November 18, 2010

◇絵本にみるフィリピンのクリスマス


book 2

《 ぼくのママが生まれた島セブ-フィリピン 》


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪



「ママ、あれはだれ?」
「フィリピンのえいゆう、ラプラプよ。」

「セブ島のクリスマスは、ま夏なんだよ!」



突然ですが、アンビリーバブルな事が起こりました。 

過去には、アメリカの絵本 に Pancit (パンシット=フィリピンの麺類) が登場したり、日本の 食育絵本 に世界中のピクルスといっしょにフィリピンのピクルス "Achara (アチャラ)" が紹介されたというだけで大騒ぎしてしまったことがありますが、この度、フィリピンを舞台にした絵本が登場しました!!!  
なっ、なっ、なんと、驚くことに、フィリピンのクリスマスをテーマに描かれた絵本なんです。 
雪国に嫁いだフィリピン人のママの郷里であるセブ島に、息子しょうた君が家族とともにクリスマスを過ごしに行くというお話なのですが、観光旅行では見えないフィリピンの姿が伝わってきます。

たかが絵本と侮るなかれ。 この本一冊48ページにフィリピンの日常の生活様式や、クリスマスシーズンならではの習慣、セブの名所などがぎっしりつまっています。 主人公のしょうた君たちが空港に着いた瞬間から、スバリ!あちらでよく見かける光景が描かれていて、「リアル〜」、「わかる〜」 と、その後もページをめくるたびに、「うんうん」、「そうそう」 とうなづいてしまうほど。 (空港に迎えにくるのに車2台でくるんですよ、リアル過ぎて笑っちゃいました。)
現地の個人のお家を訪れたことがある人ならきっといくつかは体験されているシーンがあることでしょうけれど、ガイドブックには書かれていそうにない、パック旅行でホテルに宿泊していたらまず目にすることもないようなフィリピンの暮らし。 この本、お子ちゃまだけのものにしておくのはもったいない! フィリピンフリークの大人に受けること間違いなし!

あっぱれ! 出版社さんに拍手! よくぞここまで絵本として出版してくださいました。 本音を言っちゃうと、「フィリピンを題材とした企画なんか、よく出版社が認めたな」 と実際に本を手にしてもまだ半信半疑。 なんといっても悲しいかな、いまだにイメージがよろしくない国ですから。 「採算合うのか〜?」 ← おーっと、余計なお世話ですね、失礼しました〜 m(_ _)m 



book 3

裏表紙には、おなじみ Halo-Halo (ハロハロ)





book 4

クリスマスの風物詩 Parol (パロル) までモチーフに




ヤバイです。 しばらくイタリアにかぶれていたのに、

この絵本を閉じた瞬間、またもやフィリピン熱が・・・


* * *



ぼくのママが生まれた島セブ-フィリピン■ ぼくのママが生まれた島セブ-フィリピン
  (福音館の科学シリーズ)
  おおともやすお (著, イラスト)
  なとりちづ (著)

 ・出版社:福音館書店 (2010年10月 )
 ・ISBN :9784834025910
 ・価 格 :¥ 1,470



Amazon では、一部拡大ビュー機能あり → こちら




* * * * *



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Posted by harana at 07:41Comments(14)

October 02, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.19 Dried Fish]


dried fish 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol. 18 Dried mango ] の続きです。



Ayala Center 内のスーパーをまだウロウロ。

セブは干物が豊富。 スーパーの売り場面積も

マニラよりずーっと広くて、種類も多いみたい。 



夕方乗る国内線の重量制限が 15 kg、あまり多くは

買えないけど、せっかくなので 2 種類だけゲット。



dried fish 2



[左] Fish Tocino / 200g P.110

トシーノは本来ポーク。 

お魚バージョンに興味津々。




[右] Nokus Bilog (Pusit Buo) / 100g P.72.85

こちら 他、当ブログには度々登場している

スルメ。 マニラとは呼び名が違いますね。



P国では、開いた干し魚は多めの油でカリっと

なるまでソテーするのが常ですが、これらも同じ

様に骨せんべい状態になっちゃうのでしょうか?




dried fish 3


日本流に炙ってみました。


[左] Fish Tocino は、よく見ると、一枚ものではなく、魚の身が何枚か重ねて成型されています。
トシーノというだけあって、甘めの味つけ。 和に例えるなら、酒の肴の 「エイヒレ」(食感)と 「カワハギ」(味)。 まさに酒の肴です。 油ではソテーしたくないなぁ。


[右] Nokus Bilog は、ほろ苦さがやみつきになる大人の味。 ほろ苦さの正体は・・・。 そうです、墨、ワタを取り除かずに丸ごと干したスルメなんです。 最初知った時は信じられなかったけど。 (詳細は こちら 参照)




chicharon

Tuna Skin Chicharon


こちらは Chicharon (豚皮のカリカリ揚げ) のお魚バージョン。 正確にはマグロの皮のチチャロン。 干物ではないけど、お魚つながりってことで。
セブの国内線出発ロビーの売店で購入。 確か P.150、 高っ! スーパーならもっと安いはず。 (だいたいこの国の空港売店、免税店は高すぎ)
お味は、ご本家ポーク・チチャロンさながら。 スパイシー・バージョンがあってもいいかも。






ネタはまだ残っていますが、そろそろ飽きてきたので

セブ (2010)・シリーズ はこの辺で一旦終了とします。


ネタ切れになったら、またそのうちに再開します。



* * * * *



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Posted by harana at 06:01Comments(4)

September 29, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.18 Dried mango]


dried mango 9


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol.17 Seafood House ] の続きです。



セブからマニラへは夕方のフライトなので、午前中に

Ayala Center に行って、スーパーマーケット探索。

復路セブ−マニラ間は国内線扱いなので重量制限は

15 kg、あまり買い物はできません。 でもせっかく

来たのだから、何かセブらしい物も買いたいし・・・。

取りあえず、マニラのスーパーではあまり見かけない

ようなドライマンゴをお味見用に少し買ってみました。 


* * *


[ エントリー No. 1 ]

dried mango 2


ずーっと探していた " オサシミ " マンゴ を発見!!!

(以前くださった方がこの形状からサシミと呼んでました)

一時期マニラでも売っていましたが、最近ではすっかり

姿を消してしまって。 セブには存在していたんですね♪



久々の再会に二ヤケながらバスケットに放り込んでいると、

後ろから、「コレ、オイシイ」 という声が。 振り返ると

ピノイ店員が、別の(↓)マンゴを指さしていたのでした。




[ エントリー No. 2 ]

dried mango 4


その後もまるでメーカーの回し者の如く 「コレ、オイシイ」

を連発。 手にしていたオサシミマンゴを見て、「そっちは

ジュースとパウダーを混ぜて作ってあるけど、これは 100%

ナチュラル」(このフレーズはさすがに英語)と更にアピール。

「本当に美味しい? 7Dよりも美味しいの?」 と聞くと、

「7D オイシクナイ。 アマクナイ。 コレ、アマイ」(日本語)


7Dを甘くないと言わしめるほど甘いのか。 そこまで言うなら、

騙されたつもりで買ってあげるよ。 (まんまと乗せられてる)





[ エントリー No. 3 ]

dried mango 3


こちらは、パッケージがチャラいので、味には全く期待せず、

ブログネタ用に購入。  どこがブログネタ用かというと、




dried mango 5


日本語(?)入り。 "せヴ" マンゴーチップスだそうです。

「マンゴ」 と 「チップス」 の間にあるのは線かと思ったけど、

もしかして横書き用の 「長音符(ー)」?  縦書きだけど。




dried mango 6


こうなると、中国語も韓国語も怪しく思えてきたりして。




[ エントリー No. 4 ]

dried mango 8


珍しいグリーン (未熟) マンゴバージョン。 酸っぱそう。



* * *


では、お味見結果発表です。


dried mango 1



個人的な意見ですが、第一位に輝いたのは・・・


[ エントリー No. 4 ] グリーンマンゴバージョン!

マイルドで、爽やかな甘酸っぱさがたまらない。 

食感も完熟マンゴのあのネッチリ感とはまた別で、

甘酸っぱさに似合ったソフトでライトな感じ。




[ エントリー No. 1 ] オサシミマンゴは、以前に

ご紹介済み。  気になる方は、こちら をどうぞ。




[ エントリー No. 2 ] さてピノイ一押しのこちらは、

確かに甘いけど・・・。 酸っぱさもほしいような。

やっぱ甘さと酸味の調和がとれている7Dに軍配。




[ エントリー No. 3 ] チャラパッケージ のこちら、

パッケージがチャラいわりに、お味は○で、上出来。

多国語で印刷 = 販売促進に力を入れている、って

ことで、品質にも力を注いでいると受け取りました。 





スーパーマーケット探索は、

・・・ まだ 続く ・・・




* * * * *



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Posted by harana at 10:14Comments(0)

September 27, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.17 Seafood House]


stk ta bay! 1

《 STK TA BAY! SA PAOLITO'S SEAFOOD HOUSE 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol. 16 Ancestral House ] の続きです。


一泊だけのセブ滞在。 昼間のうちに駆け足で 観光 を済ませ、

B & B に戻る。  夜は、Moalboal からセブまでご一緒した

リゾート に長期滞在中の日本人ご夫妻と再び会い、ディナーへ。




stk ta bay! 4


お二人のおススメで、徒歩圏内にあるシーフードレストランへ。

暗い通りに炭火焼の煙が立ちのぼります。 期待できそう♪




stk ta bay! 2

注文したお料理は、あっという間に運ばれてきました。

食事というより、ほぼ Pulutan (酒の肴)状態。 (笑)






kinilaw

Kinilaw  PHP.80
(魚のピリ辛酢じめ)




tuna belly

Tuna Belly
(マグロのグリル)

お値段はサイズによります。 いくらか忘れちゃったけど。




ampalaya with shrimps

Ampalaya with Shrimps  PHP.115
(苦瓜とエビの炒め物)




baked scallops

Baked Scallops  PHP.100
(焼きホタテ)


* * *

地元の人達で超賑わってるシーフードレストランでした。

それもそのはず。  メニューは豊富だし、ご覧の通り、

とーってもリーズナブル♪なお値段設定。 うなづけます。

San Mig Light (ビール) は、 たった 35 ペソ !(約¥75)

もしかしたら、マニラのコンビニで買うより安いのでは?

三人で何本オーダーしたでしょう?  ライスは注文せずに、

ひたすらビールばかりおかわりしていたような気がします。





stk ta bay! 3

オーナーの Karen さん


「ごちそうさまでした!」


    

   ▶ STK TA BAY! SA PAOLITO'S SEAFOOD HOUSE
      6 ORCHID ST. CAPITOL SITE, CEBU CITY



私たちが通されたのは、壁に宗教画がたくさん飾られている部屋でしたが、アンティークの小物が飾られているも部屋もあるようです。

         




・・・ 続く ・・・




* * * * *



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Posted by harana at 09:29Comments(2)

September 24, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.16 Ancestral House]


Yap-Sandiego 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol.15 Sightseeing ] の続きです。


絶対にはずしたくない観光スポット数か所を書いたメモを、観光用タクシーのドライバーに渡し、そのルーティングに関しては、効率良く回るにはそれなりの順番があるだろうと、プロの(?)ドライバーを尊重しておまかせ。 とはいうものの、Heritage of Cebu Monument、 Casa Gorordo Museum と訪れた後、本当にお目当ての場所にはたどり着けるのだろうか? とどうも気になって・・・。 

 「さぁ、次はどこ?」 と尋ねると、
 「Fort San Pedro (サンペドロ要塞)」 との返事。

 えー、リクエストしてないし。 

 「そこはいいから、メモに書いた第一希望に行って」 と言うも、
 「・・・・・」

 「閉まるといけないから、先に行って」
 「・・・・・」

「・・・・・」 ってどういうこと? そこで一抹の不安がよぎったわけです。 まさかとは思ったけど、別のメモに書いておいた第一希望の住所を読み上げる。 すると、車は進路変更し動き出す。 (やっぱり! ったく〜。)

車が停まったのは、なんとさっきも勝手に降ろされた Heritage of Cebu Monument 前のパーキングスペース。 ドライバーがその辺にいる人に、何やら尋ねてる、するとその人はある方向を指さしている。 その先は、Monument 前の道路。 なんと、目的地はその道路を渡った反対側。 Monument から徒歩数秒じゃん!  見えてるしぃ!


教訓: 観光用タクシーであろうと、ドライバーは信用するべからず。 行きたい場所は、予め自分で住所、ロケーションを把握しておくべし。



* * *


てなことで、やっとお目当てのスポットに到着。


Yap-Sandiego 13

Yap Sandiego Ancestral House
(155 Lopez Jaena cor. Mabini St.)


Parian (中国系の人々が居留していた歴史的地区) に位置する中国人商人 Don Juan Yap とその妻 Doña Maria Florido の住居。
Carcar の Sarmiento-Osmeña House 同様、一階部分には珊瑚石、屋根は tisa(瓦)が使用されています。

Yap 夫妻の子孫である現在のオーナーは、美術品収集家としてもよく知られた人物。 これまでに何度も家を買いたいというオファーを受けたそうですが、それらを断り続け、家の修復、保護に力を注いできました。 現オーナーがこの家を受け継ぐ以前、学生向けの下宿として利用されていた時期があり、内部は幾つもの小部屋に仕切られたこともあったそうですが、現在は仕切りもはずされ、アンティークの調度品を展示したライフスタイル博物館として一般公開されています。 (入場料 50ペソ)



まずは、一階の様子から


Yap-Sandiego 3

  左: Sto. Niño(幼きイエス)らしき木彫り。使用目的未確認
  右: 窓の外は、家の正面(道路側)からみて左側の庭



Yap-Sandiego 4

家の正面(道路側)からみて、一階の右側にあたる場所




Yap-Sandiego 2

二階へと続く階段下。 


* * *


二階へ


Yap-Sandiego 5

     左: マリア像が並んでるかと思えば、
     右: 中国チックなものも。



Yap-Sandiego 6

 左: 家の正面(道路側)からみて、二階の左側の窓
 右: 左の庭側の窓。  大小の丸いへこみがある道具は、この国の
    伝統的ゲーム ”Sungka (スンカ)"



Yap-Sandiego 8

鏡台や食卓の上に並ぶ、アンティークのグラスウェア達




Yap-Sandiego 7

まだまだありました





Yap-Sandiego 9


左: 伝統的キッチン Banguera (こちらこちら 参照)
右: Casa Manila や Casa Gorordo のキッチンでも見かけた道具類




* * *


庭へ


Yap-Sandiego 10

庭からみた家の側面




Yap-Sandiego 11


ここまでで、ある事にお気づきでしょうか?  ここの展示物にはやたら椅子が多いと思いません? ほとんどの写真には、椅子のどこか一部が写っているはずです。 


ところで、庭にあったこの↓椅子、驚きました。 ただの古い椅子ではなかったのです。

Yap-Sandiego 12

肘掛が異常に長いと思ったら、(肘掛でなく)

なんと、なんと、分娩用の椅子だったのです。




アンティークハウスは、見学するだけでなく、もし

可能であれば、是非スタッフに館内を案内してもらい

ましょう。 より興味深い情報が得られるはずです。 

(↑の椅子の事も、スタッフが説明していました。)



・・・ 続く ・・・




* * * * *



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Posted by harana at 00:35Comments(4)

September 21, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.15 Sightseeing]


heritage of cebu monument 1

Heritage of Cebu Monument


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol. 14 B & B ] の続きです。



セブ滞在は一泊だけ。 数か所行きたい所はあるけれど、

時間が限られているので、観光用の車をチャーターし時短。 

3時間 1,800 ペソ。 (いや、1,600 ペソだったかも。)


どうしてもはずしたくない場所を書いたメモをドライバー

に渡し、乗車。 「絶対に時間内に行ってね」と念を押す。



と、こんな所に連れて行かれちゃった、頼んでもいないのに・・・


heritage of cebu monument 2


多分、目的地に行く途中にある観光スポットなので、

気を利かして車を止めてくれたのだろう、と善意に解釈。




heritage of cebu monument 3

Heritage of Cebu Monument


セブの歴史に残る劇的な場面を再現しているモニュメント群。

マゼラン を討ち取った LAPU-LAPU 像は欠かせません。




モニュメントを一周して、さっさと車に乗り込む。

お目当てはここじゃないし・・・


* * *



casa gorordo

Casa Gorordo Museum


セブで最初のフィリピン人司教の家を修復し、

19世紀中頃のライフスタイルを再現している博物館。

イントラムロスの Casa Manila みたいなもの。

開館中のはずなのに、何故か閉館寸前で入場不可。 

ま、いいや、来たことあるし。 (十ン年前だけど・・・)


* * *



carbon market

Carbon Market


駐車スペースなさそう。 おまけにカメラを持って

うろつくには、少々勇気がいりそうな雰囲気・・・。  

やむを得ず、車から降りるのは諦めて、スピードを

落として走行してもらうことに。 車中からの撮影。

前に来た時は、もっとのんびりムードだったはずなのに、

今回は随分様子が違う。 十ン年も経ってるもんね。



* * *



今更ながらって気もするけど、ここにも寄っておこう。

前回来た時は、デジカメは普及してなかったので再撮影。


magellan's cross

Magellan's Cross


1521年、セブに上陸したマゼランが造ったという大きな

十字架、マゼラン・クロス。 天井画では十字架の左側、

聖書を持った司祭 (?) の左側がマゼランらしい。



* * *



マゼラン・クロスに行ったついでに、ここにも。


sto.nino ch 1

The Basilica Minore del Sto. Niño

幼きイエスのサント・ニーニョ教会。 セブに上陸したマゼランは、領主ラジャ・フマボンとその王妃、住民にキリスト教の洗礼を受けさせました。 その際、マゼランからサント・ニーニョ像が王妃に贈られたことから、セブの守護聖人になっているのだそうです。 



この辺りもずいぶん変わっちゃってる。


pilgrim center 2

サント・ニーニョ教会前、これ何?



pilgrim center 3



pilgrim center 4



pilgrim center

Pilgrim Center 


サント・ニーニョ教会は、ミサに訪れる人が多すぎて

収容できなくなったので、こちらでもミサができるよう

に建設されたようです。 博物館も併設されています。



sto.nino ch 2




* * *



まだ時間が残っていたので、こちらにも。


metropolitan cathedral

Cebu Metropolitan Cathedral


ちょうどミサが始まったところだったので、

内部の写真撮影は許可してもらえず・・・




cathedral museum

Cathedral Museum of Cebu


Metropolitan Cathedral 沿いの細い道路を

横切った場所に位置しています。 ここにも例の

フローラル・モチーフ が見えたので、入場して

みたかったのに、残念ながらまたもやクローズ。



閉館続きだったけど、まっ、いいか。 とりあえず

一番のお目当ての場所には行けたので、目標達成。

次回は、そちらの様子をアップする予定です。



・・・ 続く ・・・




* * * * *



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Posted by harana at 10:50Comments(2)

September 16, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.14 B & B]


B & B 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


Carcar の アンティークハウス に立ち寄った後は、セブ市内の宿泊先へ。 

Maolboal からは、リゾート に長期滞在中の日本人ご夫妻も同行。 丁度お二人もセブに用があり一泊されるということだったので、ご一緒しました。 チャーターした車代はシェアーできたし、往路暗闇の中を一人で退屈だったのに比べると、復路の約3時間は、まるで遠足のバスの中状態 (笑)。 ラッキー♪でした。

「普通日本人なら、 Mactan 島 (セブ空港所在地) のリゾートホテルに泊まるよなぁ。」 そんな会話をしながら、Mactan 島ではなく、セブ本島の街のド真ん中の私の宿泊先にまず到着。 
偶然にもお互い Osmeña 大通りをはさんで、東と西に数ブロック離れた所に位置するホテルを予約していたので、 「それならディナーもご一緒に」 と、夕方もう一度会う約束をして、ご夫妻とはここでひとまずお別れ。



* * *


さて、宿泊先に選んだのは、


B & B 2


某 B & B (Bed & Breakfast) の

Delux Room。 無駄を省いたシンプルな造り。

元は住居だった古い建物を改築したみたい。

Mactan のリゾートホテルにしなくて正解!
 




B & B 3


ランチは、敷地内のレストランで。 向かって右側と手前は

オープンエアで、 爽やかな風が吹き抜ける半テラスタイプ。

宿泊者向けというよりは、お目当てのお料理でもあるのか、

外からやって来るウォークイン客が多いように見えました。 

奥のカウンターはホテルのレセプションも兼ねていました。




B & B 7


カウンター前の物販コーナー。 例の 色白バナナチップも。

マニラではあまり見かけないけどセブではポピュラーなのかも。





B & B 5


お料理ができるまで、周りをキョロキョロ。

おぉー、あの フローラルモチーフ が。




B & B 4


こっちにも。





B & B 6


マッシュルームバーガー。 パテは 1/2 ポンド(約 225g)。

ボリュームあり過ぎ! トップになるバンズには最初から

手をつけず。 具と下の部分だけでもギブアップ気味。 

これで確か 145ペソ、税込 159.50 ペソ(約¥325) 安っ!




午後の外出に備えてちょっと一休み。


B & B 8



二階部屋への上り口。 

こちらは多分、ファミリー向けルーム。





B & B 9


Delux Room は一階でした。




シンプルで、静かで、落ち着いた空間。 

こじんまりとして、大型リゾートホテルでは

味わえない B&B ならではの雰囲気。 

そして、隠れ家的なのが魅力。 






・・・ 続く ・・・




* * * * *



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Posted by harana at 09:49Comments(4)

September 13, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.13 Heritage Town]


balay na tisa 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol. 12 Hospitality ] の続きです。


Moalboal からセブ市内に戻る途中、Carcar (カルカル)を通過。

この町は、スペイン統治時代の古い家が残る、ヘリテージタウン。

何軒かあるアンティ−クハウスの内、こちらのお家に立ち寄りました。




balay na tisa 2

Sarmiento-Osmeña House

別名 Balay na tisa、 


Tisa は 「赤い瓦」 の意味、つまり 「赤い瓦屋根の家(Balay)」。

二階は木造ですが、一階部分は高価な珊瑚石のブロック造り。 珊瑚石は教会の建築にも使用されていて、洪水や白蟻の被害を防ぐ役目をするのだとか。 

この家が建てられのは 1859年。 何世代にも受け継がれていく間に相当荒廃していたらしいのですが、初代オーナーの子孫である現オーナーが修復に力を注ぎ、現在では一般公開されるほど立派に甦っています。

一般公開といっても、常にオープンしているわけではなく、入口もわからず家の前でウロウロしていると、通りかかったトライシクルのドライバーが、裏手に回って管理人を呼んでくれました。 




balay na tisa 5


入口を開けてもらうのを待つ間、柵ごしに

敷地内を覗いてみたり・・・、ワクワク。





balay na tisa 3


一階の入口を入ったところ。 突き当りを

左に曲がると2階に上がる階段があります。




balay na tisa 4


階段を上がって右がダイニング。 飾り彫をほどこした木製の間仕切りは、単なるインテリアの一部ではなく、透かし彫という風通しをも考慮した暑い国ならではの工夫が凝らされています。




balay na tisa 6

ダイニングルーム 




balay na tisa 7


アンティークのテーブルウエアやガラス器




balay na tisa 8

キッチンへと続きます




balay na tisa 9

その奥は、ベッドルームへ


* * *



階段を上がって左がリビング


balay na tisa 10

豪華な調度品は、富と力の象徴

天井の素材は、錫だということです





balay na tisa 11

その奥にもう一部屋





balay na tisa 12

Sarmiento-Osmeña House
(Balay na tisa)
Sta. Catalina St., Carcar


Balay na tisa は、2009年9月、建築遺産として NHCP (The National Historical Commission of the Philippines 国家歴史委員会?) に認定されました。 他 Ang Dakong Balay (Don Florencio Noel House)、 the Mercado Mansion、the Silva House を含む Carcar のアンティークハウス4軒は、歴史的ランドマークとして国家的保護下にあります。

入場料は不要でしたが、ドネーションボックス(寄付金箱)が設置されています。 見学の際には、修復の足しに少額でも協力したいものです。




セブ市内まで、もう少し。


・・・ 続く ・・・


* * * * *



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Posted by harana at 12:54Comments(5)

September 08, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.12 Hospitality]


blue orchid 31


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol.11 Sari Sari ?] の続きです。




Moalboal は



海は静かで


blue orchid 32




バナナ、マンゴ、ココナッツ・・・

トロピカル・フルーツがたわわに実る、

のどか〜な田舎町です。


puso

《 Puso ng saging (プソ・ナン・サギン=バナナの蕾)》



blue orchid 33

(↑ 「Langka (ランカ=ジャックフルーツ)」 かと思いましたが、地元Pノイは 「ドリアン」 だと主張していました。 「突起物がドリアンには見えないけど・・・」 と言うと、「普通のドリアンじゃなくて、別の種類」 だと言いきっていましたが・・・。  「Marang (マラン)」 かも???)




* * *


そして、なによりも人々が気さくでフレンドリー。

リゾート (The Blue Orchid) のスタッフは、

ホスピタリティー精神溢れる親切な人ばかり。



メニューにない料理をオーダーする というわがまま

なリクエストに快く応じてくださっただけでなく、

厨房の中で、調理過程も見せてくださいました。



blue orchid 34

Malunggay (マルンガイ=モリンガ)は、

一枚一枚葉っぱをちぎってスープに。



blue orchid 35

kangkong (カンコン=空芯菜) のアドボ調理中




スタッフの皆さん ↓

blue orchid 38


リゾートに宿泊しているというよりは、まるで

田舎の親戚の家に遊びにいった気分。 ちょっと

遠いけど、また行ってみたくなる親しみ深い場所。


リゾートの皆さん、お世話になりました。 

Thanks a lot! & See you soon!





* * *

そうそう、リゾートにはこんな住人も。


ボホール島Tarsier (ターシャ) というわけにはいか

ないですが、それにかわる (?)、 こんなペットがいます。


blue orchid 36


この時は、三枚におろしたマンゴの真ん中の種のある

一番おいしい部分をもらって食べていましたが、マンゴ

を丸ごとあげると、自分で皮を剥いて食べるそうです。




blue orchid 37


あっ、目が合っちゃった。 

お食事、しっ、失礼しました〜。




さぁ、そろそろ Moalboal ともお別れ。

セブに向かって出発です。


・・・ 続く ・・・



moalboal 4moalboal 5moalboal 3

↑ Moalboal (クリックで拡大)



* * * * *



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Posted by harana at 09:31Comments(4)

September 02, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.11 Sari Sari ?]


sari sari 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol.10 Club Serena ] の続きです。



宿泊先 The Blue Orchid Resort は、海と、そして陸側は樹木に囲まれ、周りは住居らしきものはいくつかありますが、お店らしきものは見当たりません。 Moalboal の町の中心地までは車で約20分。 生活必需品は町まで行かなければ手に入らないとは、なんと不便なことかと思いましたが、町まで行く途中に sari-sari のようなお店がありました。


sari sari 6


一見、P国ではどこでも見かける sari-sari store (サリサリ・ストア=なんでも屋) かと思いましたが、よく見ると、典型的なそれとはちょっと違いました。
切符売り場のような小窓もなさそうだし、商品も店の外に並んでいます。 店内にも入れます。




sari sari 7


店先は八百屋も兼ねているようです。 




sari sari 2


正面入り口から中に入ると、日用品が

ぎっしり並んでいて、まるでコンビニ。




sari sari 3


量り売りのお米や調味料。 まるでスーパー。





sari sari 5


建物の右横から店内に。 お水、ゴミバケツ、薪、 

これらも売り物。 まるでホームセンター。




sari sari 4


工事現場、建設現場の必需品。




「コンビニ」 兼 「スーパーマーケット」 兼

「ホームセンター」 のような sari-sari でした。




・・・ 続く ・・・




* * * * *



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Posted by harana at 10:54Comments(2)

August 31, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.10 Club Serena ]


serena 1

《 Club Serena Resort, Clubhouse 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol.9 リゾート内でランチ&ディナー ] の続きです。




Pescador 島 からの帰り、ホワイト・ビーチで途中下船して、

リゾート (The Blue Orchid Resort)まで歩くことにしました。




ビーチ沿いの、とある敷地内に貝殻を使ったデコレーションを発見。 


serena 2





数歩進むと、ビーチにはテーブルが。 (目立ってます。)


serena 3




長期滞在中の日本人ご夫妻によれば、ここはご近所のリゾート、

Club Serena Resort とのこと。 塀越しにチラリと カピス貝

のドアーが見えました。 ドリンクだけでも利用できるということ

なので、ディナーの後ここで一杯やろうということになりました。

 
* * *



夜も更けて、辺りは真っ暗闇。 前夜、セブから到着した時と

同じです。 ビーチ沿いを徒歩で行くにも懐中電灯が必要。 

ご近所とはいえ歩けば結構ありそう。 で、陸路を車で出発。





リゾート内のクラブハウスに到着。


serena 5


中央に円形の建物。 360度、ぐるりと取付られた

カピスドアは開け放したまま。 風通し抜群です。





serena 4


昼間見たカピス貝のドア。 取っ手も凝ってます。





serena 6


欧米人客が多いせいか、葉巻の種類は豊富。





serena 7


円形の建物の周りにも、凝ったデコレーションの

テーブルスペースが何カ所も設けられています。

オーナー(マネージャー?)は女性らしいです。







serena 8

 ■Club Serena Resort

   Basdaku, Moalboal, Cebu

     
  目立つデコレーションでビーチからは
  わかりやすいですが、陸側は樹木に囲
  まれているので、建物は見えません。
  まさに 「隠れ家」 的リゾートです。







・・・ 続く ・・・




* * * * *



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Posted by harana at 16:48Comments(0)

August 27, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.9 リゾート内でランチ&ディナー ]


blue orchid meal 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol.8 ダイビングスポット Pescador 島 ] の続きです。



Moalboal 滞在中は、”ディナーの後の一杯” 以外、お食事はすべて宿泊していたリゾート (The Blue Orchid Resort ) 内ですませました。  いつも一人旅で困るのは、お料理を何種類もオーダーできないこと。 でもこちらには長期滞在中の日本人ご夫妻がおられたので、朝・昼・夕と毎回ご一緒させていただき、お料理もシェアーできたので大助かり♪

ここのレストランは、混みあってさえいなければ、そして材料があれば、メニューにないものでもリクエストに応じて調理してくださいます。
で、まったくメニューを無視して、「アレ食べたい! コレ食べたい!」 と言って出来上がってきたのが ↓


blue orchid meal 2

《 ランチ 》



malunggay

Malunggay (マルンガイ=モリンガ)のスープ

奇跡の植物として注目されているモリンガ。 葉っぱは見かけによらず案外しっかりして食感があります。 Greenbelt 5 の こちら でいただいた Utan Ilongo (ヴィサヤ風魚介と野菜のスープ ) を思い出しました。 魚介類は入ってなかったけど。



kangkong

Adobong kangkong
アドボン・カンコン (空芯菜のアドボ)

おなじみ空芯菜のソテー。 ポーク入りでした。




guso

Guso (グソ=海藻の一種)サラダ

Guso は多分、沖縄の 「スーナー」 とか、「サンゴノリ」、「キリンソウ」、「キリンサイ」 と呼ばれている海藻と同じものではないかと思います。 さっと熱湯に通してありますが、コリコリした食感で、Lato (ラト=海ブドウ) より、好きかも。
 



suahe

Steamed Suahe
蒸し小エビ

蒸し料理 (または蒸し焼き) は、マニラでは halabos (ハラボス) と言えば通じるので、「Halabos na Suahe (ハラボス・ナ・スアへ) にして!」 とリクエストしましたが、全く通じず。 英語の steam でやっと通じました。



* * *



blue orchid meal 3

《 ディナー 》

お魚のグリル2種、フライドライス等




fried rice


トップ写真の魚は、小さめの鰹か、大きめの鯵のように見えましたが、Tuna (鮪)だそうです。 サイズが小さいせいか、イメージしている鮪とは随分違いました。  もう一方 (ディナー写真の左端にちょい写り)は Snapper だということなので、鯛の一種ってことでしょうか??

Suahe (スアへ=小エビ) 入りフライドライスは、シャキシャキ野菜もたっぷりでこれだけで十分。 おかずがいらないくらい。 これがまた San Mig Light ビールに合うんです。 何本おかわりしたことか。 


・・・ 続く ・・・




* * * * *


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Posted by harana at 09:30Comments(6)

August 24, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.8 ダイビングスポット Pescador (ペスカドール)島 ]


pescador 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol.7 教会 ] の続きです。



午前中に Moalboal の町の中心地に出かけ、市場や教会を見物。 リゾートに戻って遅めのランチを済ませ、やっと午後のアクティビティ開始。 ようやく海に出ることに。 

宿泊地である Blue Orchid Resort から Pescador (ペスカドール)島に向けてボートを出してもらいました。 



pescador 9

《 Moalboal ダイビングスポット Tシャツ 》



フィリピン政府観光省 のHP プレミアム リゾートアイランド フィリピンおすすめダイビングスポット ベスト10 にもランクインされている Moalboal (モアルボアール)。 中でも最高のダイビングスポットは Pescador (ペスカドール)島だとか。


あっ、先にお断りしておきます。 ダイビングファンの皆様、この投稿にダイビング情報はありませんので、期待しないでください。 すみません。



pescador 2



午後から空模様があやしい感じ。 夕立が来るかも。 目的地 (矢印) まではボートで20〜30分ってところでしょうか。 急がなきゃ。

ダイバーではないので、アイランドホッピングのつもりで、「島に上陸したい」と言うと、同行してくださったリゾート長期滞在中の日本人ご夫妻でさえ、上陸したことはない、とのこと。 (というより、そんな発想はありえないといった感じ。) どうやら常識外れのリクエストだったみたい。
「ペスカドール島へ行く」 イコール 「島の周辺でダイビング、またはシュノーケリング」をするという行為を意味しているのであって、「島に上陸する」 ことではないようです。




pescador 3

ペスカドール島に到着、でもどうやって上陸するの?

無謀なリクエストだったかも・・・




pescador 4


3人のボートマンの内、先に一人が泳いで島に到達。





pescador 5


ロープは渡せたものの、なかなかよい位置にボートを固定することができません。 更に小さいボートを積んでおいて、乗り換える方が楽ちんらしいです。

と、いきなり猫 (矢印) が登場。 バカなことをやってる人間がいる、って見物されてる気分。 

この島に猫が生息? 人がいるとは思えないけど、餌はどうしているのかな? と思っていると、まだ、いた!



pescador 6

もう一匹登場!

「こいつらバッカじゃない?」って言われてる、絶対。

人間が猫に見物されるとは・・・




pescador 8


ボートマンに助けられ、やっとペスカドール島に上陸。




pescador 7


足元はゴツゴツ、鬱蒼とした草木が生い茂っているだけ。 


* * *



島を一周してボートに戻り、シュノーケリング開始。 といっても私はゴーグルで海の中を覗くだけ(笑)。   鼻をふさがれちゃ息できないじゃん。  向いてません、無理!(笑)

深くは潜らずにほぼ海面から覗いただけですが、視力が悪いなりにお魚はちゃんと見えました。 イワシの大群がキラキラ光って綺麗だったらしいですが、そこまでは視力がついていかず、残念ながら確認できませんでした。 

ペスカドール島は上陸するほどの島ではありませんでしたが、私たちがシュノーケリングをしている間、ボートマン達はここに生えている木の葉っぱをお米の袋のようなものにいっぱい入れてボートに持ち帰っていました。 ジョークなのか真実なのかわかりませんが、牛の餌だと言ってました。

ダイバーのみなさん、ペスカドール島に上陸しようなんて冒険心を起こす必要はありません。 ひたすら島周辺で潜ることに専念してください。


ちなみに、「ペスカドール」 とは 「漁師」 という意味だそうです。 島の周りには、一本釣り中の漁師さん達の小舟がいくつか浮かんでいました。 (もしかして猫の食糧供給源は彼ら?)




・・・ 続く ・・・




* * * * *


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Posted by harana at 09:28Comments(0)

August 18, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.7 教会 ]


church 1

《 パンと葡萄酒はキリストの御体、御血 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



前回 [ Vol. 6 続・Moalboal Market ] の続きです。



マーケットのほぼ前に、道路を隔てて広場がありました。



church 2


広場には、P国ではどんな田舎にも必ずあるもの → 教会が。






church 3


近づいてみると・・・、何だか変???




裏手の方に回ってみました。



church 4


正面だけ?

あとは壊しちゃったの?

事故? 台風? 地震?



church 5


理由はわかりませんが、

キリスト像だけはしっかり残っています。





church 6


こちらが新しい教会。 古い教会からは

数メートルはなれているだけ、徒歩1-2秒。 


南国らしく三方は壁無し、風通しよさそう♪


壁代わりのアイアンワークは、キリスト教に

欠かせない「パン」と「葡萄酒」がモチーフ。



church 7


女学生が眩しい。 日曜日の朝だったので、

ミサが終わったばかりだったのでしょうか。





city hall


ちなみにシティーホールも同じ広場に。


つまり、Moalboal の中心地ってことですね。




・・・ 続く ・・・




* * * * *


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Posted by harana at 09:50Comments(0)

August 14, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.6 続・Moalboal Market ]


moalboal market 9


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [ Vol.5 Moalboal Market ] の続きです。


野菜や雑貨を売るお店が並ぶセクションから少し離れ、

海の方に向かうとシーフードとミートの売り場です。


途中、道端でバケツに入れてウニが売られていました。



moalboal market 7


海へと続く道に沿った建物に売り場が並びます。

(この先、トラックの後はもう海です。)




moalboal market 8

道に面して奥の方が、シーフードセクション。





moalboal market 11


右はアンチョビー(イワシ)ってことですが、熱帯魚みたいなの、

形が違うのも混ざっています。 あまり気にしてないみたい。


それより海のそばとはいえ、氷無しで大丈夫? 

けっこう暑いんですけど・・・




moalboal market 6


やや、おメメの色が気にならなくもなく・・・





さすがに海藻は豊富。 Lato (ラト=海ブドウ)以外に、

moalboal market 12

[ 左 ] Guso (グソ) /  [ 右 ] Lukot (ルコット)





moalboal market 10


それぞれのお店に小さな秤(青いの)はありますが、

売り場の中央にはデカイのが一台。 大物計量用?



それとも ミート用?


道路側がミート売り場。 牛の頭がディスプレイされている

という情報をキャッチしたので、ミート売り場は見ないように

そそくさとトラックの荷台に乗り込み、退散したのでした。




・・・ 続く ・・・




* * * * *


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Posted by harana at 17:46Comments(2)

August 09, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.5 Moalboal Market ]


moalboal market 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

前回の [ Vol.4 オーナーは英国人 ] の続きです。





早起きしてリゾート内の散策もしたし、P国スタイルの朝食も

いただいたし、さぁ Moalboal でのアクティビティ開始!


って、普通ならダイビングよね、Moalboal なんだから。



ところが、トラックの荷台に乗って出かけたのは、


moalboal 2

(助手席をすすめられるも、あえてこの場所を選択)




お決まりのローカルマーケット!


moalboal market 2


おー、結構盛況そう。





moalboal market 4

    [左上] 子供だって、ココナッツの果肉削りは慣れたもの
    [左下] ビニール袋の中身はチャコール(炭)
    [右上] タバコの葉
    [右中] この国の子供達は働き者
    [右下] 屋台の食堂でもよく見かける鍋類





moalboal market 5

    [左上] 葉菜が新鮮、豊富 (マニラのスーパーとは大違い)
    [左中] トマトです
    [左下] 奇跡の植物 Malunggay (マルンガイ=モリンガ)ひと束4ペソ
    [右上] インスタントのうま味調味料は全国的に流通
    [右下] 野菜は豊富、そのわりに野菜料理が少ない・・・



moalboal market 3


「しょぼくてがっかりするかも」 と、リゾートに長期滞在中の日本人ご夫妻は心配されていましたが、なんのなんの、たいしたものです。 同じセブの Oslob の市場 はもっともっと小さくて、同じようなものをイメージしていたのですが、こちらは予想をはるかに超える規模でした。 
あと、シーフード、ミートのコーナーは、すぐそばの別の建物にあります。 次回はそちらへ (シーフードだけよ)。



・・・ 続く ・・・



* * * * *


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Posted by harana at 10:07Comments(2)

August 05, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.4 オーナーは英国人 ]


blue orchid 16


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [ No.3 Blue Orchid Resort ] の続きです。



Moalboal は、古くからヨーロピアンの間ではよく知られたダイビングスポットだそうです。 そのせいか、宿泊施設、飲食店、ダイビングショップのオーナーが、イギリス人、ドイツ人、オランダ人・・・といった例が少なくありません。

ここ Blue Orchid Resort のオーナーもイギリス人。 もう少し正確に言うと、日本に住むイギリス人。 もっと詳しく言うと、大阪在住で、英会話教室をいくつか経営している日本語ペラペラのイギリス人、だとか。  なんともユニークです。 ちなみに、現地で留守を預かるマネージャーも (”ちょっとだけ” デカプリオ似の ← 言い過ぎ?) イギリス人でした。


オーナーがヨーロピアンだからでしょうか、こちらのリゾートの建物はどことなく欧風の雰囲気が漂っています。 壁や柱をはじめ、敷地内は表面に石を埋め込んだモチーフで統一されています。 これらは職人さんたちの手仕事。 石もリゾートの裏手から彼らが運んできたものだそうです。




blue orchid 23


今回泊ったお部屋がある棟


*



blue orchid 17


別の棟


*


blue orchid 18


トップルーフへ上ってみると、




blue orchid 19


広いリビング




blue orchid 20



高い吹き抜け





blue orchid 24


ナイス・ビュー!



*


blue orchid 21


敷地内のダイビングショップも同じモチーフ



*



ところで、こちらのリゾートで最も感激したのが、ホットシャワー。 シャワーのみでバスタブはありませんが、シャワーのお湯の温度が高く、水のいきおいも強いのには驚きです。 
マニラの某有名ホテルチェーンでさえ、お湯を目いっぱい出しても温度がぬるかったり、お湯の出がチョロチョロだったり、シャンプーしている途中でお湯がお水になったりと、ホテルとはいえ、日本人にとってP国のお風呂事情は結構悩みの種。
ところがこんな田舎町で[失礼 m(_ _)m] 、お湯の蛇口とお水の蛇口を両方ひねって好みの温度に調節できるくらいの立派なシャワー設備が整っているなんて! 大感激!

強いていえば、ヨーロピアンを基準にしているからでしょうけど、シャワーヘッドの位置が高すぎるかも。 シャワーの向きを少し変えようと手を伸ばしましたが、高すぎて背伸びをしなければとどきませんでした。 でも、これくらいはご愛敬。 "Walang problama" (No Problem) です。



* * *







blue orchid 22
 ▶ The Blue Orchid Resort

   White Beach, Moalboal,
   Cebu, Philippines


   日本語サイトは こちら




オーナーが日本語堪能なので、問合せメールは多分日本語でもOK!(のはず)

余談ですが、こちらのリゾートには、日本人のご夫妻が長期滞在されています。 お二人には、アクティビティの相談にのっていただいたり、町を案内していただいたりと、大変お世話になりました。 こちらにお泊まりの際は、是非お二人にお声をかけてみてください。 きっと力になっていただけますよ。

(【註】ご夫妻をあてに滞在をご計画中の方へ(笑): ご夫妻は日本と Moalboal を行き来されているので、リゾート内に滞在されていない場合もあります。)





さて、次回は一旦リゾートの外へ出てみましょう。




・・・ 続く ・・・




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Posted by harana at 10:01Comments(2)

July 30, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.3 Blue Orchid Resort ]


blue orchid 8


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前回 [No. 2 Ocean View ] の続きです。





朝のお散歩



blue orchid 10


海へと続く階段を下りると、

プチ・プライベートビーチ?



向こうに見えるのは、



blue orchid 11


ガゼボ






blue orchid 9


お次は、庭へ




blue orchid 13



blue orchid 12


プールサイドに出ました。




blue orchid 14


昨夜、遅いディナーをいただいたダイニング付近、

卓球台なんか、あったっけ? 気づかなかった。


なんとなく、このリゾートの全貌が見えてきました。


あ、そうそう。 言い忘れていましたが、ここ

名前は Blue Orchid Resort といいます。


敷地内に蘭 (Orchid) があったかどうか・・・

それは定かではありませんが、


blue orchid 15


これは確かにブルーオーキッド。



・・・続く ・・・



* * * * *


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Posted by harana at 10:37Comments(0)

July 28, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.2 Ocean View ]


blue orchid 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [ No. 1 Moalboal ] の続きです。




昨夜は暗くて気づかなかったけど、目覚めればお部屋は

テラスから海が一望できるという抜群のロケーション。


blue orchid 5





全客室が海に面しているそうですが、宿泊したデラックス・

ダブルルームは海側が全面窓で、特に眺めがよいとのこと。


blue orchid 4





お部屋全体は、こんな感じ。


blue orchid 3






こんなベッドで目覚めました♪


blue orchid 2


天蓋付きロマンティックなお姫様ベッド?!

モスキートネット、昔懐かしい蚊帳(かや)です。





blue orchid 6


美味しそうなパッケージはバスルームのアメニティー。

ココナッツシャンプーと、カラマンシー石鹸でした。





早起きしたので、朝食前に敷地内を散策してみることに。


blue orchid 7


行ってきます。




・・・ 続く ・・・



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Posted by harana at 11:41Comments(2)

July 24, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.1 Moalboal ]


moalboal 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



セブの最南東の島、Sumilon 島 に続き、バカンスはまたしてもセブのリゾートで♪。 今回の行き先は、セブ本島の西岸に位置するダイビング・パラダイス Moalboal (モアルボアル)。 [ダイビングもしないのに、笑] 
前回 は、マニラから ネグロス島Dumaguete (ドゥマゲティ) まで空路で、Dumaguete からボートで Sumilon 島に渡りましたが、今回はマニラからセブまで空路、空港のあるマクタン島から Moalboal までは陸路という手段を取りました。



map 1

[実線:今回のルート  /  点線:前回のルート ]


マニラ発セブ行き PR849 便。 マクタン・セブ国際空港到着 16:25 PM。 ホテルで手配してもらった車が空港まで迎えにきていました。 ここから Moalboal までは約3時間とのこと、長旅です。

Carcar (カルカル) の町を通り過ぎる頃、夕闇が迫ってきました。 ここからはだんだん山道に入っていきます。 曲がりくねった山道は狭くて真っ暗。 車のヘッドライトだけが頼りです。 車の前を走るトライシクルやオートバイ(ほとんどが二人か三人乗り)に近づいても、追い抜き、追い越しが一苦労。 

頭の中の地図では、そろそろ海岸線に出る頃。 でも真っ暗で何も見えない・・・。 やがて集落らしい灯りが見えたと思ったら、すぐにまた真っ暗。 しばらくすると、また集落が。 でもまたすぐに真っ暗・・・。 こんな状況が何度繰り返されたでしょう?  

と、これまでとは明らかに違う、少し大きめの集落が。 やっと Moalboal に着いたようです。 と思ったら、車は脇道に右折。 またしばらく真っ暗状態・・・。 ヘッドライトが小道の両側に鬱蒼と茂る草木を照らします。 海はどこ???

Moalboal の町から20分ほどかかったでしょうか、やっと目的地に到着しました。 Moalboal というと、Panagsama ビーチ辺りがポピュラーなのだそうですが、予約した宿泊先はそこから更に北上した White ビーチ。 



map 2




宿泊先に着いたのは、既に午後8時を過ぎた頃。 目が慣れていないので、敷地内でもまだ暗闇の中にいる気分。 敷地内の全貌がつかめません。 波の音もしない。 「海はどこ?」 を連発していたような記憶が。 



pancit kanton



取りあえず、部屋に荷物を置いて、プールサイドのダイニングで遅い夕食。 Pancit Canton (パンシット・カントン=P国風焼きそばの一種) と San Mig Light (ビール) をオーダーしました。 (なぜか野菜炒めがついてきた・・・)

自宅を出てから既に15時間経過。 長旅で疲れていたので、この夜はさっさと就寝。


zzzzzz・・・・




翌朝、テラスに出てみたら



b.o


眼下に海!?  こんなに近かったんだ!




・・・ 続く ・・・




* * * * *


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Posted by harana at 18:28Comments(4)

January 16, 2009

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.12 Oslob 〜 Sumilon 島]


oslob 18


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



教会巡り もしたし、マーケット にも行ったし、

Oslob ツアーは、おしまい。 



途中で、


oslob 12


野鳥保護区に立ち寄ったりしながら、

(註:綺麗な鳥はいたけど写真はパス、苦手なので。)





宿泊地、 Sumilon 島 に戻るため、


oslob 13


海岸沿いの道路を引き返します。





oslob 15


カメラ目線のワンコが出迎えてくれたのは、




oslob 14


Sumilon 島へのボート乗り場、というか




oslob 16


Sumilon Bluewater Island Resort が所有する専用ラウンジ





oslob 17


長い桟橋を渡り、




oslob 18


右手に見える Sumilon 島に帰ります。




* * * * *


Sumilon 島への主なアクセス

Dumaguete からチャーターボートで 約40分(Vol. [1] & [2] 参照)

Cebu 市内から Oslob まで車で約2時間半〜3時間 
  Oslob からホテルのボートで約15〜20分

  
Posted by harana at 23:55Comments(6)

January 11, 2009

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.11  Oslob の市場]


market 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


Oslob の町で 教会巡り をしたあとは、

お決まりのコース、パブリックマーケットへ。





market 2

market 3

market 4

market 5




* * * * *


多忙につき、”テキスト無し” ということで m(_ _)m



・・・ 続く ・・・


market 6




  
Posted by harana at 12:55Comments(6)

January 06, 2009

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.10  セブ島最南東 の教会]


oslob 1

《 砦跡につながれた Kambing (山羊) 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



南北に細長いセブ本島の最南東に位置し、"ワンアイランド、

ワンリゾート Sumilon Bluewater Island Resort" への

玄関口となる Oslob (オスロブ) の町を訪ねてみました。


Sumilon 島 から Oslob の船着場まではボートでわずか 15-20分。 


その日はホテルおかかえドライバーの都合が悪いということで、

かわりの足となる ”トライシクル” が出迎えてくれました。 


oslob 2




海岸沿いの道路を20分ほど走ると、市場やシティーホールの

ある賑やかな町の中心部に着きました。 一番のお目当ては、

1860年に完成したという石造りの Oslob 教会。





oslob 4


海に面し、




oslob 3


傍らに Baluarte (要塞)跡を有する古めかしいたたずまい。



2008年3月の火災で、現在修復中とは聞いていましたが、正に・・・・。



oslob 5


8時間もの間燃え続けたという石造りの教会は、頑丈そうな

外壁だけを残し、広い内部は工事用の足場が組まれていました。


ある程度の覚悟はしていたとはいえ、これじゃ・・・・




が、さすがに地元スタッフ。 この先に別の古い教会があるとのこと。




oslob 6


Nueva Caceres 教会。


Oslob 教会に比べれば規模こそ小さいものの、歴史がありそうな

立派な教会が存在していました。 こちらも海に面しています。


oslob 7


道路を隔てて海が見えます。



oslob 8




どこに行っても、どんな田舎町でもキリスト教が根強く息づいている、

あらためてこの国のキリスト教に対する信仰心の深さを、いえ支配国で

あったスペインの徹底した布教ぶりを見せつけられたのでした。



oslob 9

ブラックボードには、歴代神父の名前がずらり。 歴史を感じます。



・・・ 続く ・・・


  
Posted by harana at 22:36Comments(6)

January 01, 2009

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.9  崖の上の Sto. Nino]


sto.nino 1

《 Sto. Niño 》

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



Sumilon Bluewater Island Resort でチェックインした

際にもらった島の地図には、Sto. Niño (サント・ニーニョ)像の

位置が示されていました。 でもいくら探してもそれらしきものは

見つけられず、とうとうホテルのスタッフに尋ねるはめに。 

「プールのそばにあるよ」とスタッフ。 それでもわからなくて、結局

その場所まで案内してもらいました。 プール脇には崖沿いに下へと続く

小路がありました。 「この先」と指差してスタッフはさっさと持ち場に

戻っていきました。 え、こんな所に! 探してもみつからないはず。

Sto. Niño は、海を見下ろすように断崖絶壁に祀られていたのでした。




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真上から見下ろした図 ↓


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セブ島で親しまれている Sto. Niño、今年もこの崖の上から、

Sumilon 島とその周辺の海を見守り続けてくれることでしょう。


Happy New Year!


・・・ 続く ・・・




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* * * * *


昨年は、多くの方々にアクセス&コメントいただきました。

皆様、本当にありがとうございました。


2009年が、皆様にとって素晴らしい一年になりますように。



今年もどうぞよろしくお願いいたします。




- 2009. 01. 01 -



  
Posted by harana at 15:33Comments(6)

December 25, 2008

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.8  早起きは・・・何の得 ]


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10:20 a.m.  Sumilon Is.




*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*




Sumilon 島 の空が白み始めた午前5時30分、


sumilon 001


前日岸壁までめいっぱい海水をたたえていた

バルコニー前の景色は、潮が引いて海底があらわに。


早くも遠くに人影が。



まだ陽が昇っていないので、外に出るのはやめて、

一旦コテージに引っ込むことに。


辺りがすっかり明るくなるのを待ち、林を抜けて Sandbar へ。


まだ潮が引いた状態なので、今ならこのまま

コテージ前まで陸続きで戻れそう。 

水溜りをいくつもよけながら浜辺を歩いていると、

"Good Morning, Mom!" と声をかけられる。

ビニール袋を提げて近寄ってきたのは、昨日逢った

男性スタッフ。 よく見ると、片手には蟹。 

ってことは、袋の中にも獲物?



なるほど、干潮時にはこんなお楽しみがあるってことね。


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時刻は、午前7時。



早起きをすると、海のお星様にも出逢えます。



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With best wishes

for

Merry Christmas!






・・・ 続く ・・・


  
Posted by harana at 23:56Comments(4)

December 20, 2008

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.7  ビーチへ ]


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*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



Sumilon 島 には、sandbar (サンドバー)とは

別の場所にホワイトサンドのビーチがあります。



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そして、ラグーンも。


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高台から見おろすビーチとラグーン。


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あいにくの曇り空。 時折小雨もパラパラと。




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人影もなく、まるで真冬の海岸のように閑散としていますが、

降りてきた階段の方に戻ろうとすると、ビーチチェア(ベッド?)は、

水着姿のP−ナグループに占領されていました。



宿泊客だけでなく、日帰りツアーでこのビーチを

訪れる人も多いということです。 ツアーは、

セブ本島−Sumilon 島間のボート送迎とランチが

付いて確か1,300-1,500ペソくらい。(曜日による)

さすがに週末は、日帰りツアー客で賑わうそうです。



・・・ 続く ・・・


  
Posted by harana at 20:00Comments(2)

December 16, 2008

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.6  Sandbar (サンド・バー) ]


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《 コテージのテラスからも 》



*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


島に到着する前から気になっていた、


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島から海に突き出たような白いライン




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コテージ前からも見えます。






"Sandbar (サンド・バー)"、

日本語では 「砂州(さす)」 と呼ぶそうです。



Wikipedia によると、

砂州(さす、sand bar)は、湾の入り口(湾口)にできた砂嘴(さし)が発達し、対岸またはその付近までに至った地形。 内側には潟湖(ラグーン)ができる。


でもここにはラグーンは無かったので、正確には単なる砂嘴なのかも。



再び Wikipedia によれば、

砂嘴(さし、英語:sand spit)とは、沿岸流により運ばれた漂砂が静水域で堆積して形成される、嘴(くちばし)形の地形のこと。砂嘴が発達することで、対岸(その付近)までに至ると、砂州と呼ばれる。






sandbar は、時刻によって、季節によって、

その姿、位置を変えます。




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トレッキングの途中、断崖に作られたゴツゴツ岩の階段を降りてみました。



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間近に見る sandbar です。

あいにく、雨模様でしたが。





翌朝。 月の明かりがまだ残る、午前5時。


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薄暗闇の中でも、白いラインが浮かび上がっています。




陽が昇った直後、またゴツゴツ岩の階段を降りていくと、


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自然のキャンバスは、一夜のうちにまた姿を変えていました。



干潮だったので、なんとか水溜りを飛び越えながら、

陸続きにコテージ前まで戻ることができましたが、

数時間後にはもう岸壁まで潮が満ちていました。





フィリピンには sandbar を観光の目玉にしている地域もあります。

Sumilon 島 にも小さいながら sandbar がありました。



・・・ 続く ・・・


  
Posted by harana at 00:21Comments(4)

December 04, 2008

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.5  フレンチ風(?) ランチ&ディナー ]



Sumilon 島 滞在中は、朝食 のみならず、

ランチも、ディナーもこの調子。

そりゃ、太る。



lunch 1

・[スープ]  Cream of Roasted Pumpkin
・[サラダ]  Garden Sticks Salad with Thousand Islands Dip
・[前 菜]  Squid Cebiche
・[メイン]  Grilled Prawns with Lemon Butter Sauce
・[デザート] Cream Brulee


* * *



dinner 1

・[スープ]  Cream of Vegetable
・[サラダ]  Chef's Green Salad topped with Crabsticks
       with Balsamic Vinaigrette
・[メイン]  Grilled Pork Belly with Cebuano Sauce
・[デザート] Chocolate Cream Pie


* * *



lunch 2

・[前 菜]  Breadded Fish Fillet with Asian Dressing
 & Sauteed Seafood Deglazed with Vino Bianco 
・[メイン]  Grilled Squid with Garlic & Butter Sauce
・[デザート] Fruit Pavlova


* * *



dinner 2

・[スープ]  Tinolang Tangigue
・[サラダ]  Greek Salad (写真無し)
・[メイン]  Baked Molmol with Lemon caper Sauce
・[デザート] Mango Cake


* * *





一見創作フレンチ風。

でもよく見ると、どれも

伝統的フィリピン料理の

手法と食材が用いられています。


盛り付けも味のうち。 どうやら彼らも

そのことに気付きはじめたみたい。

ただ、ここのシェフは、何でも上に乗せる、

というスタイルがお好きなようですが。


あと、驚いたのはドレッシングやソースの 

隠し味。 すぐにはその正体が思い浮かばない

ほど意表をつく味。 そうそう、スープも。

なかなか凝ってますね、シェフ。 


見た目がよくないだとか、とかくランクの低い

フィリピン料理ですが、近頃の若手料理人たちは

国際的レベルを充分に理解しているようです。




・・・ 続く ・・・



  
Posted by harana at 12:41Comments(4)

December 01, 2008

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.4  朝バナナダイエット断念(失敗ともいう?) ]


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*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



マーケットは、


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黄色はもちろん、


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グリーンも、


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赤いのも、


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料理用 だって、


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と、バナナのオン・パレード♪



なのに・・・・・



朝バナナダイエット成ならず (>_<)



* * *



こんなもの出されたら、


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Filipino Breakfast

・chorizo ・fried egg ・sinangag (fried garlic rice)





こんなのも


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Sumilon Breakfast

・fish inun-unan ・itlog na maalat (salted egg) ・chicharon (pork rinds)




そりゃ無理だって。



ここ に滞在中は、ランチもディナーもこの調子。


帰国直後は、恐ろしくて体重計に乗れなかったけど、

最低 2kg、いや 3kg は増えていたに違いない。


あ〜、また一から仕切り直し。




・・・ 続く ・・・



  
Posted by harana at 10:07Comments(6)

November 28, 2008

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.3  Sumilon Bluewater Island Resort ]

寄り道 しちゃいましたが、[ Vol.2  "7107 分の 1" ] の続きです。



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Welcome Kit


Dumaguete で出迎えのボートに乗船すると、

貝細工のウェルカム・フラワーをかけてくれた。



*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



フィリピンにある 7107 の島のひとつ、

Sumilon (スミロン) 島での宿泊先は、

Sumilon Bluewater Island Resort。 


というか、ここはいわゆる1島1リゾートで、

島全体がリゾート施設。 客室数わずか12室。 

全室ビーチフロントに位置するコテージタイプ。



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Pamalican 島の超高級リゾート、 Amanpuro ほどの

ゴージャスさはないけれど、なかなかのもの。

島全体の維持費を想像すると(余計なお世話?)、

宿泊料金は、かなりリーズナブルな設定。 



* * * * *



そしてここには、 Amanpuro よりも、

もっと身近に感じる海が・・・ 



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コテージのベランダから数メートル先が波打ち際、




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フロントデスクを兼ねたダイニングからは、

紺碧の海が一望できる。



島のどこにいても、波の音がBGM。

海と一体化しちゃった気分。




マリン・スポーツ、アイランド・ホッピング、トレッキングと

用意されたアクティビティーも本来必要ではないのかも。

無ければ無いで、別に困らないかもしれないな。




・・・ 続く ・・・





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《 対岸はセブ本島。いつもは丸いジャグージーにも水がはられてるんだけど 》

  
Posted by harana at 11:16Comments(6)