July 18, 2017

◇ フィリピン・ビジネスミッション 2017 カクテルレセプション


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《◇ フィリピン・ビジネスミッション 2017 Marco Polo のシグニチャーメニュー 》 の続きです。


ビジネスミッション第3部は、いよいよ【カクテルレセプション】。 ビュッフェのお食事と飲み物をいただきながら、本国から招かれたアーティスト達のパフォーマンスを楽しむひと時。 最後には、もうおなじみ、フィリピン往復航空券が当たる抽選会も待っています。

お料理について言えば、今回は少々残念。 いえ、お味がどうこうではありません。 いつも数種類のフィリピン料理が並ぶのですが、今回は 「スペアリブのアドボ」、と 「パンシット」 だけでした。 その上、並ぶのに出遅れたので写真もまともに撮れず。 なので今回はお料理画像はなしです。 (^ ^; アーティストの紹介のみでいきましょう。




お偉方達のご挨拶が終わり、まず最初に登場したのは、


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フィリピンオペラ界のプリンス、Jonathan Badon

(お笑いの 「品川庄司」 の庄司にちょっと似てるかも)


*


2番手は、


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こちらもオペラ歌手であり、舞台女優でもある Allison Gonzales

撮影した写真を見て気づいたけど、この人にライト当たりまくり。 ライトは当たっているし、白いドレスはレフ板になっているし(笑)、撮った写真はほとんどお顔もドレスもまっ白 (>_<)  でもね、写真より実物の方がずーっと綺麗。 山田優に似ているかも。 


*


どんどん、いきますね。


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"Voice of Kids" のファイナリスト、Zephanie Dimaranan 13歳。

"Let It Go" 熱唱中。 歌姫 Sarah Geronimo の秘蔵っ子のようです。

日本語でのご挨拶も、しっかりできました〜 (^ ^)v 



*


そして、共にバロンタガログで登場したのは、

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ギターデュオの Jennifer De Vera & Jeff Malazo



こんなアクロバティック風の演奏も。

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コンクールでいくつも賞を受賞しているそうです。


*


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バロンタガログに着替えて Jonathan 再び登場。


*


Allison も再び登場

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あまりライトが当たらない位置で、なんとか撮れました。



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ちなみに、こちらはバックステージの彼女。




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Jonathan & Allison によるフィリピン各地のラブソングメドレー


*


いよいよラスト。 この夜の一番の見せ場かも。


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Zephanie ちゃんのこのポーズ、もうおわかりですね。









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「恋ダンス」 でした。


裏話ですが、なんと Zephanie ちゃん、プロデューサーから恋ダンスの Youtube の動画とローマ字の歌詞を渡されたのが来日の約1週間前。 なのに、あっという間に歌も踊りも覚えちゃったそうです。 
歌と踊りには定評のあるフィリピン人ですが、さすがですね。 

ちなみに、日本語でのご挨拶は、マニラから関空までの飛行中に暗記したそうです。


Zephanie ちゃんに限らず、どのアーティストもすばらしいパフォーマンスでした。 演出もよかったし、さすがにピノイ! エンタテイメントの才能は抜群です。 本当に楽しい夜でした。 
これで航空券が当たっていれば、最高の夜だったのに・・・。





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Posted by harana at 18:21Comments(0)

April 09, 2014

◇フィリピンのライブハウスで、懐かしのメロディーを。 ところが・・・


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初日の晩ごはん の後は、”マニラ事情通” の行きつけのライブハウスへ。





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"Patio Papa" @ A. Mabini St.



P国のライブハウスって、話もできないくらい大音量でガンガン飛ばしてるってイメージがあるけど、ここはスタンダードナンバーや、70年代頃のヒット曲を ”昔、若者だった” 人達 (笑) が演奏し、 客層も ”昔、若者だった” 人達 (笑) が中心で、結構落ち着いている。 



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”昔、若者だった” (笑) お客さんたち


音楽が聞こえると、自然に踊り出すのがP人の習性だと思っていたけど、さすがに踊っているのはウエイトレスの若いPナばかりで、”昔、若者だった” お客さんたちは、誰も踊らず、懐かしい音楽とおしゃべりを楽しんでいる様子。   






patio papa 2

”昔、若者だった” (笑) ミュージシャン

出演者は日によって変わるそうです。 ボトルネックギターを巧みに操るおじさんが出演することもあり、その人メチャかっこいいらしいです。 (← マニラ事情通・談)





ステージの合間に pulutan (プルータン=おつまみ) をオーダー

patio papa 5

Rellenong Pusit (レリエノン・プシット)、詰め物をしたイカのグリル

晩ごはん にも詰め物をしたイカを食べてたのに又? って思われるかも。 でも味付けも調理法も違うので、これは別物。 さっきの Kuchay (クチャイ=ニラ) 入りで甘辛ソース味も美味しかったけど、こちらはグリル。 中身の角切りトマトと玉ねぎの火の通り具合が絶妙。 お酢&醤油ベースの Sawsawan (サウサワン=ディッピングソース) につけていただきます。 


おつまみが美味いとビールもすすみ、久々の再会で話もはずみます。 と、ブレークタイムのはずなのに誰かがギターを弾いて歌いだす。


patio papa 6

ステージの袖ではスタッフが音響設備を調整しているようなのに?  どうやら、客席からの飛び入りみたい。 
歌唱力には定評のあるP人。 素人がステージにあがってもあまり違和感がなかったりする、が、歌い出したら止まら無くなるのはちょっと・・・ (~_~;




patio papa 7

すると今度は、連れらしきPノイまで参加。 もう完全に二人の世界。 でも素人は素人。 だんだん素人さが耳障りになってくる。 
あのー、もうそろそろ十分なんですけどぉ・・・ (^ ^;





patio papa 8

あー、まだ次の曲を相談してる。 もういいって。(笑)



* * *


ところでこのライブハウス、少々かわった造りです。 

同じ建物の上の階にスパがあるのですが、


patio papa 9

なんと、ステージの横に階段が。 

それよりも突き出たサインがでかすぎない? (*_*)




patio papa 10

スパに行くには、ライブハウスの客席を抜けて、正面奥の階段からどうぞ。




マニラ初日の夜は、こうして更けていったのでした。





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Posted by harana at 10:59Comments(4)

March 07, 2011

◇開催間近、まだ間に合う! ”フィリピン関連イベント” のお知らせ


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「◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス州)、Taal (タール) の町へ」 シリーズの途中ですが、すみません、またしても中断します。 
先に ”フィリピン関連イベント” のお知らせを2件、駆け足で。  何分、開催日が迫っているものですから (^ ^;


* * *

■□■ 大阪アジアン映画祭 2011 ■□■

アジア各国で話題の映画が大阪に終結


映画上映だけでなく、映画ファンのための交流イベントも盛りだくさん。 
実は、イベント自体は既に3月5日からに始まっています。 が、世界初上映だというフィリピンの映画 ”Liberacion” (リベラシオン) の上映はまだこれから。 上映日は、3月9日(水)、3月11日(金)、3月13日(日)。 日によって会場が異なります。 詳細は、HP でご確認ください。



* * *



■□■ HALOHALO vol. 10 ■□■

LIVE & HALOHALO market!!


event 2




フィリピンの子供たちの未来と地域住民の自立のための活動を行っているNGO団体 AKAY Youth Japan 主催のライブコンサートと物販イベント。 
スペシャルゲストは、フィリピンの貧困地区にある子供たちの教育施設代表でもあるミュージシャン、 Poul Galang 氏。
大阪は3月11日(金)開催、東京は3月18日(金) です。 まだ十分間に合いますね。
詳細は、こちら で。

また、Poul Galang 氏のコンサート (チャイルドピースコンサート )は、東京、大阪以外でも開催されます。 
詳細は こちら




次回の投稿もまたお知らせかも・・・



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Posted by harana at 09:36Comments(0)

January 20, 2011

◇フィリピンのイメージも変わったものだ!  (^ _ ^;)


H.I.S. 2


・.☆°・.。*.°・.。★・.°*。・ ☆・.



ここはどこ~???

ハワイ? グアム? 

なーんて、ちょっと言い過ぎですが、

フィリピンにしてはやけに洒落たパンフが登場。



H.I.S. のツアーのパンフ、フィリピン版です。 とはいっても全14ページでツアープランのページは最後の1ページだけ。 
「おじさんが行く外国」「なんか危ない感じ?」そんなイメージがいまだにつきまとう国。  ”行きたくもなかった”(←本当にそう書いてある・笑)マニラを H.I.S. の女子スタッフ3人が実際に旅してレポート。 旅の終わりにはフィリピンに対する印象が変わっていた、という雑誌の特集記事風に構成されたもの。 
「(>0<)オーマイガッ!」と題した、驚きがいっぱいのコンテンツを見てましょうか。

  ●マカティの摩天楼にビックリ!
  ●観光ではまわりの風景がスペイン・・?
  ●ホットでお洒落な新エリア、ボニファシオ
  ●スパの満足度はバリ島以上!?
  ●アジア最大のメガSC「SM Mall of Asia」
  ●大人買いもできちゃうショッピング天国
  ●豪華ホテルでゆったりステイ
  ●H.I.S. おすすめマニラツアー

なるほど、なるほど。 綺麗&ニューなスポットを全カバーしてますね。 写真も魅力的に見えます。


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his3



スタッフさんたちの帰国後のコメントは、
「安いのに質が高いスパに感動。
 バッグ、コスメ、お菓子、買ってきたものにはずれがなかった。
 買い物、スパ、食事、すべてお得感&満足度が高い。
 マニラぜんぜん有り。」
と、食わず嫌いにしていたマニラにすっかり魅了されたようでした。」 とさ。


肝心のツアーですが、「マニラ満喫プラン3・4日」、「マニラ3・4日」の2プランのみがさりげに掲載されています。 ¥49,800 ~
オプションでは「プライベート専用車でマニラを満喫!」4時間(車とガイド)¥6,000/「ガイドチャーターでマニラを満喫!」 4時間(ガイドのみ)¥3,000 こんなお値段もフィリピンならでは。 


「おじさんが行く外国」「なんか危ない感じ?」とは随分かけ離れたイメージのフィリピンが印象付けられるパンフです。 女性ツーリストには嬉しい情報が満載、これをみてツアーに参加する人も多いでしょうね。



* * * * *



話は変わりますが、昨夜 NHK の SONGS という番組で フィリピン人女性歌手シャリース (Charice Pempengco) がとりあげられていましたが、ご覧になられたでしょうか?  弱冠18歳、抜群の歌唱力を持つ少女のシンデレラストリー。 その活躍の場は母国フィリピンに限らず、アメリカ、ヨーロッパ。 そして日本でも。 デビューアルバムは米ビルボード8位を記録して全米を震撼させる大ブレイク。(彼女の活躍ぶりは Wikipedia にもしっかり出ています)

NHKですよ、NHK! 天下のNHKに特集させちゃうほどの才能を持つフィリピン人少女ってスゴクない? 18歳とは思えないあの堂々とした歌いっぷり。 大したものです。 

見逃した方、ご安心を。 再放送があります。BSですけどね。
 SONGS 「シャリース」
 チャンネル :BS2
 放送日 :2011年 1月24日(月)
 放送時間 :午後5:30~午後6:00(30分)


あるいは「ジャパンツアー 2011」はいかが?
 2011年2月21日(月)       ZEPP NAGOYA
 2011年2月22日(火)&23日(水) ZEPP TOKYO
 2011年2月25日(金)       ZEPP OSAKA



アルバムは日本でも買えますよ♪

Charice シャリース(初回限定スペシャル・プライス盤)






Charice CHARICE






Charice Charice






「フィリピン人=歌が上手い」 このイメージはますます強くなりそう!

世界中でフィリピンの認知度アップも間違いなし!


* * * * *



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Posted by harana at 23:43Comments(9)

May 18, 2010

◇フィリピン・パワー 炸裂!@玉造教会


st.mary ch 1

Osaka Cathedral of Tamatsukuri of Saint Mary


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大阪市中央区の玉造教会。 大阪城に近く、ビジネス街からはほん

の少し離れているので、都会のど真ん中にしては比較的静かな一角

に位置しています。  毎週日曜日には、スペイン語や英語のミサが

行われて、カトリック信者である大阪在住の外国人が多く訪れます。




st.mary ch 3


聖マリア大聖堂前には、マニラで病死した高山右近像も。





st.mary ch 2


大聖堂に沿って西側の道を北に進むと、公園があります。

5月16日 (日) は、この奥の広場で インターナショナル・

デー」 が開催され、各国料理の屋台が出たり、ステージ

ではお国自慢のパフォーマンスが繰り広げられていました。





int'l day 1


フィリピンブース。 Bopiz, Caldereta, Dinuguan,

Turron, Banana-Q, Halo-Halo, Chicharon, Pancit,

Ginataan, BBQ・・ と定番のフィリピンフードが並びます。



* * *


int'l day 2


ステージにフィリピンバンド登場。


この人たち、すごっ!




int'l day 3


マイクを手にするやいなや、瞬く間にギャラリーの心をわしづかみ!!


歌と踊りの上手さでは定評のあるPノイ。 それを証明するごとく、

いえ、それ以上に、この人たちのハンパない上手さにステージ前には

どんどん人が集まってきて、みんなノリノリで踊り狂っていました。




int'l day 7


ステージ前のPちゃんたちも、踊る腰つきがちがいます。



int'l day 6


ギャラリーは、Pノイ以外に、スペイン語圏のラテン系の

人たちも多いせいか、みんなノリのいいことといったら。 



int'l day 8


いつの間にか、自然にこんな人の輪が。



int'l day 4


事情通 N ちゃんによれば、このグループはどのイベントに

出ても観客を乗せるのが上手いことで有名なのだそうです。


ステージ前だけでなく、フィリピンフードを販売するPちゃん

たちもブース内で大騒ぎだったとか。 と、これもNちゃん談。



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恐るべし、ピノイ・パワー。


* * * * *




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Posted by harana at 11:42Comments(0)

October 28, 2009

◇ アジアの吟遊詩人、フィリピンを歌う


◆◆◆ お知らせ ◆◆◆


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*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*




急なお知らせで申し訳ないのですが、フィリピンのイメージソング 「熱帯パラダイス(熱っパラ)、「太平洋に架ける橋」 の作者、 ”歌うアジアの吟遊詩人” こと 竹村公成さんのライブコンサートの情報を入手しました。↓

今度の日曜日です。 関西在住のフィリピンファンの皆さま、是非お出かけください!



project1



   ■タイトル: 竹村公成Song's HYOTAN-YAMA project

   ■日  時: 2009年11月1日(日) OPEN 18:30 / START 19:30

   ■場  所: RAIN DOGS
           大阪市北区神山町8-18 [地図] TEL 06(6311)1007

   ■料  金: ¥3,300 (1ドリンク付き)







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《 CD : 熱帯パラダイス(熱っパラ)/ 太平洋に架ける橋 》



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多忙ににつき、本日はこれにて失礼。m(_ _)m




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Posted by harana at 13:11Comments(4)

November 26, 2008

◇フィリピンのセレナーデ、 "My Harana"


my harana 2

My Harana: A Filipino Serenade



♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪



Sumilon 島滞在記 の途中ですが、ちょっと寄り道。


タイトルからしても、紹介しないわけにはいきません。

カリフォルニアを拠点に活躍するフィリピーナ・ジャズシンガー、

Charmaine Clamor のニューアルバムです。



当ブログのタイトルにも拝借した Harana (ハラナ)とは、

フィリピンの言葉で 「セレナーデ」。 かつての支配国スペインが

もたらした習慣なのでしょうが、Harana はフィリピンでは、恋愛に

おけるファーストステップ。 男性は夕刻、お目当ての女性の部屋の

窓の下で、ギターを奏でながら歌を歌って愛の告白をする、という

とってもロマンティックな伝統的習慣が残っています。

(現代では、さすがに少なくなっているようですが)



アルバムタイトルは勿論のこと、カピスウインドウ、そして

アバカ (多分)のドレス、とノスタルジーを感じさせる

カバー写真に魅せられてしまい、即決購入。


このアルバムの歌詞には、異なった8つの地方の方言が使われて

いるそうです。(最後の1曲のみ、英語の歌詞で歌っています。)

そのうちの1曲 "Matud Nila" (英訳すると "They Say") は、

フィリピンのソング・クィーン Pilita Corrales でもおなじみの

ヴィサヤ語の歌。 1941年に作られたということですが、今なお

フィリピン人の心にしみる名曲のひとつなのでしょう。






my haranaMy Harana: A Filipino Serenade

 by Charmaine Clamor

 Label: FreeHam (November 11, 2008)
 ASIN: B001F5X94S




Amazon.com (USA) でも、又彼女の オフィシャル HP でも全曲視聴することができます。 意外にも低音なのにビックリ!
フィリピンのジャズ界では名の知れたヴォーカリスト、Mon David とのデュエット曲も。

スウィートで、ジェントルで、ロマンティックなセレナーデ、聴いてみる価値ありです。



* * * * *


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Live in Manila!
=================

HP によると、今週末にはマニラでライブを行うようですよ!


・日時: Nov. 29, 2008 / 8:00PM
     
・場所: 19 East Jazz Club
Km. 19, East Service Road, Sucat,
Muntinlupa City, Manila, Philippines

・カバーチャージ: P200

  
Posted by harana at 09:58Comments(4)

July 10, 2007

◇フィリピンの ”バンブーオルガン”


las pinas1


Cavite (カビテ)からマニラへ帰る途中に、
Las Piñas (ラス・ピニャス)教会に立ち寄りました。

バンブー・オルガン(竹製のパイプ・オルガン)で有名な、教会です。
(別名 St. Joseph Church of the Parish of Las Piñas)


このオルガンは、スペイン人の修道僧ディエゴ・セラ
(FRAY DIEGO CERA DELA VIRGEN DEL CARMEN)により
1816年から8年間の製作年月を費やして作られたということです。





las pinas2

お堂の前に、リースをつけた白い車が。

ってことは・・・





las pinas5


ちょうど、ウェディング・セレモニーの真っ最中。

私の心配もよそに、一緒にいたP−ナフレンドは、
スタスタと教会の中に入って行きました。

参列者でなくても、自由に出入り可能というところがスゴイ!
誰も何も言わないし。 この辺がとってもフィリピン的。





後ろの方の空いている席に座ると、P−ちゃんは通りかかった人を呼び止めて
オルガンの演奏時間について、尋ね始めました。

入場の際の演奏がたった今終わったところで、次は退場するときまで
待たなければならない、とこのとでした。

次の演奏までには時間がかかりそうだったので、
写真だけ撮ってその場から離れることにしました。


las pinas4


◆ ◆ ◆



残念ながら当日は実際の演奏を聞くことはできませんでしたが、オフィシャルサイトの トップページ を開くと、バンブーオルガンの音色が流れていました。

また、BAMBOOMAN.COM というフィリピンのバンブー(竹)専門サイトの こちら のページの中央あたり、 "Listen to sample music" という箇所からも視聴可能です。


全景だけでなく、パーツや細部のアップ写真や毎年2月に開催される、”バンブー・オルガンフェスティバル”の模様など、オフィシャルサイトの メインページ には、バンブー・オルガンに関する情報が満載。



バンブーオルガンは、サラオのジプニー工場(Sarao jeepney factory)と並ぶ、ラス・ピニャス市 の観光スポット。 マニラからも近いので、半日観光にはオススメです。
  
Posted by harana at 00:25Comments(2)

June 04, 2007

◇フィリピンマンゴの ”活用法”

昨日の日曜日は、フィリピン繋がりの友人(日本人♂)宅で

ディナーをご馳走になりました。



sitti



フィリピン在住の


写真ブロガーさん達の


間でおなじみの


この人(←)や



mymp


この人たち (←)の


最新アルバムを聞きながら、


次々と運ばれてくるアイデア溢れた


お料理に、毎度の事ながら


関心するばかり。




なかでも、マンゴはフルーツとしてそのまま食べるだけではなく、

色々と活用できるということを実感。



mango jam


カマンベールを


マンゴ・ジャムと共に。


ナッツやドライフルーツも添えて。




mango jam2


ポテトチップも


マンゴ・ジャムをつけると、


またひと味ちがったものに。





mango dressing


サラダは、


お手製マンゴ・ドレッシングで。




* * * * *

adobo

フィリピンの代表的料理 ADOBO(アドボ)は、

器にたっぷり緑の野菜を敷いて盛り付けられていました。

こうすると、お野菜もお肉もいくらでも入ってしまいます。
(あ〜、ダイエットが・・・)


これら(↑)は用意されたお料理のほんの一部。

この後も飲んで、食べて、聞いて、また飲んで、食べて ∞



宴は深夜まで続くのでした・・・・・。 眠い!






  
Posted by harana at 22:53Comments(0)

February 28, 2007

◇フィリピンの歌う料理人たち

singing cook 1
先日マニラ在住の写真ブロガー fortunedragon さんが、同じくマニラ在住の報道カメラマン miccasharon さんと "singing cooks" のことを話題にしておられました。
"singing cooks" というのは、コックもウエイターもウエイトレスも、セキュリティーガードも、従業員がみーんなお客のテーブルのまわりで歌って踊るというエンターテイメントを売り物としたレストランのことです。
手の空いた人が、次々に登場しては、仕事に戻っていきます。
そういえば、数年前に写真を撮ったことを思い出し、探してみたら・・・、ありました! 


ここは Roxas Boulevard にある、IHAW-IHAW KALDE-KALDERO RESTAURANT(イハウ-イハウ カルデ-カルデロ レストラン)。 fortunedragon さんがブログに掲載されていたレストランとは姉妹店のようです。
ツーリストには、民族舞踊や歌のショーがあるお堅いシアターレストランもいいですが、こういうカジュアルなレストランも人気があるようです。
私が行ったときも、明らかに旅行者と見られる団体客が、バスで乗りつけていました。

* * * * *

singing cook 2
(↑)こういった典型的なフィリピン料理をいただいていると、
(料理名は、最後に記載します。)


singing cook 3

民族舞踊が披露されたり・・・


singing cook 4

コックさんも歌いに出てきたり・・・


singing cook 5

セキュリティーガードも歌いまくり(ポリス役だったかな?)、

やがてコメディが始まるのです。

タガログ語がわからなくても大丈夫、
見ていれば、だいたいのストーリーは
想像できます。


singing cook 6

軍隊に入隊したバクラちゃん(オカマ)が、鬼軍曹にしごかれるという設定。

結局、軍曹もバクラだった・・・、チャンチャン。(結構笑えました。)


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


■写真のフィリピン料理名です。

上左:GREEN MANGO SHAKE(グリーンマンゴシェイク) 未熟のマンゴジュース
上中:CHICHARONG BULAKLAK(チチャロン・ブラクラク) 豚の腸を揚げたもの
上右:GREEN MANGO SALAD(グリーンマンゴサラダ)未熟のマンゴと塩卵のサラダ
中中:INIHAW NA BANGUS(イニハウ・ナ・バグース) 淡水魚のグリル
中右:PORK BBQ(ポーク・バーベキュー)
下左:SINIGANG NA HIPON(シニガン・ナ・ヒーポン) 海老の酸っぱいスープ
下中:LECHON KAWALI(レチョン・カワリ)豚バラ肉のカリカリ揚げ
下右:PINAKBET(ピナクベット) アミ蝦の塩辛で味付けした野菜シチュー

  
Posted by harana at 10:43Comments(5)

July 30, 2006

◇フィリピンの”バイオリニスト”

昨日は千里の万博記念公園で催された野外ライブ、「情熱大陸 SPECIAL LIVE」に行ってきました。
葉加瀬太郎”をコンダクターにして、番組に登場したミュージシャンを中心に様々なジャンルの音楽を聴きながら真夏の一日を楽しもうというイベント。
オープニングは、雨模様。途中どしゃ降り寸前まで雨にやられましたが、3番手に現れ、「私は晴れ女」と断言した”元ちとせ”ちゃんのおかげか、彼女のステージが終わる頃にはすっかり雨もあがり、夏空の下、イベントの趣旨通りの楽しい一日を過ごしました。

”佐藤竹善”、”押尾コータロー”、”アンジェラ・アキ”、”藤井フミヤ”、”ゴスペラッツ”・・・と、実力派ミュージシャンが続々登場。
そんな中、金髪に染めたロンゲを振り乱し、バイオリンを弾く怪しげな人物が。「彼は誰?」 初めて知りました。アイリッシュ・フィドラー”、功刀丈弘(クヌギ・タケヒロ)”というのだそうで。 ”功刀丈弘&Abyss of time”というバンドでの参加でした。

彼と”葉加瀬太郎”のバイオリンセッションは見ものでした。 二人の演奏を観ていて(聴いていて)、「フィリピンにも、二人に負けない実力派バイオリニストがいるんだから!(ルックスでは、絶対に勝ってるぞ)」とひとり心の中で叫んだ私でした。

フィリピーノ・バイオリニスト、JAY CAYUCA。1993年1月、PICC(PHILIPPINE INTERNATIONAL CONVENTION CENTER)のステージでした、彼のパフォーマンスに出会ったのは。
衝撃的!!でした。 鳥肌ものでした。
ほぼ最後列あたりにいたので、彼の顔など見えません。が、アップテンポの曲になるとあの広いステージを端から端まで動きまわり、いえ踊りながら、時にはジャンプしながら一分の乱れもなくバイオリンを演奏する姿は、ステージから遠く離れた席からもはっきりとわかりました。

彼のバイオリンの演奏には、PASSION を感じます。「メロウな曲を奏でさせたら、彼の右にでる者はいない」これは私の独断と偏見以外の何物でもありませんが、そこまで思わせるほど彼の奏でるバイオリンの音色は独特で、とてもロマンティックなのです。

日本人にも OPM はポピュラーになってきていますが、やはりその中心はシンガー。 なので、彼の名をご存知の方は少ない(いない?)でしょうが、フィリピンのミュージック界では、かなり名の知れた人物です。

CD JAYKUH LEDESMA にその実力を認められ、KUH、APO HIKING SOCIETY をはじめとする大御所ミュージシャンがリリースする多くのアルバムやセッションに参加してきました。

彼自身のアルバム(←)の1曲目《SINO ANG BALIW》は、確か KUH LEDESMA に勧められレパートリーとしたはずです。(KUH 自身のレパートリーでもある)
この曲で、彼は1995年、KATHA's music awards の 「ベスト・インストゥルメンタル パフォーマンス賞」を受賞しています。


彼自身のアルバムはこの一枚だけですが、大御所の作品をこれこそ有名アーティストが奏でる作品集にもソロで参加しています。


CD GARY有名アーティストによるGARY VALENCIANO の作品集
BEYOND WORDS, THE MUSIC OF GARY V

GARY 自身の歌は入っていません。 JAY CAYUCA のほか、EDDIE KATINDIG(Vibes, Perccussion)、TOTS TOLENTINO(Soprano Sax)などすべてフィリピンを代表するインストゥルメンタリストが GARY の作品を演奏しています。
(余談ですが、TOTS TOLENTINO は、私の記憶が正しければ、われらが日野照正に認められ、彼のアメリカ公演に同行した経歴があります。)

JAY CAYUCA は、このアルバムの1曲目を飾り、演奏曲 "TAKE ME OUT OF THE DARK" で2004年、The 17th AWIT Awards の「ベスト・インストゥルメンタル パフォーマンス賞」を受賞しています。

2曲目の RENATO LUCAS(cello) が演奏する GARY の代表曲《SANA MAULIT MULI》は、JAY CAYUCA 自身のアルバムの9曲目にも収録されています。



CD CAYABYABフィリピン音楽界の巨匠、作曲家、RYAN CAYABYABの作品をこれまた超有名アーティストが歌い演奏した作品集。
THE SILVER ALBUM

LEA SALONGAGRACE NONO、KUH LEDESMA、CELESTE LEGASPI、APO HIKING SOCIETY・・・、といった超大物と肩を並べ、JAY CAYUCA も 《ONCE UPON A LIFE》 でこのアルバムに参加しています。



少しカールのかかったロングヘアーと、左耳のピアスが若い頃のJAY のトレードマークでした。L.O.C.(LEAGUE OF CAYUKS)を率いていた数年前は、長かった髪を切って凛々しいヘアースタイルで演奏していましたが、最近また、元のヘアースタイルに戻したようです。やっぱり彼にはロングヘアーが良く似合う(「ロンゲ」などいう言い方は彼には似合いません)。ミュージシャンはいくつになっても、ああでなくっちゃ。
いつまでも少年のような目と心を持ったJAY には、彼が尊敬してやまないバイオリンの巨匠、故 STEPHANE GRAPPELLI のように、いくつになっても彼自身のバイオリンを好きなように引き続けていてもらいたい、そう願います。
 

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January 07, 2006

◇フィリピンの MUSIC ♪ 〔2〕

 昨日の投稿《◇フィリピンの MUSIC ♪》には結構短時間のうちに多くのアクセスをいただきました。
特に喜ばしいのは、コメントをいただいたお2人《SHINさん》、《iced_coffee775さん》は共にフィリピン在住の方々。
みなさま、ありがとうございました。

この際、調子に乗って今日も《フィリピンMUSIC♪》 をお題とすることにしました。


 フィリピーノの音楽とダンスにおける並外れた才能は、よく知られています。
でも、プロのミュージシャンとしての個人名は、日本人にはあまり知られてないのではないかと思います。
ず〜っと以前(かれこれ30年くらい前?)に大ヒットして、杉田二郎も日本語で歌っていた「ANAK (アナク)」の作者 Freddy Aguilar(フレディ・アギラ)か、日本で活躍するジャズ・シンガーのマリーンくらいでしょうか。
世界に通用する才能の持ち主は、たくさんいると思うのですが・・・。


           ☆ ★ ☆ ★ ☆

 私が最初にはまった OPM(オリジナル・フィリピン・ミュージック)は、今は大御所 APO HIKING SOCIETY (アポ・ハイキング・ソサエティ)でした。

APO
時はカセットテープの時代。新品を買っても全くテープが回らなかったり、何度か聴いているうちにテープが伸びでしまったり・・・・・。

その後 CD は買っていませんが、APO の HP を探してアクセスしてみると、
 ”Nakapagtataka””Awit ng Barkada””When I Met You”、 etc., etc., ・・・・ と、当時もよく聴いたなつかしい曲が視聴できるサイトがありました。

特に”Nakapagtataka”は、私の大のお気に入りでした。 
一時、RACHEL ALEJANDRO(レイチェル・アレハンドロ)カバーしたこの曲を、街中どこに行っても耳にする、ということもありました。


あの頃、私の中には作曲家としての JIM PAREDES(APO のメンバーのひとり)には ポール・マッカトニー(もちろんあのビートルズのポールです)と共通するものがある、と確信し、特に彼の作品を好んで聴いたものでした。

アルバム "APO Does Abbey Road?"のカバーからもわかるように、あの当時は(今もそうでしょうが)多くのプロミュージシャンにとってビートルズは憧れの存在だったのですよね。
今APO のHPに《ABBEY ROAD STUDIO》がリンク先としてリストアップされているのも、うなづけます。


◆シンガーとしてだけでなく、コメディもこなす。次々と才能豊かな新人が
 現れても、未だOPM界の王の座を譲ることなく現役で活躍する彼ら。 
 真のエンタティナーですね。 まだまだ頑張っていただきたいものです。


(上の写真は、1993年の APO のステージ。 鮮明でなくって、ゴメンナサイ)  
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January 06, 2006

◇フィリピンの MUSIC♪

CD SOUTH BORDER 1 去年(2005年)一年、よく聴いたCDを思い浮かべてみると、全ジャンルでジャッジしてみても、優勝はだんとつで SOUTH BORDER の 《episode III》でした! Congratulation!

近頃、フィリピン・ミュージックには、とんとうとい私です。
SOUTH BORDER をはじめて聞いたのは(見た)のは、去年の4月。
マニラでミュージシャンの友人とTV(多分MTV)を見ていた時のこと、友人が「最近のお気に入り」と紹介してくれたのが、このSOUTH BORDER でした。
友人いわく、なかでもキーボード(JAY DURIAS)がなかなかのセンスの持ち主なのだとか。(外見は「そう?」って感じだけど)

数曲聴いて、「フムフム、結構イケル」
「同業者のお墨付き、間違いはないだろう、よしCDを買うぞ」と思いきや、翌日から私は BAGUIO (バギオ)行き。マニラに戻ってからでは時間がないかも。ってことでバギオで彼らのCDを買う事にしました。

しかし、私の読みはまったく甘かったのです。
バギオで最もにぎやかな SM SHOEMART のショッピングモール中のCDショップに行って「SOUTH BORDER のアルバムはどこ?」とたずねても返ってくるのは、「SOLD OUT (売れ切れで〜す)」、「NO STOCK(在庫切れで〜す)」
どの店も全くなし、かろうじて返ってきたのは、「カセットならあるよ」

片っ端から聞いて歩いて、やっと見つけたのは SM SHOEMARTのデパート内のCD売り場。しかも、友人からは3枚のアルバムが発売されていると聞いていたのに、選択の余地もなくあったのはこの 《episodo III 》だけだったのです。
同行していた BAGUIO 在住の友人が言うには、「《RAINBOW》という曲が大ヒットしたからよ」 そういう彼女も「私も買うわ」と1枚お買い上げ。 早速彼女の車の中で試聴したのでした。

OPM(オリジナル・ピノイ・ミュージック)は好きなのですが、ちょっとネチネチしすぎじゃない?って感じることもあります。

でも SOUTH BORDER はこれまでの OPM のイメージとは全く異なったもの、聴けば聴くほど、ヤミツキになってしまいました。
洗練されたメロディー、「さりげなく」でも「深みがあり」ウゥ〜〜〜ン、なんと表現すればいいの?

こうなりゃ、HELP! 今やポピュラーな SOUTH BORDER のこと、日本語のフィリピン関連ブログにも既にたくさん紹介されているだろう、と検索してみましたが、案外少ないですねぇ。 

さて、曲目。 MY FAVORITE (お気に入り)をあげるなら・・・・   続きを読む
Posted by harana at 01:19Comments(8)TrackBack(0)