January 29, 2006
◇フィリピン "MANILA" のお役立ちガイドブック 〔2〕
昨日の記事《◇フィリピン "MANILA" のお役立ちガイドブック〔1〕》に、フィリピン在住の KEEN さんからコメントをいただきました。 ありがとうございました。
記事で紹介した、"GUIDE TO RESTAURANTS IN MANILA"(左)は、『NATIONAL BOOK STORE(ナショナル・ブックストアー)で買えるのかな?』とKEEN さん。
AMAZON では買えませんが、ナショナル・ブックストアーなら買えますよ。495ペソでした。
それから、昨日言い忘れていたことがあるので、つけ加えます。
★エリア毎の地図には、若者のニュースポット LIBIS(リビス)や、最近注目されている THE FORT(フォート・ボニファシオ)も掲載されていますよ。
■ □ ■ □ ■
さてさて、昨日予告したように、今日は《"MANILA" のお役立ちガイドブック》をもう一冊ご紹介します。
■ Street-bound: Manila on foot
BY JOSEFINA P. MANAHAN
ANVIL PUBLISHING INC.,
ISBN: 971-27-1135-8
P295.00(ペソ)
"ON FOOT" というように、「マニラのあちらこちらを歩いてまわる」ガイドブックです。
「えっ?フィリピン人が歩く???」あまり歩く事のないフィリピン人を見ているので、少し「?」でしたが、序文にこんな一節がありました。
"Times have changed. The paseo is no longer a custom."
「時代は変わってしまった。paseo(パセオ=スペイン語で「散歩」)はもはや習慣ではなくなってしまいました。」
えっ?ということは、スペイン統治時代は、「散歩」があったの?
INTRAMUROS(イントラムロス)内を、かつてのILLUSTRAD(イラストラッド=エリート階級)たちは、優雅に散歩などしていた時代があったのでしょう。
著者は、メトロマニラにすべてがそろってしまうショッピングモールが次々と「雨後のタケノコ」のように(これをフィリピンでは ”MUSHROOM”と動詞で表現します。雨後の「タケノコ」ではなく、雨後の「キノコ」です。)建ち始めた頃、それまでの経験から得た様々なマニラの一面一面を友人達と分かち合おうと、この本の出版を決めたそうです。
目次には、"TOUR(ツアー)"と称された行き先が20箇所あまり。
・AYALA MUSEUM(アヤラミュージアム)
・CARTIMAR MARKET(カルティマールマーケット)
・A DAY TRIP TO INTRAMUROS(イントラムロス一日ツアー)
・MANIBI(マビ二通り)
・METROPOLITAN MUSEUM(メトロポリタンミュージアム)
・RIZAL PARK(リサール公園)
といった、ポピュラーなところから、
・KAMUNING MARKET(カムニンマーケット)、
・UP(UNIVERSITY OF THE PHILIPPINES=フィリピン大学)
そして、
・TIANGGE SA GREENHILLS(グリーンヒルズのチャンゲ=いくつもの小さな屋台のような出店)まで、所要時間、車でいくなら何処で降りるべきか、どんな服装が最適か、と実体験に基づいたアドバイスがこと細かに書かれています。
また、ランチやメリエンダ(食事と食事の間のスナック)用のオススメスポットも紹介されています。
各ツアーには、「自然」「歴史」「文化」「買い物」と何に最適かが、可愛いアイコンで示されています。
これらのアイコンをはじめ、挿絵や地図もキュート。
旅行者向けガイドブックにはない、真の(新の?)マニラを発見できることでしょう。

AMAZON では買えませんが、ナショナル・ブックストアーなら買えますよ。495ペソでした。
それから、昨日言い忘れていたことがあるので、つけ加えます。
★エリア毎の地図には、若者のニュースポット LIBIS(リビス)や、最近注目されている THE FORT(フォート・ボニファシオ)も掲載されていますよ。
■ □ ■ □ ■
さてさて、昨日予告したように、今日は《"MANILA" のお役立ちガイドブック》をもう一冊ご紹介します。
■ Street-bound: Manila on foot

ANVIL PUBLISHING INC.,
ISBN: 971-27-1135-8
P295.00(ペソ)
"ON FOOT" というように、「マニラのあちらこちらを歩いてまわる」ガイドブックです。
「えっ?フィリピン人が歩く???」あまり歩く事のないフィリピン人を見ているので、少し「?」でしたが、序文にこんな一節がありました。
"Times have changed. The paseo is no longer a custom."
「時代は変わってしまった。paseo(パセオ=スペイン語で「散歩」)はもはや習慣ではなくなってしまいました。」
えっ?ということは、スペイン統治時代は、「散歩」があったの?
INTRAMUROS(イントラムロス)内を、かつてのILLUSTRAD(イラストラッド=エリート階級)たちは、優雅に散歩などしていた時代があったのでしょう。
著者は、メトロマニラにすべてがそろってしまうショッピングモールが次々と「雨後のタケノコ」のように(これをフィリピンでは ”MUSHROOM”と動詞で表現します。雨後の「タケノコ」ではなく、雨後の「キノコ」です。)建ち始めた頃、それまでの経験から得た様々なマニラの一面一面を友人達と分かち合おうと、この本の出版を決めたそうです。
目次には、"TOUR(ツアー)"と称された行き先が20箇所あまり。
・AYALA MUSEUM(アヤラミュージアム)
・CARTIMAR MARKET(カルティマールマーケット)
・A DAY TRIP TO INTRAMUROS(イントラムロス一日ツアー)
・MANIBI(マビ二通り)
・METROPOLITAN MUSEUM(メトロポリタンミュージアム)
・RIZAL PARK(リサール公園)
といった、ポピュラーなところから、
・KAMUNING MARKET(カムニンマーケット)、
・UP(UNIVERSITY OF THE PHILIPPINES=フィリピン大学)
そして、
・TIANGGE SA GREENHILLS(グリーンヒルズのチャンゲ=いくつもの小さな屋台のような出店)まで、所要時間、車でいくなら何処で降りるべきか、どんな服装が最適か、と実体験に基づいたアドバイスがこと細かに書かれています。
また、ランチやメリエンダ(食事と食事の間のスナック)用のオススメスポットも紹介されています。
各ツアーには、「自然」「歴史」「文化」「買い物」と何に最適かが、可愛いアイコンで示されています。
これらのアイコンをはじめ、挿絵や地図もキュート。
旅行者向けガイドブックにはない、真の(新の?)マニラを発見できることでしょう。