June 05, 2015
◇ IFEX (国際食品展) フィリピン 2015 - Vol. 1 「オープニング」

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世界市場への輸出拡大を目的に、フィリピン貿易産業省とその付属機関である CITEM (Center for International Expositions and Missions) が主催する国際食品展 "IFEX (International Food Exhibition )" 、第10回目をむかえる IFEX 2015 が 5月22日から24日まで SMX Convention Center (Manila) にて開催されていました。
先々〜先週までマニラに行っていたのは、このためです。
まだ写真の整理ができていないのでさわりの部分ですが、少しだけ報告しておきます。
今回のテーマカラー(白&バイオレットの濃淡)で統一された館内。

初日。1F のカウンターではオープン時間前から入場登録の受付けが始まっていて、2F にも随分人が集まっていました。 但し展示ホールには定刻通りにしか入れません。 セキュリティーガードがドアの前に立ち、しっかり見張っています。 登録時に渡されるパスを常に首からさげておかないと、ホールに入ることは許されず、セキュリティーガードに止められてしまいます。

いつもは初日当日の午後マニラに到着するのですが、今回は諸事情により前日からマニラ入り。 なので、久々にオープニングセレモニーから立ち会うことができました。
セレモニーは国家行事並みに結構仰々しく、お偉方数名のスピーチから始まります。
アキノ大統領も参加されるようなことを聞いていたので、期待して待っていたのですが、代理の方(↑ 代理とはいえど、お偉いはず) が大統領のスピーチを代読されるにとどまりました。

ひと通りスピーチが終わると、乾杯の飲み物が振る舞われます。

カンパーイ!
IFEX 2015、 いよいよ始まります。
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今回の IFEX では、ひと際目立つ素材やトレンドがあったかというと思い当たるものがなく、どちらかといえば素材よりも、従来からある素材 (特産物) をいかに加工するか、それらをいかに見せるか、という方に随分力を入れているような印象を受けました。
「見せ方」というのは製品自体のパッケージングもありますが、ブース毎の表現力、展示会としての展示方法も随分洗練された、という印象があります。
展示ホールの通路には、特産物毎のコーナーが設けられ、
出展者数社から各素材を使用した製品が集められていました。

ま、現在のところ一番もてはやされているのは、これでしょうね。

これは前回盛り上がっていました。

こちらは前々回からですね。 いや、前々々回だったかな。

お決まり。 定番の座を譲らないですね。

定番品だけど、加工品の種類が少ないかも。

こういう場に登場するということは、政府の一押し?
と、ここで気づきました。 何かが足らない・・・・・。
あれっ! バナナは? もしかして撮り忘れ???
・・・ 続く ・・・
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