June 26, 2006

◇フィリピンで ”ハッ” とする瞬間

フィリピンは、長い間スペイン統治下にあり、今もヨーロッパ文化の影響が色濃く残っているせいか、時々ではありますが見逃しそうなちょっとしたデザインのモチーフにも、「ハッ」とする瞬間があります。


DESIGN 0
教会の扉や神輿もそうですが、もっと身近に、例えばレストランでのカトラリーや食器にそれらを見ることがあります。

NORITAKE や DANSK など海外メーカーがフィリピンに進出はしていても、それらは輸出用の生産が目的であって、国内の「一般」消費用はほとんど輸入品に頼っていると推測します。(アウトレット販売は別として)

それでもどことなく日本で見る製品のデザインとは異なるのは、この国のバックグラウンドのせいなのか、古きよき時代のアンティックがまだまだ残っているからなのか・・・。



そんな事を考えながら、PCに保存している画像をチェックしていたら、デザインのモチーフが気に入って、記録のつもりで撮っていた写真がいくつかありました。

写真上: ORTIGAS にて

DESIGN 1


PASAY CITY にて


DESIGN 4b


MAKATI, GREENBELT にて


DESIGN 3

PARAÑAQUE にて

改築したばかりの知人宅。 
玄関の柱の柄が可愛いので写真を撮っていたら、カスタムメイドだと言われました。

絵心のある姪のデザインを、そのまま柱にしたそうです。
フィリピンでは、こんなことも簡単に低価格でできるのですね。


他にもレストランや、一般住居のエクステリアとして設置されたアイアンワークには、その場に留まって記録に収めたい、と思わせるものが多々あります。

それを実行するのが、これからの私の課題でもあります。


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