November 03, 2005
◇フィリピンのお茶
<フィリピンのお茶>というと、今や『バナバ茶』が有名ですよね。
ダイエット効果があり、便秘に効くとかで、近頃大人気のドライマンゴよりずっと以前に話題になりました。
楽天で検索してみると、なんと200件もヒットしました。(以下参照)
■バナバ100%のこんなものやら、
バナバ茶100%
■正統派っぽいこんなもの、
ダイエットバナバ茶 5個セット【特別セット価格☆】
バナバ茶(3袋セット)
■原材料の一部にバナバ抽出物なるものを使用した、まさにダイエット食品、
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■そして、コーヒーにまで、
スーパーダイエット ドッカンハーブコーヒー
日本人って、何かひとつ話題になると、だれもかれもそれ1点に集中するのは、何故?????
フィリピンのお茶はバナバ茶だけではありません。
ポピュラーなものは、
・SALABAT(サラバット) - ジンジャーティーです。
クリスマス前の早朝ミサの後の定番、PUTO BUMBON (プトボンボン)や、
BIBINGKA(ビビンカ)といったお菓子にはつきものです。
(このふたつについては、いずれ又)
喉によいことから、歌手には欠かせない飲み物だとか。
それから、
・PITO-PITO(ピトピト)- 7種類の薬草からなる、ハーバルティーです。
PITO(ピト)は、タガログ語で「数字の7」のこと。
乾燥した薬草そのものを煎じて飲むのがよいのでしょうが、ティーバッグ入りのものが市販されています。
下の写真左がおなじみ「バナバ茶」、右が「ジンジャー入りピトピト」です。(SALABAT と PITO-PITO が同時に味わえるってこと、でしょうか?)

ちなみに右の RITA RITZ ブランドの「ジンジャー入りピトピト」の成分をみると、ジンジャー以外の7種類は、
1.バナバ (Lagerstroemia Speciosa)
2.グアバ (Psidium Guajava)
3.マンゴ (Mangifera Indica)
4.アニスシード(Primpinella anisum)
5.パンダン(Pandnus Amarylifolius)
6.ALAGAO (Premna Odorata)
7.GOTU KOLA (Centella Asoacica)
だそうです。
1.から4.までは言うまでもありません。
5.のパンダンは、香ばしいよい香がするので、お米と一緒に炊いたり、デザートの香りづけにも使われます。(フィリピニアナ・セレクトショップ・ハラナでは、パンダンで作ったバッグを取り扱っています。)
6.は、google で検索すると、「クマツヅラ科」とのこと。検索結果はこちら。写真もあります。
7.は、和名「せり科ツボクサ」というらしいです。
このように、フィリピンには民間療法として使用される、私達が知らないような薬草がいっぱいあります。
マニラのキアポ地区にある、QUIAPO (キアポ)教会付近には、様々な薬草を売る屋台が出ます。(なんと、堕胎用の薬草まであるとか・・・・・)
【追記 (2011/2/14) 】 こちらもどうぞ (↓)
◇フィリピンのヘルシー・ドリンク (2011/1/26)
◇フィリピンのインスタント・ジンジャーティー (2007/12/20)
◇フィリピンの BANABA (バナバ) ティー、 再び・・・ (2007/5/18)
◇フィリピンの健康茶、”バナバティー” (2007/1/31)
◇フィリピンの "フローズン・ティー" (2006/8/21)
ダイエット効果があり、便秘に効くとかで、近頃大人気のドライマンゴよりずっと以前に話題になりました。
楽天で検索してみると、なんと200件もヒットしました。(以下参照)
■バナバ100%のこんなものやら、

■正統派っぽいこんなもの、


■原材料の一部にバナバ抽出物なるものを使用した、まさにダイエット食品、

■そして、コーヒーにまで、

日本人って、何かひとつ話題になると、だれもかれもそれ1点に集中するのは、何故?????
フィリピンのお茶はバナバ茶だけではありません。
ポピュラーなものは、
・SALABAT(サラバット) - ジンジャーティーです。
クリスマス前の早朝ミサの後の定番、PUTO BUMBON (プトボンボン)や、
BIBINGKA(ビビンカ)といったお菓子にはつきものです。
(このふたつについては、いずれ又)
喉によいことから、歌手には欠かせない飲み物だとか。
それから、
・PITO-PITO(ピトピト)- 7種類の薬草からなる、ハーバルティーです。
PITO(ピト)は、タガログ語で「数字の7」のこと。
乾燥した薬草そのものを煎じて飲むのがよいのでしょうが、ティーバッグ入りのものが市販されています。
下の写真左がおなじみ「バナバ茶」、右が「ジンジャー入りピトピト」です。(SALABAT と PITO-PITO が同時に味わえるってこと、でしょうか?)

ちなみに右の RITA RITZ ブランドの「ジンジャー入りピトピト」の成分をみると、ジンジャー以外の7種類は、
1.バナバ (Lagerstroemia Speciosa)
2.グアバ (Psidium Guajava)
3.マンゴ (Mangifera Indica)
4.アニスシード(Primpinella anisum)
5.パンダン(Pandnus Amarylifolius)
6.ALAGAO (Premna Odorata)
7.GOTU KOLA (Centella Asoacica)
だそうです。
1.から4.までは言うまでもありません。
5.のパンダンは、香ばしいよい香がするので、お米と一緒に炊いたり、デザートの香りづけにも使われます。(フィリピニアナ・セレクトショップ・ハラナでは、パンダンで作ったバッグを取り扱っています。)
6.は、google で検索すると、「クマツヅラ科」とのこと。検索結果はこちら。写真もあります。
7.は、和名「せり科ツボクサ」というらしいです。
このように、フィリピンには民間療法として使用される、私達が知らないような薬草がいっぱいあります。
マニラのキアポ地区にある、QUIAPO (キアポ)教会付近には、様々な薬草を売る屋台が出ます。(なんと、堕胎用の薬草まであるとか・・・・・)
【追記 (2011/2/14) 】 こちらもどうぞ (↓)
◇フィリピンのヘルシー・ドリンク (2011/1/26)
◇フィリピンのインスタント・ジンジャーティー (2007/12/20)
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◇フィリピンの "フローズン・ティー" (2006/8/21)