September 30, 2018

◇ プチ・フィリピン気分な夜 @ミナミ


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*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


日本におけるフィリピンの人たちの状況も、年を経る毎に変化しています。
日本政府が発行するビザの関係で、エンタテイナーとして来日するP−ナさんが激減し、それに伴い以前はたくさんあったフィリピンパブも少なくなっています。(その代わりというわけではないでしょうが、観光ビザが緩和されて多くのフィリピン人が観光目的で来日していますが。)
フィリピンパブで働くピーナさん御用達であったレストランの存在も、今では皆無に近い状態。そんな中、ご近所のピノイ君から教えてもらっていた唯一のお店。やっと行くことができました。



そのお店は、大阪ミナミ道頓堀近くの "Malate"

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オーナーは OLSON (オルソン)さん、大阪在住の

Pノイの間ではよく知られたミュージシャンです。




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カウンターには典型的なフィリピン料理が並びます。、




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私には大の苦手、"Balut(バロット)" もマストな一品。(^ ^;





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フィリピン食材の販売もしています。




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食事は済んでいたので、San Mig Light ビールとおつまみに、

Lumpiang Shanghai (挽肉の春巻き)をオーダーしました。






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まだ時間が早いので、お店には私達だけ。

でもママさんは大忙し。お店の近くで働くPさんからの

デリバリーの注文で、何度もお店を出たり入ったり。

甘ーいP風スパゲティがデリバリーの人気アイテムみたい。




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P−ナさんたちの来店にはまだまだ早い。

その間に熱唱するPノイ達。




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午前1時半を過ぎると、続々とP−ナさんたちが来店。

明らかにアフターと思える3,4人のP−ナさんを伴って

現れた日本人のおじさんもいるし、あっという間に満席。

ほんの数分の間に「ここって本当に日本???」な状態に。
 

真っ先に彼女たちのテーブルに運ばれたのは、これまた

私の大の苦手料理、Dinuguan (ディヌグアン)。 でも

仕事帰りの彼女達には、マストなコンフォートフードなのでしょう。





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あとでママさんに聞いたところ、フィリピン食材は販売しているものの、

P−ナさん達はお店で食べるかデリバリーが主で、お店の食材を買って

自分で料理をすることは少ないとか。食材はお店での料理用になるそうです。




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■ Malate (マラテ)
  大阪市中央区宗右衛門町 5-2
  シャトウ上方ビル B1
19:00 - 05:00

母国の味に勝るものはありません。仕事で疲れた後の至福のひと時。
このお店は、彼女達にはなくてはならない癒しの場所にちがいありません。







* * * * *


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June 21, 2018

◇フィリピン・マニラで晩ごはん 2018/05 - <2> イカのバタフライ揚げ???



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《 SALO PARK 》


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《◇フィリピン・マニラで晩ごはん 2018/05 - <1> 屋台村風食ビル》の続きです。


前回は、屋台村風食ビルのご紹介だけに終わってしまったので、今回はオーダーした内容の報告です。



まずは何をさておき、必須不可欠 "San Miguel" ビール


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Pilsen 3本、Light 2本がバケツに入って運ばれてきました。

アイスペールには山盛りの氷。(フィリピンでは氷を入れるのが常識)

オープンプロモだとかでビールが格安!!! なんと45ペソ!!!

コンビニでも(缶入りだけど)50数ペソするこのご時勢に!?

更に更にアイスペールの氷は無料!




事情通がスターターにオーダーしてきてくれたのがこちら

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2Fメキシカン Amigo's Fil-Mex Cantina のバイトサイズタコス

お味、食べやすさという点以外に、この選択が後々に、

『吉』という結果をもたらすのでした。グッド・チョイス!!!




タコスをつまみながら、San Miguel をグビグビ。 すると事情通が

面白いイカ料理があるというのでオーダーしてきてもらいました。

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こちら番号札です。(この時点で意味不明)




やがて2F のお店から現物が運ばれてきました。 ↓

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料理名 《Giant Butterfly Squid》

多少歪んではいるものの、番号札にそっくりな物体が・・・。




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ちなみに、この手造り風の台の上に鎮座していました。



切り目を入れ揚げたイカを、逆さまにこの台に突き刺していたのです。



プラスティックのスプーン&フォーク、ビニール手袋がついてきます。

が、スプーン&フォークはフニャフニャ間違いなし!

「引きちぎった方が早いよ!」と両者同意見により、

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解体中の事情通



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解体されたイカは、先ほどのタコスのお皿にどんどん乗せられていきます。

というか、取り皿がないのでここに乗せるしかありません。

このお皿がなかったら、食べずらいことこの上なし。でも味はよし!!


「キッチン鋏があれば簡単なのに」と言うと、

「持って帰る奴がいるからだめだよ」と事情通。


なるほど、栓抜きもビールが入ったバケツにチェーンで繋がれていました。


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解体完了の図




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Above Sea Level

イカのバタフライ揚げを提供しているお店です。



メニューです。

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なんと、イカフライは4サイズもあったんだ! 3本セットまで!



イカフライは、これ一品で結構ボリュームがありました。

おまけにビールを何度もお代わりしているし、もう入らない。

といいつつ、何かおつまみがないとね。


結局、和食の大虎さんの

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こういうのや、


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こういうのをアテに)


ひたすら San Miguel のボトルを空にする夜でありました。


*イカのバタフライ揚げがお目当てなら、マイキッチン鋏持参をお勧めします。


* * *

SALO PARK

562 Julio Nakpil Street




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June 14, 2018

◇フィリピン・マニラで晩ごはん 2018/05 - <1> 屋台村風食ビル


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《◇ PAL (フィリピン航空) の機内食 2018/05》 の続きです。



マニラに到着したその日のディナーは、

現地にほぼ移住しちゃった状態の日本人事情通と共に。



まだ明るい午後6時半過ぎ、グランドオープンして間もない

屋台村がある、と事情通に連れて行ってもらったのがこちら

↓ ↓ ↓



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コンテナを積み上げたようなアートなこのビル、

3階まであって、数軒の飲食店が入っています。




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1階の左側入り口から入ると、こんな感じ。


お好きなテーブルで、お好きな店の料理がいただけます。




上の画像のテーブル左側は、

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和食屋さん。 

以前和食のはしごをした(⇒)内の一軒、大虎さんの支店です。




右側はバー。

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こちらでドリンクをオーダー。

結局、ここで何度 San Miguel をお代わりしたことか・・・?




あ、ビルの中には右側、左側両方から入れますが、

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その丁度間、道路に面して Goto(お粥)屋がありました。




1階を奥に進むと、

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左は台湾料理、正面は見た目そのまま、たこ焼き屋。

右手の階段で2階に上がってみましょう。




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2階から階下を見下ろしたところ。




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2階には、韓国料理や、ビサヤスタイルのBBQ、




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シーフード料理、メキシコ料理、

画像はないけど、あとドリンク専門店も。





3階にはお店はないけども、居心地よさそうな席が用意されています。

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2階から3階を見上げて、一回りしてみましょう。

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入店したばかりの早い時間は客足も少なくて、大丈夫なのか?と

思いましたが、夜も更けるにつれどんどん人が集まってきて、

皆さん思い思いのテーブルで楽しんでいるようでした。



おーっっと、まだお料理の報告ができていません。

すみませんが、長くなりそうなのでひとまずこの辺で。

次回は、数時間飲み続けながらいただいたお料理を紹介します。




・・・ 続く ・・・







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February 27, 2018

◇ お邸風フィリピン料理レストラン - Romulo Cafe


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*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 に続き、お邸風レストランのご紹介です。 今回は、Makati のレストラン・ストリート、Jupiter 通りの Romulo Cafe です。
あ、ちなみにこのレストランは、前回アップした Q.C.(ケソンシティー)の Victorino's の近くや、Alabang にもブランチがあります。

オーナーは、フィリピン人政治家であり、ジャーナリストでもあった Carlos P. Romulo 氏のお孫さんで、祖父である Romulo 氏に敬意を表してこのレストランをオープンしたとのことです。

Carlos P. Romulo 氏は、外務次官、米国大使を務め、国際外交において重要な存在であった人物であり、第2次世界大戦ではダグラス・マッカーサーの補佐官にもなったことで知られています。 また、ピューリーッツァー賞受賞のほか、世界中の大学から多くの賞と名誉学位を受賞していたそうです。
店内中に飾られた数多くのモノクロ写真が、当時の彼の活躍する姿を物語っているようです。



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エントランスを入ったところ。

店内は、白と黒のモダンなインテリアで統一されています。




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予約してくれたPナの名前を告げると、2階へと案内されました。





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踊り場にも多くのモノクロ写真が飾られています。




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踊り場から階段越しに見上げた2階の様子。




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階段を昇りきると、ガラス越しにダイニングルームが見えます。



部屋に入ると、


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左側の壁、ファミリーの写真でしょうか。




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右側には飾り棚。 


その向こうは・・・



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1階のダイニングルームが見下ろせます。





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テーブルには、メニューの他に写真付きでファミリーのオールアバウトが用意されています。 お料理が運ばれてくるまでの間、ROmulo 氏とファミリーのバックグラウンドを知るよい機会となるかもしれません。





ではそろそろお料理といきましょう。

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上左:Cool as Cucumber
(そのまま訳すと「冷静沈着」となるミント入りキュウリのドリンク)

上右:Pinoy Caesar Salad
(スパイシーな塩魚 tuyo をトッピングしたピノイ風シーザーサラダ)

中左:Beef Kaldereta with Keso de Bola
(フィリピン風ビーフシチュー。水牛のチーズをトッピング)

中右:Cheese and Vigan Longganisa Dumplings
(チーズとビガン風ソーセージを春巻きの皮に包んで揚げたもの)

下左:Flying Tilapia
(ネーミングは、「揚げてる」ではなく、”「飛んでる」ティラピア”!?)

下右:Tofu and Ampalaya with Tausi Sauce
(豆腐とニガウリの豆鼓炒め)




別腹用です (^ ^; ↓


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左:Suman Latik
(揚げたフィリピン風チマキを、キャラメルライズしたココナッツのソースで)

右:Mango Tango
(フローズンマンゴケーキ。 名前は違えど、Victorino's のMango Torte と同種ね)



*今回特別にお気に入りとなったのは、

・Flying Tilapia:お魚のカットの仕方なのでしょう、身の表面はカリカリに揚げられています。 オイリーさはなく、特に皮の部分は絶品です。

・Suman Latik:発見! いつもはそれほど好んで食べない Suman も、揚げる(焼く?)と表面が香ばしくなって、ソースをつけてもしつこくない! というか濃厚なソースともあう! 少量というもの理由なのだろうけど。 このアレンジが貴重なのかも。 

 


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2階は、私達のテーブルがあった部屋の奥にももうひと部屋あり何かのセミナー中で、1階にはCR(トイレ)前の廊下の先にももうひと部屋あったようでした。 正面から見た印象とは違い、中は結構広かったようです。

お料理は、伝統的ご馳走系フィリピン料理、それを現代的にひと工夫したもの、そしてヘルシー志向にアレンジしたもの、と基本はフィリピン料理でありながらピノイには許容できる範囲内のアレンジがほどこされたもの、という印象でした。
ヘビーなものあり、ヘルシーなものあり、でもどれをとってもピノイにとっては慣れ親しんだコンフォートフードに変わりないのでしょうね。 平日のランチ時を過ぎても、尚満席なのがわかる気がしました。





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■ Romulo Cafe
148 Jupiter Corner
Comet Street, Bel-Air,
Makati City





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February 17, 2018

◇ お邸風フィリピン料理レストラン - Victorino's


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*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

セレブのお邸をダイニング向けに改装したレストランは、特に有名な 《 La Cocina de Tita Moning (ご参照 ⇒ こちらこちら) 》 をはじめ、過去にいくつか紹介してきましたが、2017年最後のフィリピン滞在中にまた別のお邸風レストランで2度食事をする機会がありました。


1件目に訪れたのがこちら

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Q.C.(ケソン・シティー)の Victorino's

Ilocos 地方の料理を提供するレストランで、オーナーは南イロコス州の副知事とその妹、そして有名な女性シェフであり、クッキングスクールも運営する Heny Sison だそうです。




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Ilocos 地方に関りがあるだけあって、インテリアにもこの地方を代表する手織り布 "Abel" が多用されています。 (Abel については ⇒ ほかで紹介しています。)





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Abel は、ディスプレイだけでなく、販売もされています。




さすがお邸、ダイニングスペースが広い!

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この写真のスペースは一階の中央辺り。





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私達のテーブルはその右奥だったのですが、更にその先にも別の部屋があるようでした。





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2階へと続く階段があったので、お店の人に頼んで2階を見せてもらいました。 この日は2階は使っていなかったらしく、やや殺風景でしたが、確かファンクションルームが3部屋はあったと思います。





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バーカウンターもあり、その右側奥はIlocos 地方の特産品販売とデリのコーナー。


あと、撮影はしていないのですが、エントランスを入ってすぐ右側にもうひと部屋ありました。




さて、お料理です。

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 上左:Poqui-Poqui(グリルしたナスをタマネギ、トマトとソテーしたもの)
 上右:Bagnet(豚バラ肉のカリカリ揚げ。イロカノ版 Lechon Kawali)
 中左:Ginisar nga pusit(小イカのオリーブオイルソテー)
 中右:Pinakbet ala Nana Jaen(イロカノ名物、野菜煮込み Nana Jean風)
 下左:Paksiw nga Malaga(魚=スズキ目の酸っぱいスープ煮)
 下右:Relyenong alimasag (カニの身を甲羅に詰めたオムレツ)

*一番のお気に入りは、「小イカのオリーブオイルソテー」でした。 ご飯と一緒にいただくと、もうご飯が止まらなくなる罪な一皿。

この滞在中に、何故だか「小イカ」料理を三度もいただくことに・・・。



そして、別腹にはこちら

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Mango Torte

フローズンのマンゴケーキ。 ご本家は あのお店の Mango Bravo (こちらこちら) だと思うけど。 

何故かデザートも滞在中に同じようなのを三度いただきました。 もしかして流行ってる?



  ■Victorino's
     114 Scout Rallos Corner 11th
     Jamboree Street, Tomas Morato,
     Quezon City



・・・ 次のお邸風レストランに 続く ・・・








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January 10, 2018

◇ フィリピン産ココナッツ専門店のカフェでローカーボランチ


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*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


皆様、遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。

2018年もゆった〜りと更新していくことになると思いますが、

お付き合いいただけると幸いです。 よろしくお願いいたします。


* * *


さて、年末に伺ったにもかかわらず、アップできなかったお店のご紹介です。


当ブログを開始した当時からのお付き合い、フィリピンのココナッツ製品を

輸入販売されている cocowell さんのカフェにランチしに行ってきました。


お近くであるが故、ついついいつでも行けるやと思ってしまったのが、

思いのほかこんなに遅いデビューとあいなりました。(^ ^;)




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ココナッツ食材をふんだんに使ったローカーボカフェ、cocowell cafe

場所は、大阪でもお洒落なエリアのひとつとして知られる 「北堀江」。




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お料理の素材は可能な限り自然栽培・有機にこだわっている、

というだけあって、インテリアもナチュラルテイストです。 




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ココナッツも自然とインテリアの一部となって溶け込んでいます。





店内では低温圧搾製法にこだわったエキストラヴァージンココナッツオイル、

ココナッツシュガーなど体に優しい自社製品が販売されています。


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ココナッツを原料としたマヨネーズやドレッシングは珍しいですね。




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ココナッツオイルを使用した化粧品や雑貨なども。




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Francis+Dale

レイテ島の耐久性、加工性に優れたマホガニー材を使った食器類のコーナー



* * *


さて、ココナッツと素材をうまく調和させたヘルシーメニューランチです。


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チョイスしたのは、月替わりの 《cocowell plate》

雑穀ごはんと、おかず3品+スープの月替わりプレート、

雑穀ごはんはココナッツオイルを加えて炊き上げてあります。

12月はビーフシチューでした。 1,000円(税別)

(今月の cocowell plate はこちらを ⇒  )




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お仲間のチョイスは、《ココナッツミルクリゾット(サラダ付き) 》

こちらも雑穀米使用のクリーミーなリゾット。750円(税別)





cocowel cafe 11

《カラマンシーソーダ》

ランチには +200円でコーヒー、紅茶がつけられますが、

せっかくなので、フィリピンレモンのカラマンシーを。

ノンシュガーで、ココナッツシロップがついてきます。

日本ではなかなかお目にかかれません。 650円(税別)



コーヒーはフィリピン北部の山岳地帯、コーディリエラ地方で

作られたアラビカ種のフェアトレードコーヒーだそうです。

ココナッツオイルを添えて提供されます。 珍しいですね。






cocowel cafe 12

もちろんココナッツシュガーもスタンバイ。

スイーツなどに使用するお砂糖もすべて低GIのココナッツシュガー使用



ランチは他に、ほうれん草カレー、チキンカレー、キーマカレーなど

カフェ自慢のカレーが週替りで提供されています。 サラダ付きです。

サラダのココドレッシングも週替り。 色々試してみたいですね。


* * *


ココナッツ原料を直接フィリピンから輸入しているココナッツ専門店

だからこそできる、上質のココナッツ原料を贅沢に使用したメニュー。

ココナッツの恵みを活かしたヘルシーなランチを是非お試しください。

「遠いよ」、とおっしゃる方には オンラインショップ はいかが? (^ ^)


cocowel cafe 13 >

店先の自転車まで cocowell カラーでした。 偶然?





毎年、年頭に誓うも数日でギブアップするダイエット。

今年こそなんとかせねば・・・


今年も当ブログをよろしくお願いします。






* * * * *



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October 15, 2017

◇ 癒し系フィリピン料理レストラン [Part 2]


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*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


《◇ 癒し系フィリピン料理レストラン [Part 1] 》の続きです。



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Casa Reyes には、お料理以外にも注目したい魅力的なポイントが溢れています。




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ウエイトレスさんのユニフォームは民族衣装。

アイスクリームカートもディスプレイの一環。




解体したオールドハウスのパーツをインテリアに利用。

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特に 透かし彫りパーツ CALADO は至る所に取り入れられています。

(CALADO については、こちらをどうぞ ⇒ 




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ガラス天板の下にカピス窓を配したテーブル

(カピス窓につては、こちらをどうぞ ⇒ 




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こちらのテーブルは、実は古いミシン



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ね、足踏み式です。




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大きめで一枚もののメニュー。 見やすいです。



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テーブルに運ばれる前は、かごバックの中でインテリアの一部となって待機。



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拡大版もインテリアの役を担っています。




食器や小物も、お料理を盛り上げてくれる脇役者

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アンティーク風のボトルやグラス



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ピザの台は丸太!?




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レースペーパーがふんだんに使用されていました。

木製トレイのハンドルには Casa Reyes の刻印入り。




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フリル風の淵に、CALADO 風パターンの入ったプレート。




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アルミなべのミニチュア版はソース入れに。

中身は Part 1のパエリャ をご覧ください。




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フィリピンの伝統的ゲーム Sungka(スンカ)もテーブルを飾る小道具。



インテリア、食器、雰囲気等々、すべてに気配りを感じるお店のお料理は、まずお味に間違いありません。こちらのお店も期待を裏切ることはありませんでした。別の Reyes ファミリーが経営する " Sentro 1771 " とも共通するポリシーが感じられます。

ランチ目的でしたが、混雑を避けるために早めに入店しました。12時を過ぎる頃には満席。居心地がよすぎてもう少し雰囲気を味わっていたかったのですが、空席待ちの人たちがどんどん増えて来たので席をたつことにしました。

場所は Greenhills ショッピングセンター、メインの建物の南側の道路を渡ったところの1階です。2階はピザで有名な Don Henrico's。ここのピザも絶品。
ツーリストベルトとは離れていますが、お勧めのレストランです。


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■ Casa Reyes Bistro Filipino
Ground Floor, Connecticut Carpark Arcade,
Greenhills Shopping Center, Greenhills,
San Juan City






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September 30, 2017

◇ 癒し系フィリピン料理レストラン [Part 1]


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《 Casa Reyes Bistro Filipino 》
@Greenhills Shopping Center


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


諸事情により、更新が "超" 滞ってしまいました。 (^ ^;

久々の投稿は、近頃のお気に入りレストランのご紹介です。



マニラのランドマークとも呼べるべき Aristocrat レストランの経営や Mama Sita's ブランドのインスタントミックスでおなじみ、フィリピンの食のリーダー的存在 Reyes ファミリー。 その一族の一人が Greenhills にオープンしたレストランが、素敵過ぎるくらいお料理も雰囲気もストライクゾーンのど真ん中に命中しちゃったのです。

ファミリーの伝統の味を大事に受け継ぎながら、若いオーナーらしい工夫とパーソナリティーが随所に感じ取れます。

「見て見て」と言いたくなるほどこちらも、あちらも注目したい点が山ほどあるのですが、今回は、とりあえずお料理のみアップしておきます。(後日 [Part 2] に続きます。)



Complimentary

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《 Camote Chips 》

サービスででてくる Camote (さつま芋) のチップス




Drink

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《 Hot Calamansi 》

フィリピンレモン、"カラマンシー" をホットで。





Starter

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《 Tinapa at Kesong Puti Lumpia with Mango Salsa 》

Tinapa (燻製した塩魚)と Kesong Puti (水牛のチーズ)の春巻き、マンゴソース添え





Noodle

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《 Sotanhon Guisado 》

具だらけで麺の種類がわかりにくですが、Sotanhon(春雨)炒めです。




Pinoy Pizza

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《 Bicol Express at Bagnet 》

ピノイ風ピザには、ビコール地方の名物、スパイシーな "Bicol Express"と、イロコス地方の名物、豚肉をカリカリに揚げた "Bagnet" チップをトッピング




Pinoy Paella

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《 Bagoong Paella with Kare-Kare Bagnet 》

バゴオン(アミエビの塩辛)で味付けしたピノイ風パエリャ。 Kare-Kare (ピーナッツソース風味のシチュウー)添え。 トッピングは前述の Bagnet。



近頃よくある単に小洒落ただけのレストランとは異なり、どこか懐かしいような、落ち着ける空間。まさに癒し系。 次々とお客が絶え間がなくやってくるのがうなずけます。



・・・ 続く ・・・




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June 14, 2017

◇フィリピン・マニラで晩ごはん 2017/03 - <2> 躍進中の BGC へ


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*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


フィリピン・マニラで晩ごはん 2017/03 - <1> 若手のアイデア?》 の続きです。




とどまるところを知らない BGC (Bonifacio Global City) 開発。

レストラン、ショップ、モール、ホテルなどの商業施設が、

これでもか、これでもかというほど、オープンしています。



ある日のディナーは、夕刻 BGC 中心部の High Street に到着し

丁度開催されていたバザーをひやかした後、近くの "Kartilya" へ。



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30th.St.と 7th.Ave. が交差する辺り、立体駐車場ビルの

1F に位置するフィリピン料理レストランです。




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伝統的なフィリピン建築の素材をモチーフに、

クラシカルな雰囲気を醸しだしつつ




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モダンな要素も盛り込んだインテリア。

それはお料理にも共通していました。




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メニューは、写真が多いのが嬉しい。 丁度この日は何故か、

写真がピンボケ気味。 メニューの写真も撮っておいて正解でした。


シェフはまだお若い女性だということですが、結構ボリューミーです。

伝統的ガッツリ系フィリピン料理をモダンにひとひねりしたって感じ。




■ Gulay (お野菜)の部から


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《 Nipa Hut Medley 》 PP.250

Locally grown vegetables, shrimp paste butter, ground neanuts


唯一アップでお見せできる画像です。 (^ ^;


*


ここからは、食べ盛りの男子がいたのでお肉に偏りがち。


■ Pinoy Tapas


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《 Liempo Queso Fundido 》 PP.290

Pork belly, 3-cheese Mornay sauce


このお店一番の人気メニューらしいのですが、撮った写真はブレブレ(右)

メニューに掲載されていた写真を撮っておいたので、こちらもアップ(左)


*


■ El Classico


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《 Kapampangang Sisig 》 PP.295

Pork jowl, pork ear, 63"egg, chicharong, onions, chili pepper

こちらもメニュー写真を拝借(左)。 自分で撮ったのはブレブレ(右)。

ところで、「63度卵(63"egg) 」 とは何ぞや? ググってみました。

日本でいう温泉卵のような、低温加熱したポーチド・エッグのことらしいです。


*



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左 《 Corned beef Kansi 》 PP.410

Corned beef, lemon grass, native tomato, kamias, jackfruit,
green finger chili, annatto oil, sour beef broth



右 ■ Kanin (ご飯)より 《 Aligue Rice 》 PP.200

Crab fat, crab sticks, onion leeks


* * *


BGC には世界各国のレストランやカフェがひしめいています。

お気に入りの一軒を見つけてみては?

ただし、お値段設定はお高めです。 お家賃高そう(>_<)





uniqlo

あ、ちなみに、 Kartilya のお向かいは UNIQLO ビル

大阪の UNIQLO よりも立派に見えるのは、思い過ごしでしょうか?



少々ヘビーなディナーの後は、BGC をもう少しブラブラすることに。


・・・ 続く(かも)・・・






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May 21, 2017

◇フィリピン・マニラで晩ごはん 2017/03 - <1> 若手のアイデア?


made nice supper club 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


セレブP母娘にお招きいただいた、ある夜のディナーは、

made nice supper club 2

Makati の "Made Nice Supper Club"

ニューヨークで学んだ若手シェフ達が、

昨年オープンしたばかりの人気店だとか。




made nice supper club 3

セレブ層が好みそうなシックで洒落た店内。

予約はマストのようです。


***


まず、メニューのシステムを。
 
メニューには、横一列に FIRST, TEHN... FINALLY の文字が並んでいて、それぞれの下に料理が数品記載されています。 つまり、「前菜」、「メイン」、「デザート」から一品ずつ選ぶようなスタイル。前菜とメインはそれぞれ6種類、デザートが2種類、とやや (いえ、かなり?) 少なめ?

料理名は、メインとなる素材名のみ。その下に他の素材が記載され、やっとどんな料理か推測できます。 例えば、
SQUASH
SOUP, CROUTONS,
TARRAGON
215

では、お料理を


= FIRST, =

前述の”SQUASH” なるものがこちらです。

made nice supper club 4

「???」

完成品ではありませんでした (^ ^;


 

made nice supper club 5

テーブルでスープが注がれて完成。

(食べかけではありません。手をつける前の図。)


*


made nice supper club 10

FOIE GRAS (HOT)
PAN-SEARED
BRIOCHE, ORANGE, CARAMEL
505


*


made nice supper club 8

OCTOPUS
GRILLED, TONNATO, POTATOES,
GREENS
485

(プレートの空きスペースというか、盛り付けた位置が気になる・・・)


*


made nice supper club 9

CARROT
ROASTED CARROTS, SOUR CREAM,
QUINOA, TOASTED SEEDS
225

(うーん、これもスペースと位置が・・・)


*


= THEN... =


made nice supper club 6

PORK
ROASTED BELLY, TENDERLOIN,
EGGPLANT PUREE, TINUTONG RICE
450

(ソースはテーブルにてサーブ。 本日2度目のパフォーマンス!)


*


made nice supper club 7

BEEF
350g USDA PRIME SHORT RIB,
LEEKS, RED WINE, POTATO PUREE
1210

(またもやソースはテーブルにて。 本日3度目!!!)


*


made nice supper club 11

HALIBUT
A LA PLANCHA, CAMOTE TOPS,
MUSHROOMS, DASHI, RICE
560

白身魚、さつま芋の新芽、キノコ、出汁、ご飯? 完成予想不可。

怖いもの見たさに注文してみたら、和風っぽくていがいに美味。


*


made nice supper club 12

TAGLIOLINI
DUCK YOLK,
PECORINO, PARMESAN
495

タリオリー二・パスタ、カルボナーラ風なのですが・・・

ここでP母急に無言に。 食べる手も止めました (^ ^;


*

= FINALLY =


made nice supper club 13

MILK CHOCOLATE
DENSE CHOCOLATE CAKE, DULCE DE LECHE,
MALT ICE CREAM,
250


*


made nice supper club 14

BANANA
VANILLA PUDDING, BISCUITS,
CREAM
215



これで終了。 ご馳走様でした。 m(_ _)m


* * *


翌日、別のPナに前夜のディナーについて、コメントを求められました。

「ノーコメント」 とだけ答えました。 Pナが 「ニヤ」 っと笑いました。


若きシェフ達のアイデア(?)溢れる人気レストラン。 ご予約マストです。 



・・・ 続く ・・・






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May 15, 2017

◇ フィリピンにイタリア出現 !? ランチ


grand canal 21


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


《◇フィリピンにイタリア出現 !? ▲哀薀鵐鼻Εナル・モール》 の続きです。



グランド・カナル・モールでPちゃんと待ち合わせしたのは、ランチが目的。




grand canal 22


レストランを探して、運河(モドキ?)沿いをウロウロ。




grand canal 24

洗練された、高級感漂うこちらのレストランは、




grand canal 23

Rialto 橋(モドキ?)前に位置する、イタリアンレストラン。

その名も Ponte Rialto (リアルト橋)





grand canal 25

高級イタリアンが楽しめそうですが・・・

ここはパスして、 選んだのは





grand canal 26

Toni & Sergio




grand canal 27

カテゴリーとしては、”スパニッシュ&イタリアン” とのこと。





grand canal 28

運河(モドキ?)沿いでもお食事ができます。





grand canal 29

もちろん、店内から運河(モドキ?)を眺めるのも良し。






さて、さて、お食事タイム。 軽めのランチです。



アペタイザー

grand canal 31

Chorizo Croquettas (P270)

スパイシーなチョリソー入り、ミニコロッケ。アイオリソース添え。



*



サラダ

grand canal 30

Insalata di Doris (P270)

完熟マンゴ、キュウリ、トマト、マグロのサラダ。


*


ピザ

grand canal 32

マルゲリータを注文したつもりだったけど・・・・

バジルがのってないから、別の種類だったのかも (^ ^;



***


イタリアをモチーフにしたモールのはずなのに、イタリアンは少ないです。

また、数少ないイタリアンはそれほど繁盛しているようにはみえません。


各国料理、ラーメン、餃子もあります。



結局、運河(モドキ?)の前で散々写真だけ撮って、

食事は Jollibee で、というパターンが多いみたい。


grand canal 33

フィリピン料理レストランは繁盛していますね。



レストランのみならず、イタリアをテーマにしているのであれば、モール内にもイタリアに関連したショップ、例えばイタリアンブランドのブティック、イタリアン食材店、イタリアン雑貨店などをずらりと揃えればいいのに・・・・、というのが正直な感想。
モール内のショップは、他とあまり変わらない内容でした。



grand canal 34
ちなみに、この近辺の物件には

Tuscany やら、 Florence やら、

イタリアの地名がつけられたものが

多く、モールの入り口付近には、

パンフレットを持った物件の

セールスマン(ウーマン)達が

何人も待ち構えているのでした。









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October 08, 2016

◇ フィリピンのノスタルジックなチャイニーズレストランでランチ


sze chuan-1


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Pナフレンドとのある日のランチは、お気に入りチャイニーズ


sze chuan-2

Roxas Blvd.沿いアロハホテルの1階




sze chuan-3

Sze Chuan House (四川樓)


ここはPチャンが、まだまだ若〜かりし頃から、当時のエクゼクティブ達とランチタイムに通っていたお店。と紹介され、連れてきてもらってからすでにン十年経つような・・・。



最初に連れてきてもらって以来、注文するメニューは毎度変わらず。

sze chuan-4

マストアイテム、Steamed Suahe(スアへ)- 蒸した小海老

「この一品のためにここに来ると言っても過言ではない。すぐに売り切れるので、11時台に入店することが大事。」とよくPちゃんが言っていました。
ただ、今回は少々期待はずれ。というのは以前はもっと小さく、透きとおったようなエビでした。小さいほうが柔らかく、でもプリプリなのですが、この時は種類が違うのか、食感が異なる大きめのエビでした。Pちゃん、やや不満の様子。同調するとエスカレートすること間違いないので、あまり触れないでおくことに。




sze chuan-5

酸辣湯(サンラータン)スープは、豆腐やキノコの具がたっぷり。




sze chuan-6

揚げパン。 外はカリッ、中はフカフカ。




sze chuan-7

Fried String Beans

家庭ではマネができない「絶品! Sitaw(ササゲ)の炒め物」。 料理上手なPちゃんのママも何度かトライしたらしいですが、同じような結果にはならなかったそうです。





sze chuan-8

Salted Fish Fried Rice

塩魚のフレーク入り焼飯。絶妙な塩気がヤミツキに。



と、いつもならここまでなのですが、この日はほかにもうひとり、Pちゃんの娘ちゃんが同行。うら若き乙女とはいえ、やはり若者には「肉」が欠かせないようです。




sze chuan-9

スペアリブ (Fried Spaeribs w/salt & pepper) を追加




やはりうら若き乙女のために、デザートも追加

sze chuan-10

Mango - Sago (マンゴ サゴ)

フィリピンのチャイニーズレストランではおなじみのデザート。当ブログでも何度か登場していますが、こちらのマンゴサゴには「ワォ、何これ!?」的に感動。つめたーく冷やしたマンゴピューレとサゴ(フィリピン版タピオカ)のさわやかコンビは、他店のどこでもはずすことはないのですが、こちらのはひと味違いました。その違いは角切りのマンゴの果肉が入っているだけ。 これだけで美味しさがグーーンとアップ。

 



sze chuan-11

中華料理店にしてはそれほど派手さはなく、ノスタルジーを感じさせる店内。
お洒落でクオリティーの高いレストランが次々とオープンしているマニラですが、伝統を感じさせ、落ち着いた雰囲気のなかで食事を楽しませてくれるこういった老舗店は今や、貴重な存在なのかも。





sze chuan-12



   SZE CHUAN HOUSE
   2150 Roxas Boulevard Corner Quirino Avenue, Malate, Manila
   11:00AM- 2:30PM & 6:00AM-10:30PM
   創業 1977年



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May 05, 2016

◇フィリピン・マニラで晩ごはん 2016/04 - <3> Maginhawa St.


food park 1

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マニラ滞在 初日 (Hot Pot)2日目 (Korean Grill Dining) の次は3日目ということになりますが、実は今回4日目の晩ごはん。 訳あって(詳細はまた後日)3日目の晩ごはんは抜きました。 ホテルの部屋で San Mig Light だけはいただきましたが。


さて4日目ですが、Q.C. (Quezon City) に住む Pカップルと、MRT の Quezon Ave. 駅で待ち合わせ、いくつか用件を済ませてその流れで Q.C. で食事をすることに。

目指すは UP (University of the Philippines) のお膝元、多分今 Q.C. で最もホットなスポットであろう "あの通り" です。
そう、UP の西側に位置する Maginhawa Street が大変なことになっています。 随分前から噂では聞いていましたが、実際にこの目で見てビックリ! (*_*)
通りの両側、また脇道にまで様々な飲食店がびっしりと軒を連ねていて、一大フードストリートを形成していました。 車の往来は激しく、通りにも人があふれんばかり。
これまで Q.C. を代表するフードストリートといえば、Thomas Morato と Timog が交差する辺りでした。 聞いたところでは、Maginhawa はどうやらここをイメージして開発されたようです。
  
行きのドライバーはPナ。 自分たちの行きつけのお店の事や、人気のある店の説明などしながらほぼ南北に走る通りを往復してくれました。 賑やかな Maginhawa の今を見せつけられ浦島太郎状態でいると、突然Pナが路上パーキングから1台の車が出ようとしているのに気づいたらしく、即その場所を確保しようとしました。 パーキングスペースを確保するのも容易ではないようです。


我々が駐車したのは、"フードパーク" と呼ばれる小さなお店の集合体の前でした。

food park 3

ショッピングモールのフードコートをミニチュア版にしたようなスタイルと言えばイメージしやすいでしょうか。 広場の中央にテーブル席があり、周りを様々なタイプの料理を提供するスタンドが取り囲んでいます。 カウンターでオーダーした料理をテーブルまで運んでいただくというシステムです。

元々、"フードパーク" はフードトラックが何台も集まって始まったのだそうです。 今回の "フードパーク" はカウンター付きの独立した店舗形式の集合体でしたが、テント張りのお店が並んでいる場合もあります。
Maginhawa にはこのような "フードパーク" が5箇所ほどあるそうです。 


さて、空いたテーブルをまず確保 (この作業も容易ではありません)。 オーダーはPカップルに任せて私はテーブルに残りました。 やがて彼らがオーダーした各国料理が運ばれてきました。 



food park 5

ベトナム料理のスタンドからは、


food park 7

生春巻き


* * *



food park 2

メキシコ料理のスタンドからは、


food park 8

料理名不明ですが、挽肉、トマトソース、チーズがたっぷりの一品。


* * *



food park 6

カナディアンスナックのスタンドからは、


food park 9

何故だかピザ



この場所ではこれだけ。 量的に少ないようですが、Pカップル、次の目論みがあるらしくこのあと Green Hills に車を走らせたのでした。


* * *


そうそう、このフードパークは各国料理のほか、何故かポーク料理が多い事に気づきました。


food park 12

豚チャンをモチーフにしたサインボードがこんなに。


* * *

あと、スペイン名物チュロスのお店も興味深いのです。

food park 10

ホワイトチョコレート、へーゼルナッツ、クリームチーズ!? 一般的なチュロスは濃厚なホットチョコレートに浸していただますが、どうやら進化系版のようです。
カウンターが高くて、残念ながら出来上がったチュロスは見えませんでした。



側面から覗き見しました。

food park 11

本格的チュロス製造機で作っている事は間違いないようです。


* * * * *


古くから親交のあるP友の多くがこの辺りに住んでいて、昔はこの通りを通って行き来したものです。 元々静かな居住地域、当時はバーベキュースタンド程度しかなく、夜はたいそう暗い通りだったと記憶しているのですが、まさかあの Maginhawa がこんなに発展するとは・・・。 
今では年に数回、車両を通行止めにしてフードフェスティバルが開催されているようです。 この分だと、まだしばらくは勢いが衰えることはなさそうですね。




・・・ 続く ・・・



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April 27, 2016

◇フィリピン・マニラで晩ごはん 2016/04 - <2> Korean Grill Dining


kiwa 1

《 Baebaek-Kimchi 》

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


マニラ滞在2日目のディナーは、Pナグループと。 (初日はこちら ⇒ ) 

彼女達が待ち合わせに指定してきたのは、Solaire Resort & Casino 内の KIWA Korean Grill Dining、カテゴリーは Fine Dining に属する韓国料理レストランでした。 
Solaire Resort & Casino での食事は久しぶり、あの時 以来です。


迎えに来てくれたPナとやや遅れて到着するも、まだ誰も来ていない (^ ^;
ま、よくあることです。 「渋滞でまだまだ時間がかかりそうなので、先に始めておいて」 というメッセージが届き、アペタイザーをつまみながら個室で待つことに。

韓国料理店は、今回宿泊していた Malate 界隈にもこれでもかというくらい何軒もありますが、ほぼ興味無し。 ここでもメニューはチラ見するだけで、オーダーはすべてPナにおまかせ。 


みんなが揃うまで、アペタイザーだけオーダー

kiwa 2

Chadolbaegi-Salada (Pan fried beef brisket salad) と 白菜キムチ




やがて次々とPチャン達が到着。 一緒に来たPチャンと私は目と鼻の先の SMX にいたので問題なかったのですが、道路はダダ混みだったそうです。 マニラの道路事情は目算立たず。 (>_<)  一人のPチャン、20分ほどの距離なのに1時間もかかったとのこと。
特に最近空港付近は大掛かりな道路工事をしているため、最悪、メチャ混みです。 空港へは余裕を持ってお出かけください。

さて、お料理ですが、後からやってきたPチャン達も加わりお店の人と相談している様子。 どうやらビーフのコース料理とポークのコース料理を中心にアラカルトを数点オーダーしたようですが、どれがコースのセットなのか、どれがアラカルトなのか不明です。 興味のないものには(嫌いなのではありませんが)、無関心で丸投げ状態。 (^ ^; 
  

kiwa 3

   左:まずは水キムチと、何故だかお粥みたいなのがでてきました。
   右:そしてお刺身です。 ”SASHIMI” と言っていたので刺身らしいです。 
     残念ながら日本人の私には美味しそうには見えず、みんなに譲ることに。




kiwa 4

   左上:多分コース料理のアペタイザー? ポテトなんとか、って言ってました。
   左中:これはコースの一品で pancake と表示。 「ジョン」 の事でしょうね。
   左下:甘めのピクルス。 P料理の Achara 風。
   右上:奥はお肉用の葉野菜、手前は昆布入りのナムルみたいなの。
   右下:コースなので、ご飯、お味噌汁(?)、キムチがセット。




いよいよお肉登場。 専任給仕係りのPナさんが焼いてくれます。

kiwa 5

   左上:ビーフ、Before の図。 
   左下:給仕Pナさん作・いただき方のサンプル。
   右上:ビーフ、After の図。
   右中:焼いた薄切りポークはまずお味噌汁に投入されてしまいました。
   右下:残りのポーク。 ビーフよりも柔らかい! こっちの方が好み。

   写ってないけど、確かチャプチェもあったはず。




kiwa 6

コースの最後は Plum Tea、これもデザートだそうです。

冷たくて仄かな甘さが優しい。 ディナーの締めくくりに最適。






kiwa 7

KIWA Korean Grill Dining, Solaire Resort and Casino

KIWA は、屋根瓦の意味だそうです。 それでこのロゴというわけですね。

日本でいただく韓国料理は、辛いというイメージがあるし、実際に辛いと感じますが、こちらでは(選んだ料理にもよるでしょうが) どれもマイルドで食べやすい味付けでした。

ただ、お値段が "超" ハイエンド層向け。 例えば、アペタイザーに選んだビーフがちょこっと乗ったサラダはなんと1,000 ペソ!! (本日の TTS : 1ペソ=¥2.54)  ありえない! 場所代と思えば納得できないこともないですけど。 ま、いいや、セレブなPチャンの奢りだったので。 (^ ^;



・・・ 続く ・・・



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April 25, 2016

◇フィリピン・マニラで晩ごはん 2016/04 - <1> Hot Pot


hot pot 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

このところ、マニラ滞在中少なくても一度は ”マニラに移住しちゃった状態” のフィリピン事情通とディナーに出掛けることが多くなっています。
今回も初日の夜に待ち合わせ。 前回 急遽予定を変更したために行けなかったスペイン料理に行く気満々で、出発前から打ち合わせ済み。 ところが、お店に着いてみると、入り口には 「貸切」 の表示。 ガーン!!!  胃はすでにスペインモードにセットされているというのに。 (>_<)
二人して散々迷った挙句、知らないお店で冒険するより確かな味を、ということで、この際スペイン料理はあきらめて、事情通行きつけの中国式お鍋、Hot Pot のお店に決めました。


hot pot 10

外の暗い通りに反して、明るい店内。




hot pot 2

どのテーブルにも、 Hot Pot のセットが用意されています。




Hot pot の具は、メニューから好みのものを選ぶシステム。

hot pot 3

具のチョイスは、すべて事情通におまかせ。

右から時計回りに 「Squid ball (イカ団子)」、「牛肉」、「Shrimp ball (エビ団子)」、 「Spinach (訳すとほうれん草だけど、日本のものとは異なります)」、「Water cress (クレソン)」、中央 「Suahe (エビ)」。
エビはお酒がかけられているのでしょう、ボールの中で大暴れ中。 このまま蒸し焼きにすると、 Nilasing na Hipon (酔っ払いエビ) という料理になります。




いつものように San Miguel ビールで乾杯! したら、

Hot Pot が出来上がるまで、

hot pot 4

Fried Dampling (揚げ餃子) をつまんで待ちます。

ジューシーな挽肉とプリップリのエビがしっかり詰まっていて、美味♪





Hot Pot は、各テーブルで係りのPナさんが調理から

取り分けるまで、つきっきりで給仕してくれます。

hot pot 5

まずエビをすべて鍋に投入。 

一旦引き上げて他の具に移ります。




hot pot 6

イカ団子とエビ団子を入れ、そしてたっぷりの野菜。 

具が煮えたら、お肉を一枚ずつ "シャブシャブ" します。




スープは2種類。

hot pot 7

具によってスープが違うのかと思ったのですが、同じ具を両方のスープに同じだけ入れていくようです。
ということは、各自に器を2つ用意して、スープ毎に盛り付けるのか? と想像するもそうでもなく・・・。





hot pot 8

Pナさんが取り分けてくれる様子を見ていると、まず左側の具とスープ少量を器に入れ、次に右側の同じ具とスープを、左の具とスープが入った器に加える。 えー、結局2種類混ぜてる!?  最初から2種類混ぜておけばいいと思うけど・・・。 

2種類のスープがそれぞれどんなお味なのか知りたかったのですが、取り分けられたときには既に混ざっていたで、その違いはわからずじまい。 (^ ^;

お鍋を二つに仕切っている意味がイマイチ理解できませんでした。
ま、いいや、美味しかったし。 特にお野菜が最高。 切らずに茎一本そのままなので、食べ応えもあるし食感もよく、何よりも新鮮で青々として量もたっぷり。
お団子もプリプリだったなー、お肉も日本産とまではいかないけど、薄さも柔らかさも十分。 で、もう大満足。 

そうそう、途中で淡白なお味に飽きてきたので、Pナさんがテーブルを離れている間にまだ残っていた揚げ餃子も投入したのでした。  戻ってきたPナさん、「これまで入れたの?」って苦笑いしていましたが。




揚げ餃子投入でよりスープにコクがでたところで、

hot pot 9

〆に、ヌードルをチョイス。 




hot pot 11

Ping Yang Hot Pot & Dimsum Restaurant

暑い国でいただく、鍋料理もいいものです。 エアコンがガンガンきいている中、温まります。(笑)



・・・ 続く ・・・



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December 15, 2015

◇フィリピンで味わう香港の名店飲茶


tim howan 1


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今や、食もファッションも、世界各国の名店進出ラッシュにわくマニラ。
昨年完成した SM Megamall の Mega Fashion Hall でも、世界的ファッションチェーンや、各国の有名レストランが出店していて、賑わっています。


2014年8月に撮影した Mega Fashion Hall のとある光景

tim howan 12

特にこの一角はすっごい人だかり ここは行列の耐えない香港の飲茶レストラン、Tim Ho Wan。 2014年5月にオープンしたばかり。 話題になっているとはいえ、基本的に行列嫌いなので、こういう場合は軽くスルー。


で、今年10月に訪比したある夜のことでした。 いつものように ”マニラに移住しちゃった状態の飲み友” であるフィリピン事情通とディナーすることに。 久々に Casa Almas に行く予定が、彼の情報によれば、Malate に Tim Ho Wan がオープンしたとのこと。 急遽予定変更。



Robinson 1階 Midtown Wing の Tim Ho Wan へ

tim howan 2

混んでそうに見えたけど、並ばずすんなり入れました。




tim howan 4

”香港で最も有名な、ミシュランの星獲得飲茶レストラン” だそうです。





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オーダーは、自ら用紙に書き込むシステム





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このメニューから選びますが、案外種類が少なくないか???





オーダーしたのは、

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Pork Rib with Black Bean Sauce (P.120)

多分オーダーした中で、これが一番の優れもの。 見た目のオイリーそうなのに反して、あっさり系の味付けにビックリ。 豆豉 (Black Bean) がいい仕事をしている模様。 事情通は、器に残ったスープまで飲み干していました。





tim howan 9

Dumpling with Chili Sauce (P.150)

テーブルのポップにあった "NEW" な一品。 ソースの色からしても、料理名からしても辛そうですが、いえいえ、ご心配なく。





tim howan 10

Vermicelli Roll with Shrimp (P.190)

こちらも同じく、見た目に反した優しい味付け。





tim howan 11

Pan Fried Radish Cake (P.145)

いわゆる大根餅です。 食感のせいか、ちょっと残念なお味。 事情通曰く、残念な原因はP産大根の質にあるのではないか? とのこと。 うーん、言われてみれば確かに。





tim howan 8

Steamed Egg Cake (P.85)

蒸しパンですね。 それほど甘くないのがありがたい。 (←最近の傾向をまっしぐら)



あ、それからお茶、ポット入り (P.60) もオーダーしました。



話題のお店に並ばずに入れて、お料理にも満足・・・・したのですが、ひとつ不満を言わせてもらえるなら、アルコール類置いてないじゃん! (>_<)  
お茶をオーダーした理由はここにあったのです。 ランチならともかく、ディナーなのだから、ビールで一杯やりながら、飲茶を楽しみたいよね。
結局、纏さん (こちらこちら に登場) に移動して飲みなおしたのでした。 



tim howan 3


並ばずして入れた理由がわかった気がします。 このお店、回転率が絶対にいいはず。 
・アルコールを置いていないので、食べたらさっさと席を立つ。(←席がすぐに空く)
・メニューが結構単純で少ない。(←調理時間がかからない)
・二人用テーブル (正方形で、向かい合うタイプ) を人数に応じてくっつけたり離したりしている。 (←どんな人数にも対応できるので、人数によるテーブル待ちが少ない。 無駄な空き席ができず、効率がよい。)
なるほどね。

お近くのブランチへどうぞ。

・G/F SM Mega Fashion Hall

・G/F Glorietta 3

・SM North EDSA

・1F Midtown Wing, Robinsons Place Manila




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世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ


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September 14, 2015

◇ フィリピンの喜劇王が愛したベーカーリー&カフェ


hizon's 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


ある日のランチは、中国系Pナファミリーと Roxas Blvd., 沿いの

老舗中華レストランへ。 あっ、でも中華料理ネタではありませんので。


Mabini のホテルまで送ってもらう途中、寄る所があるからと急に

車から降りていくPナ。 一緒にどう? と言われてついて行くと、
 


古めかしいけれど、趣きのあるドアに向いました。

hizon's 9

何の用なんだろう???




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(*_*) えっ? ここって何? ベーカーリー!?  あのドアが?

実際の店内はもっと薄暗く 「いったい何屋?」 というのが第一印象。

 



hizon's 2

シンプルな店内。 なんだか商品も少なそう。

でもお目当てが並ぶのはこの陳列棚のよう。





hizon's 4

Ensaymada (エンサイマーダ) でした。

どうやら、これがこのお店の "売り" みたい。





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年代物と思える奥の棚には、これまたシンプルな商品群。

P120 (約¥330)、 P130 (約¥360) って結構高くない?

それだけこだわりと自信があるってことでしょう。





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こちらが創業者さんでしょうか?  1946年に現オーナーさんのお母様姉妹が別の場所で始めた小さなベーカリーが、お父様の発案でお料理も提供できるお店に拡大しようと1959年に現在の場所に移転したそうです。


そうなんです。 カウンターに向って右側が、パン、ペーストリーが並ぶベーカリースペースですが、左側にはカフェ・レストランスが併設されているのです。 

hizon's 7


カフェ内部の撮影だけさせていただいてカウンターに戻ると、

なにやら見覚えのあるお顔が。

hizon's 8

3年ほど前に亡くなったフィリピンの喜劇王、Dolphy ではないですか!


喜劇王は、前オーナーさん時代からこのお店に通っていた大常連さんだったそうです。

Dolphy 没後、彼のお気に入り料理は "Dolphy's Favorites" と銘打って提供されています。(↓)
 ・Baked Turkey with Glazed Camote (毎週木曜日のみ)、
 ・Braised Ox Tongue、
 ・Hamburger Steak、
 ・Chocolate Cake ala Mode

Ensaymada も彼のお気に入りのひとつでしたが、彼がオーダーするのはグリルバージョンだったとのこと。 正確な調理方法はわかりませんが、ネット上の画像を見る限り、押しつぶしながら焼いてあるのでしょうか、ペチャンコといっていいくらいフラットな状態。 これに tablea から作った本格的 tsokolate (ホットチョコレート) を一緒にオーダーしていたようです。



* * *

別れ際、メリエンダにとPナから手渡された袋の中は、

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右: Ensaymada と 左: Mamon (マモン)




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ランチが終わったばかりなのに、ついつい手がでてしまい・・・

しっとりしていながらフワッフワの Ensaymada は、バターの風味が広がります。トッピングのチーズもたっぷり。

オヤツの定番 Mamon は、P版マドレーヌといったところでしょうか。 こちらもバターが贅沢に使われているみたい。

メリエンダまでもたず、デザートになってしまいました。



hizon's 10

眩しくて、適当にシャッターを押したら、店名がこんなことに。(>_<)


でも、外壁も素敵! 古き良き時代のお洒落なマニラを想像してしまいます。
歴史を感じさせるノスタルジックなベーカリー&カフェ "Hizon's" 。 このお店のファンは喜劇王だけではありません。 芸能界、政界の多くの著名人が今も訪れているそうです。


   ■ Hizon’s Cakes and Pastries   
     1197 J. Bocobo cor Arquiza Sts., Ermita, Manila




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Posted by harana at 15:04Comments(0)

September 04, 2015

◇ 夢の都市の高級フィリピン料理レストラン


apu 1


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IFEX (国際食品展) の会場 SMX を抜け出して、Pナ親子とランチへ



向った先は、マニラのニュースポット


cod 1

統合型リゾート&カジノ、 City of Dreams




レストランのある Upper Ground フロアへ

cod 2

食事だけでなく、プレイもできる。 

広すぎるくらいに余裕ある空間。





apu 2

散々迷った挙句、落ち着いたのはフィリピン料理の Apu

Apu とはパンパンガ地方で Grandma、「お婆ちゃん」を意味するらしい。





apu 3

シックで高級感漂う店内。 格子の向こうは VIP ルーム。





apu 4

荷物を置くのに、椅子の下の板が引き出せる仕組み。

P国お得意のハンドメイド感満載。





apu 5

家具だけではなく、食器やカトラリーにもこだわりがありそう。

メニューに Ipad を採用。 





さて、お料理です。 オーダーはPナにおまかせ。

apu 6

上左: フリーで提供された薄切りパンと、Ube (紫芋) クリーム&バター

上右: 一見 Lechon Kawali (豚バラブロックフライ)、
実は Bicol Express (唐辛子がきいたスパイシーなビコール料理)

下左: これがまったく思い出せないのです。 (>_<)  
HPのメニューから推測すると、Ensaladang Talong (ナスのサラダ)かも?

下右: Dagupan’s Bangus Tinapa Pâté
(燻製ミルクフィッシュとハーブクリームチーズのパテ)






apu 7

上 : Prawn Sinigang Soup (P料理の代表、酸っぱいスープ・海老バージョン)

下左: Pinakbet (パンパンガ地方が発祥とされる、P版ラタトゥイユ)

下右: Fried Hito (ナマズの唐揚げ、野菜添え)



* * *



セレブ層がターゲットなのでしょう。 お家賃も高いのでしょう。 それに比例して、当然お料理の値段も高いです。 
ではその値段にお味、サービスが比例するか? というと・・・。
ま、どう感じるかは個人の自由。 セレブに属するであろうPナ親子の招待だから行ったけど、多分自腹なら行かないだろうな。
同じ City of Dreams の Nobu に行ってみたかったな。 勿論、セレブ親子のおごりでね (笑)




では、IFEX 開場に戻りましょう。

cod 4

彼らに見送られ、エスカレーターを降りました。




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Posted by harana at 12:59Comments(0)

February 12, 2015

◇ フィリピンのカジュアルイタリアン


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"Italianni's (イタリアニス) レストラン" - ポピュラー過ぎて、今さらという気もしますが、まだネタにしていなかったので (写真 は登場したことがありますが)、今回はこちらをサラッとだけ。


今ではたいていの主要大型モールに出店しているカジュアルダイニングですが、1号店が登場したのは、確か Makati の Dela Rosa 通りではなかったでしょうか。 当時は洒落たレストランは少なくて、インテリアもお料理も随分洗練された Italianni's はセレブ感がたっぷり漂っていたのを覚えています。

当時はさすがに 「お高いなー」 という印象がありましたが、今よーく考えてみると、雰囲気、お味、ボリュームを総合したクオリティーの高さの割にはリーズナブルなのではない? と感じるようになりました。 最近よくある小洒落てバカ高い中途半端なお店に比べれば、絶対にこちらがおススメ。
中華料理ではないけれど、一皿の量が多いので少人数では食べられる品数が限られてしまうので、あれやこれや食べようと思えばグループで行くことがおススメです。

Pナと2人、食事目的で会ってはみても場所が決まらない時は、お味もわかっていてどこにでもあるこのお店が候補になります。 ほかにもいくつか候補を挙げてみても、結局 「Italianni's でいいっか? いいよね?」 になっちゃいます。
ただ、前述したように二人だと何種類も注文できないので、まずは 「サラダ」 と、あとは 「パスタがピザ」 というのがお決まりのパターン。 
テーブルにつくと、もれなく運ばれてくるパンとオリーブオイル&ビネガーのセットも注文する品数が少なくなる原因。 「じゃ、パンは食べなきゃいいじゃないか」 って言われてしまえばそれまでなんですけど・・・、そういうわけには・・・ (^ ^; 



例えば、

italiannis 2

こちらは Glorietta 店




italiannis 3

もれなくサーブされるパンと、オリーブオイル&ビネガー

お料理が運ばれるまで、パンをつまみながらおしゃべりに専念





italiannis 4

生野菜たっぷり "Italianni's Salad" は
トッピングされたグレープやクルミがアクセント

(あれ、パンのお代わりまでしていたっけ?)




italiannis 5

ピザよりライトな "Flat Bread" ラインから
Shrimp & Chive with Marirose Dressing を

アルファルファとリンゴのトッピングがユニーク





* * *


italiannis 6

こちらは MOA 店

2階の海側に面していて、外にはテラス席があります。 暑ささえ気にならなければ、この席からはマニラ湾を一望しながらお食事がいただけます。 






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店内からも海は見えます。 






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テラス席とは逆で、店内はテーブルによっては冷房きき過ぎの場合あり。






italiannis 10

例によって、まずはパンとオリーブオイル&ビネガーのセットが登場






italiannis 8


やっぱりサラダ。 前出のとは別の種類です、名前は忘れましたが (^ ^;





italiannis 9

Shrimp and Mushroom Linguine だったかな?

P国スタイルのスパゲティ は、甘くて柔らかい傾向大なので (笑)、イタリアンレストランといえどもあまり手を出さないようにしているのですが、こちらのパスタは大丈夫。 Pスタイルではなく、間違いなくイタリアンでした。(笑)




雰囲気、お味、ボリュームと三拍子揃ってポイントの高いカジュアル・イタリアン・ダイニング。 ショッピング途中にでも、是非どうぞ。 サラダやパスタ・ピザだけでなく、もちろんメインになるお肉やお魚料理もね。





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December 10, 2014

◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 4 心のこもった中華料理店 ]


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《 ◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 3 路地裏の創作中華!? ] 》 の続きです。



Quick Snack を出ると、路地裏商店街 Carvajal 通りをさっき来た Quintin Paredes 通りとは反対方向に進みました。 



その先は、Yuchengco 通りにぶつかります。

yachengco

と、頭上はいきなり電線だらけ。




この通りにある一軒のレストランへ。

sincerity 6

ほぼ満席!? なかなかの繁盛ぶりです。 

ここは "Sincerity Cafe and Restaurant" という、本格的厦門 (福建省 Amoy) 料理を提供すべく、1956年に創業されたファミリー経営のレストラン。 家族全員がどのお客にも誠実に、心のこもった接客をしようということから、"Sincerity" (誠実) という言葉を店名に使ったということです。 




我々は、奥の厨房右横の階段から2階へと案内されました。

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チャイニーズな置物が鎮座ましましている2階客席。




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まず登場したのは Kundol (クンドール) 茶。 

Kundol は、冬瓜のこと。 ??? ビミョウ―なお味 (^ ^;




ここからが本番

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Sincerity's Fried Chicken

お店のスペシャリティーのひとつ、フライドチキン。 というか、このお店は特にフライドチキンで有名みたい。 外はカリカリ、中はジューシー。 食感の良さだけでなく、味付けもしっかりしていて、チキン嫌いの私でも (一つだけですが) 食べることができました。 日本では絶対に手を出さないチキンですが、P国だと極たまーにひとつくらいいただくことがあります。 このフライドチキンを目当てに来店する人も多いのでしょうね。





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Fried Oyster Cake

牡蠣のお好み焼き風。 こちらもマストアイテム、フライドチキンと並んで2トップ。 モチモチした生地は、コーンスターチかキャッサバ澱粉だろうと思ったら、 Ivan の解説によると、Kamote (カモテ=さつま芋) パウダーだそうです。 そういわれれば、さつま芋の甘さと香りが感じられました。



Binondo から始まった、小さいながらも心をこめておもてなしをする中華料理店は、今ではチャイナタウンの別の場所 Lucky Chinatown Mall 内や、Q.C.(ケソンシティー)にもブランチを出店するほどに成長し、フライドチキンラバーであるPノイ達の胃袋をわしづかみにしちゃっているようですね。 ほとんどのお料理が 1/2 皿ポーションでオーダーできるのも良心的。 これも人気の理由かも。 




・・・ 続く ・・・





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December 05, 2014

◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 3 路地裏の創作中華!? ]


quick snack 1


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◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 2 隠れ家 Lumpia (春巻き) ] 》の続きです。



New Po-Heng Lumpia House を出ると、目の前の Quintin Paredes 通りを反対側に渡りました。 丁度渡りきった辺りに交差する路地の入り口が見え、前方にいたツアーメンバー達がどんどんこの中へと消えていきます。 追いつかなければ。



この路地には、Carvajal St. というれっきとした通り名がついています。

carvajar


狭い道幅の両側にはびっしりとお店が並んでいて、ビニールシートではありますが一部アーケードもどきの天井があり、通り全体がそこそこ市場のような、商店街のような体を成しています。

この路地は、Ongpin 通りと並行していて、Quintin Paredes 通りから Yuchengco 通りへと抜けることができます。
Yuchengco 通りに出るには、Ongpin 通りに戻るよりこの方が近道なのでこの路地を選んだと思ったのですが、フードツアー第2番目のポイントはなんとこの路地にあったのでした。




quick snack 3

意識していないと通り過ぎてしまいそうな入口の前で一旦停止。





quick snack 2

中に入ってみると、外観と相反し結構広く、チャイニーズレストランそのもの。






quick snack 5

調味料と一緒にテーブルに用意されているのは、ポットに入れたスープン。 (他のツアーメンバー達がもう取ってしまったので、残り1本だけになりましたが、テーブルの人数分はありました。) 驚くことに、ポットには熱湯が注がれていたのです。 お店側の衛生面への配慮が感じ取れました。
中国系Pノイファミリーによくチャイニーズレストランに連れていってもらいますが、このシステムは初めて。 たいていお客は席に着くと、フニャフニャのペーパーナプキンで、自分の目の前に並んだお皿と、フォーク&スプーン(ナイフではない!)を拭くという儀式 (笑) を始めるのですが。



席に着くと、すぐにお料理が運ばれてきました。

quick snack 8

[上左] Indonesian Tauhu : 外はカリッカリッ、中はトロリ〜ンな揚げ豆腐。 ピリ辛ソースにたっぷりの香草をトッピング。  写真では分かりずらいですが、超ビッグサイズです。 一皿で4人分は十分あります。

[上右] Sate Mi Guisado : Kangkong (空芯菜) の切り方が、Gising-Gising を想わせる焼きそば。 味付けにはオリジナルの Sate ソースを使用。

[下左] Vege Mi : ベジタリアン焼きそば。 「うそー、お肉が入ってるよー」 同じテーブルのメンバーがみんなお肉と間違ったのは・・・、あとでお店の人に聞いたら湯葉でした。 これはお見事! ベジタリアンバージョンもこの店のお得意アイテムだそうです。

[下右] Kuchay Ah : 見かけは Empanada 風の揚げニラ饅頭。 ニラだけでなくお野菜たっぷり。 隠し味があるように感じたけど、お店のおじさんは 「野菜と少しのお肉だけ」 だって。 オイスターソースの使用さえも否定されました。 何だったんだろう、あの旨味は???




店内キョロキョロタイム

quick snack 6

お店の人気&マストアイテムでもある Kuchay Ah は、テイクアウトにもすぐにアツアツを提供できるように、保温管理されてるわけですね。 




quick snack 7

質の割にはどれもリーズナブルなお値段



このお店は、Pilar お婆ちゃんが60歳の頃に始め、お婆ちゃんのオリジナルレシピを基に現在三代に渡って経営を続けているそうです。 そこらのチャイニーズレストランとはちょっと違う、どこかひとひねりされたオリジナリティのある中華料理。 その上安くて美味しいとなれば、何年たっても愛され続けるはずです。  今回は4種類しかお味見できませんでしたが、チャイナタウンに行くことがあれば、是非もう一度訪れ、他のメニューにもトライしたいと思います。




quick snack 4


頭上の空間とはいえ、道幅一杯を占領する看板。 近くまでいかないと、お店は右側なのか、左側なのかわからないほど。 

あ、お店の名は Quick Snack です。 なんだかお料理とは似つかわしくないようにも思えるけど、まぁいいや、美味しければね。



・・・ 続く ・・・





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December 01, 2014

◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 2 隠れ家 Lumpia (春巻き) ]


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◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 1 Binondo 教会 ] 》 の続きです。


カリスマツアーガイド、Ivan Man Dy との待ち合わせ場所である Binondo 教会は、この地区のメインストリートとも言える Ongpin 通りと Quintin Paredes 通りの角に位置しています。 Ivan が到着したので、いよいよ食べ歩きツアー、”The BIG Binondo Food Wok!” に出発!



Ivan の後を追って、教会の角を曲がり Ongpin 通りを進みます。


と思ったら、すぐにとあるビルの中へ。

ramada 1

Ramada ホテルでした。  

場所柄、ライトもチャイニーズランタン。




ramada 2


何故だかここで、もうひとグループと合流するとのこと。 彼らのバスが到着するのを待つ間、 "キューカンバー・ジュース" なるものが振舞われました。 「キュウリ・ジュース」 ってことです。 一口だけいただきましたが、見かけ通り "ビミョー" なお味でした。





ivan

全員揃ったところで、チャイナタウンの解説をする Ivan

今度こそ、食べ歩きツアーのスタート!



ラマダホテルを出ると、あれれ? Ongpin 通りをさっき来た方向に戻っていきます。
Ivan は走ってくる車のすき間を狙って Quintin Paredes 通りを反対側に渡ろうとしています。 あ、もしかすると・・・




やはりそうでした。  

new po-heng 5

前回 の最終ポイントであった New Po-Heng Lumpia House

Quintin Paredes 通りに面した Uy Su Bin ビルの狭ーい間口を入ると、奥まで通路が続いています。  まさかこんな所に!? と旅行者なら絶対に気づかないような場所にある、地元の人にしか知られていないようなレストラン。 ただ、最近では Ivan のツアーのおかげで有名になっちゃいましたけどね。




new po-heng 8

狭い間口、狭い通路からはとても想像できませんが、中に入ってみると中庭付きの解放感ある空間が広がっています。 正しく隠れ家的レストラン。




ここは店名が示すように、生春巻き (Lumpiang Sariwa) が有名

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春巻き本体の前に調味料とは別に、何やら前回見なかったようなものも運ばれてきました。
 
後ろは、Lumpia ソース、ホットソース、ガーリック。  Lumpia ソースは甘辛く、てっとり早く言えばみたらし団子のタレみないなお味。 これとガーリックをかけるのはよくある食べ方。 ホットソースは珍しいですね。

手前のお皿は、左が砕いたピーナッツにブラウンシュガーを混ぜたもの。 これも定番のトッピング。 右の白黒混ざった物体が??? でしたが、カリカリに揚げて砕いたビーフンと、海藻を混ぜたものだそうです。 これは本当に珍しい。 前回 見なかったよなー、確か。

いやいや、前回もあったのかも。 あの時は店内が満席状態でテーブルにはつかずに中庭で立って食べたので、気づかなかったかけなのかも。


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前回、「中庭で食す」 の図




前回は皮にソースをかけたのですが、 今回は Ivan のアドバイスに従って、Lumpia を縦に持ち切り口にかけました。 甘辛ソースはほんの少しにして、ホットソースと白黒コンビをトッピング。 少しかじっては、またかければいいそうです。  確かにこの方が食べやすいし、中身にもソースがかかりますね。


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今回、「テーブルにて食す」 の図




ツアーメンバーには、フィリピン人やその他のアジア人に混ざって欧米人も多くいましたが、まず最初におかわりの手を挙げたのは、意外にも欧米人女性でした。 

おっと、そんなことに驚いている暇はありません。 まだ一軒目なのですから。 さっさと駒を進めなければ。




new po-heng 4

帰り際に見た、カウンター内の Erap が印象的でした。




・・・ 続く ・・・





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November 18, 2014

◇フィリピン・マニラのホット・スポット 2014/10


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《 ◇フィリピン・マニラで晩ごはん - 3日目・ピザ 》 でアップした カスタムピザの Project Pie は、マニラに7店舗あるうちの Macapagal Ave. 店。 Blue Bay Walk 内にあります。



Blue Bay Walk のパーキングからは、

bluebaywalk 1

"UCC"、"Yamato Bakery Cafe"、"Mitsuyado Seimen"、3軒連続で日本名!?

ピザの後、お茶する場所を探してウロウロ。 さっきの Yamato Bakery Cafe を覗いてみると、店内で左側の UCC につながっていました。 あとでわかったことですが、どうやらこの3軒は同じ系列 (オーナー?) のようです。



流れのまま UCC に吸い込まれ

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結局 ここでお茶することに。




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飲み物と P チャンのデザートを選び、2階席へ。




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無機質&ナチュラルウッドの落ち着いた雰囲気。 やけに壁が時計柄で埋め尽くされていると思ったら、ここはただの UCC Coffee ではなくて、UCC Clockwork というブランド(?)名らしいです。 (あと UCC Vienna Cafe やら UCC Cafe Terrace やら、コンセプトの違うショップがいくつかあるけど、どう違うのかはちょっと? です。)





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1階を見下ろしてみても、洒落た造りであることには間違いない。




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P チャンがオーダーした抹茶味の Sans Rival 登場

近頃来日する外国人のお土産として、ダントツ売れているのは Kit Kat をはじめとする抹茶風味のお菓子だとか。 P国でも抹茶はかなり人気。

あ、ちなみに Sans Rival (サン・リバル) とは、メレンゲに砕いたカシューナッツを混ぜてオーブンでシート状に焼いたものと、濃厚なバタークリームを何層にも重ね、トッピングにもカシューを散りばめたフィリピンでは伝統的な定番スウィーツのひとつ。 直訳すれば、「無敵」。 他の追随をゆるさないほどの逸品ってこと。 (こちらこちら にも登場しました。)





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ビーカーを器として利用する (このままトレイに乗って、グラスのカップと一緒にでてくる。) とか、流行りのプレゼンテーションをかなり意識している様子。

インテリア然り、外見には気合がはいっているのはよくわかるけど、はっきり言ってオペーレーションが・・・・なのが残念。 あまりにも・・・・な数場面を目の当たりにしてしまって、(P友たちも)ドン引き。  開店したばかりだからっていうのならまだわからないでもないけど、どうもそういう問題じゃなかったよな。 日本企業も名前を使わせるなら、名に恥じないように、マニュアル込みじゃないとマズイよ。 既にマニュアル込みであるのなら、実行されているかどうか監督しておかないと、ああいうことになっちゃうよ。




ucc8

開店のお花。 マジ開店5日目だったらしいけど。


* * *


ところで、 Blue Bay Walk というホットスポットは、EDSA 終点からMOA (Mall of Asia) に向って Roxas Blvd. を越えた右側に位置しています。 



bluebaywalk 7

Roxas Blvd. を越えると MOA のシンボルが見えています。

え、見えない? 


bluebaywalk 8

では拡大図をどうぞ。




famima

近くには、P国で増殖中のファミマもあります。




bluebaywalk 3

この辺り一帯は、Metropolitan Park という名で開発されているようです。





bluebaywalk 4

M看板があるのが、Macapagal Ave. 
その手前右側が Blue Bay Walk の敷地。




bluebaywalk 9

翌日も花輪が新開店を物語っていました。





bluebaywalk 5

レストラン群の裏側には、ショップ通り。 




bluebaywalk 6

そのまた裏側は、解放感のある空間。

BGC の High Street のイメージが頭をよぎりました。 



しかしまあ、よくこれだけ次から次へと開発が進むものですね。 特にこの辺りベイエリアの開発は目を見張るものがあります。 町中あっちもこっちも道路と施設の工事中だらけ。  P国の建設ラッシュは、とどまるところを知らないようです。






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November 11, 2014

◇フィリピン・マニラで晩ごはん - 3日目・ピザ


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3日目のディナーは、Pちゃん達とピザ。


project pie 2

ネオン管サインがアメリカっぽい。 それもそのはず、

アメリカ生まれの Project Pie というカスタムピザのお店





project pie 3

現在マニラには7店舗。 どのお店もいつもいっぱいなのだそうです。




カスタムピザ、つまり好きなようにオーダーメイドできるピザ。 メニューには ”Order by number -or- Build your own” の文字が。  メニューから予めトッピングが決まったピザを番号で選ぶか、一から自分好みのトッピングを選ぶか、ってことなんだけど、イマイチ、オーダーの仕組みが??? 
というのは、見ていると番号で選んだはずなのに、更にトッピングをどんどん追加していってるのです。 Pちゃんにお任せしてはいたのですが、目の前のトッピング具材を見て、「あれも、これも」 と指さし、私にも 「何がいい?」 と聞いてきます。 トッピング追加料金の記載もなさそう。 メニューによると、
 #1 Classic Cheese Pie (多分、具は無し) PHP245.00
 #2 - #7 のトッピングが決まっているのは PHP285.00
メニューの値段は、追加トッピング込みってことなのかな???
 



まぁいいや。 とりあえず、プロセスはこんな感じ。(↓) 

オーダーカウンターに並びます。

project pie 4

機械の引き出しみたいなところから生地がでてきます。

スタッフが作業をしながらここで、オーダーをきいてくれます。

プロセス毎に担当スタッフがいて、ここから流れ作業です。





project pie 5

オーダーに応じで、オイルを塗ったり、トマトソースを塗ったり。





project pie 6

番号で選んだ場合は、決まった具材をまずトッピング。

更に、目の前の具材から追加トッピングをチョイス。




project pie 7

ピザ窯は、"Really, Really Hot" だそうです。(笑)

わざわざ書かなくてもわかるけど、これも演出みたい。 




project pie 8

カウンターに沿って進んでいくと、最後はドリンクのコーナー。

後ろのお洒落〜なボトルは、ミネラルウォーターのようです。 





project pie 9

ソフトドリンクをオーダーすると、空の紙コップが渡されます。 つまり、

"セルフサービス"。 空いたテーブルに運びピザの出来上がりを待ちます。




ピザが焼けたら名前を呼ばれるので、カウンターに取りに行きます。


われわれのオーダーも出来上がりました。

project pie 11

#2 の元々の具は、ペパロ二、イタリアンソーセージ、潰したミートボール、モッツァレラチーズ、レッドソース、ガーリック。
ミート系の具には、トマト、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルーム等、ベジーをたっぷり追加トッピング。





もう一枚は、

project pie 10

#5 モッツァレラチーズ、リコッタチーズ、ゴルゴンゾーラチーズ、パルメザンチーズ、バジル、ガーリック、オリーブオイル、ブラックペッパー、(ホワイト・ピザ)
ソース無しのチーズたっぷりバージョンには、#2 と同様にベジーと、更にアンチョビをトッピング。

確か、両方とも追加したトッピングの種類はもっとあったはず、覚えてないけど (^ ^;





ピザのトレイや、ボトル、紙コップ然り、内装も洒落ています。

project pie 12

"ゴミ捨て場 (別名、ゴミ箱)" って、そう念を押さなくたって。

またもや演出ですか。(笑)





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いつの間にか、オーダーを待つ人たちの行列が伸びていました。




今回行ったのは、Macapagal Ave.店。 ほかには Shaw Blvd.、 Eastwood、Alabang、 Novaliches (Q.C.)、North Edsa(Q.C.), Makati にもブランチがあります。 (2014/10) 
この人気だと、どんどん店舗が増えそうな予感。 マニラ以外に拡散するのも、あっという間かもね。



・・・ "マニラで晩ごはん 2014/10 編" はおしまい ・・・



《 ◇フィリピン・マニラで晩ごはん - 2日目 》 はこちら →

《 ◇フィリピン・マニラで晩ごはん - 初日 》 はこちら →





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November 04, 2014

◇フィリピン・マニラで晩ごはん - 初日・またもや Malate


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マニラ出発日前日、「明日行くよ、夜空いてる?」 と 現地に移住しちゃった状態のP国事情通に連絡。 運よく空いてるそうなので、ディナーすることに。




例によって Malate 某所で待ち合わせ、ほんの1ブロックほど歩くと、

eldrodo 3

《 Cafe El Dorado 》

着いたのは、前々回行ったチャイニーズ風 Dampa スタイルの Wok Inn のお隣でした。 Tuna Belly (マグロの腹身のBBQ) が人気のお店だそうです。




eldrodo 2

窓側のテーブル席からは、通りを隔てて Malate 教会 の側面が見えます。 ここは、教会の正面にむかって左側面に面しているわけです。




早速、オーダーといきましょう。

eldrodo 4

 [ 上左 ] マンゴとエビのサラダ:ちょっと期待外れ (^ ^;
 [ 上右 ] イカのグリル:事情通との食事には何故だか必ずオーダー。
 [ 下右 ] 噂のツナベリーのグリル。パサパサになりがちなのにしっとり。さすが。
 [ 下左 ] P風グリルには欠かせない調味料、唐辛子入り醤油にカラマンシー。

 *感想:付け合せ野菜の火の通り具合が絶妙で、とびっきり美味でした〜 (笑)




オマケ

eldrodo 5

テーブルの角に追いやられたライス。

イカとツナベリーには自動的にライスが付いてくるようです。 P人には必須アイテムのライスですが、我々はひたすらSan Miguel ばかりを飲んで一切見向きもせず・・・。 「日本人て、変」 と思われているに違いないな。


いくら San Miguel をバカスカ飲んでいるからって、二人分にしてはやけに少ないのでは、とお気づき?  実は、2軒目の "アレ" を期待して、少な目にしておいたのです。





2軒目

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前回もお邪魔した さんにやってきました。




お目当てはこれ、

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小柱のかき揚げ! Super Masarap!



こうしてマニラ初日の夜は、更けていくのでありました。



・・・ 続く ・・・





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August 25, 2014

◇フィリピン・マニラで晩ごはん - Malate で 「和」 のはしご


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海外旅行中の食事で、自ら和食を選択することはまずありませんが、現地に長期滞在している日本人は、そういうわけにはいかないでしょうね。 それぞれに行きつけの和食屋さんがあるのではないでしょうか?

あわただしく飛びたった今回のマニラ行。 初日は、日本での飲み友であり、現在 「マニラに移住しちゃった状態のフィリピン事情通」 と、前回 に続き Malate 界隈で待ち合わせ。 現地P友たちとはまず行かないような 「和」 のお店をはしごする結果となりました。 これも事情通がいてこその成果。 P友たちが Japanese food をチョイスすると、「和食モドキ屋」 に連行されちゃいますからね (^ ^;  さすがに ”現地日本人御用達” 的、正真正銘の和食屋さんでした。


この界隈は、古くからの (夜の?) ツーリストベルト。 旅行者らしき日本人女子はさすがに少ないですが (つーか、まずお目にかからないですが)、中年の日本人男性がPナを何人も引連れているのには、日に何度も遭遇します。 短期の日本人旅行者、出張族、長期滞在の日本人をターゲットにしたようなレストランや、飲み屋が比較的多い地域。 あちらこちらで日本語の店名を目にします。 そんな激戦区で、まずは


事情通が気になってはいるけど、まだ行っていないという 「大虎(Otora)」 さんから

otora 1

写真だけだと、海外だとはわからないかもね。





otora 2

厨房前の壁には、和のお品書きがズラリ。 ホワイトボードだと、
その日の入荷食材によっておススメを書きかえられて楽ですね。





otora 3


定番料理は印刷メニューで。 日本の食材が使われているものは、当然価格が高くなるのでしょうけれど、現地調達可能と思われるものは比較的リーズナブル。  特に定食はお値打ちだったような記憶が。
ドリンクも同様。 San Miguel の Pilsen が 50ペソ (約¥125)、 San Mig Light が 60ペソ (約¥150)って、居酒屋にしては安くない!?
ちなみにコンビニでは San Mig が 40ペソ (約¥100) でした。 




オーダーしたのはこちら

otora 4

    上左: ニラ卵とじ 180 ペソ
    上右: 生さつま揚げ 160 ペソ
    下左: イカ刺身 200 ペソ
    下右: 太刀魚バター焼き 220 ペソ

ビジュアル的にはほとんど違和感はないけれど、厨房の中で腕を振るっているのはPノイコックでした。 オーナーさんらしき日本人は、カウンターで司令塔役。 ホールは日本語が話せるPナ数名が担当していました。





otora 5

マニラ在住の日本人にはよく知れた、Happy Cream Puff のシュークリーム。 オーナーさんはもち日本人。
お土産用に売っているようですが、その場で食べちゃいました。 日本人好みの上品な甘さが、海外ではたまらなくありがたいですねー。





otora 6

和の居酒屋とはいえ、ここはP国。 日本にないものがあったりします。



* * *



デザートもいただいたし、2軒目に行ってみますか。

Adriatico St. から Mabini St. に移動しました。


matoi 3

やってきたのは、事情通行きつけの 「纏 (Matoi)」 さん。

カウンター内はPナが仕切っていますが、ここもオーナーさんは日本人。




matoi 2

せっかく事情通がキープしている焼酎も、苦手なのでパス。 またもや San Mig Light をいただくことに。  これでこの日5本目になるのかな。 実は、最初にとあるカフェでまず一杯済ませてからの和食屋巡りになったので、正確にはここが3軒目 (^ ^; 





matoi 4

カウンターの後ろには、ボックス席。 

お客さんは、ほとんどが常連さんみたい。




matoi 5

「小柱のかき揚げ」

絶品! (*_*)  もう3軒目だし、そんなに食べられないよー、と思ったのは単なる思い過ごし (^ ^;  あまりの美味さにパクついちゃいましたよ。 
このお店はバーというか、ラウンジタイプですが、すぐそばで居酒屋も経営されているので、お料理はそちらから運ばれてきます。 

ところで、P国に小柱なんてあったっけ? そんな疑問をぶつけてみてわかったこと。 Cavite だったか Batangas だったかで、日本人が育てている(=養殖してる?)そうです。  

P国で和食材生産だなんて、なんて貴重な存在! ご苦労も多いことでしょうけど。
どこの和食屋さんも、食材の仕入れには苦労するはずだもの。 いくら日本とマニラを往復する運び屋さんがいたって、毎日希望するものが入るとは限らないし、仕入れ値だって高いはず。 
ちょうど私が渡比した時は、大量のコンテナがマニラ港で引取り処理が滞っていて、日本からの輸入品も同様、お米をはじめとする日本食材が流通せず、仕入れが大変だったようです。 帰国する日の新聞には、港に山積みされたコンテナの写真が掲載されていました。 70,000台以上のコンテナが、引取りトラックを待っている状態だったようです。(こうなった原因はよくわかりませんが)
実際に、スーパーの和食材コーナーがガラガラになってきた、と事情通が言っていました。 そのせいか、マヨネーズ(キュー●ー・ハーフ) と高野豆腐を買ってきて、と頼まれて持っていきました。 



そうそう、この界隈の和食屋さんに出没する日本人は、半パン姿が多い? という印象を受けました。 Makati の Little Tokyo とは客層がちょっと異なるみたい。
いずれにしても、海外で日本人の胃袋を満たしてくれるのは、どんな高級レストランよりも、庶民的な和食屋さんなのだ、と痛感したマニラ初日の夜でした。



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Posted by harana at 11:02Comments(0)

April 09, 2014

◇フィリピンのライブハウスで、懐かしのメロディーを。 ところが・・・


patio papa 1


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初日の晩ごはん の後は、”マニラ事情通” の行きつけのライブハウスへ。





patio papa 4

"Patio Papa" @ A. Mabini St.



P国のライブハウスって、話もできないくらい大音量でガンガン飛ばしてるってイメージがあるけど、ここはスタンダードナンバーや、70年代頃のヒット曲を ”昔、若者だった” 人達 (笑) が演奏し、 客層も ”昔、若者だった” 人達 (笑) が中心で、結構落ち着いている。 



patio papa 3

”昔、若者だった” (笑) お客さんたち


音楽が聞こえると、自然に踊り出すのがP人の習性だと思っていたけど、さすがに踊っているのはウエイトレスの若いPナばかりで、”昔、若者だった” お客さんたちは、誰も踊らず、懐かしい音楽とおしゃべりを楽しんでいる様子。   






patio papa 2

”昔、若者だった” (笑) ミュージシャン

出演者は日によって変わるそうです。 ボトルネックギターを巧みに操るおじさんが出演することもあり、その人メチャかっこいいらしいです。 (← マニラ事情通・談)





ステージの合間に pulutan (プルータン=おつまみ) をオーダー

patio papa 5

Rellenong Pusit (レリエノン・プシット)、詰め物をしたイカのグリル

晩ごはん にも詰め物をしたイカを食べてたのに又? って思われるかも。 でも味付けも調理法も違うので、これは別物。 さっきの Kuchay (クチャイ=ニラ) 入りで甘辛ソース味も美味しかったけど、こちらはグリル。 中身の角切りトマトと玉ねぎの火の通り具合が絶妙。 お酢&醤油ベースの Sawsawan (サウサワン=ディッピングソース) につけていただきます。 


おつまみが美味いとビールもすすみ、久々の再会で話もはずみます。 と、ブレークタイムのはずなのに誰かがギターを弾いて歌いだす。


patio papa 6

ステージの袖ではスタッフが音響設備を調整しているようなのに?  どうやら、客席からの飛び入りみたい。 
歌唱力には定評のあるP人。 素人がステージにあがってもあまり違和感がなかったりする、が、歌い出したら止まら無くなるのはちょっと・・・ (~_~;




patio papa 7

すると今度は、連れらしきPノイまで参加。 もう完全に二人の世界。 でも素人は素人。 だんだん素人さが耳障りになってくる。 
あのー、もうそろそろ十分なんですけどぉ・・・ (^ ^;





patio papa 8

あー、まだ次の曲を相談してる。 もういいって。(笑)



* * *


ところでこのライブハウス、少々かわった造りです。 

同じ建物の上の階にスパがあるのですが、


patio papa 9

なんと、ステージの横に階段が。 

それよりも突き出たサインがでかすぎない? (*_*)




patio papa 10

スパに行くには、ライブハウスの客席を抜けて、正面奥の階段からどうぞ。




マニラ初日の夜は、こうして更けていったのでした。





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April 04, 2014

◇フィリピン・マニラで晩ごはん - 3日目


pier one 1


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マニラ3日目。 諸事情により短期滞在なので、もう最終日。 この夜はPナと MOA で待ち合わせ。 
ブラブラした後、そのまま Abé でディナーしちゃおうと思っていたのに、ショッピングした荷物を先にPナの車に放り込んだついでにパーキングの営業時間を確かめると、パーキング自体は遅くまで開いているけど、エレベーターが22時までとのこと。 これから食事して "あのPナ" とおしゃべりしていたら、エレベーターが止まっちゃうかも。 階段で駐車階まで上るのは、”Pナには” 無理 (笑)。 
あと、パーキングを出る際の混雑ぶりも考えて、思い切ってMAO を出ることに。

行き先を Roxas Blvd. 沿いにあるチャイニーズレストランをPナが提案。 あそこなら前からよく二人で行っていて、味もわかっているし、迷いもなく即決定。 ところが、渋滞はいつものことだけど、そこらじゅうで工事をしていて、通れるはずの道路が閉鎖されていたりしている。 思い通りの交差点で左折ができな〜い。 しょうがないので右折、そして直進するしかない。 MOAに戻っちゃうよ〜。(>_<);;  DAMPA にするか、とも一瞬考えたけど、あそこはパーキングを見つけるのが一苦労。 「うーん、どうしよう」 と車を走らせながら二人で頭をかかえこむ。  と、突然Pナが閃いた!


”Pier One に行ってみよう!”



pier one 8

Pier One Bar and Grill

数分で目的地に到着。 街灯が少なくて辺りは真っ暗。 舗装されていない、ただの空き地みたいなところがパーキング。 空いているスペースに適当に駐車。 モールのパーキングより、はるかに出し入れが楽!






pier one 2

Pier というだけあって、波止場をイメージしたような造りを2階へ。





pier one 5

中の席は明るいけど、人が少なく・・・





pier one 3

外の暗いテラス席には





pier one 4

次々にお客がやってくる。 





pier one 6

テラス席は、うるさ過ぎない音楽と適度に風があって、心地良し。

途中で風がきつくなってきて、中に近いこの席に移ったけど。





では、お料理です。


pier one 7


  [上・左] 野菜スティック
  [上・右] イカ&マッシュルームのアヒージョみたいなの(料理名忘れた)
  [下・左] Gambas (ガンバス)
  [下・右] Lumpiang Shanghai (ルンピアン・シャンハイ)


まずオーダーしたのは、「イカ&マッシュルームのアヒージョみたいなの」 と、エビのソテー 「Gambas」。 両方ともガーリックと Sili (シリ=唐辛子) が ”ほどよく” 効いていてビールに最適。 ライスなんか注文しようものなら、これまた食べ過ぎること間違いなし。

 
ここでやや問題発生。  ”ほどよい” はずの唐辛子が、友人Pナには拷問級の辛さらしい(笑)。 他の東南アジア諸国と違って、香辛料をあまり多用しないのがP国料理。 唐辛子の辛さを強調するような料理は少なくて、唯一の例外が Bicol 地方。 ここだけは Bicol Express に代表されるような唐辛子を効かせた料理がお得意。 このPナ、Bicol 出身なのに、度を越すほど辛さが苦手。 お寿司はワサビ抜き、サンドウィッチは辛子抜き、というお子チャマ仕様。 Siling Labuyo (シリンラブヨ=小さく辛い唐辛子)なんてとんでもない。 普通の人が気づかないくらい微量の唐辛子も敏感に感じ取り、全く食べられない。 彼女と食事に出かけて、こんな場面を何度経験したことか(笑)。

この時は彼女自ら選んだ料理だったのに・・・。 私もうっかりしていたなぁ。 他の料理を追加オーダーするように勧めても、「辛いけど、美味しいからライスがあれば食べられる!」 と頑なに拒否し、ライスだけをオーダー。 でもライスがなかなか出てこないので、いらないと言っていたはずのビールを飲みだす(←飲酒運転)。 

ラッキーだったのは、まったく期待などしていなかった 「野菜スティック」 がビックリするほど旨い! この国で野菜が美味しいと感じたのは初めて。 人参は柔らかくて、甘い! キュウリとシンカマス(大根ではありません) はみずみずしい! よーく冷えているので、より美味しさが増す。 ドレッシングなど不要! Pナはライスが来るまでひたすら野菜をかじり辛さを紛らわす(笑)。
 
やっとライスが来たけど、「ライスがあれば食べられる!」は、想像にすぎなかった。 ライスがあってもほんの少量しか食べられず、ギブアップ寸前。 結局 Lumpiang Shanghai (挽肉入り揚げ春巻き) を追加するはめに。 一般的にこの料理には甘いソースがついてくる、でもたいてい少量の唐辛子入り。 ソースなしで食べていたことはいうまでもなく・・・(笑)。 


テラス席は、本当に暗い。 オーダーする時は、お店のスタッフがメニューに懐中電灯を照らしてくれるけど、それでも見にくいので、ついついおススメを尋ねて、よく確かめないまま 「じゃ、それを」 ってことになっちゃう。 次回は気をつけなければ。 (^ ^;

料理の素材にまで気を配っているのが感じ取れるお店。 もちろんお味もいいし、雰囲気も抜群。  パーキングも楽。 きっとまた行くだろうな。 辛さが苦手なPナと一緒の時は、吟味してオーダーしようっと。  






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April 01, 2014

◇フィリピン・マニラで晩ごはん - 2日目


milkyway 1


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マニラ2日目の晩ごはんは、Makati は Pasay Road (現在は、A.Armaiz Ave. というらしいけど、Pasay Road に慣れているので、新しい名前が覚えられなくて・・・) にあるフィリピン料理の Milky Way Café で。
  


milkyway 2

店名がフィリピン料理店らしくないって?  でも結構有名なお店。  (もっとも、伝統的なフィリピン料理だけじゃなくて、フツーにP人が日常食べているピザやパスタなんかもあります。 それらも含めてフィリピン料理ってことでヨロシク。)  
このお店は Milky Way という名のビルの2階にあるのですが、このビル自体がすごい。 和食では老舗中の "超" 老舗 「築地」、これまた超老舗であるスペイン料理 Cirkulo (シルクロ)、そして (こっちは老舗がどうかわからないけど間違いなく旨い) 本場のタイ料理 Azuthai、これら同系列下のレストランがひとつのビルに共存しちゃってるのです。




この日は、朝からあるプログラムに参加していて、ここでのディナーまで含まれていました。 なので、お料理はアラカルトではなく、ファンクションルームにプログラム参加者のためのディナーがブッフェ形式で用意されていました。

milkyway 3

同じような色ばっかり!? ← いえ、一応お味は異なります。 (^ ^;

春巻きが2品も!? ← 1品はオカズ、1品はデザートなのでご心配なく。 (^ ^;


 上・左:チキンBBQ (のはず。 食べてないけど)
 上・中:Mustasa (ムスタサ=カラシ菜) のサラダ。
      ドレッシングは Bagoong (バゴオン=アミエビの塩辛) 風味
 上・右:Adobong Baboy (アドボン・バボイ) ポークのアドボ
 中・左:Lumpiang Ubod (ルンピアン・ウボッド)椰子の新芽の揚げ春巻き
 中:右:Turron (トゥロン) 料理用バナナの揚げ春巻き(デザート)
 下・左:揚げ魚。(魚名不明。 Apahap かも) プログラム関係者の中に日本語で
     「魚の切り身」と解説した人がいた。 「見りゃわかる」と思わず突っ込む。(笑)
 下・中:Pancit Molo (パンシット・モロ) ワンタンスープ
 下・右:Kare Kare (カレカレ) オックステールのピーナッツソース煮込み


ってことで、典型的なP料理でした。 残念ながらドリンクは (甘いに違いない) アイスティーが付いてきたので、自腹で San Mig Light をオーダー。 




オ・マ・ケ・

tiramis

ホテルに戻った後、旧知のPナ&Pノイカップルと会うことに。 でも一旦外に出ると渋滞がひどくて帰るのが一苦労。 そこで近場のコーヒーショップでしばらくおしゃべり。 これはPナがオーダーした「ティラミス」。  見た目につられて一口味見したら、それほど甘くなかった。 珍しい!




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March 28, 2014

◇フィリピン・マニラで晩ごはん - 1日目


wok inn 1


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マニラに到着した日の夕方、こっちにほぼ移住状態になっている日本人飲み友に、いきなり連絡を取る。 よかった、マニラにいた! 「晩ごはん行こうよ〜」 と誘い出す。

Malate の Remedios Circle、 正確には Cafe Adriatico 前で待ち合わせ。  ”マニラ事情通” である飲み友の提案で、Remedios St. をマニラ湾方向に2ブロックほど歩いたところにある Wok Inn というこじんまりしたレストランへ。  店名のロゴがいかにもチャイニーズ風。 店名 (Wok = 中華鍋) からしても中華料理店かと思ったら・・・。



wok inn 2

確かに中華は中華、でも DAMPA (ダンパ) スタイル
(正面のガラスウインドーにご注目を)





wok inn 3

DAMPA の本来の意味は、BAHAY KUBO (バハイ・クボ=ニッパ椰子の小屋) のような 「小さい家/小屋」 だけど、マーケット (主にシーフード) とレストランが隣接していて、マーケットで買ったシーフードをレストランで調理してもらうというシステムのレストランのことが、 ”DAMPA” で通用しちゃってるみたい。 
正確には、お客が持ち込んだ食材をレストランが調理してくれることを、"PALUTO (パルト) サービス" 、"PALUTO システム" といいます。
(このシステムについては、以前の投稿 こちら や、こちらこちら などを参照してください。)

このお店は、目の前の食材から好みの物を選び、好みの方法で調理をしてもらうという、簡易版 DAMPA スタイル。





wok inn 4

P人の習性 − カメラを向けられると、自然にカメラ目線、且つニッコリ。 撮られることを全く嫌がらず、むしろ喜んでくれるので、この国は楽 (笑)。 

具材の前、つまり客席側との間にはガラスがあるのですが、後ろの調理をしている湯気ですぐに曇ってしまうため、頻繁に中から拭いていました。 (拭かないと、具材選びができないほど曇ってた)





wok inn 8

好みの具材を選んで、調理法を告げて席に戻り、お決まりの San Miguel をオーダー。  フィリピンご飯にこれがなくっちゃ、完璧とはいえないもんね。 





早っ! あっという間にお料理が運ばれてきました。

wok inn 5

オーダーしたのはこの3種類。
 

     左: Kuchay (クチャイ=ニラ) を詰めたイカの姿焼き
     中: 野菜炒め
     右: 詰め物をした豆腐の揚げ物

     ソースがどれも同じ色 (^ ^;




こっち (↓) の方がまだわかりやすいかな?

wok inn 6

ソースが同じ色、つまり実はどれも同じような味付けで、ちょっと甘め (笑)。  ご飯をオーダーしていたら、食べ過ぎてしまうところだった。 ヤバイ、ヤバイ (^ ^;

マニラには、中国人が経営する本格的で美味しくて安い中華料理店が山ほどあるけど、ここはどちらかというと ”フィリピン人が作る中華料理” 的な部類。 (調理法だけでなく、味付けも指定した方がいいかも) 安いからか、若者グループが目立ちました。 一押しは、ニラ詰イカの姿焼きですよ。 





wok inn 9

ちなみに、詰め物をしたお豆腐の調理前の姿です。  せっかく凝ってるのに、調理後はそれがわからないくらいに変身しすぎ (笑)





オ・マ・ケ・

wok inn 7

San Miguel Pale Pilsen の缶の柄がいつもと違う、と思ったら裏はもっと違っていました。  メッセージ用スペースあり。 珍しいタイプ。

Bilib ako sa'yo dahil・・・・  

「私はあなたを信頼します、何故なら・・・」 みたいな意味らしい。  「・・・」 に理由を書けばいいんだ。  歌詞の引用でもあるような。
"Bilib" ? もしや? やっぱり。 英語の単語をカタカナで書くようなもので、どうも英語の Believe をフィリピン式に綴ったらこうなるらしい。 (タガログ語のエキスパートに確認したら、スラングだって)



ここではSan Miguel ひと缶ずつにしておいて、じゃ、2軒目に行ってみよう!




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