Wake-up”- つまり、食欲・味覚を目覚めさせるというような意味合いなのでしょう。 文字通り、目が覚めました。 辛さにではなく、美味さにです。 単なる野菜料理のようですが、コクがあって、でも野菜なので軽いし、一旦ごはんと混ぜて食べ始めると、もう止まりません。 このレストランのスペシャリティーであるはずです。 またもや罪作りなヤツに出会ってしまいました。



*

トップ写真手前の "Crispy Tilapia" もこの店のスペシャリティー。 前夜 に続き、また Tilapia のから揚げですが、前夜とは全くの別物。 身の切り方も違えば、ソースも違います。 身は頭、骨とは別々に揚げてあるので食べやすく、ソースは 甘酸っぱい sampaloc (サンパロック=タマリンド)がベース。 patis (パティス=魚醤)も入っているようでした。
Sinigang (シニガン)以外の料理に sampaloc が使われているのを食するのはこれが初めてかも。 

*



crispy squid

《 Crispy Squid 》


イカフライ。 こちらは想像していたものとは少々ちがいましたが、これはこれで良し。 かかっているのは hot sweet & sour (辛い甘酢)ソース。


*



この日のランチは二人だけだったので、オーダーはこれら3品とプレーンライス。 少ないような多いような。 いずれにしろ、またもやヒット! 選択ミスさえしなければ、「P国料理はいまひとつ・・・」 なんてがっかりすることもありません。 

そして、レストランの良し悪しは店構えだけで判断してはいけない、と実感。 中途半端に食器やインテリアに凝っている ”小洒落た” お店はどうも敬遠したくなりがちですが、現地人の口コミ、お客の入り具合はその店を判断する上での重要なポイント。


このお店はモール (Shangri-La Plaza) 内にあり、店内そのものは広くはなくてテーブル席が確か3、4卓くらい。 あとカフェの屋外席のように、お店の前の通路にもテーブルが並んでいます。 それだけかと思ったら、周りの空いたスペースに目いっぱいテーブルが。



cafe metro 3



食事を終えて店を出る頃には、こんなところのテーブルまでほぼ満席でした。 


ついでに 同じく Shangri-La Plaza 内の ”C2” というレストランもおススメです。 こちらは、P−チャン達みんな空腹でほかにフィリピン料理レストランを探す気力がなくて入ったお店。 名前も食器もちょっと小洒落てるかなと感じて、お味の方は期待しなかったのですが、ここでもそんな心配は無用でした。 後に店名の ”C2”というのは、”Classic Cuisine” のことだと知りました。


C2

《 C2 / Nov. 2007 》




”小洒落系” レストランも侮れないものです。 リーズナブルで美味しくて、Makati や Bonifacio 辺りに最近ありがちなバカ高いだけの高級レストランよりも、狙い目かも。


 ▶ Shangri-La Plaza
   EDSA corner Shaw Boulevard,
   Mandaluyong City
    

 ▶ RECIPES by cafe metro
   Shop No. 559, Level 5
   Shangri-La Plaza Mall
   Phone: 637-4050

   * Alabang Town Center/ Greenbelt 3 / Robinsons Midtown
    SM Megamall / Trinoma にも支店があります。


 ▶ C2 Classic Cuisine Philippines
   Shop No. 614, Level 6
   Shangri-La Plaza Mall
   Phone: 636-1510

   * Power Plant Mall / Robinsons Midtown にも支店があります。



* * * * *


にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

今年も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m



  
Posted by harana at 14:07Comments(0)