January 07, 2006

◇フィリピンの MUSIC ♪ 〔2〕

 昨日の投稿《◇フィリピンの MUSIC ♪》には結構短時間のうちに多くのアクセスをいただきました。
特に喜ばしいのは、コメントをいただいたお2人《SHINさん》、《iced_coffee775さん》は共にフィリピン在住の方々。
みなさま、ありがとうございました。

この際、調子に乗って今日も《フィリピンMUSIC♪》 をお題とすることにしました。


 フィリピーノの音楽とダンスにおける並外れた才能は、よく知られています。
でも、プロのミュージシャンとしての個人名は、日本人にはあまり知られてないのではないかと思います。
ず〜っと以前(かれこれ30年くらい前?)に大ヒットして、杉田二郎も日本語で歌っていた「ANAK (アナク)」の作者 Freddy Aguilar(フレディ・アギラ)か、日本で活躍するジャズ・シンガーのマリーンくらいでしょうか。
世界に通用する才能の持ち主は、たくさんいると思うのですが・・・。


           ☆ ★ ☆ ★ ☆

 私が最初にはまった OPM(オリジナル・フィリピン・ミュージック)は、今は大御所 APO HIKING SOCIETY (アポ・ハイキング・ソサエティ)でした。

APO
時はカセットテープの時代。新品を買っても全くテープが回らなかったり、何度か聴いているうちにテープが伸びでしまったり・・・・・。

その後 CD は買っていませんが、APO の HP を探してアクセスしてみると、
 ”Nakapagtataka””Awit ng Barkada””When I Met You”、 etc., etc., ・・・・ と、当時もよく聴いたなつかしい曲が視聴できるサイトがありました。

特に”Nakapagtataka”は、私の大のお気に入りでした。 
一時、RACHEL ALEJANDRO(レイチェル・アレハンドロ)カバーしたこの曲を、街中どこに行っても耳にする、ということもありました。


あの頃、私の中には作曲家としての JIM PAREDES(APO のメンバーのひとり)には ポール・マッカトニー(もちろんあのビートルズのポールです)と共通するものがある、と確信し、特に彼の作品を好んで聴いたものでした。

アルバム "APO Does Abbey Road?"のカバーからもわかるように、あの当時は(今もそうでしょうが)多くのプロミュージシャンにとってビートルズは憧れの存在だったのですよね。
今APO のHPに《ABBEY ROAD STUDIO》がリンク先としてリストアップされているのも、うなづけます。


◆シンガーとしてだけでなく、コメディもこなす。次々と才能豊かな新人が
 現れても、未だOPM界の王の座を譲ることなく現役で活躍する彼ら。 
 真のエンタティナーですね。 まだまだ頑張っていただきたいものです。


(上の写真は、1993年の APO のステージ。 鮮明でなくって、ゴメンナサイ)

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