November 17, 2005

◇フィリピンのお酒 〔1〕

 今日は11月の第三木曜日。世間は、ボージョレーヌーボーで大騒ぎ。なんでも今年のブドウの出来ばえは、100年ぶりの高品質だとか。
私は次の日曜日、元フレンチのシェフが主催する、ボージョレーヌーボーパーティなるものに招待されています。ワインは当然のことながら、フードが楽しみ!!

 さて、フィリピンのお酒ですが、自然に恵まれたフィリピンは、各地方にそれぞれ土地にある素材から作ったお酒があります。
フィリピンといえば、ココナッツ。豊富に実るココナッツは、お酒にもなります。
 ●ココナッツを発酵させたお酒は TUBA(トゥバ)
 ○TUBA を蒸留し、寝かせると強いお酒で有名な LAMBANOG(ランバノッグ)

 ●ニッパ椰子のお酒は LAKSOY (ラクソイ)

 ○ドブロクみたいなお米のお酒は TAPUY (タポイ/タプイ)

 ●サトウキビを発酵させた BASI (バシ)

 あと、ジン(GINEBRA) やラム(MANILA RUM) も。

 でも、実際のところ一番消費されるのはビールじゃない? PULUTAN(プルタン=お酒のアテ)をつまみながら、SAN MIGUEL (サンミゲールビール)を何本もグビグビと。瓶のままでもよし、氷入りグラスに注いでもよし。(氷を入れるのは、フィリピンでは常識です。)

 SAN MIGUEL 
結局のところ、実は私はビール党。マニラに着くやいなや、最寄のスーパーマーケットやコンビニにSAN MIGUELの買出しに走ります。ホテルの冷蔵庫は、滞在期間に備えた数種類の SAN MIGUEL (←)のストックでいっぱいになります。 (来客用も含めてです、念のため。)
 
 ★スーパーマーケットで、1缶約50-60円です。(種類によって若干値段が異なります)

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