June 17, 2006
◇ VCD で知るフィリピン [3]
☆RIZAL AND LAGUNA: (AN ARC OF HERITAGE AND ART)

■ Sa Sariling Lupa (= In One's Own Land)
NCCA(The National Commission For Culture And The Arts) 2,800 ペソ
7枚組みVCD より:
フィリピンは、アジア唯一のキリスト教国。 だから当たり前といえば当たり前なのですが、ホント、どこに行っても教会が建っていますね。いったいこの国にはどれだけの教会があるのか?
でも日本のガイドブックに載っているのは、世界遺産に登録されているバロック様式教会や、バンブー・オルガンのラス・ピニャス教会など、お決まりの有名どころばかり。
今回の VCD は、マニラの東部から南部にかけてのカラバルソン(CALABARZON)地方に属する、リサール(RIZAL)州とラグナ(LAGUNA)州の旅。
州としての”リサール”、”ラグナ”の名はよく耳にしても、ここに登場する町の名前は、いくつかを除いてはあまり聞いたことがありません。(さすがの『○×の歩き方』も全てはカバーしていませんでした。)
私達外国人にはあまり知られてはいない、こんな町々でも、教会はその土地の人々の生活に密着しています。 このVCDでは、行く先々で、これでもか、これでもか、というように古〜い教会、そして様々なサントス(聖人の像)や宗教絵画、プロセッション(カトリックの行列)が登場します。
教会自身にも、それぞれに特徴があります。
触れると病気が治るキリスト像や聖母像がある、なんていうのはありがちですが、聖水が入った聖水盤が中国の磁器(blue & white)の聖堂もあったり、建築様式もバロックばかりでなく「フィリピン・ロココ」と呼ばれるスタイルの教会があったり。
そして、この地域は、多くの国民的アーティスト(画家、音楽家、建築家など)の出身地としてもよく知られているそうです。
VCDでは、マニラからもさほど遠くはないアンティポロを起点に、バイエ湖(LAGUNA DE BAIE)を取り囲むように位置する町々を南下していきます。
最終地点は、マキリン(MAKILING)山の麓、ホット・スプリング(温泉)で有名なロス・バニョス。そしてここは 学生達の町。 UP(フィリピン大学)のロス・バニョス校や、HIGH SCHOOL FOR THE ARTS(ハイスクール・フォ・ジ・アーツ)があり、後者で学ぶ未来の芸術家達が、絵画に、舞踏に、音楽にと訓練、練習に励む姿を映し出し、この旅は幕を閉じています。
今回のルート(↓): 位置関係がわかりやすいように、各地名に地図をリンクしました。
リサール州:アンティポロ(ANTIPOLO) 〜 ビナゴナン(BINANGONAN) 〜 モロン(MORONG) 〜 バラス(BARAS) 〜 アンゴノ(ANGONO) 〜 タナイ(TANAY) 〜
ラグナ州:パキル(PAKIL) 〜 パエテ(PAETE) 〜 マハイハイ(MAJAYJAY) 〜 ルンバン(LUMBAN) 〜 リリウ(LILIW) 〜 ナッカラン(NAGCALAN) 〜 パグサンハン(PAGSANJAN) 〜 ロス・バニョス(LOS BOÑOS)
**〜 **〜 **〜
パグサンハンの「川くだり」よりは、この地方の教会巡りツアーっていうのがあれば参加してみたいものです。(できれば日本語の解説付きで。)
教会近辺だけなのかもしれないけれど、何世紀も前にタイムスリップしたような、あるいは、名もないヨーロッパの田舎町にいるような、そんな雰囲気が味わえるのではないかと思います。
スペインの名残を肌で感じてみたいなら、マニラのような都会よりも、近代化がそれほど進んでいない田舎町に行ってみるべきなのかもしれません。
でも、リサール州マロン(MARONG)の教会の天井の宗教画には、聖人の横にカラバオ(水牛)が描かれていました。 この辺がやっぱりフィリピンなんですね。
**〜 **〜 **〜 **〜 **〜 **〜 **〜 **〜 **〜
今回は、掲載するような写真があまり無いのですが、ラグナ州ルンバン(LUMBAN) の刺繍風景でも どうぞ。PIÑA(ピーニャ)や JUSI(フーシ)の刺繍で名高い町です。

**〜 **〜 **〜 **〜 **〜 **〜 **〜 **〜 **〜
*参考までに:
《カラバルソン地方》 = カヴィテ州 CAVITE / ラグナ州 LAGUNA / バタンガス州 BATANGAS / リサール州 RIZAL / ケソン州 QUEZON

■ Sa Sariling Lupa (= In One's Own Land)
NCCA(The National Commission For Culture And The Arts) 2,800 ペソ
7枚組みVCD より:
フィリピンは、アジア唯一のキリスト教国。 だから当たり前といえば当たり前なのですが、ホント、どこに行っても教会が建っていますね。いったいこの国にはどれだけの教会があるのか?
でも日本のガイドブックに載っているのは、世界遺産に登録されているバロック様式教会や、バンブー・オルガンのラス・ピニャス教会など、お決まりの有名どころばかり。
今回の VCD は、マニラの東部から南部にかけてのカラバルソン(CALABARZON)地方に属する、リサール(RIZAL)州とラグナ(LAGUNA)州の旅。
州としての”リサール”、”ラグナ”の名はよく耳にしても、ここに登場する町の名前は、いくつかを除いてはあまり聞いたことがありません。(さすがの『○×の歩き方』も全てはカバーしていませんでした。)
私達外国人にはあまり知られてはいない、こんな町々でも、教会はその土地の人々の生活に密着しています。 このVCDでは、行く先々で、これでもか、これでもか、というように古〜い教会、そして様々なサントス(聖人の像)や宗教絵画、プロセッション(カトリックの行列)が登場します。
教会自身にも、それぞれに特徴があります。
触れると病気が治るキリスト像や聖母像がある、なんていうのはありがちですが、聖水が入った聖水盤が中国の磁器(blue & white)の聖堂もあったり、建築様式もバロックばかりでなく「フィリピン・ロココ」と呼ばれるスタイルの教会があったり。
そして、この地域は、多くの国民的アーティスト(画家、音楽家、建築家など)の出身地としてもよく知られているそうです。
VCDでは、マニラからもさほど遠くはないアンティポロを起点に、バイエ湖(LAGUNA DE BAIE)を取り囲むように位置する町々を南下していきます。
最終地点は、マキリン(MAKILING)山の麓、ホット・スプリング(温泉)で有名なロス・バニョス。そしてここは 学生達の町。 UP(フィリピン大学)のロス・バニョス校や、HIGH SCHOOL FOR THE ARTS(ハイスクール・フォ・ジ・アーツ)があり、後者で学ぶ未来の芸術家達が、絵画に、舞踏に、音楽にと訓練、練習に励む姿を映し出し、この旅は幕を閉じています。
今回のルート(↓): 位置関係がわかりやすいように、各地名に地図をリンクしました。
リサール州:アンティポロ(ANTIPOLO) 〜 ビナゴナン(BINANGONAN) 〜 モロン(MORONG) 〜 バラス(BARAS) 〜 アンゴノ(ANGONO) 〜 タナイ(TANAY) 〜
ラグナ州:パキル(PAKIL) 〜 パエテ(PAETE) 〜 マハイハイ(MAJAYJAY) 〜 ルンバン(LUMBAN) 〜 リリウ(LILIW) 〜 ナッカラン(NAGCALAN) 〜 パグサンハン(PAGSANJAN) 〜 ロス・バニョス(LOS BOÑOS)
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パグサンハンの「川くだり」よりは、この地方の教会巡りツアーっていうのがあれば参加してみたいものです。(できれば日本語の解説付きで。)
教会近辺だけなのかもしれないけれど、何世紀も前にタイムスリップしたような、あるいは、名もないヨーロッパの田舎町にいるような、そんな雰囲気が味わえるのではないかと思います。
スペインの名残を肌で感じてみたいなら、マニラのような都会よりも、近代化がそれほど進んでいない田舎町に行ってみるべきなのかもしれません。
でも、リサール州マロン(MARONG)の教会の天井の宗教画には、聖人の横にカラバオ(水牛)が描かれていました。 この辺がやっぱりフィリピンなんですね。
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今回は、掲載するような写真があまり無いのですが、ラグナ州ルンバン(LUMBAN) の刺繍風景でも どうぞ。PIÑA(ピーニャ)や JUSI(フーシ)の刺繍で名高い町です。

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*参考までに:
《カラバルソン地方》 = カヴィテ州 CAVITE / ラグナ州 LAGUNA / バタンガス州 BATANGAS / リサール州 RIZAL / ケソン州 QUEZON






























