March 06, 2007

◇期間限定:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み - vol. 5 

SIRACUSA (シラクーサ)の続きです。



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☆ 窓の向こうは、もう海 ☆


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B&B のオーナーにすすめられたレストランは、通りに出て300mほど先にありました。

ゆるやかな坂道を歩いている途中に海が見えます。

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こんな所からも。

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レストランの入り口を入ると、中は左右二手に分かれています。

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右側は突き当りが広いテラスに通じています。


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通されたのは左側の部屋。 まるで海に突き出た温室のような造りです。
向こうには、右の部屋から続くテラスが見えます。

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前菜も捨てがたいのですが、まだランチということで、2品のみオーダー。
まず白ワインを飲みながら、アンチョビーのパスタ。
髪の毛よりも細いアンチョビーの骨が幾つか見えるだけで、アンチョビーの原型は少しも残ってはいません。
トッピングされているのは、ハーブを混ぜたパン粉。

2品目は、シシリー料理。 確か、"Tonno in Cipoddata"(トンノ・イン・チップダータ)
ソテーした「ツナ」(多分これはカジキマグロ)に、玉ネギ、ケッパー、ワインビネガー、フレッシュミントのソースをかけたもの。
魚の生臭さが見事に消されています。
残念ながら、写真は掲載不可能。(→要は失敗。 泣)
両方とも、日本に帰ったら是非レパートリーに加えたい、そう思わせるお料理でした。

お店の人に、「夜もまた来ます。」と言っておきながら、その日は精神的にも肉体的にも疲労困憊していたのか、
部屋に戻ってちょっと横になるつもりが、ディナー抜きでそのまま寝入ってしまいました