October 25, 2005
◇フィリピンのナタデココ と ドライマンゴ
もう何年も前になりますが、「ナタ・デ・ココ」が空前の大ブームを巻き起こした事がありましたよね。
フィリピン関連のニュースとしては、久々のグッドニュースでした。
{「久々」と表現するからには、少なくても過去にもグッドニュースが
あるべきですよね。
さて、それっていつの何でしたっけ?「ミラクル(奇跡)」と呼ばれた
≪ピープルズ・パワーのエドサ(EDSA)革命≫?
もしくは、ずーっとさかのぼって、≪フレディ・アギラの ヒット曲、
ANAK(アナク)≫?? それはさておき、本題に。}
あの時は、日本でも「ナタ・デ・ココ」は引っ張りだこで、最終消費者がスーパーマーケットで購入する以外に、外食産業はこぞって「ナタ・デ・ココ」を使った商品を打ち出し、食品業界において一世風靡しました。
もともとフィリピンでは、日常当たり前に食されているポピュラーな食材なのですが、熱しやすく冷めやすいグルメ日本人のおかげで生産が追いつかず、良品は輸出用にまわされ、したがって、国内市場にあるのはどちらかというとB級品。輸出業者は必死で日本市場用の商品確保に奔走し、生産者は設備拡張に資金を費やし、挙句の果てにわれもわれもと自宅で生産しては、業者に販売するニワカ「ナタ・デ・ココ」生産者が続出しました。
『「ナタ・デ・ココ」ビジネスを始めるには』セミナー、みたいなものまで開かれていたんです。ここまでいっては品質の安定もなにもあったものではありません。かなり粗悪品が出まわる、という結果が待ち受けていました。
友人の輸出業者は、やっとのことで生産業者から商品供給の確約を取り付けたのですが、なんと、生産はできたのに、容器である瓶が不足する、という不運に見舞われてしまいました。結局ブームが去った後、設備拡大をはかった生産業者に、はたして利益は残ったのでしょうか???
さて、このところ、「ナタ・デ・ココ」とまではいきませんが、それに近い現象が起きています。トロピカルフルーツでおなじみの「マンゴ」の加工品です。
近年のマンゴブームでフィリピンの「ドライ・マンゴ」が注目を浴びています。
その中でもダントツなのが「7Dドライマンゴ」。フィリピンに数多くドライマンゴが存在する中、このメーカーのものは特別です。もう何年も前からこの「7Dドライマンゴ」のおいしさを認め、「お土産にはこれ」と決め、毎回フィリピンを訪れる度に買い込んでは持ち帰っていました。
ところが、いつからか「7Dドライマンゴ」が日本のインターネットで火がついたらしく、現在多くのお店がこの商品をネット販売しています。楽天で検索してみると、なんと70件もひっかかりました。(参考までに ↓)

【送料無料・ドライマンゴ】7Dドライマンゴー 5個セット (セブンディーマンゴー)
フィリピン製品が日本で注目を浴びるのは喜ばしいことなのですが、そのせいか、またフィリピン国内でこの「7Dドライマンゴ」の入手が難しくなってしまいました。これまでどこのスーパーマーケットでも売っていたのに、このところフィリピンに行く度、この7Dを求めて何件もスーパーマーケットをハシゴする、というはめに落ちいっています。
楽天内のショップによると、ハワイでも人気なのだそうです。
何が他社製品とちがうのかというと、「7D」のものは、それほど甘ったるくなく、自然な甘さで、ドライといっても半生に近いソフトでかつ弾力があり、歯ごたえがちがうのです。
一度、お試しあれ。
《フィリピンに行って7Dが見つからなかった人のために→》
フィリピン関連のニュースとしては、久々のグッドニュースでした。
{「久々」と表現するからには、少なくても過去にもグッドニュースが
あるべきですよね。
さて、それっていつの何でしたっけ?「ミラクル(奇跡)」と呼ばれた
≪ピープルズ・パワーのエドサ(EDSA)革命≫?
もしくは、ずーっとさかのぼって、≪フレディ・アギラの ヒット曲、
ANAK(アナク)≫?? それはさておき、本題に。}
あの時は、日本でも「ナタ・デ・ココ」は引っ張りだこで、最終消費者がスーパーマーケットで購入する以外に、外食産業はこぞって「ナタ・デ・ココ」を使った商品を打ち出し、食品業界において一世風靡しました。
もともとフィリピンでは、日常当たり前に食されているポピュラーな食材なのですが、熱しやすく冷めやすいグルメ日本人のおかげで生産が追いつかず、良品は輸出用にまわされ、したがって、国内市場にあるのはどちらかというとB級品。輸出業者は必死で日本市場用の商品確保に奔走し、生産者は設備拡張に資金を費やし、挙句の果てにわれもわれもと自宅で生産しては、業者に販売するニワカ「ナタ・デ・ココ」生産者が続出しました。
『「ナタ・デ・ココ」ビジネスを始めるには』セミナー、みたいなものまで開かれていたんです。ここまでいっては品質の安定もなにもあったものではありません。かなり粗悪品が出まわる、という結果が待ち受けていました。
友人の輸出業者は、やっとのことで生産業者から商品供給の確約を取り付けたのですが、なんと、生産はできたのに、容器である瓶が不足する、という不運に見舞われてしまいました。結局ブームが去った後、設備拡大をはかった生産業者に、はたして利益は残ったのでしょうか???
さて、このところ、「ナタ・デ・ココ」とまではいきませんが、それに近い現象が起きています。トロピカルフルーツでおなじみの「マンゴ」の加工品です。

近年のマンゴブームでフィリピンの「ドライ・マンゴ」が注目を浴びています。
その中でもダントツなのが「7Dドライマンゴ」。フィリピンに数多くドライマンゴが存在する中、このメーカーのものは特別です。もう何年も前からこの「7Dドライマンゴ」のおいしさを認め、「お土産にはこれ」と決め、毎回フィリピンを訪れる度に買い込んでは持ち帰っていました。
ところが、いつからか「7Dドライマンゴ」が日本のインターネットで火がついたらしく、現在多くのお店がこの商品をネット販売しています。楽天で検索してみると、なんと70件もひっかかりました。(参考までに ↓)

【送料無料・ドライマンゴ】7Dドライマンゴー 5個セット (セブンディーマンゴー)
フィリピン製品が日本で注目を浴びるのは喜ばしいことなのですが、そのせいか、またフィリピン国内でこの「7Dドライマンゴ」の入手が難しくなってしまいました。これまでどこのスーパーマーケットでも売っていたのに、このところフィリピンに行く度、この7Dを求めて何件もスーパーマーケットをハシゴする、というはめに落ちいっています。
楽天内のショップによると、ハワイでも人気なのだそうです。
何が他社製品とちがうのかというと、「7D」のものは、それほど甘ったるくなく、自然な甘さで、ドライといっても半生に近いソフトでかつ弾力があり、歯ごたえがちがうのです。
一度、お試しあれ。
《フィリピンに行って7Dが見つからなかった人のために→》
☆スーパーマーケットに7Dがない場合のお役立ちヒント
別のブランドを買うのなら、こちらがおすすめ
その1:R & M
その2:FRESCO

その3:空港内の売店には、7Dが結構並んでいます。
ただし、すっごく高いです。
(確かスーパーマーケットの約2倍ぐらいするはず)
おまけ:パッケージの色、デザインが7Dとそっくりなものがあります。
それだけならまだしも、7A だったか、7Bだったか
ブランド名まで紛らわしいものが出回っているので要注意!
別のブランドを買うのなら、こちらがおすすめ
その1:R & M
その2:FRESCO

その3:空港内の売店には、7Dが結構並んでいます。
ただし、すっごく高いです。
(確かスーパーマーケットの約2倍ぐらいするはず)
おまけ:パッケージの色、デザインが7Dとそっくりなものがあります。
それだけならまだしも、7A だったか、7Bだったか
ブランド名まで紛らわしいものが出回っているので要注意!
この記事へのトラックバックURL
この記事へのトラックバック
この前から自宅で気になるものを発見していました。母親が注文したフィリピン産のドライマンゴーです。既に半分は食べられ、残りを昨日、焼酎のつまみに食べていました。最初に口に入れた瞬間、なんだこれ、乾燥しているのにジューシーでめちゃ美味しい!正直ドライフルーツ...
ドライマンゴー【一緒に夜空眺めようのブログ】at September 08, 2006 01:05