June 04, 2010
◇クリスピー! フィリピンの ” スウィートポテト・チップス ”

・.。・.☆°・.。*.°・.。★・.°*。・ ☆・.
またもや フードフェア (IFEX) ネタです。
先日の バナナチップ 同様、ミンダナオ島の
Butuan City 産。 しかもこちらも OTOP で
商品名は Salted Camote Crisps、 つまり、

スウィートポテト (サツマ芋 ) の塩味チップス。

左は国内バージョン。 輸出バージョンともなると、
いきなり右のような装いに変身し、Mom's Magic
Camote Crisps というネーミングも目立ちます。
紫色なので、「Ube (ウベ) じゃないの?」 と
ブースの担当者に尋ねると、答えは 「No!」
「これは Camote (カモーテ=サツマ芋)!」
「紫色なのに?」 としつこく食い下がると、
「Ube は Ube、Camote は Camote、これは
紫色の Camote! Ube とは別物!」 だそうで。
* * *
Ube を Wikipedia で調べてみました↓
大薯 (ダイジョ、ダイショ)。 ヤムイモ (Dioscorea 属の食用種) の1種で学名は Dioscorea alata。 ウベ (フィリピン語:ube)、パープルヤム (purple yam)、ウォーターヤム (water yam) とも呼ばれる。
芋の中身は鮮やかな紫色をしているものが多いが、白色の品種もある。 紫色のものはベニヤマイモ (紅山芋)、ベニイモ (紅芋) とも呼ぶ。 紫色の色素はポリフェノールの1種アントシアニンで、ムラサキイモと同じである。 ただし、ムラサキイモはサツマイモの紫色の品種で、ダイジョとは近縁ではない。 なお、呼び分ける場合はダイショをベニイモ、サツマイモをムラサキイモと呼ぶが、しばしば混用される。
なるほど、そういうことでしたか。 更に、
サツマイモ (薩摩芋、または甘藷:かんしょ、学名: Ipomoea batatas L.) は、ヒルガオ科サツマイモ属の植物。 あるいはその食用部分である塊根(養分を蓄えている肥大した根)。 別名に、甘藷 (かんしょ)、唐芋 (からいも、とういも)、琉球藷 (りゅうきゅういも)。 仲間に、アサガオやヨウサイ (アサガオ菜→Kang Kong のことね) がある。
* * *
確かに全くの別物のようです。 いままで Ube の和名は
ムラサキイモだと思っていましたが、Ube は 「ベニイモ」、
紫色のサツマイモは、「ムラサキイモ」 ってことですね。

よく見ると、紫色の入り方がまだら。 本来のサツマイモ色の
物も混ざっているし。 Ube なら全体が鮮やかな紫色のはず。
ところで、フェア会場で撮影したパッケージ (上から2枚目
と3枚目の写真)は、塩味 (Salted Camote Crisps)
でしたが、この↑写真は、シュガーコーティングされた甘い
バージョン(Sugar Glazed Crisps)。 こちらもクリスピー。
適度な甘さがあとを引きます。バナナチップよりも好きかも。
* * * *


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この記事へのコメント
フィリピンにもおさつチップスがあるんですね。
これ私絶対好きなはず!!
食べてなくっても味が口の中に・・・(笑)
ウベ、じゃなくってムラサキイモの
まだら具合も面白いですね。
これ私絶対好きなはず!!
食べてなくっても味が口の中に・・・(笑)
ウベ、じゃなくってムラサキイモの
まだら具合も面白いですね。
Posted by maligaya at June 04, 2010 23:24
★ maligaya さん、
そうそう、絶対にお好きなはず!
パリッ! カリッ! の食感がたまりません。
マニラは国際化してしまって、ちょっと最近
おもしろくないけど、地方がいい感じ。
特にB級グルメが。 又何か紹介します。
そうそう、絶対にお好きなはず!
パリッ! カリッ! の食感がたまりません。
マニラは国際化してしまって、ちょっと最近
おもしろくないけど、地方がいい感じ。
特にB級グルメが。 又何か紹介します。
Posted by harana at June 07, 2010 09:30