June 11, 2015
◇ IFEX (国際食品展) フィリピン 2015 - Vol. 2 「バナナ」

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◇ IFEX (国際食品展) フィリピン 2015 - Vol. 1 「オープニング」 で、フィリピン特産品をアピールする特設コーナーとして、「ココナッツ」、「カカオ」、「コーヒー」、「マンゴ」、「パイナップル」、「ツナ」 のディスプレイ画像をアップしたまではよかったのですが、「バナナ」 がないことに気づきました。 「バナナ」 が外されるわけない、撮影漏れか? と一瞬 「冷ッ!」
PC に移したファイルを血眼になって探した結果、ありました! (ホッ) なにしろまだ写真の整理ができていないものですから (^ ^; バナナが無いわけないよね。
というわけで、今回のお題はバナナにします。 (こうするために意図的にバナナを忘れたわけではありませんよ。 念のため。)

ホールの入り口側から見た方

裏側
各特産品のコーナーには、その特産品を使った加工品が一緒にディスプレイされているのですが、バナナは・・・、両側とも少ないですね。
バナナ製品を思い浮かべてみても、バナナチップに、それから・・・・・、情けないけどそれ以外浮かばない (^ ^;
バナナチップは、輪切り、縦長にスライスしたもの、甘いの、塩味などなど、種類は豊富なのですけどね。
ホール入口側の写真をよーく見て今気づいたのですが、2段目の木の大きなスプーンに入っているボトル、もしかしてフルーツワイン? こちら と同じラベルみたい。 ってことはバナナワイン? (← 註: 未確認情報)
こちらはネクターのようです。

ベジタリアンであるがゆえ、近くで自分向けのレストランを探すのに苦労していた元建築家のオーナーが、その地(Batangas, Lipa) が新鮮なフルーツ、野菜に恵まれた土地であることから、自分のライフスタイルに合うような製品を開発し、できたのがこのフルーツ&ベジタブルドリンクのシリーズ。 そのうち、バナナを用いたのは2種類。 てなことが、HP に紹介されていました。 ↓

出展ブースに貼ってあったポスター。
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フルーツだけがバナナではありません。

赤いのは、Puso ng Saging (プソ・ナン・サギン)
このタガログ語を直訳すると、「バナナのハート(心臓)」、英語では 「Banana Blossom」、つまりバナナの蕾。 蕾だって食べられるのです。 中は筍のような状態です。 これを瓶詰にしたのが左、 Mama Sita's の新製品です。
Mama Sita's ブースでは、

Kilawing Puso ng Saging
バナナの蕾の酢の物が試食品として並んでいました。 玉ねぎと生姜のミジン切りに Mama Sita's のココナッツネクタービネガー、カラマンシー果汁で味付けし、刻んだバナナの蕾と和えたもの。 さっぱりとしていて、オイリーなP料理のサイドディッシュに最適です。

バナナの蕾は、ソテーや、ココナッツミルク煮にしても美味しくいただけます。
後ろは Mama Sita's の小冊子。 バナナの蕾のトルタ (オムレツ) のレシピが掲載されていました。
ところで、特産品ディスプレイには、各特産品の豆知識が手書きされたボードが設置されていました。
バナナに関する豆知識

Did you know ? 知ってた?

今回は、黒板+チョーク というスタイルの展示が多かったような・・・
・・・ 続く ・・・
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