July 14, 2006

◇フィリピン BAGUIO(バギオ)- ”ピンク”のシスター

バギオ在住の友人から、「ピンク・シスターって知ってる?」と聞かれて、「???」まるで想像がつきませんでしたが、その場所に連れて行かれ納得しました。
バギオにはピンクのシスターがおられました。

そこは PINK SISTERS' CONVENT (ピンクのシスターの修道院)と呼ばれています。
友人が「ピンクの修道着を着たシスターが、お祈りしている姿を見ることができる」と言っても半信半疑でしたが、本当にピンク!でした。

珍しそうなので、ご紹介しようとPCに保存した写真を探すと・・・、困った。全部ボケボケだった(泣)。
すみません、これで我慢してください。ピンクの修道着だけはかろうじてわかると思うので。

PINK SISTER1


外観も可愛いピンクでした。

PINK SISTER2



シスター達のことは、確か他にも説明を受けたはずなのですが、その時はブログも始めていなかったし、適当に聞いていたせいか、内容はすっかり忘れてしまっています。

ネットでこの修道院のことを調べてみました。
なかなか詳しい資料には出会えず苦労しましたが、散々探してやっと見つけました。
どうやら、本名は ”Holy Spirit Adorations Sisters” というようです。
バギオだけかと思ったら、世界各国に450名ものピンク・シスターがおられるそうです。 修道院の所在地は、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジアはインド、インドネシア、そしてフィリピン。
特にフィリピンはバギオ以外に、マニラ、Tagaytay(タガイタイ)、Mandaue(マンダウエ)、Davao(ダバオ)、Aklan(アクラン)と各地に点在しています。

お祈りするシスターや、その他の写真はこちらで。(ゲームをするシスターもいます。)
FAQもあり、「シスターは選挙に投票するのですか?」とか、「シスターもTVは見ますか?」という世俗的なQ&Aなども盛り込まれています。

アメリカ独自のサイトもありました。

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Posted by harana at 00:31Comments(4)TrackBack(0)

July 12, 2006

◇フィリピンの避暑地 "BAGUIO(バギオ)" のカフェ

ruins1

左・ホカホカのハーブ入りブレッド/中・Kesong Puti(ケソン・プティ=水牛のチーズ)/右・コーヒーには、お砂糖代わりの棒アメ

         *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

いつもお邪魔しているフィリピン在住の写真ブロガー、mota さん、fortunedragon さんが、ここ数日バギオを取り上げておられるので、便乗させていただくことにしました。


ここはフィリピンの避暑地、BAGUIO(バギオ)のカフェ、"Cafe by the ruins"

ruins2バギオではかなり名の知れたカフェだそうです。
マニラで友人達に「バギオに行く」と言うと、数名からこのカフェに行く事を薦められました。
バギオ在住の友人にも、当然の如くここに連れていかれました。
←は、ここのプレースマット(クリックで拡大)。 可愛いので、持ち帰りました。
四隅の上左右のイラスト、わかりますか? 「体育座り」をしている精霊(この辺りのお米の神様)。 


インテリアは、廃屋をイメージしたような、とでも言えばいいのでしょうか。
店内の奥は、自然光が差し込む半屋外。
個性的なライトが、いくつもぶら下がっています。(↓クリックで拡大可)

ruins4ruins5ruins6



ruins3バギオ観光途中の Merienda(メリエンダ)に!
(Merienda=フィリピンの習慣で、食事と食事の間のスナック)

●CAFE BY THE RUINS

 Shuntug st. 
 City Hall のそば

帰りには、バギオ・ストロベリーのジャムや、ピーナッツ・ブリットル(細かく砕いたピーナッツを多分飴でシート状にかためたもの)など、お土産にいかが。



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Posted by harana at 05:48Comments(7)TrackBack(0)

April 04, 2006

◇フィリピンの避暑地、BAGUIOのフライト事情

マニラの国内線出発ゲートは、BORACAY(ボラカイ)行きの乗客であふれんばかり。 
私の行き先は、「フィリピンの軽井沢」とも称される避暑地、BAGUIO(バギオ)。 
BORACAY 行きのフライトは次々と離陸していくのに、BAGUIO 行きは一向に出発の気配なし。 
BAGUIO までの飛行時間は約1時間。空港まで迎えにきてくれることになっている友人に「遅れそう」とテキストしたら(フィリピンではE-MAIL でなくGSM携帯電話番号間で送るメッセージはテキストメッセージ。 「メールする」ではなく、「テキストする」といいます)、「もう空港に向かって運転中」とのこと。結局、遅れること3時間近く。 

やっと着きました、BAGUIO です。
BAGUIO 1 ルソン島北部、標高1500mの高地にあるBAGUIOは、 山岳地方の中心都市。避暑地として、また 一時的に夏の間マニラ政府が移動するSUMMER CAPITAL(夏の首都) として知られています。
それからレタスなど、この地方の気候を利用して栽培されている高原野菜や、ストロベリーも有名。
(1990年、大規模な地震に見舞われるという悲劇も、まだ記憶にあたらしい事実です。)

DELAY のことなどすっかり忘れ、中心部から郊外まで、この涼しいBAGUIO で数日間の休日を過ごしたのでありました。

BAGUIO 2


          ■ □ ■ □ ■ □ ■

ところが、マニラへの帰りもまたトラブル!です。

到着時の遅れを気にして、ボーディングタイムまで一緒にいてくれた友人にバイバイ。
ボーディングゲイトからは、荷物を滑走路まで運ぶのが見える。
リヤカーみたいな台車に積んでゴロゴロと荷物が運ばれていく。
「ってことは、予定通り テイクオフね。」
と安心したのも束の間、また台車がゴロゴロと建物の中に戻っていく。
きっと、通り雨に荷物が濡れないように避難しているだけ、と楽観視していたら
突然のアナウンス、そう、欠航の。(え〜、一日往復とも一便しかないのに?)
急いでカウンターに行って、「今日中にまた便はあるの?」「それとも明日まで全くないの?」
「えっ、無い?」 あと一泊するのもいいけれど、ダメダメ、明日の便が飛ぶとは限らない。今夜あと2件のアポイントあり。やっぱり今日中にマニラに帰りつかなくては。

こういう事情に慣れたように突如現れるのは、マニラ行きワゴン車の乗客をつのるドライバー。 声をかけられてもそれを無視して、カウンターでチケットのリファンド手続きを終えたら、一目散にバスターミナルへ。

一番早いバスに飛び乗って、さあ覚悟の7時間です。
飛行機なら1時間ほどの距離ですが、マニラまで長距離バスでの所要時間は、途中休憩を入れて7−8時間。 
くねくねと山道を降り BAGUIO を後にしたのでした。
(飛行機は一日一往復ですが、バスは一日中何本もあるので、ご心配なく)


帰国後、フィリピン事情通のN氏に話したら、彼曰く、山岳地方バギオ−マニラ間の航路は天候が不安定で、結構遅延や欠航があるのだそうです。

《▼ここでちょっとしたアドバイス▼》

 ・帰国便への地方からのコネクティング・フライトは余裕を持って。
  できれば前日にはマニラに戻ることがオススメです。

 ・フィリピンを旅するなら− ジャケットは必需品。
  乗り物も、オフィスもエアコンは異常なほどガンガンにきいています。
  特に長距離バスには、これがないと風邪をひいちゃいますよ。
 
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SILVER 
 ■最後になりましたが、BAGUIO は銀細工の生産地としても名高いのです。
 バギオ・シルバーについてはまた詳しく書きたいので、今日のところはこの辺で。
 ご興味のある方は、こちらの → ショップHPをどうぞ!


          ■ □ ■ □ ■ □ ■


《追記/ 2006.04.05 》
プロ・フォトグラファー、望月宏信さんのブログ、Photos@Philippines (フィリピンを写真で紹介するブログ)も本日の投稿はバギオです。 
写真は、Photos@Philippines さんでお楽しみください!

これまでのスタイルであれば、連続して同テーマの写真を投稿されるので、ここ数日間でもっと写真が追加されるのではないでしょうか? 楽しみです。  
Posted by harana at 23:52Comments(0)TrackBack(0)