February 19, 2009
◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み [2009/02 欧州編 Vol. 2]

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
国際都市フランクフルトでは、先週末から世界中の売り手と買い手が集まる、
International Trade Show (国際見本市)が開かれていました。
訳あって、

イタリアの某クリスタルメーカーのブースに

潜入。
* * *
ここのブースに限らず、ヨーロッパの見本市では、来客に飲み物だけでなく、フードも一緒に提供してもてなし、商談するというのがごく普通の習慣となっています。
飲み物には、ビールやワイン等のアルコール類までもが含まれ、フードはクッキー、キャンディー、チップス、ナッツ程度の簡単なものは当たり前、大企業になるとその場で調理を必要とする温かいお料理まで出すところもあります。
美食の国イタリアを代表するこのメーカーも、そのもてなし方は半端ではありません。 自国から料理人を引き連れてきていて、徹底した食でのサービスぶりを発揮していました。
ブース奥に設けられたカウンターには、イタリアン・フードがずらりと並びます。

一日目は気がつかなかったのですが、2日目によく観察してみると、時間帯によって、 カウンターに並ぶものが違っていました。
9時の開場時には、クッキー、ビスコッティ、ケーキなどを朝食に。
お昼前になると、サラミ、チーズ、オリーブ、前菜的なおつまみが。
イタリア人の昼食時間である1時過ぎには、パスタが数種類。
そして、デザートも朝とは違うケーキが数種類。
一旦、パスタ、デザートが終わると、ナッツ、クッキーなどが交代。
夕方は、また別の前菜的おつまみ、というように、一日に何度もカウンターの様子が変わっていることに気づきます。
期間中は、毎日同じ事が繰り返されるのですが、同じ料理が出てくるのではなく、メニューは日替わりになっているのがまたスゴイ。(クッキーやデザートは手作りだそうです。)

重要な商談には、商談用のテーブルに飲み物&フードが運ばれますが、ヒマなスタッフや顔なじみのひやかし客は、まるで自国のバールにでもいるかのように、一日中カウンター前で飲み食いしながら、くっちゃべっています。
あれだけ(アルコールを)飲んでいても、誰も酔っ払っていないから不思議です。
ブース中、イタリア語が飛び交っているし、前夜 のディナーといい、かなりイタリア気分に浸っています。
ドイツにいるということを、忘れてしまうくらいです。
・・・ 続く ・・・
〔註〕見本市会場内での無断撮影は固く禁じられています。
この記事へのコメント
こんばんは。
>まるで自国のバールにでもいるかのように、一日中カウンター前で飲み食いしながら、くっちゃべっています。
私、それでいいから。(笑) って私がやったらつまみ出されるでしょうね。
って不審者だと思われて入れないか。(爆)
>まるで自国のバールにでもいるかのように、一日中カウンター前で飲み食いしながら、くっちゃべっています。
私、それでいいから。(笑) って私がやったらつまみ出されるでしょうね。
って不審者だと思われて入れないか。(爆)
Posted by 一緒に夜空眺めよう at February 19, 2009 19:18
★yozora さん、
ラテン系は、P国はじめ、あんまり気にしないと思います。
知らない人がそばにいて飲んでても、多分平気。
つまみ出されるまで、飲んでましょう(笑)
ラテン系は、P国はじめ、あんまり気にしないと思います。
知らない人がそばにいて飲んでても、多分平気。
つまみ出されるまで、飲んでましょう(笑)
Posted by harana at February 21, 2009 12:57
最近,ヨーロッパの食べ物を見たいと妄想中です.
そうか,こんな見本市に行ければいいんだ…
でも写真撮れなければ,あまり意味がないかも.
妄想を具体化したくなったらハラナさん,いろいろご指導下さいませ m(_ _)m
そうか,こんな見本市に行ければいいんだ…
でも写真撮れなければ,あまり意味がないかも.
妄想を具体化したくなったらハラナさん,いろいろご指導下さいませ m(_ _)m
Posted by cattle at February 23, 2009 19:58
★cattle さん、
この見本市は、本来インテリアやテーブルウェアを中心とした見本市です。
たまたま、彼らの習慣で食べ物をサービスで出していましたが、簡単な物だけ
ですし、本物を見るには、「食」の見本市に出かけられることをお勧めします。
ヨーロッパの食を知るには、やは現地に出向かれることですね。たとえ観光だけでも。
きっと、予想以上の収穫が得られると思いますよ。最新投稿↑もご参照ください。
この見本市は、本来インテリアやテーブルウェアを中心とした見本市です。
たまたま、彼らの習慣で食べ物をサービスで出していましたが、簡単な物だけ
ですし、本物を見るには、「食」の見本市に出かけられることをお勧めします。
ヨーロッパの食を知るには、やは現地に出向かれることですね。たとえ観光だけでも。
きっと、予想以上の収穫が得られると思いますよ。最新投稿↑もご参照ください。
Posted by harana at February 25, 2009 00:24