July 18, 2011
◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.11 Sariaya (サリアヤ) の Don Catalino Rodriguez House 2/2 ]

♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪
[Vol.10 Sariaya の Don Catalino Rodriguez House 1/2 ] の続きです。
前回、『窓』 で足止めしてしまいましたが、
そろそろリビングルームへ

これまた豪華な欄間!
万華鏡のような、レースのような・・・
リビング全景

日当たりの良い、いや、"良過ぎる" この場所

通りに面したベストポジションなのですが、眩しい〜
手のこんだ木彫りは、欄間や手すりだけでなく、椅子にも。

このタイプの椅子、一人掛けはよく見かけますが、ベンチ式は珍しいかも? なのに、逆光で上手く撮れない・・・。 この部屋では、ボツ写真量産。
暗けりゃ暗いで文句を言い・・・
日差しがきつくても、風通しは良いのです。
窓が大きいからっていうだけではありません。

前回、足止めしてしまった 『窓』 のカットワークしかり、(当ブログでは何回も言ってますが) フィリピン建築には南国らしい工夫が見受けられます。 欄間や手すりもそう、風通しの効果があります。 例のフローラルモチーフ も通気孔です。
この (↑) 窓の下のペイントが施されている部分は壁ではなく、Ventanilla (ベンタ二ージャ) と呼ばれ、上部のメインの窓 (Ventana ベンタナ) に対して、サブ的な役割を果たします。

ペイント部分は、スライド式の扉。 テラスのような窓が表れました。 これでより通気性がよくなりますね。 手すりがあるので、落ちる心配もありません。

こちらの窓のカットワークは、前回 (あれはベッドルームでした) のものとは若干違います。 同じデザインですが、上下共に内側からカバーがついてるので、「通気」ではなく、「明かり採り」 だけが目的みたい。 (カバーは、取り外しが可能なのかも? 確信はありませんが)
こちら側はお隣の建物との間隔が狭いのです。(上から2枚目の写真参照) 明かり採りは必須でしょうね。
あと、ウォールペイントも。 家の内部は外観とは異なり、アールヌーボー調のデコレーションがほどこされています。 大窓の下の Ventanilla の扉もね。

ガラス器や陶器、

ピアノ

タイプライターや書籍など、
アンティーク小物もあちらこちらにディスプレイされています。
それから・・・
こんな珍しいサービスも

伝統的衣装のレンタル! お好きな衣装をチョイスしたら、ノスタルジックな雰囲気に浸りながら、記念撮影などどーぞ。
写真のお二人は、同じツアーに参加していたグアポ&グアパカップル。 さすがに様になってますね。
・・・ 続く ・・・
* * * * *



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この記事へのコメント
こんにちは.
逆光が強い時はフラッシュを使う手もあるかとは思います.もちろん,私にそんな技術はないので,詳しいことは「師匠」に…
こういう部屋で生活すると,良く言えば「鷹揚」,悪く言えば「尊大」な気分になりそうです.
逆光が強い時はフラッシュを使う手もあるかとは思います.もちろん,私にそんな技術はないので,詳しいことは「師匠」に…
こういう部屋で生活すると,良く言えば「鷹揚」,悪く言えば「尊大」な気分になりそうです.
Posted by cattle at July 18, 2011 15:42
★cattle さん、
> 逆光が強い時はフラッシュを使う手もある
瞬時に、状況に応じて設定をかえる、ということが
出来ない人は、どうすればいいんでしょう? (^ ^;
> 逆光が強い時はフラッシュを使う手もある
瞬時に、状況に応じて設定をかえる、ということが
出来ない人は、どうすればいいんでしょう? (^ ^;
Posted by harana at July 19, 2011 11:33