February 23, 2008

◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み 2008/02 Vol.4


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*〜*〜*〜* *〜*〜*〜*


情熱の国スペイン。 

かつて350年以上もの間、フィリピンを支配していた国。 

そのスペインは アンダルシア 州の州都、闘牛やフラメンコの本場

SEVILLA (セビージャ/セビリア) にやってきました。


新大陸を発見したコロンブスが出帆したのは、ここセビリア、

カルメン」(Carmen)の舞台となった地としても有名です。


* * * * *


宿泊先として選んだのは、Las Casas Del Rey De Baeza

セビリア歴史地区に建ち、典型的な古いセビリアの建物を

改装したという、総客室数42室のプチホテルです。



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このホテルのことは、ネット上をウロウロしていて偶然に

見つけたのですが、その趣きのあるパティオ(中庭)に強く

魅かれてしまい、どうしても泊まってみたくなったのでした。





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敷地内には、規模の違う複数のパティオがありました。

気づいただけでも大小あわせて5ヶ所はあったでしょうか。


パティオでは、飲み物のほか、小皿料理"タパス"もいただけます。




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ホテル内のレストラン "SENZONE" での朝食は、

ハムやチーズといったコールドミールはブッフェスタイルで、

卵料理などの温かい料理は別にオーダーすることができます。

スパニッシュソーセージ入りのスクランブルドエッグは、美味!でした。




ホテル選びは、旅の快適さを大きく左右します。

その点、こちらのホテルは大正解でした。

スタイリッシュなインテリアやテーブルウエア、

こだわりのある美味しいお料理はもちろんのこと、

スタッフのみなさんは、みんな親切で温かく、

外見だけではない本物のホスピタリティーを実感しました。



・・・ 続く ・・・



* * * * *


Sevilla の情報はこちら(↓)でどうぞ。

スペイン政府観光局オフィシャルサイト(日本語)

  

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February 20, 2008

◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み 2008/02 Vol.3


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《 Madrid ・ Barajas 空港 ターミナル4 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



午前7時50分、マドリッド 空港 [ターミナル1] に到着。
これからまだ IB(イベリア航空)の国内線に乗り換えなければなりません。

イベリア航空の発着は、[ターミナル4]。
入国手続きを済ませ、荷物を受け取ってシャトルバスでターミナルを移動します。

実は、日本を出発する前から 「一抹の不安」 が・・・。 
移動中のシャトルバスの中で、それは 「ある確信」 に変わりました。

復路は、IBの国内線でマドリッドに到着後、TG便へ乗り継ぐことになるのですが、そのトランジットタイムが2時間20分。 
旅行社、航空会社が基本としているトランジットタイムは、2時間30分。 
本来ならば10分程度の不足など、どうってことはないのですが、今回ばかりは「危険度シグナル・強!」 そう確信しました。 

その理由は、
1. ターミナル間が離れすぎ。
 シャトルバスは [ターミナル1] のあるビルを離れ、高速道路のような一般道路を
 どんどん走っていきます。
 乗るバスを間違ったのかと思うほどでした。
 もし渋滞にでも巻き込まれたら・・・・。

2. IB便でチェックインした荷物は、スルーでTG便に乗らないので、[ターミナル4] で
 一旦受け取って、 TG便に再度預けなおさなければならない。
 (荷物が出てくるまでに、時間がかかる)

3. 荷物は自分でシャトルバスに乗せなければならない。 
 となると、買い物用に持ってきた予備のバッグを増やすと、身動きがとれなくなる。
 (→バッグを増やすわけにはいかない。 →買い物できない!!)

4. シャトルバスはトランジット客とその荷物で満杯。
 乗車人数が多い場合、荷物を降ろすのに時間がかかる。

5. シャトルを降りたところにもしカートがなかったら(あり得る)、
 重い荷物を運ばなければならない。
 余計な時間がかかる。

6. 国際線TG便にチェックイン手続きをしなければならない。


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実際のところ、往路では [ターミナル1] に到着後、入国手続きも含めてですが、[ターミナル4] に移動するまで1時間強かかっています。
これからすると、復路はTG便の出発の2時間前にチェックインすることなど、到底無理。
チェックインカウンターが閉まる寸前にチェックインできたとしても、荷物が飛行機に乗らない可能性が大。

国内線がオンタイムに到着してもこの状態なのですから、もし少しでも遅れたらもう絶望的です。

さて困った、持っていた国内線のチケットは「変更不可」。
それにひとつ前の便は満席ということを出発前に聞いていました。
とりあえず、国内線のチェックインを済ませた後、IBのカウンターで交渉することにしました。
案の定、冷たく「変更不可」の宣告。
トランジットの時間を告げて、間に合うかどうか尋ねてみると、IBスタッフも「・・・・・・・」と返事に困った様子。 
楽天的なスペイン人がOKと言わないところをみると、本当にだめかも。

「変更するしかない!」 追加料金を払うからと交渉して、OKをもらいました。
満席だと思っていたひとつ前の便も空席がありそう。 でも問題は値段。
6時25分発の便なら、追加料金は45ユーロ、7時25分発の一つ前の便は
追加料金は198ユーロ。
片道で、おまけに追加料金なのに198ユーロ(約¥30,000)はないだろう!
早すぎてもいいや、乗り遅れるより。 で早朝の6時25分発に変更。
これで心おきなく旅が続けられます、買い物もできるし。


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安心したところで、往路最後のフライトへ。 


barajas-4


・・・ 続く ・・・

  
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February 18, 2008

◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み 2008/02 Vol.2


Suvarnabhumi-1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



ブランド対決の 綱引き を鑑賞したあとも、あっちへウロウロ、

こっちにウロウロして、新空港の広さを実感。


タイ、バンコクの新しい空の玄関口、Suvarnabhumi 国際空港は、

旅客ターミナルビルの総床面積(563000)では世界一の広さを誇るとか。


3F, 4F はデューティーフリーや、ブランドショップが

立ち並ぶ通路の中央にアイランド型に設けられた、

カウンター式のカフェ/バーが目立ちます。

Suvarnabhumi-2




新空港は全体的にクールな印象を受けるモダンデザインで、

以前の Don Muang 空港と比べると、随分様変わりしたものです。


時間はまだたっぷりあるので、マッサージ2時間コースで

これから先の長旅に備えました。

そうです、ここにはトランジットで降り立っただけです。

更にTG948便に乗り継ぎです。

ボーディングゲートの乗客は、95%以上が白人。

東洋人はほとんど見かけませんでしたが、何故かP−ナが4人。


Suvarnabhumi-3

《↑ クリック で拡大》


まもなく、 TAKE OFF


・・・ 時間切れにつき、続く ・・・


  
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February 17, 2008

◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み 2008/02 Vol.1


連日の寒さに耐え切れず(←またか?)、日本から脱出しました。


tg623
《タイ風ビーフカレー》


TG(タイ航空)の機内食は相変わらず。

あっ、いつものTG621便ではありません。

今回は、TG623便。 でも最終目的地は・・・


というわけで、フィリピン・ブログはちょっとお休みです。


* * * * * 

機内食は X だったので、着陸後即、こんなので軽くお口直し。

shrimp roll
《 Shrimp Spring Roll 》



その後、空港内をウロウロしていると、


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綱引き?  

背景がとってもミスマッチ。


a.port 2

(わかるかな?) "GUCCI" 対


a.port 3

"CHANEL" の対決みたいで、

結構笑える。 (不謹慎ですね、すみません。)



・・・・・ 続く ・・・・・
  
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September 27, 2007

◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み 2007/09 Vol.5

(帰国したのに、このタイトルはおかしいですが、ついでなのでもうこのままいきます。)



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ドイツはソーセージが有名なので、どこに行っても「日本ハムのシャウエッセン」みたいな歯ごたえのある美味いソーセージがあるのかと思えばそうじゃないわけで。

「ソーセージの盛り合わせ」をオーダーしようものなら、写真(↑)のようなプレーンなものの他に、得体の知れない物体も、もれなくついてきます。
血のソーセージや、レバーみたいなのやら、ナイフを入れたとたんに「グニュグニュ〜」って感じで中身が出てくるのがあるので、要注意です。
好きな人にとっては、これがたまらないんでしょうけど、私にはどうも・・・。

Dinuguan(ディヌグアン=豚の血で煮たモツシチュー)を食べているフィリピンの人たちは大丈夫なんだろうなー、って思います。

でもソーセージなら、フィリピンの Longaniza (ロンガニーサ)の方がずーっと美味しいんじゃない?
 

◇ ◇ ◇


ドイツ料理はあまり好みではないのですが、ドイツで唯一気に入っているのは、ホテルの朝食ビュッフェ。 メニューが豊富なので。



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どこの国にもある、ベーコンやスクランブルドエッグはもとより、ドイツらしく定番のソーセージ(プレーンで焼いてある)、ハッシュブラウンポテト、小さいハンバーグみたいなの(名前不明)。
ハム、チーズ、シリアル、ドライフルーツ、ヨーグルトはそれぞれ数種類用意されていて、魚料理(スモークサーモン、鰊のスモークや酢漬け etc.)、野菜料理(フレッシュサラダ、グリル、サワークリーム和え、ピクルス etc.)とバランスもよく、盛りだくさん。
秋口になると、キノコソテーなんかも登場して、これがまた最高。
もちろん、パン、デザートも数種類。
以前によく泊まっていたフランクフルトのホテルには、朝からシャンパンまで並んでいました。


なのに夜になると、どうして肉の塊りばっかりになっちゃうんでしょう?
できれば、朝食メニューをそのままディナーに出してほしい・・・。
結構マジな望みです。あのメニューに、あとビールとワインがあれば十分なんですけど。


で、好きなものをチョイスできる場合は、


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やっぱりこちらの「お国」の


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料理になっちゃいました。


たとえそれが、

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《CX250 LHR - HKG》

機内食であっても・・・

  
Posted by harana at 11:38Comments(0)

September 23, 2007

◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み 2007/09 Vol.4


hackerhaus

Altes Hackerhaus


観光も買い物もできない、テンション下がりっぱなしの旅でしたが、
かろうじて、ドイツの伝統的ビアレストランには行くことができました。


ショッピング街、Sendlinger Str. にあるバイエルン料理中心の
ビアレストラン、 Altes Hackerhaus

ディナーとしては少し早い時間に着いたので、予約なしで入れましたが、
土曜日だったせいか、食事が終わって帰る頃には店内はほぼ満席。 
入り口付近では、順番待ちをする人たちの姿も見かけました。  


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



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1/2 Schweinshaxe
 (Half a crispy roasted pork knuckle)

”豚足のロースト、ポテト・ダンプリング添え”

ドイツ版 Crispy Pata (クリスピー・パタ=フィリピンの豚足揚げ)といったところでしょうか。

€11.90 (ベーコンをふりかけた、コールスローみたいなキャベツのサラダ付)






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Schmankerlteller "Braumeister Hacker"
 (Braumeister Hacker's special platter)

”肉料理盛り合わせ、ポテト添え”

ビーフ、ポーク、ベーコン、ソーセージ、レバーダンゴのセット

€14.90



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Nuremberger
 (Nuremberg sausages)

”焼きソーセージ&ザワークラウト”

後の容器には、マスタードが2種。
ひとつはノーマル、もう一方は甘いタイプ。

€7.90





*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


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写真(左)のようにガラス戸で仕切られているし、私たちのテーブルのそばには井戸があるのでおかしいなと思っていたら、こちら側は中庭だったのです。
突然ガーっと音がしたので何事かと思ったら、天井が真ん中から割れ夜空が見えました。
中庭に開閉式天井がついている、というわけです。

あとからわかったのですが、このレストランは、ミュンヘンの6大ビール醸造所のひとつである、Hacker-Pschorr という会社の直営店なのだそうです。

味? ソーセージ以外、苦手とする分野なのでよくわかりません。
同席した人たちによると、クリスピー・パタもどき(豚足のロースト)は美味しかったということですが。
ビールは勿論、美味!  
Posted by harana at 01:57Comments(2)

September 21, 2007

◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み 2007/09 Vol.3


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《Deutsches Museum(ドイツ博物館)ポスター》



”3泊6日ミュンヘンの旅”から帰ってきました。

3泊6日? 変? だって片道約1日かかるんです。


関空(CX) → 香港(CX) → ロンドン(BA)→ ミュンヘン

ミュンヘン(BA) → ロンドン(CX) → 香港(CX) → 関空


ほぼ半日で着くLH(ルフトハンザ)便で行きたかったのですが、

諸事情により、こんな効率の悪い過酷なフライトになってしまいました。


おまけに観光無し、ショッピング無し、自由時間無し、最っ悪! 

ドイツらしい風景の写真など、まったくありません。

かろうじて、ドイツ料理の写真くらい。


が、帰国するなり風邪をひいてしまい、とうとうダウン。

なので、料理写真は、次回に・・・
  
Posted by harana at 23:59Comments(0)

September 17, 2007

◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み 2007/09 Vol.2


やる気のない、暗〜い旅の途中です。


flt

2度目のトランジット地点上空。

曇っているのが当たり前みたいなこの国も、

さすがに雲の上は快晴。


でも、私の心は晴れません。




最終目的地には着きました。

beer

機内食からやっと開放され、

名物料理にもありつけました。

あ〜、でもテンション低いです。



☆ネット環境があまりよろしくないので、更新するのがやっとです。
 コメントレスも難しく、皆さんのサイトにもおじゃまできていません。
 ネット環境が整うまで、ご容赦ください。
  
Posted by harana at 18:23Comments(7)

September 14, 2007

◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み 2007/09 Vol.1


PCが予定より早く退院したので、さぁフィリピンブログもサクサ再開だ、
と思った矢先、急遽遠出することになりました。

しばしの間、フィリピンブログはお休みします。

行き先のネット環境がわからりませんが、アクセスできる限り、
何かアップできればと思います。


取り急ぎ、道中ですが。
最終目的地は、まだ遠く・・・。

in flt food1


mota さん

erap

アベチャンの記事に下に、エラップも掲載されてましたよ、
隣の座席のおじさんの新聞です。



中途半端ですみません、時間切れ



  
Posted by harana at 00:18Comments(3)

March 16, 2007

◇フィリピン・ブログを再開 ・・・・・するはずが。


「你好!」

ん???





そろそろフィリピン・ブログを再開するつもりだったのですが・・・

cn-1


すみません。

イタ飯のあと、中華三昧しています。

もうこの(↑)2倍の種類は食べてます。
(ダイエットの決意はどこへやら???)




cn-2
それにしても、まぁ、なんという大都会。

雨模様の中、高層ビル群の谷間を
ドライブしてきました。

←この国で一番高いビルだそうです。
世界一、高いホテルだそうです。)
こりゃ、完全に負けてますね、我が国は。

でも、漢字圏は苦手。
チョット、肌にあいません。

よし、帰ったらフィリピン・ブログ再開だ!

「再見!」 (↑疑わしい)
  
Posted by harana at 02:51Comments(5)

March 14, 2007

◇旅の途中にもフィリピンが・・・・・

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イタリア旅行中は、どっぷりとイタリアに浸かるつもりでいたのに、時折ふーっとフィリピンの事が頭をよぎるのは何故!?
裏切る気?とわき腹に刃物の先かピストルでも突きつけられているような・・・(過剰表現ですが。)

泣き寝入りのフランクフルト泊の翌朝、ローマまでのルフトハンザ便の機内誌の表紙。(↑)
見たことのある風景。どう考えても、ジプニーにしか見えない。(メルセデスのジプニーなんてあったっけ? 特注?)
ペラペラとページを繰っていくと、マニラ特集でした。
Freddie Aguilar(フレディー・アギラ)のHobbit House(ホビットハウス)でのライブの模様や、Cafe Adriatico(カフェ・アドリアティコ)など、どちらかというと夜遊びには事欠かないよ的記事が掲載されておりました。



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機内ビデオを見れば、見覚えのある小動物が。

Tarsier(ターシャ=ボホール島に生息する世界最小の原始猿)じゃないのこれ?

そういえば、自然保護に関するプログラムのようでした。



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レストランでビールをオーダーすれば、San Miguel(サン・ミゲール)がでてくるし。

もちろん、フィリピン産ではなく、ご本家スペイン産ですけど。



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ミラノでのランチ。ポークをオーダーした、というイタリア人の友人。
出てきたものは、パリパリの表面からして、Lechon(レチョン)みたい。
よく聞いてみると、子豚の丸焼き。グルグル回しながら焼くという。
やっぱり、フィリピンの Lechon de leche (レチョン・デ・レチェ=乳飲み豚の丸焼き)と同じ。でもイタリア版は、ポテト添え。




教会や、街中のカトリック関係の像などを目にする度にフィリピンを思い出し、いかにヨーロッパナイズされている国かを、あらためて実感。

でも極めつけは、”写りたがる”イタリア人。 あの習性はどうやらフィリピン人だけではないようで。

photo catania

<左>カターニアの青空市場。後ろから肩をたたかれ、振り返ると右のおじさんが、左のおじさんを指差して、「こいつを撮ってやれ」と言っている様子。
「じゃ、おじさんもご一緒に」みたいことをジェスチャーで。あれ、関係ない中央の二人までカメラ目線。

<右>石造りの建物を撮ろうとすると、急に車が止まったので、邪魔にならないように一時停止してくれたと思ったら両手ピースで待っていた。 
しょうがないのでシャッターを押したら、満足したご様子で ”チャオ"とかなんとか言いながらすぐさま走り去っていきました。



photo milan

ミラノの青空市場でも、コソコソと野菜を撮っていたら、急に大声で叫ばれるので怒られたと思ったら大間違い。「撮って!」と声をかけられていたのでした。
この通路だけで、4回くらい足止めされました。


Pombo さん、「なんかフィリピンみたい?」なのは、ブラジルだけではないようです。
  
Posted by harana at 02:14Comments(4)

March 12, 2007

◇期間限定:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み - 総集編

最終地点”ミラノ”では、

milan 2

ファミリー経営の、可愛いプチホテルに泊まり、



いただいたお料理には、初めて味わうものもあり、

milan 3

例えば、

・小蛸のパスタ(上段/中)
Troccoli con Moscardini

・スモークチーズのグリル、野菜ソテー添え(中段/右)
Scamorza alla Griglia con Verdure

・白身魚のキノコソース、マッシュポテト添え(下段/左)
Filet(?) di Pesce alla Ligure con Pure


旅の締めくくりとしては、上々。

* * * * *


そろそろ本来のフィリピンブログを再開、といきたいところですが、
まだイタリア旅行の余韻が・・・・・・

旅行中は、ネット環境が十分でなくリンクをはるのも困難であったため
敢えてホテルやレストラン名は載せていませんでしたが、
今回の旅のまとめとして、あるいは旅情報としてリストアップします。

写真も少しだけ追加します。
よろしければ、こちら(↓)をどうぞ。




追記》:イタリア旅行の写真を スライドショー にしました。
  続きを読む
Posted by harana at 00:34Comments(6)

March 07, 2007

◇期間限定:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み - vol.6 


milan 1



SIRACUSA (シラクーサ)の B&B で過ごした翌日、朝一番のバスで 慌ただしく CATANIA (カターニア)に戻りました。
午後の便でミラノに向かうためです。


ここミラノでも、イタリア料理を満喫しています。


* * * * *


もともとは、旅行中にまったくブログの更新をしないと忘れられてしまいそうで、それならその日にいただいたお料理の写真でも一枚載せてお茶をにごしておこうと思っていたのですが、頼りにしていたコンデジが故障してしまって思うようにお料理写真が撮れないこともあり、その代わりに旅行日記みたいになってしまいました。(それに夜は暇なので、つい・・・・。)

いちいち列挙できないくらい、ハプニングの多い旅でしたが、これもまた想い出。
そろそろ旅は終わりに近づいています。

ミラノのホテルとお料理は、後日アップしたいと思っています。

番外編にもアクセスしてくださった皆さん、コメントをくださった皆さん、どうもありがとうございました。

ciao!

  
Posted by harana at 13:16Comments(0)

March 06, 2007

◇期間限定:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み - vol. 5 

SIRACUSA (シラクーサ)の続きです。



siracusa 6
☆ 窓の向こうは、もう海 ☆


* * * * *

B&B のオーナーにすすめられたレストランは、通りに出て300mほど先にありました。

ゆるやかな坂道を歩いている途中に海が見えます。

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こんな所からも。

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* * * * *

レストランの入り口を入ると、中は左右二手に分かれています。

siracusa 9

右側は突き当りが広いテラスに通じています。


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通されたのは左側の部屋。 まるで海に突き出た温室のような造りです。
向こうには、右の部屋から続くテラスが見えます。

* * * * *


siracusa 11


前菜も捨てがたいのですが、まだランチということで、2品のみオーダー。
まず白ワインを飲みながら、アンチョビーのパスタ。
髪の毛よりも細いアンチョビーの骨が幾つか見えるだけで、アンチョビーの原型は少しも残ってはいません。
トッピングされているのは、ハーブを混ぜたパン粉。

2品目は、シシリー料理。 確か、"Tonno in Cipoddata"(トンノ・イン・チップダータ)
ソテーした「ツナ」(多分これはカジキマグロ)に、玉ネギ、ケッパー、ワインビネガー、フレッシュミントのソースをかけたもの。
魚の生臭さが見事に消されています。
残念ながら、写真は掲載不可能。(→要は失敗。 泣)
両方とも、日本に帰ったら是非レパートリーに加えたい、そう思わせるお料理でした。

お店の人に、「夜もまた来ます。」と言っておきながら、その日は精神的にも肉体的にも疲労困憊していたのか、
部屋に戻ってちょっと横になるつもりが、ディナー抜きでそのまま寝入ってしまいました
  
Posted by harana at 23:49Comments(0)

March 05, 2007

◇期間限定:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み - vol. 4

カターニアから約60キロ南下したところにある、SIRACUSA(シラクーサ)という町に出かけました。
古代地中海の大都市であったというシラクーサは、北の考古学地区と、南のオルティジア島という旧市街の二つの区域に分かれていてます。
特にオルティジア島は細い路地がはりめぐらされていて、この街を歩いていると中世の時代にタイムスリップしたかのような錯覚をおぼえます。

北も南も観光地としての見所がいっぱいですが、それはさておき(興味のある方はネットで検索してみてください)、今回一番の収獲は宿泊施設かもしれません。
街の中心地からははずれた地区に位置し、イオニア海に面した、それこそ断崖絶壁に建っています。
日本を出る3日前、偶然ネットで見かけたホテルが気に入ってしまい、あわてて予約しました。
カターニア入りが予定より1日遅れてしまったので、宿泊は断念し日帰りにしようかとも思いましたが、キャンセルの電話をすると翌日もあいてそうなので一日ずらして宿泊することにしました。

ホテルというより、B&B(ベッド&ブレックファースト)です。
オーナーの自宅を宿泊施設として開放していますが、部屋はホテルとしての設備が充分に整っています。

* * * * *

ドアを開けて一歩中に入ると、

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えーっ! 海だ。 

siracusa 2
広いホールの東側と北側には大きな窓。
窓全面に海が広がります。




siracusa 3
夜はロマンティック。



siracusa 4

部屋からも、海はもうすぐそこ。

(朝焼けのつもり。 夕焼けではありません。 何モードで撮ればいいのかわからなくて。)



siracusa 5

朝の日差しは強烈。 
まるで光と影の乱舞。刻一刻と部屋の表情を変えていきます。


* * * * *


とても気さくなオーナーご夫妻と、犬みたいなラテン系の猫に迎えられ、とてもアットホームな雰囲気でした。
(某P国の友達の家にお邪魔しているみたい、そんな気分にさせられました。やはり同じ文化圏にちがいない。)


こうやって写真だけだと優雅な一日を過ごしたようにみえますが、この一泊旅行でさえ往復の道中も、滞在中もハプニングは途絶えることなく・・・。
もう何が起こっても動じないようになってきました。

まだ旅は続きます。


  
Posted by harana at 13:38Comments(0)

March 04, 2007

◇期間限定:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み - vol. 3 

インターネットへのアクセスに困難をきたしているので、更新日がずれていますが、無事旅は続いています。
相変わらず、トラブルは続いていますが。

ここは CATANIA (カターニア)。 シシリー島の東部に位置しています。

ここに来た目的は、魚市場とその中にあるレストラン。

早朝から、 DUOMO 大聖堂から繋がる広場と周辺の路地には、魚を中心に、野菜、果物、肉、チーズ、乾物などを売る店が立ち並びます。
(場所によっては顔を上げられなくて、「何も見ていない」と自分に言い聞かせながら通り過ぎるという事も。)


market 1

アーチ型の天井をした建物の裏側に続く通路にも、
裏側の道路にも魚を売る店がひしめき合っています。


market 2

男達の世界。

売り手も買い手も、そのほとんどは男性です。

market 3




もうひとつの目的である、市場の中にあるレストラン。
お料理には大満足。 しかし、こんな写真しかありません。
カターニアに来る途中、・・・・・・・・・大ピンチ
コンデジが壊れたぁ〜!

today's meal 4

お料理、特にレストラン内は、一眼レフではうまく撮れないので、コンデジに頼るしかないのです。
前途多難。 どうすればいいの、これから。

ちなみに、これは魚の卵(タラコみたいな味)のソースのラビオリ。 絶品。



*やっとネットにアクセスできました。
 コメントいただいている方々、ありがとうございます。
 環境のよい所に移動したら、必ずレスしますので、お許しを。
  
Posted by harana at 23:59Comments(4)

March 03, 2007

◇期間限定:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み - vol. 2 

トラブルだらけの旅が続いています。

昨日は朝4時起きで、フランクフルトを出発しました。

番外編の間は、その日に食べたものを載せるつもりだったのですが、
一日半、ずーっと機内食ばかり食べてます。

today's meal 2

LH3840便 FRA (フランクフルト) - FCO(ローマ)
朝食





2枚持ってきたヨーロッパ用の携帯SIMカードが両方とも使えなくなっていました。
ローマに着いて、乗継までの3時間に SIM カードとプリペイドカードを購入しようとし、
到着したターミナルBの、プリペイドカードのみを売っているスタンドで、
SIM はどこで買えるのか聞きたところ、「ターミナルA」とのこと。

が、結局、到着した 「ターミナルB」から始まって、「ターミナルA」 → 「ターミナルB」→
「ターミナルC」 →「ターミナルB 2F」 →「ターミナルA 2F」 → 「ターミナA 3F」と
たらいまわしされる羽目に。
おかげでいい運動になったわ。

某P国では、あてにならないので知らない人にはあまり場所などを聞きませんが、
イタリアも似たところがあるようですね。 ラテン系のノリ?


搭乗時間を大幅に過ぎていたので、フライトキャンセルかとヒヤヒヤものでしたが、
最終目的地に向けて、飛び立ちました。


today's meal 3

AP2834便 FCO - CTA

  
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March 02, 2007

◇期間限定:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み - vol. 1 

ただいまトラブル続きの旅の途中です。
訳あって、昨夜はフランクフルトに泊まりました。
本来、こんなところにいるはずではないのですが。

今朝は4時起き。
2度のトランジットを経て、さっきやっと目的地にたどり着きました。
自宅を出てから、軽く36時間は経過しています。


3月1日から開始された、関空の「機内持ち込み制限」。
手荷物検査場の入り口付近は、ラッシュアワー状態。
最後尾から、手荷物検査の「入り口」まで、待つこと1時間半。
(注:「入り口」までです。検査終了までではありません)

定刻通りに出発できるわけはありません。

混雑するのは、わかっているはずなのに。
検査台増やしてよ〜。

フランクフルトからの乗り継ぎ便は、容赦なく定刻通り出発。
ルフト現地スタッフ:「あと10分で出発なので、もう間に合いません。」

で、チケットの切換カウンターに並ぶこと約2時間!

カウンターにたどり着いたら、
ルフト:「最終便は10分前に出ました。明朝の便に振り替えますか?
途中までなら、最終便は間に合いますが、最終地点への
乗り継ぎ便はどの航空会社からもありません。」

ルフト:「フランクフルト泊なら、ホテルのバウチャーを発行します。
次の地点まで行くなら、そこでのホテルは自分どうぞ。
ホテル代は払えないし、こちらでは予約もできません。」

くっそー、関空!& ルフトハンザ!(怒)

近日中に渡航される方、関空へはお早めに!
乗り継ぎされる方、乗り遅れのお覚悟を!

ダイヤルアップで接続しているので、更新がやっとです。
レスも、みなさんのところのお邪魔するのも、ここ数日はできないかもしれません。
ご了承ください。
ciao!

p.s.何からなにまで、不運に見舞われてます。
  先が思いやられる・・・・・


meal1
《 LH741便 KIX - FRA 》

茶ソバは、マニラ行きに出てくるタイ航空のものと同じだった。



  
Posted by harana at 11:59Comments(2)