November 20, 2011
◇路上でゲットしたフィリピン食材の使い途

《 KULINARYA & Green Papaya 》
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路上でゲットしたグリーンパパイヤ。 さてどうやって食べようか? P料理なら・・・、Achara (アチャラ=甘酢っぱいピクルス) か Tinolang Manok (生姜がきいたチキンスープ)? レシピブックやネットで探してもやはりこの2品ばかり。 とりあえず半分は、ひたすら千切りにしました。 もちろんスライサーを使ってのことですけど。

数種のスライサーを試してみた結果、第一位に輝いたのは、 モハ(MOHA) 千切りピーラー。 持ちやすいし、丁度グリーンパパイヤの硬さに適した太さの千切りになります。
千切りパパイヤは、Achara ではなくサラダに

プッ。 知らなきゃ、ただの大根サラダにしか見えない (^ ^;
でもしっかりした歯ごたえがあり、大根とはまったく異る食感です。 サラッとしたあっさりドレッシングをかけるだけでは、その味が絡みません。 少々濃い目のとろみのあるドレッシングでしっかり合えておくと味がなじみます。
おススメは、ピエトロドレッシングの定番 和風しょうゆ味。 さあ、いただこう、と冷蔵庫を開けると、常備しているはずのピエトロが無い! もう舌はピエトロドレッシングが絡まったパパイヤを待ち構えていて他のドレッシングをうけつけそうになので、麺つゆ+すりおろしたまねぎ+オリーブオイルなどをシャカシャカ混ぜ合わせた代用品でいただきました、ピエトロにはほど遠かったけど。 炙りサーモンも添えて。
残りの半分はスープに

Tinolang Manok (ティノラン・マノック) は、生姜がきいたチキンスープですが、チキンはダメなので、ワンタンにしました。 手軽にインスタントを利用しただけですけど。 使ったのはマルちゃんの トレーワンタン 旨み塩味 。 98円也。 適度に刻みネギも入っているので手間が省けます。(笑) エビとまいたけをプラスし、たっぷりの生姜で Tinola 風に仕上げました。
まるでP料理のワンタンスープ Pancit Molo (パンシット・モロ )と Tinolang Manok が合体したみたい。
かくして路上でゲットしたフィリピン食材は、本国の料理に似ているような、似てないような・・・中途半端な国籍不明料理と化したのでした。 せっかく海を渡ってきたグリーンパパイヤには、気の毒だったかもね。
未熟のパパイヤは、熟した果肉からは想像できないくらいくせがなく、瓜のように調理できます。 路上で売っているのを見かけたら (路上でなくでもいいけど)、ひとつ買って是非お試しを!
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