February 24, 2009

◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み [2009/02 欧州編 Vol. 3]


fra 11


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



旅先での、知らない食材や食文化との予期せぬ出会い、

こんなお楽しみが待っているので、旅に出ずにはいられません。


前投稿 で触れた、フランクフルト国際見本市の某イタリアメーカーの

ブース内においても、あらたな出会いがありました。


[ピンボケで分かりづらいのはご容赦を!m(_ _)m]



* * * * *


例えば、ハチミツのこんな使い方


fra 12


radicchio (ラディッキオ=チコリー) にかけたり、




fra 13


チーズにかけたり。

(チーズ名は忘れましたが、特別な種類みたい)


想像したよりも、結構マッチしているから不思議です。



ところで、イタリアでチーズと言えば、


fra 14


Parmigiano Reggiano
(パルミジャーノ・レッジャーノ)。


エミリア・ロマーニャ州で生産される、イタリアを代表するチーズのひとつ。
日本でも知名度が高いからか、日本人観光客が団体でミラノの高級食材店に押し寄せ、列を成してこのチーズを買い求めているのを見た事があります。

さて、彼らが日本に持ち帰って、どうやって食べているのかが気になるところ。
日本では単にパスタにかける粉チーズ、というイメージが定着しているのでは?

初めて同メーカーのブースを訪れた数年前、写真のように原型のチーズを専用ナイフで砕き、2-3cm角くらいのゴツゴツした塊りにしたものをワインと一緒に食べる事を学びました。 
これに生ハム、オリーブ、パン、ワインがあれば、超簡単でありながら、かなり贅沢な一食に。 あくまでも私的な意見ではありますが。


パスタのトッピング以外では、スパゲティ・カルボナーラの材料としても知られているようですが、カルボナーラには、パルミジャーノ・レッジャーノよりも熟成期間が短く、塩分の低い Grana Padano(グラナ・パダーノ)の方が適している、ということをローマのレストランで修行したシェフから聞いたことがあります。



ほんの短時間であっても、本物に触れたり、現地に赴くことによって、日本にいては知り得ない情報をキャッチできることがあります。 これだから、旅は辞められませんね。 



・・・ 続く ・・・




この記事へのコメント
おいしそうなパルミジャーノ・レッジャーノ (^_^)
そそられます.
ハラナさんの記事に煽られっぱなし…
Posted by cattle at February 25, 2009 01:32
★cattle さん、
かたまりで食べると、粉ではわからない
濃厚さがたまりません、ゴクン。

Posted by harana at February 26, 2009 09:59
こんばんは。
新しい食文化をいろいろ体験して
感動体験をして見えますね。

私は今日は超簡単なおつまみに挑戦しました。
ベーコンを食べやすい切ってレンジでチン♪するだけで
安くて簡単で美味しいつまみになりました。
サラミよりも好きです。(笑)

ってそのまんまじゃん。(^_^ゞ
Posted by 一緒に夜空眺めよう at February 28, 2009 23:13
★yozora さん、
超簡単!? 
食べ過ぎそうで、いや、飲み過ぎそうで、
それ超やばいですよ。(笑)
Posted by harana at March 02, 2009 09:48