July 22, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.12 Heritage Town ]


sariaya 10


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪


[Vol.11 Sariaya の Don Catalino Rodriguez House 2/2 ] の続きです。



Sariaya の町の様子をもう少し


sariaya 11


年端もいかない子供が妹や弟の世話をする、フィリピンではよく見かける光景ですが、建物だけ見ていると、アジアの一国だとは信じ難く、まるでヨーロッパの歴史ある町並に迷い込んだような錯覚に陥ります。 
また、強い日差しのせいか、例えばイタリアのナポリやシシリー、あるいはスペインのアンダルシア地方など南の地を連想してしまう・・・、なんていうのは言い過ぎでしょうか?




戦前の Sariaya は、ココナッツ産業の好況期を迎えていました。 巨万の富を得た地主階級の人々は、典型的なコロニアルスタイルである石造りの家を宮殿のような建物に変えるべく財を費やしました。  高い天井、ウォールペインティング、豪華な階段、西洋風の家具調度品を備えた風格のある邸宅は、海外で学んだフィリピン人建築家達が設計し、Batangas や Pampanga から集まった名工によって建てられたということです。 
残念ながら、古きよき時代の壮大なる Sariaya の姿は、幾度かの大火災によって大半が消滅してしまいましたが、幸運にも難を免れた歴史的建造物のいくつかは、 NHI (National Historical Institute 国立歴史研究所?) により国家遺産として認定されています。 そのうちの2軒は、すでに紹介した Gala-Rodriquez House と Don Catalino Rodriguez House ([1] [2]) です。



* * *


Governor Natalio Enriquez house

《 Governor Natalio Enriquez House 》

1927 年に建てられた、元 Tayabas 知事 Natalio Enriquez の邸宅。 設計は、フィリピンを代表する画家 Juan Luna の息子である Andres Luna de San Pedro によるもの。 ボザール様式とアールデコが融合したこの建物もまた、NHI により国家遺産として認定されています。




Doña Margarita Rodriguez Mansion

《 Doña Margarita Rodriguez Mansion 》





Enriquez-Gala Mansion

《 Enriquez-Gala Mansion 》





heritage house 4



これまで Ancestral House (先祖の家) をいくつか紹介してきましたが、Sariaya のそれはちょっと様子が異なります。 同じ伝統的 Bahay na bato (バハイ・ナ・バト=石造りの家) スタイルであっても、これまではお決まりのようにもれなく (?) ついていた Capiz window (カピス窓) が見当たらないこと。 前述したように、この地域のお金持ちは、西洋風のお邸を目指していたようですね。


 参考までに、過去の Ancestral House に関する投稿はこちら (↓)

 ◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.11 Sariaya (サリアヤ) の
 Don Catalino Rodriguez House 2/2 ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.10 Sariaya (サリアヤ) の
 Don Catalino Rodriguez House 1/2 ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.9 Sariaya (サリアヤ) の
 Gala-Rodriguez House ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ
 [Vol. 7 Parts ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ
 [Vol. 6 Gregorio Agoncillo "White House" (2/2) ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ
 [Vol. 5 Gregorio Agoncillo "White House" (1/2) ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ
 [Vol. 4 Villavicencio Residence (2/2) ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ
 [Vol. 3 Villavicencio Residence (1/2) ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)州、Taal (タール) の町へ
 [Vol. 1 Heritage Town ]


 ◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010
 [Vol.16 Ancestral House]


 ◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010
 [Vol.13 Heritage Town]


 ◇19世紀のフィリピンへ "タイムスリップ"

 ◇フィリピン ”オールド・ハウス”に見る工夫




* * *

Lucban の Pahiyas 祭 ([1], [2], [3]) がお目当てで参加した今回のツアー。 Tayabas の Mahoyan 祭 (素通りしただけですが) や、 Sariaya の Agawan 祭、そして歴史を物語るような Ancestral House まで見学することができて、得した気分♪ 


pahiyas tour

もう少しだけ Pahiyas の余韻に浸りながら、バスはマニラへと向かいます。



・・・ 完 ・・・



* * * * *


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Posted by harana at 10:27Comments(4)

July 18, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.11 Sariaya (サリアヤ) の Don Catalino Rodriguez House 2/2 ]


catalino rodriguez house 14


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪


[Vol.10 Sariaya の Don Catalino Rodriguez House 1/2 ] の続きです。




前回、『窓』 で足止めしてしまいましたが、



そろそろリビングルームへ


catalino rodriguez house 13


これまた豪華な欄間! 

万華鏡のような、レースのような・・・





リビング全景


catalino rodriguez house 7


日当たりの良い、いや、"良過ぎる" この場所





catalino rodriguez house 23


通りに面したベストポジションなのですが、眩しい〜





手のこんだ木彫りは、欄間や手すりだけでなく、椅子にも。


catalino rodriguez house 17


このタイプの椅子、一人掛けはよく見かけますが、ベンチ式は珍しいかも? なのに、逆光で上手く撮れない・・・。  この部屋では、ボツ写真量産。
暗けりゃ暗いで文句を言い・・・





日差しがきつくても、風通しは良いのです。

窓が大きいからっていうだけではありません。


catalino rodriguez house 18


前回、足止めしてしまった 『窓』 のカットワークしかり、(当ブログでは何回も言ってますが) フィリピン建築には南国らしい工夫が見受けられます。 欄間や手すりもそう、風通しの効果があります。 例のフローラルモチーフ も通気孔です。

この (↑) 窓の下のペイントが施されている部分は壁ではなく、Ventanilla (ベンタ二ージャ) と呼ばれ、上部のメインの窓 (Ventana ベンタナ) に対して、サブ的な役割を果たします。 





catalino rodriguez house 19

ペイント部分は、スライド式の扉。 テラスのような窓が表れました。 これでより通気性がよくなりますね。 手すりがあるので、落ちる心配もありません。






catalino rodriguez house 24

こちらの窓のカットワークは、前回 (あれはベッドルームでした) のものとは若干違います。 同じデザインですが、上下共に内側からカバーがついてるので、「通気」ではなく、「明かり採り」 だけが目的みたい。 (カバーは、取り外しが可能なのかも? 確信はありませんが)
こちら側はお隣の建物との間隔が狭いのです。(上から2枚目の写真参照)  明かり採りは必須でしょうね。
あと、ウォールペイントも。 家の内部は外観とは異なり、アールヌーボー調のデコレーションがほどこされています。  大窓の下の Ventanilla の扉もね。






catalino rodriguez house 21

ガラス器や陶器、




catalino rodrigues house 25

ピアノ




catalino rodriguez house 19

タイプライターや書籍など、



アンティーク小物もあちらこちらにディスプレイされています。





それから・・・



こんな珍しいサービスも


catalino rodriguez house 20


伝統的衣装のレンタル!  お好きな衣装をチョイスしたら、ノスタルジックな雰囲気に浸りながら、記念撮影などどーぞ。 
写真のお二人は、同じツアーに参加していたグアポ&グアパカップル。 さすがに様になってますね。




・・・ 続く ・・・




* * * * *


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Posted by harana at 14:43Comments(2)

July 13, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.10 Sariaya (サリアヤ) の Don Catalino Rodriguez House 1/2 ]


catalino rodriguez house 1


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪


[Vol.9 Sariaya の Gala-Rodrigues House ] の続きです。




Gala-Rodrigues House の裏門を出て、Agawan フェスティバルで賑わう通りをブラブラ歩いていると、突如視界に飛び込んできたこの建物。

catalino rodriguez house 2


なっ、なっ、何これ?! 

"ストライクゾーンど真ん中"

って感じなんですけど♪♪♪






そばによって見上げてみれば


catalino rodriguez house 3


♪♪♪ やっぱり ♪♪♪

《当ブログでは何度も登場しているのですが、初めて来ていただいた方は、こちら や、こちら や、こちら をご参照くださいませませ m(_ _)m 》





catalino rodriguez house 4


スペイン統治時代の伝統的家屋 “Bahay na bato (バハイ・ナ・バト=石造りの家)” にアールデコ調の外観をもつこの建物は、Don Catalino Rodriguez House, 別名 Villa Sariaya。 1922年に建てられた Catalino & Luisa Rodriguez 夫妻の邸宅です。





catalino rodriguez house 5


エントランスのアイアンワークは名前入り!?






catalino rodriguez house 6


Gala-Rodrigues House 同様、2008年5月14日、NHI (National Historical Institute 国立歴史研究所?) に国家遺産として認定されました。 






エントランスを入ると、すぐ目の前の階段で2階へ


catalino rodriguez house 12


2階は欄間や階段の手すり等、木彫りのパーツが目立ちます。






catalino rodriguez house 10

大人数をも収容可能なダイニングルームには、

(写りがよくなくですが、これしかないのでご勘弁を)






catalino rodriguez house 11


冷たいドリンクと、スナックが用意されていました。






一息ついたところで、お家の中を偵察(?)開始


catalino rodriguez house 8


高価そうな Barong Tagalog (バロン・タガログ) と 多分 Maria Clara (マリア・クララ) と思われる衣装を身につけたお二人がこの家の主、 Catalino & Luisa Rodrigues 夫妻でしょうか?  写真フレームも凝ってますね。





catalino rodriguez house 9

このフレームも








それよりも、ツボにはまっちゃったのが、『窓』 


catalino rodriguez house 15


このお家の窓は、こんなに可愛いレースと、その延長のようなカットワーク装飾で統一されているのです。
カットワークの上段は「通気口」兼「明かり採り」、下段は「明かり採り」ではないかと思われます。 写真では左側にチラリと写っているだけですが、カラ―ガラスのスライドパネルも取り付けられています。
 



ついでに外側もクローズアップ

catalino rodriguez house 22


あらら、意外に手が込んでましたね






ストライクゾーン命中ゆえ、長くなりそう。

なので、今日のところはこの辺で。




・・・ 続く ・・・




* * * * *


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Posted by harana at 09:51Comments(2)

July 08, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.9 Sariaya (サリアヤ) の Gala-Rodriguez House ]


gala-rodriguez house 1


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪


[Vol.8 Sariaya の Agawan 祭 ] の続きです。


前回、最後にチラリと画像をアップしましたが、Sariaya には、先祖から受け継がれてきた古い家屋がいくつか残っています。



その内の一軒が、Gala-Rodriquez House


gala-rodriguez house 2


1930年代に、当地の有力者 Don Isidro Rodriguez によって建てられたアールデコ調の豪華な邸宅は、病床に伏す妻 Doña Gregoria Gala Rodriguez への贈り物。 デザインは、国際的にも著名なフィリピン人建築家、Juan Nakpil の手によるものです。  
待ち望んでいた新居が完成し、入居は Gregoria の誕生日に決まりましたが、残念なことに彼女はその2日前に亡くなってしまったということです。
 


gala-rodriguez house 3

エントランス横の壁に取り付けられたプレートは、2008年5月14日、NHI (National Historical Institute 国立歴史研究所?) に国家遺産として認定された証。



では、中に入ってみましょう。


gala-rodriguez house 5




gala-rodriguez house 6




gala-rodriguez house 9


リビングのソファーや、ダイニングテーブルなどが幾セットも配置されています。  これらの贅沢なフランス風の家具調度品は、マニラ有数の家具工房 Don Gonzalo Puyat に発注されたものだそうです。

ピアノ、クリスタル・シャンデリア、エレガントなテーブルセッティング・・・、数々の高級品からこのファミリーの豊かな生活ぶりが垣間見れるようです。





gala-rodriguez house 4


思わず 「欲しい!」 と叫びそうになった洒落たドアノブ。 (その前に、これが似合う邸宅が必要。 断念するしかありません。)





gala-rodriguez house 7


当時のコスチュームも展示されています。 左の写真は、Rodriguez 夫妻の長女、Carmen Gala Rodrigues Arguelles. その写真の右側に飾られているのは、Terno (テルノ=女性用の正装) の袖でしょうか?




gala-rodriguez house 8

ロマンティックな寝室




第二次世界大戦中、Sariaya の町は日本軍に占領されました。 この家も日本軍のヘッドクォーターとして占領され、家族は1階のみ使用することが許されたそうです。

ところで、どこまでが真実かわかりませんが、日本軍のある高官がこの家の長女 Carmen を見初めたのだそうです。  彼は、家族にも食糧や衣服を贈るなど猛アタックし、ラブ・ソングまで捧げたとか。 ラブ・ソングって、フィリピン流求愛の習慣 Harana (ハラナ=男性が夕刻、お目当ての女性の部屋の窓の下で、ギターを奏でながら歌を歌って愛の告白をする、というロマンティックな伝統的習慣) を実践したってことじゃない!? 本当なら、なんだか笑えてしまいます。
しかし相手はセレブ、金品に左右されるわけはありません。 彼の意図に疑いを抱く家族は、Carmen と彼女の yaya (ヤヤ=お付きの召使い) を地下室に隠し、彼との接触を避けさせたということです。





邸宅内を見学した後、エントランス前の庭に出てみました。


gala-rodriguez house 10


エントランス横のテラスには、訪問者にふるまうための伝統的なお酒 Lambanog (ランバノグ=ココナッツの蒸留酒) が用意されています。 この地方では、聖なる Banahaw 山の水がココナッツを育てると言われ、Lambanog は人々が集まる行事には不可欠とされています。

このあと、民族衣装を身につけた女性が、傍らで奏でるギターに合わせ、歌って踊りながら訪問者に Lambanog を勧めるというパフォーマンスが披露されました。 これは訪問者を歓迎する伝統的儀式だということです。




建物の裏側には、大きなスイミングプール 


gala-rodrigues house 7



実はこのプールにはストーリーがあります。 この家が日本軍のヘッドクォーターとして占領されていたことから、アメリカ軍の爆撃のターゲットになりました。 予めアメリカ軍の爆撃計画を知らされた家族は避難して無事だったのですが、家には三発の爆弾が撃ち込まれました。 一発目は正面ゲート付近、二発目はかなり大きなものが建物の裏側、ちょうどこのプールがある場所で爆発しました。 二発目の爆発により地面には深く巨大な穴があいてしまい、後にこの穴の部分にプールを作ったいうことです。
ちなみに三発目は不発弾で、ガレージに保管されました。 Sariaya が開放された一週間後、アメリカ軍歓迎パーティーがこの家で催されましたが、Carmen の妹がアメリカ兵にガレージで眠る不発弾のことを話した事から、すぐさまパーティーは中止され、爆弾処理班が招集され不発弾は処理されたそうです。




gala-rodriguez house 11


プールサイドにもバナナと七夕飾り。 (違うって!) Agawan フェスティバルには欠かせないようですね。 あっ、七夕飾り (シツコイ!) の本名は、"Bagakays" (バガカイス?) というそうです。



スイミングプールを通り過ぎ、裏門を出ると、通りはお祭りの飾り付けと人・人・人で賑わっていました。



・・・ 続く ・・・



* * * * *


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Posted by harana at 09:49Comments(2)

June 28, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.8 Sariaya (サリアヤ) の Agawan (アガワン)祭 ]


sariaya 1


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪



[Vol.7 ランチ・ブレイク ] の続きです。


農耕の守護聖人 San. Isidro Labrador (聖イシドロ・ラブラドール) に感謝の意を捧げる収穫祭は、カラフルな kiping (キピン)で町中を飾りつける Lucban の Pahiyas フェスティバル [ 1 / 2 / 3 ] が有名ですが、近郊の町でもこの日(5月15日)はお祭りでした。 但し、同じ収穫祭でも Lucban とはずいぶん様子が違いました。

Lucban から Tayabas (タヤバス) の町を抜けて、Sariaya (サリアヤ) にやってきました。 ここでは Agawan (アガワン) フェスティバルというお祭りで町中がにぎわっていました。。




sariaya 2


まだ青いバナナが、収穫したままの状態で飾り付けられています。






また、バナナ。 

sariaya 3


今度は熟した果実の房と蕾のコンビネーション。


ズーム・イン






sariaya 4


蕾と一緒に吊り下げられている袋の中身は、お米みたい。

それしても、電線が多いなっ!




地元のツアーガイドによると、Tayabas や Sariaya は、Lucban のようなカラフルな kiping ではなく、バナナやココナッツなどをメインに、収穫した植物の飾りが多いのだそうです。
Tayabas では、バスから下車することはなく、飾りつけをしている通りを車内から見物しただけなのですが、Mahoyan Festival と呼ばれるこのお祭りは、Sariaya 同様、kiping はなく、カラフルなイメージは全く感じられませんでした。 むしろ Sariaya よりももっと地味だったように記憶しています。



もう少し Sariaya の町を歩いてみましょう。


sariaya 5


あれ、この町には kiping は無かったはずでは!? 


ズーム・イン






sariaya 6


あはっ、kiping モドキのようです。






それよりも、この町の飾りつけにはもう一つの特徴が。


sariaya 7

七夕みたいじゃない?




sariaya 8

こちらにも。





ところで、この町には、お祭り以外に、

もーっと (もしかしたら Lucban よりも)

ワクワクするお楽しみが待っていたのでした。


sariaya 9


・・・ 続く ・・・




* * *


■■  TV 番組情報  ■■


・タイトル:世界の島々「フィリピン パラワン島」
・番組内容:自然と文化をテーマに臨場感溢れる美しい映像で極上の
       旅を体感する洗練された大人のための世界絶景シリーズ。
       旅先は、フィリピン。 
       大小7000余りの島々からなるフィリピンは、島を取り囲む
       美しいサンゴ礁の海、白砂のビーチ、緑濃いジャングル、
       幻想的な鍾乳洞など豊かな自然に恵まれた国。また、世界
       文化遺産に指定された歴史的な街や建造物、遺跡なども数
       多く残されている。 今回番組では「パラワン島」を訪れる。
・放 送 局:BS ジャパン
・放送日時:7月3日(日)16:55-17:20PM




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Posted by harana at 09:59Comments(2)

June 21, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.7 ランチ・ブレイク ]


graceland 1


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪



[Vol.6 Lucban 名物 "pancit hab-hab" ] の続きです。



午前中いっぱい Lucban の Pahiyas フェスティバルを楽しんだあと、そろそろ次の目的地に向かうため、バスに戻ります。 お祭り中、車は町の中心地には入れないため、バスは少し離れた場所にて待機中。 バスが駐車しているところまでは、徒歩約15分 (← 日本人の足なら)、 P−ナの場合は、多分早くて20分、遅いと30分でも一時間でも要します。( ← 理由は、歩くのが遅い上に、途中で店に入って出てこない、立ち話する等々)



町の中心地からほんの数分歩いただけで、こんな自然の風景が。


mt. banahaw


Lucban は、神秘の山 Banahaw (バナハウ)山 の麓に位置しているのです。 (山の頂上に UFO の基地が有るとか無いとか・・・)





バスは、お隣りの町 Tayabas (タヤバス)へ。


graceland 2


着いた所は、Graceland Estates and Country Club という広大な敷地に建てられた、リゾートクラブ (のような?) 施設。 ここで、午後のアクティビティに備えて、ランチブレイク。




ランチはブッフェスタイル。


graceland 3


フィエスタには欠かせない、lechon (レチョン=豚の丸焼き) 登場。 正面から撮りたいが、おばさんが一番前に陣取っていて、レチョンにカメラを近づけても一歩も譲ってくれる気配なし。 四苦八苦してる間に、レチョンの頭ははねられてしまいました。 (そばで見ていたツアー参加者もこれには苦笑) おばさん、心配しなくても、横はいりはいたしません!





graceland 4


手前は、数少ない野菜料理 pinakbet (ピナクベット)。  奥は バナナの葉に包んで蒸したご飯。 心臓のような形をしていることから、puso (プソ=心臓) といいます。 





graceland 5


デザートは、espasol (エスパソル)。
ココナッツミルク味のライスケーキです。






graceland 6


写真を撮ったりお料理を物色している内に、日蔭のテーブルはもう満席。  空いていたのはこんな所。 ここは暑いって。





graceland 7


おあつらえ向きに、アイスクリームが運ばれてきました。 buko (ブコ=若いココナッツ)の容器に盛りつけられているのは ube (ウベ=紅芋)アイス。 buko の内側の柔らかい果肉も一緒にいただきます。




午後の部にむけて、お腹のガソリンは満タン。 

Tayabas の町を抜け、Sariaya (サリアヤ) に向かいます。


map



・・・ 続く ・・・





* * *


■■  TV 番組情報  ■■



・タイトル:旅のチカラ
       「“幸福を奏でる 子どもオーケストラ”〜舘野泉 セブ島〜」
・番組内容:左手だけのピアニスト・舘野泉。脳溢血で倒れる前にフィリピン・
        セブ島の貧しい子供達とオーケストラを結成、支援していた。
        舘野は12年ぶりにセブ島を訪れる。
・放 送 局:NHK BS プレミアム
・放送日時:【再放送】6月21日(火)20:00-21:00PM
              6月23日(木)08:30-09:28AM
              6月25日(土)07:45-08:45AM




・タイトル:アジア神秘紀行 
       「石の家に暮らす海の民〜フィリピン・バタン〜
・番組内容:フィリピン最北端に位置するバタン諸島。台風の通り道である
        この島で壊れることのない石造りの家“ストーンハウス"と、
        自然とともに生きるイバタン族の暮らしを紹介する。
・放 送 局:BS 朝日
・放 送 日:【再放送】6月24日(金)
・放送時間:21:00 - 21:54PM





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Posted by harana at 09:24Comments(2)

June 15, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.6 Lucban (ルクバン)名物 "pancit hab-hab (パンシット・ハブハブ)" ]


pancit hab-hab 1


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[Vol.5 Lucban 風ロンガ二ーサ ] の続きです。




ロンガニーサ と並ぶ Lucban のもう一つの名物は、


pancit hab-hab 2

Pancit hab-hab (パンシット・ハブハブ)


”ハブハブ” 麺 (pancit) とは・・・、


↑ 傍らの大量のバナナの葉っぱにご注目!






pancit hab-hab 3

バナナの葉っぱがお皿代り

一皿 (一葉っぱ?)、7 〜 10ペソ (20円前後)


お好みで右下にチラリと写っている suka(酢)をかけ、





pancit hab-hab 5

直接お口をお皿に近付けて、

(いや、お皿をお口に近付けてかな?)






pancit hab-hab 4

ハブハブいわせながらいただきます。

ええ、お箸もフォークもありません。

kamayan (手づかみ)でもありません。






pancit hab-hab 6


ちょっと、そこのあなた、それは邪道じゃない!?






・・・ 続く ・・・






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Posted by harana at 10:51Comments(4)

June 10, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.5 Lucban (ルクバン)風 ロンガ二ーサ ]


lucban longaniza 1


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪



[Vol.4 Lucban の Pahiyas 祭 <3> ] の続きです。



Lucban は右を見ても左を見ても、

Pahiyas のデコレーションと


lucban longaniza 6

"ロンガニーサ” だらけ。






lucban longaniza 2

ショーケース入りは珍しいかも。




lucban longaniza 9

道路占領中。




lucban longaniza 7

バッグと一緒に並べるか!?




こんなにロンガニーサ売りが多いのは、Pahiyas フェスティバルだからってこともあるでしょうけど、Lucban 風ロンガニーサは この地の名物のひとつだから。 
フィリピン全土でポピュラーなロンガニーサ。 Lucban 風は、ガーリックが効いた粗引きソーセージです。 朝食 のプレートにものっかってましたね。

ところで、料理名、食材名はできるだけアルファベットで表記して、括弧内に読み方を入れるようにしているのですが、今回ばかりは 「ロンガニーサ」 と表記しているのにお気づきでしょうか?
以前の投稿 [◇フィリピンのソーセージ ] にも書きましたが、ここでも同じような現象が。
 

lucban longaniza 4

LANGGONISA





lucban longaniza 3

LANGGONISA





lucban longaniza 5

LONGGANISA




lucban longaniza 8

LONGGANISA



LONGANIZA, LONGANISA, LONGGANISA, LANGONISA・・・、と表記の仕方は色々ありますが、どれを選べばいいのやら・・・
ここでは "LANGGONISA" と "LONGGANISA" が(2)対(2)で引き分け。

この地方では、G が重なり、最後が ZA ではなくSA で発音がそのまま表記されているのが特徴なのかも。  (スペイン語の影響で、この国では 「Z」 は濁音なしで発音される。 それから、どこかに書いたけど、母音の発音が曖昧。 「u」 と 「o」 、そして 「e」 と 「i」 がごちゃごちゃに発音される。)





・・・ 続く ・・・



* * *


■■  TV 番組情報  ■■


・タイトル:ワイルドライフ     
      「フィリピン ドンソール湾 大接近!世界最大の魚 ジンベエザメ
・番組内容:フィリピン・ルソン島のドンソール湾には、世界最大の魚・
       ジンベエザメが集結する。豪快な捕食の様子や回遊ルート、
       コバンザメとの意外な関係などその素顔に大接近する。
・放 送 局:NHK BS プレミアム
・放 送 日:6月11日(土) 【再放送】
・放送時間:12:00 - 13:00PM

★おススメ度 200% 以上! 6月6日に既に放送されたました。 超貴重な映像でした。 見逃した方、再放送も見れそうにない方、録画すべきです! 内容は詳しく語りません。 とにかくみましょう。
 (BS は映らない? じゃ、HP だけでも!)



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Posted by harana at 09:37Comments(4)

June 06, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.4 Lucban (ルクバン) の Pahiyas (パヒヤス)祭 <3> ]


kiping 1


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪



[Vol.3 Lucban の Pahiyas 祭 <2> ] の続きです。



Pahiyas の見どころは、他に類をみない "kiping (キピン)" のデコレーション。 


kiping




こちら にも書いたけど、もう一度おさらい。

葉っぱの形をした "kiping" は、お米から作られたカラフルなデコレーション。 kapal という本物の木の葉っぱを型にして作られます。
水でといた米粉に着色料を加えて、kapal の葉っぱの表面に注ぎ、蒸すことたったの5秒。(バナナの葉っぱなら、3秒)
乾かして、やさしく葉っぱから剥がす。 折りたたんだ新聞紙をのせ、その上から重石をおく、すると平らになる、ということです。

飾ったあとは食べられます。 撤収まで待てない人は、お祭中に買えます(笑)





kiping 3

まるで、エビせんべい





kiping 4

油で揚げ、膨らんできたらすぐに取り出し油をきる。




kiping 5

一袋、くださーい。






もしくは、

kiping 6

炙り kiping





kiping 7

一本いかが?






kiping 2

生(?)のままでも販売中





・・・ 続く ・・・





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Posted by harana at 09:52Comments(0)

May 30, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.3 Lucban (ルクバン) の Pahiyas (パヒヤス)祭 <2> ]


pahiyas 21


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪



[Vol.2 まずは腹ごしらえ ] の続きです。



Lucban 風の朝食 を済ませたら、これから3時間のフリータイム。  さぁ、Pahiyas フェスティバルを思う存分満喫するぞ!



これまで写真でしか見たことのなかった Pahiyas、 実際に Lucban に行ってみて、抱いていたイメージと少々違うことに気づきました。 というか、誤解していたことがありました。
 


これまで、Pahiyas といえば、写真で見るのは、


pahiyas 11

こういうシーン。


つまり、カラフルに飾り付けられた二階の窓からP−ちゃん達が笑顔をのぞかせている光景。

こういったイメージの写真から、てっきりその家の住人が見物人に愛想をふりまいているのだとばかり思っていたのですが、そうとは限らないみたい。 現地に行ってみてわかったのですが、観光客が二階まで上がって、窓の下にいる同行者のカメラに向かって笑顔を見せていたのでした。

二階の窓だけでなく、町中のあちらこちらに観光客が記念撮影をするには最適なスポットが設けられています。




pahiyas 20

ノーマルなタイプ




pahiyas 13

お店の人ではなく、観光客だったのか・・・ (^ ^;)




pahiyas 12

こっちにも




pahiyas 18

ラブリーバージョンはカップル向け?




pahiyas 19

こちらは二階





Pahiyas 祭って、けっこう観光客参加型なのでした。↓↓↓


pahiyas 16




pahiyas 14




pahiyas 15




pahiyas 17

屋根の上で田植えを再現! いくらなんでもお家の人でしょうね。





・・・ 続く ・・・




* * *


■■  TV 番組情報  ■■


・タイトル:クラシックホテル憧憬 
       「マニラホテル(フィリピン)」独立国への道
・番組内容:「よくできた小説とはマニラホテルのようなものだ」…
        作家ヘミングウェイがこう形容したマニラホテル。 権力下の
        欲望に翻弄されたホテルが見続けたフィリピン独立への歴史。
・放 送 局:BS 日テレ
・放 送 日:2011年6月1日(水)
・放送時間:22:00〜22:54PM




・タイトル:グラン・ジュテ〜私が跳んだ日 「砥部焼作家 大東アリン
・番組内容:白地に紺の染め付けが映える四国伝統の磁器・砥部焼。
        この世界に淡いパステル調の色彩を持ち込んだ、比国
        出身の女性。彼女が異国の地で飛躍を遂げた秘密とは?
・放 送 局:NHK教育1・大阪
・放 送 日:2011年6月2日(木) (再放送)
・放送時間:10:30〜10:55AM






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Posted by harana at 16:01Comments(2)

May 24, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.2 まずは腹ごしらえ ]


cafe san luis 1


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪



[Vol.1 Lucban の Pahiyas 祭 <1> ] の続きです。


上ばかり見て歩いているうちに、やはり迷子になってました。 ふと周りを見渡すと、同じツアーバスに乗っていたはずの人達がいない!!  これはヤバイかも。 Lucban に着いてすぐに迷子になる!? 洒落にもならない。 何しろ一人でツアーに参加したので、さぁ大変。 一瞬、はぐれたまま勝手にウロウロして適当に帰るか、という考えもよぎったけど、一人で帰るにはマニラは遠すぎるぅ〜。  恥をしのんでツアーガイドのセルフォーンに電話。 (よかった、番号を聞いておいて)

 「あのー、迷子に・・・、なりました。」 
 「どこにいるの? メインストリートから曲がった?」
 「はい、右に曲がってまっすぐ歩いてまーす。 少し下り坂になってます。」 
 「それ、行き過ぎ。 一つ目の角まで戻って!」 

言われた通りに来た道を戻ると、ガイドが待っていてくれて、連れて行かれたのはカフェ。

cafe san luis 6

《 Café San Luis 》




他のツアーメンバーは、すでにお食事中。  

cafe san luis 2


そういえば日程表に、「Lucban 到着後朝食」 って書いてあったっけ。 「腹が減っては戦はできぬ」 ってとこね。 あっ、「花より団子」? 
 



選択の余地なく、テーブルに運ばれてきた朝食。

cafe san luis 3


バナナの葉っぱのお皿に盛られているのは、
 ・Tuyo (トゥヨ=塩魚の燻製)
 ・スクランブルド・エッグ
 ・Lucban Longganiza (=Lucban 風ソーセージ)
 ・プレーン・ライス

右下の写真は、刻んだトマトと suka (スカ=酢)。 塩辛い tuyo はトマトと一緒に、オイリ―なロンガ二ーサには suka をかけると、より一層美味しくいただけます。 ご飯が進んでしまうのが困りものですが。 sinangag (シナガッグ=ガーリック入りフライドライス)だったら、もっと困ってたね。




まもなくデザートも運ばれてきました。


cafe san luis 4

《 Parirutong (パリルトン) 》

Lucban 風ライスケーキ。 ケーキというよりパンケーキかな。 原料が紫米なので、こんな黒っぽい色をしています。




cafe san luis 5

お次はバナナとマンゴをシロップで和えたもの。 これは特にローカルフードというわけではありません。


* * *



腹ごしらえもバッチリ! これからフリータイム。 3時間後にこの場所に再度集合ですって。 
では、今度こそ本格的に Lucban 名物 Pahiyas フェステイバル見物に行ってきま〜す!  




・・・ 続く ・・・




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Posted by harana at 12:42Comments(2)

May 19, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.1 Lucban (ルクバン) の Pahiyas (パヒヤス)祭 <1> ]


pahiyas


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪



集合:2011年5月15日、午前3時 「時間厳守!」


staba

Makati のスタバ 6750 前でバスに乗り込む

案の定(笑)、出発が遅れる(20分遅れですんだけど)




目指すは、Quezon (ケソン)州、 Lucban (ルクバン)。 お目当ては、ブログを始める前からずーっと憧れていた Pahiyas (パヒヤス) フェスティバル。 ブログを始めたばかりの頃、このお祭りについて 投稿 したものの、その後いつまでたっても行くチャンスがなかったのですが、このたび、やっと実現しました〜♪

Pahiyas フェスティバルは、農作物の収穫を感謝し、農耕の守護聖人 San. Isidro Labrador (聖イシドロ・ラブラドール) にその感謝の意を捧げる収穫祭。 毎年5月15日に開催され、お米から作った葉っぱ型のデコレーション "kiping (キピン)" や帽子、収穫した野菜や果物で家々の正面をカラフルに飾りつけます。 


* * *



Lucban 到着


pahiyas 3

午前7時、すでに見物人だらけ





pahiyas 4

なっかなか前に進めませーん





pahiyas 5

ひゃー!





pahiyas 7

まじ、すっごーい!






おやっ、もしやあなたは?

pahiyas 10

San. Isidro Labrador さんですか?





pahiyas 6

これまで見てきた写真の通り





pahiyas 8

めちゃ、カラフルゥ〜♪





pahiyas 9

もうっ、テンション上がりまくりぃ〜♪


(あれっ・・・、グループからはぐれてる!?)






・・・ 続く ・・・





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Posted by harana at 16:02Comments(2)