December 31, 2014

◇ 親族が綴るフィリピンの英雄


rizal

《 Rizal Park 》

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いつの間にか今年ももう師走、教師でなくても走り回るくらい忙しくて、ブログ更新もままならないと思っていたら、とうとう大晦日になっちゃいました。 (^ ^;

今年最後の投稿は、当ブログ年末恒例 「フィリピンの英雄」 ネタです。

一日出遅れてしまいましたが (^ ^; 、昨日12月30日はフィリピンの国民的英雄 Jose Rizal (ホセ・リサール) の死を追悼する 「リサール・デー」 でした。  それにちなんで、 RIzal 絡みの一冊をご紹介。 



rizal's true love 1

Rizal's True Love


Rizal の親族である Gemma Cruz Arameta によって書かれたエッセイ集。 P国では学校の授業で Rizal について学ぶそうですが、このエッセイ集には授業では知りえない Rizal の一面も綴られているとか。 親族意外にはできない業でしょうね。




rizal's true love 2

著者は、Lim マニラ市長時代の側近、Erap 大統領時代の観光省長官、Manila Historical and Heritage Commission (歴史遺産委員会?)の副議長など数々の名誉職を経験していますが、それ以前に、ミスインターナショナル入賞者で、国際ビューティーコンテストにおいてタイトルを勝ち得た最初のフィリピーナなのだそうです。
カバーデザインも親族の一人によるものだとか。


まだ走り回らなければならない状況なので、これ以上の説明ははしょります。 (^ ^;
目次でごまかしますが、あしからず。 m(_ _)m


rizal's true love 3




rizal's true love 4




rizal's true love 5




あ、そうそう。 最後にこれだけはお伝えしておきます。

rizal's true love 6

読みやすいようにと、フォントは Arial 14 がを使用されています。 読みやすいです、確かに。 (^_^)


最初にこの本のタイトルを見た時の、「英雄 Jose Rizal の恋愛事情が綴られているのか?」 という下世話な想像とは裏腹に、彼の真の愛、つまり母国への、国民への彼の深い愛情を伝えるべく生み出された作品ではないかと思われます。

新年を迎えるにあたり、P国ファンのみなさん、P国の歴史と英雄について、今一度学び直してみるのもいいのではないでしょうか? 


Jose Rizal に関する過去の投稿もご参照ください。

 ◇フィリピンの英雄をとり囲んだ食環境
   (2012/12/31)

 ◇国民的小説をモチーフにした "フィリピン料理レストラン"
   (2011/12/31)

 ◇フィリピンの英雄の日
   (2007/12/30)

 ◇フィリピンのホットチョコレート ” Tsokolate(チョコラーテ)”
   (2006/12/30)

 ◇フィリピンの英雄
   (2005/12/30)





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本年も当ブログにお立ちよりいただきました多くのリーダーの皆様、ありがとうございました。 2015年もどうぞよろしくお願いいたします。

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