January 18, 2012

◇デートにおススメ、”超シック” な フィリピン料理レストラン


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「最近、Podium にフィリピン料理レストランがオープンしたらしい。」

待ち合わせ場所にした El Puebro の Cafe 1771 にて、P−ナが発したひと言。 これでランチは決まり! さっさと場所移動。 目の前の道路を横切って、いざ、Podium へ。



お目当てのレストランは、 Podium 1階の奥に

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外観はとてもシンプル




中に入ってみると、

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ベージュとこげ茶色を基調にした超シックな雰囲気。 


ホール中央は、敢えて客席を配置せずにディスプレー用のテーブルのみ。 十分な空間を設けようとしている演出がにくい。 



吹き抜けの高い天井。 その空間を生かすように、

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右の壁にも、



左の壁にも、

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アイアンワークをほどこした巨大ミラー



どうやらアイアンワークがデザインのモチーフみたい。 (← ツボにはまります。) ミラー以外にも、中央辺りに取り付けられたパーテーションや、写ってないけど奥のバーカウンターにもアイアンワークが用いられていました。 

この国では、外食は(特に週末)、家族総出で、ワイワイガヤガヤ言いながらっていう場合が多いけど、少なくてもここは大人数は似合わない。 できれば二人で静かにお食事を、って時に利用したい場所。 
(ただ、難を言えば、座った席がスピーカーのそばだったので、音量がちょっと耳障り。 その上、流れていた音楽がこの雰囲気にはそぐわないポップ調だったのには興ざめ。 せっかくの雰囲気が台無し。 この点は、「即刻改善すべし!」 と直訴したい気分。)
  

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さて、お料理です。

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左:Lumpiang Sariwa (ルンピアン・サリワ=生春巻き)

中:Stir Fried ・・・何だっけ? 確かキールだったような?
  野菜名は不明。 早く言えば、単なる青菜炒めです。

右:Sinuglaw (シヌグラウ)− Inihaw と Kinilaw がドッキング
グリルしたポークとツナの酢〆、ハーブ&スパイスのせ


フィリピン料理らしからぬスタイルで盛り付けられた Sinuglaw は少々奇妙な取り合わせだったけど、青菜炒めは絶品。 火の通り具合と塩加減が絶妙。 ルンピアのソースは、この国の標準よりもずーっと甘さ控えめで食べ易い。
実はここに来る前、Cafe 1771 でちょっとしたアペタイザーを食べちゃったのと、別の場所で予定しているデザート用にスペースを確保しておく必要があったので、今回のオーダーはこれだけ。 次回はデザートまでトライしてみなきゃ。


このレストランの母体は、Makati の老舗イタリアン、Il Ponticello、そのせいでしょうか、ファミリー向けの大皿盛りでなく(笑)、しかもベタなフィリピン料理とは違って見栄えを重視したような盛り付け。(笑) 

せっかくのデート、ある程度雰囲気のある落ち着いた場所がいいけど、イタリアンやフレンチではなく、やっぱりフィリピン料理が食べたい! って時に是非どうぞ。 ファインダイニングほど仰々しくなく、盛り付けにも気が配られた(笑←しつこいぞ!)フィリピン料理がいただけます。 二人分には丁度いい量だしね。



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 ■ Kanto by Il Ponticello
   G/F Podium Mall
   ADB Avenue,
   Ortigas Center, Pasig

  ポスターに描かれたお店の
  看板にもアイアンワークが。







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