January 28, 2013
◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方、Bohol へ [Vol.11 Baclayon 教会]

《 Baclayon Church 》
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◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方、Bohol へ [Vol.10 Baclayon 市場] の続きです。
タイトルを見て、「また教会かぁ 」 とウンザリしないでくださいね。 この Baclayon 教会は、ボホール島定番観光スポットの内、今回訪れた唯一の場所なのですから。(^ ^;
とは言え、ある人物と別の目的のためにここで落ち合ったので、ゆっくり教会見物ができていないんです。 写真もあまり撮れていないし。 正面からの写真がないなんて、最悪・・・。
教会に行く前に、埠頭に行っておいてよかった (^o^)

パブリックマーケット前の道路を海側に渡り、庁舎、公園を抜けて更に進むと埠頭に出ます。 そこから振り返ると、Baclayon 教会のベルタワーが左手に見えました。 トップ写真はそのアップです。
ついでに埠頭の灯台も

カトリック教国らしいスタイルです。
位置関係はこちらを ↓

で、教会なのですが、先にお詫びを。 ↓ ピンボケです、すみません m(_ _)m

《 Baclayon 教会の模型 》
これが海側から見た教会の全景。 裏庭へと続く通路に設置してありました。
ベルタワーの左が教会正面なのですが、緑の広い部分がパーキングになっていてそこに直接行ったものですから、正面から教会を見ていませんでした。 残念 (>_<)

パーキングの向こう側、教会から右(西)に長く延びた部分は、元修道院の建物。 現在は博物館になっています。

博物館の右側手前の建物はお土産物売り場
数少ない、教会内部の写真です。↓



博物館内は撮影禁止でしたが、教会内は大丈夫そうです。 ただ暗過ぎて、私には撮影困難。(>_<) 礼拝堂から博物館の建物へと続く通路周りには、↑ 以外に古い告解室、資料保管棚など興味深いアンティークが並んでいたのですが、撮れずじまいでした。 ↑ の写真は、窓際で、しかもキャンドルの灯りが近かったから撮れただけかも (^ ^;
Baclayon 教会 (別名 The Church of Our Lady of the Immaculate Conception) は、フィリピンで最も古い石造りの教会のひとつであり、保存状態もよいことで知られています。
Baclayon は、イエズス会のスペイン人宣教師によって1595年に一旦制定されましたが、モロ族の攻撃を恐れてより内陸の Loboc に本拠地を移さざるをえなくなりました。
Baclayon が教区となり、新しい教会の建設が開始されたのは 1717年になってからのことです。 教会の建設に労働を強制された多くの人々は、海から切り出した珊瑚石を竹の棒を使って運び、積み上げ、石と石を接着するのには無数の卵白が使用されたといいます。 現在の建物は 1727年に完成したもので、19世紀になって、聖オーガスティン会により現ファサード、教会周りの石造りの建物が加えられたということです。

博物館2階から見えるベルタワー。 その先は道路を挟んで海。
今回の旅の本来の目的は、この教会から始まったのでした。
・・・ 続く ・・・
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Posted by harana at 16:09│Comments(0)│ - BOHOL・PANGLAO / ボホール・パングラオ | * ARCHITECTURE・INTERIOR / 建築・インテリア