December 30, 2007
◇フィリピンの英雄の日

Rizal Day - フィリピン独立運動の闘士にしてフィリピンの国民的英雄、Jose Rizal(ホセ・リサール)が志半ばにして捕らえられ、スペイン軍の手で銃殺された日。
暴動の扇動容疑で銃殺刑が宣告されるも、リサールの人物を惜しんだスペイン人官吏が、国を出てキューバで医療奉仕するなら処刑は取り消せると提案したが、リサールは断り、故国のために死ぬ事を選んだ。
1896年12月30日、マニラにてホセ・リサール銃殺。 [wikepidia より抜粋]
◆
クリスマスもそうですが、この日を迎えるのもブログを始めて3度目。
毎年同じネタは使えない・・・。
今年はご本人の肖像画でも掲載しておこう。

《 イントラムロス・ Fort Santiago 内 リサール記念館にて 》
で、ついでに銅像も。

《 リサール公園にて 》
もう一つついでに「フィリピンの英雄」の銅像を撮る日本人らしき人物入りも。

(撮った写真は、ネット上に存在するかも。 これ とか、これ かな?)
◆
過去の同じ日の投稿記事もどうぞ。
↓
・2005年
[◇フィリピンの英雄 ]
・2006年
[◇フィリピンのホットチョコレート ” Tsokolate(チョコラーテ)” ]
◆
師走なので多忙です。 これにて失礼します。
よいお年を!
◆ P.S. ◆
フィリピンの皆さまへ
明日の大晦日は、本物の流れ弾にご注意くださいませ。
Posted by harana at
08:09
│Comments(11)
April 16, 2007
◇フィリピンの珍魚(!?)
Tawilis(タウィリス)というお魚のオイル漬け

珍しいお魚だそうです。
中身はこんなの。(↓)
ギザギザカットの人参入り。

「どこか珍しいんだ?
オイルサーディンにしか見えない!」って?
*〜*〜*〜**〜*〜*〜*
マニラから日帰りで行ける観光地、TAGAYTAY(タガイタイ)。
TAGAYTAY といえば、TAAL VOLCANO(タール火山)と TAAL LAKE(タール湖)の絶景。
「タール湖」の中には「タール火山」が浮かんでいて、火口もまた湖になっているという二重カルデラ構造。
(タガイタイから眺めたタール湖の写真は、ipi-p さんがこちらやこちらに掲載されています。)
珍しい湖には珍しい魚がいるようで。
品種名 Sardinella Tawilis、ニシン科。
Sardinella=Sardine(サーディン)、つまり「イワシ」
何が珍しいのかというと、生息地がタール湖。「みずうみ」=「淡水」
つまり、Tawilis とは、海水ではなく「淡水に生息するイワシ」っていうことみたいです。
Tawilis は、生を焼いたり煮たりするほか、干し魚(Tuyo=トゥヨ)にしたり、燻製(Tinapa=ティナパ)にしたり、写真のようにオイル漬けにしたりと、様々に加工されます。
タール湖ではもう一種珍しいとされている Maliputo(マリプト)という魚も生息しています。
どう珍しいのかよくわかりませんが、美味なのにあまり採れない魚なのだそうです。
タール湖の珍しい魚として、Tawilis と共によく挙げられます。
アジ科の仲間のようなので、これも「淡水に生息するアジ科の魚」ということで珍しいとされているのでしょうか?
今回のタイトルを「フィリピンの珍魚」などとしたわりに、「・・・のようです。」とか「・・・だそうです。」という表現ばかりで、すみません。
こんなタイトルにしておきながら、あんまり興味がないもので。(だって、淡水魚はあまり好みじゃないんだもん。)
この(↓)ラベルをアップしたかった、というのが本音。

《◇フィリピンのイラストレーター 前編・後編》で紹介した、
Robert Alejandro 氏作!
Posted by harana at
00:12
│Comments(0)
April 12, 2007
◇フィリピンのイラストレーター 《後編》
☆前回の続きです。

本来、キャラクター物やアニメ系、カワイイ系はまったく受付けない体質。
なのに 前回 紹介した ROBERT ALEJANDRO 氏の作品は別物で、特にフィリピン・カルチャーをモチーフにした Filipiniana(フィリピニアナ)シリーズには、長年けっこうはまっています。
この一連の作品は、JEEPNEY(ジープニー)、KALESA(カレッサ=馬車)、KALABAW(カラバオ=水牛)、BARONG TAGALOG(バロン・タガログ)、CAPIZ WINDOW(カピス貝をはめ込んだ格子窓)、BANGGERA (バンゲラ=自然食器乾燥機?→写真有り)、BAHAY NA BATO(バハイ・ナ・バト=石造りの家)、PAROL(パロル)、民族舞踊、HALO-HALO(ハロハロ)、アイスクリーム売り、野菜・果物・魚売りetc. etc. etc......と、特徴あるフィリピン文化の素材を用いることによって、「衣・食・住」すべてにおける日常的なフィリピンの姿が描き出されています。

彼のご家族は、PAPEMELROTI というギフトショップを経営されていて、ショップ内の商品にも彼のイラストが数多く用いられています。トップ画像はショップで販売されているカード。
すぐ上(↑)は、ショップのHPに掲載されているフリー画像の一部です。
♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪
ところで、ある時
ここ でP−ナ・フレンドと待ち合わせをしていて、

早めに行って先に買い物を済ませ、ウロウロしていると、
ん? ピ・ピ・ピ・ピッと、マイ・レーダーに反応が。

こ、これは、も、もしかして・・・・
遠目からは、なんとなく・・・・・

彼の作品のようにも??? (間違っていたら、すみません)
ROBERT ALEJANDRO 氏は、Greenbelt, Starmall, Alaban Town Center などのスペースデザインも手がけておられるので、こちらもそうかなと思い、帰国してからあちらこちらネットで調べてみましたが、ご自身の HP も2005年以降の作品履歴は更新されていないし、結局未解決のまま。
ずっと気になってます。

本来、キャラクター物やアニメ系、カワイイ系はまったく受付けない体質。
なのに 前回 紹介した ROBERT ALEJANDRO 氏の作品は別物で、特にフィリピン・カルチャーをモチーフにした Filipiniana(フィリピニアナ)シリーズには、長年けっこうはまっています。
この一連の作品は、JEEPNEY(ジープニー)、KALESA(カレッサ=馬車)、KALABAW(カラバオ=水牛)、BARONG TAGALOG(バロン・タガログ)、CAPIZ WINDOW(カピス貝をはめ込んだ格子窓)、BANGGERA (バンゲラ=自然食器乾燥機?→写真有り)、BAHAY NA BATO(バハイ・ナ・バト=石造りの家)、PAROL(パロル)、民族舞踊、HALO-HALO(ハロハロ)、アイスクリーム売り、野菜・果物・魚売りetc. etc. etc......と、特徴あるフィリピン文化の素材を用いることによって、「衣・食・住」すべてにおける日常的なフィリピンの姿が描き出されています。

彼のご家族は、PAPEMELROTI というギフトショップを経営されていて、ショップ内の商品にも彼のイラストが数多く用いられています。トップ画像はショップで販売されているカード。
すぐ上(↑)は、ショップのHPに掲載されているフリー画像の一部です。
♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪
ところで、ある時
ここ でP−ナ・フレンドと待ち合わせをしていて、

早めに行って先に買い物を済ませ、ウロウロしていると、
ん? ピ・ピ・ピ・ピッと、マイ・レーダーに反応が。

こ、これは、も、もしかして・・・・
遠目からは、なんとなく・・・・・

彼の作品のようにも??? (間違っていたら、すみません)
ROBERT ALEJANDRO 氏は、Greenbelt, Starmall, Alaban Town Center などのスペースデザインも手がけておられるので、こちらもそうかなと思い、帰国してからあちらこちらネットで調べてみましたが、ご自身の HP も2005年以降の作品履歴は更新されていないし、結局未解決のまま。
ずっと気になってます。
Posted by harana at
22:19
│Comments(2)
April 08, 2007
◇フィリピンのイラストレーター 《前編》

《LASA》Doreen G. Fernandez, Edilberto N.Alegre
Bookmark, Inc. ISBN: 971-569-056-4
タガログ語で「味」を意味する《LASA(ラサ)》というタイトルのこの本は、
マニラのダイニングガイド。 といっても、1992-1993年度版。
掲載されている約100件のレストランのうち、現存しているのは果たして何件?
新しいレストランが次々とオープンしている現在のマニラで、
もうこの本の利用価値は「無」に等しいのですが、
捨てられません。
お気に入りの、このイラストのせいなのです。
フィリピン料理、スペイン料理、中国料理・・・、と料理カテゴリーを示すイラスト。各レストランの紹介文とともに表示されています。
(イタリアンやフレンチ、日本料理はこの時点でカテゴリー別けされていなかった、ということに注目! 今のマニラで考えられる?
おまけに再生紙!)
こちらにも、イラストが

左:《A TREASURE OF PLANTATION FAVORITES》/DELICA & Bookmark Inc.
右:《kinilaw》Edilberto N.Alegre, Doreen G. Fernandez/Bookmark Inc.

以前、こちら や こちら でも紹介したことがある《Kinilaw》。
この本の扉にも

本文中にも
バロンタガログで正装したピノイとピーナ、フードベンダー、ジープニー、etc, etc....
デフォルメしたピノイで、フィリピンカルチャーをとて楽しく表現するイラストレーター、ROBERT ALEJANDRO 氏。
「イラストレーター」としての紹介は、ご本人には失礼にあたるかもしれません。
というのは、書籍にいたってはイラストのみならず、ブックデザインそのものも手がけておられたり、グラフィックデザイン、商業施設の空間デザイン、とご活躍の場が多岐にわたっているのです。
ということで、本の紹介だけでは不十分。他の作品紹介は・・・・次回に続く。
Posted by harana at
16:05
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December 30, 2006
◇フィリピンのホットチョコレート ” Tsokolate(チョコラーテ)”

NOLI ME TANGERE (ノリ・メ・タンヘレ―わが祖国に捧げる)
ーJOSE RIZAL
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
スペイン統治時代、イントラムロスに住む上流階級層や、修道士たちの間で飲まれていたと言われる"Tsokolate(チョコラーテ=ホット・チョコレート)”は、今もフィリピンではポピュラーな飲み物です。
Ensaymada(エンサイマーダ)や Churros(チューロス)といった、こちらもスペインが残したお菓子と一緒にいただきます。Pan de sal(パン・デ・サール=小さな楕円形のパン)やBibingka(ビビンカ=米粉のホットケーキ風)と一緒にいただくフィリピンスタイルも。
←Churros
←伝統的チョコラーテには、Tablea(タブレア)または Tablet(タブレット)と呼ばれるカカオを固めたチョコラーテの素が必要です。左のような低い円筒形のもの、ボール型があります。
コクを出すために、砕いたナッツ類を混ぜたものもあります。

←Centennial(建国百周年)記念に発売された特別バージョンのタブレア。
こちらはボール型。
伝統的なチョコラーテの作り方は、砕いたタブレアに、エバミルク、砂糖、水を加えて熱します。
更に、チョコラーテ用の特別な道具が使用されます。
Tsokolatera(チョコラテーラ=手付きピッチャー)に移したチョコラーテを Batidor(バティドール=木製の泡だて器)で泡立てます。
これらの道具の写真がないのが残念です。(どこかで見つけたら、あとでアップします)
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
ところで、チョコラーテは ”Tsokolate eh!(チョコラーテ エー)”と表現されることがあります。 "eh!" がつくと、チョコラーテの濃厚さを強調していることになります。
反対に、"ah!(アー)" がつくと、水まししたチョコラーテを意味します。
これは、フィリピンの国民的英雄、JOSE RIZAL(ホセ・リサール)の有名な著書、”NOLI ME TANGERE (ノリ・メ・タンヘレ)”のある場面に由来します。
小説の中で、ある司祭を訪ねる際、「司祭が下男にどのように指示してチョコラーテを作らせるか、よく注意していろ」という場面があります。
「『お客様にTsokolateをお出しして、eh!』、あるいは『Tsokolateをお出しして、ah!』というはずだ。」と続きます。
この意味するところは、司祭と下男の間には暗号があり、前者(Tsokolate eh!」)は、「大切な客人なので、濃い(espeso)チョコラーテを出すように」、反対に後者(Tsokolate ah!)は、「どうでもいい客なので、適当に水を多くした(aguado)ものでも出しておけ」ということで、この場面を引用して、”Tsokolate eh!”、”Tsokolate ah! ”が、チョコラーテの濃さを表すのに使われているようです。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
今日、12月30日は、フィリピンでは祝日。
国民的英雄、JOSE RIZAL(ホセ・リサール) が処刑された日、RIZAL DAY(リサール・ディ)です。
去年と同じネタ(《◇フィリピンの英雄》)を使うわけにはいかないので、JOSE RIZALに関わるお話をアップしました。
(ネガフィルムで撮ってプリントした古い写真をスキャンしたものばかりなので、あまり鮮明ではないですが、お許しを。)
Posted by harana at
12:51
│Comments(11)
October 01, 2006
◇フィリピンのファブリック、”ピーニャ” を描く画家

《◇フィリピンの エンブロイダリー (刺繍)》に記載したように、フィリピン刺繍の特徴は、伝統的ファブリック、PIÑA(ピーニャ)や JUSI(フーシ)に施されるCALADO(カラド)と呼ばれる技法。
布の縦糸や横糸を部分的に抜き取り、残った織り糸をかがったり束ねたりすることで、透かし模様を表現する、時間と忍耐を要する高度な技術です。
ピーニャに伝統的刺繍を施したウエディングベールは、注文してから完成までに2ヶ月もかかるとか。
《写真はJUSI(フーシ)》
ピーニャを織ることも、CALADO 刺繍も想像を絶する緻密な作業ですが、特にピーニャに施された CALADO 刺繍を作品のテーマとしてを描き続ける、著名なフィリピン人画家がおられます。
Araceli Limcaco Dans (1929年生まれ)
学生時代には、すでにファッションマガジンのイラストで収入を得ていたという女史は、これまでに,数々の賞を受賞されています。最近では、
・2005年 Pama-As,Gintong Bai Award
・2002年 Top 5 Water Colorists for 2002
・1999年 Centennial Award - 100 Artists
これまでの作品をできるだけ拝見したいなぁ、と思い、メガモールのギャラリー巡りでもして探してみようかと計画していた矢先、National Bookstore で一番上の棚にディスプレイされている本の表紙に目が止まり・・・
「ピーニャだ!」その瞬間、お店のお兄さんに「あれ取って!」と興奮気味で叫んでいたのでした。
それは偶然にも、出版されて間もない彼女の作品集だったのです。
■ARACELI LIMCACO DANSEquitable PCI Bank, Inc. 発行
ISBN: 971-93498-0-8
2,200 ペソ
ピーニャやフーシのハンカチーフ、ベール、Panuelo(パヌエロ=スカーフ)、Camisa(カミサ=ブラウス)などをモチーフに描いた134作品が収められています。
かなり大きいサイズの本で、見ごたえがあります。(このサイズを表す特別な呼び名があるかもしれませんが、測ってみたところ 28 x 36 cm でした。)

左:作品集 ARACELI LIMCACO DANS の裏表紙
右:多目的カード(3種)セット
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
CALADO 刺繍と CALADO を描く、どちらが大変だろう?
考えただけで、気が遠くなりそう。
いずれにしても、私には真似のできない芸当。無理度 は200% 以上です。
ただただ敬服するばかり。
July 30, 2006
◇フィリピンの”バイオリニスト”
昨日は千里の万博記念公園で催された野外ライブ、「情熱大陸 SPECIAL LIVE」に行ってきました。
”葉加瀬太郎”をコンダクターにして、番組に登場したミュージシャンを中心に様々なジャンルの音楽を聴きながら真夏の一日を楽しもうというイベント。
オープニングは、雨模様。途中どしゃ降り寸前まで雨にやられましたが、3番手に現れ、「私は晴れ女」と断言した”元ちとせ”ちゃんのおかげか、彼女のステージが終わる頃にはすっかり雨もあがり、夏空の下、イベントの趣旨通りの楽しい一日を過ごしました。
”佐藤竹善”、”押尾コータロー”、”アンジェラ・アキ”、”藤井フミヤ”、”ゴスペラッツ”・・・と、実力派ミュージシャンが続々登場。
そんな中、金髪に染めたロンゲを振り乱し、バイオリンを弾く怪しげな人物が。「彼は誰?」 初めて知りました。アイリッシュ・フィドラー”、功刀丈弘(クヌギ・タケヒロ)”というのだそうで。 ”功刀丈弘&Abyss of time”というバンドでの参加でした。
彼と”葉加瀬太郎”のバイオリンセッションは見ものでした。 二人の演奏を観ていて(聴いていて)、「フィリピンにも、二人に負けない実力派バイオリニストがいるんだから!(ルックスでは、絶対に勝ってるぞ)」とひとり心の中で叫んだ私でした。
フィリピーノ・バイオリニスト、JAY CAYUCA。1993年1月、PICC(PHILIPPINE INTERNATIONAL CONVENTION CENTER)のステージでした、彼のパフォーマンスに出会ったのは。
衝撃的!!でした。 鳥肌ものでした。
ほぼ最後列あたりにいたので、彼の顔など見えません。が、アップテンポの曲になるとあの広いステージを端から端まで動きまわり、いえ踊りながら、時にはジャンプしながら一分の乱れもなくバイオリンを演奏する姿は、ステージから遠く離れた席からもはっきりとわかりました。
彼のバイオリンの演奏には、PASSION を感じます。「メロウな曲を奏でさせたら、彼の右にでる者はいない」これは私の独断と偏見以外の何物でもありませんが、そこまで思わせるほど彼の奏でるバイオリンの音色は独特で、とてもロマンティックなのです。
日本人にも OPM はポピュラーになってきていますが、やはりその中心はシンガー。 なので、彼の名をご存知の方は少ない(いない?)でしょうが、フィリピンのミュージック界では、かなり名の知れた人物です。
KUH LEDESMA にその実力を認められ、KUH、APO HIKING SOCIETY をはじめとする大御所ミュージシャンがリリースする多くのアルバムやセッションに参加してきました。
彼自身のアルバム(←)の1曲目《SINO ANG BALIW》は、確か KUH LEDESMA に勧められレパートリーとしたはずです。(KUH 自身のレパートリーでもある)
この曲で、彼は1995年、KATHA's music awards の 「ベスト・インストゥルメンタル パフォーマンス賞」を受賞しています。
彼自身のアルバムはこの一枚だけですが、大御所の作品をこれこそ有名アーティストが奏でる作品集にもソロで参加しています。
有名アーティストによるGARY VALENCIANO の作品集
■BEYOND WORDS, THE MUSIC OF GARY V
GARY 自身の歌は入っていません。 JAY CAYUCA のほか、EDDIE KATINDIG(Vibes, Perccussion)、TOTS TOLENTINO(Soprano Sax)などすべてフィリピンを代表するインストゥルメンタリストが GARY の作品を演奏しています。
(余談ですが、TOTS TOLENTINO は、私の記憶が正しければ、われらが日野照正に認められ、彼のアメリカ公演に同行した経歴があります。)
JAY CAYUCA は、このアルバムの1曲目を飾り、演奏曲 "TAKE ME OUT OF THE DARK" で2004年、The 17th AWIT Awards の「ベスト・インストゥルメンタル パフォーマンス賞」を受賞しています。
2曲目の RENATO LUCAS(cello) が演奏する GARY の代表曲《SANA MAULIT MULI》は、JAY CAYUCA 自身のアルバムの9曲目にも収録されています。
フィリピン音楽界の巨匠、作曲家、RYAN CAYABYABの作品をこれまた超有名アーティストが歌い演奏した作品集。
■THE SILVER ALBUM
LEA SALONGA、GRACE NONO、KUH LEDESMA、CELESTE LEGASPI、APO HIKING SOCIETY・・・、といった超大物と肩を並べ、JAY CAYUCA も 《ONCE UPON A LIFE》 でこのアルバムに参加しています。
少しカールのかかったロングヘアーと、左耳のピアスが若い頃のJAY のトレードマークでした。L.O.C.(LEAGUE OF CAYUKS)を率いていた数年前は、長かった髪を切って凛々しいヘアースタイルで演奏していましたが、最近また、元のヘアースタイルに戻したようです。やっぱり彼にはロングヘアーが良く似合う(「ロンゲ」などいう言い方は彼には似合いません)。ミュージシャンはいくつになっても、ああでなくっちゃ。
いつまでも少年のような目と心を持ったJAY には、彼が尊敬してやまないバイオリンの巨匠、故 STEPHANE GRAPPELLI のように、いくつになっても彼自身のバイオリンを好きなように引き続けていてもらいたい、そう願います。
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”葉加瀬太郎”をコンダクターにして、番組に登場したミュージシャンを中心に様々なジャンルの音楽を聴きながら真夏の一日を楽しもうというイベント。
オープニングは、雨模様。途中どしゃ降り寸前まで雨にやられましたが、3番手に現れ、「私は晴れ女」と断言した”元ちとせ”ちゃんのおかげか、彼女のステージが終わる頃にはすっかり雨もあがり、夏空の下、イベントの趣旨通りの楽しい一日を過ごしました。
”佐藤竹善”、”押尾コータロー”、”アンジェラ・アキ”、”藤井フミヤ”、”ゴスペラッツ”・・・と、実力派ミュージシャンが続々登場。
そんな中、金髪に染めたロンゲを振り乱し、バイオリンを弾く怪しげな人物が。「彼は誰?」 初めて知りました。アイリッシュ・フィドラー”、功刀丈弘(クヌギ・タケヒロ)”というのだそうで。 ”功刀丈弘&Abyss of time”というバンドでの参加でした。
彼と”葉加瀬太郎”のバイオリンセッションは見ものでした。 二人の演奏を観ていて(聴いていて)、「フィリピンにも、二人に負けない実力派バイオリニストがいるんだから!(ルックスでは、絶対に勝ってるぞ)」とひとり心の中で叫んだ私でした。
フィリピーノ・バイオリニスト、JAY CAYUCA。1993年1月、PICC(PHILIPPINE INTERNATIONAL CONVENTION CENTER)のステージでした、彼のパフォーマンスに出会ったのは。
衝撃的!!でした。 鳥肌ものでした。
ほぼ最後列あたりにいたので、彼の顔など見えません。が、アップテンポの曲になるとあの広いステージを端から端まで動きまわり、いえ踊りながら、時にはジャンプしながら一分の乱れもなくバイオリンを演奏する姿は、ステージから遠く離れた席からもはっきりとわかりました。
彼のバイオリンの演奏には、PASSION を感じます。「メロウな曲を奏でさせたら、彼の右にでる者はいない」これは私の独断と偏見以外の何物でもありませんが、そこまで思わせるほど彼の奏でるバイオリンの音色は独特で、とてもロマンティックなのです。
日本人にも OPM はポピュラーになってきていますが、やはりその中心はシンガー。 なので、彼の名をご存知の方は少ない(いない?)でしょうが、フィリピンのミュージック界では、かなり名の知れた人物です。
KUH LEDESMA にその実力を認められ、KUH、APO HIKING SOCIETY をはじめとする大御所ミュージシャンがリリースする多くのアルバムやセッションに参加してきました。彼自身のアルバム(←)の1曲目《SINO ANG BALIW》は、確か KUH LEDESMA に勧められレパートリーとしたはずです。(KUH 自身のレパートリーでもある)
この曲で、彼は1995年、KATHA's music awards の 「ベスト・インストゥルメンタル パフォーマンス賞」を受賞しています。
彼自身のアルバムはこの一枚だけですが、大御所の作品をこれこそ有名アーティストが奏でる作品集にもソロで参加しています。
有名アーティストによるGARY VALENCIANO の作品集■BEYOND WORDS, THE MUSIC OF GARY V
GARY 自身の歌は入っていません。 JAY CAYUCA のほか、EDDIE KATINDIG(Vibes, Perccussion)、TOTS TOLENTINO(Soprano Sax)などすべてフィリピンを代表するインストゥルメンタリストが GARY の作品を演奏しています。
(余談ですが、TOTS TOLENTINO は、私の記憶が正しければ、われらが日野照正に認められ、彼のアメリカ公演に同行した経歴があります。)
JAY CAYUCA は、このアルバムの1曲目を飾り、演奏曲 "TAKE ME OUT OF THE DARK" で2004年、The 17th AWIT Awards の「ベスト・インストゥルメンタル パフォーマンス賞」を受賞しています。
2曲目の RENATO LUCAS(cello) が演奏する GARY の代表曲《SANA MAULIT MULI》は、JAY CAYUCA 自身のアルバムの9曲目にも収録されています。
フィリピン音楽界の巨匠、作曲家、RYAN CAYABYABの作品をこれまた超有名アーティストが歌い演奏した作品集。■THE SILVER ALBUM
LEA SALONGA、GRACE NONO、KUH LEDESMA、CELESTE LEGASPI、APO HIKING SOCIETY・・・、といった超大物と肩を並べ、JAY CAYUCA も 《ONCE UPON A LIFE》 でこのアルバムに参加しています。
少しカールのかかったロングヘアーと、左耳のピアスが若い頃のJAY のトレードマークでした。L.O.C.(LEAGUE OF CAYUKS)を率いていた数年前は、長かった髪を切って凛々しいヘアースタイルで演奏していましたが、最近また、元のヘアースタイルに戻したようです。やっぱり彼にはロングヘアーが良く似合う(「ロンゲ」などいう言い方は彼には似合いません)。ミュージシャンはいくつになっても、ああでなくっちゃ。
いつまでも少年のような目と心を持ったJAY には、彼が尊敬してやまないバイオリンの巨匠、故 STEPHANE GRAPPELLI のように、いくつになっても彼自身のバイオリンを好きなように引き続けていてもらいたい、そう願います。
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May 19, 2006
◇”フィリピン文化”を撮る写真家 (後編)
■PHILIPPINAS INCOGNITAS 昨日の(前編)のトップで紹介した、この本について、もう少し付け加えます。
(前編)にも書いたように、この本はフィリピン政府観光省のバックアップにより発行されており、観光省長官 JOSEPH ACE H. DURANO 氏自ら、読者にこんなメッセージを寄せておられます。(抜粋)
「世界的に著名な写真家で豪華本の筆者である NEAL OSHIMA 氏によりデザインされた "PHILIPPINAS INCOGNITAS" はユニーク且つ現代的な方法を用い、物やテーマを通して表されるフィリピンの人々の感性豊かなあらゆる面を紹介しています。 解説は最小にとどめ、著者本人による印象的なモノクロ写真をふんだんに使って読者を稀に見る貴重なフィリピン文化の真髄へと誘(いざな)います。」
現在この本は、Amazon.com では取り扱っていないようですが、氏の公式サイトからは、購入できるようです。(US$ 18.00)
そればかりでなく、 この公式サイトでは、 "PHILIPPINAS INCOGNITAS" の一部が閲覧できます。
サイトは、"-VIEW PHILIPPINAS INCOGNITAS" と "-LOUNCH PHOTO GALLERY" から構成され、前者は言うまでもなく、 "PHILIPPINAS INCOGNITAS"の一部、後者は、氏のこれまでの作品のいくつかが閲覧できます。
ビンテージ物と思われるピーニャのハンカチーフ、CAMISA(カミーサ)、BARONG TAGALOG(バロンタガログ)などを被写体とした作品は、ノスタルジックフィリピンに憧れを抱く私にとっては、鳥肌ものです。
ギャラリーの最後を飾るのは、フィリピンの国民的作家 "NICK JOAQUIN 氏”。
つくづく氏の偉大さを感じされられます。
ところで、NEAL OSHIMA 氏、お名前から日系の方であるということは推測できますが、フィリピン文化を撮る第一人者であられるという事実から、てっきり日系フィリピン人の方だと思っていました、が、アメリカ(N.Y.)生まれの日系3世なのだそうです。
ご両親は日系2世、経済学者であるお父上の仕事の関係で幼少の頃から日本を含む世界各国にお住まいになり、フィリピンにはもう30年も在住されているとか。
ネイティブのフィリピン人よりも、よりフィリピンの真髄を見つめてきたフォトグラファー。インサイダーとしてフィリピンの背景に潜むミステリアスな部分を熟知し、またアウトサイダーとしての客観的に物を見る目を兼ね備えた、フォトグラファー。
現在は、フィリピンには稀な、写真家が作品を展示でき、かつ即売もできるというカフェ・ギャラリー "Lumiere" をMAKTI にて運営されているそうです。
このギャラリーの事は、前回のフィリピン旅行の直後に知りました。 ここを訪れるのは、次回までお預けです。
(マニラ在住の方で、もう行かれた方は感想など情報をお寄せください!)
同じくMAKATI の、 GREENBELT 3 にあるライフスタイルショップ MIX にて "PHILIPPINAS INCOGNITAS"が販売されています。(900 ペソ)
(早速、前編にコメントいただいた”ちゃどさん”の情報によると、MIX は「お洒落さん御用達」なのだそうです。)
あと、当ブログではもう以前から左のサイドバーに告知していますが、Memories of Philippine Kitchens という本が8月に発売される予定です。(著者:Amy Besa/ 出版:Stewart Tabori & Chang / ASIN: 1584794518 )
こちらもフォトグラファーは、NEAL OSHIMA 氏。
氏の新しい作品、今から楽しみです。
(日本の Amazon.com でも予約受付中!)
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最後に:
いくら個人運営のブログとはいえ、写真に関する知識もない私が、こうしてプロの方のことを話題にするのは、本当におこがましいことであるとは感じています。
ただ、氏の活動には大いに共感するものがあり、是非多くの方々に知ってもらいたい、そういう気持ちで、今回投稿を決めました。
フィリピンの伝統文化を絶やさないよう、それを後世に伝えていくという役割を果たしているだけでなく、とかくネガティブな印象を持たれがちなフィリピンという国のイメージ向上に充分過ぎるほど貢献されている、それはひとえに氏のフィリピンに対する愛情の表れであると、信じてやみません。
同じくフィリピン在住の日本人プロフォトグラファー、ipi-p さんと miccasharon さんも、それぞれブログの中で、「写真は『心』で撮るもの、『感動』と被写体に対する『知識』や『愛情』が必要」とおっしゃっています。
そういう思いをこめて撮った写真であるからこそ、人に感動を与えるんですね。
==================================================
★NEAL OSHIMA 氏の写真が掲載されている代表的な本★

〔上段:左から〕
■PHILIPPINAS INCOGNITAS / ISBN :971-93251-0-0
過去の投稿《◇”フィリピン文化”を撮る写真家(前編)》
■DREAMWEAVERS / ISBN: 9715694071
過去の投稿《◇フィリピンのファブリック〔2〕-TINALAK》
■BEYOND RICE / ISBN: 9718865071
過去の投稿《◇フィリピンのお米》
〔中段:左から〕
■PHILIPPINE ANCESTRAL HOUSE / ASIN: B000ANEUQC
過去の投稿《◇フィリピンの CAPIZ SHELL(カピス貝)》
《◇Amazon.com では買えないフィリピンの本〔2〕 》
■PHILIPPINE MARKETS / ISBN: 971886511X
過去の投稿《◇Amazon.com では買えないフィリピンの本〔1〕》
■MALATE / ISBN: 9715694144
〔下段:左から〕
■FILIPINO CUISINE / ISBN: 9718865063
■ASEAN SEAFOOD COOKBOOK / ISBN: 9719187107
■FLAVORS OF THE PHILIPPINES / ISBN: 9719188200
May 18, 2006
◇”フィリピン文化”を撮る写真家 (前編)
■PHILIPPINAS INCOGNITAS NEAL OSHIMA
ISBN :971-93251-0-0
Published in 2005 by NMO Photography
Concept: Marian Pastor Roces
Book Design:Tracie Anglo Dizon
Layout:TAD Design
Reserach and Proofreading:Maya Besa Roxas
Cover:Manila Bay, Philippines
Inside Cover:Silk Cocoon
* * * * *
これまでにフィリピン現地発行の本を何冊か紹介してきました。
その都度、本のタイトル以外の詳細(著者名、ISBN等) はなるべく記載するようにはしてきましたが、本来、本を出版するにあたっては、バックにひかえる人たちの並々ならぬ努力と働きなくしては実現しません。特に編集者、イラストレーター、フォトグラファーの果たす役割は本の出来ばえを大きく左右するはずです、時には著者以上に。
実はこれまでに紹介してきた本のいくつかには共通点があり、又、フィリピンの本に関して長年気になっている人物がいます。
素晴らしい本(つまり私がとても大事にすることになる本)に出会うたびに、目にとまる名前がありました。それは著者名ばかりではでなく、"PHOTOGRAPHER"というクレジットです。
今回はいきなりトップに本を登場させましたが、これはフィリピンが昨年の愛知万博に参加するにあたり、フィリピン政府観光省バックアップのもと出版された、NEAL OSHIMA というフォトグラファーの方の作品集です。NEAL OSHIMA 氏、彼こそが私の大事な本たちの『共通点』であり、『気になる人物』なのです。
氏のことはいつかブログで紹介したいと思い続けてはいましたが、思い入れがありすぎて機会が見出せませんでした。 とは言え、氏のプロフィールに関する私の知識が不十分であった、というのも実現できなかった原因のひとつです。
ところがインターネットのおかげで、最近やっと少しずつですが、氏の情報を入手できるようになってきました。 早いもので当ブログも今回で《投稿百回目》となります。これを記念して、思い切って行動に移すことにしました。
初めて氏の写真に出会ったのは約15年前、フィリピン料理の事を調べ始めた頃でした。日本国内でやっとみつけた東南アジア料理の資料、朝日新聞社から昭和57年に発行された「週間朝日百科、世界の食べ物東南アジア1&4」でした。食文化研究の第一人者であられる石毛直道氏、長期間フィリピンに在住された農学の研究者吉田よし子氏他、著名な方々のフィリピン食文化についての解説文と共に、掲載されていたのが氏の写真であり、特に「フィリピン文化を象徴する」デザート ”HALO HALO(ハロハロ)”の写真は、様々な具材をバックに撮影されたとても印象的なものでした。
写真の下に印刷された NEAL OSHIMA というクレジット。不確かではありながら、その日本人姓とも思えるファミリーネームが、その後もずっと私に頭のどこかに潜んでいたのです。
その後数年を経て、フィリピンでもハードカバーの豪華本が出版されるようになりました。 特にフィリピンをアピールしたり、文化を紹介するような出版物は、どう考えても需要数を想像すると採算を度外視しているとしか思えませんでしたが、フィリピン政府や○○財団などと名のつくスポンサーがバックにひかえているらしく、かなり豪華な物が次々と出版され、渡比する度に書店に通うのが楽しみになりました。
そんなフィリピン文化に関する本に出会うにつれ、既に当ブログに投稿しましたが、最も感銘を受けたミンダナオ島 T'BOLI族の伝統的手織物"TINALAK(ティナラック)"を紹介した"DREAMWEAVERS" をはじめとする、様々な本の中で同時に氏のお名前を頻繁に目にすることになるのです。

・・・・・to be continued (後編に続く)・・・・・
May 11, 2006
◆号外! フィリピン親善大使 ”渡辺杏”ちゃん、日本一のモデルに!
突然ですが、今うちのブログのアクセス、大変なことになってます。
実は昨日、デジカメ界のカリスマフォトグラファー(こんな呼び方失礼かと思いますが、お許しください、いま大変なんです、適当な言葉を捜してるどころではないので。 埋めあわせは後ほどってことで。)、ipi-p さんがご自分のブログで、当ブログを紹介してくださったので、MAC 軍団の皆様が続々押し寄せて下さって、一気にアクセス数が倍近く伸びちゃったのです。(ipi-p さんブログの読者の方々、広告関係の方々はみなさん MAC ユーザーなんですって)
今朝も引き続き MAC ユーザーさんたちが続々いらしていたのですが、その中に検索サーチから来られる方がちらほら。
通常、当ブログはフィリピン関連の検索キーワードでアクセスされる方が結構多いのですが、今日はちょっと様子がヘン。
時間が経過するにつれ、どんどん増えてきます、それも検索キーワードは
「渡辺杏」、
「フィリピン親善大使」
「フィリピン親善大使 渡辺杏」
「渡辺杏 写真」
などなど。
これはただ事ではない、いったい何があったの?
検索でアクセスがあるたびに、気をつけてはいたのですが一向に理由がわかりませんでした。
それがわかったのは夕方4時頃。
”人気モデルの杏(あん=20)が「05年度FECモデル・オブ・ザ・イヤー」に”
これだったんですね。
「日本ファッション・エディターズ・クラブ(FEC)賞は49年の歴史を誇り、日本で最も権威があるファッション賞の1つ」だそうです。

杏ちゃん、おめでとう!!!
杏ちゃんのニュースの続きはこちら
と、ひと安心して、外出先から今帰ったら、アクセス数がとんでもない事になってました。
ipi-pさんのところからのMAC 軍団さんと(windows の方もたくさんおられます)、渡辺杏ちゃん検索軍団さんとが入れ乱れ、あっという間に少なくても通常の3倍近く。
杏ちゃんの記事は、「フィリピン親善大使」としてしか、当ブログでは紹介していないんですよ。 期待をいっぱいにアクセスされた方に悪いかなって・・・。
当ブログ内での、杏ちゃんに関する記事や写真が掲載されているのは、ほんのわずかなんですが、お急ぎの方はこちらをどうぞ(↓)。
5/4 ◇”ツアーエキスポ” フィリピン・ブースに行ってきました
4/28 ◇フィリピンも参加、”ツアー・エキスポ”のお知らせ
2/11 ◇フィリピンがイメージアップしちゃった!
☆おまけ − 杏ちゃん出演 evian の CM
実は昨日、デジカメ界のカリスマフォトグラファー(こんな呼び方失礼かと思いますが、お許しください、いま大変なんです、適当な言葉を捜してるどころではないので。 埋めあわせは後ほどってことで。)、ipi-p さんがご自分のブログで、当ブログを紹介してくださったので、MAC 軍団の皆様が続々押し寄せて下さって、一気にアクセス数が倍近く伸びちゃったのです。(ipi-p さんブログの読者の方々、広告関係の方々はみなさん MAC ユーザーなんですって)
今朝も引き続き MAC ユーザーさんたちが続々いらしていたのですが、その中に検索サーチから来られる方がちらほら。
通常、当ブログはフィリピン関連の検索キーワードでアクセスされる方が結構多いのですが、今日はちょっと様子がヘン。
時間が経過するにつれ、どんどん増えてきます、それも検索キーワードは
「渡辺杏」、
「フィリピン親善大使」
「フィリピン親善大使 渡辺杏」
「渡辺杏 写真」
などなど。
これはただ事ではない、いったい何があったの?
検索でアクセスがあるたびに、気をつけてはいたのですが一向に理由がわかりませんでした。
それがわかったのは夕方4時頃。
”人気モデルの杏(あん=20)が「05年度FECモデル・オブ・ザ・イヤー」に”
これだったんですね。
「日本ファッション・エディターズ・クラブ(FEC)賞は49年の歴史を誇り、日本で最も権威があるファッション賞の1つ」だそうです。

杏ちゃん、おめでとう!!!
杏ちゃんのニュースの続きはこちら
と、ひと安心して、外出先から今帰ったら、アクセス数がとんでもない事になってました。
ipi-pさんのところからのMAC 軍団さんと(windows の方もたくさんおられます)、渡辺杏ちゃん検索軍団さんとが入れ乱れ、あっという間に少なくても通常の3倍近く。
杏ちゃんの記事は、「フィリピン親善大使」としてしか、当ブログでは紹介していないんですよ。 期待をいっぱいにアクセスされた方に悪いかなって・・・。
当ブログ内での、杏ちゃんに関する記事や写真が掲載されているのは、ほんのわずかなんですが、お急ぎの方はこちらをどうぞ(↓)。
5/4 ◇”ツアーエキスポ” フィリピン・ブースに行ってきました
4/28 ◇フィリピンも参加、”ツアー・エキスポ”のお知らせ
2/11 ◇フィリピンがイメージアップしちゃった!
☆おまけ − 杏ちゃん出演 evian の CM
February 05, 2006
◇フィリピンの国民的作家
フィリピンの国民的文筆家、NICK JOAQUIN(ニック・ホアキン)氏の著書が翻訳され、出版されました。
大変貴重で、興味深い一冊であるはず。
■物語 マニラの歴史
ニック・ホアキン著 宮本靖介監訳 橋本信彦、澤田公伸訳
出版社: 明石書店 / ISBN: 4750322377
《出版社キャプション》
「フィリピンの首都マニラは、スペイン・アメリカ・日本という列強帝国主義の支配を長い年月被ってきた。そのマニラの街の、そしてそこに住む人々の苦悩や喜びの歴史を、自らの揺籃の地マニラにたいする深い愛情をこめて、フィリピンの国民的作家ニック・ホアキンが余すところなく伝える。マニラの歴史と風情を伝えるイラストを多数掲載。18世紀のマニラ古地図、その他詳細なマニラ関連年表など多数の資料を付す。」
* * * * * * *
この本の原書は、 "MANILA MY MANILA"。1988年、当時のマニラ市長代理 GEMILIANO LOPEZ (へミリアーノ・ロペス)氏が、マニラ在住の若者が市民意識と誇り、そして郷土愛をいだく事を願い、国民的文筆家であるニック・ホアキン氏に執筆を依頼したものだそうです。
翻訳作業は2002年春より始まり、2005年秋までの3年半の年月が費やされ、ニック・ホアキン氏もこの日本語版刊行を楽しみにされていたにもかかわらず、2004年4月29日惜しくも他界されたとのことです。
彼の名前は、フィリピン現地のネット上、特に書籍関係のサイトでは度々目にしていましたが、他界されたということは、今回の「物語 マニラの歴史」の出版により初めて知りました。
彼の作品は、日本では小説「二つのヘソを持った女
(THE WOMAN WHO HAD TWO NAVELS)」が知られいるのではないかと思います。
この「二つのヘソを持った女」は、ハリー・ストーンヒル文学賞受賞作品ですが、彼は他にも文学・ジャーナリズムの両文野において権威ある賞を数々受賞しています。
彼の原書そのものは読んだことがありませんが、幸運にも私が所有する、「フィリピン料理・食文化」に関するエッセイ集、「KUSINA(LARAWAN BOOKS発行・1991年)」には彼のエッセイ、"FASHIONS IN FOOD"が収められています。
1920年代、1930年代、・・・ 1970年代と、各年代毎に評判になった当時の食文化が語られたものです。
もうこの本は店頭には並んでいないでしょうが、(当然 AMAZON では買えません。)彼のエッセイ、"FASHIONS IN FOOD"は、《フィリピン料理》の研究を始めた頃の私は、何度も読み返したものでした。
今もなお、時折このページを開いてみることは、言うまでもありません。
たった6ページのエッセイですが、今となっては大変貴重な作品となってしまいました。
* * * * * * *
「物語 マニラの歴史」、また《新年、フィリピンを読む》と題した「読んでみたい本・読み直してみたい本」のリストに仲間入りです。
内容はこちら ▼
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大変貴重で、興味深い一冊であるはず。
■物語 マニラの歴史ニック・ホアキン著 宮本靖介監訳 橋本信彦、澤田公伸訳
出版社: 明石書店 / ISBN: 4750322377
《出版社キャプション》
「フィリピンの首都マニラは、スペイン・アメリカ・日本という列強帝国主義の支配を長い年月被ってきた。そのマニラの街の、そしてそこに住む人々の苦悩や喜びの歴史を、自らの揺籃の地マニラにたいする深い愛情をこめて、フィリピンの国民的作家ニック・ホアキンが余すところなく伝える。マニラの歴史と風情を伝えるイラストを多数掲載。18世紀のマニラ古地図、その他詳細なマニラ関連年表など多数の資料を付す。」
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この本の原書は、 "MANILA MY MANILA"。1988年、当時のマニラ市長代理 GEMILIANO LOPEZ (へミリアーノ・ロペス)氏が、マニラ在住の若者が市民意識と誇り、そして郷土愛をいだく事を願い、国民的文筆家であるニック・ホアキン氏に執筆を依頼したものだそうです。
翻訳作業は2002年春より始まり、2005年秋までの3年半の年月が費やされ、ニック・ホアキン氏もこの日本語版刊行を楽しみにされていたにもかかわらず、2004年4月29日惜しくも他界されたとのことです。
彼の名前は、フィリピン現地のネット上、特に書籍関係のサイトでは度々目にしていましたが、他界されたということは、今回の「物語 マニラの歴史」の出版により初めて知りました。
彼の作品は、日本では小説「二つのヘソを持った女
この「二つのヘソを持った女」は、ハリー・ストーンヒル文学賞受賞作品ですが、彼は他にも文学・ジャーナリズムの両文野において権威ある賞を数々受賞しています。
彼の原書そのものは読んだことがありませんが、幸運にも私が所有する、「フィリピン料理・食文化」に関するエッセイ集、「KUSINA(LARAWAN BOOKS発行・1991年)」には彼のエッセイ、"FASHIONS IN FOOD"が収められています。
1920年代、1930年代、・・・ 1970年代と、各年代毎に評判になった当時の食文化が語られたものです。
もうこの本は店頭には並んでいないでしょうが、(当然 AMAZON では買えません。)彼のエッセイ、"FASHIONS IN FOOD"は、《フィリピン料理》の研究を始めた頃の私は、何度も読み返したものでした。
今もなお、時折このページを開いてみることは、言うまでもありません。
たった6ページのエッセイですが、今となっては大変貴重な作品となってしまいました。
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「物語 マニラの歴史」、また《新年、フィリピンを読む》と題した「読んでみたい本・読み直してみたい本」のリストに仲間入りです。
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December 30, 2005
◇フィリピンの英雄
日本では、つい数日前のクリスマスの余韻に浸ることもなく、というよりクリスマスはほとんど見事に跡形もなく、全国民、次なるターゲットはもうお正月(のはず)。
しかし、フィリピンはちがいますよ。 なんといっても「世界一長いクリスマス」の国。クリスマスの始まりが早ければ、終りも遅い。まだまだお祭りムード、イルミネーションもまだ健在。 この流れはニュー・イヤーまで持ち越されます。
フィリピンでは、今日12月30日は全国的にお休み。 「日本もお休みだ」って?
そうだけど、日本のように、お正月休みに入ったわけではありません。 フィリピンでは「祝日」なのです。 そう、RIZAL DAY (リサール・デイ)。 《フィリピンの英雄、JOSE RIZAL(ホセ・リサール)》が処刑された日。
JOSE RIZAL は、フィリピン独立運動の闘士にしてフィリピンの国民的英雄。また、医師、言語学者、詩人、作家、画家という多彩な天才でありました。
作家としての代表作は、スペイン語で書かれた
◆「NOLI ME TANGERE (ノリ・メ・タン・ヘレ=我に触れるなかれ)/−わが祖国に捧げる−」 と、
◆「EL FILIBUSTERISMO (エル・フィリブステリスモ)/反逆・暴力・革命」
スペイン圧政下に苦しむ植民地フィリピンの現状が克明に描き出されており、フィリピン人の間に独立への機運を高めた、と言います。
◆ ノリ・メ・タンヘレ―わが祖国に捧げる
発行:井村文化事業社 /訳:岩崎 玄 (ISBN : 4326910011)
《フィリピン生まれのスペイン人の父とフィリピン人の母をもつ、クリソストモ・イバラが主人公。物語は、イバラが遊学先のヨーロッパから帰国したところから始まります。》
初版はベルリンで1887年に発行されたそうです。
左写真の訳書には、トビラに初版本複写が用いられています。
この訳書の第1刷は1976年1月に発行されました。 私が所有しているのは第2刷、1986年発行のもの。 Amazon に掲載はされていますが、『この本は現在お取り扱いできません。』というコメント付きでした。残念!
◎ NOLI ME TANGERE オリジナルカバー
フィリピンでは、超有名な表紙。
MAKATI(マカティ) のAYALA MUSEUM (アヤラ博物館)には紀元前の狩猟風景から、1948年の共和国宣言までフィリピンの歴史を表現したジオラマ(立体模型)が展示されていますが、そこの1場面に登場するミニチュア化されたNOLI ME TANGERE もこの表紙です。
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◆エル・フィリブステリスモ−反逆・暴力・革命
発行:井村文化事業社 /訳:岩崎 玄
《「ノリ・メ・タンヘレ―わが祖国に捧げる」と2部作をなします。今回の主人公は、シモウン。巨万の富をもつ『宝石商』とはいいますが、さてその正体とは?》
この訳書も第1刷は1976年(6月)の発行です。 Amazon では、検索もできません。別のサイトではヒットはしましたが、やはり「絶版、または重版未定」とのこと。一度も重版されていないのでしょうか、私が所有するものは、第1刷です。
RIZAL DAY を機に、もう一度これら2冊を読み返してみようと思っています。
●○● おまけ色々 ●○●
↓
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しかし、フィリピンはちがいますよ。 なんといっても「世界一長いクリスマス」の国。クリスマスの始まりが早ければ、終りも遅い。まだまだお祭りムード、イルミネーションもまだ健在。 この流れはニュー・イヤーまで持ち越されます。
フィリピンでは、今日12月30日は全国的にお休み。 「日本もお休みだ」って?
そうだけど、日本のように、お正月休みに入ったわけではありません。 フィリピンでは「祝日」なのです。 そう、RIZAL DAY (リサール・デイ)。 《フィリピンの英雄、JOSE RIZAL(ホセ・リサール)》が処刑された日。
JOSE RIZAL は、フィリピン独立運動の闘士にしてフィリピンの国民的英雄。また、医師、言語学者、詩人、作家、画家という多彩な天才でありました。作家としての代表作は、スペイン語で書かれた
◆「NOLI ME TANGERE (ノリ・メ・タン・ヘレ=我に触れるなかれ)/−わが祖国に捧げる−」 と、
◆「EL FILIBUSTERISMO (エル・フィリブステリスモ)/反逆・暴力・革命」
スペイン圧政下に苦しむ植民地フィリピンの現状が克明に描き出されており、フィリピン人の間に独立への機運を高めた、と言います。
◆ ノリ・メ・タンヘレ―わが祖国に捧げる
発行:井村文化事業社 /訳:岩崎 玄 (ISBN : 4326910011)
《フィリピン生まれのスペイン人の父とフィリピン人の母をもつ、クリソストモ・イバラが主人公。物語は、イバラが遊学先のヨーロッパから帰国したところから始まります。》
初版はベルリンで1887年に発行されたそうです。
左写真の訳書には、トビラに初版本複写が用いられています。
この訳書の第1刷は1976年1月に発行されました。 私が所有しているのは第2刷、1986年発行のもの。 Amazon に掲載はされていますが、『この本は現在お取り扱いできません。』というコメント付きでした。残念!
◎ NOLI ME TANGERE オリジナルカバー
フィリピンでは、超有名な表紙。
MAKATI(マカティ) のAYALA MUSEUM (アヤラ博物館)には紀元前の狩猟風景から、1948年の共和国宣言までフィリピンの歴史を表現したジオラマ(立体模型)が展示されていますが、そこの1場面に登場するミニチュア化されたNOLI ME TANGERE もこの表紙です。
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◆エル・フィリブステリスモ−反逆・暴力・革命
発行:井村文化事業社 /訳:岩崎 玄
《「ノリ・メ・タンヘレ―わが祖国に捧げる」と2部作をなします。今回の主人公は、シモウン。巨万の富をもつ『宝石商』とはいいますが、さてその正体とは?》
この訳書も第1刷は1976年(6月)の発行です。 Amazon では、検索もできません。別のサイトではヒットはしましたが、やはり「絶版、または重版未定」とのこと。一度も重版されていないのでしょうか、私が所有するものは、第1刷です。
RIZAL DAY を機に、もう一度これら2冊を読み返してみようと思っています。
●○● おまけ色々 ●○●
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