March 28, 2014
◇フィリピン・マニラで晩ごはん - 1日目

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マニラに到着した日の夕方、こっちにほぼ移住状態になっている日本人飲み友に、いきなり連絡を取る。 よかった、マニラにいた! 「晩ごはん行こうよ〜」 と誘い出す。
Malate の Remedios Circle、 正確には Cafe Adriatico 前で待ち合わせ。 ”マニラ事情通” である飲み友の提案で、Remedios St. をマニラ湾方向に2ブロックほど歩いたところにある Wok Inn というこじんまりしたレストランへ。 店名のロゴがいかにもチャイニーズ風。 店名 (Wok = 中華鍋) からしても中華料理店かと思ったら・・・。

確かに中華は中華、でも DAMPA (ダンパ) スタイル
(正面のガラスウインドーにご注目を)

DAMPA の本来の意味は、BAHAY KUBO (バハイ・クボ=ニッパ椰子の小屋) のような 「小さい家/小屋」 だけど、マーケット (主にシーフード) とレストランが隣接していて、マーケットで買ったシーフードをレストランで調理してもらうというシステムのレストランのことが、 ”DAMPA” で通用しちゃってるみたい。
正確には、お客が持ち込んだ食材をレストランが調理してくれることを、"PALUTO (パルト) サービス" 、"PALUTO システム" といいます。
(このシステムについては、以前の投稿 こちら や、こちら、こちら などを参照してください。)
このお店は、目の前の食材から好みの物を選び、好みの方法で調理をしてもらうという、簡易版 DAMPA スタイル。

P人の習性 − カメラを向けられると、自然にカメラ目線、且つニッコリ。 撮られることを全く嫌がらず、むしろ喜んでくれるので、この国は楽 (笑)。
具材の前、つまり客席側との間にはガラスがあるのですが、後ろの調理をしている湯気ですぐに曇ってしまうため、頻繁に中から拭いていました。 (拭かないと、具材選びができないほど曇ってた)

好みの具材を選んで、調理法を告げて席に戻り、お決まりの San Miguel をオーダー。 フィリピンご飯にこれがなくっちゃ、完璧とはいえないもんね。
早っ! あっという間にお料理が運ばれてきました。

オーダーしたのはこの3種類。
左: Kuchay (クチャイ=ニラ) を詰めたイカの姿焼き
中: 野菜炒め
右: 詰め物をした豆腐の揚げ物
ソースがどれも同じ色 (^ ^;
こっち (↓) の方がまだわかりやすいかな?

ソースが同じ色、つまり実はどれも同じような味付けで、ちょっと甘め (笑)。 ご飯をオーダーしていたら、食べ過ぎてしまうところだった。 ヤバイ、ヤバイ (^ ^;
マニラには、中国人が経営する本格的で美味しくて安い中華料理店が山ほどあるけど、ここはどちらかというと ”フィリピン人が作る中華料理” 的な部類。 (調理法だけでなく、味付けも指定した方がいいかも) 安いからか、若者グループが目立ちました。 一押しは、ニラ詰イカの姿焼きですよ。

ちなみに、詰め物をしたお豆腐の調理前の姿です。 せっかく凝ってるのに、調理後はそれがわからないくらいに変身しすぎ (笑)
オ・マ・ケ・

San Miguel Pale Pilsen の缶の柄がいつもと違う、と思ったら裏はもっと違っていました。 メッセージ用スペースあり。 珍しいタイプ。
Bilib ako sa'yo dahil・・・・
「私はあなたを信頼します、何故なら・・・」 みたいな意味らしい。 「・・・」 に理由を書けばいいんだ。 歌詞の引用でもあるような。
"Bilib" ? もしや? やっぱり。 英語の単語をカタカナで書くようなもので、どうも英語の Believe をフィリピン式に綴ったらこうなるらしい。 (タガログ語のエキスパートに確認したら、スラングだって)
ここではSan Miguel ひと缶ずつにしておいて、じゃ、2軒目に行ってみよう!
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Posted by harana at 10:12│Comments(0)│* EATING OUT / 外食