February 21, 2011

◇フィリピンのジンジャーティーでスウィーツ作り


salabat cake 3


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今年の冬は 新しい助っ人 の登場で、Salabat (サラバット=ジンジャーティー) の出番が少なくなってしまいました。  となると、インスタント Salabat の素 (↓) の消費量も落ちているということ。  

salabat




で、ネット上でみつけたスウィーツに利用してみることに。

ネットで見たのはホットケーキミックスで作る 「ショウガシロップ入り蒸しパン」。 今話題のシリコンスチーマーを使用します。 もらったまま使わずにいるホットケーキミックスもあるし、シロップの代わりに粉末 Salabat の素 (ブラウンシュガー入り) を、と考えたわけです。 

分量通りのホットケーキミックスとミルクに、 Salabat 粉末を適当に大匙山盛り3杯ほど足しました。 混ぜていると、インスタント Salabat に含まれているブラウンシュガーのせいで白いホットケーキミックスに色がつきはじめました。 (よしよし、さぞかしショウガの味と香りもついたことだろう)

シリコンスチーマーに生地を流し入れたものの、出来あがりを想像すると少々殺風景。 ちょうど ”柚子モドキ” の柑橘類があったので、スライスしてトッピング。 こちらもいただきもの。 飲み友の田舎から消費しきれないほど大量に送られてきたとかで、おすそわけしてもらったもの。 飲み友によれば、 「田舎では ”柚子” を植えたつもりが、成長して実がついたら ”柚子” ではなかった。 正体不明」 とのこと。 なるほど、香りと味は柚子っぽい、でも完璧な柚子ではない、柚子よりも表面がもっとごつごつしていて、大きさは Kalamansi (カラマンシー=フィリピンレモン) かスダチくらい。 どうやら途中でメスティーソ (混血) になっちゃったようです。 

とにかく、成功を期待しつつ電子レンジをオン。


salabat cake 1



あ、言ってなかったかもしれませんが、スウィーツ作りは苦手です。 だいたい食べないし。 それよりも 「計量スプーン、計量カップ、キッチンスケールなどで分量や重量を計量するのが面倒」、オーブン使用の場合、「予熱、温度設定、時間設定するのが面倒」、こんな状態でお菓子作りをしようとすること自体に無理があります (笑)。  
普段のお料理なら 「適当」、「目分量」、「勘」 が通用しますが、お菓子やパン作りはそういうわけにはいきません。 それに、途中で足したりできないし。 早く言えば、性に合いません。(^ ^;) 
(おかしい、確か子供の頃は、クッキーとかよく焼いていた記憶があるのだが・・・)

ご覧の通り、スライスした ”柚子モドキ” も種がついたまま。 「種を取るのが面倒」、且つ 「種を取ると穴だらけになるじゃん!」 という正当な(?)理由から、種付きのまま。

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さて、お味の方ですが、端を一切れ切って食べてみると・・・、
「ん? 甘さが足りない?」

しまった、「勘」 で入れた粉末 Salabat の量では糖分が足らなかったのでした。 さて、どうしよう、ホイップクリームも無いし、ジャムも無い。 だいたい、「砂糖」 という調味料が我が家には無い! で、応急処置として思いついたのが、粉末 Salabat を煮詰めてカラメル状のソースにする! ↓
 


salabat cake 2



Salabat ソースはデコレーションにもなりました♪

実は生地もちょっと硬め。 そりゃそうだ、レシピではショウガシロップを使用していたので、粉末を入れた分、水分が足らなくなるはず。 今思えば、粉末 Salabat は、水で濃いめに溶いて加えた方が、生地もふっくらし、甘さも香りも増したかも。 
ただ、”柚子モドキ” をトッピングした部分は、その下の生地が思いもよらず絶妙な 「しっと〜り感」 を生み出し、皮ごと食べられるし (もちろん種は取って)。 この部分は大成功。 生地全体にトッピングしておけばよかった・・・。

まっ、あまり慣れないことをするものではありませんね。 日頃やっていない → 経験値無し → どういうことをすると失敗する恐れがあるか知らずに作業している。 → 出来上がるまで結果の予想が立たない。


だんだん暖かくなってきました。 インスタント Salabat の出番はますます減少するでしょう。 気が向けばもう一度くらいはリベンジしてみるかも。


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