May 21, 2019

◇ フィリピンのタピオカ - SAGO(サゴ)


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このところ乙女の間で爆発的人気を博しているタピオカですが、

フィリピンでは、昔からごくごくフツーに食されているスィーツ食材です。

巷ではブラックタピオカなるものが巾をきかせているようで、某Gスーパーの

冷凍ブラックタピオカがネット上で話題になったり、またある某Kコーヒーでは

タピオカ製品の売り切れもしばしばささやかれているような・・・・・

そんなタピオカブームにあやかって、本日はフィリピンのタピオカがテーマです。


フィリピンにも大粒、小粒のタピオカがあり、 SAGO (サゴ)と呼ばれていてます。

また、白や黒だけではなく、赤や緑のカラフルタピオカまでも存在します、 


大粒のものは茹でるのに2時間ほどかかるのですが、調べてみたところ

炊飯器でも同じように調理できることを知り、早速試してみました。



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約70g のタピオカを炊飯器に入れます。



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白米の2合半のところまで、沸かしておいた熱湯を注ぎます。


お米を炊く設定でスタートを押しましたが、1時間20分ほどたっても、

炊飯器が自動的に切れることなく、まだグツグツと音をたてていました。

思い切って蓋をあけて、かき混ぜてみました。 もうそろそろいいかも。

ザルにとって、何度かお水をかけて荒熱をとり冷凍してみました。


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電子レンジで加熱したり、お水にとったりして解凍するとこんな感じ

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多少芯が残っているのは、お見逃しを (^ ^;


冷蔵庫にあったグァバジュースにタピオカをイン

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ウン、まずまずのできばえです。


ある集まりのため後日 120g のタピオカで再トライ。 熱湯は白米3合のメモリまで。

途中で混ぜようと蓋を開けたからか、なんと炊飯ではなく保温状態にかわっていました。

気づいてあわてて炊飯にしたものの、その後いつしか寝落ち zzzzz (^ ^;


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今回は芯はなくなったけど、サイズが大きくなっていました。 ま、いいや。


で、作ったのはこれ

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《マンゴ・サゴ》 

フィリピンのチャイニーズレストランの定番デザートです。

(以前の投稿、こちら にも登場しています。)


マンゴピューレにタピオカを混ぜただけの簡単デザートです。



今回、マンゴピューレは、こちら のショップのものを使用しました。

運がよければ、店頭のセール品の棚に並んでいることもあります。(^ ^)v

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マンゴピューレはカルディでも(今の時期だけのようですが)販売されています。

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フィリピン産だよ〜〜〜♪




2時間コンロ前で見張っているのは大変。でも炊飯器ならラクチン。 

寝落ちしても、まあなんとかなりますから。 (^ ^;

お持ちの炊飯器によって、加熱時間が異なるかと思います。 

お好みのできばえになるまで、試行錯誤してみてはいかが?



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April 28, 2018

◇ フィリピン製 "Bean to Bar" チョコレート


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今年のホーリーウィーク(聖週間)休暇には、様々なお土産を手にマニラから続々とP友が来日。いただいたお土産のひとつがフィリピン初の "Bean to Bar" ブランドと言われる "Theo&Philo" のチョコレート。

近頃話題の "Bean to Bar" とは、カカオ豆(bean) を選び、焙煎・粉砕するところから、板チョコ=チョコレートバー(bar)にするまでの製造過程を、ひとつの工房で行うことです。



いただいたのは、こちら

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フレーバーは、グリーンマンゴ&ソルト入りのダークチョコ




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パッケージの紙質は厚みがありしっかりしていて、箱と呼んでもいいくらい。



パケージの裏面から開封してみると、

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直接チョコレートを包むフォイルは、THEO&PHILO の文字と模様が入っています。

パッケージだけをとっても、作り手のこだわりを感じてしまいます。




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フォイルの反対面には、トップ写真のチョコレートの山が浮き出ています。
(トップ写真には写っていませんが、バーにはTHEO&PHILOの文字も入っています)




さて中身は?

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乾燥させたグリーンマンゴ(未熟のマンゴ)がたっぷり。ソルトはシーソルト。

グリーンマンゴの酸味と塩味が、バランスよくチョコの甘さと溶け合っています。



* * *

Theo&Philo は、自国で収穫された素材だけを厳選して最高のチョコレートづくりをしているとのこと。 数年前にマニラで開催される国際食品展 IFEX にも出展しているのを見かけ、数種類のフレーバーを買ったことがあります。 確かそのひとつが Labuyo(ラブヨ=唐辛子)入りだったかと。 メーカーのHPにアクセスしてみると、ほかにもフィリピンらしいフレーバーがありました。
例えば、
・Calamansi(カラマンシー);おなじみ、フィリピンを代表するシトラス入りです。
・Turon (トゥロン):バナナ入り揚げ春巻き Turon をイメージした、ドライバナナとゴマ入りミルクチョコ。
・Pili nut & Pinipig(ピリナッツ&ピ二ピグ):ビコール地方の特産品ピリナッツとはじけ米ピ二ピグの食感を活かしたミルクチョコ。
・Barako(バラコ)Coffee:フィリピン産イベリカ種バラコ豆入り
・Adobo(アドボ):なんと、フィリピンの代表的料理アドボフレーバー!? アドボの調味料である醤油とブラックペッパー入り。



そうそう、実はこの THeo&Philo は、日本にも進出しているのです。

今年のバレンタインデー前に、蔦屋書店・TSUTAYA の「気持ちを贈るチョコレート」フェア と題したイベントに採用されていました。アップする機会がなくて、今頃になってしまいましたが、その際の画像です。(大阪府・枚方市 T-SITE)↓


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蔦屋のイベントだけでなく、ELLE gourmet にまで採り上げられているし、なんといっても一番驚いたのは、日本語のHPまで存在していました。更に、取扱店は蔦屋だけではなかったのです。 ⇒お近くのショップ をチェックしてみてください。

尚、日本で紹介されているパッケージのデザインは、本投稿にアップした画像とは異なります。 (多分本国ではパッケージがリニューアルされているのでしょう。)また、本国サイトには、日本のサイトに紹介されていないフレーバーもあります。それらの違いが気になる方は、両方のサイトをご覧ください。 ⇒ [フィリピン サイト] [日本 サイト]

お値段は、当然フィリピンの方が安いです。 日本の1/3くらい。 フィリピンに行くチャンスがあれば、是非現地でお買い求めを! 日本にないフレーバーもあるしね。(^ ^)




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August 13, 2016

◇ フィリピンのスーパーマーケットにて [Kit Kat 編]


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前回 同様、「スーパーマーケット」 小ネタシリーズが続いております。



日本が誇る 「抹茶」 は、外国人旅行者にも大人気。スーパーマーケットのみならず、ドラッグストアや、ド●キホーテなどのディスカウントショップにも、特設コーナーが設けられ、抹茶フレーバーのお菓子やドリンクがズラリ。 中でも外国人受けしているのが、"Have a Break, Have a Kit Kat" でおなじみ 「キット カット」 の抹茶フレーバー。 爆買い対象品のようです。

Pノイ達にもこの 「キット カット 抹茶フレーバー」 は人気があり、来日したら買ってかえるようだし、訪比する際にお土産に持っていくと、とても喜ばれます。



その人気は、マニラのスーパーマーケットにも並んでいるほど。

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パッケージには 「にほんさん まっちゃ GREEN TEA」 の文字

P.164.50 (約410円)

「キット カット 抹茶フレーバー」はチョコレート売り場に並んでいるのですが、レジ横にもありました。 レジ待ちをしていると、それを指差して会話をするふたりの男性が。 一人が、「あ、抹茶フレーバーがある」 と言うと、もう一方が 「それはシンガポール産だよ。」 と言っているのが聞こえてきました。 へー、そうなんだ。





あれ、別の売り場にも

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「大人の甘さ 抹茶 宇治玉露茶葉入り」

P.242 (約605円)

パッケージのコピーが違います。 値段も数段高い! 気づいたら、そこは外国製品ばかりを集めたセクション。 日本製品のコーナーでした。 (なので、左側にポッキーらしきパッケージが) どうやら、こちらは正真正銘の日本製のようです。 それにしても、600円って・・・



* * *


P国には、日本にはないバージョンがあります。


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抹茶フレーバー: 2本入り(P23=¥57)

別のお店では、P24.50(¥61) でした。




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抹茶フレーバー: 4本入り(P46.50=¥116)


どちらもシンガポール製だという 「にほんさん まっちゃ GREEN TEA」 の表示。



* * *



抹茶フレーバーはわざわざ買おうとは思いませんが、

こちら (↓) はつい (^ ^;

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"CHUNKY White" (P.58=¥145)

想像以上にホワイトチョコのコーティングが厚い!




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裏面はアラビア文字の表記が目立ちます。 でも、小さくて読み辛い英語部分からやっと見つけ出しました。 

"Made in Bulgaria. Imported by Nestlé Philippines Inc."

"Produced by Nestlé Bulgaria AD" の記載も。 ブルガリア・ネスレが生産し、フィリピン・ネスレが輸入したものでした。


おなじみのメーカーでも、お国が変われば、フレーバーやバージョンも変わります。 日本では、「キットカット ショコラトリー」が色鮮やかな高級 Kit Kat を打ち出していますが、あの色を見ていると、P国でも Ube(ウベ=紫芋)フレーバーや、マンゴ フレーバー、 バナナ フレーバー、パパイヤ フレーバー、グアバ フレーバー、カラマンシー フレーバーなどが登場してもおかしくないかも、と思うのでありました。





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November 05, 2015

◇ フィリピン土産に最適! 絶品! "ドライマンゴxチョコ"


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《 ◇ フィリピン産ドライマンゴにトレンドを見た 》の続きです。


前回 の投稿で採りあげた、チョコレートのドレスをまとったドライマンゴ達。 P製ドライマンゴ界のトレンドのようです。

これもP産カカオに対するP政府の積極的な取り組みもあり、生産量、品質共に向上している証しでしょうか?
今年5月に開催された IFEX (国際フードフェア) でも 前回 同様カカオの出展が目立ちました。 現地でお会いした日本人のバイヤーさんとお話していると、カカオの話題に。 「フィリピンのカカオがこんなに質が高いとは知らなかった。」 とのこと。 まったく期待していなかったので、かなり驚かれたようでした。 



半年の間にスーパーマーケットのドライフルーツのコーナーにはマンゴ・チョコ製品が増殖。 そんな中、「一線を画した」 と形容したくなるような優れものがこちら ↓




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Cebu Best Mango ブランド

パッケージからして、高級感があふれています。 デザインだけでなく、紙質もしっかりしています。 よくあるフニャフニャの再生紙とは全く異なります (笑)




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《 @Kultura (M.O.A.) 》


こちらの製品、どこにもであるというわけでなく、SM 内ではスーパーマーケットではなくて Kultura とか、Snack Exchange のコーナー。 あと、高級デパート Rustan's や BGC (Bonifacio Global City) の Market! Market! など。




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ボックスだけでなく、中身の個別包装もゴージャス。




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お味もゴージャス、大人の味。 絶品!

そのかわり、お値段もゴージャスです。 

上の写真は 12個入りで 419.75 ペソ (約¥1,154)。 値段は確認していませんが、その上は 18個入りがあります。 最近小さい箱 (Kultura の写真右手前) もできていて 7個入り。 確か 285 ペソくらいしていたはず。 これだと¥783 くらい!?  高っ! でも 「お値段に見合うお味ですわよ、奥様。」




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Philippine ブランドのマンゴxチョコも決して悪くはございません。

Cebu Best Mango ブランドと比較すると、かなりお値段に差があります。
ボックスは 12個 (90g) 入り 239 ペソ = 約¥657、袋入り (65g) は、79.75 ペソ = 約¥219。 


お土産に最適な ♡ドライマンゴxチョコ♡

お子ちゃま向けや義理土産には Philippine ブランド他お安めで、自分へのご褒美や大切な方には Cebu Best Mango を、なーんちゃって。 ご予算にお合わせてお選びください。 



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October 30, 2015

◇ フィリピン産ドライマンゴにトレンドを見た


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お目当てのドライフルーツを求めて SM (Shoe Mart) のスーパーマーケットへ。 

ドライマンゴは一番のお気に入り Jojo's ブランド (ご参考 ⇒ こちらこちら) はなく、「しょうがない、7D でいいや。」 と大人買いしていると、突然視野に入ったのが、








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チョコレート・マンゴ!?!?!?

こんなパッケージみたことない!




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え!? これも???




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2サイズ?!  陳列棚2段に?!





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ヒェ〜!  R&M ブランドまで!!!





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Kultura でしか見かけなかったこのパッケージまで!



* * *


で、現在の Kultura (MOA) はというと、


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わっ! 正面のメインディスプレイはもしや?




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入口正面のメインステージ

新作を含め、チョコ・マンゴがズラリ




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奥の食品コーナーの一角をマンゴが占領



いつの間にか何社からもドライマンゴ x チョコレート のコラボアイテムが発売されていたとは・・・ 半年前にはこんなになかったのに。
でもね、このアイデアは、ずーーーっと前にお試し済みさ。エッヘン。(→ とか ) 



お土産に最適な ♡ドライマンゴxチョコ♡

数あるブランドの中から、おススメは・・・、 


スミマセン m(_ _)m  続きますぅ・・・・・。(⇒ ) 




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September 14, 2015

◇ フィリピンの喜劇王が愛したベーカーリー&カフェ


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ある日のランチは、中国系Pナファミリーと Roxas Blvd., 沿いの

老舗中華レストランへ。 あっ、でも中華料理ネタではありませんので。


Mabini のホテルまで送ってもらう途中、寄る所があるからと急に

車から降りていくPナ。 一緒にどう? と言われてついて行くと、
 


古めかしいけれど、趣きのあるドアに向いました。

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何の用なんだろう???




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(*_*) えっ? ここって何? ベーカーリー!?  あのドアが?

実際の店内はもっと薄暗く 「いったい何屋?」 というのが第一印象。

 



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シンプルな店内。 なんだか商品も少なそう。

でもお目当てが並ぶのはこの陳列棚のよう。





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Ensaymada (エンサイマーダ) でした。

どうやら、これがこのお店の "売り" みたい。





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年代物と思える奥の棚には、これまたシンプルな商品群。

P120 (約¥330)、 P130 (約¥360) って結構高くない?

それだけこだわりと自信があるってことでしょう。





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こちらが創業者さんでしょうか?  1946年に現オーナーさんのお母様姉妹が別の場所で始めた小さなベーカリーが、お父様の発案でお料理も提供できるお店に拡大しようと1959年に現在の場所に移転したそうです。


そうなんです。 カウンターに向って右側が、パン、ペーストリーが並ぶベーカリースペースですが、左側にはカフェ・レストランスが併設されているのです。 

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カフェ内部の撮影だけさせていただいてカウンターに戻ると、

なにやら見覚えのあるお顔が。

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3年ほど前に亡くなったフィリピンの喜劇王、Dolphy ではないですか!


喜劇王は、前オーナーさん時代からこのお店に通っていた大常連さんだったそうです。

Dolphy 没後、彼のお気に入り料理は "Dolphy's Favorites" と銘打って提供されています。(↓)
 ・Baked Turkey with Glazed Camote (毎週木曜日のみ)、
 ・Braised Ox Tongue、
 ・Hamburger Steak、
 ・Chocolate Cake ala Mode

Ensaymada も彼のお気に入りのひとつでしたが、彼がオーダーするのはグリルバージョンだったとのこと。 正確な調理方法はわかりませんが、ネット上の画像を見る限り、押しつぶしながら焼いてあるのでしょうか、ペチャンコといっていいくらいフラットな状態。 これに tablea から作った本格的 tsokolate (ホットチョコレート) を一緒にオーダーしていたようです。



* * *

別れ際、メリエンダにとPナから手渡された袋の中は、

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右: Ensaymada と 左: Mamon (マモン)




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ランチが終わったばかりなのに、ついつい手がでてしまい・・・

しっとりしていながらフワッフワの Ensaymada は、バターの風味が広がります。トッピングのチーズもたっぷり。

オヤツの定番 Mamon は、P版マドレーヌといったところでしょうか。 こちらもバターが贅沢に使われているみたい。

メリエンダまでもたず、デザートになってしまいました。



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眩しくて、適当にシャッターを押したら、店名がこんなことに。(>_<)


でも、外壁も素敵! 古き良き時代のお洒落なマニラを想像してしまいます。
歴史を感じさせるノスタルジックなベーカリー&カフェ "Hizon's" 。 このお店のファンは喜劇王だけではありません。 芸能界、政界の多くの著名人が今も訪れているそうです。


   ■ Hizon’s Cakes and Pastries   
     1197 J. Bocobo cor Arquiza Sts., Ermita, Manila




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December 19, 2014

◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 6 気になるのはデザートではなく・・・ ]


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◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 5 黄色くて、トロリ〜ンなデザート ] ]  》 の続きです。


フードツアーの最終目的地に向かうため、President Tea House のある Salazar 通りから Ongpin 通りとの三叉路を右折、そして橋を渡って直進し Yuchengco 通りへと左折。 つまり来た時と逆のコースをたどったことになります。 更に "Quick Snack" のある路地裏商店街 Carvajal 通りを右折して Binondo 教会 の方に戻るのかと思ったら、Yuchengco 通りとCarvajal 通りの角にあるお店に入りました。 




デザート3品目

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HO-LAND HOPIA & BAKERY






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こちらは 前回 のツアーにも含まれていたスポット。  店名が示すように、メイン商品は中華風のお饅頭 Hopia (ホピア) です。  日本のお饅頭同様餡子入りですが、餡の種類が半端ないほど豊富。





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ショーケース上の壁いっぱいに餡のフレーバーの写真が並んでいますが、実際にはもっとあるんじゃないかなぁ???   主なフレーバーは前回も紹介しているので、そちらをご参照くださーい。→

ってか、今回は Hopia よりももっと気になるものがあって、Ivan が Hopia の説明をしている間も、試食をしている間も、まったく集中できず。 (^ ^;




気になってしょうがなかったのは、これ

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Machang

中華チマキです。 "Sincerity Cafe and Restaurant" のドアのポスターにも同じものがあったのを思い出し、よけいに気になってしまいました。 
中国名では "粽子"、英名は "Zongzi" ですが、中華系P人の間では "Machang" だそうです。  こちらも具の種類が様々で、結んだ糸の色で中身が区別されていました。 
例えば:
 オレンジ: スペシャルダブルポーク、キノコ入り  70 ペソ
 赤: スペシャルポーク&チキン、キノコ入り ジャンボ 70 ペソ
 黒: ポーク&チキン、キノコ入り スモール 52 ペソ
 白: ポーク&ビーンズ 48 ペソ
 緑: レギュラーポーク 48 ペソ
というように。 
残念ながら、Machang の試食はありませんでした。  お味もさることながら、もうひとつ気になったのは、トップ写真に写っている Machang の上に置かれた鋏。 お客は買ったらその場で食べちゃうってことなのでしょうか?  ありうるけどね。


今回のチャイナタウン食べ歩きツアーでは、訪れたお店としてはこちらがラストとなりましたが、ツアー解散までもう少しだけ歩きます。


・・・ 続く ・・・





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December 16, 2014

◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 5 黄色くて、トロリ〜ンなデザート ]


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《 ◇ フィリピンのチャイナタウンで食べある記 (2014) [ Vol. 4 心のこもった中華料理店 ] 》 の続きです。


Sincerity Cafe & Restaurant が位置する Yuchengco 通りは、チャイナタウンのメインストリートともいえる Ongpin 通りと交差しています。 次の目的地に向かうため、Ongpin 通りへ。
Ongpin 通りとの交差点を右折し、Thomas Pinpin 通りを過ぎ、橋を渡って少し先の三叉路、Salazar 通りを左折すると、 




次のポイント

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President Tea House

Ongpin 通りの Salazar 通りとの三叉路から斜め前辺りに President Grand Palace という有名なレストランがあります。 President Tea House も "President" のロゴからみて、President Grand Palace とは同系列店だと思われます。 



カリスマツアーガイド Ivan の段取りの良さには感心させられます。 どのお店でも、到着するとほとんど待つことなく全員が席に着いたと同時に、出来たて熱々のお料理が運ばれてきます。  
お店側との事前の打ち合わせがしっかりと行われていて、お店に着くまでの間、要所要所で時間的タイミングを的確に指示しているのでしょう。

こちらのお店でもスタンバイしていたスタッフ達が、手際よく器とお料理を円卓に並べてくれました。




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まずは、中身に特徴のあるものが出てくる、と Ivan。 中からスープがジュワっとでてきそうな小龍包などを想像していると、それには遠からず、でも形は近からずの蒸籠蒸し饅頭が登場しました。 サイズからして肉饅かと思いきや、デザートでした。 





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中からは、肉汁ではなく熱々のカスタードクリームがトロリ〜ン。

ほんのり塩気が効いていて、しつこくないほどよい甘さの濃厚カスタード。 Ivan が仄めかした中身とは、普通のカスタードではなく、その正体は・・・、Itlog na maalat (イトログ・ナ・マアラット) と呼ばれる 「アヒルの塩漬け卵」 の黄身で作ったカスタードクリームだったのです。
Ivan 曰く、カスタードにお塩は使っていないとのこと。 甘さを引き立てていたのは、塩漬け卵そのものの塩味だったようです。
 



Itlog na maalat の図 (↓)

salted egg


茹で卵は、生卵と区別するために赤く色付けして売られています。 
Quick Snack がある例の路地裏商店街、Carvajal 通りでのワンシーン。 P国ではサラダの具材にしたり、月餅に餡と共に入れたりとポピュラーな食材ですが、元々中国から伝わったもの。 チャイナタウンにあるのは当然ですね。 もちろんスーパーでもフツーに売られています。




さて、お次の一品の準備が整ったようです。

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Mango-Sago





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P国の中華料理店ではおなじみのデザート。 マンゴ王国ならではですが、果たして中国本土にこのデザートが存在するかどうなのか???  
冷たくてクリーミーなマンゴネクターのプールに浮かぶのは・・・、こちらもP国ならではの素材が使用されています。 タピオカパールのようですが、P国版のタピオカ Sago (サゴ)です。 タピオカがキャッサバ澱粉を原料としてるのにくらべ、Sago はサゴヤシのデンプンが原料で、ピンクやグリーンに色付けされたものもあります。 



どちらも見た目は黄色くてトロリ〜ンではありますが、一方は熱々のカスタードクリーム、もう一方は冷た〜く冷したフルーツネクター。  似て非なるデザート二品でした。



・・・ 続く ・・・





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September 17, 2014

◇近頃のフィリピン産ドライマンゴ


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渡比する度に欠かせないのは、ドライフルーツ大人買い。(笑) お土産をあれこれ考えるのは面倒なので、取りあえずは昔とは比べ物にならないほどクオリティーがグ〜ンとアップしたドライマンゴをはじめとするドライフルーツをまとめ買いすることにしています。 ただ、一旦気に入ったブランドを見つけても、次回また同じものが買えるかというと、それは行ってみないとわからない、ってとこが難点。 そのままフェードアウトしちゃうってこともしばしば。(>_<)

例えば、こちら で大絶賛した Jojo's のドライマンゴ。 なのに、なのに、あれ以来いくら探しても見つからず・・・。 P友にも見つけたら買っておいてとお願いするも、彼女たちも見つけられず・・・。 やっと去年5月の IFEX (国際食品展) に展示されているのを発見。


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ドライマンゴ、ドライパイナップルだけじゃなかったんだ。 

でも、メーカー独自のブース出展はなく、並んでいたのは共同展示と思われるディスプレイ台。 専任の担当スタッフも見当たらないし。

いよいよ幻のドライマンゴになってしまうのかと諦めかけていたら、先月、遂に、遂に、劇的再会しましたー♪

数年前に買ったのは、SM Megamall に2ヵ所あるSM スーパーマーケットの内、Mega A のビル。 後にも先にもここでしか見かけませんでした。 なので今でも Mega A のスーパーは念入りに探す習慣がついてしまっています。 やはり、再会したのはここ。 ドライマンゴとドライパイナップルをしこたま購入。 その後 Mega B でも発見。 ずーっと売り場になかったのに、急にどうなってんの? と思っていると、


更に、Makati の SM 内 Kultura ですごいのを発見!

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小袋4個パック!

レギュラーサイズの方も、小袋パックの方も、山のように積み上げられていて、それまであった他社ブランドのドライマンゴ達は何処へ??? ってほど。 で、ここでも小袋パックをいくつか追加購入。 義理土産にするには丁度いいサイズ。 (^ ^)v


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Jojo's トリオ結成の瞬間



* * *


お土産といえば、こんなのも。


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チョコレートでドレスアップ。

遅いぞ、P国。 何故かって? 
こちらをどーぞ → 2007年2008年




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とはいえ、近頃の新製品、やたらとカカオ加工品が目立ちます。 

やっぱね。 あの時 から見通し明るそうだったものね。




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大切な方へのお土産は、ギフトボックス入りなどいかが?



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上のボックス入りも、こちらも Kultura に売っていました。



* * *


あと、気になったのはこちら

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少し食べてからあわてて撮影したので、中身が減ってしまっています (^ ^;

なんだか、透明感のある、やけに奇麗な色じゃない?  形も整っているし、薄さも均一みたい。 もしや???


並べてみました。

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繊維質っぽくないなー。 形が整い過ぎてるなー。 ってことはやっぱ成型品?  あの オサシミマンゴ みたいに?  そうだとしたら、凄いアイデア! さすが!(← 成型かどうかは、確認していません。 個人的な想像です。)


* * *


トロピカルフルーツが豊富な国だけあって、ドライ物だけとってもバージョンは様々。
ご参考までに、過去のバージョンもどうぞ。

お土産に最適! フィリピン産・しっとりドライフルーツ (2013/11/6)

フィリピン産トロピカル・フルーツ加工品、近頃のお気に入り (2013/03/01)

次世代のフィリピン土産王・・・ になり得るかも? (2011/08/17)

原産国は、 "フィ・リ・ピ・ン!" (2011/05/06)

フィリピン産 ドライ "グリーン" マンゴ (2010/11/25)

フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.18 Dried mango] (2009/9/29)

日本生まれの "フィリピン x フランス" メスティーソ (2008/06/04)

オススメ "フィリピン産 ドライマンゴ " にニューフェース登場 (2008/04/06)

フィリピン第二の都市、CEBU からお土産 (2007/12/06)

フィリピン産 "ドライマンゴ" を チョコ・コーティング (2007/05/15)

フィリピンの ”マンゴボール” 三兄弟 (2006/08/19)

"フィリピン・マンゴ” 只今日本で活躍中!- [テイスティング結果] (2006/07/10)

フィリピンメイドの ”超半生(!?)” ドライフルーツ − バナナ&マンゴ (2006/07/03)

フィリピンの ”マンゴ・ボール”(2006/06/03)

フィリピンのナタデココ と ドライマンゴ (2005/10/25)



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Posted by harana at 14:34Comments(2)

April 18, 2014

◇フィリピン版 "ら・く・が・ん”?


polvoron 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

Pノイにとっては大好物かもしれないけど、私は苦手・・・・、というPフードが たくさん、いくつか (^ ^;  あります。   そのひとつが、Polvoron (ポルボロン)。 

Polvoron とは、例えるなら日本の落雁 (らくがん) みたい、でもミルク味のP国を代表する伝統的なスウィーツ。 (ご本家はスペインのようです。)
中でも Goldilocks 製の Polvoron は人気があり、関西在住のP友に何度持ち帰りを頼まれたことか。 来日するPナにも時々お土産にもらうけど、せっかくの好意を無駄にしてはいけないので、歓喜乱舞してくれる フィリピン大好き女子 (←ブログ更新さぼり過ぎ) に即譲渡することにしています。 
何が苦手かって、まるで粉を食べてるみたい。 クッキーを一旦細かく粉々にして押し固めたような・・・、それが口のなかでバラバラに砕けた感じ。 ひとくちかじっただけで口の中の水分がすべて吸い取られてしまいそうになります。(;>_<;)  飲み物無しでは絶対に食べられません(キッパリ)、つーかどうせ食べないけど。 
Polvoron の基本材料は、炒った小麦粉、粉状のミルク、砂糖、溶かしバター。 これらをよく混ぜて、型に入れて固めます。 (材料を書いているだけで、口の中がカラカラになりそうだ〜)
伝統的なフレーバーは、上述の基本形、またはそれに Pinipig (ピニピグ=はじけ米)やカシューナッツを加えたものなどですが、最近はチョコチップ、チョコクッキーを加えたものや、チョコレートコーティングした進化系バージョンも登場しています。




現代的なパッケージも登場。 お土産によさそう。(註:私には不要です)

polvoron 2

チョココーティングバージョンと Pili (ピリナッツ)入り。





polvoron 3

チョココーティングは、一つずつ外箱とお揃いの袋入り。 Pili の方は、セロハンに包んだ昔ながらのスタイル。 両方とも袋入りにすればいいのにと思うけど、Pノイにはセロハン包みじゃないと Polvoron 感が半減しちゃうのかも。 (追記:← 今気づいたけど、コーティングしてあれば隙間のある袋入りでも大丈夫だけど、コーティング無しではキャンディ包みじゃないと、崩れてしまうんだ、きっと。)





polvoron 4

おっと、ハラール マーク入りですよ。 モスリムの方もどうぞ。

今風パッケージにしたり、今風フレーバーを取り入れたり、イスラム教徒対応にしたりと、こちらのメーカーさんはなかなか商魂たくましいですね。  
HP にアクセスしてみると、  お砂糖不使用 バージョンなんていうのもありました。 こちらは Megamall、 Glorietta、 Trinoma、Market! Market! 内のメーカー直売カートだけの限定品だそうです。 
そういえば、このパッケーが並ぶショップ(カート?)をモール内でよく見かけるような気がします。 


* * * * *


さてさて、最近は日本でも Goldilocks の Polvoron が購入できるようになりました。 ↓ (いつの間にか、 Goldilocks もパッケージデザインが変わっていました。)


polvoron 5【フィリピン産 焼き菓子】SELECTIONS ポルボロン セレクション ミニ
500円 (税込) 送料別
ミニタイプは12個のポルボロンが入っており、6種類の味が楽しめます。
ピニピグ(米をつぶして焼いたもの)、ウベ(紫芋)、クッキー&クリーム、コーヒー、ピーナッツ、カシューナッツ x 各2個入り。




polvoron 6【フィリピン産 焼き菓子】ポルボロン ミニ お試しセット
350円 (税込) 送料込
ポルボロンを6種類セットにしてメール便にて発送!
ピニピグ(米をつぶして焼いたもの)、ウベ(紫芋)、クッキー&クリーム、コーヒー、ピーナッツ、カシューナッツ x 各1個入り




polvoron 7
POLVORON SPECIAL ポルボロン クラシック
1,200円 (税込) 送料別
内容量:540g(20個)



POLVORON CLASSIC ポルボロン クラシック
1,000円 (税込) 送料別
内容量:486g(18個/箱入り)



  クラシック 18個入りと同じような箱入りは、あと
    ■POLVORON CASHEW ポルボロン カシューナッツ
     850円 (税込) 送料別
     内容量:312g(24個/箱入り)

    ■POLVORON PINIPIG ポルボロン ピニピグ
     850円 (税込) 送料別
     内容量:300g(24個/箱入り)




Polvoron に限らず、こちら のショップには、フィリピン食材が充実しています。 覗いてみる価値ありですよ。 



* *  オ・マ・ケ  * *


how to make polvoron【オ・マ・ケ・ その1】
How to Make Polvorones and Shortbread: Delicious Cookies-【電子書籍】
311円
著者:Brenda Van Niekerk
発売日:2013年09月24日
出版社:Brenda Van Niekerk
言語:English

This book teaches you how to make Spanish Polvorones and Philippine Polvoróns - a type of delicious shortbread.

スペインの Polvoron だけでなく、フィリピンの Polvoron の作り方も掲載されています。 





polvoron 9
【オ・マ・ケ・ その2】
Polvoron の作り方の実演は、 YouTube でどうぞ →
(*^_^*) 便利な世の中になったものだな〜(シミジミ)





polvoron 10【オ・マ・ケ・ その3】
Polvoron Molder Round Small Size
Polvoron の抜き型、Amazon USA で買えます。 Oval (楕円)タイプもあります。 日本の Amazon ではヒットしませんでした。 







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Posted by harana at 09:51Comments(2)

November 06, 2013

◇ お土産に最適! フィリピン産・しっとりドライフルーツ


dried fruit


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


またもや、フィリピンのお土産に最適なドライフルーツを見つけましたよ♪


お土産用のドライフルーツを求めてスーパーマーケットを数軒はしごするも、お目当てのブランドがみつからなーい (>_<)
とりあえず、まずまちがいのない定番7Dのドライマンゴ数パックをバスケットに放り込み、ドライフルーツが並ぶ陳列棚の前を行ったり来たり、立ったり座ったり。 数あるブランドとフルーツの中から、お目当てブランドに匹敵するだろうアイテムを見つけ出そうと、何度も手に取りパッケージとにらめっこ。 最後は勘に頼りつつ、気になるアイテム2点をピックアップ。 ホテルでお味見するために一袋ずつ買ってみました。 ビンゴ! こういう勘って結構当たるのです♪



大人買いしに、翌日再びスーパーマーケットへ。

dried fruit 2

お決まりのアイテムも数点ありますが、今回のビンゴ! は、








dried pineapple 1

パイナップルと




dried guyabano 1

Guyabano (グヤバノ)



中身も見たい? (~_~)

では、どうぞ。





dried pineapple 2

パイナップルのしっとり加減は、今まで食べた中で一番かも。 よく見ると、色にバラつきがありますね。 オレンジがかった濃い方は、見るからにしっとり、半生。 薄い黄色の方はしっとり感がないように見えますが、見た目とは大違い。 こちらも全然OKです。





dried guyabano 2

Guyabano (グヤバノ=サワーソップ) は、封を開けると、トロピカルフルーツ特有の甘い香りが広がります。 果肉そのものを乾燥させたものではなく、果肉・果汁に砂糖とゲル化剤を混ぜてこのような形に成形してあるのだと思います。 グミのような、ジェリーのようなもっちり&しっとりした食感です。 帰国後あちらこちらに配ったところ、珍しいせいもあり、これはかなり好評でした。




ところで、当ブログのアクセス解析によれば、 いつからか検索キーワードの上位に何故だか 「Guyabano」 がランクインしているのです。  もちろんダントツは 「フィリピン」 ですが、「Sisig(シシグ)」 を負かしているのにはビックリ。 (@_@)  例えば過去2か月は、こうなっています。 ↓

【10月】
 1位 フィリピン
 2位 フィリピン航空
 3位 マニラ
 4位 guyabano 
 5位 シシグ
  ・
 29位 グヤバノ

【9月】
 1位 フィリピン
 2位 フィリピン航空
 3位 guyabano
 4位 機内食
 5位 フィリピン料理
 6位 シシグ
  ・
 17位 sisig
 18位 グヤバノ


Guyabano についての投稿は、随分前に一度だけなので、そのページ への単独アクセス数はかなりのものになるのではないでしょうか? 
Guyabano のことをネットで調べてみると、どうやら癌に効果があるようなので、このことがキーワード検索が多い理由かと推測しているのですが、P国ではそれほど騒がれてないように思うけどなぁ。 むしろヘルシー= Malunggay (マルンガイ) という方がポピュラーです。

Guyabano の効能については、あまり詳しくないので、お詫びに写真だけでもどうぞ ↓
 


guyabano



* * *


参考までに、今回買ったドライフルーツのお値段です。 ↓


 ・Cebu    Pineapple   100g/pack P.44.50 (約¥111)
 ・Cebu    Guyabano   100g/pack P.34.50 (約¥86)
 ・Philippine Green Mango 100g/pack P.69.50 (約¥174)
 ・7D      Mango      100g/pack P.69.50 (約¥174)
 ・7D      Mango      200g/pack P.134.50 (約¥336)




《 追記 2013/12/18 》

わーい、楽天で見つけたよ〜♪  







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Posted by harana at 10:23Comments(2)

March 27, 2013

◇フィリピン・スウィーツでコラボ


ivory 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


いきなりですが、Leche Flan (レチェフラン=フィリピン風プディング) を写した今回のトップ画像 、"素敵!" でしょ?
何故なら、私が撮ったのではなく、借り物だからで〜っす。 (^ ^;  


実は、フィリピンつながりではないのですが、ネット上で知り合ったあるお洒落なサイトさんとコラボをさせていただくことになって、そのお知らせもあり、お写真をお借りしました。 




■ ■ ■ お知らせ ■ ■ ■


モダンな和の器をネット販売されている 「器と木のカトラリー *IVORY*」 さんでは、オーナーの gwanko さんセレクトの日本では珍しいイタリア食材も扱っておられて、何度か食材を購入させていただいたことから、お付き合いが始まりました。


IVORY さんのブログ [和食がおいしいね*] では、いつも楽しい企画が催されています。 例えば、応募して正解するとプレセントがもらえるアンケート&クイズラリー。  先日、このクイズの題材に Leche Flan を採用していただいたのです! ヒントが隠された画像にもフィリピンのあるものが・・・


こちらの写真をよーく、ご覧ください。 これを使ってのクイズです。

ivory 2

冷蔵庫の中に大量の卵が溜まっていたので、プリンを作ってみました♪

ここで問題!

Q. じつはこれ、外国のカスタードプリンのレシピを参考にして
   作ってみたものです。次のうちどの国のものでしょうか?
  
   ア. イタリア
   イ. ベトナム
   ウ. スペイン
   エ. フランス
   オ. ポルトガル
   カ. フィリピン


というような内容のクイズでした。 
スタイリング・お写真が奇麗過ぎるからでしょう (笑)、読者の方々はフィリピンのプリンだとは思いもよらなかったようで、正解者はたったお二人でした。(笑)

実際のクイズ掲載サイトはこちら → 出題 & 回答


* * *


上記のクイズ自体はもう締め切られましたが、本当の意味でのコラボはこれから。


次に gwanko さんが登場させたのが 「イースタースィーツ企画」 と題した Leche Flan の 「つくレポ募集」。 ここに掲載される Leche Flan のレシピを当方から提供させていただきました。


ivory 3

お借りしたトップ写真は、この企画のために撮られたお写真でした。

応募者全員に IVORY さんでの 「送料無料権」 がプレゼントされます。  あと、応募者の内2名の方に gwanko さんもお気に入りのあるものがプレゼントされるのですが、その景品に 当ショップ で扱っている Capiz (カピス) 製ナプキンリングが選ばれました♪♪♪

応募要領はこちら →   あるイタリア食材を使ったアレンジも掲載されています。 
当ブログ読者のみなさんも、是非是非参加してくださいね。 (締切4月2日)


そして、そしてまだコラボは続きます。 つくレポ締切後には、応募作品、プレセント当選者の発表があります。  その時に、(ここから小声でこっそり) 当ショップ からのあるお得なお知らせが発表される・・・はずです。 
気になる方は、IVORY さんのブログ [和食がおいしいね*] で、 Leche Flan のつくレポ作品発表をチェックしていてくださいね。 




* * *

器と木のカトラリー *IVORY* さんのサイトです↓

ivory 4

右サイドバー上には、「イースタースィーツ企画」 をお知らせする画像が

扱っておられる器やカトラリーは、手のぬくもりを感じられるものばかり。 フィリピン製品はハンドメイドが多いので、イメージは違ってもどこか相通じるものを感じます。
イタリア食材もおススメですよ〜!





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Posted by harana at 16:46Comments(0)

February 08, 2013

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方、Bohol へ [Vol.13 Broas (ブロアス)]


broas 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方、Bohol へ [Vol.12 "BAHANDI"] の続きです。


BAHANDI のメンバーさんに無理を言って開催していただいた Heritage Walk、いわゆる歴史的建造物を歩いて回ろうツアーなんですが・・・、

なんで雨やね〜〜〜〜〜ん。 
教会 で落ち合った時は小雨程度だったのに、どんどん雨足がひどくなってきて、結局歩くのは断念して車で移動することになったものの、車を乗り降りするのには傘が邪魔で撮影もままならず。(>_<)  あー、雨さえ降ってなければ・・・、と運の悪さを痛感したのでした。

でも念願のツアーに参加できて、まずまず満足 (^ ^)

では、ツアーの報告いきます。

Heritage Walk は古い建物を見て回るだけでなく、伝統的文化にも触れることができます。  例えば、merienda (メリエンダ)。 食事と食事の間に甘いものや軽食をとる習慣ですが、これがツアーに組み込まれていて、Baclayon の伝統的なお菓子がサーブされます。
 
 

baclayon church 10

Baclayon 教会の裏庭です。 ここには写っていませんが、最初、メリエンダのためのテーブルセッティングは左手前の方の木陰で準備されていました。 が、雨のため、急遽修道院の軒下に移動。 (赤い傘の辺り)




さて、メリエンダのメニューは、

broas 2

Broas (ブロアス) と Tsokolate (チョコラーテ)





broas 3

Baclayon の代表的スウィーツ Broas は、サクッとしたライト感覚のクッキー。 淑女の細くて白い指を連想させるのでしょうか、別名 Lady Finger (レディーフィンガー) とも呼ばれています。
Broas に欠かせないのは、同じくスペイン統治時代からの伝統的飲み物 Tsokolate (チョコラーテ)。 そう、Broas はホットチョコレートに浸していただくのです。


ホットチョコレートはデミタスカップに注がれます。 「日本人のあなたはにはこれね」 と言って私の前に置かれたカップの柄は、和を強調するがために、どちらかというと中国風にも見えてしまうようなデザイン。 (笑)  

broas 4

一応日本製のようではありますが・・・。
戦前・戦後、日本製の陶器が大量に海外に輸出されていたと聞きます。 アンティークだと言っていたので、これもその時代のものでしょうか?  ただ、戦後まもなく生産された製品であるなら 「占領下」 にあることを示す "Made in occupied Japan" の銘を入れなければならなかったはずなので、戦前に輸出されたか、または戦前に生産したストックが戦後輸出されたのか・・・。 
いずれにしても、古いものであるのには違いありません。 今時 ”あんな” 仕掛けはまずないでしょうから。

とういうのは、メンバーのお一人に 「カップの底に ”芸者ガール” が描いてあるのよ」 と言われました。 カップを持ち上げて下から底を見ましたが、それらしきものはなく。 すると、「チョコラーテを飲み終えたらわかるわ」 とのこと。

ん? 飲み終えて、底を覗きこんでみてもわからないんですけど・・・


broas 5

すると、「ホラ」 と見せてくれたのがこれ。 光にかざしてみると浮き上がってきたのは、なるほど、確かに ”芸者ガール”でした。


* * *

横道にそれてしまいましたが、 本日のテーマ Broas に話を戻します。  Baclayon を代表する伝統的なお菓子が Broas であるのには、教会、つまり Baclayon 教会と切っても切れない関係があります。 ひとことで言ってしまえば、Broas は教会の副産物なのです。 

Baclayon 教会は、 にも書いたように海から切り出した珊瑚石を積み上げてできていますが、当時 (1717年建設開始) の石造りの教会建設には、卵の白身が使用されたといいます。 なんと、卵の白身が石と石を接着するセメントのような役割を果たしていたのだそうです。 当然大量の卵白が使用されると、同じだけ大量の卵黄が残ります。 そこで考えられたのが、残った卵黄を利用したお菓子作り。 修道院のスペイン人がクッキーやペストリーなど、母国のお菓子作りをこの地に伝えました。 その中でも最もポピュラーなものが Broas です。 このような背景から、Baclayon 教会の周りには 多くのスウィーツショップができたということです。 
Broas のみならず、Yema (イェマ) や Leche Flan (レチェ・フラン) など、P国全土には卵黄をふんだんに使ったスペイン風のお菓子が多いのも同じ背景があるからです。

 
さて、Heritage Walk の素敵なところは、単に Broas や Tsokolate をいただくだけでなく、Broas 製造工場の見学までが組み込まれていること。

前途のように、教会の周りには Broas のお店が何軒もありました。 現在は、教会の裏門近くに2軒のお店が残っています。 そちらにお邪魔しました。



一軒目は、

osang's

Osang’s Homemade Pastries




osang's 1

中に入ると、オーナーさん 「今日の分はもう焼き終わったよ」


えええええっ〜! ショック、かなりショック (>_<)

後ろには、なにやら不思議な窯がみえているのに・・・

それはそうかも。 この時、時刻は既に午後4時。




osang's 2

少し火は残っていたけど、ここでどうやって

Broas が焼きあがるのか見たかった〜、残念!





osang's 3

工場内では、別のクッキーの仕上げが行われていました。 全て手作業です。



* * *


2軒目は、

sampaguita's

Sampaguita's Cakes and Pastries

こちらはショップだけで、工場は別の場所に移転しているそうです。



* * *


Baclayon 教会と スウィーツショップの位置関係 ↓

map 10

この2軒は最も教会に近いショップですが、これら以外にも Baclayon には有名な伝統的スウィーツショップが何軒か存在しています。



・・・ 続く ・・・




* * * * *


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Posted by harana at 12:54Comments(2)

November 02, 2012

◇珍しく、自力でフィリピン・スウィーツを一皿完食 (^o^)/


conti's 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


関空発 PR407 便は遅れることもなく、いやむしろ定刻より 5分も早く(笑) NAIA ターミナル 2 に到着。 そのままの足で Parañaque にある友人P−ナのオフィスへ。 
今回、マニラ滞在は初日と最終日に一泊ずつだけなので、先にP−ナと会っておくことにしました。 
時刻は丁度、メリエンダ・タイム。  Parañaque には、去年の今頃 Serendra でたちまち胃袋を鷲掴みにされてしまった 「あのお店」 の本店があるのです。 見逃すわけにはいきません。

"Conti's Pastry Shop & Restaurant"、ディナー直後で満腹状態にもかかわらず、フォークが止まらなかった例の Mango Bravo のお店です。 



conti's 2


階段をトントンと上がると、左にはレストランへのドアが。 中央の通路を挟んで右側のドアの向こうはテイクアウト用のショップになっています。



まずはレストランへ。  P−ナがコーヒーとは別に一人一品オーダーしようと提案。 いつもならかたくなに拒否するところを、まぁいいや。  Pノイも一人いることだし、食べられるだけ食べて残ったら彼に託そう。 (笑)




conti's 3

オーダーしたのは、もちろん Mango Bravo (スライス 145ペソ)




conti's 4

P−ナは、Viennese Mocha Torte をオーダー (スライス 95ペソ)




conti's 5

Pノイは・・・、えっ!? パスタですか (^ ^;






やっぱり、デカイよ!

conti's 12

《 Mango Bravo 》


スポンジ、レディーフィンガービスケット、チョコレートムース、クリーム、フレッシュマンゴ etc. と素材ごとの層になっているので、食べる場所によって味のバリエーションはあるけど、大き過ぎてさすがにこればかりでは飽きてしまいそう。 時々お口直しにP−ナのウィーン風なんとかもつつきながら食べ進めていくと・・・、食べちゃった! はい、完食です。 (^ ^;  もちろんP−ナも私の Mango Bravo を時々つついてはいたけど。 Pノイは両方のを一口ずつ食べただけで、あとは自分のパスタに専念していました。

もしかして初めてかも、P国でシェアせずにデザート一皿をほぼ自力で食べるって。 それもチマチマした 「プチ」 がつくようなサイズではなく、ドドーンとマジでデカイのですよ。  機内食が (>_<) で、味見程度にしか手をつけなかったのが功を奏したみたい。 


あ、そうそう、Mango Bravo は、初めて食べた時、コーティング部分がバニラアイスクリームみたいだったので、てっきり冷凍したアイスクリームケーキかと思っていたのですが、それだったらアイスクリーム部分が解けてくるはずですね。 解けないってことはアイスじゃなかったんだ (x_x)  それに冷凍だったらレイヤーになってる部分も凍ってるはずですね、でも全然凍ってないし (^ ^;  レシピに興味が湧くわ〜、作ってはみないでしょうけど。

Viennese Mocha Torte も Mango Bravo と同じようにレイヤーになっているけど、フィリングが少し違って、チョコベースのスポンジにモカムース、クリーム、アーモンドなど。 コーティング部分はアイスクリームっぽくなく、バタークリーム系でした。 この部分がちょっとヘビー。 スポンジはチョコファッジみたい、濃厚だけどこの部分が好き。




では次に、ショップの方に行ってみます。 P−ナがここの常連ということもあり、マネージャーらしき人に撮影の許可を取ってくれました。 


conti's 6


店内いっぱいに並んだ数々のスウィーツ達。 どれもP国の定番ではありますが、餅米を用いたベタなお餅系アジアン・スウィーツではなく、どちらかと言えば小麦粉を原料とする洋風の伝統的アイテムが中心。




conti's 7

パイ類、菓子パン類、クッキー、ブラウニー、Mamon (マモン)、Ensaymada (エンサイマーダ)、Polvoron (ポルボロン)・・・、数えきれないほどの品揃え。
 
(早速お土産にと手を出しかけたけど、おっと! ずっとマニラに滞在するならいいけど、明朝移動するのに今から荷物を増やしてどうするんだ! と出した手をひっこめる (^ ^; このショップはブランチも多いし、マニラに戻ってからでも間に合うもんね。) 





ケーキ類は、右側の壁一面に設けられた冷蔵ケースの中

conti's 8

わが愛しの Mango Bravo、これが原型

ホール: ミニ 625ペソ、レギュラー 1,150ペソ





conti's 9

P−ナがオーダーした Viennese Mocha Torte

ホール: ミニ 495ペソ、レギュラー 795ペソ


店員さんがわざわざ出して、見せてくれました。





conti's 10

上段:「ロシア風ポテトサラダ」、「パイナップル・マカロニサラダ」、 下段:「マンゴ・ローヤルドレッシング」、「Buko (ブコ=若いココナッツの果肉)- Pandan (パンダン=ニオイアダン) サラダ」、とオカズなのだかデザートなのだかよくわかりませんが (笑)、カテゴリーは 「サラダ」 に属すると思われるアイテム群。


あと、デリアイテムも豊富。 P−ナは Embutido (エンブティード=ミートローフ風ソーセージ)を買っていました。

彼女によれば、クリスマスにはテイクアウトの予約オーダーの数が半端じゃないのだそうです。 ある年彼女も予約しようとすると、なんと引換券の番号が1000番を超えていたとか。 番号によって注文品をピックアップする時間も決まっているそうです。 でしょうね、そうでもしなきゃ、大量の注文をさばききることはできないでしょうね。 この店の人気のほどがうかがえるエピソードでした。




conti's 11

投稿はしなかったけど、実は前回 (2012年5月) にも別のP−ナ達とディナーの後、デザートの場所を Conti's に移して Mango Bravo をシェアしていたのです。 その時は、 Q.C. (ケソン・シティー) の Katipunan ブランチでした。(↑) Serendra ほどザワザワしていないし、すいているし、交通量の多い路面店だけど、モール内よりこういう場所の方が落ち着けていいですね。 


他にもブランチがあります。 お近くの Conti's へどうぞ。

 ■PARAÑAQUE CITY
  #61 President’s Avenue, BF Homes, Commercial Center

 ■GREENHILLS
  #53 Connecticut Street Greenhills, San Juan City

 ■SERENDRA
  1C-17 Serendra, Bonifacio Global City, Taguig

 ■TRINOMA
  P1 Level, Trinoma, EDSA corner North Avenue, Quezon City

 ■STA. ROSA
  Solenad, NUVALI, STA. ROSA CITY, LAGUNA

 ■GREENBELT II
  Space 11 & 12 Greenbelt II, Esperanza Street, Makati City

 ■ALABANG TOWN CENTER
  G/F 1107 Corte De Las Palmas Alabang Town Center,
  Ayala Alabang City Of Muntinlupa

 ■KATIPUNAN
  224 Katipunan Ave., Brgy. Blue Ridge, Quezon City




* * * * *


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Posted by harana at 14:18Comments(6)

October 17, 2012

◇フィリピン産 "グリーンマンゴ・ピューレ"


green mango 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


「グリーンマンゴ・サラダ」、「グリーンマンゴ・ジュース/シェイク」、「ドライ・グリーンマンゴ」、とこれまでも未熟のマンゴについては何度か投稿してきました。 そのうち加工品についてはドライマンゴくらいでしたが、ちょっと珍しいものが手に入ったのでこれを本日のネタに。

実はこれ、夏の間に投稿しようと思っていたのですが、すっかり機会を逃してしまい、今頃になってしまいました。  画像が夏っぽいと思われたら、スルーしてください。 (^ ^;






green mango 2


ここに並んだのはすべてグリーンマンゴの加工品です。 奥:「ピューレ」、 右:「ピクルス」、手前:おなじみ 「ドライマンゴ」。 

グリーンマンゴのピクルスは日本ではなじみが薄いですが、P国ではポピュラーです。(こちら にもチラリと登場しました。) マンゴビネガーに漬けた、酸っぱくて、甘くて、ちょっと塩辛い摩訶不思議な味。 サラダのアクセントにいいと思います。 未熟といってもそれほど若いものではなく、完熟手前で漬けられているので果肉はけっこう柔らかい状態です。  正直、自分では買うことはありません、いただきものです。

今回のメインは、もうひとつのいただきもの、グリーンマンゴ・ピューレ。 ヨーグルトと相性が良いと聞いたので、試してみました。 





green mango puree


まず思いついたのが、ミューズリー + ヨーグルト + グリーンマンゴ・ピューレ。
あると思ったミューズリーがなかったので、クッキータイプのシリアルを適当に砕いて、ヨーグルト、ピューレをかけ、細かく切ったドライグリーンマンゴをトッピング。
⇒ シリアル大き過ぎ〜、口のなかでモゴモゴ。(>_<)  もっと細かく砕けばよかった、失敗 (^ ^;



* * *



お次は、セミフレド風に

green mango puree 2



こちらは、ヨーグルトではないけど、親戚みたいなマスカルポーネチーズとバニラアイスクリームを混ぜた生地と、冷凍したグリーンマンゴ・ピューレを交互にスプーンですくっては容器に落としていき、更に凍らせたものです。
グリーンマンゴ・ピクルスを刻んでトッピングしました。 ピクルスの摩訶不思議な (?) 液も少しかけてあります。

このピューレは冷凍しても、カチンカチンにはならないのです。 ねっとり感があり、容器に入れて冷凍したものがスプーンで簡単にすくえます。 反対に困ったのは、残ったピューレを製氷皿で凍らせたけど、製氷皿を下向きにし両端をねじっても、氷のようにはポロンと離れてくれなーい。 結局スプーンを使用。 立方体にはなりません。 (>_<)




ちなみに、容器はこれ。↓

green mango puree 3

 左:生地と凍ったピューレを牛乳パックに交互に入れ、パックの上部をばらして四隅に
   切り込みを入れる。 四面を折って蓋をし、輪ゴムで止める。 冷凍する。
 中:凍って、蓋を開けた状態。
 右:牛乳パックを取り除く。 やぶっちゃってOK。
   好みの厚さに切り分けて盛りつける。 (包丁で簡単に切れます。)



* * *


珍しく面倒くさいことをやってみましたが、一番のお気に入りは、これ ↓

green mango puree 4

市販のアロエヨーグルトに、直接ドバっとピューレ投入。





green mango puree 5


アロエヨーグルトは、「森永アロエヨーグルト」 ではなく、「森永アロエ&ヨーグルト 脂肪0」 の方が好みです。 小型サイズx3個/パックを購入しています。  グリーンマンゴ・ピューレは、半分以上この食べ方で消費してしまいました。

ピューレと聞いて、最初熟したマンゴのピューレのような状態、つまりネクターみたいに滑らかなものを想像したのですが、グリーンマンゴジュースと同じように、粗いザラザラ感が残っています。 それでいてネットリ感もあり、これまた摩訶不思議です。
グリーンマンゴ・ジュースにするには、ピューレ 1/4 カップに水 3/4 カップを混ぜれば出来上がりです。
いただきものなので、どこで購入できるかわからないのですが、どこかで見かけたらお試しください。 
ちなみに、自分で買ってきた写真のドライグリーンマンゴとピューレは同じメーカー (ECJ FARMS MARKETING INC.) の製品でした。



* * *



■過去の 「グリーンマンゴ」 関連記事


フィリピン産 ドライ "グリーン" マンゴ (2010.11.25)

フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010
  [Vol.18 Dried mango]
 (2010/9/29)

フィリピン産 ”未熟 マンゴ ” も食べおさめ (2007/9/2)

フィリピン産 "未熟のマンゴ" を 「再び」 GET!!  (2007/6/8)

ついに登場! フィリピンでおなじみ、”グリーンマンゴジュース” (2007/5/31)

フィリピン産 ”未熟” のマンゴを GET! (2007/5/4)

フィリピンフルーツで一品 (2006/1/11)





* * * * *


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Posted by harana at 11:13Comments(2)

September 10, 2012

◇フィリピンの伝統的スウィーツ ”Biko (ビコ)” & ◆ お知らせ ◆


biko 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


日曜日の朝、朝食用のバナナがなかったので、マイ自転車で開店直後のスーパーへひとっ走り。 帰る途中、ご近所に住む お料理上手のPノイ君 とバッタリ。 (時々 こんなの や、こんなのこんなの をご馳走してくれる B君です。) 
お互い同じスーパーを利用しているので、てっきりスーパーに行くのかと思いきや、彼の自転車の籠は既に何かでいっぱい。 行き先を尋ねると、友人宅に Empanada (エンパナーダ=ミートパイ) を作りにいくのだとか。 彼の家にはオーブンがないので、友人宅のオーブンを借りるのだそうです。 「あっ、Biko ならあるよ」 と自転車の籠からフィリピンの伝統的ライスケーキ Biko (ビコ) を1パック取り出して、くれました。 なるほど、籠の中は Biko だったのか。 おそらく Empanada のネタも仕込み済みだったんだ。  Empanada も Biko も教会に持っていくのだそうです。 そっか、日曜日だもんね。  




いただいた Biko は、出来たてらしくホカホカでした。

biko 2


Biko の表面にところどころ見える黄色いものは、Langka (ランカ=ジャックフルーツ)でしょうか?  黒っぽいのは豆? 小豆のようにも見えるけど、小豆よりは小さいし・・・。 今度会ったら聞いてみよう。

【追記】黒っぽいのは「黒米」でした (^ ^;






biko 3


Biko はマンゴと一緒にいただくのが習慣みたいですが (確か、あの時 も)、完熟マンゴなど常備してるわけもなく・・・。  と、いただきもののマンゴピクルスがあるのを思い出して添えてみました。 熟す前のマンゴをマンゴビネガーに漬けた、酸っぱくて、甘くて、ちょっと塩辛い (多分、日本人には)摩訶不思議な味のピクルスでした。 (このピクルスは、またそのうち登場する予定。)

で、Biko はどうかというと、パックの蓋を開けた途端、ココナッツミルクの香りがプ〜ン。 空腹だったので、お味みというよりひと塊の半分ほどをいきなりパクリ。  なんとも 「ほどよい甘さ」 じゃありませんか♪♪♪。 もち米のヘビーさも忘れそう。 本国ではこうはいかないね。 一口でもうギブアップしたくなるもん。 日本に住んでもう長いB君、味覚が日本人寄りになってきたのかも。 B君、この路線でまた何か作ってくださ〜い。 


* * *




◆◆ お知らせ ◆◆


さて、お知らせです。 今週水曜日からインテックス大阪で 『フードテック 2012』 が開催されます。 会場内では同時に 『アジア・フード・ショー2012』 が企画展示され、フィリピンの製造業者も数社出展予定です。 アジア各地からフルーツやお茶などユニークな食材・飲料が出展され、一部試食ありとのこと。 詳細は下記の通りです。 お時間があれば、是非どうぞ。

= 記 =

   名称:フードテック 2012
   会期:2012年9月12日-14日
   開催時間:10:00 - 17:00 (最終日は16:30 まで)
   会場:インテックス大阪2号館
   入場料:1,500円(インターネット事前登録者、招待状持参者は無料)


   ※出展者プレゼンテーション (一例)
     「フィリピンのミルクフィッシュ:凄いサカナ」
      Fisher Farms, Inc. (FFI)
      Chief Executive Officer イメルダ J. マダラン氏
      9月12日 12:00〜12:40 2号館内特設会場にて




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Posted by harana at 14:49Comments(8)

June 14, 2012

◇フィリピンのロングセラー・クラッカーにニュー・フレーバー


skyflakes 3


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


P国の超ロングセラー製品、SKY FLAKES (スカイフレークス) のクラッカー。 以前は大きな缶入りのイメージが強かったのですが、最近では少量パックもよく見かけるようになりました。

ロングセラーアイテムであっても、時々ニューフレーバーの導入は必要ですね。 (カップヌードルもそうであるように?) 数ヶ月前に開催された フィリピン食品商談会 でサンプルをいただいてお気に入りになってしまった新製品、Tsokolate (チョコラーテ)フレーバー。(↓) 


skyflakes

チョコレートクリームをサンドしたニューバージョン


 
ブログで紹介 した直後、P国在住のTさんから、「探したけどなかった。」 とお聞きしていたので、実売には時間がかかるのか、やっぱりお国柄かな? とそれほど期待はしていなかったのですが、せっく訪比したので、探してみることにしました。
まずは、MEGA MALL の新しい方の SM スーパーマーケット (MEGA A ビル) をチェック、「やっぱりないわ。」 
お次は Shangri-La Plaza へ。 Rustan's のスーパーマーケットにも無し。 
その帰りに再度 MEGA MALL へ (この辺ウロウロし過ぎ (^ ^;)? ) 今度は MEGA B ビルにある古い方の SM スーパーマーケットをダメモトでチェック。 すると、「えっ、もしや、これって?!」 



skyflakes 2

ありましたぁ〜!!! 

10パック入りで PP49.50 (約¥100)
(1パックに3分割できるもの1枚入り)




skyflakes 1


他のフレーバーはサイズが数種類ありましたが、Tsokolate はこのタイプだけでした。 (食品商談会のブースには、720g 入りパッケージも展示されていました。)

塩味のクラッカーにチョコレートクリームをWサンド。 塩味と甘さのバランスが絶妙ですねー。 3分割になるので食べやすいし!

今の時期、日本でも常温だとチョコクリームが柔らかくなるので、食べる少し前に冷やしておくと、より美味しくいただけますよ。




* * *

プレーンタイプなら、日本でも買えます。



skyflakes old

・Amazon

  SkyFlakes 850g





 
skyflakes new

・ 楽天  

  Sky Flakes1.35kg








・(未確認ですが、) コストコでも買えるとか。





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Posted by harana at 10:53Comments(4)

January 25, 2012

◇フィリピンならではのニュー・フレーバー


paradis 1


・ ・ . ☆°・.。*.°・.。★・.°*。・ ☆ ・ . .


ランチ のあと、Figaro で My Little Oscar をぱくつきながら 「最近のおススメ、何かある?」 とP−ナに尋ねると、ニヤリッとしながら返ってきた答えは、「あるけど、聞いたら眠れなくなるよ。」 そんなこと言われたら、眠れなくてもいいから聞きたい! にきまってるじゃない。 
詳しく聞いてみると、友人からその物の存在を聞かされたP−ナ、いてもたってもいられなくなり、もうパジャマに着替えていたにもかかわらずそのままの姿で、同じくパジャマ姿の息子を助手席に乗せて、お店まで車をすっ飛ばしたのだとか。
うーん、食べてみたい。 でもその日はもう別のアポイントがあったので行けそうにない、無理〜。 気になって眠れないかも・・・。 翌日時間を作って行ってみるか。



てなわけで、やってきました Q.C. の Tomas Morato

tomas morato

《 Tomas Morato Rotonda 》



まだ午前10時を少し過ぎたばかり。 人影まばら。 無理もないね、元々陽が落ちてから活気づくエリア。  こんな時刻に歩いているのは Taho (タホ=甘いタレをかけた豆腐) 売りと、マンゴ売りくらい。 (・・・と私。)


P−ナによれば、そのお店は Tomas Morato Ave. に沿ってあり、交差する Rodriguez Ave. 「寄り」 とのこと。 でもどれくらい近いかは覚えてないって。 怪しい、彼女たちの 「近い」、「〜寄り」 はあてにならない(笑)、 念のために Timog Ave. との交差地点 Rotonda (ロトンダ)からスタート。 これならまず見過ごすことはないはず。


結局、ターゲットは Rodriguez Ave. 「寄り」 というより、Rodriguez Ave. 「すぐ手前」 の左側にありました。


Paradis Natural Ice Cream

paradis 4

白とアップルグリーンを基調とした店内は

いかにもヘルシーでナチュラルなイメージ。





P−ナのおススメはこれでした。

paradis 3

抹茶アイスではありません。

勿論ワサビアイスでもありません。





paradis 2

右上のプレートに "WASABI" の文字!

やっぱりワサビ? いえいえ、左下の
グリーン、 ”MALUNGGAY” です。

言い方は悪いけど、草っぽくて
身体に良さそうな味がしました。



Malunggay (マルンガイ) については、当ブログのあっちでもこっちでも([ 1 ]、 [ 2 ]、 [ 3 ]、 他)、書きまくっているので説明は省きますが (てっとり早く知りたい方は こちら をどうぞ)、P国らしいフレーバーですね。

長い間、P国らしいアイスクリーム= UBE (ウベ=紅芋) というイメージが浸透していたけど、ヘルシーブームがトレンドのようにもてはやされている昨今、ライバル登場ってとこですかね。 ついでに言うと、このニューフェースは、アイスクリームというよりも食感はジェラートに近いです。 マニラには、お洒落でトレンドの波に乗った ”ジェラート”の専門店が増えてきましたね。 時代はどんどん流れています。 P国のアイスクリーム事情も過渡期を迎えているのかもしれません。 
 



paradis 5

■ Paradis
  Natural Ice Cream  

 G/F Unit B, Kojack Bldg.
  cor. Scout Castor, Tomas Morato
  Quezon City, Metro Manila

  (マルンガイアイス、美味しかったけど、
   ちょっと高いの〜。
   写真のサイズで確か P.190
   ”ちょっと” どころじゃないな。)







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December 05, 2011

◇罪深きフィリピンのスウィーツたち


sinfully 1


・.☆°・.。*.°・.。★・.°*。・ ☆・.



日頃は手を出すことが少ない食後のデザート。 ところが今回のP国滞在中は、連日こんなもの(↓)を食べ尽くしてばかり。 
夏の終わりにせっかく数kg 減ったというのに・・・、元の木阿弥。



まずは、

sans rival 1

《 My Little Oscar by FIGARO





sans rival 2

Sans Rival のお一人様バージョンです。

Sans Rival (サン・リバル) とは? こちら にも書いたように、メレンゲに砕いたカシューナッツを混ぜてオーブンでシート状に焼いたものと、濃厚なバタークリームを何層にも重ね、トッピングにもカシューを散りばめたフィリピンでは伝統的な定番スウィーツのひとつ。 直訳すれば、「無敵」。 他の追随をゆるさないほどの逸品ってことですね。

この My Little Oscar は、マニラの Sans Rival TOP 10 にランクインしているとか。


* * *


お次は、

mango bravo 1

《 Mango Bravo by CONTI'S 》


スポンジ生地(レディーフィンガーかも)、クリーム、フレッシュマンゴ、カシューなどのレイヤーに、ホイップクリームをコーティングし、チョコレートシロップと更にフレッシュマンゴをトッピングしたフローズンタイプのケーキ。  同じレイヤードケーキでも、Sans Rival よりずーっとライト感覚! (これはヤバイですよ。) 

そして、画像ではわかりにくいですが、でかいっ! です。  別のレストランでディナーを終えたばかりだったし、P-ナとシェアするにしても大きい。 「無理ィ〜!、大き過ぎ〜!」と叫んだのは何だったのか?  箸が、いえ、フォークが止まらない! あっという間に完食 (^ ^;  別腹とはこのことだと、痛感させられたのでした。

このサイズで 145 ペソは安い! 



ホールだとこんな感じ↓

mango bravo 2

後ろは、「完食」 の図。





conti's

《 Conti's 》

午後6時半頃 Serendra 店の前を通りかかると、すでにテーブルはほぼ満席状態。 別のレストランで食事をし、High Street で買い物をして10時前に戻ってもまだ満席でしたが、丁度テーブルがひとつ空いたので、ラッキー♪ 
 
カウンター前はテイクアウトの順番を待つお客であふれ、絶え間なくお客が訪れている。 う〜ん、納得です。



* * *


そして、これこそ罪深き代物

sinfully 2

《 "Sinfully" Macarons by MAKATI SHANGRI-LA 》


P-ナが 「マニラで一番美味しいマカロン」と言ってプレゼントしてくれたのは、Sinfully ブランドのマカロン詰め合わせ。 「Ube (ウベ=紅芋) がお気に入りだけど、売り切れていた」 そうな。
マニラでほかのマカロンを食べたことがないので、果たしてこれがベストなのかどうか定かではありませんが、帰国して飲み友たちにおすそわけしたら、食にはうるさい奴らをも「美味い」 と言わせたほど。 

このブランドは、正確には ”Sinfully by Makati Shangri-La”。 マカティの Shangri-La ホテルがプロデュースする、チョコレート、ケーキ、ペイストリーなど、とーっても sinful (罪深い)なスウィーツたちのブランドです。 Makati Shangri-La 内 (Sinfully Circle:Lobby Level) と Greenbelt 5 (2F) にもショップがあります。



そういえば、azuThai でもタイ風デザートを食べたっけ。 

sinful なスウィーツたちのおかげて、ダイエットは振り出しにもどりました。  本当に罪作りな奴らです。



* * * * *



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Posted by harana at 22:30Comments(6)

August 17, 2011

◇次世代のフィリピン土産王・・・ になり得るかも?


dried pineapple 1



・.☆°・.☆°・.。*.°・.。★・.°*。・ ☆・.・ ☆・.



去年の IFEX (フィリピン国際フードフェア) で、一口試食したとたん虜になってしまった一品がありました。 出展者に国内販売しているのかどうか尋ねてみたら、地元 (ミンダナオ島 )のバーに少し卸しているだけで、あとは輸出のみだという答え。 あまりにも美味しいので、「輸出だけなんてもったいないよ〜、国内販売すればいいのに〜!」、「お願い、売って、売って、売って〜」 としつこく迫った甲斐あって、試食用サンプルを少しだけ譲ってもらことができ (^-^)/ 、帰国してからよ〜く味わいながら、チビチビと大事に消費したのでありました。


「国内販売すればいいのに〜!」 という願いが通じたのか、なんと今年の IFEX にはこんな姿で登場していて、ビックリ!

dried pineapple 2


興奮気味に 「これ去年と同じ物?」 と尋ねると、あちらも覚えていたようで (去年しつこく迫ったからか?)、ニヤリと笑って 「そう。 小売り用のパッケージが出来あがってきたところ」 とのこと。
あっ、最初に言うのを忘れましたが、虜になったのは右の 「ドライマンゴ」 ではなくって、左の 「ドライパイナップル」 ですからね、お間違いなく。





dried pineapple 4


これまでドライパイナップルに対しては、「堅くて繊維だらけで、表面はお砂糖ジャリジャリ」というイメージがあり、まず手を出すことはなかったのですが、このメーカーの製品は、超半生で、肉厚、美味しさがギューンとつまった大傑作◎

今回はブースで販売もしていたので、日本へのお土産はすべてこれに決まり! 早速大人買いしました。 
小売り仕様はご覧の通り、チャンクカット。 でも実は、前回譲ってもらったのはちょっと違ったものもあり・・・・、↓


dried pineapple 3

《 IFEX 2010 》


こんなにおっきなスピアカット。 とーっても食べ応えがありました。 残念だけど、小売りパックにこれは無理かもね。




dried pineapple 5


IFEX 開催時 (2011年5月) に聞いた話では、Rustan's のスーパーマーケット他と契約が成立したので間もなく国内市場に出るとのことでした。 さて、もう店頭に並んでいるでしょうか?

こちら "FruitGems" ブランドのドライパイナップルを見かけたら、是非一度お試しを。 個人的には、"7D・ドライマンゴ" に代わる次世代の ”お土産・マストアイテム” になるのでは? とひそかにと期待しているんですけどね。  白ワインにも合いますよ♪



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Posted by harana at 14:34Comments(0)

February 21, 2011

◇フィリピンのジンジャーティーでスウィーツ作り


salabat cake 3


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



今年の冬は 新しい助っ人 の登場で、Salabat (サラバット=ジンジャーティー) の出番が少なくなってしまいました。  となると、インスタント Salabat の素 (↓) の消費量も落ちているということ。  

salabat




で、ネット上でみつけたスウィーツに利用してみることに。

ネットで見たのはホットケーキミックスで作る 「ショウガシロップ入り蒸しパン」。 今話題のシリコンスチーマーを使用します。 もらったまま使わずにいるホットケーキミックスもあるし、シロップの代わりに粉末 Salabat の素 (ブラウンシュガー入り) を、と考えたわけです。 

分量通りのホットケーキミックスとミルクに、 Salabat 粉末を適当に大匙山盛り3杯ほど足しました。 混ぜていると、インスタント Salabat に含まれているブラウンシュガーのせいで白いホットケーキミックスに色がつきはじめました。 (よしよし、さぞかしショウガの味と香りもついたことだろう)

シリコンスチーマーに生地を流し入れたものの、出来あがりを想像すると少々殺風景。 ちょうど ”柚子モドキ” の柑橘類があったので、スライスしてトッピング。 こちらもいただきもの。 飲み友の田舎から消費しきれないほど大量に送られてきたとかで、おすそわけしてもらったもの。 飲み友によれば、 「田舎では ”柚子” を植えたつもりが、成長して実がついたら ”柚子” ではなかった。 正体不明」 とのこと。 なるほど、香りと味は柚子っぽい、でも完璧な柚子ではない、柚子よりも表面がもっとごつごつしていて、大きさは Kalamansi (カラマンシー=フィリピンレモン) かスダチくらい。 どうやら途中でメスティーソ (混血) になっちゃったようです。 

とにかく、成功を期待しつつ電子レンジをオン。


salabat cake 1



あ、言ってなかったかもしれませんが、スウィーツ作りは苦手です。 だいたい食べないし。 それよりも 「計量スプーン、計量カップ、キッチンスケールなどで分量や重量を計量するのが面倒」、オーブン使用の場合、「予熱、温度設定、時間設定するのが面倒」、こんな状態でお菓子作りをしようとすること自体に無理があります (笑)。  
普段のお料理なら 「適当」、「目分量」、「勘」 が通用しますが、お菓子やパン作りはそういうわけにはいきません。 それに、途中で足したりできないし。 早く言えば、性に合いません。(^ ^;) 
(おかしい、確か子供の頃は、クッキーとかよく焼いていた記憶があるのだが・・・)

ご覧の通り、スライスした ”柚子モドキ” も種がついたまま。 「種を取るのが面倒」、且つ 「種を取ると穴だらけになるじゃん!」 という正当な(?)理由から、種付きのまま。

* * *


さて、お味の方ですが、端を一切れ切って食べてみると・・・、
「ん? 甘さが足りない?」

しまった、「勘」 で入れた粉末 Salabat の量では糖分が足らなかったのでした。 さて、どうしよう、ホイップクリームも無いし、ジャムも無い。 だいたい、「砂糖」 という調味料が我が家には無い! で、応急処置として思いついたのが、粉末 Salabat を煮詰めてカラメル状のソースにする! ↓
 


salabat cake 2



Salabat ソースはデコレーションにもなりました♪

実は生地もちょっと硬め。 そりゃそうだ、レシピではショウガシロップを使用していたので、粉末を入れた分、水分が足らなくなるはず。 今思えば、粉末 Salabat は、水で濃いめに溶いて加えた方が、生地もふっくらし、甘さも香りも増したかも。 
ただ、”柚子モドキ” をトッピングした部分は、その下の生地が思いもよらず絶妙な 「しっと〜り感」 を生み出し、皮ごと食べられるし (もちろん種は取って)。 この部分は大成功。 生地全体にトッピングしておけばよかった・・・。

まっ、あまり慣れないことをするものではありませんね。 日頃やっていない → 経験値無し → どういうことをすると失敗する恐れがあるか知らずに作業している。 → 出来上がるまで結果の予想が立たない。


だんだん暖かくなってきました。 インスタント Salabat の出番はますます減少するでしょう。 気が向けばもう一度くらいはリベンジしてみるかも。


* * * * *


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Posted by harana at 09:51Comments(0)

December 20, 2010

◇フィリピン・ Bulacan (ブラカン )州の伝統的スウィーツショップ


pastillas 1


*~*~*~*~*~*~*~*~*


一般旅行者や、マカティ在住の日本人駐在マダム達はまず足を踏み入れそうにないエリア (Amoranto Ave., Q.C.) に本店を構えるスウィーツショップ、Bulacan Sweets and Delicacies Center は、Bulacan (ブラカン) 州の伝統的なスウィーツやスナック類を扱うお店。 店内には Bulacan 名物が所狭しと陳列されています。 (一部 Bulacan 以外の地方の製品も扱っています)
  

bulacan sweets 1




数ある Bulacan 名物の中でまず注目したいのは、Pastillas (パスティリャス)。 新鮮なカラバオ (水牛) のミルクと砂糖を原料としたソフトキャラメルのようなお菓子です。 ミルクと砂糖だけのシンプルな Pastillas de leche (パスティリャス・デ・レチェ) や紅芋入りの Pastillas de ube (ウベ)、卵黄、コンデンスミルク入りの Pastillas de yema (イェマ) 等、バラエティーも豊富です。


pastillas 2

左:レギュラーパッケージ / 右:Pastillas de ube



Pastillas は、通常かたくずれを防ぐ厚めの紙で巻き、さらに色とりどりのセロハンでラッピングされていますが、お祭り、誕生日、ウエディング、クリスマスなど特別の行事用にはスペシャルバージョンがあります。



pastillas 3



スペシャルバージョンは、片方の端にタッセルのような飾りがついた薄紙でラッピングされています。 飾りは、家、花、草木、鳥、人物、文字等をモチーフにした図柄がレースのように美しくカットワークされていて、まさに芸術。
このラッピングペーパーは、"Pabalat (パバラット)" または "Pastillas wrapper (パスティリャス・ラッパ^-) と呼ばれ、Pastillas 同様ブラカン州の伝統的文化ですが、今では作り手も少なくなってしまったとか。




pastillas 4


↑左下のクリスマスの風物詩パロル (星型ランタン) のように、行事に合わせた図柄や、人名が入る場合もあります。 これらのデザインパターンを薄紙の下に敷き、その上からに鉛筆でなぞって下書きし、それに沿って爪のお手入れ用鋏や手術用の鋏を使って細かい部分もすべて手作業でカットしていくというのですから、手間暇がかかっています。 作り手が少なくなっていくのもうなづけます。

* * *


bulacan sweets 2

左: Candied Fruits / 右: Polvoron


その他のスペシャリティーは、Candied Fruits と呼ばれる、Kamias (五斂子)、Guava (グァバ)、 Piña (パイナップル)、 Santol (サントール)、 Papaya (パパイヤ)、 Langka (ジャックフルーツ) などのトロピカルフルーツをシロップで煮詰めて自然乾燥させたグラッセ風のスウィーツや、まるで日本の落雁 (らくがん) みたい、でもミルク味の Polvoron (ポルボロン)。  こちらもフィリピンを代表する伝統的なスウィーツですが、チョコチップ入りは現代風の新しいバージョン。 

* * *


bulacan sweets 3

《 創始者、 Lydia Tecson-Veneracion さん 》


1970年の創業当時は、陳列棚一台、販売アイテムは10種類ほどだったそうですが、現在ではショッピングモール内などメトロマニラ周辺で13カ所に出店し、ホテルや観光省からのオーダーもこなすほどの大企業に発展。  
Lydia さんが立っているのは、本店の奥なのですが、壁の一部分に鉄格子? 不思議な光景。 気になったので聞いてみたら、なんと、Moeny Exchanger!  つまり両替屋が店内に併設されていたのでした。 (中に人が入っていました。)



bulacan sweets 4

《 Joey さん & Carol さん 》

今では創始者の Lydia さんを助け、お店を切盛りするのは、娘さんご夫婦、Carol さんと Joey さんのようです。



* * *



■ Bulacan Sweets and Delicacies Center
  155 N.S. Amoranto Ave. (formerly Retiro St.)
  Quezon City, Metro Manila, Philippines

▶ パスティリャスについて:
通常、店頭で販売されているのはレギュラーパッケージです。 スペシャルバージョンのパスティリャスは別注 (パスティリャス・ラッパー代別) になります。 
パスティリャス・ラッパーは特にデザインの指定がなければストックの中から選ぶことができますが、名前入れなどデザインを指定する場合は別料金で、又、完成までに日数がかかるようです。
 



* * * * *


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Posted by harana at 13:49Comments(10)

November 25, 2010

◇フィリピン産 ドライ "グリーン" マンゴ


dried green mango 3

《 "Philippines" vs. "Cebu" 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



セブで買ってきた数種類のドライマンゴ の中で、

一番のお気に入りは甘酸っぱいグリーンマンゴ。 

爽やかな酸味と甘さのバランスが絶妙なのです。

もう一度食べたい〜〜〜。 でも今のところ渡比の

予定はないので、誰かに頼んで同じ物を買ってきて

もらおうかなと思っていた矢先、P国大好き女子の

この方 から Dumaguete & Cebu 旅行のお土産

にドライグリーンマンゴの食べきりサイズパックを

いただいちゃいました。 それも2種類も! その

片方があのお気に入りと同じだったんですぅ〜♪♪ 



dried green mango 1


手前の赤いパッケージは、初めて見る Cebu ブランド、

グリーンの方が買ってきたのと同じ Philippines ブランド。


一袋 20g 入り。 各パックに10袋くらい入っていたかな?

元の入り数不明。 食べちゃったので残りはもうこれだけ。 





2種類を食べ比べ

dried green mango 2

Philippines ブランドの方が、色も濃いけど味も濃く、

よりしっとり感があり、味、食感共にこちらの方が好み。


* * *


日本ではドライマンゴというと、完熟マンゴを乾燥させた

ものが主流ですが、探してみるとグリーンマンゴも結構

販売されているんですね。  楽天で検索してみると、




お土産と同じ、 Cebu ブランドがありました。(100g 入り)


*




Cebu ブランドの大容量パックだそうです。
(300g, 500g, 1kg, 2kg)


*




LA2PU (ラァツプゥ) ブランド。 (100 g入り) 
セブの英雄を連想させるネーミングですね。


*




ハワイのお土産ですって。 (80g入り)
原産国はもちろん、フィリピンですけど。


*




キャッチコピーは「クエン酸含有量、
一袋で 4500mg!」 (90 g入り)


*

Yahoo!ショッピングにも別のブランドがあります→ こちら


あれこれ食べ比べてみてください。



* * *


■過去の 「グリーンマンゴ」 関連記事


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Posted by harana at 23:17Comments(2)

June 04, 2010

◇クリスピー! フィリピンの ” スウィートポテト・チップス ”


camote chips1


・.。・.☆°・.。*.°・.。★・.°*。・ ☆・.



またもや フードフェア (IFEX) ネタです。


先日の バナナチップ 同様、ミンダナオ島の

Butuan City 産。 しかもこちらも OTOP

商品名は Salted Camote Crisps、 つまり、


camote chips3


スウィートポテト (サツマ芋 ) の塩味チップス。




camote chips4


左は国内バージョン。 輸出バージョンともなると、

いきなり右のような装いに変身し、Mom's Magic

Camote Crisps
というネーミングも目立ちます。




紫色なので、「Ube (ウベ) じゃないの?」 と

ブースの担当者に尋ねると、答えは 「No!」 

「これは Camote (カモーテ=サツマ芋)!」


「紫色なのに?」 としつこく食い下がると、

「Ube は Ube、Camote は Camote、これは

紫色の Camote! Ube とは別物!」 だそうで。


* * *


Ube を Wikipedia で調べてみました↓

大薯 (ダイジョ、ダイショ)。 ヤムイモ (Dioscorea 属の食用種) の1種で学名は Dioscorea alata。 ウベ (フィリピン語:ube)、パープルヤム (purple yam)、ウォーターヤム (water yam) とも呼ばれる。

芋の中身は鮮やかな紫色をしているものが多いが、白色の品種もある。 紫色のものはベニヤマイモ (紅山芋)、ベニイモ (紅芋) とも呼ぶ。 紫色の色素はポリフェノールの1種アントシアニンで、ムラサキイモと同じである。 ただし、ムラサキイモはサツマイモの紫色の品種で、ダイジョとは近縁ではない。 なお、呼び分ける場合はダイショをベニイモ、サツマイモをムラサキイモと呼ぶが、しばしば混用される。


なるほど、そういうことでしたか。 更に、


サツマイモ (薩摩芋、または甘藷:かんしょ、学名: Ipomoea batatas L.) は、ヒルガオ科サツマイモ属の植物。 あるいはその食用部分である塊根(養分を蓄えている肥大した根)。 別名に、甘藷 (かんしょ)、唐芋 (からいも、とういも)、琉球藷 (りゅうきゅういも)。 仲間に、アサガオやヨウサイ (アサガオ菜→Kang Kong のことね) がある。


* * *


確かに全くの別物のようです。 いままで Ube の和名は

ムラサキイモだと思っていましたが、Ube は 「ベニイモ」、

紫色のサツマイモは、「ムラサキイモ」 ってことですね。



camote chips2


よく見ると、紫色の入り方がまだら。 本来のサツマイモ色の

物も混ざっているし。 Ube なら全体が鮮やかな紫色のはず。



ところで、フェア会場で撮影したパッケージ (上から2枚目

と3枚目の写真)は、塩味 (Salted Camote Crisps)

でしたが、この↑写真は、シュガーコーティングされた甘い

バージョン(Sugar Glazed Crisps)。 こちらもクリスピー。

適度な甘さがあとを引きます。バナナチップよりも好きかも。




* * * *




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Posted by harana at 09:34Comments(2)

May 21, 2010

◇フィリピンの 変わり種"バナナチップ" 三姉妹


bananachip 5


・.。・.☆°・.。*.°・.。★・.°*。・ ☆・.




長女


bananachip 1

「色白」


*


次女


bananachip 2


「小麦色」


*



三女


bananachip 3


「ガングロ ソバカスあり」



* * *



変わり種バナナチップ 


bananachip 6


三姉妹



* *



本来の姿


bananachip 4


ミンダナオ島 Butuan City 出身。


地元での一番人気は 「ガングロ」 だそうです。

黒糖かりんとうを彷彿とさせるような、どことなく

懐かしいお味。本名は Pinasugbo といいます。



おすそわけした方は、ほんのり塩味の

「色白」 が後を引くと言ってました。 



私は 「小麦色」 派。 こちら と同じタイプです。




今回の渡比、GW最終日に日本を発ったのは、

国際フードフェア IFEX (5/6〜5/8) のため。


バナナチップ三姉妹も、フェア会場で出会いました。

Caraga 地方の OTOP 製品のひとつです。


しばらくフードフェアネタが続くかも・・・





ついでに いとこ


banana


「青二才」


(こじつけだ、って?)



* * * * *




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Posted by harana at 10:17Comments(0)

April 22, 2010

◇フィリピンの "バナナチップ" BEST 3


banana chips 1



♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪



バナナ王国フィリピンの "バナナチップ" 

これまでも何度かネタにしてきましたが、

またまた、お気に入りに仲間が増えました! 




banana chips 2


こちらこちら と同じ、"極薄" & "クリスピー" なタイプ。

こちら とは食感がまーったく、違います。

おそらく製造方法そのものが違うのだと思います。





banana chips 3


個人的には こちらこちら と並んで、ベスト3入り。

Shangri-La Plaza の The Blue kitchen で購入。

このお店、ロゴからしてセレブが好みそうなお洒落系

フードショップ。 ホームメードをウリにしたスイーツ、

ソース、ドレッシング、瓶詰め食品などが揃います。

ブランチは、Powerplant モールにもあります。



バナナチップは確か、65ペソか75ペソだったはず。

日本には (多分) 無いタイプ。 一度お試しを!



* * * * *




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Posted by harana at 16:53Comments(2)

March 01, 2010

◇ フィリピンのチャイナタウン "Binondo(ビノンド)" 地区・食べある記 [ Vol. 9 パープル]


Eng Bee Tin 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


Kiampong (炒飯) & Fish Ball Soup (魚団子スープ)、

Dumpling (餃子)、 Tea Egg (茶卵)、 Siopao (肉饅)

& Bicho-Bicho (揚げパン)、 Hopia (お饅頭)、 Fresh

Lumpia
(生春巻き)、と食べ歩いてきましたが、チャイナタウン・

ウォーキングツアーで出くわしたのは食ネタばかりではありません。 



* * *



Binondo 教会 の角を Ongpin 通りへと曲がると、



fire engine 1


紫色の消防車登場。




Cafe Mezzanine に向かって歩いている時も、


fire engine 2


またもやパープル消防車。




食べ歩きツアー最初の食スポット、Café Mezzanine、

別名 Fireman's Cafe 「消防士カフェ」 にも書いたように、

この地域の消防活動は、ボランティア団体によるもの。 

消防車も寄付。 寄付したのはパープルの製品で大成功を

おさめた人物、なので消防車もイメージカラーのパープル。

パープルの製品というのは、Eng Bee Tin Chinese Deli

の Hopia Ube (ホピア・ウベ)、紫芋の餡入り中華饅頭。 

この方、Café Mezzanine のオーナーでもあります。 

傾きかけた家業を Hopia Ube で建て直したそうです。 その

アイデアは、スーパーマーケットのアイスクリーム売り場で

一番人気だった Ube アイスから。 これだと思ってからは

Ube 餡の研究に精を出したそうです。 ビジネス成功の

鍵は 「アイデア」 と 「努力」 ということなんでしょうね。 




Eng Bee Tin 2

《 永美珍 / Eng Bee Tin 》



・・・ 続く ・・・   



* * * * *


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Posted by harana at 10:11Comments(2)

February 23, 2010

◇ フィリピンのチャイナタウン "Binondo(ビノンド)" 地区・食べある記 [ Vol. 7 Hopia ]


Ho-Land Hopia 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

[ Vol. 6 の続きです。 ]


少ない量でも、あれこれちょこちょこつまんでいると、

Siopao (シオパオ) と Bicho-Bicho (ビチョビチョ)

を食べ終える頃には、おなかは結構満腹状態。 が、

食べ歩きツアーはまだ続くのです。 Benavides 通り

からもと来た Salazar 通り → Ongpin 通りへ戻り、

Yuchengco 通りとの交差点まで来たところで左折。 



お次に待っていたのは、


Ho-Land Hopia 5


チャイニーズ・スウィーツ&ブレッドのお店、

HO-LAND HOPIA & BAKERY. 



Ho-Land Hopia 2


狭い通路の左側には、棚いっぱいに袋菓子が並びます。




Ho-Land Hopia 3


右側ショーケースの後ろの壁紙は、商品のイラストが。

お店のメイン商品は店名が示すように Hopia (ホピア)。 

中華風のお饅頭です。 日本のお饅頭同様、餡子入り。

ただ違うのは、バラエティー豊かな餡子の種類です。



フレーバーによって包み紙が色別けされているので、

ショーケースはとーってもカラフルです。


Ho-Land Hopia 6


Mongo (緑豆)、Baboy (ポーク)、Ube (紫芋)、

Ube-Macapuno (紫芋&柔らかいココナッツ果肉)、

Pandan-Macapuno (ニオイアダン& ↑マカプノ)、

Ube-Langka (紫芋&ジャックフルーツ)、Kondol

(冬瓜)、Pineapple (パイナップル)、e.t.c.


中華饅頭とはいえ、ここはフィリピン。 餡の素材

には、トロピカルな特産品が利用されています。


人気のほどは定かではありませんが Hapon (ハポン)

という種類もあります。 Hapon は 「日本」 を表す

タガログ語。 日本のお饅頭の如く、アズキ餡入り。




Ho-Land Hopia 4


小さなお店ですが、次から次へと客足が途絶えません。

男性客(オジサン年代)が案外多いのには驚かされました。




          ▶ Ho-Land Hopia  

            551 E.T. Yuchengco (former Nueva) St 
            Binondo Manila




・・・ 続く ・・・   



* * * * *


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Posted by harana at 13:18Comments(0)

August 11, 2009

◇フィリピンのプロビンス、Pampanga (パンパンガ)州へ [ Vol. 7 地味〜な HALO-HALO ]


corazon 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



Bale Dutungランチ では、デザートまでしっかりいただいたというのに、Pampanga フードトリップはまだ終わることなく、次なる目的地へ。 

ただし、早朝マニラを出発した時点から、途中のCR(トイレ)休憩も含め、立ち寄った先々でフィリピンタイムモードが炸裂し続けていたため、この頃にはかなり時間が押し押し。 そんな訳で、ガイドさんから言い渡された次の地点での滞在可能時間は、たったの10分間!(明らかに不可能なのに、真面目な顔で言ってるんだから笑えてきます。 ここでの予定時間もオーバーしたことは、言うまでもありません。)




corazon 2


どう見たって "フツー" の住宅街。





corazon 3


どう見たって "フツー" のゲートから中に入ると、

そこは Halo-Halo パーラーでした。





corazon 4


えええっ〜! これが Halo-Halo !? 


カラフルな Halo-Halo のイメージからはかけ離れて、かなり地味! 見慣れた Ube (ウベ=紫芋) ジャムの紫色も、着色された Kaon (カオン=サトウヤシの実) の緑や赤も見当たりません。 トッピングのアイスクリームスクープも、Leche Flan (レチェフラン=カスタード・プディング) も見当たりません。

日本のかき氷の種類で言えば、「みぞれ」とあまり変わらないみたいな。 具は結構入っているようですが、すべてが白+ベージュ系といった色目なので何が何やら見分けがつきません。 何分、許された滞在時間はたったの10分間(予定)。 お店の人にじっくり訊ねるひまもなく、帰国してからネットであちらこちら検索したとろ、白っぽい具の正体は、Saba (サバ=料理用バナナ)、白いんげん豆、Kundol (クンドール=冬瓜)、Macapuno (マカプノ=柔らかいココナッツの果肉) などを甘く煮たもの、コーン、ミルク、かき氷。 Halo-Halo というより、 "Halo" くらい?

とてもシンプルな Halo-Halo ですが、Pampanga では有名なお店だそうです。 Corazon 通りにあるからでしょう、店名は "Halo-Halo sa Corazon (コラソン通りのハロハロ)" そのままやん!

別腹にさえも、もう絶対に入らない! と思いきや・・・、ところがどっこい、ほぼ完食。 予想は、大きくはずれました。 見た目が一般的な Halo-Halo のイメージと違うように、お味の方も違います。 珍しく、甘さ控え目。 ヘビーな食事の後の口直しにはぴったり! あとくちはスッキリ! 爽やか! でした。

なるほど! 住宅地にまでこの味を求めて大勢のお客が集まる、その理由がわかるような気がしました。




corazon 5

■Halo-Halo sa Corazon
Corazon St., Nepo Subdivision, Angeles City, Pampanga




Pampanga フードトリップは、まだ続きます。



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* * * * *


《 あとがき 》

[Vol. 6 理想的キッチン] を投稿したあと、今回分の写真やテキストを少しずつ準備していたのですが、写真が揃い、あとはテキストを完成させるだけという段階で、Cory Aquino 元フィリピン大統領の訃報が飛び込んできました。 
偶然にも、今回の話題は Cory の本名 "Corazon" と同名の Halo Halo パーラー。 故人をネタにしているわけではありませんが、"Corazon" と聞くと、P国人は誰もが Cory を連想するはず。 (私でさえそうなのですから。)
さすがに喪中に投稿するには相応しいネタではないと判断し、フィリピン国内の喪があけるまで更新を見合わせることにしました。
ちなみに、スペイン語で "corazon" は ♥ (ハート)を意味します。

あらためて、Cory 元フィリピン大統領のご冥福をお祈りいたします。


  
Posted by harana at 03:15Comments(4)

June 30, 2009

◇フィリピンのプロビンス、Pampanga (パンパンガ)州へ [ Vol. 2 聖人のクッキー ]


san nicolas 1

《 San Nicolas Cookie Moulds 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


Vol.1 に引き続き、 Lillian さんのクッキング・デモのレポートです。


lillian 6

《 Atching Lillian Mercado-Lising Borromeo 》




Lillian さんのキッチンには、先祖代々受け継いでこられたお菓子作りのための様々な木型が並んでいました。 


mould 1



mould 2



Pampanga 名物は、珍味だけでなく、伝統的スウィーツも見逃せません。

例えば、聖アウグスチノ修道会の修道士によって伝えられたという、聖人 ”San Nicolas Tolentino (聖ニコラス)” の名がついたクッキー ”San Nicolas Cookie (またの名を Pan de San Nicolas / Saniculas / Panecillos de San Nicolas)” が有名です。 このクッキー作りには、モチーフに聖ニコラスが彫られた木型が欠かせません。



lillian 7

木型を使って San Nicolas Cookie のデモンストレーション



mould 3

型押し後、波型のカッターでトリミング



san nicolas 2

中央には聖ニコラスのレリーフ。 これをオーブンで焼きます。



San Nicolas Tolentino は、子供たち、特に病気の子供たちのの守護聖人とされています。 ある時、彼が病の床に伏していると、「パンを水に浸して食べよ」 というお告げがあり、それに従ったところ、回復したことから、以後彼は教会で人々にパンを配るようになったということです。 直訳すれば「聖ニコラスのパン」、「聖ニコラスの小さなパン」というようにも呼ばれていますが、実際にはクッキー(ビスケット)。 以前は、聖ニコラスを讃えるお祭りの日、9月10日だけのものだったということですが、現在 Pampanga では一年を通して食されるポピュラーなお菓子のひとつとなっています。



* * *


San Nicolas Cookie と同じ生地で、木型を別のものに変えると、またもうひとつスウィーツが出来あがりました。


mould 4

使用する木型はこれ。 かなり深く彫られています。 その訳は、薄い San Nicolas Cookie とは違い、中に具を入れるため。 具は、コンデンスミルクで煮た Kundol (冬瓜)。



こんな風になります。↓


Dulce Prenda

《 Dulce Prenda (La Naval Pastry / Hopiang Capampangan) 》



* * *



もう一品、出来上がりがとてもユニークなスウィーツを作っていただきました。



Ningnang Mais 1

絞り袋に入れたメレンゲを、バターを塗ったアルミホイルの上に絞り出すのですが、なんだか奇妙な模様です。 一直線にではなく、少しずつ絞っては乗せ、絞っては乗せ、といくつもの点を繋げるように絞り出します。 ツアーガイドさんからは、「ナーバスになってやれば勝手に手が震えて丁度いい」なんていうジョークも飛び出しました。




Ningnang Mais 2

絞り出したメレンゲをオーブンで焼き、焼きあがったら表を下にして置きます。 コーン入りのカスタードを乗せます。




Ningnang Mais 3

下に敷いたアルミホイルを利用して、メレンゲでカスタードを巻いていきます。




お見事!!


Ningnang Mais 4

《 Ningnang Mais (Grilled Corn / Brazo de la Reina) 》



奇妙な絞り出し方の理由が、やっとわかりました。




* * * * *


Pampanga フードツアー、第一の地点はこれでおしまい。



と、この回は 知らん顔してここまでで終わりとしたいところなのですが、

もしかして既にお気づきの方もおられるかもしれませんので、白状します。 

「San Nicolas Cookie の完成品画像がありません!」 m(_ _)m


なにしろ、同時進行で数点のデモが行われていて、撮影に大忙し。 

一番楽しみにしていたデモなのに、撮り損なうとは・・・、無念!




では、フードツアーは第二の地点へと移動します。


・・・ 続く ・・・



  
Posted by harana at 09:49Comments(2)