June 29, 2015
◇ フィリピン・ビジネスミッション 2015

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
毎年のことですが、今年も観光客誘致に向け、日本の旅行関係各社に最新のフィリピン観光情報を伝えるべく、「フィリピンビジネスミッション 2015」 と称して、本国から官民合同で観光産業関係者の代表団が来訪しました。 大阪の会場は、6月22日、ヒルトン大阪。 今年も観光省大阪事務所よりご招待いただいたので出席してきました。 ”ざっくり” ですが、報告しておきます。

受付に向かっていると、その手前で PAL のおねーさんがお出迎え
さてプログラムは、
1. フィリピンインフォメーションセミナー
2. トラベルマート
3. カクテルレセプション
という例年通りの三部構成でしたが、何やらいつもと違う雰囲気も。
【フィリピンインフォメーションセミナー】

・お祈り
・フィリピン国歌
・開会の挨拶
フィリピン観光省西日本代表 Ms. Maril Leona D. Nepomuceno
・プレゼンテーション
フィリピン観光推進局 最高執行責任者 Mr. Domingo Ramon C. Enerio
フィリピン退職庁 ジェネラルマネージャー Mr. Valentino L. Cabansag
フィリピン航空
セブパシフィック
・フィリピン代表団紹介
・セミナー閉会の辞
フィリピン国歌の前に 「お祈り」 って、今回初めてじゃない? キリスト教国なので不思議ではないですが。 また、開会の挨拶をされた観光省西日本代表は、つい数ヶ月前に着任されたばかり。 なんだかこの辺りから、新たな動きを感じます。
訪れる度に、発展し続けるこの国の勢いを実感させられるわけですが、それは明らかに数字にも表されます。 プレゼンテーションでは、ツーリズム関連の前年比や経済効果が数字やグラフをもって示され、また今後の更なる成長を垣間見るように、数年先までオープンが予定されているホテル情報、日本−フィリピン間の飛行機の増便等が発表されました。

こちらはほんの一部。 撮りきれなかったけど、まだまだオープン予定。

PAL 関空―セブ間増便!
* * *
【トラベルマート】

ホテル・リゾート施設、旅行会社、航空会社がそれぞれブースを設け、商談形式で自社のアピール。 配布用のカタログ、DVD は年々デザインも質も優れたものが多くなり、それらは手にした瞬間、つい引き込まれそうになります。
トラベルマートが開かれている間、別室ではお偉方を囲んでの 【メディアブリーフィング】 が行われていました。

右から
フィリピン観光推進局 次官補 Mr. Arturo P. Boncato Jr.
フィリピン観光省西日本代表 Ms. Maril Leona D. Nepomuceno
フィリピン観光推進局 最高執行責任者 Mr. Domingo Ramon C. Enerio
フィリピン退職庁 ジェネラルマネージャー Mr. Valentino L. Cabansag
錚々たる肩書きをお持ちの皆様、さぞ堅苦しい雰囲気かとお思いでしょうが、いやー、なんとも和やかな会談でした。 質疑応答の最中もジョーク連発、フィリピン人気質全開。 メディア側参加者は大手新聞社、TV局の方々がほとんど。 通訳さんがスタンバイされていましたが、全員が英語で自己紹介するほどなので、ジョークが発せられると同時にどっと笑いの渦に。
観光推進局 最高執行責任者 Mr. Domingo Ramon C. Enerio と、退職庁 ジェネラルマネージャー Mr. Valentino L. Cabansag は、随分前になりますがそれぞれ観光省東日本、西日本の代表を務めておられた方々。 もう長年に渡り面識があるお二人なのですが、お二人同時にまたお会いできて、懐かしくまた喜ばしく思いました。 現西日本代表 Ms. Maril Leona D. Nepomuceno が、「現在こうして日本からの観光客や語学留学が増え、両国間が良好な関係にあるのは、お二人が種を蒔いてくださっていたのが実を結んだということ。 花が咲いた今、お二人のおかげで私としては任務が大変務めやすい、お二人に感謝している。」 と述べられたのが印象的でした。
* * *
【カクテルレセプション】

いよいよお待ちかね、カクテルレセプション。 在大阪ー神戸フィリピン領事館総領事 Ms. Maria Teresa L. Taguiang も祝辞を携えてご参加。 そして、フィリピン観光推進局 次官補 Mr. Arturo P. Boncato Jr. の掛け声と共に「乾杯!」

ミニショーエンタティーメントのはじまり〜

スタッフさん、客席もノリノリかと思っていたら
スタッフさん、ステージに登場。

これもこの日のお仕事の一部だったのですね。
これまでは本国からミュージシャンが招かれていましたが、今回は日本在住のPさん達が、エンターティナ―に。 歌や踊りにかけてはP国人には朝飯前。 プロでもあってもなくても、この分野においては誰もがそつなくこなします。 当然観客側も、音楽がなれば自然に体が動く・・・のですが、新任西日本代表までもがステージ前で踊りだしたのには、ビックリしました。 メディアブリーフィングの時から気さくな方だとは感じていましたが、ここまで庶民的だったとは。 今後、彼女の采配下で企画される観光省西日本の活動が楽しみです。
あ、ノリノリにつられて、お料理が後になってしまいました。

上左: Kilawin (魚の酢〆) P版セビーチェってとこでしょうか。
上右: Ukoy (P版かき揚げ)、スウィートチリソース添え。
下左: Bistek Tagalog (フィリピン風ビーフステーキ)
下中: Sinigang (酸っぱいスープ) 何故かオクラばっかり。w
下右: Pansit (フィリピン風焼きそば) でも日本風な味付けだったような。

上左: 鶏胸肉のヴァプール。ピーナッツ風味のバナナソースかけ、だそうです。
(P料理ではありません)残念ながらチキンは食べられないので、お味は不明。
上中: キャラメルスウィートポテト・Pandan(ニオイアダン)風味。
上右: Adobo (国民的代表料理)それっぽく見えないけどね。 (^ ^;
下左: Leche Flan (P版カスタードプディング)話題のココナッツをトッピング。
下右: Fruit Salad (ナタデココ入りデザート) サラダではありません。
これで全てではありません。 P国らしいお料理、P国特産品を食材としたお料理をピックアップしました。
本国から来訪された官民合同の代表団の皆さんで記念撮影

お疲れ様でした。 来年もお待ちしています。
(・・・ 続く ・・・)
* * * * *



本日も "ポチッ" よろしくお願いします。 m(_ _)m

↑ フィリピン料理モドキや、フィリピン食材を使ったレシピを投稿
Posted by harana at 20:05│Comments(0)│* TRAVEL - INFORMATION / トラベル情報 | * EVENT, EXHIBITION / イベント、展示会